JPH0622073A - 音声信号識別機能を有するファクシミリ装置 - Google Patents

音声信号識別機能を有するファクシミリ装置

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JPH0622073A
JPH0622073A JP4172947A JP17294792A JPH0622073A JP H0622073 A JPH0622073 A JP H0622073A JP 4172947 A JP4172947 A JP 4172947A JP 17294792 A JP17294792 A JP 17294792A JP H0622073 A JPH0622073 A JP H0622073A
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JP
Japan
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signal
unit
facsimile
voice
spectrum
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JP4172947A
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Yoshihiko Nemoto
嘉彦 根本
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置で使用される各種の制御信
号と音声信号とを簡単な構成で短時間で確実に識別する
こと。 【構成】 電話器とファクシミリ装置の回線を共有する
ファクシミリ装置において、相手装置からの信号のスペ
クトルの分布状態の差異に基づきファクシミリ装置の制
御信号と音声信号とを識別する信号識別部4を設け、こ
の信号識別部4での識別結果に基づいて通信制御部3に
より電話回線12を電話用或いはファクシミリ用に切り
替える。信号識別部4は、ピーク周波数の差異、或い
は、分散値の差異に基づいて、制御信号と音声信号とを
識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号識別機能を有
するファクシミリ装置に関し、特に、ファクシミリ装置
の制御信号と音声信号とを識別する機能を有するファク
シミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭におけるファクシミリ装置の普
及に伴い、電話器とファクシミリ装置の回線を共有する
方式が一般化しており、相手装置に応じてファクシミリ
装置と電話機を自動的に切り替えている。たとえば、特
開昭63−87068号公報に記載の回線切替装置にお
いては、相手先から返送されてくる送信信号の種類を検
出する応答検出回路を設け、この応答検出回路により相
手先に対して通信回線に接続された通信機器のいずれを
所望するか診断し、相手先からの返答にしたがって一つ
の通信機器を通信回線に接続する方式が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報には、「電話
を希望される場合は『もしもし』と喋ってください」と
いう音声案内に対して、これに応じた「もしもし」なる
音声応答を検出して回線を切り替えることが実施例に記
載されているが、具体的な検出手段については記述され
ていない。
【0004】このように音声案内に応じた音声応答を検
出して回線を切り替える場合には、応答検出回路とし
て、たとえば、音声信号の内容を認識することにより音
声信号であることを確認する回路を使用することが考え
られるが、この場合には、音声応答を検出する手段の規
模が非常に大きくなるとともに処理に要する時間も大き
くなるなど、実現性に様々な問題がある。
【0005】また、ファクシミリ装置で使用される各種
の制御信号と音声信号とを識別することは、上述した回
線の切替だけではなく、先方からの応答状態に応じてフ
ァクシミリ装置における各種の制御を行うためにも必要
である。
【0006】本発明は、上記従来技術における欠点を改
良するために、ファクシミリ装置で使用される各種の制
御信号と音声信号とを簡単な構成で短時間で確実に識別
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の音声信号識別機能を有するファクシミリ装
置は、ファクシミリ装置の制御信号と音声信号とを相手
装置からの信号のスペクトルの分布状態の差異に基づき
識別する信号識別部を備えている。
【0008】前記信号識別部としては、相手装置からの
信号のスペクトルのピーク周波数の差異に基づきファク
シミリ装置の制御信号と音声信号とを識別するものや、
相手装置からの信号のスペクトルの分散値の差異に基づ
きファクシミリ装置の制御信号と音声信号とを識別する
ものを使用することができる。
【0009】
【作用】ファクシミリ装置において、回線が接続された
相手側がファクシミリ装置であった場合には、応答信号
は一定周波数の制御信号となるが、相手側が人間であっ
た場合には、応答信号は広帯域の周波数成分を有する音
声信号となる。したがって、応答信号の周波数スペクト
ルの分布状態を検出することにより、制御信号か音声信
号かが識別できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。
