JPH06223378A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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JPH06223378A
JPH06223378A JP5011189A JP1118993A JPH06223378A JP H06223378 A JPH06223378 A JP H06223378A JP 5011189 A JP5011189 A JP 5011189A JP 1118993 A JP1118993 A JP 1118993A JP H06223378 A JPH06223378 A JP H06223378A
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spot
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optical
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JP5011189A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Fujiwara
恒夫 藤原
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光ディスクに記録するデータのビット間隔B
を、超解像光ピックアップ3の光スポットにおけるメイ
ンスポット21とサイドローブ22のピーク間隔Lの2
分の1に割り当てて記録する。 【効果】 超解像光ピックアップ3における光スポット
のサイドローブ22による読み出し情報を積極的に活用
することができるので、このサイドローブ22の読み出
し情報を排除するためのスリット等を設ける必要がなく
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク記録再生装
置に関し、特に光ディスクに記録された情報を超解像光
ピックアップを用いて読み出す光ディスク記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、光ピックアップが発する
光スポットの径を極めて小さくすることができることか
ら、高密度の情報記録を可能にすることができる。この
光スポット径は、レーザ光の波長をλとし対物レンズの
開口数をNAとするとK・λ/NA(Kは定数)で表さ
れるため、実現可能な最小の光スポット径はこれらの値
によって制限されることになる。
【0003】しかしながら、対物レンズの開口面内の光
強度分布を、通常の強度分布に比べて中央部で小さく、
外周部で大きくなるように変形すれば、光スポット径を
上記限界値以下に縮小することが可能となる。そこで、
対物レンズと半導体レーザとの間に遮光板を置き、レー
ザビームの中央部を遮ることにより、光スポット径を縮
小することができる超解像光ピックアップを用いた光デ
ィスク記録再生装置が近年注目されるようになってき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記超
解像光ピックアップには、遮光板の幅を広げるほど光ス
ポットのメインスポット径を縮小できるが、これに伴
い、メインスポットの両側に生じるサイドローブの光強
度が増加するという欠点があった。
【0005】このようにサイドローブの光強度が増加す
ると、超解像光ピックアップで光ディスクに記録された
情報を読み出す際に、サイドローブによって読み出され
た信号が無視できなくなり、この信号がメインスポット
の読み出し信号に重畳されてS/N比を低下させること
になる。そこで、従来は、超解像光ピックアップにおけ
る信号検出用の光検出器の手前に集光レンズとスリット
を設け、サイドローブによって読み出された信号成分を
除去することにより、メインスポットの読み出し信号の
みを検出できるような工夫をしていた。しかしながら、
このような集光レンズとスリットの設置には微妙な調整
が必要となるため、超解像光ピックアップの構造が複雑
になり、組み立て調整に手間がかかるという問題が生じ
ていた。本発明はこのような現状に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、パーシャルレスポン
ス方式を用いてサイドローブの読み出し情報を積極的に
活用することにより、調整の面倒なスリット等を設ける
必要のない光ピックアップを用いた光ディスク記録再生
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク記録
再生装置は、メインスポットと該メインスポットの両側
にそれぞれ形成される一対のサイドローブからなる光ス
