JPH06217374A - カラオケ設備の管理システム - Google Patents
カラオケ設備の管理システムInfo
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- JPH06217374A JPH06217374A JP5020589A JP2058993A JPH06217374A JP H06217374 A JPH06217374 A JP H06217374A JP 5020589 A JP5020589 A JP 5020589A JP 2058993 A JP2058993 A JP 2058993A JP H06217374 A JPH06217374 A JP H06217374A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】カラオケハウスの建造時や増設、移設あるいは
改築時に、何ら附帯的工事を伴わずに必要に応じて簡単
に増設したり移動することができるカラオケ設備の管理
システムを提供するものであり、カラオケ室1に備える
子機4は親機6からの無線送信信号を受信し、且つ親機
6へ無線信号を送信する子機無線通信装置12を具え、
一方管理室2に備える親機6は子機無線通信装置12へ
無線送信し、子機4からの無線送信信号を受信する親機
無線通信装置22を具えることを特徴とする。 【効果】無線で情報の授受を行なうようにしたから、カ
ラオケハウスの新設時や増設時に通信線配設の工事を必
要としない。従って通信線配設の工事費が削減でき、工
期も早まる。
改築時に、何ら附帯的工事を伴わずに必要に応じて簡単
に増設したり移動することができるカラオケ設備の管理
システムを提供するものであり、カラオケ室1に備える
子機4は親機6からの無線送信信号を受信し、且つ親機
6へ無線信号を送信する子機無線通信装置12を具え、
一方管理室2に備える親機6は子機無線通信装置12へ
無線送信し、子機4からの無線送信信号を受信する親機
無線通信装置22を具えることを特徴とする。 【効果】無線で情報の授受を行なうようにしたから、カ
ラオケハウスの新設時や増設時に通信線配設の工事を必
要としない。従って通信線配設の工事費が削減でき、工
期も早まる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のカラオケ室に各々
設置されたカラオケ装置の利用状況を管理するカラオケ
設備の管理システムに関する。
設置されたカラオケ装置の利用状況を管理するカラオケ
設備の管理システムに関する。
【0002】
【発明の背景】近年のカラオケブームにより、複数のカ
ラオケ室を具えたいわゆるカラオケハウスが数多く出現
している。これらカラオケハウスでは、受付に相当する
管理室と、複数のカラオケ室とが離れているのが通常で
あり、カラオケ室の利用状況はカラオケ装置に設けられ
た個別の管理装置で管理され、その情報が管理室とカラ
オケ室との間に配設された通信線を通って、管理室の集
中管理装置に集められ管理されるようになっている。
ラオケ室を具えたいわゆるカラオケハウスが数多く出現
している。これらカラオケハウスでは、受付に相当する
管理室と、複数のカラオケ室とが離れているのが通常で
あり、カラオケ室の利用状況はカラオケ装置に設けられ
た個別の管理装置で管理され、その情報が管理室とカラ
オケ室との間に配設された通信線を通って、管理室の集
中管理装置に集められ管理されるようになっている。
【0003】しかし、このような有線による管理室とカ
ラオケ室との通信方式では、カラオケハウスの建造時に
通信線の配設に日数が掛かり、その分開店日を遅らせな
ければならなかったり、通信線配設の工事費の負担も大
きい。また最近では移動や増設に便利なことから、コン
テナがカラオケ室として利用される場合も多いが、比較
的工期の短いコンテナ式のカラオケハウスを造る場合で
も、やはり通信線の配設工事は欠かせず、そのため結局
は工期が長引いてしまうこともあり得る。
ラオケ室との通信方式では、カラオケハウスの建造時に
通信線の配設に日数が掛かり、その分開店日を遅らせな
ければならなかったり、通信線配設の工事費の負担も大
きい。また最近では移動や増設に便利なことから、コン
テナがカラオケ室として利用される場合も多いが、比較
的工期の短いコンテナ式のカラオケハウスを造る場合で
も、やはり通信線の配設工事は欠かせず、そのため結局
は工期が長引いてしまうこともあり得る。
【0004】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景に
