JPH06219918A - 歯科用硬化性組成物 - Google Patents

歯科用硬化性組成物

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JPH06219918A
JPH06219918A JP5031467A JP3146793A JPH06219918A JP H06219918 A JPH06219918 A JP H06219918A JP 5031467 A JP5031467 A JP 5031467A JP 3146793 A JP3146793 A JP 3146793A JP H06219918 A JPH06219918 A JP H06219918A
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JP
Japan
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root canal
water
paste
unsaturated carboxylic
fluorine compound
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Application number
JP5031467A
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English (en)
Inventor
Koichi Saito
浩一 斉藤
Fumio Osato
文夫 大里
Yoshihito Ochiai
良仁 落合
Takao Tanaka
隆夫 田中
Makoto Tetsuka
誠 手束
Ikuo Inage
育夫 稲毛
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Lion Corp
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Lion Corp
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 α−リン酸3カルシウム、X線造影材、フッ
素化合物、不飽和カルボン酸又はスルホン酸重合体、及
び、水を含有してなり、上記不飽和カルボン酸又はスル
ホン酸重合体を水中に0.01〜8重量%の濃度で溶解
させると共に、α−リン酸3カルシウムをこの水溶液1
00重量部に対して50〜800重量部の割合で使用す
ることを特徴とする歯科用硬化性組成物。 【効果】 本発明の歯科用硬化性組成物は、根管に充填
されるに十分な流動性を有し、生体中で適度な時間で完
全に硬化し、更に硬化と共にα−TCPがフッ素化アパ
タイトに転換するため生体中で極めて安定であり、刺激
も全くなく、生体親和性に優れた根管充填材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に糊材根管充填材或
いはシーラーとして使用される歯科用硬化性組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】根管充
填は歯科保存領域における根管治療の最終処置であり、
その目的は抜髄後、或いは感染根管治療後の根管腔に根
管充填材を気密に充填して根管を封鎖することにより、
口腔内及び歯根膜と根管とを遮断し、再感染防止、根尖
部治癒促進、及び根尖創傷部を保護することであり、そ
の予後を左右する重要な治療行為である。
【0003】従来、根管充填材は大きく固形根管充填材
と糊材根管充填材とに大別される。前者は物理的な根管
腔の閉鎖を目的とし、ガッタパーチャポイント、金属ポ
イント等が使用されている。一方、糊材根管充填材或い
はシーラーはそのペーストのみを充填する材料である。
この場合、固形根管充填材だけでは封鎖性が十分でない
ため、糊材根管充填材をシーラーとして併用している根
管充填法が現在一般的な治療法である。
【0004】糊材根管充填材には硬化性糊材と非硬化性
糊材とがある。硬化性糊材には、酸化亜鉛−ユージノー
ル系、ヨードホルム系、高分子系等があり、非硬化性糊
材には、ヨードホルム系、水酸化カルシウム系等がある
が、これらには以下の問題点がある。
【0005】すなわち、非硬化性材料は、生体に徐々に
吸収され、場合によっては完全になくなることもある。
つまり根管内に死腔ができたり、封鎖性がなくなること
により、再感染や炎症の原因となったりする。また、根
