JPH06221889A - 通過時間を測定する体積流量計 - Google Patents

通過時間を測定する体積流量計

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JPH06221889A
JPH06221889A JP5281266A JP28126693A JPH06221889A JP H06221889 A JPH06221889 A JP H06221889A JP 5281266 A JP5281266 A JP 5281266A JP 28126693 A JP28126693 A JP 28126693A JP H06221889 A JPH06221889 A JP H06221889A
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fluid
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heat
volume
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Jean-Luc Guizot
ルーク ギュイゾー ジャン
Bradley King
キング ブラッドレイ
Alain Zarudiansky
ザリュディアンスキ アラン
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Schlumberger SA
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    • G01F1/7084Measuring the time taken to traverse a fixed distance using thermal detecting arrangements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、従来技術の欠点を軽減し、
ガスの温度、圧力又は組成が変化しても体積流量の測定
ができるようにすることにある。 【構成】 流体の流れ中に空気力学的包囲体(12、1
12)が設置される。包囲体は、該包囲体に流れる流体
を充満させるための開口(14、114)と、包囲体の
壁と面一に取り付けられた熱パルス発生器(16、11
6)とを有しており、該発生器は包囲体の外部及び内部
に同時に変調熱パルスを発射する。流れ中には第1熱セ
ンサ(42、142)が設置され、包囲体内には第2熱
センサ(44、144)が設置されている。これらのセ
ンサは、それぞれ、流れている流体中及び流れていない
流体中の熱波の伝搬時間又は位相ずれを検出して、流体
の流量値を演繹することができると同時に、流体の温
度、圧力及び組成のあらゆる変化を補償する。本発明は
ガスのメータリングに適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流量を測定すべき流体
の温度及び圧力が補償された、組成変化とは独立した体
積流量の表示を与えるべく通過時間を測定する体積流量
計を提供する。本発明は特に、家庭で消費する燃料ガス
の測定に適している。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱パルスの測定した通過時間か
ら流量を決定するため、ヒータ抵抗エレメントが流れる
流体中に配置される。また、例えば熱電対のような温度
センサが、熱波発生エレメントの近くに配置される。熱
パルスがエミッタからセンサに伝搬するのに要する時間
が測定される。この通過時間は、流体の流速(流れ速
度)に基づいて定まる。流れダクトの形状が知られてい
る場合には、測定した流速から流量を演繹できる。慣用
的な方法は、熱パルスを変調することである。この場合
には、発射された熱波と、検出熱波(実際に測定した熱
波)との間に位相ずれが生じる。本願明細書では、「通
過時間(transit time) 」の測定とは、包括的に、熱パ
ルスの発射(エミッション)と検出との間の位相ずれの
測定と、熱パルスの伝搬時間の測定との両方をカバーす
るのに使用される。この基本原理は、流体の温度、圧力
及び組成が変化を受けない理想的な場合にのみ適用でき
る。これらのパラメータのいずれかが変化するようなこ