鑑みなされたものであって、カラオケハウスの建造時や
増設、移設あるいは改築時に、何ら附帯的工事を伴わず
に必要に応じて簡単に増設したり移動することができる
カラオケ設備の管理システムの開発を試みたものであ
る。
鑑みなされたものであって、カラオケハウスの建造時や
増設、移設あるいは改築時に、何ら附帯的工事を伴わず
に必要に応じて簡単に増設したり移動することができる
カラオケ設備の管理システムの開発を試みたものであ
る。
【0005】
【目的達成の手段】即ち本出願に係る第一の発明たるカ
ラオケ設備の管理システムは、カラオケ室に備える子機
と管理室に備える親機とを具えて成り、前記子機は前記
親機からの無線送信信号を受信し、且つ前記親機へ無線
信号を送信する子機無線通信装置を具え、一方前記親機
は前記子機無線通信装置へ無線送信し、前記子機からの
無線送信信号を受信する親機無線通信装置と、入力キー
と、この入力キーからの入力情報を管理及び計算する計
算管理装置と、プリンタとを具えて成ることを特徴とす
る。
ラオケ設備の管理システムは、カラオケ室に備える子機
と管理室に備える親機とを具えて成り、前記子機は前記
親機からの無線送信信号を受信し、且つ前記親機へ無線
信号を送信する子機無線通信装置を具え、一方前記親機
は前記子機無線通信装置へ無線送信し、前記子機からの
無線送信信号を受信する親機無線通信装置と、入力キー
と、この入力キーからの入力情報を管理及び計算する計
算管理装置と、プリンタとを具えて成ることを特徴とす
る。
【0006】また本出願に係る第二の発明たるカラオケ
設備の管理システムは、カラオケ室に備える子機と管理
室に備える親機とを具えて成り、前記子機は入室人員数
情報とカラオケ使用情報の入力部と、この入力部からの
入力情報及び親機からの信号に対する確認情報を信号化
して前記親機へ無線送信し、且つ前記親機からの無線送
信信号を受信する子機無線通信装置とを具え、一方前記
親機は前記子機無線通信装置からの無線送信信号を受信
し、且つ前記子機無線通信装置へ無線送信する親機無線
通信装置と、入力キーと、この入力キーからの入力情報
及び子機から送信された情報を管理及び計算する計算管
理装置と、プリンタとを具えて成ることを特徴として成
る。これら発明により前記目的を達成せんとするもので
ある。
設備の管理システムは、カラオケ室に備える子機と管理
室に備える親機とを具えて成り、前記子機は入室人員数
情報とカラオケ使用情報の入力部と、この入力部からの
入力情報及び親機からの信号に対する確認情報を信号化
して前記親機へ無線送信し、且つ前記親機からの無線送
信信号を受信する子機無線通信装置とを具え、一方前記
親機は前記子機無線通信装置からの無線送信信号を受信
し、且つ前記子機無線通信装置へ無線送信する親機無線
通信装置と、入力キーと、この入力キーからの入力情報
及び子機から送信された情報を管理及び計算する計算管
理装置と、プリンタとを具えて成ることを特徴として成
る。これら発明により前記目的を達成せんとするもので
ある。
【0007】
【発明の作用】本発明の管理システムでは、カラオケ室
に具える子機に子機無線通信装置を具え、一方管理室に
備える親機に親機無線通信装置を具えるから、親機と子
機との間で無線で情報の授受ができる。またカラオケ室
の増設の際には子機を一台増やすだけでよいし、カラオ
ケ室の移設等の際には備えてある子機をそのまま移動す
るだけでよく、配線等の工事を必要としない。
に具える子機に子機無線通信装置を具え、一方管理室に
備える親機に親機無線通信装置を具えるから、親機と子
機との間で無線で情報の授受ができる。またカラオケ室
の増設の際には子機を一台増やすだけでよいし、カラオ
ケ室の移設等の際には備えてある子機をそのまま移動す
るだけでよく、配線等の工事を必要としない。
【0008】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。図1は本発明の管理システムを適用したカ
ラオケ設備を模式的に表すものであって、図中符号1は
カラオケ室を示し、符号2は管理室を示す。本実施例で
はカラオケ室1は、図1に示すように一例として管理室
2の周りに1号室から10号室までの10部屋が設けら
れるが、本発明の管理システムでは、カラオケ室1の数
やその配置形態は特に限定されるものではない。
に説明する。図1は本発明の管理システムを適用したカ
ラオケ設備を模式的に表すものであって、図中符号1は
カラオケ室を示し、符号2は管理室を示す。本実施例で