管充填材は歯根膜組織に接するため組織刺激性は絶対に
あってはならないが、近年この刺激性が特に問題になっ
ている。例えば、各根管充填材に配合されているユージ
ノール等の物質が溶出し、刺激性を示すことが問題とな
っている。さらに、水酸化カルシウム系製剤では、水酸
化カルシウムにより局所のpHが上昇し、組織刺激性を
示していることが問題となっている。
【0006】しかも、生体に適応する以上、生体親和性
は必要であるが、上記根管充填材は生体成分とは全くか
け離れた材料であり、全く生体親和性はない。
【0007】このような問題を解決するため近年、生体
親和性に優れたリン酸カルシウムを主成分とする糊材根
管充填材が提案されている。これらは、水硬性リン酸カ
ルシウム或いは歯や骨の無機成分であるハイドロキシア
パタイトを配合した製剤である。
【0008】しかしながら、例えば前者では不飽和カル
ボン酸重合体を高濃度含有する酸性練和液を使用してお
り、pHが低いために刺激性がある。また、pHが中性
のものであっても、不飽和カルボン酸重合体が高濃度で
配合されているので、生体への溶出による組織為害性が
問題となる上、このようにポリカルボン酸重合体が多量
に配合されていると、リン酸カルシウムが生体で唯一安
定なアパタイトに転換することを阻害し、その転換を極
めて遅くしたり、転換させないといった問題を生じさせ
る。
【0009】一方、ハイドロキシアパタイトを配合した
製剤は、ハイドロキシアパタイトそのものは生体親和性
はあるが、これにグアヤコール、ロジン等の親和性のな
い非生体成分を多く配合しているため、ハイドロキシア
パタイト使用の特性を減じ、実質的に生体親和性をなく
してしまうものである。
【0010】根管充填材の要求特性としては、操作性、
特に流動性に優れ、刺激性がなく(仮に根尖部に突出し
てさえも)、生体親和性に優れ、適度な硬化時間を有
し、かつ硬化性で、造影性があること等が挙げられる
が、従来提案されている根管充填材は、これらの性能を
いずれも兼備したものはなく、このためかかる性能を備
えた根管充填材が望まれている。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者らは、
上記要望に応えるため鋭意検討を行った結果、α−リン
酸3カルシウム(以下、α−TCPと略記する)、X線
造影材、フッ素化合物、不飽和カルボン酸又はスルホン
酸重合体、及び、水を主成分として用い、上記不飽和カ
ルボン酸又はスルホン酸重合体を水中に0.01〜8重
量%の濃度で溶解させると共に、α−リン酸3カルシウ
ムをこの水溶液100重量部に対して50〜800重量
部の割合で使用することにより、糊材根管充填材として
非常に良好な性能を有する組成物が得られることを知見
した。
【0012】すなわち、α−TCPを水にスラリー化し
た系は低粘度であるが、これだけでは硬化性に劣り、ア
パタイト化し難い。このため、従来例では不飽和カルボ
ン酸重合体を多量に硬化剤として配合しているが、この
ような不飽和カルボン酸重合体の多量配合は上述したよ
うな問題がある。これに対し、本発明者らは、フッ素化
合物を硬化促進剤として添加することを試みたが、そう
するとスラリー粘度が高くなり、操作性、特に流動性が
著しく悪化する。特に、α−TCPの根管充填材として
の好適スラリー濃度、即ち水100重量部に対しα−T
CPを5〜800重量部懸濁させる濃度では著しく充填
性が低下する。ところが、これに不飽和カルボン酸又は
スルホン酸重合体を分散剤として少量、具体的には水に
0.01〜8重量%濃度になるように使用、添加した場
合、上記のようなα−TCPのスラリー濃度においても
スラリー粘度が顕著に低下すること、この場合不飽和カ
ルボン酸重合体の使用量はこのように少量でよいので、
上述した如き従来技術の問題点は生ぜず、この組成物
は、優れた操作性を示す材料であり、根管に容易に充填
し得ると共に、根管に充填した後、容易に硬化してアパ
タイトに転換し、生体に吸収されることがなく、しかも
刺激性もなく、生体親和性に優れ、糊材根管充填材とし
て非常に良好な性能を有していることを知見したもので
ある。
【0013】従って、本発明の組成物は、硬化促進剤と
してフッ素化合物を使用すると共に、α−TCP−フッ
素化合物の水スラリー系の粘度をコントロールし、硬化
性をコントロールするため、分散剤として従来よりも低
濃度で不飽和カルボン酸重合体を使用するものであるか
