JPH06219867A - 無機材料からなる建築産業用製品 - Google Patents
無機材料からなる建築産業用製品Info
- Publication number
- JPH06219867A JPH06219867A JP2628793A JP2628793A JPH06219867A JP H06219867 A JPH06219867 A JP H06219867A JP 2628793 A JP2628793 A JP 2628793A JP 2628793 A JP2628793 A JP 2628793A JP H06219867 A JPH06219867 A JP H06219867A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- inorganic material
- plant
- wood
- algae
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/46—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00586—Roofing materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無機材料からなる建築産業用製品の電磁波の
防止。 【構成】 瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材料からな
る製品Ａに、木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植物
の抽出物Ｂ或は微粉末Ｃ又は液化物Ｄを、更に抽出物Ｂ
・微粉末Ｃ・液化物Ｄに金属或は金属溶液の添加材Ｆを
吸着又は折出させて添加したものを塗付又は含浸の表面
処理を行い表面処理層Ｅ，Ｇを設けるようにしたもので
あり、且つ抽出物Ｂ・微粉末Ｃ・液化物Ｄに添加材Ｆを
吸着又は折出させて添加したものを製品Ａに混練したも
のである。
防止。 【構成】 瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材料からな
る製品Ａに、木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植物
の抽出物Ｂ或は微粉末Ｃ又は液化物Ｄを、更に抽出物Ｂ
・微粉末Ｃ・液化物Ｄに金属或は金属溶液の添加材Ｆを
吸着又は折出させて添加したものを塗付又は含浸の表面
処理を行い表面処理層Ｅ，Ｇを設けるようにしたもので
あり、且つ抽出物Ｂ・微粉末Ｃ・液化物Ｄに添加材Ｆを
吸着又は折出させて添加したものを製品Ａに混練したも
のである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は瓦・煉瓦・セラミックス
等の無機材料からなる建築産業用製品に関するものであ
る。
等の無機材料からなる建築産業用製品に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】無機材料の特徴である、硬さが大きい・
摩耗しない・高温に耐える・燃えない・腐食しない・耐
久性が優れている等の特性によって、陶磁器・ガラス・
耐火物・煉瓦・瓦として建物の一部分・記念碑・墓石・
彫刻などに用いられている。そして近年エレクトロニク
ス工学・原子力工学・宇宙工学などの先端的科学技術の
進歩によって、天然には存在しない多種類のニューセラ
ミックスが登場し産業界のあらゆる分野で用いられるよ
うになって来た。
摩耗しない・高温に耐える・燃えない・腐食しない・耐
久性が優れている等の特性によって、陶磁器・ガラス・
耐火物・煉瓦・瓦として建物の一部分・記念碑・墓石・
彫刻などに用いられている。そして近年エレクトロニク
ス工学・原子力工学・宇宙工学などの先端的科学技術の
進歩によって、天然には存在しない多種類のニューセラ
ミックスが登場し産業界のあらゆる分野で用いられるよ
うになって来た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように用い
られている製品において、用いた所にて電磁波による機
能障害が起こり設置上或は使用上非常に不都合を感じて
いた。
られている製品において、用いた所にて電磁波による機
能障害が起こり設置上或は使用上非常に不都合を感じて
いた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解消し、常に電磁波の影響を受けない無機材料から
なる建築産業用製品を提供せんとするものである。即
ち、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材料からなる製品
に、木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植物の抽出物
或は微粉末（炭化物微粉末も含む）又は液化物を塗付或
は含浸の表面処理を行うと共に、木材・竹材・草材・藻
材・海草類等の植物の抽出物或は微粉末（炭化物微粉末
も含む）又は液化物に金属或は金属溶液の添加材を吸着
又は添加して折出させ、塗付或は含浸の表面処理を行い
表面処理層を設けるようにする。更に植物の抽出物或は
微粉末又は液化物に金属或は金属溶液の添加材を吸着又