はカラオケ室1は、図1に示すように一例として管理室
2の周りに1号室から10号室までの10部屋が設けら
れるが、本発明の管理システムでは、カラオケ室1の数
やその配置形態は特に限定されるものではない。
【0009】まずカラオケ室1には、カラオケ装置3と
管理システムの一部を構成する子機4とを備える他、ド
アの入口側と出口側とにはそれぞれ上部に人の通過を検
知する赤外線センサ5a、5bを有する。また管理室2
には、管理システムの一部を構成する親機6を備える。
管理システムの一部を構成する子機4とを備える他、ド
アの入口側と出口側とにはそれぞれ上部に人の通過を検
知する赤外線センサ5a、5bを有する。また管理室2
には、管理システムの一部を構成する親機6を備える。
【0010】カラオケ装置3は、レーザーディスクプレ
ーヤ、アンプ、スピーカ、マイク等を具える通常のもの
であり、このものは曲数、演奏の途中中断の有無、曲目
コード等のカラオケ使用情報を管理する管理装置3aを
具える。また子機4は図2に示すように電源スイッチ
7、アンプ電源用コンセント8、アンテナ9、電源コー
ド10及び二つの情報入力部11a、11bを具え、ア
ンプ電源用コンセント8にはカラオケ装置3のアンプ電
源プラグが差し込まれ、電源コード10は100V電源
に接続される。
ーヤ、アンプ、スピーカ、マイク等を具える通常のもの
であり、このものは曲数、演奏の途中中断の有無、曲目
コード等のカラオケ使用情報を管理する管理装置3aを
具える。また子機4は図2に示すように電源スイッチ
7、アンプ電源用コンセント8、アンテナ9、電源コー
ド10及び二つの情報入力部11a、11bを具え、ア
ンプ電源用コンセント8にはカラオケ装置3のアンプ電
源プラグが差し込まれ、電源コード10は100V電源
に接続される。
【0011】また一方の情報入力部11aには、赤外線
センサ5a、5bから延びる通信線が接続する。因みに
このように赤外線センサ5a、5bと子機4とが接続さ
れることで、赤外線センサ5a、5bにより検知された
ドアでの人の通過情報の信号が情報入力部11aから子
機4へ入力され、子機4ではドアの入口側から出口側へ
の人の通過を「1」としてカウントし、ドアの出口側か
ら入口側への人の通過を「−1」としてカウントするこ
とで、カラオケ室1内の人数を自動的にカウントするも
のである。
センサ5a、5bから延びる通信線が接続する。因みに
このように赤外線センサ5a、5bと子機4とが接続さ
れることで、赤外線センサ5a、5bにより検知された
ドアでの人の通過情報の信号が情報入力部11aから子
機4へ入力され、子機4ではドアの入口側から出口側へ
の人の通過を「1」としてカウントし、ドアの出口側か
ら入口側への人の通過を「−1」としてカウントするこ
とで、カラオケ室1内の人数を自動的にカウントするも
のである。
【0012】更にもう一方の情報入力部11bには、カ
ラオケ装置3の管理装置3aからの通信線が接続し、管
理装置3aからこの通信線を介して演奏された曲数等の
カラオケ使用情報が信号として子機4に送られるように
なっている。
ラオケ装置3の管理装置3aからの通信線が接続し、管
理装置3aからこの通信線を介して演奏された曲数等の
カラオケ使用情報が信号として子機4に送られるように
なっている。
【0013】また子機4の内部には子機無線通信装置1
2を具える。この子機無線通信装置12は、親機6との
間でアンテナ8を介して無線信号の送信及び受信を行な
える機能を具える。なお子機4から親機6へ送信する信
号としては、例えば子機4の情報入力部11a、11b
から入力される入室人員数情報とカラオケ使用情報の
他、親機6からアンプ電源のONまたはOFFの操作信
号が送られてきた場合、これに応答する確認の信号等が
ある。
2を具える。この子機無線通信装置12は、親機6との
間でアンテナ8を介して無線信号の送信及び受信を行な
える機能を具える。なお子機4から親機6へ送信する信
号としては、例えば子機4の情報入力部11a、11b
から入力される入室人員数情報とカラオケ使用情報の
他、親機6からアンプ電源のONまたはOFFの操作信
号が送られてきた場合、これに応答する確認の信号等が
ある。
【0014】次に管理室2に備える親機6は、図2に示
すように上面に操作盤14を具え、この操作盤には鍵ス
イッチ15及び時計表示部16と、入力キーである1か
ら30までの稼働スイッチ17、確定キー18及び取消
キー19と、プリンタ20とを有するとともに、親機の
端部にアンテナ21を具える。なお本実施例では入室人