【0011】図1は、本発明の第1実施例のブロック図
である。第1実施例は、制御信号か音声信号かの識別結
果に応じて、通常の電話機とファクシミリ装置との間で
電話回線を切り替えるものである。
【0012】第1実施例のファクシミリ装置は、ファク
シミリ装置に対して各種の指示を入力するとともに、こ
の入力された情報やファクシミリ装置の動作状態等を表
示する操作表示部1と、この操作表示部1からの指示に
基づきファクシミリ装置内の各部の動作を制御する制御
部2と、ファクシミリ装置を電話回線12に対して接続
するとともにこの電話回線12をファクシミリ装置の画
像情報伝送系と音声信号信号伝送系とに切り替え制御す
る通信制御部3と、電話回線12から送られてくる信号
が制御信号か音声信号かを識別する信号識別部4と、符
号化復号化部5と、原稿の画像を読み取るスキャナ6
と、画像を用紙上に記録して出力するプリンタ7と、画
像を一時的に表示する陰極線管ディスプレイ,液晶ディ
スプレイ等の表示装置8と、記憶部9と、電話機として
機能する音声入出力部10と、案内アナウンス等を音声
入出力部10に供給するための音声案内送出部11とを
備えている。なお、上記符号化復号化部5は、原稿の画
像をスキャナ6で読み取ることにより得られた画像信号
を符号化して電話回線12を介して送信するとともに、
電話回線12を介して受信された符号データを復号して
プリンタ7或いは表示装置8に供給するものである。
【0013】図1を参照して上記ファクシミリ装置にお
ける回線自動切り替えの制御動作を説明する。
【0014】音声案内送出部11は、回線が接続される
と、制御部2の指示にしたがって、相手先に対して、
「電話を希望する場合には何かお話しくだい」などのメ
ッセージを送出する。通信制御部3は、相手装置からの
応答信号を信号識別部4に送出する。信号識別部4は、
通信制御部3からの信号を解析して、相手装置からの信
号がファクシミリ装置の制御信号であるか、電話機から
の音声信号であるかを識別し、信号識別情報を制御部2
に送出する。信号識別部4の詳細については後述する。
【0015】制御部2では、相手装置がファクシミリ装
置であると判断された場合には、相手装置からの信号を
通信制御部3を介して、符号化復号化部5に送出し、復
号化し、プリンタ7で記録出力するか表示装置8に表示
出力する。また、制御部2では、信号識別情報により相
手装置が電話であることが判った場合には、相手装置か
らの信号を通信制御部3を介して、音声入出力部10に
送出し、電話による通信を開始する。
【0016】次に、信号識別部4について詳細に説明す
るが、それに先立ち、回線が接続された直後の信号シー
ケンスについて説明する。
【0017】起呼端末からの1,100Hzの呼出し信
号(コーリングトーン)を受信するか、或いは、ファク
シミリ装置が電話回線に接続されてから1.8〜2.5
秒後に2,100Hzの被呼端末識別信号が返送され
る。
【0018】図2は、音声信号と被呼端末識別信号のパ
ワースペクトルの分布を示した図である。被呼端末識別
信号のパワースペクトルは、2100Hzの単一スペク
トルとなる。一方、音声信号の場合にはパワースペクト
ルは広く分布するが、ピークは1000Hz程度であ
る。
【0019】以下に示す第1の実施例においては、この
音声信号と被呼端末識別信号のパワースペクトルのピー
ク周波数の相違を検出することにより、音声信号と制御
信号を識別する。
【0020】図3は、第1の実施例における信号識別部
4の一つの構成例を示すブロック図である。
【0021】信号識別部4は、ローパスフィルタ部4a
−1と、高速フーリエ変換部4b−1と、スペクトルピ
ーク検出部4c−1と、信号判定部4d−1で構成され
る。ローパスフィルタ部4a−1は、高速フーリエ変換
を行うための前処理部であり、スペクトルの折り返しに
よる誤差をなくすために帯域制限を行う。ローパスフィ
ルタ部4a−1の遮断周波数は、3000Hzとする。
これは、音声信号と被呼端末識別信号とが受信されたか
否かを判定すればよいので、音声信号スペクトルと被呼
端末識別信号スペクトルのピークを検出するために、必
要最低限の周波数範囲である。高速フーリエ変換部4b
−1は、ローパスフィルタ部4a−1でフィルタリング
された時系列データから高速フーリエ変換によってパワ
ースペクトルを算出する。スペクトルピーク検出部4c
−1は、高速フーリエ変換部4b−1で算出されたスペ
クトルからスペクトル最大値と周波数を検出し、信号判
定部4d−1に送出する。信号判定部4d−1は、スペ
クトルピーク検出部4c−1で検出されたパワースペク
トル最大値が、あらかじめ設定された閾値以上の場合に
は、スペクトル最大のときの周波数により、音声信号が
受信されたか否かを判定し、その判定結果である信号識
別情報を制御部2に送出する。また、スペクトルピーク
検出部4c−1で検出されたパワースペクトル最大値
が、あらかじめ設定された閾値より小さい場合には、相
手装置から応答がなかった場合であり、このときは相手
装置がファクシミリ装置ではないと判定し、その判定結
果である信号識別情報を制御部2に送出する。
【0022】図3に示す例においては、音声信号と被呼
端末識別信号のパワースペクトルのピーク周波数の相違
を検出することにより、音声信号と制御信号を識別した
が、以下に示す他の例においては、音声信号とコーリン
グトーン信号のパワースペクトルの分散値の相違を検出
