JPH0621906B2 - 自動車用液晶表示装置 - Google Patents
自動車用液晶表示装置Info
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- JPH0621906B2 JPH0621906B2 JP60076470A JP7647085A JPH0621906B2 JP H0621906 B2 JPH0621906 B2 JP H0621906B2 JP 60076470 A JP60076470 A JP 60076470A JP 7647085 A JP7647085 A JP 7647085A JP H0621906 B2 JPH0621906 B2 JP H0621906B2
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- liquid crystal
- color
- crystal display
- color filter
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は液晶表示装置に係り、特に透明電極パターン上
にカラーフイルタを着色させ、これを選択的に表示して
カラー表示を行うのに好適なカラー液晶表示装置に関す
る。
にカラーフイルタを着色させ、これを選択的に表示して
カラー表示を行うのに好適なカラー液晶表示装置に関す
る。
特開昭59−90818号に記載のように、液晶表示素子の透
明電極全てにカラーフイルタを着色させ、これを選択的
に組み合せ表示することにより種々の色で表示するカラ
ー液晶表示装置が知られている。
明電極全てにカラーフイルタを着色させ、これを選択的
に組み合せ表示することにより種々の色で表示するカラ
ー液晶表示装置が知られている。
しかしながら、透明電極上にカラーフイルタを着色させ
たものと、それ以外の何も着色させてない透明電極部と
で表示セグメントが構成される液晶表示装置の場合、こ
れら両者の表示部の輝度差に差異が生じ、これにより液
晶表示装置の見栄え,視認性などの点で大きな問題とな
つていた。
たものと、それ以外の何も着色させてない透明電極部と
で表示セグメントが構成される液晶表示装置の場合、こ
れら両者の表示部の輝度差に差異が生じ、これにより液
晶表示装置の見栄え,視認性などの点で大きな問題とな
つていた。
本発明の目的は、上述の様に、カラーフイルタを透明電
極上に設け着色させてカラー表示を行う箇所と、カラー
フイルタによる着色をしない箇所が同一の表示素子内で
混合構成されている液晶表示素子のコントラストや見栄
えを改善することのできる液晶表示装置を提供すること
にある。
極上に設け着色させてカラー表示を行う箇所と、カラー
フイルタによる着色をしない箇所が同一の表示素子内で
混合構成されている液晶表示素子のコントラストや見栄
えを改善することのできる液晶表示装置を提供すること
にある。
上記の目的は、本発明によれば、透明電極上にカラーフ
イルタを着色させた箇所と透明電極上に何も形成されて
いない箇所では液晶層にかかる電圧値を異なるように液
晶駆動回路部の分離化を行い、これらの輝度差をできる
限り少なくするように構成した液晶表示装置により達成
される。これにより液晶表示装置の見栄えと視認性の改
良を行うものである。
イルタを着色させた箇所と透明電極上に何も形成されて
いない箇所では液晶層にかかる電圧値を異なるように液
晶駆動回路部の分離化を行い、これらの輝度差をできる
限り少なくするように構成した液晶表示装置により達成
される。これにより液晶表示装置の見栄えと視認性の改
良を行うものである。
以下、本発明の一実施例を図により説明する。本発明に
なる液晶表示装置の構造を示す前に、まず液晶表示素子
30の表示内容を第3図により説明する。中央部の「1
88」の数字は7セグメント表示によるスピードメータ
をデイジタルで表わしたものであり、キロメータ(km/
h)とマイル(MPH)の切換えが可能となつている。
一方、スピードメータ表示部の左側には燃料残量を示す
フユーエルゲージがバーグラフで表示される。スピード
メータ表示部の右側には、ラジエータの水温温度を示す
ウオータ・テンペラチヤゲージが同じくバーグラフで表
