JPH0621732B2 - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH0621732B2
JPH0621732B2 JP61026654A JP2665486A JPH0621732B2 JP H0621732 B2 JPH0621732 B2 JP H0621732B2 JP 61026654 A JP61026654 A JP 61026654A JP 2665486 A JP2665486 A JP 2665486A JP H0621732 B2 JPH0621732 B2 JP H0621732B2
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B29/00Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
    • F25B29/006Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H4/00Fluid heaters characterised by the use of heat pumps
    • F24H4/02Water heaters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25B15/02Sorption machines, plants or systems, operating continuously, e.g. absorption type without inert gas
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は吸収型ヒートポンプ式加熱装置、たとえば家庭
用の温水器又は(及び)セントラルヒーティング装置の
加熱装置、の改良に関する。
〔従来技術及び問題点〕
従来の吸収型ヒートポンプ式加熱装置は吸収装置を有
し、この吸収装置は冷媒たとえばアンモニアを、吸収剤
たとえば水に吸収させ、前記ヒートポンプ式加熱装置は
ガス発生装置及び凝縮装置を有し、このガス発生装置に
対して前記冷媒を吸収した担熱媒体が加圧送入され、こ
のガス発生装置で前記担熱媒体が冷媒と吸収剤に分離さ
れ、この吸収剤は減圧装置を経由して前記吸収装置に戻
され、前記凝縮装置は前記ガス発生装置からの前記冷媒
を受けてこれを冷却して凝縮させ、前記ヒートポンプ式
加熱装置は蒸発装置を有し、この蒸発装置は膨張弁を経
由して前記凝縮された冷媒を受ける。熱は前記ガス発生
装置及び蒸発装置に供給され、前記凝縮装置及び吸収装
置は担熱媒体循環路、たとえば温水装置又はセントラル
ヒーティング装置に接続された熱交換装置と共働する。
このような従来の級収型ヒートポンプ式加熱装置におい
ては、装置の価格をできるだけ下げて装置の効率を最大
にしようとするのが通常であるために、その最大消費電
力量及び最大熱出力が比較的小さく、たとえば55℃で8
KW程度である。この地は最近のいわゆる省エネルギー型
の家屋のセントラルヒーティングや温水器には充分であ
るが、古くなった家屋又は大きい家屋、特に寒い季節に
は不充分であることが判った。
〔発明の目的及び効果〕
本発明は前記欠点を除去し、ヒートポンプ式加熱装置と
して使用することができ、これに付加的な熱出力の増加
を行なわせることができ、しかも従来のボイラー型加熱
装置としても使用できる加熱装置を提供することを目的
とする。
この本発明に基く加熱装置を使用すれば、通常はヒート
ポンプ式加熱装置として最も効率よく使用でき、もう少
し熱が欲しいという場合に、これに対応して加熱装置の
熱出力を増大させ得ることができる。
〔発明の概要〕 前記目的は冷媒吸収型ヒートポンプ装置及び熱媒体循環
路を有し、前記ヒートポンプ装置はガス発生装置、冷媒
吸収装置、凝縮装置、及び蒸発装置を有し、前記循環路
は前記ヒートポンプ装置から熱エネルギーを取り出すた
めの熱交換装置を有する加熱装置において、前記ガス発
生装置は補助凝縮装置と共働し、この補助凝縮装置は前
記ヒートポンプ装置から分離されて前記ガス発生装置の
中にあり、このガス発生装置によって作られる蒸気にさ
らされ、補助熱交換装置を有し、この補助熱交換装置は
