JPH062189B2 - ぜんまい動力装置 - Google Patents
ぜんまい動力装置Info
- Publication number
- JPH062189B2 JPH062189B2 JP62136009A JP13600987A JPH062189B2 JP H062189 B2 JPH062189 B2 JP H062189B2 JP 62136009 A JP62136009 A JP 62136009A JP 13600987 A JP13600987 A JP 13600987A JP H062189 B2 JPH062189 B2 JP H062189B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mainspring
- winding
- shaft
- gear
- power
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H29/00—Drive mechanisms for toys in general
- A63H29/02—Clockwork mechanisms
- A63H29/04—Helical-spring driving mechanisms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S185/00—Motors: spring, weight, or animal powered
- Y10S185/01—Spring powered toys
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/53—Split end with laterally movable opposed portions
-
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/60—Biased catch or latch
- Y10T403/606—Leaf spring
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T403/60—Biased catch or latch
- Y10T403/608—Pivoted
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- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はぜんまい動力装置に関し、特に各種玩具の原動
力に適するぜんまい動力装置に関するものである。
力に適するぜんまい動力装置に関するものである。
(従来の技術) ミニカー玩具に使用されているぜんまい動力装置は実公
昭61−30716号に記載されているような構造を有
しており、これは車輪を床等に押し当てて巻上げるぜん
まいを備えている。また特公昭59−21633号のも
のは車輪を前後どちらへ動かしてもぜんまいの巻上げが
行なえる構造を有する。しかし、これらは出力軸が1個
であり、かつまたそれがぜんまいの巻上げを行なう部材
でもある点で共通している。このことは、上述した構造
のぜんまい装置が単機能のものであることを示してお
り、故にその用途は限定され勝ちとなり、反面、製造会
社に於いては要求される出力等に応じてそれだけを多種
類の製品を用意し、また多種の部品管理を行なう必要を
生ずる。そのため本発明者は、出力軸の回転速度を2段
階に変えられるものなどを開発し、一部は既に出願し
た。
昭61−30716号に記載されているような構造を有
しており、これは車輪を床等に押し当てて巻上げるぜん
まいを備えている。また特公昭59−21633号のも
のは車輪を前後どちらへ動かしてもぜんまいの巻上げが
行なえる構造を有する。しかし、これらは出力軸が1個
であり、かつまたそれがぜんまいの巻上げを行なう部材
でもある点で共通している。このことは、上述した構造
のぜんまい装置が単機能のものであることを示してお
り、故にその用途は限定され勝ちとなり、反面、製造会
社に於いては要求される出力等に応じてそれだけを多種
類の製品を用意し、また多種の部品管理を行なう必要を
生ずる。そのため本発明者は、出力軸の回転速度を2段
階に変えられるものなどを開発し、一部は既に出願し
た。
(技術的課題) 従って本発明は前記の点に着目したもので、その目的は
ぜんまいの巻上げ方法と出力の態様を夫々選択可能な構
成とすることにより、基本的構造を変えることなく、一
部の部品の選択、交換により顧客の様々な要求に応じら
れるようにしたぜんまい動力装置を提供することにあ
る。
ぜんまいの巻上げ方法と出力の態様を夫々選択可能な構
成とすることにより、基本的構造を変えることなく、一
部の部品の選択、交換により顧客の様々な要求に応じら
れるようにしたぜんまい動力装置を提供することにあ
