JPH0622235A - Tv画像制御方法 - Google Patents

Tv画像制御方法

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Publication number
JPH0622235A
JPH0622235A JP19921092A JP19921092A JPH0622235A JP H0622235 A JPH0622235 A JP H0622235A JP 19921092 A JP19921092 A JP 19921092A JP 19921092 A JP19921092 A JP 19921092A JP H0622235 A JPH0622235 A JP H0622235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
brightness
data
displayed
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19921092A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Takano
俊哉 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hudson Soft Co Ltd
Original Assignee
Hudson Soft Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hudson Soft Co Ltd filed Critical Hudson Soft Co Ltd
Priority to JP19921092A priority Critical patent/JPH0622235A/ja
Publication of JPH0622235A publication Critical patent/JPH0622235A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオ画像表示データに付加的な情報や制御
信号を組み込み、より汎用的で迅速な画像表示処理方法
の開発を目的とする 。 【構成】 ビデオ画像表示信号に画面上での輝度が10
0%以上になる信号を含ませて、この信号を画像表示制
御信号として利用する。コンパレータ装置をTVとコン
ピュータの間に配置し、画像表示データをコンパレータ
でチェックし、処理の振り分けをこれで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTV画面を用いて画像表
示を行うコンピュータ処理に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にTV信号は表示部と非表示部とか
らなる。図1は水平方向に走査線を走らせる場合の信号
例である。水平方向の走査線は画面左から右に走らせる
ことによって画像表示を行う。H−SYNC(水平同期
信号)で水平方向表示の同期を取り、映像信号で映像を
描いていく。この場合、走査線は再び左端に戻す必要が
あるが、この間は表示を行わないので信号のレベルは黒
以下になっている。すなわち、この間がHブランク期間
(水平帰線期間)である。
【0003】これを画面と対応させてみると、図2のよ
うに走査線が走っていることになる。走査線は垂直方向
に少しずつ下にずらしながら画面全体を左から右に走
り、画像をドット単位に表示していく。
【0004】通常、この走査線の数は240本である。
走査線が画面最下段に達すると、再び画面最上段に移さ
れる。この間も非表示期間で、Vブランク期間(垂直帰
線期間)という。この非表示期間は約1.46ミリセコ
ンドで、60分の1秒ごとに繰り返される。通常、ゲー
ムにおけるデータ入力処理や次の画像の作成準備処理は
この期間中に行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、TV表
示は表示期間と非表示期間に分かれている。従来、画像
表示部では画像表示信号のみを扱い、ほかの付加的な情
報や制御用信号は画像表示部以外の非表示場所に組み込
まれていた。
【0006】たとえば水平同期を取るH−SYNC信号
や、文字放送等の情報処理を行う際のVブランク期間な
どがその例である。これらの画像処理や制御信号は、一
度メモリ等の記憶エリアにこれらの情報を保存し、表示
期間に再び呼び出して使用する必要があった。
【0007】本発明は、画像表示データに付加的な情報
や制御信号を組み込み、より汎用的で迅速な画像表示処
理方法の開発を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はビデオ画像表示信号に画面上での輝度が1
00%以上になる信号を含ませて、この信号を画像表示
制御信号として利用するものである。
【0009】図3は輝度が100%を超える信号を含ん
だ画像表示データの例である。もちろん通常ではこのよ
うなデータは作られることはないが、このような信号が
きた場合はその信号に対応したドットは最大の輝度(1
00%の輝度)、すなわち白で表示する。したがって、
従来、これらの信号は単に表示データとしてか扱われな
かった。
【0010】本発明では、このような信号も意味あるも
のとして扱うものである。本発明の方法の一例として、
コンパレータ装置をTVとコンピュータの間に配置し、
画像表示データをコンパレータでチェックし、処理の振
り分けをこれで行う例について説明する。図4はこの処
理を示す概念図である。
【0011】コンパレータで輝度チェックを行い、輝度
が100%を超える場合はTV画像(ビデオ画像)を表
示、それ以外はゲーム用のコンピュータ画像を表示す
る。このようなロジック回路をコンパレータに組み込ん
でおけば、コンピュータ画像にビデオ映像を組み込んだ
り、特別な文字を表示したりすることができる。
【0012】コンパレータにはスイッチが組み込まれて
おり、ゲームデータでスイッチのオン/オフが行える。
