JPH06219158A - 車輌ルーフのフレームユニット - Google Patents

車輌ルーフのフレームユニット

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JPH06219158A
JPH06219158A JP5328486A JP32848693A JPH06219158A JP H06219158 A JPH06219158 A JP H06219158A JP 5328486 A JP5328486 A JP 5328486A JP 32848693 A JP32848693 A JP 32848693A JP H06219158 A JPH06219158 A JP H06219158A
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エトゥル ウォルフガンク
Keepu Manfureeto
ケープ マンフレート
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    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
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    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視野面積とルーフ開口部の面積との適切な比
を達成し、ルーフメーカにおける前組立て及び車輌メー
カにおける簡単な組込みを同時に可能とする。 【構成】 フレームユニット1には、ルーフフレーム
2、ケーブル案内部材3、補強フレームが含まれる。ル
ーフフレーム2は、ルーフ開口部前縁及び両辺に集水樋
9を形成し、該集水樋9の底面よりも高く位置する組立
フランジが前方または外方へ突出する。カバーに結合さ
れた案内部材を縦方向へ摺動自在に案内した案内路が、
ルーフフレーム2の側縁に沿って延びている。ケーブル
18は案内チャンネル21a、21bに案内され、駆動
装置20と駆動結合する。案内チャンネル21a、21
bの縦方向長さの少なくとも一部はルーフフレーム2に
固定のケーブル案内部材3とルーフフレーム2との共働
によって構成され、案内部材3はその縦方向長さの少な
くとも一部を越えてルーフフレーム2の組立フランジ上
に載る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、摺動自在のまたは摺動
自在で旋回自在のカバーによって開閉できるルーフ開口
部を有する車輌ルーフのフレームユニットであって、ル
ーフ開口部の少なくとも前縁および両側辺を下方から被
い、ルーフ開口部の前縁および両側辺に集水樋を形成
し、集水樋に関して前方または外方へ突出し集水樋の底
面よりも高く位置し組込み状態では固定ルーフ面の下方
に配置される組込フランジを少なくとも前縁および両側
辺に有するルーフフレームと、ルーフフレームの側縁に
設けてあり、カバーに結合された少なくとも1つの案内
部材を各駆動ケーブルによって縦方向へ摺動自在なよう
案内した案内路とを有し、駆動ケーブルを交差のないケ
ーブル案内チャンネルに案内し、駆動装置に駆動結合さ
せ、ルーフフレームに固定のケーブル案内部材とルーフ
フレームとの共働によって、ケーブル案内チャンネルの
縦方向長さの少なくとも一部を構成した形式のものに関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の公知のフレームユニットの場合(ドイツ特許公開第
3727720号)、ルーフ開口部の下方にあるルーフ
フレームの前部および側部は、拡張されており、集水樋
の内部境壁に続く上記拡張部には、ケーブル案内部材が
設置されている。従って、視野のために提供されるフレ
ーム開口部は、ルーフ開口部およびカバーよりも本質的
に小さい。従って、公知の構造の場合、開口部の一部の
みを視野開口を得るのに利用できるに過ぎない。換言す
れば、視野開口の所与の大きさにおいて、公知のフレー
ムユニットは、固定ルーフ面に本質的により大きいルー
フ開口部を必要とする。
【0003】別の公知の車輌ルーフの場合(ドイツ特許
第3818476号)、上記欠点に対処するため、固定