る。
また本発明の他の目的は、多様な出力態様によりミニカ
ーのみならず、例えばメリーゴーランドや歩行人形、
船、ボート類、或いは木製、ダイキャスト製の玩具その
他の玩具一般の原動力として使用でき、低トルク高速回
転から高トルク低速回転まで広範囲に使用可能なぜんま
い動力装置を提供することにある。
ーのみならず、例えばメリーゴーランドや歩行人形、
船、ボート類、或いは木製、ダイキャスト製の玩具その
他の玩具一般の原動力として使用でき、低トルク高速回
転から高トルク低速回転まで広範囲に使用可能なぜんま
い動力装置を提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、本体外筐に動力ぜんまいの外方端を固定し
たぜんまいケースを回転可能に取付け、このケースの外
側中心部にぜんまいの巻上軸を突設するとともに、2種
以上の巻上げ機構を選択的に装着する係合部を巻上軸に
形成し前記ぜんまいケースの内側に動力ぜんまいの内方
端を固定した主軸と第1歯車とがぜんまい解放時にのみ
係合するラチェット機構を設け、第1歯車は本体外筐内
に組込んだ歯車組を介して中間出力軸に連繋し、この歯
車と噛合する調速機構を介して回転する出力軸を本体外
筐に軸支した構成を有するぜんまい動力装置によって達
成することができる。
たぜんまいケースを回転可能に取付け、このケースの外
側中心部にぜんまいの巻上軸を突設するとともに、2種
以上の巻上げ機構を選択的に装着する係合部を巻上軸に
形成し前記ぜんまいケースの内側に動力ぜんまいの内方
端を固定した主軸と第1歯車とがぜんまい解放時にのみ
係合するラチェット機構を設け、第1歯車は本体外筐内
に組込んだ歯車組を介して中間出力軸に連繋し、この歯
車と噛合する調速機構を介して回転する出力軸を本体外
筐に軸支した構成を有するぜんまい動力装置によって達
成することができる。
(実施例) 以下図示実施例によって説明すると、例示したのは標準
的なぜんまい動力装置で、略全部品が合成樹脂によって
形成されている。各図中符号1,2は左右2部品より成
る本体外筐、3はその間に挟在される仕切板、4は本体
外筐内に回転可能に配置される動力ぜんまいケースで
(第2図)、中心の軸穴5に一端が軸支される主軸6に
より支承され、動力ぜんまい7は外方端がぜんまいケー
ス4に内方端は主軸6の係止溝8に夫々固定されてい
る。9はぜんまい収容部を示す。
的なぜんまい動力装置で、略全部品が合成樹脂によって
形成されている。各図中符号1,2は左右2部品より成
る本体外筐、3はその間に挟在される仕切板、4は本体
外筐内に回転可能に配置される動力ぜんまいケースで
(第2図)、中心の軸穴5に一端が軸支される主軸6に
より支承され、動力ぜんまい7は外方端がぜんまいケー
ス4に内方端は主軸6の係止溝8に夫々固定されてい
る。9はぜんまい収容部を示す。
ぜんまいケース中心部の軸穴5の外側は外方へ突出した
巻上軸11となっており、その外周に2重の環状部12,13
が設けられ、各部12,13の内側には動力ぜんまい7の巻
上方向へラチェット16,17の回転を伝えるラック14,15が
形成されている。18,19は各ラチェット輪で、内ラチェ
ット輪18は後述の巻輪軸筒11に嵌合し、外ラチェット輪
19は内環状部12に回転自由に嵌合している。21は巻上軸
基部に回転自由に嵌挿された巻輪の軸筒、22はその軸方
向に設けた凹溝、23はそれに係合する内ラチェット輪18
の突条で、この係合のため巻輪軸筒21と内ラチェット輪
18は常に一体に回転し、外ラチェット輪19は動力ぜんま
い7の巻上時にのみ方向へ回転する。
巻上軸11となっており、その外周に2重の環状部12,13
が設けられ、各部12,13の内側には動力ぜんまい7の巻
上方向へラチェット16,17の回転を伝えるラック14,15が
形成されている。18,19は各ラチェット輪で、内ラチェ
ット輪18は後述の巻輪軸筒11に嵌合し、外ラチェット輪
19は内環状部12に回転自由に嵌合している。21は巻上軸
基部に回転自由に嵌挿された巻輪の軸筒、22はその軸方
向に設けた凹溝、23はそれに係合する内ラチェット輪18
の突条で、この係合のため巻輪軸筒21と内ラチェット輪
18は常に一体に回転し、外ラチェット輪19は動力ぜんま
い7の巻上時にのみ方向へ回転する。
前記巻輪24は外周に巻糸25を巻回し、かつ内部に戻しぜ
んまい27を収容したもので、前記軸筒21及びその延長部
26により巻上軸11に嵌挿され、戻しぜんまい27は外方端
を巻輪24に、内方端を巻き輪ケース28の軸筒29にも夫々
固定され、動力ぜんまい7と同方向の回転で巻上げら
れ、その解放により巻輪24を回転させて巻糸25を巻回状
態に戻す。巻輪ケース28は巻輪24と共に外筐部から取外
し可能である(第1図)。装着は外筐に突設された一対
の係止鉤31,32へケース外面に設けた多数対の係合段部3