示される。これらの表示項目の中でスピードメータ部の
表示は、車速に応じて表示色が変化するようにしてい
る。例えば、車速が0〜60km/hまでは緑色表示と
し、61km/h〜99km/hまでは黄色表示とし、10
0km/h〜180km/hまでは赤色表示とする。このよ
うな色分けを行うことにより、走行中の安全,注意,警
告をドライバーに明確に示すことができる。
なる液晶表示装置の構造を示す前に、まず液晶表示素子
30の表示内容を第3図により説明する。中央部の「1
88」の数字は7セグメント表示によるスピードメータ
をデイジタルで表わしたものであり、キロメータ(km/
h)とマイル(MPH)の切換えが可能となつている。
一方、スピードメータ表示部の左側には燃料残量を示す
フユーエルゲージがバーグラフで表示される。スピード
メータ表示部の右側には、ラジエータの水温温度を示す
ウオータ・テンペラチヤゲージが同じくバーグラフで表
示される。これらの表示項目の中でスピードメータ部の
表示は、車速に応じて表示色が変化するようにしてい
る。例えば、車速が0〜60km/hまでは緑色表示と
し、61km/h〜99km/hまでは黄色表示とし、10
0km/h〜180km/hまでは赤色表示とする。このよ
うな色分けを行うことにより、走行中の安全,注意,警
告をドライバーに明確に示すことができる。
これに対しフユーエルゲージ部とウオータ・テンペラチ
ヤゲージ部は同一固定色でカラー表示を行う。例えばこ
の実施例では緑色とかオレンジ色で表示する。
ヤゲージ部は同一固定色でカラー表示を行う。例えばこ
の実施例では緑色とかオレンジ色で表示する。
次に、前述したスピードメータ表示部の可変色方法につ
いて説明する。第4図はスピードメータ部の「8」の数
字部を7つのセグメントで構成したもので、それぞれの
セグメントをa,b,c,d,e,f,gとする。各セ
グメント部はストライプ状の透明電極で構成され、該透
明電極上にはカラーフイルタが着色されている。第5図
に、a,b,c,d,e,f,gの7セグメントの一つ
である例えばbセグメント部を拡大して表わしたものを
示す。該bセグメント部は、細いストライプ状の透明電
極と、該透明電極上に赤色(R)と緑色(G)の二種類
のカラーフイルタが交互に配列されている。ここでカラ
ーフイルタ色を二種類にしたのは、表示色が赤,黄,緑
だけしか必要でないためであり、その他の表示色が必要
な場合は、さらにカラーフイルタの色を適宜増やせばよ
い。
いて説明する。第4図はスピードメータ部の「8」の数
字部を7つのセグメントで構成したもので、それぞれの
セグメントをa,b,c,d,e,f,gとする。各セ
グメント部はストライプ状の透明電極で構成され、該透
明電極上にはカラーフイルタが着色されている。第5図
に、a,b,c,d,e,f,gの7セグメントの一つ
である例えばbセグメント部を拡大して表わしたものを
示す。該bセグメント部は、細いストライプ状の透明電
極と、該透明電極上に赤色(R)と緑色(G)の二種類
のカラーフイルタが交互に配列されている。ここでカラ
ーフイルタ色を二種類にしたのは、表示色が赤,黄,緑
だけしか必要でないためであり、その他の表示色が必要
な場合は、さらにカラーフイルタの色を適宜増やせばよ
い。
次に可変色表示を行う液晶表示素子の断面構造を第6図
に示す。下板ガラス基板10の上にはセグメント側の透
明電極11が配設され、透明電極11の上に赤色(R)
12と略色(G)13のカラーフイルタの着色されてい
る。カラーフイルタの材料としては例えば、染料の自由
度が高く、原色再現性に優れ、微細パターンの染色が行
なえるゼラチンを使用する。カラーフイルタ膜厚は約
1.0〜2.0μmぐらいである。一方、前記下板ガラ
ス基板10に対向して上板ガラス基板14の上には、前
記赤色(R)フイルタ12と緑色(G)フイルタ13に
対向したコモン側の透明電極15が形成されている。こ
こで、カラーフイルタをセグメント側の透明電極11に
配設したのは、液晶組立時の位置ずれを考慮したもので
ある。もちろん、これとは逆に、コモン側の透明電極1
5の上にカラーフイルタを形成してもよい。
に示す。下板ガラス基板10の上にはセグメント側の透
明電極11が配設され、透明電極11の上に赤色(R)