ら、従来の不飽和カルボン又はスルホン酸重合体を硬化
剤として多量に使用する組成物とは本質的に相違するも
のである。
【0014】以下、本発明につき更に詳述する。本発明
に係る歯科用硬化性組成物は、α−リン酸カルシウム
(α−TCP)、X線造影材、フッ素化合物、不飽和カ
ルボン酸又はスルホン酸重合体、及び、水を含有してな
るものである。
【0015】ここで、本発明においては、必要に応じ、
α−TCPに加えて、リン酸4カルシウム(4CP)、
第2リン酸カルシウム・2水塩(DCPD)、ハイドロ
キシアパタイト(HAP)、フッ素アパタイト(FA
P)、フッ素化アパタイト、β−リン酸3カルシウム
(β−TCP)、CaCO3、MgO、CaO、Ca
(OH)2、第2リン酸カルシウム・無水塩(DCP
A)、リン酸8カルシウム(OCP)、第1リン酸カル
シウム・無水塩(MCPA)、第1リン酸カルシウム・
1水塩(MCPM)などを併用することもできる。
【0016】なお、α−TCPの粒径は特に制限される
ものではなく、通常のα−TCPを用いることができ
る。
【0017】α−TCPの使用量は、水100部(重量
部、以下同じ)に対し、50〜800部、特に80〜4
00部となることが必要であり、50部より少ないとペ
ーストの粘度が低すぎて、かえって充填操作上困難とな
り、1000部より高いと、粘度が高すぎて、臨床上操
作性が悪く、硬化時間が遅くなりすぎる。
【0018】次に、X線造影材は、歯科医が充填後に十
分に充填されたか否かを判断するための必要成分であ
り、公知のX線造影材が用いられるが、特に次炭酸ビス
マス、硫酸バリウム、ヨードホルムが好ましく、これら
は必要に応じ3成分併用系で用いることができる。な
お、これらX線造影材の配合量は、α−TCP100部
に対し100〜5部、特に65〜10部であることが好
ましい。
【0019】フッ素化合物は、根管充填材の硬化促進と
α−TCPのアパタイトへの転換を促進するために配合
される。ここで、生成したアパタイトはフッ素化アパタ
イトであり、これはハイドロキシアパタイトより溶解性
が低く、より安定である。
【0020】フッ素化合物としてはKF,NF,KFH
F,NaFHF,モノフルオロリン酸塩などの水溶性フ
ッ素化合物、CaF2,SrF2,MgF2,SnF2,Z
nF2,AlF3などの水難溶性フッ素化合物などが挙げ
られるが、これらの中では、水溶性フッ素化合物を用い
るのが特に好ましい。これらフッ素化合物はその1種を
単独で又は2種以上を併用して用いることができる。
【0021】上記フッ素化合物の配合量は、α−TCP
1モル当り、フッ素換算で0.01〜0.6モルである
ことが好ましく、更に好ましくは0.05〜0.3モル
である。0.01モルより少ないとその硬化促進効果が
十分発揮されず、また0.6モルより多いとペースト粘
度が上がりすぎる場合があり、操作上の問題が生じると
共に、硬化が早くなりすぎる場合があり、臨床上、操作
性の点で問題が生じることがある。
【0022】本発明の組成物においては、更に分散剤と
して不飽和カルボン酸又はスルホン酸重合体が配合され
る。この不飽和カルボン酸又はスルホン酸重合体は、系
の低粘度化のために配合され、また上記α−TCPとフ
ッ素化合物とを反応させると速やかなアパタイト化が生
じ、臨床上の硬化時間が短くなるが、不飽和カルボン酸
又はスルホン酸重合体はその時間をコントロールすると
いう作用もある。
【0023】不飽和カルボン酸又はスルホン酸重合体と
しては、ポリアクリル酸、アクリル酸とメタクリル酸,
マレイン酸,フマル酸及びイタコン酸から選ばれる1種
又は2種以上との共重合体、アクリル酸とアクリル酸誘
導体(アクリル酸やメタクリル酸のメチル、エチル、ブ
チルエステルなど)との共重合体、ポリグルタミン酸、
ポリビニルスルホン酸、ポリスチレンスルホン酸、及び
これらの塩などが挙げられ、これらは分子量2000〜
200,000のものが好適に使用される。
【0024】その使用量は、水に0.01〜8%(重量
%、以下同じ)、好ましくは、0.1〜5%、更に好ま
しくは0.5〜4%濃度で溶解する量とする必要があ
り、0.01%より少ないと低粘度化せず、また硬化時
間も短くなる。8%より多いと分散剤間の結合が生じ、
かえって高粘度化してしまう。
【0025】本発明の組成物には、更に上記成分に加え
て、リンゴ酸、クエン酸等の有機酸又はその塩、pH調
整剤、アルミナ、シリカ、ジルコニア等の生体中で溶解
しない安定なフィラー、また多価アルコール、界面活性