とがあると、流体の拡散係数が変化し且つ所与の流速に
ついての伝搬時間が変化する。かくして、流量の測定に
は誤差が含まれる。残念なことに、ガス供給業者により
標準的に供給される燃料ガスでは、これらのパラメータ
はかなり変化する。従って、このような条件下では、通
過時間(伝搬時間又は位相ずれ)の測定を用いて流量の
測定ができるようにするには、ガスの温度、圧力及び組
成の変化を考慮に入れて、測定した通過時間を補正する
必要がある。これらのパラメータを熟知することが、ガ
スの拡散係数の決定、従って、測定した通過時間に基づ
く流体の速度(及び流量)の演繹を可能にする。
【0003】このような付加的測定が流量の決定を非常
に複雑なものとし、且つ実施が困難で、費用及びエネル
ギの点で出費が嵩む装置を必要とする。米国特許第4 71
3 970 号には、温度及び圧力の直接測定を行わず、温度
及び圧力が補償された伝搬時間を測定する装置が開示さ
れている。断熱基体上にワイヤ加熱抵抗を堆積(蒸着)
し且つ該基体上に熱電検出器を設置して、加熱抵抗によ
り発射された熱波を検出する。流体の流れ方向に対して
垂直に熱線(ホットワイヤ)が延びており、該熱線の直
ぐ上流側又は下流側に熱電検出器を設置して、流体の流
れに平行に伝搬する熱波を検出する。圧力及び温度の効
果を補償するのに、上記装置と同じ基準装置が使用され
る。この目的のため、基準装置は、ゼロ流量での測定を
実行すべく使用される。一連の実施例のうちの第1実施
例では、基準装置は測定装置に対して垂直に設置されて
いる。この場合には、熱波の伝搬は流体の流れ方向に対
して実質的に垂直になり、かくして、流体の流速とは実
際的に独立したものとなる。しかしながら、この装置は
流れの乱れに対して敏感である。別の実施例では、流体
が静止している領域に基準装置が設置されている。
【0004】上記米国特許第4 713 970 号に開示の装置
は、確かに基本的装置に比べて幾つかの改良がなされて
いるけれども、燃料ガスのメータリングへの適用を妨げ
る多数の欠点を有している。ヒータエレメントは、熱電
検出器として基体の同じ壁上に設置される。熱パルス伝
搬の測定は壁の近くで局部的に行われ、従って、流体の
組成の起り得る変化による粘度の変化に対して非常に敏
感である。この測定の不正確さはセンサの構造に固有の
ものであり、流体の組成を付加的に決定することなく補
償することはできない。また、基体壁の近くでは、流体
の動的速度(dynamic speed)は、前記壁から或る距離を
隔てた箇所での動的速度に比べて小さい。速度分布がど
のようであろうとも、壁に沿う流速が実質的にゼロであ
ることが知られている。従って、このため装置の感度を
低くできる。更に、基体は完全な断熱体ではないので、
熱エミッタと熱センサとの間に熱漏洩が存在する。この
ような熱漏洩は、装置を適正に作動させるのに必要なエ
ネルギ量を必然的に増大させる。上記米国特許第4 713
970 号では、圧力及び温度の変化は、測定構造を二重に
することによって補償される。この結果、該米国特許に
開示の装置は少なくとも2つのヒータエレメントを必要
とする。
【0005】従って、このような補償形装置の作動に要
するエネルギは、単一のヒータエレメントを備えた装置
が必要とするエネルギの少なくとも2倍であることが理
解されよう。自動車エンジンの吸気における空気流の測
定分野(該測定分野は上記米国特許第4 713 970 号の装
置により取り扱われる分野である)とは異なり、燃料ガ
スのメータリングに適した体積流量計を得る分野では、
エネルギ消費の問題は非常に重要である。この制限は、
上記米国特許第4 713 970 号に開示の装置の1つをガス
のメータリングに適用することを不可能にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
軽減することにある。本発明は、ガスの温度、圧力又は
組成が変化しても、体積流量の測定ができるようにす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は1つのヒ
ータエレメントのみを必要とし、従って装置のエネルギ
消費を低減できる。より詳しくは、本発明は、通過時間
を測定する体積流量計であって、流体が流れるダクト内
への設置に適した体積流量計を提供する。本発明の流量
