JPH06221583A - 暖房ボイラ系の制御装置とその運転方法 - Google Patents

暖房ボイラ系の制御装置とその運転方法

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JPH06221583A
JPH06221583A JP2340193A JP2340193A JPH06221583A JP H06221583 A JPH06221583 A JP H06221583A JP 2340193 A JP2340193 A JP 2340193A JP 2340193 A JP2340193 A JP 2340193A JP H06221583 A JPH06221583 A JP H06221583A
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Masao Nagasaki
雅雄 長崎
Shuichi Harada
秀一 原田
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 床または室内の暖房のための暖房ボイラ系を
多様化し、暖房ボイラの能力を限界まで利用可能にし、
かつ、状況の変化に対応した暖房を可能にする。 【構成】 本発明の暖房ボイラ系の制御装置は、従来は
ボイラのバーナ制御と暖房制御を1つの基板で行ってい
たのに対し、バーナ制御系11と暖房制御部21とを別個に
モジュール化し、それらを連結部20で連結し、暖房制御
部21は暖房基板22で構成し、暖房基板22には第1・・・
第3サブ基板31a ・・・31c を連結可能であり、各サブ
基板には循環ポンプ、温度センサ35a・・・35d が連結
された操作部34a ・・・34d および熱動弁32a ・・・32
fが連結され、サブ基板は1枚のみ、2枚または3枚が
連結使用可能である。この装置の運転は、サブ基板を1
枚だけまたは2枚もしくは3枚を用い、循環ポンプは1
台のみまたは2台もしくは3台を用いる方法とがあり、
上記各場合に、6個の熱動弁は同時運転または別個運転
をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は暖房ボイラ系の制御装置
とその運転方法、特に本出願人の開発にかかるボイラが
沸き上げる熱媒を利用する例えば床放熱パネルによる暖
房系統の制御装置とその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は図4に示す暖房ボイラ系制御
装置を開発した。図中、51はバーナ、52はボイラ、53は
循環ポンプ、54は熱媒供給管、55はヘッダー、56はバル
ブ、57は循環パイプ、58は放熱パネル、59は熱動弁、60
は熱媒戻し管、61は制御部、62は操作部、63は温度セン
サ( 例えばサーミスタ) である。
【0003】上記の装置は、ボイラ52で沸上げた熱媒例
えば不凍液を各暖房系路に循環させる循環ポンプ53、暖
房用の放熱パネル58、複数の暖房系統の使用において個
別的に熱媒の流れを開閉動作で制御する熱動弁59( ワッ
クス・サーモバルブ) 、制御部61および各暖房系路部分
の温度を検知する温度センサ63が接続された操作部62か
ら成り、制御部61はボイラ52を制御する機能と暖房系を
制御する機能とを有する。
【0004】制御部61は、室温または床表面の温度を検
知する温度センサ63からの情報により各熱動弁59の開閉
を制御し、全系統共通の循環ポンプの運転・停止を制御
するために設けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4の装置は2系統に
よって2つの放熱パネル58から放熱するものであるが、
もどり口の熱動弁59の開閉を制御することにより熱媒の
循環を制御し、それにより放熱パネル58の発散する熱を
制御し室温または床温度を制御していた。
【0006】現在は操作部(リモコン部ともいう。)62
は、温度センサ63の検知する温度に基づいて室温( また
は床温度) を制御すべく、熱動弁59を開閉し熱媒を循環
させまたは停止させるよう制御部61に信号を送る。
【0007】暖房は、住宅の大小、地域、生活様式によ
り千差万別であり、現場毎に対応しなければならない。
ボイラに暖房制御回路を搭載するタイプでは、できるだ
け多くの系統回路を取付けてそれぞれの状況に十分に対
応することができるようにしている。家屋が大型化し、
また例えば居住部と店舗とが同一建物内にあるなどの事
情で同一階または複数階にわたって暖房する部屋が多く
なると、暖房系経路を多くしなければならない。図4の