は添加して折出させ、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機
材料からなる製品に混練したものである。使用に当たっ
ては従来通りに用いれば良く、表面処理層によって電磁
波を遮断し周囲に悪影響を与えない。
合を解消し、常に電磁波の影響を受けない無機材料から
なる建築産業用製品を提供せんとするものである。即
ち、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材料からなる製品
に、木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植物の抽出物
或は微粉末（炭化物微粉末も含む）又は液化物を塗付或
は含浸の表面処理を行うと共に、木材・竹材・草材・藻
材・海草類等の植物の抽出物或は微粉末（炭化物微粉末
も含む）又は液化物に金属或は金属溶液の添加材を吸着
又は添加して折出させ、塗付或は含浸の表面処理を行い
表面処理層を設けるようにする。更に植物の抽出物或は
微粉末又は液化物に金属或は金属溶液の添加材を吸着又
は添加して折出させ、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機
材料からなる製品に混練したものである。使用に当たっ
ては従来通りに用いれば良く、表面処理層によって電磁
波を遮断し周囲に悪影響を与えない。
【０００５】
【実施例】以下本発明の実施例を図面について説明す
る。 （実施例１）図中Ａは空洞煉瓦の製品全体を示し、１は
煉瓦本体であって、主原料の粘土に除粘剤や媒溶剤など
を適割合で混練して成形し乾燥後焼成したもので、軽量
或は鋼線埋設用の空洞２を複数穿設し、木材・竹材・草
材・藻材・海草類等の植物の抽出物Ｂ或は微粉末Ｃ（炭
化物微粉末も含む）又は液化物Ｄを塗付或は含浸の表面
処理を行い表面処理層Ｅを設けている。使用に当たって
は従来通りに用いれば良い。
る。 （実施例１）図中Ａは空洞煉瓦の製品全体を示し、１は
煉瓦本体であって、主原料の粘土に除粘剤や媒溶剤など
を適割合で混練して成形し乾燥後焼成したもので、軽量
或は鋼線埋設用の空洞２を複数穿設し、木材・竹材・草
材・藻材・海草類等の植物の抽出物Ｂ或は微粉末Ｃ（炭
化物微粉末も含む）又は液化物Ｄを塗付或は含浸の表面
処理を行い表面処理層Ｅを設けている。使用に当たって
は従来通りに用いれば良い。
【０００６】（実施例２）本実施例は実施例１と殆ど同
様のため異なる所のみを説明する。植物の抽出物Ｂ或は
微粉末Ｃ又は液化物Ｄに金属或は金属溶液（例えばめっ
き液又はめっき廃液）の添加材Ｆを吸着又は折出させて
添加して、製品Ａに塗付或は含浸の表面処理を行い表面
処理層Ｇを設けたものである。使用に当たっては従来品
と同じ様に用いれば良い。
様のため異なる所のみを説明する。植物の抽出物Ｂ或は
微粉末Ｃ又は液化物Ｄに金属或は金属溶液（例えばめっ
き液又はめっき廃液）の添加材Ｆを吸着又は折出させて
添加して、製品Ａに塗付或は含浸の表面処理を行い表面
処理層Ｇを設けたものである。使用に当たっては従来品
と同じ様に用いれば良い。
【０００７】（実施例３）本実施例は実施例２と殆ど同
様のため異なる所を説明する。植物の抽出物Ｂ或は微粉
末Ｃ又は液化物Ｄに添加材Ｆを吸着又は添加して折出さ
せて製品Ａに混練している。使用に当たっては、従来品
と同様に用いれば良い。
様のため異なる所を説明する。植物の抽出物Ｂ或は微粉
末Ｃ又は液化物Ｄに添加材Ｆを吸着又は添加して折出さ
せて製品Ａに混練している。使用に当たっては、従来品
と同様に用いれば良い。
【０００８】
【発明の効果】上述の如く本発明は、製品表面に表面処
理層を塗付或は含浸にて設けるか或は混練したことによ
って、電磁波を防止しその影響を受けないよう製品の機
能を充分に発揮させて用いることが出来る等の特長があ
り産業上非常に優れた発明である。
理層を塗付或は含浸にて設けるか或は混練したことによ
って、電磁波を防止しその影響を受けないよう製品の機
能を充分に発揮させて用いることが出来る等の特長があ
り産業上非常に優れた発明である。
【図１】本発明実施例１の斜視図である。
【図２】本発明実施例１で抽出物を用いた場合の部分断
面拡大図である。
面拡大図である。
【図３】本発明実施例２で微粉末を用いた場合の部分断
面拡大図である。
面拡大図である。
【図４】本発明実施例３で液化物を用いた場合の部分断
面拡大図である。
面拡大図である。
１ 煉瓦本体 ２ 空洞 Ａ 製品 Ｂ 抽出物 Ｃ 微粉末 Ｄ 液化物 Ｅ 表面処理層 Ｆ 添加材 Ｇ 表面処理層
Claims (11)
- 【請求項１】 瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材料か
らなる製品Ａに、木材・竹材・草材・藻材・海草類等の
植物の抽出物Ｂの表面処理を行うようにしたことを特徴
とする無機材料からなる建築産業用製品。 - 【請求項２】 瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材料か
らなる製品Ａに、木材・竹材・草材・藻材・海草類等の
植物の微粉末Ｃ（炭化物微粉末も含む）の表面処理を行
い表面処理層Ｅを設けるようにした請求項１記載の無機
材料からなる建築産業用製品。 - 【請求項３】 瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材料か