計は、包囲体を有しており、該包囲体には、この内部と
外部との間で流体の交換ができるようにするのに適した
開口が設けられており、包囲体の内部の流体は実質的に
静止しており、包囲体の内部及び外部に同時に変調熱パ
ルスを発射するのに適した、包囲体の壁と面一に取り付
けられた単一のヒータエレメントと、ヒータエレメント
の近くで、包囲体と接触しないように該包囲体の外部に
設置された第1熱センサと、ヒータエレメントの近く
で、包囲体と接触しないように該包囲体の内部に設置さ
れた第2熱センサと、熱パルスの発射と第1熱センサに
よる該熱パルスの検出との間の第1位相ずれ又は伝搬時
間と、熱パルスの発射と第2熱センサによる該熱パルス
の検出との間の第2位相ずれ又は伝搬時間とを測定する
ための測定手段と、流体の温度及び圧力について補償さ
れ且つ組成とは独立した体積流量を演繹するための、前
記第1及び第2位相ずれ又は伝搬時間に応答する手段と
を更に有している。
【0008】かくして本発明の装置は、流れている流体
中での第1通過時間測定と、静止流体中での第2通過時
間測定とを実行する。第2測定は、流体の拡散係数を決
定して、第1測定を全測定ダイナミックレンジに亘って
補正できるようにするのに使用される。「通過時間」の
測定は、位相ずれの測定又は伝搬時間の測定であること
に留意されたい。熱センサはヒータエレメントが設置さ
れた壁からオフセットして配置され、これにより、粘度
の効果を低減できる。熱波を創出し且つ伝搬させるのに
要するエネルギは、従来技術の装置で要求されるエネル
ギよりも小さい。従来技術におけるように2つのヒータ
エレメントを用いる代わりに、単一のヒータエレメント
を用いることによりエネルギ消費も最小にできる。ヒー
タエレメントは、膜の一方の面上に配置されたヒータ抵
抗エレメントであって、横方向の熱伝導を妨げて膜の厚
さを通る熱伝導を高めるのに適したヒータ抵抗エレメン
トにより構成するのが有効である。特定の実施例では、
ヒータエレメントが、オリフィスが穿けられた支持体
と、該支持体に固定され且つオリフィスにおいて膜を形
成する電気的絶縁層と、膜上に形成された導電性堆積物
により構成されたヒータ抵抗エレメントと、ヒータ抵抗
エレメントの両端部に接続された接触トラックとを有し
ている。
【0009】電気的絶縁層は窒化ケイ素で作られ、該層
はポリマーで作ることもできる。他の特定実施例では、
本発明の体積流量計は、ヒータエレメントに固定された
少なくとも1つの温度センサを有している。好ましい実
施例では、包囲体の少なくとも一部がチャンネルの壁と
協働して少なくとも1つの収斂チャンネルを形成してお
り、第1熱センサはチャンネル内に設置されている。第
1測定が行われるこの収斂チャンネルは、流体の局部速
度を増大させ、これにより装置の信号/騒音比(S/N
比)を改善させる機能を有する。本発明の特定実施例で
は、包囲体は、流体が流れることができる空気力学的障
害物を構成している。この障害物はダクトの中央平面内
に設置できる。空気力学的障害物は、実質的に楕円形の
上流側部分と、テーパしている下流側部分とを有してお
り、上流側部分はダクトの壁と協働して少なくとも1つ
の収斂チャンネルを形成している。また、下流側部分は
ダクトの壁と協働して少なくとも1つの収斂チャンネル
を形成できる。障害物は、流体の粘度変化の効果を最小
にする機能を有している。
【0010】ヒータエレメントは、ダクトの壁と協働し
て少なくとも1つの収斂チャンネルを形成する側の障害
物の側面上に設置されている。開口は包囲体(障害物)
の下流側部分に設けられており、これにより、キャビテ
ィの内部に設置された測定エレメント(ヒータエレメン
ト、温度センサ)上を流れる流体の流れの乱れが防止さ
れる。第1温度センサはヒータエレメントから上流側に
設置するのが好ましい。本発明及び本発明の長所は、添
付図面に関連して述べる以下の詳細な説明からより良く
理解されるであろう。
【0011】
【実施例】図1及び図2を参照して、本発明の装置の一
実施例を説明する。体積流量を測定すべき流体Fは例え
ばガスであり、流体Fは、例えば正方形断面のダクト1
0に沿って流れる。ダクト10は中央平面Pを有してい
る。ダクト10内には、包囲体を形成する障害物12が
配置されている。この障害物12は空気力学的形状を有