12と略色(G)13のカラーフイルタの着色されてい
る。カラーフイルタの材料としては例えば、染料の自由
度が高く、原色再現性に優れ、微細パターンの染色が行
なえるゼラチンを使用する。カラーフイルタ膜厚は約
1.0〜2.0μmぐらいである。一方、前記下板ガラ
ス基板10に対向して上板ガラス基板14の上には、前
記赤色(R)フイルタ12と緑色(G)フイルタ13に
対向したコモン側の透明電極15が形成されている。こ
こで、カラーフイルタをセグメント側の透明電極11に
配設したのは、液晶組立時の位置ずれを考慮したもので
ある。もちろん、これとは逆に、コモン側の透明電極1
5の上にカラーフイルタを形成してもよい。
さらに、上板及び下板の透明電極の上には、液晶分子を
ある一定方向に配向させるための配向制御膜16がそれ
ぞれ配設されており、それらの間に液晶材料17が封入
されている。また、下板ガラス基板10の外側には下板
偏光板18が貼られており、上板ガラス基板14の外側
にも上板偏光板19が貼られている。
ある一定方向に配向させるための配向制御膜16がそれ
ぞれ配設されており、それらの間に液晶材料17が封入
されている。また、下板ガラス基板10の外側には下板
偏光板18が貼られており、上板ガラス基板14の外側
にも上板偏光板19が貼られている。
次に、固定色表示を行う液晶表示素子の断面構造を同じ
く第6図中右側に示す。前述した可変色表示と異なると
ころは、カラーフイルタ部12,13が透明電極11上
に無いことである。又、コモン側の透明電極20は可変
色表示部のコモン側透明電極15と分離させる。
く第6図中右側に示す。前述した可変色表示と異なると
ころは、カラーフイルタ部12,13が透明電極11上
に無いことである。又、コモン側の透明電極20は可変
色表示部のコモン側透明電極15と分離させる。
固定色表示部のカラー色は液晶表示素子の下板偏光板1
8の外部なカラーフイルタ板21を配設する。この外部
に配設されたカラーフイルタ21により液晶表示部の透
明電極に対応した箇所が色づいて見える。
8の外部なカラーフイルタ板21を配設する。この外部
に配設されたカラーフイルタ21により液晶表示部の透
明電極に対応した箇所が色づいて見える。
次に一般的に採用されている液晶表示素子の駆動方法に
ついて第7図により説明する。すなわち、スタテイツク
駆動方式の場合、前記第6図に示したコモン側電極20
とセグメント側電極11に矩形波電圧信号波形を印加す
る(第6図(イ))。コモン側電極信号に対してセグメン
ト側電極信号が180゜の位相を有する(第6図(ロ))
ときは液晶がON状態となり、またセグメント側信号が
同位相(第6図(ハ))の場合は液晶がOFF状態とな
る。
ついて第7図により説明する。すなわち、スタテイツク
駆動方式の場合、前記第6図に示したコモン側電極20
とセグメント側電極11に矩形波電圧信号波形を印加す
る(第6図(イ))。コモン側電極信号に対してセグメン
ト側電極信号が180゜の位相を有する(第6図(ロ))
ときは液晶がON状態となり、またセグメント側信号が
同位相(第6図(ハ))の場合は液晶がOFF状態とな
る。
ここで、透明電極上にカラーフイルタが着色された可変
色方式の液晶部とカラーフイルタが着色されてない固定
色方式の液晶部における印加電圧と輝度特性を第8図に
示す。これより、カラーフイルタが着色された可変色方
式部の輝度とカラーフイルタが着色されてない固定色方
式部の輝度とでは、同一印加電圧とした場合、互いの輝
度差が生じ、見栄え、視認性などに不具合が起きること
が明らかである。
色方式の液晶部とカラーフイルタが着色されてない固定
色方式の液晶部における印加電圧と輝度特性を第8図に
示す。これより、カラーフイルタが着色された可変色方
式部の輝度とカラーフイルタが着色されてない固定色方
式部の輝度とでは、同一印加電圧とした場合、互いの輝
度差が生じ、見栄え、視認性などに不具合が起きること
が明らかである。
これは第6図に示した液晶表示素子の断面構造図からも
判るように、可変色方式の液晶部には透明電極上にカラ
ーフイルタが着色されており、固定色方式の液晶部に比
べ液晶層に印加される電圧値が低下するためであり、さ
らに透明電極上にカラーフイルタを着色した可変色方式