ポットを光ディスク上に形成する光スポット形成手段
と、該光スポットを用いて該光ディスクに記録された情
報を再生する情報再生手段とを有する光ピックアップ
と、該情報の各単位情報の間隔が、該光スポットの該メ
インスポットのピークと該サイドローブのピークとの間
隔のほぼ整数分の1になるように、該情報を該光ディス
クに記録する情報記録手段とを備えており、そのことに
より上記目的が達成される。
【0007】前記光スポット形成手段は、光発生手段
と、該光発生手段から出射される光の強度分布を変形す
る手段とをさらに備えていてもよい。
【0008】本発明の他の光ディスク記録再生装置は、
メインスポットと該メインスポットの両側にそれぞれ形
成される一対のサイドローブからなる光スポットを該光
ディスク上に形成する光スポット形成手段と、該光スポ
ットを用いて該光ディスクに記録された記録情報系列を
再生する情報再生手段とを有する光ピックアップと、外
部から入力される入力情報系列を受け取り、第1の符号
間干渉を該入力情報系列に付加した後、該第1の符号間
干渉が付加された該入力情報系列の各単位情報につい
て、該第1の情報系列の基数による剰余を演算すること
により、該入力情報系列を該記録情報系列に変換するプ
リコード手段と、該記録情報系列の各単位情報の間隔
が、該光スポットの該メインスポットと該サイドローブ
のピーク間隔のほぼ整数分の1になるように、該記録情
報系列を該光ディスクに記録する情報記録手段とを備え
ており、該第1の符号間干渉は、該記録情報系列が再生
される際に付加される該サイドローブによる第2の符号
間干渉を補償し、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0009】前記光ディスク記録再生装置は、前記記録
情報系列に前記第2の符号間干渉が付加されることによ
り得られる再生情報系列の各単位情報について、前記入
力情報系列の基数による剰余を演算するデコード手段を
さらに備えていてもよい。
【0010】前記光ディスク記録再生装置は、前記記録
情報系列に前記第2の符号間干渉が付加されることによ
り得られる再生情報系列の各単位情報について、PRM
L方式による復号を行うデコード手段をさらに備え、該
デコード手段は、各々が最尤復号方式による復号を行う
複数の最尤復号器と、該複数の最尤復号器の中から復号
を行う最尤復号器を選択する選択手段を備えていてもよ
い。
【0011】
【作用】本発明の光ディスク記録再生装置は、例えば2
進情報の場合、ビット間隔(各単位情報の間隔)が読み
出し用の超解像光ピックアップの光スポットにおけるメ
インスポットとサイドローブのピーク間隔のほぼN分の
1(Nは整数)となるように光ディスクに情報系列を記
録する。このため、再生の際には、メインスポットによ
るビット情報の読み出しに同期して、サイドローブによ
り前後のビット情報も同時に読み出されることになる。
しかしながら、この場合には、サイドローブによって読
み出されるのは常にNビットだけ前後のビット情報であ
り、しかも、メインスポットとサイドローブの光強度の
比から、サイドローブによって読み出されたビット情報
がメインスポットによって読み出されたビット情報にど
のような割合で含まれているのかが分かっている。従っ
て、再生の際に読み出された情報系列について、前後の
ビット情報との所定の演算を順次行うことにより、記録
された情報系列を検出することができる。
【0012】この結果、サイドローブによって読み出さ
れる情報をノイズとして扱うのではなく、積極的に活用
して記録情報の再生を行うことができるようになる。
【0013】なお、追記型や書き換え可能型等のよう
に、回転させた光ディスクにレーザ光を照射して情報の
記録を行う光ディスク記録再生装置の場合には、記録情
報の各ビットを光変調型の半導体レーザまたは磁界変調
型の電磁石に、光スポットの相対線速度をメインスポッ
トとサイドローブのピーク間隔で割った数の整数倍の周
波数で送ることにより、上記のような記録が可能とな
る。また、読み出し専用型のように原盤に基づいて光デ
ィスク上にピット等を形成して情報の記録を行うものの
場合には、この原盤を作成する際に、各ピット等の列の
ビット間隔を上記関係を満たすように形成することにな
る。
【0014】また、本発明の光ディスク記録再生装置
は、プリコーダによって、光ディスクに記録された情報
系列を再生する際にサイドローブによって生じる符号間
干渉を補償するような符号間干渉を予め元の情報系列に
付加する。このような符号間干渉の付加により、再生の
際に読み出された情報系列について特別な演算を行わな
くてもそのまま元の情報系列が検出できることになる。
従って、元の情報系列をそのまま光ディスクに記録した
場合のように、再生の際のビット情報の検出誤りが以降
の情報の検出にも波及することがなくなる。