3,34…を係合させて行ない、例示の場合八角形に形成さ
れた巻輪ケース28の各辺部に3対設けてあるので、取付
位置は第1図の状態から45度毎に任意に変えられ、した
がって糸引き口35を移動させて巻糸25の引張方向を変向
することができる。36はスペーサ、37は係止突起、38は
その係合孔、39は引糸具を示す。
んまい27を収容したもので、前記軸筒21及びその延長部
26により巻上軸11に嵌挿され、戻しぜんまい27は外方端
を巻輪24に、内方端を巻き輪ケース28の軸筒29にも夫々
固定され、動力ぜんまい7と同方向の回転で巻上げら
れ、その解放により巻輪24を回転させて巻糸25を巻回状
態に戻す。巻輪ケース28は巻輪24と共に外筐部から取外
し可能である(第1図)。装着は外筐に突設された一対
の係止鉤31,32へケース外面に設けた多数対の係合段部3
3,34…を係合させて行ない、例示の場合八角形に形成さ
れた巻輪ケース28の各辺部に3対設けてあるので、取付
位置は第1図の状態から45度毎に任意に変えられ、した
がって糸引き口35を移動させて巻糸25の引張方向を変向
することができる。36はスペーサ、37は係止突起、38は
その係合孔、39は引糸具を示す。
巻上軸11はその基部41の周面を平面化して係合可能な係
合部42を有し、巻輪軸筒21とは係合せず、その自由な回
転を許すが、それらを取外すと、巻上キー43の係合相手
44を係合部42へ係合させて動力ぜんまい7を直かに巻上
げることができる。このような巻糸25と巻上キー43の2
種の巻上機構30,40を有し、それらを選択できる自由度
があり、また巻糸25による場合さらにその引張方向も選
択できるから、本発明に係る装置を使用する各種製品に
容易に対応させることができる。
合部42を有し、巻輪軸筒21とは係合せず、その自由な回
転を許すが、それらを取外すと、巻上キー43の係合相手
44を係合部42へ係合させて動力ぜんまい7を直かに巻上
げることができる。このような巻糸25と巻上キー43の2
種の巻上機構30,40を有し、それらを選択できる自由度
があり、また巻糸25による場合さらにその引張方向も選
択できるから、本発明に係る装置を使用する各種製品に
容易に対応させることができる。
而して動力ぜんまい7で駆動される主軸6にはラチェッ
ト機構51を介して第1歯車52とぜんまい解放時にのみ係
合するように設けられており、その内歯ラック53は第1
歯車52の中心筒部に形成され、ラチェット環54の中心筒
部に形成され、ラチェット環54は主軸6に固定されてい
る。55はラチェットを示す。第1歯車52は、第2歯車5
6、第3歯車57及び第4歯車58から成る加速系の歯車組5
0を介して中間出力軸59に連繋しており、その後段に介
装される調速機構により最終的に取出される出力が変わ
る。
ト機構51を介して第1歯車52とぜんまい解放時にのみ係
合するように設けられており、その内歯ラック53は第1
歯車52の中心筒部に形成され、ラチェット環54の中心筒
部に形成され、ラチェット環54は主軸6に固定されてい
る。55はラチェットを示す。第1歯車52は、第2歯車5
6、第3歯車57及び第4歯車58から成る加速系の歯車組5
0を介して中間出力軸59に連繋しており、その後段に介
装される調速機構により最終的に取出される出力が変わ
る。
第1の調速機構60は第5図、第6図に示されており、中
間歯車組61,62により回転する歯輪63とその歯に係合し
て負荷を与えるセコンド64を有し、一定の速度を出力軸
65に与える。66はセコンド背部の切欠、67はその係合ピ
ンで、セコンド64の揺動範囲を規定する。第7図、第8
図には第2の調速機構70が示されており、これは中間歯
車組71,72,73,74,75及び76を介して回転する出力軸77に
固定したガバナ78と、それを囲む弧状壁79を有し、ガバ
ナ78の可動腕81,82が遠心力により外方へ拡がると内壁
面に摺接して抵抗を与え低速化する。
間歯車組61,62により回転する歯輪63とその歯に係合し
て負荷を与えるセコンド64を有し、一定の速度を出力軸
65に与える。66はセコンド背部の切欠、67はその係合ピ
ンで、セコンド64の揺動範囲を規定する。第7図、第8
図には第2の調速機構70が示されており、これは中間歯
車組71,72,73,74,75及び76を介して回転する出力軸77に
固定したガバナ78と、それを囲む弧状壁79を有し、ガバ
ナ78の可動腕81,82が遠心力により外方へ拡がると内壁
面に摺接して抵抗を与え低速化する。
91は第2、第3歯車軸を外方へ延長した中間軸、92は第
3歯車57と噛合う中間歯車で、それぞれ出力の取出しに
利用可能である。また本体外筐1に開口させた軸孔97に
出力軸を設け、加速系歯車組50より動力を取出すことも
できる。93は主軸6の延長軸、また94は外筐係止片、95
はその係合部、96は係止ピンの受穴を示す。第10図以下
は本発明に係る装置100を動力とした玩具の例であり、