装置は系路を増やすことは可能であるが、系路が多くな
ると配管が複雑になり、それらを一元的に制御すること
が困難になる問題がある。
【0008】前記した暖房系を制御するには、暖房基板
を設け、この暖房基板に、操作部62の各々に接続する端
子、熱動弁の各々に接続する端子を配置しなければなら
ない。図4には循環ポンプ53が1個しか示されないが、
暖房系が多くなり、それが上下の階に及ぶ場合、複数の
循環ポンプを用意する。その場合には、暖房基板をこれ
らの循環ポンプに接続するための端子を設けなければな
らない。
【0009】そこで本発明の課題は、床や部屋の暖房が
多数の暖房系、熱動弁、循環ポンプを含むものである場
合に、それらを総合的に制御することのできる暖房ボイ
ラ系の制御装置とその運転方法を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、分離したバ
ーナ制御基板(11)を含むボイラ運転制御部(10)と暖房基
板(22)を含む暖房制御部(21)とは連結部(20)により連結
され、バーナ制御基板(11)は、ボイラのバーナ(15)、フ
ァン(16)、点火器(17)、電磁ポンプ(18)、缶体サーモ(1
2)、炎検知器(13)および感震器(14)に連結され、暖房基
板(22)は液量センサ(23)に連結され、第1と第2のサブ
基板(31a・31b)にそれぞれ連結線 (42・43) によって接
続され、サブ基板(31a・31b)の各々は、温度センサ(35a
・35b ・35c ・35d)が連結された操作部(34a・34b ・34
c ・34d)、第1〜第4の熱動弁(32a・32b ・32c ・32d)
および第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)の各々にそれ
ぞれ接続されてなる暖房ボイラ系の制御装置を提供する
ことによって解決される。
【0011】上記課題はまた、第1のサブ基板(31a) と
第1の循環ポンプ(33a) を用い、第1の循環ポンプ(33
a) の運転中に第1と第2の熱動弁(32a・32b)を同時に
または個別的に運転する方法に加え、第1と第2のサブ
基板(31a・31b)と第1の循環ポンプ(33a) を用いる場合
において、第1の循環ポンプ(33a) の運転中に第1・・
・第4の熱動弁(32a・・・32d)を同時にまたは個別的に
運転する方法、第1と第2のサブ基板(31a・31b)および
第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)を用いる場合に、第
1と第2の循環ポンプ(33a・33b)が同時にまたは個別的
に運転中に第1・・・第4の熱動弁(32a・・・32d)を同
時にまたは個別的に運転する方法、第1・・・第3のサ
ブ基板(31a・・・31c)と第1の循環ポンプ(33a) を使用
する場合に、第1の循環ポンプ(33a) の運転中に、第1
・・・第6の熱動弁(32a・・・32f)を同時にまたは個別
的に運転する方法、または第1・・・第3のサブ基板(3
1a・・・31c)および第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)
を用いる場合に、第1と第2の循環ポンプが同時にまた
は個別的に運転中に、第1・・・第6の熱動弁(32a・・
・32f)を同時にまたは個別的に運転する方法、または第
1・・・第3のサブ基板(31a・・・31c)および第1・・
・第3の循環ポンプ(33a・・・33c)を用いる場合、第1
・・・第3の循環ポンプ(33a・・・33c)が同時にまたは
個別的に運転中に、第1・・・第6の熱動弁(32a・・・
32f)を同時にまたは個別的に運転する方法を提供するこ
とによって解決される。
【0012】
【作用】本発明装置においては、互いに分離してモジュ
ール化したボイラ運転制御部10と暖房制御部21とを連結
し、暖房制御部21を構成する暖房基板22は、第1・・・
第3のサブ基板31a ・・・31c に連結され、各サブ基板
はそれぞれ循環ポンプ、2個の熱動弁および温度センサ
が連結された操作部に連結されている。このような構成
により、サブ基板を1枚、2枚または3枚、循環ポンプ
を1個、2個または3個使用する組合わせが可能とな
る。かかる暖房ボイラ系の運転においては、上記した3
通りの組合わせの各々において、熱動弁を同時にまたは
個別的に運転する組合わせが得られ、それによって暖房
ボイラ系の運転が多様化する。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明実施例を詳細に説明