【0015】ただし、元の情報系列に予め符号間干渉を
付加すると、元の単位情報の基数を増加させることにな
り、例えば2進情報であれば多値情報に変換されるため
記録する情報量が増加する。そこで、元の情報系列に符
号間干渉を付加した後、プリコーダにより各単位情報に
ついて元の情報系列の各単位情報の基数による剰余を演
算する。この演算を施してから記録することにより、記
録情報の基数を元の情報の基数に合わせることができ
る。
【0016】上記のようにプリコーダによって予め符号
間干渉が付加され、演算を施された情報が記録された光
ディスクから読み出される各単位情報は、元の単位情報
の基数の整数倍を加えたものとなる。デコーダを設け、
このデコーダにより、読み出した各単位情報について元
の情報の基数による剰余を演算することにより、元の情
報を検出することができる。つまり、このデコーダを設
けることにより、パーシャルレスポンス方式によるデコ
ードを行う光ディスク記録再生装置を得ることができ
る。
【0017】さらに、上記のデコーダを設ける代わり
に、最尤(maximum likelihood)復号方式(ビタビ(Vi
terbi)復号方式)で復号を行う最尤復号器を設けるこ
とにより、光ディスクに記録された情報をPRML(Pa
rtial Response Maximum Likelihood)方式、すなわち
パーシャルレスポンス方式と最尤復号方式を組み合わせ
た方式により検出することが可能となる。このようにP
RML方式によって情報を検出することにより、情報検
出の誤りを減らすことができる。
【0018】上記各発明は、サイドローブによって読み
出される情報をノイズとして扱うのではなく積極的に情
報の検出に活用することができるので、特にサイドロー
ブの光強度が増加する超解像光ピックアップを読み出し
用に用いる場合に効果的であり、サイドローブによる読
み出し情報を排除するためのスリット等を超解像光ピッ
クアップに設置する必要がなくなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例について説明する。
【0020】図1から図8は本発明の一実施例を示すも
のであって、図1は光磁気ディスクに書き込まれたデー
タを示すための平面図、図2は光磁気ディスク記録再生
装置の構成を示すブロック図、図3は超解像光ピックア
ップの構成を示す構造図、図4は超解像光ピックアップ
における遮光板の配置を示す図、図5は超解像光ピック
アップの光スポットの構成を示す図、図6は等化回路の
構成を示すブロック図、図7は超解像光ピックアップの
読み出し信号波形と等化回路の出力波形を示すタイムチ
ャート、図8は光磁気ディスク記録再生装置の動作を示
すための各データ系列の変換状態を示す図である。
【0021】まず、本発明による光磁気ディスク記録再
生装置について説明する。
【0022】本実施例の光磁気ディスク記録再生装置で
は、図2に示すように、装着した光磁気ディスク1をス
ピンドルモータ2によって回転させるようになってい
る。装着された光磁気ディスク1の下方には、超解像光
ピックアップ3が配置されている。超解像光ピックアッ
プ3は、図示しないアクチュエータによって支持され、
光磁気ディスク1の半径方向に移動することができる。
また、アクチュエータを制御することにより、超解像光
ピックアップ3が光磁気ディスク1に照射する光スポッ
トのフォーカシング及びトラッキングを調整することが
できる。
【0023】超解像光ピックアップ3は、図3に示すよ
うに、半導体レーザ3aと光学系と信号検出用の光検出
器3bとサーボ信号検出用の光検出器3cとで構成され
ている。半導体レーザ3aから射出されたレーザ光A
は、光学系におけるカップリングレンズ3dによって整
形されるとともにコリメータレンズ3eによって平行光
とされ、第1ビームスプリッタ3fを介して対物レンズ
3gで集光され、光磁気ディスク1の垂直磁化膜に照射
される。また、コリメータレンズ3eと第1ビームスプ
リッタ3fとの間には、遮光板3hが配置され、図4に
示すように、平行光となったレーザ光Aの中央部分を遮
るようになっている。従って、対物レンズ3gによって
光磁気ディスク1の垂直磁化膜上に集光する光スポット
は、図5に示すように、メインスポット21における光
磁気ディスク1との相対移動方向の幅Wが縮小されるた
め、高密度記録されたデータ(情報)の読み出しが可能
になる。しかしながら、この遮光板3hを設けることに
より、メインスポット21の相対移動方向の両側に発生
するサイドローブ22、22の光強度が増加し、それぞ
れメインスポット21の光強度の2分の1に達するよう
になる。
【0024】光磁気ディスク1の垂直磁化膜で反射され
たレーザ光Aは、再び対物レンズ3gを通り第1ビーム
スプリッタ3fで光軸を曲げられ第2ビームスプリッタ