剤、CMC−Na等の水溶性高分子物質などを本発明の
効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0026】本発明の組成物は、α−TCPやX線造影
材等の粉材と、上記不飽和カルボン酸又はスルホン酸重
合体等の水可溶性成分を予め水に溶解した液材との形態
とし、使用時にこれら粉材と液材とを練和することがで
きる。なお、フッ素化合物は粉材、液材のいずれに配合
してもよく、両方に配合してもよい。その使用方法は公
知の方法に準じて行うことができ、得られたペーストを
レンツロ等の充填器具で、或いは固形根管充填材と共に
根管に充填されるが、この際十分な流動性を有すると共
に、生体に充填後、適度な時間で完全に硬化し、更に硬
化と共にα−TCPがフッ素化アパタイトに転換するた
め、生体中で極めて安定であり、刺激も全くなく、生体
親和性に優れたものである。この優れた生体親和性は、
根尖部において創傷治癒を阻害することもなく、石灰化
を促し、生物学的硬組織封鎖がなされるものである。
【0027】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
【0028】〔実施例、比較例〕γ−Ca227とC
aCO3とを混合し、1250℃で4時間加熱した後、
冷却し、α−TCPを得た。
【0029】このα−TCP、更にDCPD、造影材、
添加剤を表1〜2に示す通り撹拌混合して粉材を得ると
共に、表2に示すフッ素化合物及び分散剤を水に溶解し
て液材を調製し、粉材と液材とを液材/粉材比(ml/
g)0.30の割合で練和し、ペーストを得た。
【0030】このペーストの性能を下記試験法に従って
評価した。結果を表1〜2に示す。 流動性(フロー)試験: ADA No.57 練和ペーストを0.5ml取り、約20gのガラス板上
に乗せた。練和開始3分後に該ペーストの上にもう一枚
の上記と同じガラス板を乗せ、更にすぐに静かに100
gの分銅を乗せた。練和開始10分後に重りを外し、ペ
ーストの広がりを最大、最小直径の平均値として算出
し、これをフロー値とした。 硬化試験:練和開始3分後のペーストを37℃,相対
湿度95%以上の恒温槽に入れ、2時間後の硬化性を評
価した。 造影性試験:直径10mm、厚さ1mmのアクリルリ
ングにペーストを充填し、円盤上の試験片を作成した。
純アルミニウム性ステップウエッジを標準試料とし、同
時にX線を照射し、フィルムの黒化度が同一となるアル
ミニウム板の厚さで表示した。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明の歯科用硬化性組成物は、根管に
充填されるに十分な流動性を有し、生体中で適度な時間
で完全に硬化し、更に硬化と共にα−TCPがフッ素化
アパタイトに転換するため生体中で極めて安定であり、
刺激も全くなく、生体親和性に優れた根管充填材であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 落合 良仁 神奈川県藤沢市本藤沢3−3−7 (72)発明者 田中 隆夫 山口県下関市彦島迫町七丁目1番1号 三 井東圧化学株式会社内 (72)発明者 手束 誠 神奈川県横浜市栄区笠間町1190 三井東圧 化学株式会社内 (72)発明者 稲毛 育夫 神奈川県横浜市栄区笠間町1190 三井東圧 化学株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 α−リン酸3カルシウム、X線造影材、
    フッ素化合物、不飽和カルボン酸又はスルホン酸重合
    体、及び、水を含有してなり、上記不飽和カルボン酸又
    はスルホン酸重合体を水中に0.01〜8重量%の濃度
    で溶解させると共に、α−リン酸3カルシウムをこの水
    溶液100重量部に対して50〜800重量部の割合で
    使用することを特徴とする歯科用硬化性組成物。
JP5031467A 1993-01-27 1993-01-27 歯科用硬化性組成物 Pending JPH06219918A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101983076A (zh) * 2008-02-07 2011-03-02 日本可乐丽医疗器材株式会社 磷酸钙组合物及其制备方法
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