JPH0622170A - テレビジョンカメラ同期信号発生方式 - Google Patents
テレビジョンカメラ同期信号発生方式Info
- Publication number
- JPH0622170A JPH0622170A JP19660092A JP19660092A JPH0622170A JP H0622170 A JPH0622170 A JP H0622170A JP 19660092 A JP19660092 A JP 19660092A JP 19660092 A JP19660092 A JP 19660092A JP H0622170 A JPH0622170 A JP H0622170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronizing signal
- screen
- center
- signal generating
- generating circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Synchronizing For Television (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はX線観察装置において、I.I.の
蛍光面の中心とレンズおよびテレビジョンカメラの光軸
がずれていても、レンズおよびテレビジョンカメラの光
軸をI.I.の蛍光面の中心に合わせることなしにI.
I.の蛍光面の中心がモニタ上の中心に来ることを目的
にしたものである。 【構成】 テレビジョンカメラに2個の同期した同期信
号発生回路を内蔵し、1つの同期信号発生回路より得ら
れるVD、HDでテレビジョンカメラの撮像素子を駆動
し、他の同期信号発生回路より得られるSYNC信号を
撮像素子より得られた映像信号に加算する構成である。
蛍光面の中心とレンズおよびテレビジョンカメラの光軸
がずれていても、レンズおよびテレビジョンカメラの光
軸をI.I.の蛍光面の中心に合わせることなしにI.
I.の蛍光面の中心がモニタ上の中心に来ることを目的
にしたものである。 【構成】 テレビジョンカメラに2個の同期した同期信
号発生回路を内蔵し、1つの同期信号発生回路より得ら
れるVD、HDでテレビジョンカメラの撮像素子を駆動
し、他の同期信号発生回路より得られるSYNC信号を
撮像素子より得られた映像信号に加算する構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンカメラの同
期信号発生方式に関するものである。
期信号発生方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のX線観察装置を表した図で
ある。12はX線源、13は観察しようとする物体、1
4はX線イメージ増倍管(別名:イメージインテンシフ
ァイア−以下I.I.と略す)、15はI.I.14の
蛍光面、16はレンズ、17はテレビジョンカメラであ
る。 図4の動作を説明すると、X線源12より照射さ
れたX線は、物体13を透過し、I.I.14で可視光
に変換され蛍光面15で光の像となる。レンズ16を通
った光はテレビジョンカメラ17で通常のテレビジョン
信号となる。図5は図4で得られたテレビジョン信号の
モニタ上での図である。18は縦横比3:4の通常のテ
レビジョン画面、19はI.I.蛍光面15の外枠像、
20は無信号(黒)部分である。I.I.14の蛍光面
15は通常円形であるので、円形内がX線の像として得
られる。I.I.蛍光面15の情報をできるだけ損なわ
ないようにI.I.蛍光面15の外枠の大きさは、テレ
ビジョン画面18の縦の長さの90〜95%となるよう
にI.I.14、レンズ16、テレビジョンカメラ17
を選び、また、I.I.蛍光面15の外枠像19の中心
がテレビジョン画面18の中心と一致するように調整し
ている。
ある。12はX線源、13は観察しようとする物体、1
4はX線イメージ増倍管(別名:イメージインテンシフ
ァイア−以下I.I.と略す)、15はI.I.14の
蛍光面、16はレンズ、17はテレビジョンカメラであ
る。 図4の動作を説明すると、X線源12より照射さ
れたX線は、物体13を透過し、I.I.14で可視光
に変換され蛍光面15で光の像となる。レンズ16を通
った光はテレビジョンカメラ17で通常のテレビジョン
信号となる。図5は図4で得られたテレビジョン信号の
モニタ上での図である。18は縦横比3:4の通常のテ
レビジョン画面、19はI.I.蛍光面15の外枠像、
20は無信号(黒)部分である。I.I.14の蛍光面
15は通常円形であるので、円形内がX線の像として得
られる。I.I.蛍光面15の情報をできるだけ損なわ
ないようにI.I.蛍光面15の外枠の大きさは、テレ
ビジョン画面18の縦の長さの90〜95%となるよう
にI.I.14、レンズ16、テレビジョンカメラ17
を選び、また、I.I.蛍光面15の外枠像19の中心
がテレビジョン画面18の中心と一致するように調整し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】I.I.蛍光面15の
中心はI.I.14の機械的な中心と数%の範囲でずれ
ていることが多く、前述の従来X線装置には機械的な精
度を上げても図5の様にI.I.蛍光面15の外枠像1
9がテレビジョン画面18の中心に来ない事が多い欠点
がある。図6はI.I.蛍光面15の中心が水平方向に
I.I.14の機械的な中心とずれているときのモニタ
上での図である。したがって、X線装置を設置するとき
に、設置者がモニタを見ながら図5の様になるように
I.I.蛍光面15の中心と、レンズ16、テレビジョ
ンカメラ17の光軸を合わせている。本発明はこれらの
欠点を除去し、光軸を合わせなくてもモニタ上ではI.