の場合は、セグメント部がストライプ状に分割されてい
るため、光の開口率が固定色方式の場合に比べ悪くなつ
ているなどが主な要因であることによる。
判るように、可変色方式の液晶部には透明電極上にカラ
ーフイルタが着色されており、固定色方式の液晶部に比
べ液晶層に印加される電圧値が低下するためであり、さ
らに透明電極上にカラーフイルタを着色した可変色方式
の場合は、セグメント部がストライプ状に分割されてい
るため、光の開口率が固定色方式の場合に比べ悪くなつ
ているなどが主な要因であることによる。
そこで、同一液晶表示素子上で同等な見栄えと視認性を
得るために、発明者は、可変色方式部と固定色方式部の
輝度が同等の値となる最適な印加電圧をそれぞれ選択す
る必要があることを発見した。
得るために、発明者は、可変色方式部と固定色方式部の
輝度が同等の値となる最適な印加電圧をそれぞれ選択す
る必要があることを発見した。
本発明は上記の様な発明者の発見に基づき行われたもの
であり、前記可変色方式の液晶部と固定色方式の液晶部
が同一液晶素子で構成される液晶表示装置を提供する場
合に、表示される絵文字の輝度がほぼ等しくなるように
液晶駆動電圧をそれぞれ別々に制御することを内容とす
るものである。
であり、前記可変色方式の液晶部と固定色方式の液晶部
が同一液晶素子で構成される液晶表示装置を提供する場
合に、表示される絵文字の輝度がほぼ等しくなるように
液晶駆動電圧をそれぞれ別々に制御することを内容とす
るものである。
本発明になる液晶表示装置を第1図及び第2図により説
明する。
明する。
第1図に示す液晶表示装置の制御回路のブロツク図にお
いて、1は車速信号を検出する車速センサであり、波形
整形後、マイクロコンピユータ5へ信号が入力される。
2は燃料タンク内の燃料残量の検出を行う燃料残量セン
サである。3はラジエータの水温検出を行う水温センサ
である。これらアナログ量はマイクロコンピユータ5で
A/D変換される。4は切換スイツチであり、車速表示
のkm/hとMPHの切り換えを行う。
いて、1は車速信号を検出する車速センサであり、波形
整形後、マイクロコンピユータ5へ信号が入力される。
2は燃料タンク内の燃料残量の検出を行う燃料残量セン
サである。3はラジエータの水温検出を行う水温センサ
である。これらアナログ量はマイクロコンピユータ5で
A/D変換される。4は切換スイツチであり、車速表示
のkm/hとMPHの切り換えを行う。
前記の各入力信号に対しての結果を液晶表示素子の方へ
出力させる。6は可変色方式の液晶部でスピードメータ
表示を行う。該可変色方式の液晶部6を駆動させる液晶
駆動用回路部7があり、印加電圧波形V2が出力され
る。8は固定色方式の液晶部で、燃料残量をバーグラフ
で表示し、又、ラジエータの水温温度をバーグラフで表
示する。該固定色方式の液晶部8を駆動させる液晶駆動
用回路部9があり、印加電圧波形V1が出力される。前
記、各液晶駆動用回路7,9はマイクロコンピュータ5
により制御される。
出力させる。6は可変色方式の液晶部でスピードメータ
表示を行う。該可変色方式の液晶部6を駆動させる液晶
駆動用回路部7があり、印加電圧波形V2が出力され
る。8は固定色方式の液晶部で、燃料残量をバーグラフ
で表示し、又、ラジエータの水温温度をバーグラフで表
示する。該固定色方式の液晶部8を駆動させる液晶駆動
用回路部9があり、印加電圧波形V1が出力される。前
記、各液晶駆動用回路7,9はマイクロコンピュータ5
により制御される。
前記、印加電圧V1,V2は第8図に示されるように、
可変色方式部で得られる輝度と固定色方式部で得られる
輝度がN1(cd/m2)と等しくなるところに設定され
ている。
可変色方式部で得られる輝度と固定色方式部で得られる
輝度がN1(cd/m2)と等しくなるところに設定され
ている。
本発明では、前述してきたように、同一液晶表示素子内
で、別々の駆動用印加電圧を加えることにより各表示部
の見栄えを同等に良くすることができるのである。
で、別々の駆動用印加電圧を加えることにより各表示部
の見栄えを同等に良くすることができるのである。
上記の第1図の実施例では可変色方式の液晶部6と固定
色方式の液晶部8のコモン側透明電極を別々に分けてい