員数を赤外線センサ5a、5bで自動的にカウントする
ようにしたが、操作盤14に入力キーの一つとしてテン
キー等を設けて、入室人員数を手で入力するようにして
もよい。
すように上面に操作盤14を具え、この操作盤には鍵ス
イッチ15及び時計表示部16と、入力キーである1か
ら30までの稼働スイッチ17、確定キー18及び取消
キー19と、プリンタ20とを有するとともに、親機の
端部にアンテナ21を具える。なお本実施例では入室人
員数を赤外線センサ5a、5bで自動的にカウントする
ようにしたが、操作盤14に入力キーの一つとしてテン
キー等を設けて、入室人員数を手で入力するようにして
もよい。
【0015】鍵スイッチ15は、所定の鍵を差し込み、
左右に回動することで「切」「設定」「稼働」「集計」
の各状態を切り換えることができるのであり、また各稼
働スイッチ17は、その番号が各カラオケ室の部屋番号
に対応していて、このスイッチの押し操作により各部屋
のカラオケ装置の電源ON/OFFを制御できるように
なっている。
左右に回動することで「切」「設定」「稼働」「集計」
の各状態を切り換えることができるのであり、また各稼
働スイッチ17は、その番号が各カラオケ室の部屋番号
に対応していて、このスイッチの押し操作により各部屋
のカラオケ装置の電源ON/OFFを制御できるように
なっている。
【0016】また親機6には親機無線通信装置22と計
算管理装置23とが内蔵される。親機無線通信装置22
は、カラオケ装置の電源制御用信号の送信機能と、子機
4から発信される入室人員数情報、カラオケ使用情報及
び子機での受信確認信号の各無線送信信号を受信する受
信機能とを併せ具え、一方計算管理装置23は、入力キ
ーでの入力情報と、子機4から受信した入室人員数情報
及びカラオケ使用情報を管理し、計算する機能を具える
ものである。尚また親機は、種々の料金計算システムを
具えており、例えば昼、夜あるいは午前、午後等の各種
の時間帯に応じて、あるいは部屋毎、曜日毎または特別
の日(正月三が日等)等に応じて異なる料金を設定でき
るようになっている。
算管理装置23とが内蔵される。親機無線通信装置22
は、カラオケ装置の電源制御用信号の送信機能と、子機
4から発信される入室人員数情報、カラオケ使用情報及
び子機での受信確認信号の各無線送信信号を受信する受
信機能とを併せ具え、一方計算管理装置23は、入力キ
ーでの入力情報と、子機4から受信した入室人員数情報
及びカラオケ使用情報を管理し、計算する機能を具える
ものである。尚また親機は、種々の料金計算システムを
具えており、例えば昼、夜あるいは午前、午後等の各種
の時間帯に応じて、あるいは部屋毎、曜日毎または特別
の日(正月三が日等)等に応じて異なる料金を設定でき
るようになっている。
【0017】本発明のカラオケ設備の管理システムは以
上のような構成から成るものであり、以下その使用方法
と作動状態について説明する。まず親機6の鍵スイッチ
15を「稼働」の位置に合わせる。これにより親機6に
電源が入り、時計表示部16に現在の時刻が表示され、
各稼働スイッチ17が緑色に点灯する。
上のような構成から成るものであり、以下その使用方法
と作動状態について説明する。まず親機6の鍵スイッチ
15を「稼働」の位置に合わせる。これにより親機6に
電源が入り、時計表示部16に現在の時刻が表示され、
各稼働スイッチ17が緑色に点灯する。
【0018】この状態で客が来店し、管理室2において
カラオケ室1の番号が決まったら、その部屋の番号(例
えば3号室)の稼働スイッチ17を押す。なお押された
稼働スイッチ17は、この時点で赤色の点滅状態とな
る。選ばれた部屋に間違いがなければ確定キー18を押
し、これにより計算管理装置23にその時点の時刻が受
付時間として記憶されるとともに、この時から稼働時間
の計測が開始され、更に稼働開始の無線信号がアンテナ
21から指定されたカラオケ室1(3号室)の子機4に
送信され、カラオケ装置3の電源がONになる。なお、
選ばれた部屋が間違いあるいは変更する場合には取消キ
ー19を押し、正しい部屋の稼働スイッチ17を押しな
おして確定キー18を押す。また子機4では、親機6か
らの電源ONの信号を受信したら、その確認信号が親機
6側へ送信される。
カラオケ室1の番号が決まったら、その部屋の番号(例
えば3号室)の稼働スイッチ17を押す。なお押された
稼働スイッチ17は、この時点で赤色の点滅状態とな
る。選ばれた部屋に間違いがなければ確定キー18を押
し、これにより計算管理装置23にその時点の時刻が受