I.蛍光面15の外枠像19がテレビジョン画面18の
中心に来るようにすることを目的としたものである。
中心はI.I.14の機械的な中心と数%の範囲でずれ
ていることが多く、前述の従来X線装置には機械的な精
度を上げても図5の様にI.I.蛍光面15の外枠像1
9がテレビジョン画面18の中心に来ない事が多い欠点
がある。図6はI.I.蛍光面15の中心が水平方向に
I.I.14の機械的な中心とずれているときのモニタ
上での図である。したがって、X線装置を設置するとき
に、設置者がモニタを見ながら図5の様になるように
I.I.蛍光面15の中心と、レンズ16、テレビジョ
ンカメラ17の光軸を合わせている。本発明はこれらの
欠点を除去し、光軸を合わせなくてもモニタ上ではI.
I.蛍光面15の外枠像19がテレビジョン画面18の
中心に来るようにすることを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、1つのテレビジョンカメラに、テレビジ
ョンカメラの撮像素子を駆動する第1の同期信号発生回
路と、第1の同期信号発生回路に同期した第2の同期信
号発生回路を内蔵し、第2の同期信号発生回路から得ら
れるSYNC信号を前記撮像素子から得た映像信号に付
加する構成としたものである。
成するために、1つのテレビジョンカメラに、テレビジ
ョンカメラの撮像素子を駆動する第1の同期信号発生回
路と、第1の同期信号発生回路に同期した第2の同期信
号発生回路を内蔵し、第2の同期信号発生回路から得ら
れるSYNC信号を前記撮像素子から得た映像信号に付
加する構成としたものである。
【0005】
【作用】本発明の動作について説明する。I.I.蛍光
面15の外枠像19がテレビジョン画面18の中心にな
い場合は、テレビジョンカメラの撮像素子の結像面で
I.I.蛍光面15の外枠像19が中心よりずれて結像
しており、水平方向にずれていれば結像面では図6と同
一である。そこで、撮像素子より得られた映像信号に対
して付加するSYNC信号の位相をずらせば、モニタ上
では中心にI.I.蛍光面15の外枠19像を配置する
ことが出来る。
面15の外枠像19がテレビジョン画面18の中心にな
い場合は、テレビジョンカメラの撮像素子の結像面で
I.I.蛍光面15の外枠像19が中心よりずれて結像
しており、水平方向にずれていれば結像面では図6と同
一である。そこで、撮像素子より得られた映像信号に対
して付加するSYNC信号の位相をずらせば、モニタ上
では中心にI.I.蛍光面15の外枠19像を配置する
ことが出来る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例である。1はテレビ
ジョンカメラの撮像素子を駆動する第1の同期信号発生
回路、2は第1の同期信号発生回路1からの垂直駆動同
期信号(以下VDと略す)および水平駆動同期信号(以
下HDと略す)を入力して第1の同期信号発生回路1に
同期し、かつ外部より垂直方向、水平方向の位相が可変
できる第2の同期信号発生回路、3は第1の同期信号発
生回路1からのVDおよびHDによって動作する撮像素
子、4は撮像素子3より得られた映像信号を増幅、波形
整形するプリ/プロセスアンプ、5はプリ/プロセスア
ンプ4から出力する映像信号と第2の同期信号発生回路
2から出力するSYNC信号を加算する加算器である。
図2はテレビジョンカメラの出力信号を示し、6はプリ
/プロセスアンプ4から出力する映像信号、7は第1の
同期信号発生回路1から出力するSYNC信号、8は第
2の同期信号発生回路2から出力するSYNC信号であ
る。
ジョンカメラの撮像素子を駆動する第1の同期信号発生
回路、2は第1の同期信号発生回路1からの垂直駆動同
期信号(以下VDと略す)および水平駆動同期信号(以
下HDと略す)を入力して第1の同期信号発生回路1に
同期し、かつ外部より垂直方向、水平方向の位相が可変
できる第2の同期信号発生回路、3は第1の同期信号発
生回路1からのVDおよびHDによって動作する撮像素
子、4は撮像素子3より得られた映像信号を増幅、波形
整形するプリ/プロセスアンプ、5はプリ/プロセスア
ンプ4から出力する映像信号と第2の同期信号発生回路
2から出力するSYNC信号を加算する加算器である。
図2はテレビジョンカメラの出力信号を示し、6はプリ
/プロセスアンプ4から出力する映像信号、7は第1の
同期信号発生回路1から出力するSYNC信号、8は第
2の同期信号発生回路2から出力するSYNC信号であ
る。
【0007】次にこの動作について説明する。図6の様
に、外枠像19が画面18の中心から水平方向左にずれ
ていれば、プリ/プロセスアンプ4から出力する映像信
号6は元々の第1の同期信号発生回路1から出力するS
YNC信号7の有効映像期間の中心にはない。そこで、
第2の同期信号発生回路2でSYNC信号8の水平方向
の位相を外部から進めれば、相対的に映像信号6が遅
れ、SYNC信号8に対して映像信号6がモニタ画面上
では中心に来ることになる。水平の有効映像期間は約5
0μsecなので、SYNC信号を1μsecずらせば
2%移動させることができる。同様に右方向にずれてい
る場合は、第2の同期信号発生回路2でSYNC信号の
水平方向の位相を外部から遅らせれば、相対的に映像信
号が進み、映像信号が画面上では中心に来ることにな
る。
に、外枠像19が画面18の中心から水平方向左にずれ
ていれば、プリ/プロセスアンプ4から出力する映像信
号6は元々の第1の同期信号発生回路1から出力するS