るが、特にコモン側透明電極を分けなくても同様の制御
は行なえる。もちろん、可変色方式の液晶部6の固定色
方式の液晶部8のセグメント側電極に印加する電圧波形
は別々に異なる電圧値を加えるものとする。
色方式の液晶部8のコモン側透明電極を別々に分けてい
るが、特にコモン側透明電極を分けなくても同様の制御
は行なえる。もちろん、可変色方式の液晶部6の固定色
方式の液晶部8のセグメント側電極に印加する電圧波形
は別々に異なる電圧値を加えるものとする。
第9図へコモン側電極を共通にして使用する場合に、可
変色部と固定色部の各セグメント側電極へ印加する矩形
波電圧信号波形を示す。第7図に示したように、可変色
部と固定色部で同一輝度を得るためには可変色部側の印
加電圧を固定色部側より大きな印加電圧とする必要があ
る。したがつて、第9図に示すように、コモン側へ印加
する電圧値はV1(V)を有する矩形波電圧信号波形と
し、固定色部セグメント電極側にはコモン電極側と同じ
V1(V)を有する矩形波電圧信号波形とし、可変色部セ
グメント電極側にはV1(V)より大きいV2(V)を有する
矩形波電圧信号波形を印加する。
変色部と固定色部の各セグメント側電極へ印加する矩形
波電圧信号波形を示す。第7図に示したように、可変色
部と固定色部で同一輝度を得るためには可変色部側の印
加電圧を固定色部側より大きな印加電圧とする必要があ
る。したがつて、第9図に示すように、コモン側へ印加
する電圧値はV1(V)を有する矩形波電圧信号波形と
し、固定色部セグメント電極側にはコモン電極側と同じ
V1(V)を有する矩形波電圧信号波形とし、可変色部セ
グメント電極側にはV1(V)より大きいV2(V)を有する
矩形波電圧信号波形を印加する。
前記第9図に示した各駆動波形信号を実際に可変色部と
固定色部へ印加して点灯,消灯を行う制御回路の他の実
施例を第2図に示す。すなわち、2つのエクスクルーシ
ブOR回路31と32の各各の一方の入力端子にはデユ
ーテイ50%の矩形波パルスが共通で入力され、該パル
ス信号はコモン側電極33へも入力される。一方、前記
エクスクルーシブOR回路31と32の出力端のうち、
固定色表示を行うセグメント側電極34へは、エクスク
ルーシブOR回路31からの信号が入力され、可変色表
示を行うセグメント側電極35へはエクスクルーシブO
R回路32からの信号が入力される。可変色表示側のセ
グメント電極35の上にはカラーフイルタ36が着色さ
れている。エクスクルーシブOR回路31と32は、そ
れぞれ各出力電圧値が異なるものとし、エクスクルーシ
ブOR回路31からは+V1(V)の電圧値が、又、エク
スクルーシブOR回路32からは+V2(V)の電圧値が
出力される。
固定色部へ印加して点灯,消灯を行う制御回路の他の実
施例を第2図に示す。すなわち、2つのエクスクルーシ
ブOR回路31と32の各各の一方の入力端子にはデユ
ーテイ50%の矩形波パルスが共通で入力され、該パル
ス信号はコモン側電極33へも入力される。一方、前記
エクスクルーシブOR回路31と32の出力端のうち、
固定色表示を行うセグメント側電極34へは、エクスク
ルーシブOR回路31からの信号が入力され、可変色表
示を行うセグメント側電極35へはエクスクルーシブO
R回路32からの信号が入力される。可変色表示側のセ
グメント電極35の上にはカラーフイルタ36が着色さ
れている。エクスクルーシブOR回路31と32は、そ
れぞれ各出力電圧値が異なるものとし、エクスクルーシ
ブOR回路31からは+V1(V)の電圧値が、又、エク
スクルーシブOR回路32からは+V2(V)の電圧値が
出力される。
ここで、液晶表示素子37のコモン側電極33と固定色
表示部のセグメント側電極34、可変色表示部のセグメ
ント側電極35との各電間の距離は同一である。もちろ
ん、液晶材料17も同一なものである。
表示部のセグメント側電極34、可変色表示部のセグメ
ント側電極35との各電間の距離は同一である。もちろ
ん、液晶材料17も同一なものである。
以上のような方法により、前述したと同様な効果が得ら
れ、可変色部と固定色部の見栄え、視認性を同等なもの
とした表示を行える。
れ、可変色部と固定色部の見栄え、視認性を同等なもの
とした表示を行える。