付時間として記憶されるとともに、この時から稼働時間
の計測が開始され、更に稼働開始の無線信号がアンテナ
21から指定されたカラオケ室1(3号室)の子機4に
送信され、カラオケ装置3の電源がONになる。なお、
選ばれた部屋が間違いあるいは変更する場合には取消キ
ー19を押し、正しい部屋の稼働スイッチ17を押しな
おして確定キー18を押す。また子機4では、親機6か
らの電源ONの信号を受信したら、その確認信号が親機
6側へ送信される。
【0019】管理室2で受付を済ませた客は、指定され
たカラオケ室1(3号室)に移動しドアから入室する。
その際赤外線センサ5a、5bがドアを通過する客を検
知して、その信号が情報入力部10aから子機4に至り
人数がカウントされ、入室人員数情報となる。なお途中
で客の増員や減員があったときも、赤外線センサ5a、
5bが人の出入りを検知するから、これを管理すること
もできる。
たカラオケ室1(3号室)に移動しドアから入室する。
その際赤外線センサ5a、5bがドアを通過する客を検
知して、その信号が情報入力部10aから子機4に至り
人数がカウントされ、入室人員数情報となる。なお途中
で客の増員や減員があったときも、赤外線センサ5a、
5bが人の出入りを検知するから、これを管理すること
もできる。
【0020】また客がカラオケの演奏を始めると、曲数
と演奏の途中中断の有無とのカラオケ使用情報が管理装
置3aに記憶され、その情報が情報入力部11bから子
機4に入力される。なお曲目コードのように他のカラオ
ケ使用情報が子機4に入力されるようにしてもよい。こ
のようにして入室人員数情報とカラオケ使用情報とが子
機4に集まるが、これら情報はアンテナ9から親機6へ
逐次無線送信され、親機6でこれら情報が蓄積管理され
る。なおこれら情報を子機4で蓄積しておき、清算時に
一度に親機6に無線送信されるようにしてもよい。
と演奏の途中中断の有無とのカラオケ使用情報が管理装
置3aに記憶され、その情報が情報入力部11bから子
機4に入力される。なお曲目コードのように他のカラオ
ケ使用情報が子機4に入力されるようにしてもよい。こ
のようにして入室人員数情報とカラオケ使用情報とが子
機4に集まるが、これら情報はアンテナ9から親機6へ
逐次無線送信され、親機6でこれら情報が蓄積管理され
る。なおこれら情報を子機4で蓄積しておき、清算時に
一度に親機6に無線送信されるようにしてもよい。
【0021】客がカラオケを終了し、管理室2に清算に
来たときは、使用していた部屋の稼働スイッチ17を押
す。これにより稼働スイッチ17が緑色に点滅し、間違
えがなければ確定キー18を押すと、稼働スイッチ17
が緑色に点灯し、使用していたカラオケ室1(3号室)
のカラオケ装置3の電源が切れる。またこれと同時に終
了時刻が計算管理装置23に記憶され、稼働時間の計測
もストップし、稼働時間も記憶される。なお違う部屋の
稼働スイッチ17を押した場合には、取消キー19を押
し、正しい部屋の稼働スイッチを押して確定キー18を
押す。尚また、子機4では親機6からの電源OFFの信
号を受信したら、その確認信号が親機6側へ送信され
る。
来たときは、使用していた部屋の稼働スイッチ17を押
す。これにより稼働スイッチ17が緑色に点滅し、間違
えがなければ確定キー18を押すと、稼働スイッチ17
が緑色に点灯し、使用していたカラオケ室1(3号室)
のカラオケ装置3の電源が切れる。またこれと同時に終
了時刻が計算管理装置23に記憶され、稼働時間の計測
もストップし、稼働時間も記憶される。なお違う部屋の
稼働スイッチ17を押した場合には、取消キー19を押
し、正しい部屋の稼働スイッチを押して確定キー18を
押す。尚また、子機4では親機6からの電源OFFの信
号を受信したら、その確認信号が親機6側へ送信され
る。
【0022】また確定キー18が押されることで、図3
に示すように自動的にプリンタ20に日付、伝票番号、
部屋番号、入室人員数、入室時間、出室時間、稼働時
間、カラオケ演奏曲数及び料金が印字される。なおこれ
ら各情報は、計算管理装置23に自動的に記憶される。
に示すように自動的にプリンタ20に日付、伝票番号、
部屋番号、入室人員数、入室時間、出室時間、稼働時
間、カラオケ演奏曲数及び料金が印字される。なおこれ
ら各情報は、計算管理装置23に自動的に記憶される。
【0023】また一日の営業が終了したら、鍵スイッチ
15を回動して「集計」の位置に合わせて確定キー18
を押すと、図4に示すようにその日の各部屋毎の入室時
刻、出室時刻、稼働時間、稼働時間の合計及び全室の稼