する。図1は4系統暖房のための本発明第1実施例の模
式的な図であり、図中、10はボイラ運転制御部、11はバ
ーナ制御基板、12は缶体サーモ、13は炎検知器 (CdS)
、14は感震器、15はバーナ、16はファン、17は点火
器、18は電磁ポンプ、21は暖房制御部、22は暖房基板、
23は暖房基板22に連結された不凍液( 熱媒) の水量を検
知する液量センサであり、缶体サーモ12から電磁ポンプ
18まではバーナ制御基板11に連結され、バーナ制御基板
11と暖房基板22とは連結部20によって連結されて信号の
やりとりをする。24・25・26は暖房基板22に設けた端子
であり、これらについては後述する。
【0014】さらに図1において31a ・31b は第1・第
2サブ基板、32a ・32b ・32c ・32d は第1・第2・第
3・第4の熱動弁、33a と33b は第1と第2の循環ポン
プ、34a ・34b ・34c ・34d は暖房入・切と暖房温度設
定のためのボリュームをもった操作部、35a ・35b ・35
c ・35d は温度センサ( サーミスタ) 、36a ・36b は循
環ポンプに連結される端子、37a ・37b ・37c ・37d は
熱動弁に連結される端子、38a ・38b ・38c ・38d は操
作部に連結された端子である。サブ基板31a ・31b には
それぞれ端子40a ・40b ・41a ・41b も設けられてい
る。
【0015】本発明第1実施例は、4系統暖房の例を示
し、2台の循環ポンプ 33a・33b はサブ基板単位で同一
運転をなし、ボイラ運転制御部10と暖房制御部21とを分
離して連結部20により連結し、ボイラ運転制御部10はバ
ーナ制御基板11とそれに連結された温度過昇防止装置
(HC) 、過熱防止器(HL)、缶体サーモ12、炎検
知器13、感震器14、バーナ15、ファン16、点火器17、電
磁ポンプ18とからなる。
【0016】暖房制御部21は暖房基板22と第1・第2サ
ブ基板31a ・31bからなる。暖房基板22には液量センサ
23が連結されて熱媒の量が検知され循環する熱媒が不足
するときはボイラおよび循環ポンプを停止させる。暖房
基板22には端子24・25・26が配置され、端子24は連結線
42により端子40a に、端子25は連結線43により端子40b
に接続されて電源及び信号を供給し、これによって暖房
基板22は第1と第2のサブ基板31a と31bに接続され
る。
【0017】暖房制御部21においては、2系統の熱動弁
32a ・32b および32c ・32d の接続端子37a ・37b およ
び37c ・37d と各系統の温度センサ35a ・35b および35
c ・35d を接続し、暖房入・切と暖房温度設定ができる
操作部34a ・34b および34c・34d の接続端子38a ・38b
および38c ・38d と、暖房基板22との接続端子40a・40
b ・41a ・41b を備えるサブ基板31a ・31bが配置され
る。
【0018】図1の例でサブ基板を1枚のみ用意し、循
環ポンプは1台にし、2個の熱動弁を使用することも可
能である。当初からそのような装置を作ることは予定し
ていないが、なんらかの理由でこの構成で十分な暖房効
果が得られる場合には、端子25と40b との接続を切って
1台の循環ポンプと2個の熱動弁だけを使用することが
できる。
【0019】本発明の第2実施例は図2に示される。同
図において、図1に示した部分と同じ部分は同一符号で
示し、31c は第3のサブ基板、32e ・32f は第5と第6
の熱動弁、40c ・41c は端子、45と46は連結線で、連結
線45は第1と第2のサブ基板31a と31bを端子41a と40
b 間で連結し、連結線46は第2と第3のサブ基板31bと3
1cを端子41b と40c 間で接続する。
【0020】第2実施例は6系統暖房をなし、かつ、1
台の循環ポンプ33a を共通にする。
【0021】図3に示す実施例では、暖房基板22と第1
サブ基板31を端子24と40a を連結線42で接続して電線及
び信号供給をなし、第1と第2のサブ基板31a と31bは
端子41a と40b を連結線45で接続し、第3のサブ基板31
c の端子40c は暖房基板22の端子25に連結線47により接
続され、端子36a は循環ポンプ33a に、また端子36cは
第3の循環ポンプ33c に接続される。
【0022】次に、本発明の制御装置の運転方法を表1
および表2を参照して床暖房について説明する。表1お
よび表2において、V1・V2・V3・V4・V5・V6は熱動弁32
a ・32b ・32c ・32d ・32e ・32f を、P1・P2・P3は循