第10図は比較的高いトルクを必要とする浮いて走るもの
101、第11図は走行玩具102、第12図は高速回転を必要と
するミニカー103の例で、水かき104、脚105、腕106、車
輪107が動力の供給を受ける。108は巻糸25のストツパを
示す。
3歯車57と噛合う中間歯車で、それぞれ出力の取出しに
利用可能である。また本体外筐1に開口させた軸孔97に
出力軸を設け、加速系歯車組50より動力を取出すことも
できる。93は主軸6の延長軸、また94は外筐係止片、95
はその係合部、96は係止ピンの受穴を示す。第10図以下
は本発明に係る装置100を動力とした玩具の例であり、
第10図は比較的高いトルクを必要とする浮いて走るもの
101、第11図は走行玩具102、第12図は高速回転を必要と
するミニカー103の例で、水かき104、脚105、腕106、車
輪107が動力の供給を受ける。108は巻糸25のストツパを
示す。
(発明の作用) 上述した構成のぜんまい動力装置100は、第1図に示す
状態に於て巻糸25による巻上機構30を装着すると、巻糸
25の引張操作により巻輪24が回転し、その回転は巻輪軸
筒21を経てラチェット16に伝わり、またこれに係合した
ラチェット17が第3図中時計方向へ回動して内側の環状
部12を駆動するので、ケース24が回転してぜんまい7が
巻上げられ、引張を止める戻しぜんまい27により巻糸25
は巻輪24に巻戻され、動力ぜんまい7は解放により歯車
組を通じて中間出力軸59を駆動し、予め選択された調速
機構60,70を通じて出力軸65,77を駆動する。なお巻糸25
による巻上機構30を有する場合、巻輪ケース28はその糸
引き口35の方向を変えると、装置100の向きに拘らず無
理なく巻き上げ位置が設定される(第9図)。
状態に於て巻糸25による巻上機構30を装着すると、巻糸
25の引張操作により巻輪24が回転し、その回転は巻輪軸
筒21を経てラチェット16に伝わり、またこれに係合した
ラチェット17が第3図中時計方向へ回動して内側の環状
部12を駆動するので、ケース24が回転してぜんまい7が
巻上げられ、引張を止める戻しぜんまい27により巻糸25
は巻輪24に巻戻され、動力ぜんまい7は解放により歯車
組を通じて中間出力軸59を駆動し、予め選択された調速
機構60,70を通じて出力軸65,77を駆動する。なお巻糸25
による巻上機構30を有する場合、巻輪ケース28はその糸
引き口35の方向を変えると、装置100の向きに拘らず無
理なく巻き上げ位置が設定される(第9図)。
巻上キー43による巻上機構40を選択した場合は巻上軸11
の係合部42がキーの係合相手44により直かに操作され、
動力ぜんまい7が巻上げられるほかは上記と同じであ
る。
の係合部42がキーの係合相手44により直かに操作され、
動力ぜんまい7が巻上げられるほかは上記と同じであ
る。
(発明の効果) 従って本発明によれば、動力ぜんまいの巻上軸に2種以
上の巻上機構を選択的に装着してぜんまい動力装置を構
成し、また中間出力軸に1種以上の調速機構を装着して
ぜんまい動力装置を構成できるので、主要部は全く変更
せず一部の変更により数種類の製品を製造し、顧客の様
々な要求に応じられる効果があり、また同じ動力ぜんま
いを用いても様々な入出力態様が得られるため、非常に
広範な玩具類の動力装置として使用することができ、現
在電池モータを動力源とする殆んどの玩具の原動力とな
り得る特徴を有する。
上の巻上機構を選択的に装着してぜんまい動力装置を構
成し、また中間出力軸に1種以上の調速機構を装着して
ぜんまい動力装置を構成できるので、主要部は全く変更
せず一部の変更により数種類の製品を製造し、顧客の様
々な要求に応じられる効果があり、また同じ動力ぜんま
いを用いても様々な入出力態様が得られるため、非常に
広範な玩具類の動力装置として使用することができ、現
在電池モータを動力源とする殆んどの玩具の原動力とな
り得る特徴を有する。
図面は本発明に係るぜんまい動力装置の実施例を示すも
ので、第1図は巻上機構を選択的に示した斜視図、第2
図は巻上機構部の横断面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図は第1歯車ラチェット機構の説明図、第5
図は第1の調速機構が組込まれた状態を示す一部切欠左
側面図、第6図は同じく平面図、第7図は第2の調速機
構が組込まれた状態を示す横断平面図、第8図は同じく
内部側面図、第9図は巻上げ方向の設定例を示す右側面
図、第10図乃至第12図は本発明の動力装置を組込んだ玩
具の例を示す斜視図である。 1,2…2部分からなる本体外筐、4…ぜんまいケー
ス、6…主軸、7…動力ぜんまい、11…巻上軸、24…巻
輪、25…巻糸、27…戻しぜんまい、30,40…巻上機構、5
2…第1歯車、60,70…第1、第2の調速機構。
ので、第1図は巻上機構を選択的に示した斜視図、第2