ルーフ面の下方において、車輌ルーフの平面図で見てU
字状に湾曲されケーブル案内チャンネルを形成する案内
レールをルーフ面に固定の補強フレームの下面に螺着す
る。この補強フレームのルーフ開口部とは逆の側には、
前方または外側方へ突出し、集水樋を形成するルーフフ
レームの組込フランジに下方から当接する組込フランジ
が設けてある。この場合、補強フレームおよびルーフフ
レームは、組立フランジの範囲において、相互に結合
(特に、接着)されている。
【0004】この構造の場合、ルーフフレームによって
形成される視野開口は、ルーフ開口部に比して本質的に
小さいことはないが、車輌メーカにおいて、組立時に問
題が生ずる。なぜならば、下請業者においてルーフフレ
ームと案内レールと駆動ケーブルとカバーの調節機構と
を含む構造グループを予め組立て、次いで、車輌メーカ
の組立ラインにおいて、予めルーフ面に固定した補強フ
レームに結合(例えば、螺着)することが不可能である
からである。
【0005】請求項1に開示の発明の課題は、視野面積
とルーフ開口部の面積との適切な比を達成でき、ルーフ
メーカにおける前組立ておよび車輌メーカにおける特に
簡単な組込みを同時に可能とするフレームユニットを創
成することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】この課題は、
冒頭に述べた種類のフレームユニットから出発して、本
発明にもとづき、ケーブル案内部材を、その縦方向長さ
の少なくとも一部を越えて、ルーフフレームの突出する
組立フランジ上に載せることによって、解決される。本
発明に係るルーフユニットの場合、ケーブル案内部材
は、ルーフ開口部の縁を限定するルーフ面部分の下方に
あり、従って、ケーブル案内部材が視野を妨害すること
はない。更に、ケーブル案内部材をルーフフレームの組
立フランジ上に載せたことによって、ケーブル案内部材
を−駆動ケーブルおよびカバーの調節機構とともに−結
合して前組立ユニットを形成でき、車輌メーカにおい
て、上記ユニットを車輌に挿入し、例えば、予めルーフ
面の下方に設置された補強フレームに結合できる。更
に、フレームユニットの構造高さを比較的低く構成で
き、従って、余裕のある頭上高さが与えられる。
【0007】本発明の有利な実施例を従属請求項に示し
た。請求項2の実施例の場合、ケーブル案内部材の少な
くとも大部分は、多くの車輌ルーフにおいてルーフフレ
ームおよび関連のルーフ部分の設置のためルーフ面の補
強フレームに設けた範囲において、良好に保護されてい
る。合成樹脂製ケーブル案内部材のチャンネルに駆動ケ
ーブルを案内したことによって、駆動ケーブルの摺動時
の発生騒音を特に減少できる。合成樹脂射出成形部材と
して構成されたケーブル案内部材は、特に安価に製造で
きる。この場合、ケーブルは、ルーフフレームと補強フ
レームとの間のクリティカルな半径範囲において固定さ
れるので、極端な負荷時にも逸脱することはない。
【0008】請求項6〜8にもとづき耐圧性スペーサを
使用することによって、ルーフフレームおよびケーブル
案内部材を含むユニットをルーフ面に固定の補強フレー
ムに設置する場合、ケーブル案内チャンネルが押し潰さ
れることはなく、従って、駆動ケーブルの移動が妨害ま
たは阻止されることはない。請求項9に記載の確保部材
によって、車輌メーカにおいて、予め組立てたユニット
を車輌に固定するのに役立つフレーム固定要素(例え
ば、ネジ)を同じく予め組立て、最終組立まで、紛失し
ないよう保持できる。
【0009】請求項10〜12に記載のパッキンは、ル
ーフフレームの通水範囲およびその上方のスペースに対
して車内を簡単に且つコンパクトに、しかも、確実に密
封できる。この場合、請求項13に記載の方策によっ
て、前組立てが更に簡単化される。
【0010】
【実施例】図面を参照して、以下に、本発明の実施例を
詳細に説明する。図1は、本発明に係るルーフフレーム
の分解斜視図である。図2は、組込み状態の図1のケー
ブル案内部材の左半部の平面図である。図3は、図2の
ケーブル案内部材半部の平面図である。
【0011】図4は、図1のルーフユニットを装備した
車輌ルーフの図2の線IV−IVに沿う断面図である。
図5は、図2の線V−Vに沿う車輌ルーフの部分断面図
である。図6は、図2の線VI−VIに沿う車輌ルーフ