環ポンプ33a ・33b ・33c を表す。
【0023】
【表1】
【表2】
【0024】左からみて、第1の欄の操作部リモコンの
下のSRCはボイラ本体の電源入・切とボイラ沸き上げ
温度設定のボリュームをもったボイラの操作部の名称で
本体着脱リモコン方式を示す。SRCの欄の数字1は操
作部の数量を示す。FRCは本文中34a ・・・34d の暖
房入・切と暖房温度設定のためのボリュームをもった操
作部の名称でリモコン方式を現す。FRCにはアナログ
タイプとマイコンタイプとがあり、マイコンタイプには
週単位のタイマーを付け2段ON−OFF時間設定にす
ると2日にまたがる設定が可能になる。FRCの欄の1,
2・・・5, 6は操作部の数量を示す。
【0025】左から2番目の暖房基板は暖房基板22の数
を示し、続いてサブ基板の数、循環ポンプの数、熱動弁
の数を示す。次の暖房系統において、1, 2・・・5, 6は
暖房系統の数であり、同欄において上段は循環ポンプ、
下段は熱動弁の制御を示す。この欄で、例えばV1=V2に
みられる=印は同時運転を、P1→←P2のように対向する
矢印は個別的に運転することを意味する。
【0026】表1および表2は次のようにも読むことが
できる。第1サブ基板と第1の循環ポンプが用いられる
場合、暖房系統は1と2があり、第1のポンプのみが働
いて、第1と第2の熱動弁は同時に働く例と個別的に働
く例とがある。
【0027】また、第1と第2のサブ基板と第1と第2
の循環ポンプが用いられる場合、第1のポンプと第2の
ポンプは同時にまたは別々に動くとき、第1から第4ま
での熱動弁は同時に働く例、第1と第2のポンプが別々
に動くとき、同時運転の第1と第2の熱動弁は同時運転
の第3と第4の熱動弁とは別々に働く例、第1と第2の
ポンプは別々に動き第1と第2の熱動弁と同時運転の第
3と第4の熱動弁とは別々に働く例、第1と第2のポン
プは別々に動き第1と第4の熱動弁がそれぞれ別々に働
く例の4つがある。
【0028】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
暖房制御回路、熱動弁および循環ポンプの制御をモジュ
ール化して組合わせることにより暖房系の増減に対応す
ることができ、また、通常ボイラ1台につき循環ポンプ
1台の組合わせで使用するが、住宅の多様化により1階
と2階の分離使用にも対応できるようポンプの複数台使
用が可能である。暖房必要部へのスイッチの入・切や温
度設定も1台から2台〜6台の組合わせも可能になり、
多種多様な暖房が可能であり、ボイラの暖房能力範囲ま
でグレードアップが可能であり、状況の変化に対応する
ことができる効果が得られた。なお、上記の例は床暖房
について説明したが、本発明は室内暖房にも用いうるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明第2実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明第3実施例の構成を示す図である。
【図4】本出願人の開発にかかる暖房ボイラの構成を示
す図である。
【符号の説明】
10 ボイラ運転制御部 11 バーナ制御基板 12 缶体サーモ 13 炎検知器 (CdS) 14 感震器 15 バーナ 16 ファン 17 点火器 18 電磁ポンプ 20 連結部 21 暖房制御部 22 暖房基板 23 液量センサ 24・25・26 端子 31a 第1のサブ基板 31b 第2のサブ基板 31c 第3のサブ基板 32a ・32b ・32c ・32d ・32e ・32f 第1・第2・
・・第5・第6熱動弁 33a ・33b ・33c 第1,第2,第3循環ポンプ 34a ・34b ・34c ・34d ・34e 操作部 35a ・35b ・35c ・35d 温度センサ( サーミスタ) 36a ・36b ・36c 端子 37a ・37b ・37c ・37d ・37e ・37f 端子 38a ・38b ・38c ・38d ・38e ・38f 端子 40a ・40b ・40c 端子 41a ・41b ・41c 端子 42・43・45・46・47 連結線 51 バーナ 52 ボイラ 53 循環ポンプ 54 熱媒供給管 55 ヘッダー 56 バルブ 57 循環パイプ 58 放熱パネル 59 熱動弁 60 熱媒戻し管 61 制御部 62 操作部 63 温度センサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離したバーナ制御基板(11)を含むボイ
    ラ運転制御部(10)と暖房基板(22)を含む暖房制御部(21)