3iによって2方向に分岐させられる。そして、一方の
レーザ光Aは、偏光ビームスプリッタ3jにより、直交
する偏光軸の成分ごとに分けられて信号検出用の光検出
器3bに送られる。レーザ光Aは、光磁気ディスク1の
垂直磁化膜で反射される際に、カー効果及びファラデー
効果によってこの垂直磁化膜の磁化に応じた方向に偏光
面が傾くことになる。従って、このレーザ光Aを、偏光
ビームスプリッタ3jによって直交する偏光軸の成分ご
とに分け、光検出器3bの2分割された各領域に受光さ
せ、差動増幅器3kによってこれら各領域の出力信号の
差をとることにより、光磁気ディスク1の垂直磁化膜に
記録されたデータを検出することができる。また、第2
ビームスプリッタ3iで分岐された他方のレーザ光A
は、シリンドリカルレンズ3mを介してサーボ信号検出
用の光検出器3cに送られる。光検出器3cにより、フ
ォーカシング、トラッキングを制御するためのサーボ信
号が検出される。
【0025】この超解像光ピックアップ3は、上記のよ
うにデータの読み出し用に用いられるが、書き込み用に
も兼用される。書き込み用として用いられる場合には、
半導体レーザ3aが強いレーザ光Aを射出し、これを対
物レンズ3gを介して光磁気ディスク1の垂直磁化膜に
照射する。すると、この垂直磁化膜の温度がキュリー点
付近まで上昇するため、照射後に図2に示す電磁石4の
磁界の方向に応じて磁化の方向を変えることができる。
従って、超解像光ピックアップ3が強いレーザ光Aを垂
直磁化膜に順次照射しながら、記録データに応じて電磁
石4の磁界の方向を切り換えれば、磁界変調方式により
このデータを光磁気ディスク1に書き込むことができ
る。なお、本実施例のように磁界変調方式によりデータ
の書き込みを行う場合には、レーザ光Aの光スポットの
幅Wを遮光板3hによって縮小させる必要はないので、
書き込み用の通常の光ピックアップを読み出し用の超解
像光ピックアップ3とは別個に設けることもできる。
【0026】電磁石4は、図2に示すように、記録デー
タ生成部5から記録データを受け取り、この記録データ
の各ビット値によって磁界の方向を順次切り換えるよう
になっている。記録データ生成部5は、水晶振動子等を
用いたクロック発生部6からのクロック信号に同期させ
て記録データを電磁石4に送るようになっている。そし
て、このクロック発生部6のクロック信号の周波数F
は、光磁気ディスク1に対する光スポットの相対移動の
線速度をS、光スポットのメインスポット21とサイド
ローブ22のピーク間隔をLとした場合、F=2・S/
Lの関係を満たすように設定されている。このため、図
1に示すように、光磁気ディスク1の垂直磁化膜には、
光スポットのメインスポット21とサイドローブ22の
ピーク間隔Lの2分の1のビット間隔BでデータDが書
き込まれることになる。
【0027】従って、本実施例では、ビット間隔Bがピ
ーク間隔Lの2分の1となり、かつ、メインスポット2
1の光強度がサイドローブ22の光強度の2倍となるの
で、超解像光ピックアップ3が光スポットのメインスポ
ット21によって光磁気ディスク1の垂直磁化膜に記録
された各データを読み出す際には、サイドローブ22に
よって2ビットだけ前後に記録されたデータも2分の1
ずつの割り合いで同時に読み出されることになり、PR
(1,0,2,0,1)と記述されるパーシャルレスポ
ンス方式の検出を行うことができる。
【0028】なお、F=3・S/Lの関係を満たすよう
にクロック信号の周波数を設定すれば、ビット間隔Bを
ピーク間隔Lの3分の1にすることができ、この場合に
は、PR(1,0,0,2,0,0,1)のパーシャル
レスポンス方式による検出を行うことができる。
【0029】記録データ生成部5は、コントローラ7か
ら送られてきた書き込み用のデータにパーシャルレスポ
ンス方式によるプリコードを施すことにより、実際に光
磁気ディスク1に書き込む記録データを生成するように
なっている。このプリコードは、書き込み用のデータに
数1の演算を施すものである。
【0030】
【数1】
【0031】ここでは、PR(1,0,2,0,1)の
パーシャルレスポンス方式の検出を行うので、実際のプ
リコードは数2の演算を施すようにしている。
【0032】
【数2】
【0033】数2の演算は、超解像光ピックアップ3
が、光スポットのメインスポット21とサイドローブ2
2によって、当該ビットデータとこれより2ビットだけ
前後に記録されたデータを2対1の割合で読み出したと
きの符号間干渉の相関特性の逆特性を付加した後、この
結果について2(ビットデータの基数)の剰余を演算す
るものである。また、ビット間隔Bをピーク間隔Lの3
分の1にした場合には、PR(1,0,0,2,0,
0,1)のパーシャルレスポンス方式による検出を行う
ために、数3の演算を施すことになる。