働時間の合計が日報としてプリントアウトされる。更に
ひと月の営業が終了したら、同じく鍵スイッチ15を
「集計」の位置に合わせて確定キー18と取消キー19
とを同時に押すと、図5に示すようにその月の各部屋毎
の稼働時間の合計と全室の稼働時間の合計が月報として
プリントアウトされる。
15を回動して「集計」の位置に合わせて確定キー18
を押すと、図4に示すようにその日の各部屋毎の入室時
刻、出室時刻、稼働時間、稼働時間の合計及び全室の稼
働時間の合計が日報としてプリントアウトされる。更に
ひと月の営業が終了したら、同じく鍵スイッチ15を
「集計」の位置に合わせて確定キー18と取消キー19
とを同時に押すと、図5に示すようにその月の各部屋毎
の稼働時間の合計と全室の稼働時間の合計が月報として
プリントアウトされる。
【0024】なお以上の実施例では、親機と子機の各無
線通信装置が相互に無線信号を送信または受信できるよ
うにしているが、本発明では親機側から子機側へ、ある
いは子機側から親機側へ一方通行の無線通信を行なうよ
うにしてもよい。
線通信装置が相互に無線信号を送信または受信できるよ
うにしているが、本発明では親機側から子機側へ、ある
いは子機側から親機側へ一方通行の無線通信を行なうよ
うにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明では、カラオケ室に備える子機と
管理室に備える親機とにそれぞれ無線通信装置を具え、
無線で情報の授受を行なうようにしたから、カラオケハ
ウスの新設時や増設時に通信線配設の工事を必要としな
い。従って通信線配設の工事費が削減できる他、工期も
早まり、早期開店や増設施設の早期営業が実現できる。
またカラオケハウスの移設や改造の際にも、子機と親機
を移動するだけで済むから、通信線の配設工事のやり直
しも不要となる。
管理室に備える親機とにそれぞれ無線通信装置を具え、
無線で情報の授受を行なうようにしたから、カラオケハ
ウスの新設時や増設時に通信線配設の工事を必要としな
い。従って通信線配設の工事費が削減できる他、工期も
早まり、早期開店や増設施設の早期営業が実現できる。
またカラオケハウスの移設や改造の際にも、子機と親機
を移動するだけで済むから、通信線の配設工事のやり直
しも不要となる。
【図1】本発明のカラオケ設備の管理システムを示す模
式図である。
式図である。
【図2】同上管理システムの一部を構成する親機及び子
機を示す斜視図である。
機を示す斜視図である。
【図3】プリンタからプリントアウトされる清算時の各
部屋毎の稼働時間等の印字状態を示す説明図である。
部屋毎の稼働時間等の印字状態を示す説明図である。
【図4】同上営業日報の印字状態を示す説明図である。
【図5】同上営業月報の印字状態を示す説明図である。
1 カラオケ室 2 管理室 3 カラオケ装置 3a 管理装置 4 子機 5a、 5b 赤外線センサ 6 親機 7 電源スイッチ 8 アンプ電源用コンセント 9 アンテナ 10 電源コード 11a、11b 情報入力部 12 子機無線通信装置 14 操作パネル 15 鍵スイッチ 16 時計表示部 17 稼働スイッチ 18 確定キー 19 取消キー 20 プリンタ 21 アンテナ 22 親機無線通信装置 23 計算管理装置
Claims (2)
- 【請求項1】 カラオケ室に備える子機と管理室に備え
る親機とを具えて成り、前記子機は前記親機からの無線
送信信号を受信し、且つ前記親機へ無線信号を送信する
子機無線通信装置を具え、一方前記親機は前記子機無線
通信装置へ無線送信し、前記子機からの無線送信信号を
受信する親機無線通信装置と、入力キーと、この入力キ
ーからの入力情報を管理及び計算する計算管理装置と、
プリンタとを具えて成ることを特徴とするカラオケ設備
の管理システム。 - 【請求項2】 カラオケ室に備える子機と管理室に備え
る親機とを具えて成り、前記子機は入室人員数情報とカ
ラオケ使用情報の入力部と、この入力部からの入力情報
及び親機からの信号に対する確認情報を信号化して前記
親機へ無線送信し、且つ前記親機からの無線送信信号を
受信する子機無線通信装置とを具え、一方前記親機は前
記子機無線通信装置からの無線送信信号を受信し、且つ
前記子機無線通信装置へ無線送信する親機無線通信装置
と、入力キーと、この入力キーからの入力情報及び子機
から送信された情報を管理及び計算する計算管理装置
と、プリンタとを具えて成ることを特徴とするカラオケ