の部分断面図である。図7は、図2の線VII−VII
に沿う車輌ルーフの部分断面図である。
【0012】図8は、図2の範囲VIIIの拡大平面図
である。図9は、図2の線IX−IXに沿うケーブル案
内部材の断面図である。図10は、図2の線X−Xに沿
うケーブル案内部材の断面図である。図面に概ね1で示
したフレームユニットには、ルーフフレーム2、ケーブ
ル案内部材3および補強フレーム4が含まれる。補強フ
レーム4は、車輌ルーフのルーフ面5に固定されてお
り、ルーフ面5に構成されたルーフ開口部6を囲む。ル
ーフフレーム2および補強フレーム4は、金属板から構
成するのが好ましい。ルーフ開口部6は、摺動自在で、
好ましくは更に、旋回自在なカバー7によって、選択的
に閉鎖できまたは少なくとも部分的に開放できる。カバ
ー7の下方の摺動天蓋を8で示した。
【0013】ルーフフレーム2は、ルーフ開口部6の前
縁の範囲および両辺に、集水樋9を形成する。集水樋9
の底面12よりも高い位置にあり、組立状態では固定ル
ーフ面5の下方に配置される組立フランジ11が、集水
樋9の前部または外側部の境壁10から前方または外側
方へ突出する。集水樋9の内側境壁13には、ルーフの
両側に、それぞれ、案内レール14が載せてある。案内
レール14は、ルーフフレーム2の側部16に沿って延
びる案内路15を形成する。カバー7に結合されカバー
の調節機構をなす概ね17で示した案内部材が、案内路
15に沿って摺動自在に案内されている。
【0014】駆動ケーブル18は、ルーフ両側で案内部
材17を変位するのに役立つ。駆動ケーブル18が、駆
動装置20の駆動ピニオン19と係合するネジケーブル
であれば好ましい。図面において、駆動装置は電動機と
して示してある。しかしながら、もちろん、別の駆動装
置、特に、手動クランクの形の駆動装置を設けることが
できる。車輌ルーフおよび関連のフレームユニット1
は、縦対称軸線に関して鏡像対称に構成されており、駆
動ピニオン19は、縦対称軸線に少なくともほぼ合致さ
せるのが有利である。
【0015】カバー7および摺動天蓋8のための、案内
部材を含む調節機構は、基本的に、公知の任意の態様で
構成できる。スライドチルトルーフの適切な調節機構の
好ましい実施例は、それぞれ、ドイツ特許第34425
99号、ドイツ特許第3442601号、ドイツ特許第
3442615号およびドイツ特許第3442631号
に記載されており、従って、ここで詳細に説明する必要
はないであろう。簡単に云えば、上記実施例では、移送
ブリッジに作用する唯一つの駆動ケーブルを有する中央
駆動装置が設けてあり、一方、本発明では、ルーフ両側
で調節機構に作用する2つの駆動ケーブルを使用する。
【0016】駆動ケーブル18は、交差せずに延びるケ
ーブル案内チャンネル21aおよび21bに案内されて
いる。このような交差のないチャンネル構成は、例え
ば、ドイツ特許公開第3532103号の図6から公知
である。以下に詳細に説明するように、ケーブル案内チ
ャンネル21a,21bの縦方向長さの一部は、ルーフ
フレーム2とケーブル案内部材3との共働によって形成
される。ケーブル案内部材3は、車輌ルーフの平面図で
見て、U字状に湾曲し、合成樹脂から、特に、射出成形
によって、作製されている。
【0017】図示の実施例の場合、ケーブル案内部材3
は、車輌縦軸線に関して鏡像対称で且つ車輌ルーフの平
面図で見てL字状の2つの半部23a,23bから構成
され、各半部は、ルーフフレーム2の各側部16に沿っ
て、ルーフ開口部6の前縁の範囲にほぼルーフフレーム
2の縦対称軸線まで延びる。補強フレーム4は、ルーフ
開口部6の輪郭に追従する取付フランジ24を有し、こ
のフランジのまわりには、ルーフ開口部に向くルーフ面
5の縁を設置できる。ルーフ開口部6の縁とは反対側の
取付フランジ24の端部から、ウエブ25が下方へ突出
する。ウエブ25の下端から、組立フランジ26が前方
または外側方へ折り曲げてある。補強フレーム4の組立
フランジ26は、ルーフフレーム2の組立フランジ11
の上方に離れて位置する。
【0018】図4、5、6から明らかなように、ルーフ
開口部6の前縁の前に延びるケーブル案内部材3の部分
およびケーブル案内部材3の前側部分は、ルーフ開口部
6の側縁に関して外方へずれており、ルーフフレーム2
の組立フランジ11上に載り、ルーフフレーム2および