【0034】
【数3】
【0035】光磁気ディスク1の垂直磁化膜に孤立ビッ
トが記録されている場合、超解像光ピックアップ3にお
ける信号検出用の光検出器3bが出力する信号は、図7
に示すように、メインスポット21による読み出し波形
の両側にそれぞれビットの読み出し間隔Tの2倍だけ離
れてサイドローブ22による読み出し波形がほぼ2分の
1ずつの波高値で付加されることになる。従って、この
超解像光ピックアップ3が出力する信号は、2ビットだ
け前後するデータから符号間干渉を受けることになり、
この符号間干渉により、上記のようなパーシャルレスポ
ンス方式の検出が可能となる。
【0036】図2に示すように、超解像光ピックアップ
3の出力信号は、等化回路8とクロック抽出部9に送ら
れるようになっている。等化回路8は、図6に示すよう
に、遅延素子8a〜8dとアンプ8e〜8iと加算器8
jとで構成されたトランスバーサルフィルタであり、各
アンプ8e〜8iのゲインを変化させることによりタッ
プ係数を調整することができるようになっている。この
タップ係数は、図7に示すように、孤立ビットの検出波
形が前後2ビットからの符号間干渉のみを2分の1ずつ
付加される波形に等化されるように調整される。クロッ
ク抽出部9は、光検出器3bが出力する信号からPLL
(Phase Locked Loop)を用いてサンプリングクロック
信号を抽出する回路である。
【0037】等化回路8から出力される信号はA/Dコ
ンバータ10に送られる。A/Dコンバータ10は、等
化回路8から出力されたアナログ信号をディジタルデー
タに変換する回路であり、クロック抽出部9が抽出した
サンプリングクロック信号に基づいてサンプリングを行
う。各サンプリング値は、PR(1,0,2,0,1)
のパーシャルレスポンス方式の検出を行うために、0〜
4の5値に量子化されてディジタルデータとなる。
【0038】A/Dコンバータ10から出力されるディ
ジタルデータは、デコーダ11に送られる。デコーダ1
1は、5値のディジタルデータにそれぞれ2の剰余の演
算を行う回路であり、これによって元の書き込み用のデ
ータが検出される。そして、このデコーダ11が検出し
たデータは、コントローラ7に送られる。コントローラ
7は、上記のようなデータの入出力の他に、スピンドル
モータ2の回転制御や超解像光ピックアップ3のサーボ
制御等を行う。
【0039】上記構成の光ディスク記録再生装置の記録
再生動作を説明する。
【0040】例えば、図8に示すような入力データ系列
{am}を書き込む場合について説明する。この入力デ
ータ系列{am}は、通常は予め適当な変調が施された
ものである。
【0041】まずコントローラ7からこの入力データ系
列{am}が記録データ生成部5に送られ、上記数2の
演算によってプリコードされて記録データ系列{bm}
に変換される。数2の演算は、サイドローブ22による
符号間干渉の相関特性の逆特性を付加し2の剰余をとる
ものであるから、入力データamを変換するには、既に
変換済みの記録データbm-4、bm-2を用いて次の数4を
満足するようなbmを求める演算を行うことになる。
【0042】
【数4】
【0043】例えば図8の入力データa6を変換する場
合、このa6の値は1であるから、記録データb2、b4
の0、1の値を当てはめた(0+2+b6)の値が奇数
にならなければならない。従って記録データb6は1と
なる。
【0044】このようにプリコードを施された記録デー
タ系列{bm}は、クロック発生部6からのクロック信
号に従って電磁石4に送られ、超解像光ピックアップ3
における光スポットのメインスポット21とサイドロー
ブ22のピーク間隔Lの2分の1のビット間隔Bで光磁
気ディスク1の垂直磁化膜に記録される。
【0045】光磁気ディスク1の垂直磁化膜に記録され
た記録データ系列{bm}は、超解像光ピックアップ3
によって読み出され、等化回路8で波形を等化された
後、A/Dコンバータ10によってディジタルデータの
再生データ系列{xm}に変換される。この再生データ
系列{xm}は、メインスポット21の読み出し信号に
サイドローブ22の読み出し信号が2分の1ずつの割り
合いで付加されたものであるため記録データ系列{b
m}に数5の演算を施したものとなる。
【0046】
【数5】
【0047】例えば図8の再生データx6は、記録デー
タb2、b4、b6がそれぞれ0、1、1であることか
ら、3(=0+2+1)の値となる。すなわち、ここで
は、再生データ系列{xm}が0〜4の値を持つ5値の
ディジタルデータとなる。
【0048】5値のディジタルデータとして読み出され
た再生データ系列{xm}は、デコーダ11に送られ
る。この再生データ系列{xm}は2の剰余をとられ、
2進の出力データ系列{dm}に変換される。記録デー