している。図示の例では、障害物12は楕円形の上流側
部分と、テーパしている下流側部分とを有している。楕
円形の長軸は中央平面P内にある。図2から理解される
ように、障害物12はダクト10の全高さに亘って延び
ている。障害物12は、例えばアルミニウム又はプラス
チック材料で作ることができる。包囲体12の一方の側
面の下流側部分には、流体が包囲体12の内部と外部と
の間で交換できるようにする開口14が設けられてい
る。包囲体12は、その一方の側面の上流側部分にヒー
タエレメント16を支持しており、該ヒータエレメント
16は包囲体12の外壁面と面一に取り付けられてい
る。ヒータエレメント16は、この目的のために設けら
れた包囲体12の開口内に取り付けられている。ヒータ
エレメント16は、包囲体12の内部及び外部に同時に
熱波を発射するのに適している。
【0012】ヒータエレメント16は、膜上に形成され
るヒータ抵抗エレメントで構成するのが有効である。こ
のようなヒータエレメント16の一例が、図3の平面図
及び図4の断面図に概略的に示されている。図3及び図
4から分かるように、ヒータエレメント16は、オリフ
ィス17が穿けられた支持体15を有している。オリフ
ィス17の直径は、例えば3mmにすることができる。支
持体15上には例えば窒化ケイ素からなる電気的絶縁層
19が堆積されており、該絶縁層19はオリフィス17
上で引っ張られた膜18を形成している。層19は、例
えば「カプトン(Kapton) 」等のポリマー材料で作るこ
ともできる。層19の厚さは、膜18が支持体15を通
る熱損失を最小にするのに適した厚さにする。換言すれ
ば、膜18の厚さは、横方向の熱伝導(lateral heat c
onduction)を妨げて横断方向の熱伝導(transverse hea
t conduction)を高めることができるように選択され
る。膜18の厚さは数ミクロンにすることができる。膜
18上にはヒータ抵抗エレメント20が形成されてい
る。ヒータ抵抗エレメント20は、例えばNiCrの金属蒸
着により得ることができる。抵抗エレメント20を図3
及び図4に示すような形状にすることにより各熱パルス
を等方的に発射させることができるが、例えば曲りくね
ったコイル状のような他の形状を採用することもでき
る。
【0013】抵抗エレメント20の両端部には導電体ト
ラック22、24(例えば金で作られる)が接続されて
おり、該導電体トラック22、24は、電源回路(図3
及び図4には図示せず)への接続に適した接点タブ2
6、28(例えば金で作られる)に終端している。図1
及び図2に戻ると、膜18が包囲体12の壁と同一面を
なして取り付けられていることが理解されよう。ヒータ
エレメント16は、該エレメント16が固定される開口
を完全に閉塞している。これにより、流体Fがヒータエ
レメント16上を通過するときの流体の流れの乱れを防
止でき、且つ包囲体12の内部でヒータエレメント16
の近くにおいて実質的に静止した流体を得ることができ
る。包囲体12の同一側面上で、下流側に設けられた開
口14と上流側に設けられたヒータエレメント16との
間の距離も、包囲体12の内部でヒータエレメント16
の近くの流体が実質的に静止することに寄与する。ヒー
タ抵抗エレメント20を支持する膜18の面は、例えば
包囲体12の外部に、その面を有している。ヒータエレ
メント16により熱波が発射されると、熱波は前記ヒー
タエレメント16に特定の位相ずれをもたらす。この位
相ずれは、ヒータエレメント16が小さな熱的マスをも
つように与えられる流体の化学的組成に基づいて定ま
る。従って、ヒータエレメント上に温度センサを設けて
位相ずれを測定し、これにより流量測定の質を高めるこ
とが重要である。この温度センサ(図示せず)は、例え
ば、ヒータエレメント16の膜18上に堆積された円形
の電気抵抗により構成される。
【0014】図2には、ヒータエレメント16が、変調
電気パルスの発生器40に接続されていることが示され
ている。これらのパルスは、ヒータエレメント16の遮
断周波数(熱パルスを発射させるための周波数)より低
い周波数で発射される。これらのパルスは、0.5 〜2Hz
の範囲の周波数で、且つ0.1 から0.2 秒の範囲の時間で
発射することができる。また、これらのパルスは、1〜
10Hzの範囲の周波数で変調される。電流がヒータ抵抗