することにより、音声信号と制御信号を識別する。
【0023】図4は、音声信号とコーリングトーンのパ
ワースペクトルの分布を示した図である。コーリングト
ーンのパワースペクトルは、1100Hzの単一スペク
トルとなる。一方、音声信号の場合にはパワースペクト
ルは広く分布するが、ピークは1000Hz程度であ
る。音声信号のピークの周波数とコーリングトーンのピ
ークの周波数は近接しているので、スペクトル最大のと
きの周波数の差異では両者を識別することは困難であ
る。そこで以下に説明する例においては、両者の分散値
の相違を検出することにより音声信号と制御信号を識別
する。
【0024】図5は、信号識別部4の他の構成例を示す
ブロック図である。
【0025】信号識別部4は、ローパスフィルタ部4a
−2と、高速フーリエ変換部4b−2と、スペクトル分
散検出部4c−2と、信号判定部4d−2で構成され
る。
【0026】ローパスフィルタ部4a−2は、高速フー
リエ変換を行うための前処理部であり、スペクトルの折
り返しによる誤差をなくすために帯域制限を行う。ロー
パスフィルタ部4a−2の遮断周波数は2000Hzと
する。これは、音声信号とコーリングトーンとが受信さ
れたか否かを判定すればよいので、音声信号スペクトル
とコーリングトーンスペクトルの分散値を検出するため
に、必要最低限の周波数範囲である。被呼端末識別信号
を対象にした場合に比べて遮断周波数を下げることがで
きるので、データ量を減らすことができる。高速フーリ
エ変換部4b−2は、ローパスフィルタ部4a−2でフ
ィルタリングされた時系列データから高速フーリエ変換
によってパワースペクトルを算出する。スペクトル分散
検出部4c−2は、高速フーリエ変換部4b−2で算出
されたスペクトルからスペクトル最大値と周波数を検出
し、さらに各周波数成分から分散値を算出して信号判定
部4d−2に送出する。信号判定部4d−2は、スペク
トル分散検出部4c−2で検出されたパワースペクトル
最大値が、あらかじめ設定された閾値以上の場合には、
スペクトル分散検出部4c−2で算出した分散値によ
り、音声信号が受信されたか否かを判定し、その判定結
果である信号識別情報を制御部2に送出する。また、ス
ペクトル分散検出部4c−2で検出されたパワースペク
トル最大値が、あらかじめ設定された閾値より小さい場
合には、相手装置から応答がなかった場合であり、この
ときは相手装置がファクシミリ装置ではないと判定し、
その判定結果である信号識別情報を制御部2に送出す
る。
【0027】図5に示す例においては、相手装置をファ
クシミリ装置と判定するための信号は、1100Hzの
コーリングトーンに限定されず、2100Hzの被呼端
末識別信号や他の周波数の制御信号にも適用することが
できる。これは、分散値によって判定を行うためであ
り、ファクシミリ装置と判定するための信号は単一スペ
クトルであるため分布が小さく分散値が小さくなり、音
声信号の場合には広く分布するため分散値が大きくなる
ことを利用しているためである。
【0028】上述の第1及び第2の実施例においては、
信号の識別結果に基づいて回線の切り替えを自動的に行
うようにしたが、これに限定されるものではなく、他の
制御を行うこともできる。
【0029】次に、本発明の信号識別部を、再送機能を
備えたファクシミリ装置に適用した第2の実施例につい
て説明する。
【0030】一般のファクシミリ装置では、相手装置を
発呼しても相手装置が話し中である場合や、相手装置を
発呼して回線が接続されても正常に送信できずに途中で
中断してしまった場合に、再び相手装置を自動的に発呼
するための再送機能を備えている。
【0031】このような再送機能を備えたファクシミリ
装置において、文書を送信する際に、相手装置の電話番
号を誤入力してファクシミリ装置ではなく電話を発呼し
た場合、受信側は相手装置がファクシミリ装置であると
判断して回線を切っても、送信側では再送機能により自
動的に相手装置である電話を繰り返して発呼するため受
信側が非常に迷惑するという問題がある。
【0032】そこで以下に示す第2の実施例において
は、再送機能を備えたファクシミリ装置において、回線
が接続された場合に、信号識別部で相手装置からの信号
がファクシミリの制御信号か音声信号かを識別し、音声
信号である場合には再送機能を停止させている。
【0033】図6は、本発明の信号識別部を、再送機能
を備えたファクシミリ装置に適用した第2の実施例を示
すブロック図である。なお、図1に示す実施例と対応す
る部材には同一符号を付している。
【0034】図6に示すファクシミリ装置は、操作表示
部1と、制御部2と、電話回線12と接続される通信制
御部3と、信号識別部4と、符号化復号化部5と、スキ
ャナ6と、プリンタ7と、表示装置8と、記憶部9とを
備えている。操作表示部1には、図7に示すように、テ
ンキー1a、スタートキー1b、液晶ディスプレイ等の
表示部1c等を有している。
【0035】原稿をセットした後、テンキー1aにより
相手装置の電話番号をダイヤルし、スタートキー1bに
より送信を開始する。
【0036】制御部2は、操作表示部1からの指示に従
い、相手装置の電話番号を通信制御部3に送出する。通
信制御部3は、制御部2から送出された相手装置の電話
番号を発呼する。相手装置が話し中などで回線が接続で
きない場合には、再送機能により発呼を繰り返し、一定
回数発呼しても回線が接続できない場合には、発呼動作