タ系列{bm}は入力データ系列{am}に相関特性の逆
特性を付加してから2の剰余をとったものであるため、
この相関特性を相殺された再生データ系列{xm}の2
の剰余をとった出力データ系列{dm}は、元の入力デ
ータ系列{am}に一致する。そして、この出力データ
系列{dm}がコントローラ7に送られることになる。
【0049】この結果、本実施例の光磁気ディスク記録
再生装置は、超解像光ピックアップ3のメインスポット
21の幅Wを縮小して高密度記録データの読み出しを可
能にした際に生じるサイドローブ22の読み出し信号を
積極的に活用して元のデータの検出に利用することがで
きる。これにより、サイドローブ22の読み出し信号を
除去するためのスリット等を設ける必要がなくなり、超
解像光ピックアップ3の構造を簡単にすると共に組み立
て調整の手間を軽減することが可能になる。
【0050】図9及び図10は本発明の他の実施例を示
すものであって、図9は光磁気ディスク記録再生装置の
構成を示すブロック図、図10はビタビ復号器の構成を
示すブロック図である。なお、図2に示した第1実施例
と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記して
説明を省略する。
【0051】図9に示すように、本実施例の光磁気ディ
スク記録再生装置は、図2の第1実施例の光磁気ディス
ク記録再生装置におけるデコーダ11に代えて切換回路
12と2個のビタビ復号器13を設けたものである。
【0052】切換回路12は、A/Dコンバータ10が
出力するディジタルデータを1サンプリング間隔ごとに
切り換えて2個のビタビ復号器13に交互に送り、ま
た、これらのビタビ復号器13が出力したデータを交互
に組み合わせてコントローラ7に送る回路である。従っ
て、各ビタビ復号器13には、再生データ系列{xm}
における偶数番目のデータからなる再生データ系列{x
2m}と奇数番目のデータからなる再生データ系列{x2m
+1}が送られる。すなわち、本実施例では、第1実施例
と同様にPR(1,0,2,0,1)のパーシャルレス
ポンス方式の検出を行うので、切換回路12によってA
/Dコンバータ10の出力を各ビタビ復号器に交互に振
り分けると、PR(1,2,1)のパーシャルレスポン
ス方式と等価になる。各ビタビ復号器13は、このPR
(1,2,1)に対応したビタビ復号(最尤復号)を行
うものを使用する。なお、例えばPR(1,0,0,
2,0,0,1)のパーシャルレスポンス方式の検出を
行う場合には、PR(1,2,1)に対応したビタビ復
号器13を3個用いればよい。
【0053】ここで、図8に示した再生データ系列{x
m}のうちの偶数番目のデータからなる再生データ系列
{x2m}について考える。この再生データ系列{x2m}
は、0、0、1、3、4、3、2、2…の5値データの
並びからなり、各5値データは0〜4の値を取り得る。
しかし、各5値データは、前に読み出した5値データと
の間にPR(1,2,1)の相関関係を有するので、あ
る5値データの値が定まると、次の5値データの値は0
〜4の値全てに遷移することはできない。例えば、5値
データの値が2の場合には、記録データ系列{bm}の
パターンは(1,0,1)または(0,1,0)のいず
れかの場合であるため、次の5値データに対応する記録
データ系列{bm}のパターンは(0,1,0)、
(1,1,0)、(0,0,1)または(1,0,1)
のいずれかとなり、次の5値データは1、2、または3
のいずれかの値にしか遷移できない。従って、このよう
な再生データ系列{x2m}は、ビタビ復号方式による検
出が可能となる。
【0054】ビタビ復号器13は、図10に示すよう
に、トレリス遷移図の各状態ごとの演算を行う加算比較
選択部31〜34と、これらの加算比較選択部31〜3
4が選択したパス(経路)をそれぞれ記憶するパス履歴
メモリ35と、このパス履歴メモリ35が記憶したパス
から1つのパスを選択する最尤パス選択部36とによっ
て構成されている。ただし、ここでは4個の加算比較選
択部31〜34を用いて4状態のトレリス遷移図を辿る
場合について説明する。また、加算比較選択部31が演
算する状態からは自身の状態または加算比較選択部32
の状態にのみ遷移可能であり、加算比較選択部33の状
態からは自身の状態または加算比較選択部34の状態に
のみ遷移可能であり、加算比較選択部32の状態からは
加算比較選択部33、34の状態にのみ遷移可能であ
り、加算比較選択部34の状態からは加算比較選択部3
1、32の状態にのみ遷移可能であるものとする。
【0055】ビタビ復号方式により復号を行う場合、A
/Dコンバータ10は、データを5値に限らずさらに細
かく量子化するのが普通である。A/Dコンバータ10
から出力される量子化データは5値データとなるのが理
想的であるが、波形の歪み及びノイズ等の影響により幅