    とは連結部(20)により連結され、 バーナ制御基板(11)は、ボイラのバーナ(15)、ファン(1
    6)、点火器(17)、電磁ポンプ(18)、缶体サーモ(12)、炎
    検知器(13)および感震器(14)に連結され、 暖房基板(22)は液量センサ(23)に連結され、第1と第2
    のサブ基板(31a・31b)にそれぞれ連結線(42 ・43) によ
    って接続され、 サブ基板(31a・31b)の各々は、温度センサ(35a・35b ・
    35c ・35d)が連結された操作部(34a・34b ・34c ・34
    d)、第1〜第4の熱動弁(32a・32b ・32c ・32d)および
    第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)の各々にそれぞれ接
    続されてなる暖房ボイラ系の制御装置。
  2. 【請求項2】 サブ基板(31a) 1枚のみが配置されてな
    る請求項1記載の暖房ボイラ系の制御装置。
  3. 【請求項3】 第3のサブ基板(31c) は、その端子(40
    c) と第2のサブ基板(31b) の端子(41b) を結ぶ連結線
    (46)により第2のサブ基板(31b) に接続されるとともに
    第5と第6の熱動弁(32e・32f)に連結され、第2の循環
    ポンプ(33b) は省かれてなる請求項1記載の暖房ボイラ
    系の制御装置。
  4. 【請求項4】 第3のサブ基板(31c) はその端子(40c)
    と暖房基板(22)の端子(25)を結ぶ連結線(47)により暖房
    基板(22)に連結されるとともに第3の循環ポンプ(33c)
    に連結され、第2の循環ポンプ(33b) は省かれてなる請
    求項3記載の暖房ボイラ系の制御装置。
  5. 【請求項5】 ボイラ運転制御部(10)とそれに連結され
    た暖房制御部(21)、第1のサブ基板(31a) および第1の
    循環ポンプ(33a) を用いる暖房ボイラ系の運転におい
    て、 第1の循環ポンプ(33a) を運転し、第1と第2の熱動弁
    (32a・32b)を同時にまたは個別的に運転する暖房ボイラ
    系の運転方法。
  6. 【請求項6】 ボイラ運転制御部(10)とそれに連結され
    た暖房制御部(21)、第1と第2のサブ基板(31a・31b)お
    よび第1の循環ポンプ(33a) を用いる暖房ボイラ系の運
    転において、 第1の循環ポンプを運転している時間中に、 第1から第4の熱動弁(32a・・・32d)を同時に運転し、
    または同時運転する第1と第2熱動弁(32a・32b)の組と
    同時運転する第3と第4熱動弁(32c・32d)の組とを個別
    的に運転し、または第1と第2熱動弁(32a・32b)は個別
    的に運転し、同時運転する第3と第4の熱動弁(32c・32
    d)の組とは個別的に運転し、または第1・・・第4熱動
    弁(32a・・・32d)はそれぞれ個別的に運転する暖房ボイ
    ラ系の運転方法。
  7. 【請求項7】 ボイラ運転制御部(10)とそれに連結され
    た暖房制御部(21)、第1と第2のサブ基板(31a・31b)お
    よび第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)を用いる暖房ボ
    イラ系の運転において、 第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)を同時にまたは個別
    的に運転している時間中に、第1・・・第4の熱動弁(3
    2a・・・32d)は同時に運転し、または第1と第2の循環
    ポンプ(33a・33b)が個別的に運転している時間中に、 同時に運転する第1と第2の熱動弁(32a・32b)の組と第
    3と第4の熱動弁(32c・32d)の組とは個別的に運転し、
    または同時運転の第3と第4の熱動弁(32c・32d)の組
    は、それぞれ個別的に運転する第1と第2の熱動弁(32a
    ・32b)とは個別的に運転し、または第1・・・第4の熱
    動弁(32a・・・32d)は個別的に運転する暖房ボイラ系の
    運転方法。
  8. 【請求項8】 ボイラ運転制御部(10)とそれに連結され
    た暖房制御部(21)、第1・・・第3のサブ基板(31a・・
    ・31c)および第1の循環ポンプ(33a)を用いる暖房ボイ