前記循環路に接続することができ、制御装置は前記循環
路の補助熱交換装置の接続を制御する加熱装置によって
達成される。
前記循環路の熱交換装置は第1熱交換装置及び第2熱交
換装置を有し、この両熱交換装置は前記吸収装置及び凝
縮装置と共働してこの吸収装置及び凝縮装置の熱エネル
ギーを取り出し、前記補助熱交換装置は前記第1熱交換
装置及び第1熱交換装置に直列に結合することができ
る。
前記補助熱交換装置はバイパス管路と並列に接続するこ
とができ、前記制御装置は前記バイパス管路又は補助熱
交換装置を通る前記担熱媒体の流れを制御する弁を含む
ことができる。
前記制御装置は前記ガス発生装置へのエネルギー供給を
制御する装置を含み、この装置は前記弁を作動させて前
記熱媒体を前記補助熱交換装置に流れるようにすること
により、前記ガス発生装置へのエネルギーの供給を制御
することができる。
前記ヒートポンプ装置は担熱媒体を前記吸収装置から前
記ガス発生装置に送入するためのポンプを含み、このポ
ンプは前記ガス発生装置から前記吸収装置に送られる流
体によって駆動される。この流体は前記ガス発生装置か
ら出る液体又は(及び)蒸気より成る。
〔実施例〕
以下、図を用いて本発明に基く実施例を例示的に説明す
る。
第1図及び第2図に示す加熱装置はヒートポンプ装置
(第1図)を有し、このヒートポンプ装置は熱媒体循環
路を有する。この加熱装置の部分を第1図及び第2図に
示す。第1図に示す加熱装置は吸収装置1を有し、この
吸収装置1の中で冷媒たとえばアンモニアが吸収剤たと
えば水に吸収される。前記加熱装置は熱交換器1a及び
ガス発生器2を含む。冷媒を吸収した吸収剤(いわゆる
強力液)は液体用ポンプで加圧されて、管路3からガス
発生器2に供給され、前記強力液はガス発生器2の中で
冷媒を放出し、冷媒を放出した吸収剤(いわゆる薄力
液)はガス発生器2から管路4及び減圧装置を経由して
吸熱装置1に戻る。担熱媒体は管路6から高圧で凝縮器
5に送られ、この凝縮器5の中で熱交換部5aによって
凝縮され、この凝縮した冷媒は管路8及びこの管路の膨
張弁9を経由して気化器7に送られ、この気化器7の中
で冷媒が気化し、この気化した冷媒は気化器7から管路
10を経由して前記吸収装置に送られる。
前記吸収装置1は従来型の吸収装置又は図に示すような
英国特許出願第8526759号に記載された吸収装置を使用
することができる。このような吸収装置から液体の担熱
媒体が上向きに流れる通路100と戻り管101とが延び、こ
の戻り管101はリザーバ102を含む。前記薄力液は前記ガ
ス発生装置から通路100の下側の端部に、前記気化器か
らの冷媒と共に送り込まれる。この冷媒は通路100の中
を上に流れる時に前記薄力液に吸収されながら前記液体
の担熱媒体を、前記溶液のポンプによる流れとは独立
に、通路100の中で上向きに流す作用を営み、強力液は
リザーバ102から気化器の方に引き出される。通路100は
蛇管103に取り囲まれ、この蛇管103は熱交換装置1aを
形成し、この蛇管の中を前記循環路の冷媒が流れ、この
冷媒は通路100の中を流れる液体と向流してこの液体を
吸収作用ができるように冷却する。
吸収装置1とガス発生装置2との間にあり、上記強力液
と薄力溶液のための管路3,4のポンプ及び減圧装置
は、従型のもの又は図のように英国特許第2086026号に
記載されているようなポンプ11を有するものを使用する
ことができる。このポンプ11は上述のように過剰の薄力
液を送り出す作用を行ない、この送り出された薄力液は
ロツク機能付容器12に入り、重力の作用で流下してガス
発生装置2に戻る。
吸収装置1から出た強力液は、図のように、冷媒蒸気に
よって整流され、前記ガス発生装置に入る前に予熱され
る。この予熱は、前記強力溶液が、分縮器すなわち整流
作用をする熱交換装置13の中で、前記ガス発生装置から
送り出される媒体蒸気と熱交換することにより行なわれ
る。強力溶液はさらに熱交換装置14の中で、ガス発生装
置2から送り出される薄力溶液と熱交換する。前記薄力
溶液はさらに、他の熱交換装置15の中で、前記作動循環
路の冷媒との熱交換により冷却される。
ガス発生装置2に対する熱の供給は、適当な装置によっ
て行ない、この適当な装置はたとえばオイルバーナー又
