JPH06217852A - 冷蔵ショーケースの移動装置 - Google Patents
冷蔵ショーケースの移動装置Info
- Publication number
- JPH06217852A JPH06217852A JP960193A JP960193A JPH06217852A JP H06217852 A JPH06217852 A JP H06217852A JP 960193 A JP960193 A JP 960193A JP 960193 A JP960193 A JP 960193A JP H06217852 A JPH06217852 A JP H06217852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- open showcase
- moving
- moving device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】キャスタの取付によって本体ケースの高さを短
縮する等設計上の制約を受けることなく、オープンショ
ーケースを容易に移動させ得るものとする。 【構成】オープンショーケースに移動装置１０を設ける
ものとし、この移動装置１０は移動補助具１１と本体ケ
ース１の基台３の左右両側に形成される嵌合溝１６とに
より構成する。移動補助具１１はかぎ形の台座１２の水
平脚部にキャスタ１３を取付け、垂直脚部が前記嵌合溝
１６に嵌脱可能に嵌込み支持される取付板１４を形成す
る。しかしてオープンショーケースの移動時には本体ケ
ース１に移動補助具１１を装着し、キャスタ１３によっ
て容易に移動させ、又設置状態では移動補助具１１を取
外し、従来と同様の本体ケース内の適当高さに商品の陳
列が行われる。
縮する等設計上の制約を受けることなく、オープンショ
ーケースを容易に移動させ得るものとする。 【構成】オープンショーケースに移動装置１０を設ける
ものとし、この移動装置１０は移動補助具１１と本体ケ
ース１の基台３の左右両側に形成される嵌合溝１６とに
より構成する。移動補助具１１はかぎ形の台座１２の水
平脚部にキャスタ１３を取付け、垂直脚部が前記嵌合溝
１６に嵌脱可能に嵌込み支持される取付板１４を形成す
る。しかしてオープンショーケースの移動時には本体ケ
ース１に移動補助具１１を装着し、キャスタ１３によっ
て容易に移動させ、又設置状態では移動補助具１１を取
外し、従来と同様の本体ケース内の適当高さに商品の陳
列が行われる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は冷蔵ショーケースの設
置状態で障害とならず、かつ移動を容易に行なうことの
できる冷蔵ショーケースの移動装置に関する。
置状態で障害とならず、かつ移動を容易に行なうことの
できる冷蔵ショーケースの移動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷蔵ショーケースとしてオープンショー
ケースが公知である。オープンショーケースでは一般に
図５に示すように本体ケース１は前面に開口部を有する
断面コ字形のケース本体２とショーケース下部の基台３
とショーケース側面を形成する側板４とで構成される。
ケース本体２の内方に庫内５が形成され、棚６を配設し
て多数の商品が陳列される。又基台３内部は冷凍装置の
機械室として利用されるものが多い。上記オープンショ
ーケースは商品を適当高さに配置するために基台３を直
接床面８につけて据付けられるのが普通であり、据付時
や店内レイアウト時等移動させる際には持上げて運搬さ
れる。
ケースが公知である。オープンショーケースでは一般に
図５に示すように本体ケース１は前面に開口部を有する
断面コ字形のケース本体２とショーケース下部の基台３
とショーケース側面を形成する側板４とで構成される。
ケース本体２の内方に庫内５が形成され、棚６を配設し
て多数の商品が陳列される。又基台３内部は冷凍装置の
機械室として利用されるものが多い。上記オープンショ
ーケースは商品を適当高さに配置するために基台３を直
接床面８につけて据付けられるのが普通であり、据付時
や店内レイアウト時等移動させる際には持上げて運搬さ
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のオープ
ンショーケースは前記移動する際に多くの人によってオ
ープンショーケースを持上げ運搬せねばならず多大の労
力と多くの時間を必要とする。このため容易に移動でき
るオープンショーケースの実現が望まれている。前記移
動を容易にするために図６に示すように基台３下面上に
キャスタ１３の取付けられたものがあるが、この場合設
置状態における天井高さが規制されることからキャスタ