補強フレーム4の組立フランジ11,26の間にサンド
ウィッチ状に保持される。従って、ケーブル案内部材3
は、ルーフ面5の下方にあり、即ち、視野面積がルーフ
開口部6によって制限されることのない範囲にある。同
時に、ケーブル案内部材3は、フレームユニット1の通
水部分よりも高いスペースに十分に保護して設置されて
いる。
【0019】図4、5、6および10に示したように、
ケーブル案内部材3は、ルーフ開口部6の前縁の範囲お
よび前側範囲に、下方へ開いたケーブル案内チャンネル
部分27a,27bを備えており、この場合、ルーフフ
レーム2の組立フランジ11の上面は、ケーブル案内チ
ャンネル部分の底面を形成する。各駆動ケーブル18の
駆動側端を受容するケーブル案内チャンネル部分、即
ち、図2のケーブル案内半部23aの場合は、ケーブル
案内チャンネル部分27aには、ルーフフレーム2の組
立フランジ11と共働せずにケーブル案内部材3のみで
形成される後側のケーブル案内チャンネル部分28が続
いている(図7参照)。
【0020】ケーブル案内チャンネル部分28は、ケー
ブル案内チャンネル21a,21bの残余の部分と同
様、集水樋9の底面12よりも高い位置にある。この場
合、ケーブル案内チャンネル21a(または21b)を
何れにせよ真っすぐに移行させるために、集水樋9の外
壁10は、前側部のケーブル案内チャンネル部分27a
(27b)の範囲におけるよりも後部のケーブル案内チ
ャンネル部分28の範囲においてルーフ開口部6の側縁
から横方向へより大きく離れている。これは、図5、6
と図7とを比較すれば明らかである。
【0021】特に製造が簡単なように、ケーブル案内部
材3の後側部範囲は、2部分から構成されており、ケー
ブル案内部材の半部23a(23b)には、ケーブル案
内部分29が、例えば、リベット止めによって、取付け
てある(図7)。双方の駆動ケーブル18のそれぞれの
駆動側端には、駆動部材31が固定されている(図
1)。駆動部材31は、当該の駆動ケーブル18に射出
成形するのが好ましい。駆動部材31は、カバー調節機
構、即ち、当該の案内部材17に結合されている。
【0022】特に、図2、7から明らかなように、ケー
ブル案内部材3の後側部範囲は、縦ガイド30を形成
し、駆動部材31は、関連の駆動ケーブル18の作用に
よって上記縦ガイドに沿ってカバー7の摺動方向、即
ち、車輌縦方向へ変位させることができる。ケーブル案
内部材3には、ルーフの各側に、前部ストッパ32およ
び後部ストッパ33が形成されている(図2)。ストッ
パ32,33は、駆動部材31と共働して、当該の駆動
ケーブル18および案内部材17の調節運動を制限す
る。
【0023】ルーフフレーム2、ケーブル案内部材3、
駆動ケーブル18およびカバー調節機構は、下請け業者
において、予め組立てることができ、車輌メーカの組立
ラインにおいて、補強フレーム4と結合して車輌ルーフ
に固定できる。このため、図示の実施例の場合、組立フ
ランジ11,26およびケーブル案内部材3の開口を介
して差込み、補強フレーム4の組立フランジ26の上面
に固定されたナット35に螺着されるネジの形のフレー
ム固定要素34が設けてある。この場合、ケーブル案内
チャンネル21a,21bが押し潰され、駆動ケーブル
18が上記案内チャンネルに固結されるか通過し難くな
ることを阻止するため、ケーブル案内部材3は、耐圧性
スペーサ36を備えている。
【0024】スペーサ36は、フレームユニットの組立
時にフレーム固定要素34を締付けた際に、組立フラン
ジ11,26の間の所定の垂直距離を維持するのに役立
つ。フレームユニット1の図示の好ましい実施例の場
合、スペーサ36として、ケーブル案内部材3に組込ま
れた(好ましくは、圧入された)金属ブシュ(特に、焼
結材料製ブシュ)が設けてある。
【0025】特に図6から明らかなように、スペーサ3
6は、同時に、フレーム固定要素34の案内に役立つ。
ケーブル案内部材3には、スペーサ36のスペーサ36
を受容する貫通口の下端の範囲に、貫通口の軸線の方向
へ突出してフレーム固定要素34を保持する確保部材3
7を形成する複数の(例えば、4つの)ノーズが形成し
てある(図8)。スペーサ36の下端には、凹み38が
設けてある。スペーサ36をケーブル案内部材3に圧入
すると、確保部材37を形成するノーズは凹み38を介