は電熱装置でも良いが図のようにガス加熱装置が好まし
い。前記ガス発生装置は、ガスが供給されると、十分に
凝縮ボイラとして作用する。そのために前記ガス発生装
置の煙道16に2箇の熱交換装置17,18が設けられる。こ
の第1の熱交換装置17は第2図に示すように前記循環路
に接続され、前記第2の熱交換装置18は気化器7に接続
されて給熱作用をする。気化器7は、従来の気化器と同
様、温度の低い外部熱源装置を有し、担熱媒体は空気、
水、その他の適当な流体でよく、この担体媒体は前記低
温エネルギー源装置の熱交換装置と熱交換装置18を経由
して気化器7の熱交換装置に送り込まれる。熱交換装置
17,18は煙道16の中で効率よく熱の回収ができる寸法に
するのが好ましい。
前記ヒートポンプ式加熱装置の循環路は熱交換装置1
a,5a,15,17を有し、この各熱交換装置はたとえば
第2図に示すように弁19,20に接続され、この弁19,20
は前記加熱装置の始動時及び通常作動時に熱交換装置1
a,15,5aを通る担熱媒体、たとえば水の相対的な流
れを制御するために設けられる。前記通常作動時には弁
19,20は前記担熱媒体を前記凝縮器の熱交換装置15,5
a,及び吸収装置の熱交換装置1aに平行に流す作用を
し、この平行に流れる担熱媒体は、弁19によって相対的
な流れが調節された後、全て熱交換装置17を通って流れ
る。家庭用の温水加熱装置又はセントラルヒーティング
装置の場合には、前記熱交換装置は温水加熱装置の熱交
換装置又は(及び)セントラルヒーティング装置の放熱
器に接続される。
前記ヒートポンプ式加熱装置は、たとえば、前記ガス発
生器に約6KWのエネルギーが供給される場合、最大出力
が55℃で8KWになるように設計される。
前記最大出力及び温度を上げるために、前記ガス発生器
に補助凝縮装置25を設けるように改良し、この補助凝縮
装置25は前記ガス発生装置の冷媒蒸気にさらされるよう
に前記ガス発生装置の近傍に設けられるが、前記ヒート
ポンプ式加熱装置の一部ではない。図に示すように、補
助凝縮装置25は熱交換装置25aを有し、この熱交換装置
25aは前記循環回路に接続することができ、前記ガス発
生装置の液面より上の蒸気の空間に配設される。熱交換
装置25aを第1図に示すようにハウジング26の中に設
け、このハウジング26を前記ガス発生装置の頂部から突
出させて、熱交換装置25aを使用しない時、たとえば引
込むタイプのフラップでハウジング26の下端部を閉じた
時に、補助凝縮装置25を前記ガス発生装置の蒸気の空間
から隔離する構造にしてもよく、或いは前記ガス発生装
置の蒸気に常にさらされる構造にしてもよい。
第2図に示すように、補助凝縮装置25を前記循環路に平
行に接続させ、バイパス管路27及び弁WVを設け、弁W
Vを使用して熱交換装置25aと前記循環路との接続を継
続させることができる。熱交換装置25aを前記循環路か
ら切り離す場合には、それに対応するように補助凝縮装
置25を操作し、前記ガス発生装置から熱エネルギーを取
り出さないようにするのが好ましい。
以上説明した加熱装置を、ヒートポンプ式加熱装置とし
ての最大能力以下の状態で使用する場合には、熱交換装
置25aを前記循環路から切り離す。ヒートポンプ式加熱
装置としての最大能力より大きい熱が必要な場合に、弁
WVを開き、補助凝縮装置25を作動させ、これと同時
に、循環路に対する要求、すなわち必要とする温度に応
じて、前記ガス発生装置にエネルギーを供給する。前記
ヒートポンプとして使用する加熱装置は、最初、熱交換
装置25aの出力を併用するヒートポンプ装置として連続
作動させる。しかしながら、前記循環路の担熱媒体の温
度が上昇した時、及び前記吸収装置の熱交換装置及び凝
縮装置を流れる媒体が所定の温度まで上昇した時が切り
換え時期であり、この時点で前記気化器及び凝縮装置は
作動を停止し、前記加熱装置の効率は、以後、従来のボ
イラー式加熱装置と同等になる。
熱交換装置25aが前記循環路に接続するようになるまで
は、前記加熱装置の作動効率は、この加熱装置の補助凝
縮装置25がなり状態での作動効率になる。熱交換装置25
aが前記循環路に接続されると、前記加熱装置の全体と
しての作動効率は低下する。
第3図に示す加熱装置は第1図及び第2図の加熱装置に
似たものであり、第1図の加熱装置と異る点は、循環路