１３の高さ分を基台３の高さ又はケース本体２の庫内５
の高さ幅で吸収しなければならずオープンショーケース
の設計が大幅に制約されたり、ユーザに商品収容量低下
による不満が生じたりする難点があり実現可能なのは極
く限られたものに過ぎない。
ンショーケースは前記移動する際に多くの人によってオ
ープンショーケースを持上げ運搬せねばならず多大の労
力と多くの時間を必要とする。このため容易に移動でき
るオープンショーケースの実現が望まれている。前記移
動を容易にするために図６に示すように基台３下面上に
キャスタ１３の取付けられたものがあるが、この場合設
置状態における天井高さが規制されることからキャスタ
１３の高さ分を基台３の高さ又はケース本体２の庫内５
の高さ幅で吸収しなければならずオープンショーケース
の設計が大幅に制約されたり、ユーザに商品収容量低下
による不満が生じたりする難点があり実現可能なのは極
く限られたものに過ぎない。
【０００４】この発明は冷蔵ショーケースに上記難点を
生じさせず、かつ冷蔵ショーケースを容易に移動させ得
る冷蔵ショーケースの移動装置を提供することを目的と
する。
生じさせず、かつ冷蔵ショーケースを容易に移動させ得
る冷蔵ショーケースの移動装置を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、本体ケース下部の左右両側に嵌
合溝を形成する一方、かぎ形の台座の水平脚部に取付け
られたキャスタを前記本体ケースの下面上に位置させて
垂直脚部を嵌脱可能に前記嵌合溝に嵌込み着脱可能に前
記本体ケースに装着される移動補助具を備えるものとす
る。
に、この発明によれば、本体ケース下部の左右両側に嵌
合溝を形成する一方、かぎ形の台座の水平脚部に取付け
られたキャスタを前記本体ケースの下面上に位置させて
垂直脚部を嵌脱可能に前記嵌合溝に嵌込み着脱可能に前
記本体ケースに装着される移動補助具を備えるものとす
る。
【０００６】
【作用】オープンショーケースの移動時には左右両側に
キャスタが取付けられるので容易に移動させられる。又
設置時にはキャスタが取外されるので従来のオープンシ
ョーケースと同様に扱うことができる。
キャスタが取付けられるので容易に移動させられる。又
設置時にはキャスタが取外されるので従来のオープンシ
ョーケースと同様に扱うことができる。
【０００７】
【実施例】図１ないし図４はこの発明の実施例を示すも
ので図５及び図６と共通あるいは同一の部分は同じ符号
で示す。図１ないし図４において、１１は移動補助具で
略かぎ形をした台座１２の水平脚部には前後に２個のキ
ャスタ１３が固定設置される。しかして垂直脚部が取付
板１４をなす。一方本体ケース１の基台３には側板４と
の隙間を利用して左右両側に、Ｚ字形の固定具１５を固
着し、取付板１４が挿入保持される嵌合溝１６が形成さ
れる。この嵌合溝１６と前記移動補助具１１とによって
移動装置１０が構成される。
ので図５及び図６と共通あるいは同一の部分は同じ符号
で示す。図１ないし図４において、１１は移動補助具で
略かぎ形をした台座１２の水平脚部には前後に２個のキ
ャスタ１３が固定設置される。しかして垂直脚部が取付
板１４をなす。一方本体ケース１の基台３には側板４と
の隙間を利用して左右両側に、Ｚ字形の固定具１５を固
着し、取付板１４が挿入保持される嵌合溝１６が形成さ
れる。この嵌合溝１６と前記移動補助具１１とによって
移動装置１０が構成される。
【０００８】前述の構成において、オープンショーケー
スを移動する際には、本体ケース１が左右の片側ずつ持
ち上げられ、図１に示す如く取付板１４を嵌合溝１６に
嵌込んでキャスタ１３が基台３下面上に位置するよう
に、本体ケース１の左右両側に移動補助具１１が装着さ
れる。しかしてオープンショーケースの移動はキャスタ
１３によって極めて容易に行われる。移動した後は装着
時と同様に本体ケース１が左右の片側ずつ持ち上げられ
移動補助具１１が取り外される。本体ケース１は図２に
示すように基台３の下面を床面８に接地させて据付けら
れるのでケース本体２や基台３は従来のオープンショー
ケースと変りなく構成され多数の商品が適当な高さに陳
列される。
スを移動する際には、本体ケース１が左右の片側ずつ持
ち上げられ、図１に示す如く取付板１４を嵌合溝１６に
嵌込んでキャスタ１３が基台３下面上に位置するよう
に、本体ケース１の左右両側に移動補助具１１が装着さ
れる。しかしてオープンショーケースの移動はキャスタ
１３によって極めて容易に行われる。移動した後は装着
時と同様に本体ケース１が左右の片側ずつ持ち上げられ
移動補助具１１が取り外される。本体ケース１は図２に
示すように基台３の下面を床面８に接地させて据付けら
れるのでケース本体２や基台３は従来のオープンショー