して延びる。
【0026】ルーフフレーム2の組立フランジ11に向
くケーブル案内部材3の下面および補強フレーム4の組
立フランジ26に向く上記案内部材の上面には、それぞ
れ、パッキン39,40が埋込んである。パッキン3
9,40は、ケーブル案内部材3よりも軟質な合成樹脂
から作製され、車内に対してフレームユニット1を密閉
する。パッキン39,40は、ケーブル案内部材3に射
出成形するのが好ましい。
【0027】この場合、ケーブル案内部材3およびパッ
キン39,40は、1つの射出成形型で順次に作製でき
るよう構成、配置するのが有利である。即ち、ケーブル
案内部材3の作製時、まず、ケーブル案内部材3自体を
形成する合成樹脂を射出成形型に装入する。この場合、
射出成形型に設けたダンパが、パッキン39,40を受
容するスペースを保持する。次いで、ダンパを引出し、
パッキン39,40を形成する材料を射出する。
【0028】水分が駆動ケーブルの駆動側端から駆動ケ
ーブルに沿って車内に達するのを阻止するため、前後の
ケーブル案内チャンネル部分27a(27b)および2
8の間の移行範囲において、駆動ケーブル18はパッキ
ン41によって案内されている。図1に示した実施例の
場合、ケーブル案内部材3の両側には、それぞれ、開閉
用連結機構46が設置されている。この開閉用連結機構
は、同時に、車輌ルーフの平面図で見てU字状のエアデ
フレクタ42の軸支に利用できれば合目的的である。こ
のため、各開閉用連結機構46には、エアデフレクタ昇
降アーム45の後端の範囲において外側方へ突出する軸
受ホゾ44と係合する側部軸受開口43が構成してあ
る。しかしながら、例えば、開閉用連結機構46をケー
ブル案内部材3と一体に結合する場合は、ケーブル案内
部材3自体にも軸受開口43を構成できる。
【0029】もちろん、本発明の枠内において、多数の
設計変更が可能である。例えば、図示の金属カバー7の
代わりに、ガラスカバーを設けることができる。ケーブ
ル案内部材半部23aおよび23bは、場合によって
は、相互に一体に結合できる。連続の組立フランジ26
の代わりに、外方へ突出するローブを補強フレーム4に
形成できる。ルーフフレーム2の組立フランジ11も、
ケーブル案内チャンネルの形成のために共働する部分の
みを連続に構成することができる。車輌ルーフは、スラ
イドチルトルーフ、スポイラルーフ、換気ルーフまたは
単なるスライドルーフでよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ルーフ開口面積に対す
る視野面積の比を大きくでき、かつメーカ側における前
組立て及び組込み作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るルーフフレームの分解斜視図であ
る。
【図2】組込み状態の図1のケーブル案内部材の左半部
の平面図である。
【図3】図2のケーブル案内部材半部の平面図である。
【図4】図1のルーフユニットを装備した車輌ルーフの
図2の線IV−IVに沿う断面図である。
【図5】図2の線V−Vに沿う車輌ルーフの部分断面図
である。
【図6】図2の線VI−VIに沿う車輌ルーフの部分断
面図である。
【図7】図2の線VII−VIIに沿う車輌ルーフの部
分断面図である。
【図8】図2の範囲VIIIの拡大平面図である。
【図9】図2の線IX−IXに沿うケーブル案内部材の
断面図である。
【図10】図2の線X−Xに沿うケーブル案内部材の断
面図である。
【符号の説明】
1 フレームユニット 2 ルーフフレーム 3 ケーブル案内部材 4 補強フレーム 5 ルーフ面 6 ルーフ開口部 7 カバー 9 集水樋 11,26 組立フランジ 12 底面 15 案内路 16 側縁 17 案内部材 18 駆動ケーブル 20 駆動装置 21a,21b 案内チャンネル 23a,23b 半部(ケーブル案内部分) 27a,27b、28 案内チャンネル部分 29 ケーブル案内部分 30 縦ガイド 31 駆動部材 32,33 ストッパ 34 フレーム固定要素 36 スペーサ 37 確保部材 39,40,41 パッキン 42 エアデフレクタ 43 軸受開口 46 連結機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート ケープ ドイツ連邦共和国、81379 ミュンヘン、 ボシェットシュリーデルシュトラーセ 138