図は巻上機構部の横断面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図は第1歯車ラチェット機構の説明図、第5
図は第1の調速機構が組込まれた状態を示す一部切欠左
側面図、第6図は同じく平面図、第7図は第2の調速機
構が組込まれた状態を示す横断平面図、第8図は同じく
内部側面図、第9図は巻上げ方向の設定例を示す右側面
図、第10図乃至第12図は本発明の動力装置を組込んだ玩
具の例を示す斜視図である。 1,2…2部分からなる本体外筐、4…ぜんまいケー
ス、6…主軸、7…動力ぜんまい、11…巻上軸、24…巻
輪、25…巻糸、27…戻しぜんまい、30,40…巻上機構、5
2…第1歯車、60,70…第1、第2の調速機構。
Claims (3)
- 【請求項1】本体外筐に動力ぜんまいの外方端を固定し
たぜんまいケースを回転可能に取付け、このケースの外
側中心部にぜんまいの巻上軸を突設するとともに、2種
以上の巻上機構を選択的に装着する係合部を巻上軸に形
成し、前記ぜんまいケースの内側に動力ぜんまいの内方
端を固定した主軸と第1歯車とがぜんまい解放時にのみ
係合するラチェット機構を設け、第1歯車は本体外筐内
に組込んだ歯車組を介して中間出力軸に連繋し、この歯
車と噛合する調速機構を介して回転する出力軸を本体外
筐に軸支した構成を有するぜんまい動力装置。 - 【請求項2】巻上機構は、巻上軸に嵌合しその係合部と
係合する係合相手を有する着脱可能なキーである特許請
求の範囲第1項記載のぜんまい動力装置。 - 【請求項3】巻上機構は、巻糸を巻回し戻しぜんまいの
一端を固定した巻輪と、戻しぜんまいの他端を固定しか
つそれ自体も本体外筐に固定された巻輪ケース、及び巻
輪と巻上軸の間に介在し、巻糸の引張により巻上軸を巻
上方向へ回転しさせる一方動力ぜんまいの解放時に空転
するラチェット機構を有する特許請求の範囲第1項記載
のぜんまい動力装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62136009A JPH062189B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | ぜんまい動力装置 |
GB8811847A GB2205256B (en) | 1987-05-30 | 1988-05-19 | Spiral spring power source for toy |
US07/198,562 US4881621A (en) | 1987-05-30 | 1988-05-25 | Spiral spring power source for toy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62136009A JPH062189B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | ぜんまい動力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63300791A JPS63300791A (ja) | 1988-12-07 |
JPH062189B2 true JPH062189B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15165051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62136009A Expired - Lifetime JPH062189B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | ぜんまい動力装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4881621A (ja) |
JP (1) | JPH062189B2 (ja) |
GB (1) | GB2205256B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5112267A (en) * | 1990-12-21 | 1992-05-12 | Dexter C. Liu | Toy vehicle with movable body component |
JP2519125Y2 (ja) * | 1991-06-11 | 1996-12-04 | 株式会社トミー | 紐引き式ぜんまい玩具 |
US5390763A (en) * | 1993-02-12 | 1995-02-21 | Marchon, Inc. | Winding mechanism for rubber band motor |
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