エレメントを通って流れるとき、エレメントは熱波を等
方的に発射する。包囲体12の外部では、流れる流体を
通って熱波が伝搬する。包囲体12の内部では、熱波が
膜18を通り、次に静止流体を通って伝搬する。膜18
を通って伝搬する熱波を表す時間は、流体を通って伝搬
する熱波の時間特性と比較して無視できるものである。
包囲体12の内部及び外部に発射される熱波は、熱セン
サ42、44(これらの熱センサ42、44は、ヒータ
エレメント16に近接しているけれども、包囲体12の
壁からは離され、包囲体12の外部又は内部のいずれに
も接触することなく配置されている)により検出され
る。これらの熱センサ42、44は、ヒータエレメント
16から数mmを超えない位置に配置される熱電対で構成
できる。例えば、これらの熱電対は、ヒータエレメント
16から1mm離して配置でき、使用される熱電対は、銅
−コンスタンタン熱電対で構成できる。
【0015】図2には、内部熱電対44がダクト10の
頂壁に固定されていることが示されている。外部熱電対
42は、ヒータエレメント16を支持する包囲体12の
側面と対面するダクト10の側壁に固定されている。熱
電対42は、ヒータエレメント16から上流側に配置さ
れている。この配置により、所望の測定ダイナミックレ
ンジ(dynamic range of measurement)の達成及び非常
に低流量の検出が可能になることが観察されている。ま
た、図1には、外部熱電対42が、包囲体12の上流側
側面とダクト10の壁とにより形成された収斂チャンネ
ル46内に配置されていることが示されている。この収
斂形状は、測定エレメントの近くでの速度分布の状況を
改善する働きをする。これは、測定の信号/雑音比(S
N比)を改善する。図5は、ダクト10の側壁が包囲体
12の全体に亘るくびれ部を形成している変形実施例を
示す概略平面図である。かくして、チャンネル46はよ
り大きな度合いで収斂しており、速度の増大は速度分布
の改善と同様に大きい。再び図2を参照して、体積流量
の測定を実施する手段について説明する。発生器40に
より発生される変調電気パルスの効果により、ヒータエ
レメント16は、チャンネル46(図1)に沿って移動
する流体と包囲体12の内部とを殆ど同時に通って伝搬
する変調パルス熱波(modulated pulsed thermal wave
s)を発生する。これらの熱波は、包囲体12の外部及
び内部の熱センサ42、44により検出される。
【0016】各熱センサ42、44は、熱パルスが変調
される周波数で作動する同期検出装置48、50に接続
されている。これらの同期検出装置48、50は、位相
ずれに対応するそれぞれの出力信号を発生する。一方の
出力信号(装置48からの出力信号)は流れる流体を通
って伝搬する熱波による位相ずれに対応し、一方、他方
の出力信号(装置50からの出力信号)は包囲体12内
の静止流体を通って伝搬する熱波による位相ずれに対応
する。かくして、第1位相ずれは、流体の特性(流体の
拡散係数を媒介しての特性)及び流速の関数であり、一
方、第2位相ずれは流体の特性のみの関数である。これ
らの同期検出装置48、50の出力は、測定した位相ず
れに基づいて計算した流体の流量を表す出力信号を発生
する、適当にプログラムされたプロセッサのようなコン
ピュータ装置52に接続されている。本発明の装置は、
測定の実行前に較正(キャリブレーション)される。流
体の温度、圧力及び組成の変化の関数として流量測定を
補正するのに、ゼロ流量で測定した位相ずれを使用でき
る。この測定は、流れている流体の拡散係数を評価する
ことに等しい。
【0017】当業者ならば、ヒータエレメント16から
第1及び第2熱センサ42及び44への熱パルスのそれ
ぞれの伝搬時間を直接測定することもできよう。その場
合には、複数のパルスを発生するための発生器40を用
いる代わりに、1パルスのみを発生する発生器が使用さ
れる。慣用的な方法では、良い測定精度を得るのに高周
波数で作動するクロックが使用され、熱パルスの伝搬時
間を測定するのに閾値検出器が使用される。また、良く
知られたシングアラウンド技術(sing-around techniqu
e)を使用することもできる。図6には、本発明の別の実
施例が示されている。以下の説明では、第1実施例につ