をもつ値となる。量子化データは、各加算比較選択部3
1〜34の2個ずつのブランチメトリック演算部41に
入力される。各ブランチメトリック演算部41では、入
力された量子化データと自身の状態が示す値との差から
状態遷移に対する確からしさ(ブランチメトリック)が
計算される。このブランチメトリックは、2個ずつの加
算部42によって過去の状態遷移経路の確からしさ(パ
スメトリック)に加算される。パスメトリックは、パス
の過去の各状態でのブランチメトリックを積算したもの
であり、実際に読み出した量子化データの並びに近いパ
スほど小さな値となる。ここで加算されるパスメトリッ
クは、その加算比較選択部31〜34に遷移可能な加算
比較選択部31〜34のパスメトリックメモリ43が記
憶していた前回までのパスメトリックである。
【0056】このようにして1つの量子化データがビタ
ビ復号器13に入力されると、各加算比較選択部31〜
34には2方向からのパスが遷移してくることになるの
で、これら加算部42が計算した今回の2つのパスメト
リックを比較部44が比較し、比較結果に応じて選択部
45がより値の小さい方(より確からしい方)のパスメ
トリックをパスメトリックメモリ43に記憶させる。ま
た、パス選択部46がより値の小さいパスメトリックの
パス、すなわち、最も確からしいパスを選択し、このパ
スを示す量子化データをパス履歴メモリ35に記憶させ
る。従って、状態が遷移してきた経路がパス履歴メモリ
35に記憶される。
【0057】特定数の量子化データが入力されると、最
尤パス選択部36により、パス履歴メモリ35に記憶さ
れた4本のパスから最もパスメトリックの小さいパス
(最尤パス)が選択される。最尤パスが選択されること
により状態遷移の経路が確定し、その状態遷移を引き起
こすようなビットデータ列が復号データ列として出力さ
れる。従って、ノイズ等の影響で再生データ系列{x2
m}に誤りが含まれていても、最も確からしいデータ列
に復号できる。
【0058】上記のようにして各ビタビ復号器13で復
号されたデータは、切換回路12で再び出力データ系列
{dm}に合成されてコントローラ7に送られる。
【0059】この結果、本実施例の光磁気ディスク記録
再生装置によれば、光磁気ディスク1に記録されたデー
タをPRML方式、すなわち、パーシャルレスポンス方
式と最尤復号方式(ビタビ復号方式)を組み合わせた方
式により再生することができるので、誤り訂正によって
S/N比を向上させることができるようになる。
【0060】なお、上記実施例はいずれも磁界変調型の
光磁気記録方式を示したが、光変調型の場合にも、電磁
石4の磁界に代えて超解像光ピックアップ3の半導体レ
ーザ3aのレーザ光強度を制御することにより同様の形
式の記録を行うことができる。
【0061】また、上記実施例はいずれも光磁気型の光
ディスクについて示したが、相変化型やその他の書き換
え可能型もしくは追記型の光ディスクまたは読み出し専
用型の光ディスクについても同様に実施することができ
る。書き換え可能型や追記型の光ディスク記録再生装置
では、光変調型の光磁気記録方式の場合と同様に、半導
体レーザ3aのレーザ光強度を制御することにより同様
の形式の記録が可能となる。さらに、読み出し専用型の
光ディスクの場合には、ピット等を形成するための原盤
の作成時に同様の形式の記録を行うことになる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、パーシャルレスポンス方式やPRML方式に
より光ディスクに記録された情報を読み出すため、光ス
ポットのサイドローブによって読み出される情報を積極
的に活用することができる。このため、サイドローブに
よって読み出される情報を排除するために、超解像光デ
ィスクピックアップにおいてスリットや集光レンズ等を
設ける必要がなくなり、超解像光ピックアップの構成を
簡略にすることができる。また、本発明によると、情報
を読み出す際の誤り率を低く抑えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、光磁気
ディスクに書き込まれたデータを示すための平面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示すものであって、光磁気
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例を示すものであって、超解像
光ピックアップの構成を示す構造図である。
【図4】本発明の一実施例を示すものであって、超解像
光ピックアップにおける遮光板の配置を示す図である。
【図5】本発明の一実施例を示すものであって、超解像
光ピックアップの光スポットの構成を示す図である。
【図6】本発明の一実施例を示すものであって、等化回