を停止する。回線がつながると、相手装置からの信号を
信号識別部4に送出する。信号識別部4は、通信制御部
3からの信号を解析して、相手装置からの信号がファク
シミリ装置の制御信号であるか、音声信号であるかを識
別し、信号識別情報を制御部2に送出する。なお、信号
識別部4としては、先に説明した、図3或いは図5に示
される構成のものを使用する。
【0037】回線が接続された後、相手装置から一定周
波数の制御信号が検出された場合には、相手装置がファ
クシミリ装置であると判断し、制御部2は、スキャナ6
で読み取られ符号化復号化部5で符号化された画像デー
タを送信する。
【0038】また、制御部2では、信号識別情報により
相手装置が電話であることが判った場合には、再送機能
を停止し、相手装置が電話であることを示すデータを操
作表示部1に送出し、操作表示部1は、図7に示すよう
に、その旨を表示部1cに表示する。さらに、制御部2
は、ファクシミリ装置ではないと判定された相手装置の
電話番号を記憶部9に送出して記憶させる。制御部2
は、送信者がテンキー1aにより相手装置の電話番号を
ダイヤルしたときに記憶部9に記憶された電話番号と比
較して、一致する番号が存在する場合には、送信を禁止
して操作表示部1にその旨を表示させる。
【0039】上述したように、接続された相手装置が電
話である場合には、再送機能が停止されるので、受信者
側にとって迷惑な間違い電話を繰り返さない効果があ
る。また、送信者側には相手装置がファクシミリ装置で
はなかったために送信できなかったことが明確になる。
【0040】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
ファクシミリ装置の制御信号と音声信号とを相手装置か
らの信号のスペクトルの分布状態の差異に基づき識別し
ているので、簡単な構成でしかも短時間で両者を識別す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の音声信号識別機能を有するファクシ
ミリ装置の第1の実施例の構成を示す概略ブロック図で
ある。
【図2】 本発明における第1の信号識別方法を説明す
るための、音声信号と被呼端末識別信号のパワースペク
トルの分布を示す図である。
【図3】 第1の信号識別方法に基づく信号識別部の構
成例を示す概略ブロック図である。
【図4】 本発明における第2の信号識別方法を説明す
るための、音声信号とコーリングトーンのパワースペク
トルの分布を示す図である。
【図5】 第2の信号識別方法に基づく信号識別部の構
成例を示す概略ブロック図である。
【図6】 本発明の音声信号識別機能を有するファクシ
ミリ装置の第2の実施例の構成を示す概略ブロック図で
ある。
【図7】 ファクシミリ装置の操作表示部を模式的に示
す説明図である。
【符号の説明】
1 操作表示部、2 制御部、3 通信制御部、4 信
号識別部、4a−1,4a−2 ローパスフィルタ部、
4b−1,4b−2 高速フーリエ変換部、4c−1
スペクトルピーク検出部、4c−2 スペクトル分散検
出部、4d−1,4d−2 信号判定部、5 符号化復
号化部、6 スキャナ、7 プリンタ、8 表示装置、
9 記憶部、10 音声入出力部、11 音声案内送出
部、12電話回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置の制御信号と音声信号
    とを相手装置からの信号のスペクトルの分布状態の差異
    に基づき識別する信号識別部を備えている音声信号識別
    機能を有するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記信号識別部は、相手装置からの信号
    のスペクトルのピーク周波数の差異に基づきファクシミ
    リ装置の制御信号と音声信号とを識別するものである請
    求項1記載の音声信号識別機能を有するファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記信号識別部は、相手装置からの信号
    のスペクトルの分散値の差異に基づきファクシミリ装置
    の制御信号と音声信号とを識別するものである請求項1
    記載の音声信号識別機能を有するファクシミリ装置。
JP4172947A 1992-06-30 1992-06-30 音声信号識別機能を有するファクシミリ装置 Pending JPH0622073A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5694517A (en) * 1995-03-24 1997-12-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Signal discrimination circuit for determining the type of signal transmitted via a telephone network
JP2008099011A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Canon Inc ファクシミリ装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体

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