ケースと変りなく構成され多数の商品が適当な高さに陳
列される。
【０００９】
【発明の効果】この発明によれば、本体ケース下部の左
右両側に嵌合溝を形成する一方、かぎ形の台座の水平脚
部に取付けられたキャスタを前記本体ケースの下面上に
位置させて垂直脚部を嵌脱可能に前記嵌合溝に嵌込み着
脱可能に前記本体ケースに装着される移動補助具を備
え、移動装置を構成したので、本体ケースが移動のため
に設計上の制約を受けたり庫内容積が縮少されたりする
ことがなく、オープンショーケースを運搬する時には極
めて容易に移動させることができる。
右両側に嵌合溝を形成する一方、かぎ形の台座の水平脚
部に取付けられたキャスタを前記本体ケースの下面上に
位置させて垂直脚部を嵌脱可能に前記嵌合溝に嵌込み着
脱可能に前記本体ケースに装着される移動補助具を備
え、移動装置を構成したので、本体ケースが移動のため
に設計上の制約を受けたり庫内容積が縮少されたりする
ことがなく、オープンショーケースを運搬する時には極
めて容易に移動させることができる。
【図１】この発明の実施例の移動装置を備え、移動補助
具装着状態での本体ケースの発明要部の正面図
具装着状態での本体ケースの発明要部の正面図
【図２】図１の本体ケースの設置状態での発明要部の正
面図
面図
【図３】図１に示す移動装置の移動補助具の正面図
【図４】図３の移動補助具の斜視図
【図５】この発明の対象となるオープンショーケースの
本体ケースの正面図
本体ケースの正面図
【図６】従来のオープンショーケースのキャスタを備え
たものの部分正面図
たものの部分正面図
１ 本体ケース ３ 基台（本体ケース下部） １０ 移動装置 １１ 移動補助具 １２ 台座 １３ キャスタ １４ 取付板 １６ 嵌合溝
Claims (1)
- 【請求項１】本体ケース下部の左右両側に嵌合溝を形成
する一方、かぎ形の台座の水平脚部に取付けられたキャ
スタを前記本体ケースの下面上に位置させて垂直脚部を
嵌脱可能に前記嵌合溝に嵌込み着脱可能に前記本体ケー
スに装着される移動補助具を備えてなることを特徴とす
る冷蔵ショーケースの移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP960193A JPH06217852A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 冷蔵ショーケースの移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP960193A JPH06217852A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 冷蔵ショーケースの移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217852A true JPH06217852A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11724839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP960193A Pending JPH06217852A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 冷蔵ショーケースの移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06217852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7806346B2 (en) * | 2005-12-23 | 2010-10-05 | Comfort-Sinusverteiler Gmbh | Cascade unit for a heating system with two or more heating boilers |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP960193A patent/JPH06217852A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7806346B2 (en) * | 2005-12-23 | 2010-10-05 | Comfort-Sinusverteiler Gmbh | Cascade unit for a heating system with two or more heating boilers |
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