本発明によれば、同一液晶表示素子で、可変色方式の液
晶表示部と固定色方式の液晶表示部を有するものでも、
表示の明るさに差の無い、表示品質の優れた、視認性の
良い液晶表示装置とすることができるという効果を奏す
る。
晶表示部と固定色方式の液晶表示部を有するものでも、
表示の明るさに差の無い、表示品質の優れた、視認性の
良い液晶表示装置とすることができるという効果を奏す
る。
第1図は本発明による制御回路のブロツク図、第2図は
本発明の液晶表示素子と制御回路を示した図、第3図は
液晶表示素子の表示内容を示した図、第4図は前記第3
図で示したスピードメータ部の8の数字部の7セグメン
トを示した図、第5図は前記第4図で示した7セグメン
ト部の一つを拡大して表わした図、第6図は液晶表示素
子の断面構造を示した図、第7図は液晶表示素子を駆動
する駆動波形について示した図、第8図は本発明による
可変色方式の液晶部と固定色方式の液晶部における印加
電圧と輝度特性を表わした図、第9図は前記第1図で示
した制御回路の各駆動波形について示した図である。 6……可変色方式の液晶部、8……固定色方式の液晶
部、7,9……液晶駆動用回路部、12,13,36…
…カラーフイルタ、30,37……液晶表示素子。
本発明の液晶表示素子と制御回路を示した図、第3図は
液晶表示素子の表示内容を示した図、第4図は前記第3
図で示したスピードメータ部の8の数字部の7セグメン
トを示した図、第5図は前記第4図で示した7セグメン
ト部の一つを拡大して表わした図、第6図は液晶表示素
子の断面構造を示した図、第7図は液晶表示素子を駆動
する駆動波形について示した図、第8図は本発明による
可変色方式の液晶部と固定色方式の液晶部における印加
電圧と輝度特性を表わした図、第9図は前記第1図で示
した制御回路の各駆動波形について示した図である。 6……可変色方式の液晶部、8……固定色方式の液晶
部、7,9……液晶駆動用回路部、12,13,36…
…カラーフイルタ、30,37……液晶表示素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 3/36 7319−5G
Claims (1)
- 【請求項1】A.セグメント電極上にカラーフィルタが
配設された可変色表示部で構成された車速表示部と、 セグメント電極上にカラーフィルタが配設されていない
固定色表示部で構成された燃料残量表示部若しくは冷却
水温表示部の少なくとも一方、 とを同一液晶板に形成した液晶表示素子、 B.上記可変色表示部と固定色表示部の両表示部のコモ
ン電極とセグメント電極との間に各々独立に液晶駆動用
の電圧を印加する液晶駆動回路、 から成り、 C.かつ、上記液晶駆動用の電圧は上記可変色表示部に
印加される電圧が固定表示部に印加される電圧より高く
設定されている ことを特徴とする自動車用液晶表示装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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JPS5583088A (en) * | 1978-12-18 | 1980-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Driving device for color liquid crystal display board |
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1985
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1986
- 1986-04-08 KR KR1019860002637A patent/KR860008471A/ko not_active Application Discontinuation
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Publication number | Publication date |
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