らなる製品Ａに、木材・竹材・草材・藻材・海草類等の
植物の液化物Ｄの表面処理を行い表面処理層Ｅを設ける
ようにした請求項１記載の無機材料からなる建築産業用
製品。 - 【請求項４】 木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植
物の抽出物Ｂに金属或は金属溶液の添加材Ｆを吸着又は
添加して折出させ、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材
料からなる製品Ａに表面処理を行うようにしたことを特
徴とする無機材料からなる建築産業用製品。 - 【請求項５】 木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植
物の微粉末Ｃ（炭化物微粉末も含む）に金属或は金属溶
液の添加材Ｆを吸着又は添加して折出させ、瓦・煉瓦・
セラミックス等の無機材料からなる製品Ａに表面処理を
行うようにした請求項４記載の無機材料からなる建築産
業用製品。 - 【請求項６】 木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植
物の液化物Ｄに金属或は金属溶液の添加材Ｆを吸着又は
添加して折出させ、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材
料からなる製品Ａに表面処理を行うようにした請求項４
記載の無機材料からなる建築産業用製品。 - 【請求項７】 木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植
物の抽出物Ｂに金属或は金属溶液の添加材Ｆを吸着又は
添加して折出させ、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材
料からなる製品Ａに混練したことを特徴とする無機材料
からなる建築産業用製品。 - 【請求項８】 木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植
物の微粉末Ｃ（炭化物微粉末も含む）に金属或は金属溶
液の添加材Ｆを吸着又は添加して折出させ、瓦・煉瓦・
セラミックス等の無機材料からなる製品Ａに混練した請
求項７記載の無機材料からなる建築産業用製品。 - 【請求項９】 木材・竹材・草材・藻材・海草類等の植
物の液化物Ｄに金属或は金属溶液の添加材Ｆを吸着又は
添加して折出させ、瓦・煉瓦・セラミックス等の無機材
料からなる製品Ａに混練した請求項７記載の無機材料か
らなる建築産業用製品。 - 【請求項１０】 表面処理を塗付とした請求項１・請求
項２・請求項３・請求項４・請求項５・請求項６記載の
無機材料からなる建築産業用製品。 - 【請求項１１】 表面処理を含浸とした請求項１・請求
項２・請求項３・請求項４・請求項５・請求項６記載の
無機材料からなる建築産業用製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2628793A JPH06219867A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 無機材料からなる建築産業用製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2628793A JPH06219867A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 無機材料からなる建築産業用製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219867A true JPH06219867A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12189089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2628793A Pending JPH06219867A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 無機材料からなる建築産業用製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219867A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1643010A1 (de) * | 2004-10-04 | 2006-04-05 | HABAS Innovation GmbH | Antikondensationsbeschichtung |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP2628793A patent/JPH06219867A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1643010A1 (de) * | 2004-10-04 | 2006-04-05 | HABAS Innovation GmbH | Antikondensationsbeschichtung |
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