路の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施例を示すものであって、超解像
光ピックアップの読み出し信号波形と等化回路の出力波
形を示すタイムチャートである。
【図8】本発明の一実施例を示すものであって、光磁気
ディスク記録再生装置の動作を示すための各データ系列
の変換状態を示す図である。
【図9】本発明の他の実施例を示すものであって、光磁
気ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の他の実施例を示すものであって、ビ
タビ復号器の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 3 超解像光ピックアップ 5 記録データ生成部 6 クロック発生部 11 デコーダ 13 ビタビ復号器 21 メインスポット 22 サイドローブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインスポットと該メインスポットの両
    側にそれぞれ形成される一対のサイドローブからなる光
    スポットを光ディスク上に形成する光スポット形成手段
    と、該光スポットを用いて該光ディスクに記録された情
    報を再生する情報再生手段とを有する光ピックアップ
    と、 該情報の各単位情報の間隔が、該光スポットの該メイン
    スポットのピークと該サイドローブのピークとの間隔の
    ほぼ整数分の1になるように、該情報を該光ディスクに
    記録する情報記録手段と、を備えている光ディスク記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記光スポット形成手段は、光発生手段
    と、該光発生手段から出射される光の強度分布を変形す
    る手段とをさらに備えている、請求項1記載の光ディス
    ク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 メインスポットと該メインスポットの両
    側にそれぞれ形成される一対のサイドローブからなる光
    スポットを該光ディスク上に形成する光スポット形成手
    段と、該光スポットを用いて該光ディスクに記録された
    記録情報系列を再生する情報再生手段とを有する光ピッ
    クアップと、 外部から入力される入力情報系列を受け取り、第1の符
    号間干渉を該入力情報系列に付加した後、該第1の符号
    間干渉が付加された該入力情報系列の各単位情報につい
    て、該第1の情報系列の基数による剰余を演算すること
    により、該入力情報系列を該記録情報系列に変換するプ
    リコード手段と、 該記録情報系列の各単位情報の間隔が、該光スポットの
    該メインスポットと該サイドローブのピーク間隔のほぼ
    整数分の1になるように、該記録情報系列を該光ディス
    クに記録する情報記録手段と、を備えている光ディスク
    記録再生装置であって、 該第1の符号間干渉は、該記録情報系列が再生される際
    に付加される該サイドローブによる第2の符号間干渉を
    補償する、光ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録情報系列に前記第2の符号間干
    渉が付加されることにより得られる再生情報系列の各単
    位情報について、前記入力情報系列の基数による剰余を
    演算するデコード手段をさらに備えている、請求項3記
    載の光ディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録情報系列に前記第2の符号間干
    渉が付加されることにより得られる再生情報系列の各単
    位情報について、PRML方式による復号を行うデコー
    ド手段をさらに備え、該デコード手段は、各々が最尤復
    号方式による復号を行う複数の最尤復号器と、該複数の
    最尤復号器の中から復号を行う最尤復号器を選択する選
    択手段を備えている、請求項3記載の光ディスク記録再
    生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0831471A1 (en) * 1996-03-18 1998-03-25 Seiko Epson Corporation Optical head and optical recorder
JP2002352436A (ja) * 2001-03-21 2002-12-06 Ricoh Co Ltd 光ディスク記録再生装置

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