YNC信号7の有効映像期間の中心にはない。そこで、
第2の同期信号発生回路2でSYNC信号8の水平方向
の位相を外部から進めれば、相対的に映像信号6が遅
れ、SYNC信号8に対して映像信号6がモニタ画面上
では中心に来ることになる。水平の有効映像期間は約5
0μsecなので、SYNC信号を1μsecずらせば
2%移動させることができる。同様に右方向にずれてい
る場合は、第2の同期信号発生回路2でSYNC信号の
水平方向の位相を外部から遅らせれば、相対的に映像信
号が進み、映像信号が画面上では中心に来ることにな
る。
【0008】図3は垂直方向に映像信号がずれていると
きのテレビジョンカメラの出力信号を示し、9はプリ/
プロセスアンプ4から出力する映像信号、10は第1の
同期信号発生回路1から出力するSYNC信号、11は
第2の同期信号発生回路2から出力するSYNC信号で
ある。外枠像19が画面18の中心から垂直方向上にず
れているとすると、映像信号9の垂直の始まりは第1の
同期信号発生回路1から出力するSYNC信号10のS
YNC信号の中の若い走査線(以下Hと略す)から始ま
ることになる。そこで、第2の同期信号発生回路2でS
YNC信号8の垂直方向の位相を外部から進めれば、相
対的に映像信号9が遅れ、SYNC信号11に対して映
像信号9がモニタ画面上では中心に来ることになる。テ
レビジョン信号は飛び越し走査のため1垂直期間の有効
映像期間は約250Hであるので、5Hずらせば2%移
動させることができる。
きのテレビジョンカメラの出力信号を示し、9はプリ/
プロセスアンプ4から出力する映像信号、10は第1の
同期信号発生回路1から出力するSYNC信号、11は
第2の同期信号発生回路2から出力するSYNC信号で
ある。外枠像19が画面18の中心から垂直方向上にず
れているとすると、映像信号9の垂直の始まりは第1の
同期信号発生回路1から出力するSYNC信号10のS
YNC信号の中の若い走査線(以下Hと略す)から始ま
ることになる。そこで、第2の同期信号発生回路2でS
YNC信号8の垂直方向の位相を外部から進めれば、相
対的に映像信号9が遅れ、SYNC信号11に対して映
像信号9がモニタ画面上では中心に来ることになる。テ
レビジョン信号は飛び越し走査のため1垂直期間の有効
映像期間は約250Hであるので、5Hずらせば2%移
動させることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明によればI.I.蛍光面の中心
と、I.I.の機械的な中心がずれていても、I.I.
蛍光面の外枠像をテレビジョン画面の中心に合わせるこ
とができる。
と、I.I.の機械的な中心がずれていても、I.I.
蛍光面の外枠像をテレビジョン画面の中心に合わせるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の波形図。
【図3】本発明の波形図。
【図4】従来の方式のX線観察装置の構成図。
【図5】モニタ画面の模式図。
【図6】モニタ画面の模式図。
1 第1の同期信号発生回路 2 第2の同期信号発生回路 3 撮像素子 4 プリ/プロセスアンプ 5 加算器 12 X線源 14 I.I. 15 I.I.の蛍光面 16 レンズ 17 テレビジョンカメラ
Claims (1)
- 【請求項1】 1つのテレビジョンカメラに、テレビジ
ョンカメラの撮像素子を駆動する第1の同期信号発生回
路と、該第1の同期信号発生回路に同期した第2の同期
信号発生回路を内蔵し、該第2の同期信号発生回路から
得られる同期信号(以下、SYNC信号と略す)を前記
撮像素子から得た映像信号に付加する事を特徴とするテ
レビジョンカメラ同期信号発生方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19660092A JPH0622170A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | テレビジョンカメラ同期信号発生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19660092A JPH0622170A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | テレビジョンカメラ同期信号発生方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622170A true JPH0622170A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16360447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19660092A Pending JPH0622170A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | テレビジョンカメラ同期信号発生方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622170A (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19660092A patent/JPH0622170A/ja active Pending
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