いての上記あらゆる説明、より詳しくは流体の流れの測
定に使用される原理の反復説明を避け、上記特徴とは異
なる特徴のみを、本発明の利点と共に説明する。図6に
示すように、空気力学的障害物112は、ダクト110
の側壁と協働して少なくとも1つの収斂チャンネル14
6を形成するテーパ状下流側部分を有している。包囲体
112の一方の側面の下流側部分には、ヒータエレメン
ト116が、包囲体112の側壁と面一に取り付けられ
ている。この特徴により、起こり得る汚染からヒータエ
レメント116を保護する長所が得られる。
【0018】ヒータエレメント116の上流側で、包囲
体112の外部には、該包囲体112と接触しないよう
にして第1熱センサ142が配置されており、一方、第
2熱センサ144が包囲体112の内部に配置されてい
る。第1熱センサ142は、ヒータエレメント116の
下流側に配置することもできる。流れ測定の中断を回避
するため、ヒータエレメント116を支持する側面とは
反対側の包囲体112の側面には、包囲体112の内部
と外部との間で流体が交換できるようにするための開口
114が形成されており、該開口114は包囲体112
の下流側部分に形成されている。障害物112の下流側
部分がダクト100の壁と協働して少なくとも1つの収
斂チャンネル146を形成するという事実は、層流の速
度分布を維持する効果をもたらし、かくして広範囲の流
量について正確な測定が得られることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を示す概略平面図である。
【図2】本発明の装置を示す概略端面図である。
【図3】ヒータエレメントを示す概略平面図である。
【図4】ヒータエレメントを示す断面図である。
【図5】本発明の装置の別の実施例を示す概略平面図で
ある。
【図6】本発明の装置の更に別の実施例を示す概略平面
図である。
【符号の説明】
10 ダクト 12 空気力学的障害物(包囲体) 14 開口 15 支持体 16 ヒータエレメント 17 オリフィス 18 膜 19 電気的絶縁層 20 ヒータ抵抗エレメント 22 導電体トラック 24 導電体トラック 26 接点タブ 28 接点タブ 40 変調電気パルス発生器 42 熱センサ(外部熱電対、第1熱センサ) 44 熱センサ(内部熱電対、第2熱センサ) 46 収斂チャンネル 48 同期検出装置 50 同期検出装置 52 コンピュータ装置 100 ダクト 112 空気力学的障害物(包囲体) 114 開口 116 ヒータエレメント 142 第1熱センサ 144 第2熱センサ 146 収斂チャンネル F 流体(ガス) P 中央平面

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が流れるダクト(10)内への設置
    に適した、通過時間を測定する体積流量計において、 包囲体(12、112)を有しており、該包囲体(1
    2、112)には、この内部と外部との間で流体の交換
    ができるようにするのに適した開口(14、114)が
    設けられており、包囲体(12、112)の内部の流体
    は実質的に静止しており、 包囲体(12、112)の内部及び外部に同時に変調熱
    パルスを発射するのに適した、包囲体(12、112)
    の壁と面一に取り付けられた単一のヒータエレメント
    (16、116)と、 ヒータエレメント(16、116)の近くで、包囲体
    (12、112)と接触しないように該包囲体(12、
    112)の外部に設置された第1熱センサ(42、14
    2)と、 ヒータエレメント(16、116)の近くで、包囲体
    (12、112)と接触しないように該包囲体(12、
    112)の内部に設置された第2熱センサ(44、14
    4)と、 熱パルスの発射と第1熱センサ(42)による該熱パル
    スの検出との間の第1位相ずれ又は伝搬時間と、熱パル
    スの発射と第2熱センサ(44、144)による該熱パ
    ルスの検出との間の第2位相ずれ又は伝搬時間とを測定
    するための測定手段(48、50)と、 流体の温度及び圧力について補償され且つ組成とは独立
    した体積流量を演繹するための、前記第1及び第2位相
    ずれ又は伝搬時間に応答する手段(52)とを更に有し