    ラ系の運転において、 第1の循環ポンプ(33a) の運転中に、 第1・・・第6の熱動弁(32a・・・32f)は同時運転し、
    または同時運転の第1と第2の熱動弁(32a・32b)の組
    は、同時運転の第3・・・第6の熱動弁(32c・・・32f)
    の組に対し個別的に運転し、または同時運転の第1と第
    2の熱動弁(32a・32b)の組、第3と第4の熱動弁(32c・
    32d)の組および第5と第6の熱動弁の組(32e・32f)は、
    それぞれ個別的に運転し、または同時運転の第3と第4
    の熱動弁(32c・32d)の組は、それぞれ個別的に運転する
    第1と第2の熱動弁(32a・32b)の組または同時運転の第
    5と第6の熱動弁(32e・32f)の組に対して個別的に運転
    し、または同時運転の第5と第6の熱動弁(32e・32f)の
    組は、それぞれ個別的に運転する第1、第2、第3、第
    4の熱動弁(32a・32b ・32c ・32d)とは個別的に運転
    し、または第1・・・第6の熱動弁(32a・・・32d)はそ
    れぞれ個別的に運転する暖房ボイラ系の運転方法。
  9. 【請求項9】 ボイラ運転制御部(10)とそれに連結され
    た暖房制御部(21)、第1・・・第3のサブ基板(31a・・
    ・31c)および第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)を用い
    る暖房ボイラ系の運転において、 第1と第2の循環ポンプ(33a・33b)が同時にまたは個別
    的に運転している時間中に、第1・・・第6の熱動弁(3
    2a・・・32f)は同時運転し、または第1と第2の循環ポ
    ンプ(33a・33b)が個別的に運転している時間中に、 同時運転の第1と第2の熱動弁(32a・32b)の組は、同時
    運転の第3・・・第6の熱動弁(32c・・・32f)の組に対
    し個別的に運転し、または同時運転の第1と第2熱動弁
    (32a・32b)の組、および第3と第4の熱動弁(32c・32d)
    の組および第5と第6の熱動弁(32e・32f)の組はそれぞ
    れ個別的に運転し、または同時運転の第3と第4の熱動
    弁(32c・32d)の組は、個別的に運転する第1と第2の熱
    動弁(32a・32b)の組または同時運転の第5と第6の熱動
    弁(32e・32f)の組に対して個別的に運転し、または同時
    運転の第5と第6の熱動弁(32e・32f)の組は、それぞれ
    個別的に運転する第1・・・第4の熱動弁(32a・・・32
    d)に対して個別的に運転し、または第1・・・第6の熱
    動弁(32a・・・32f)はそれぞれ個別的に運転する暖房ボ
    イラ系の運転方法。
  10. 【請求項10】 ボイラ運転制御部(10)とそれに連結さ
    れた暖房制御部(21)、第1・・・第3のサブ基板(31a・
    ・・31c)および第1・・・第3の循環ポンプ(33a・・・
    33c)を用いる暖房ボイラ系の運転において、 第1・・・第3の循環ポンプ(33a・・・33c)が同時運転
    中に第1・・・第6の熱動弁(32a・・・32f)を同時運転
    し、または同時運転の第2と第3の循環ポンプ(32b・32
    c)の組に対し第1の循環ポンプ(33a) が個別的に運転中
    に、同時運転の第1と第2の熱動弁(32a・32b)の組は、
    同時運転の第3・・・第6の熱動弁(32c・・・32f)の組
    に対して個別的に運転し、または第1・・・第3の循環
    ポンプ(33a・・・33c)が互いに個別的に運転中に、同時
    運転の第1と第2の熱動弁(32a・32b)の組、第3と第4
    の熱動弁(32c・32d)の組および第5と第6の熱動弁(32e
    ・32f)の組はそれぞれ個別的に運転し、または同時運転
    の第3と第4の熱動弁(32c・32d)の組と第5と第6の熱
    動弁(32e・32f)の組は個別的に運転する第1と第2の熱
    動弁(32a・32b)のそれぞれに対して個別的に運転し、ま
    たは同時運転の第5と第6の熱動弁(32e・32f)の組は、
    それぞれ個別的に運転する第1・・・第4の熱動弁(32a
    ・・・32d)に対して個別的に運転し、または第1・・・
    第6の熱動弁(32a・・・32f)はそれぞれ個別的に運転す
    る暖房ボイラ系の運転方法。
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