設備の管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5020589A JPH06217374A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | カラオケ設備の管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5020589A JPH06217374A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | カラオケ設備の管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217374A true JPH06217374A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=12031430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5020589A Pending JPH06217374A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | カラオケ設備の管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06217374A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09292887A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Brother Ind Ltd | 楽曲再生予約システム |
SG86387A1 (en) * | 1999-09-20 | 2002-02-19 | Shoel Berovich Yakov Rovner | Mobile karaoke system, method used to provide electromagnetic compatibility for mobile karaoke system, mobile wireless transmitting device for it, cartridge for it, method used to prevent usage of unauthorised cartridges in it and method to prevent unauthorised access to the data stored in it |
JP2006039299A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Brother Ind Ltd | 音圧周波数特性調整装置、カラオケ装置及び情報通信システム |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP5020589A patent/JPH06217374A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09292887A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Brother Ind Ltd | 楽曲再生予約システム |
SG86387A1 (en) * | 1999-09-20 | 2002-02-19 | Shoel Berovich Yakov Rovner | Mobile karaoke system, method used to provide electromagnetic compatibility for mobile karaoke system, mobile wireless transmitting device for it, cartridge for it, method used to prevent usage of unauthorised cartridges in it and method to prevent unauthorised access to the data stored in it |
JP2006039299A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Brother Ind Ltd | 音圧周波数特性調整装置、カラオケ装置及び情報通信システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20050426 |