    ていることを特徴とする通過時間を測定する体積流量
    計。
  2. 【請求項2】 前記ヒータエレメント(16、116)
    が、膜(18)の一方の面上に配置されたヒータ抵抗エ
    レメント(20)であって、横方向の熱伝導を妨げて膜
    の厚さを通る熱伝導を高めるのに適したヒータ抵抗エレ
    メント(20)により構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の体積流量計。
  3. 【請求項3】 前記ヒータエレメントが、 オリフィス(17)が穿けられた支持体(15)と、 該支持体(15)に固定され且つオリフィス(17)に
    おいて膜(18)を形成する電気的絶縁層(19)と、 膜(18)上に形成された導電性堆積物により構成され
    たヒータ抵抗エレメント(20)と、 接点タブ(26、28)に終端しており且つヒータ抵抗
    エレメント(20)の両端部に接続された導電体トラッ
    ク(22、24)とを有していることを特徴とする請求
    項2に記載の体積流量計。
  4. 【請求項4】 前記電気的絶縁層(19)がポリマーで
    作られていることを特徴とする請求項3に記載の体積流
    量計。
  5. 【請求項5】 前記電気的絶縁層(19)が窒化ケイ素
    で作られていることを特徴とする請求項3に記載の体積
    流量計。
  6. 【請求項6】 前記ヒータエレメント(16、116)
    に固定された少なくとも1つの温度センサを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の体積流量計。
  7. 【請求項7】 前記包囲体(12、112)の少なくと
    も一部がチャンネル(10、110)の壁と協働して少
    なくとも1つの収斂チャンネル(46、146)を形成
    しており、前記第1熱センサ(42、142)が前記チ
    ャンネル内に設置されていることを特徴とする請求項1
    に記載の体積流量計。
  8. 【請求項8】 前記包囲体(12、112)が、流体が
    流れることができる空気力学的障害物を構成しているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の体積流量計。
  9. 【請求項9】 前記包囲体(12、112)がダクト
    (10、110)の中央平面(P)内に設置されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の体積流量計。
  10. 【請求項10】 前記包囲体(12、112)が、実質
    的に楕円形の上流側部分と、テーパしている下流側部分
    とを有していることを特徴とする請求項8に記載の体積
    流量計。
  11. 【請求項11】 前記上流側部分がダクト(10)の壁
    と協働して少なくとも1つの収斂チャンネル(46)を
    形成していることを特徴とする請求項10に記載の体積
    流量計。
  12. 【請求項12】 前記下流側部分がダクト(110)の
    壁と協働して少なくとも1つの収斂チャンネル(14
    6)を形成していることを特徴とする請求項10に記載
    の体積流量計。
  13. 【請求項13】 前記ヒータエレメント(16、11
    6)が、ダクト(10、110)の壁と協働して少なく
    とも1つの収斂チャンネル(46、146)を形成する
    側の包囲体(12、112)の側面上に設置されている
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の体積流量
    計。
  14. 【請求項14】 前記開口(14、114)が下流側部
    分に設けられていることを特徴とする請求項10に記載
    の体積流量計。
  15. 【請求項15】 前記第1熱センサ(42、142)が
    ヒータエレメント(16、116)から上流側に設置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の体積流量
    計。
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