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺動自在のまたは摺動自在で旋回自在の
    カバー(7)によって開閉できるルーフ開口部(6)を
    有する車輌ルーフのフレームユニット(1)であって、
    ルーフ開口部の少なくとも前縁および両側辺を下方から
    被い、ルーフ開口部の前縁および両側辺に集水樋(9)
    を形成し、集水樋に関して前方または外方へ突出し集水
    樋の底面(12)よりも高く位置し組込み状態では固定
    ルーフ面(5)の下方に配置される組立フランジ(1
    1)を少なくとも前縁および両側辺に有するルーフフレ
    ーム(2)と、ルーフフレームの側縁(16)に設けて
    あり、カバーに結合された少なくとも1つの案内部材
    (17)を各駆動ケーブル(18)によって縦方向へ摺
    動自在なよう案内した案内路(15)とを有し、駆動ケ
    ーブルを交差のないケーブル案内チャンネル(21a,
    21b)に案内し、駆動装置(20)に駆動結合させ、
    ルーフフレームに固定のケーブル案内部材(3)とルー
    フフレームとの共働によって、ケーブル案内チャンネル
    の縦方向長さの少なくとも一部を構成した形式のものに
    おいて、ケーブル案内部材(3)が、その縦方向長さの
    少なくとも一部を越えて、ルーフフレーム(2)の突出
    する組立フランジ(11)上に載せてあることを特徴と
    する車輌ルーフのフレームユニット。
  2. 【請求項2】 ルーフフレーム(2)が、ルーフ開口部
    (6)を少なくとも部分的に囲みルーフ面(5)に固定
    され、ルーフフレーム(2)の組立フランジ(11)と
    同列に配置された組立フランジ(26)を有する補強フ
    レーム(4)に取付けてあることを特徴とする請求項1
    に記載の車輌ルーフのフレームユニット。
  3. 【請求項3】 ルーフフレーム(2)が、金属板からな
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の車輌ルー
    フのフレームユニット。
  4. 【請求項4】 ケーブル案内部材(3)が、合成樹脂か
    らなることを特徴とする請求項1〜3の1つに記載の車
    輌ルーフのフレームユニット。
  5. 【請求項5】 合成樹脂製ケーブル案内部材(3)が、
    射出成形されていることを特徴とする請求項4に記載の
    車輌ルーフのフレームユニット。
  6. 【請求項6】 ケーブル案内部材(3)が、ルーフフレ
    ーム(2)および補強フレーム(4)の組立フランジ
    (11,26)の間にケーブル案内部材を固定する際に
    ケーブル案内チャンネル(21a,21b)の圧潰を阻
    止する耐圧性スペーサ(36)を備えていることを特徴
    とする請求項2および請求項4または5に記載の車輌ル
    ーフのフレームユニット。
  7. 【請求項7】 スペーサ(36)として、ケーブル案内
    部材(3)に組込まれ(特に、圧入され)、同時に、フ
    レーム固定要素(34)の案内に役立つ金属ブシュが設
    けてあることを特徴とする請求項6に記載の車輌ルーフ
    のフレームユニット。
  8. 【請求項8】 金属ブシュが、焼結材料からなることを
    特徴とする請求項7に記載の車輌ルーフのフレームユニ
    ット。
  9. 【請求項9】 ケーブル案内部材(3)には、スペーサ
    (36)に軸線方向へ接する範囲に、予め取付けたフレ
    ーム固定要素(34)を保持する確保部材(37)が構
    成されていることを特徴とする請求項7または8に記載
    の車輌ルーフのフレームユニット。
  10. 【請求項10】 ルーフフレーム(2)の組立フランジ
    (11)に向くケーブル案内部材(3)の側には、上記
    組立フランジに当接する少なくとも1つのパッキン(3
    9)が埋込んであることを特徴とする請求項1〜9の1
    つに記載の車輌ルーフのフレームユニット。
  11. 【請求項11】 補強フレーム(4)の組立フランジ