スイッチオンのときは、コンパレータは輝度チェックを
行い、オフのときは行わない。すなわちオフのときは、
ゲームデータがそのままTV画面に表示される。したが
ってオフ時は、輝度が100%を超えるデータは従来通
り白で表示される。
【0013】コンパレータに組み込まれた以上の処理を
流れ図にしたのが図5である。ただし図5はスイッチが
オンのときの例である。スイッチがオフのときはコンピ
ュータ画像のみが表示される。
【0014】
【実施例】本発明を用いて、2台のテレビに画像を表示
する例について説明する。図6は、図4に対応する装置
の概略図である。図4と異なるのは、図4では1台のT
V画面に2つの異なる情報を表示しているが、図6では
1つの画像表示データを2台のTV画面に表示する場合
である。
【0015】画像表示データにTV1画面用データとT
V2画面用データを含めて作成する。このデータをコン
トロールするために、図7に示すように輝度信号の中央
に輝度100%を超える信号を入れておく。
【0016】すなわち、まずH−SYNC直後からの画
像表示データをTV1画面に表示していき、輝度が10
0%を超える信号を受けるとコンパレータは画面を切り
換え、それ以降の画像表示データをTV2画面に表示し
ていく。
【0017】このようにすると、1本の走査線が2台の
TV画面上を走って、図8に示すように一つの画面を作
成することになる。
【0018】上記の例は1本の走査線用データに2画面
分のデータを含めた例である。これに対して、図9のよ
うに輝度100%を超える輝度信号を画像表示データの
はじめに含めておくと、走査線ごとにTV1とTV2が
切り換わり、画面表示を交互に行うようにすることもで
きる。
【0019】このほかに、輝度信号が100%を越える
量によって複数種の制御を切り替えて実行するように設
定することもできる。また、輝度信号が100%以上に
なった場合、最大輝度以外のより低い輝度で発色するよ
うにするとともに、画像制御信号としての働きをさせる
ことも可能である。
【0020】どのような切り換えを行うかは、画像表示
データにコントロール用信号をどの位置に、どのように
含まれるかによって自由に制御できる。
【0021】
【発明の効果】従来のコンピュータのCRT画面への出
力方法では、非表示期間中の場所(HブランクやH−S
YNC)に画像表示以外の情報や制御信号を組み込む必
要があった。しかも、このようなデータはメインメモリ
などの記憶エリアに準備しておく必要があった。
【0022】ところが本発明を用いれば、画像表示以外
の情報や制御信号が直接、画像表示データの中に含める
ことができるので、これらのデータを保存しておくメモ
リが不必要となる。このことは、余分なメモリを使用す
る必要がないだけでなく、メモリにデータを読みにいく
必要もなく、処理速度の向上にも効果がある。
【0023】また、制御のロジックはコンパレータに組
み込むことができるから、ユーザーはコンパレータに転
送するデータで処理の制御ができ、プログラムが簡単に
なる。さらに、データの与え方によって、ドット単位の
コントロールも可能であるなどの効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像表示信号における走査線1本分の信
号波形を示す説明図である。
【図2】従来のTV画面と走査線との関係を示す説明図
である。
【図3】本発明の一例である輝度100%を超える画像
表示データ(信号)を付加的情報あるいはコントロール
信号として利用する場合の信号波形の説明図である。
【図4】本発明の一例であるゲーム画面にビデオ映像を
表示する場合の例を示す説明図である。
【図5】本発明の一例において用いられるコンパレータ
に組み込まれる輝度100%を超える信号を制御に使用
した場合のアルゴリズムの例を示す流れ図である。
【図6】本発明の一例である2台のテレビに画像表示デ
ータを振り分けて表示する場合を示す説明図である。
【図7】本発明の一例である2台のテレビに画面表示す
る場合の画像表示データの信号波形の例を示す説明図で
ある。
【図8】本発明の一例である2台のテレビ画面に画像表
示データを表示する場合の走査線の走る様子を概念的に
表した図である。
【図9】本発明の一例である走査線ごとに画面を切り換
えを行う場合の画像表示データの信号波形例を示す図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TV画像表示信号中の最大輝度を越える
    信号を画像表示制御信号として用いることを特徴とする
    TV画像制御方法。
JP19921092A 1992-07-02 1992-07-02 Tv画像制御方法 Pending JPH0622235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19921092A JPH0622235A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 Tv画像制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19921092A JPH0622235A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 Tv画像制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622235A true JPH0622235A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16403968

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19921092A Pending JPH0622235A (ja) 1992-07-02 1992-07-02 Tv画像制御方法

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