    (26)に向くケーブル案内部材(3)の側には、上記
    組立フランジに当接するパッキン(40)が埋込んであ
    ることを特徴とする請求項2〜10の1つに記載の車輌
    ルーフのフレームユニット。
  12. 【請求項12】 パッキン(39,40)が、ケーブル
    案内部材(3)に射出成形されていることを特徴とする
    請求項10または11に記載の車輌ルーフのフレームユ
    ニット。
  13. 【請求項13】 ケーブル案内部材(3)およびパッキ
    ン(39,40)が、1つの射出成形型で順次に作製で
    きるよう構成、配置されていることを特徴とする請求項
    5および12に記載の車輌ルーフのフレームユニット。
  14. 【請求項14】 ケーブル案内部材(3)が、車輌縦軸
    線に関して鏡像対称で車輌ルーフの平面図で見てL字状
    の2つの半部(23a,23b)から構成され、各半部
    が、ルーフフレーム(2)の各側部(16)に沿って、
    ルーフ開口部(6)の前縁の範囲にほぼルーフフレーム
    (2)の縦対称軸線まで延びることを特徴とする請求項
    1〜13の1つに記載の車輌ルーフのフレームユニッ
    ト。
  15. 【請求項15】 ケーブル案内部材(3)が、ルーフ開
    口部の前縁の範囲および前側範囲に、下方へ開いたケー
    ブル案内チャンネル部分(27a,27b)を備えてお
    り、ルーフフレーム(2)の組立フランジ(11)の上
    面が、上記ケーブル案内チャンネル部分の底面を形成す
    ることを特徴とする請求項1〜14の1つに記載の車輌
    ルーフのフレームユニット。
  16. 【請求項16】 ルーフフレーム・組立フランジ(1
    1)によって下方から限定される前側部ケーブル案内チ
    ャンネル部分(27a,27b)には、ルーフフレーム
    (2)の組立フランジに対して内側方へずれていて集水
    樋(9)の底面(12)の上方にあり、ケーブル案内部
    材(3)によって完全に形成された後側部ケーブル案内
    チャンネル部分(28)が続いていることを特徴とする
    請求項15に記載の車輌ルーフのフレームユニット。
  17. 【請求項17】 ケーブル案内部材(3)の後側範囲
    が、2部分から構成され、双方のケーブル案内部分(2
    3aまたは23bおよび29)が、共働して後側部ケー
    ブル案内チャンネル部分(28)を形成することを特徴
    とする請求項16に記載の車輌ルーフのフレームユニッ
    ト。
  18. 【請求項18】 駆動ケーブル(18)が、前後のケー
    ブル案内チャンネル部分の間の移行範囲において、パッ
    キン(41)によって案内されていることを特徴とする
    請求項16または17に記載の車輌ルーフのフレームユ
    ニット。
  19. 【請求項19】 ケーブル案内部材(3)の後側範囲
    が、更に、駆動ケーブルに固定され、好ましくは、駆動
    ケーブル(18)に射出成形され、カバー案内部材(1
    7)に結合された駆動部材(31)の縦ガイド(30)
    を形成することを特徴とする請求項1〜18の1つに記
    載の車輌ルーフのフレームユニット。
  20. 【請求項20】 ケーブル案内部材(3)が、カバー案
    内部材(17)の調節運動を制限するストッパ(32,
    33)を備えていることを特徴とする請求項1〜19の
    1つに記載の車輌ルーフのフレームユニット。
  21. 【請求項21】 ストッパ(32,33)が、駆動ケー
    ブル(18)に固定の駆動部材(31)と共働すること
    を特徴とする請求項19および20に記載の車輌ルーフ
    のフレームユニット。
  22. 【請求項22】 ケーブル案内部材(3)またはケーブ
    ル案内部材(3)に結合された構造部材(開閉用連結機
    構46)が、旋回自在のエアデフレクタ(42)を軸支
    するための側部軸受開口(43)を備えていることを特
    徴とする請求項1〜21の1つに記載の車輌ルーフのフ
    レームユニット。
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