の各種熱交換装置の接続部35が異ること及びポンプ11が
ポンプ111に変ったことである。第3図の符号は第1図
及び第2図と同じである。
第3図におけるポンプ110はポンプ室111を有し、このポ
ンプ室111に強力溶液が一方向弁112経由で供給され、こ
の一方向弁112から強力溶液が一方向弁113を経由し、前
記実施例と同様、管路3、分縮装置13、及び熱交換装置
14を経由してガス発生装置に送り込まれる。ポンプ室11
1はピストン114、第1駆動室115及び第2駆動室116より
成る。前記ポンプの駆動流体は主として薄力溶液であ
り、高圧でガス発生装置から管路4に沿って吸収装置に
流れ、電磁弁SV10を経て第1及び第2駆動室115,116
に入り、この駆動室115,116から前記電磁弁10と交互に
開く電磁弁12、この時に常時開いている弁SV11を経由
して吸収装置に流入する。弁SV13は常時閉じている。
ピストン114の戻りの力は、図に示すように、前記ポン
プ室のハウジングに取り付けられて前記ポンプの下流側
の管路4に常時偏位しているばね117で与えられるの
で、低圧の液体を吸い込む。前記吸収を行なう段階で
は、前記強力溶液の所定の容量は前記薄力溶液の所定の
容量より多く、両者の差は前記両溶液の冷媒の濃度によ
って異る。従って、前記吸収装置からガス発生装置に流
れる溶液の平均流量は、前記ガス発生装置から吸収装置
に流れる流量より多い。前記ポンプ110のポンプ室の有
効面積は前記ガス発生装置に入る液体の流量とこのガス
発生装置から出る液体の流量とがアンバランスになるよ
うに、すなわちガス発生装置に送り込まれる液量が吸収
装置に戻される液量より少なくなるように決められる。
従って吸収装置中の液面が所定の液面の位置より上昇す
ることがあり、この液面の高さは前記吸収装置のリザー
バ102の中の液面検知器によって検知される。前記液面
の上昇があった時はポンプの第2駆動室116には液体が
供給されずガス発生装置から蒸気が供給される。そのた
めにガス発生装置の蒸気の空間は管路119及び電磁弁S
V13に接続され、この電磁弁SV13は第2駆動室116に
接続される。リザーバ102の液面がプリセットされた高
さを越えて上昇した時には、電磁弁SV13は電磁弁SV
10と共に開閉し、電磁弁SV11は電磁弁SV12と共に開
閉して、前記ポンプが押出し行程にある時にはガス発生
装置から第1駆動室115に液体が送られ、第2駆動室116
に蒸気が送られ、前記ポンプが戻り行程にある時に前記
液体及び蒸気が共に吸収装置に送り込まれる。吸収装置
内の液面がプリセットされた位置より下がった時には、
電磁弁13が再度閉じた侭となり、電磁弁11が開いた侭と
なり、この状態では前記両駆動室115,116にガス発生装
置から液体が送り込まれる。
前記第1の実施例におけると同様、気化器7はガス発生
装置の煙道の熱交換装置18及び低温熱源装置たとえば外
部熱源の熱交換装置180から熱を受け、すなわち前記熱
交換装置18,180の熱は循環路181を通って前記気化器の
中の熱交換装置に供給され、この熱交換装置を通る担熱
媒体はポンプPU2で送られて循環路181の中を循環す
る。
前記蒸発装置と凝縮装置を、その通常の性能以上に使用
する場合には、付加的に膨張弁9aを電磁弁SV6と共
に膨張弁9と平列に接続し、電磁弁SV6を、液面検知
器12が検知する前記凝縮装置の液面の高さに応じて作動
させる。
この実施例では、熱交換装置1a,15,5aは前記循環
路に直列に接続され、前記第1の実施例と同様に熱交換
装置25に直列に接続され、この熱交換装置25はバイパス
路27と並列に接続され、電磁弁WVによって制御され
る。熱交換装置1a,15,5aの間の接続は循環路に対
する要求すなわち加熱装置としての要求性能に応じて決
められるもので、この実施例と第1図及び第2図に示す
実施例に示す接続は例示的なものである。
図に示すように、前記循環路は前記担熱媒体を一定の流
速で循環させるためのポンプPU1を含み、このポンプ
PU1は電磁弁Vと共に接続され、電磁弁Vは温水槽30
6の中の熱交換装置306のみ、又はこの熱交換装置306と
線図で示すセントラルヒーティング装置の放熱器307、
又はこの放熱器307のみに対する前記担熱媒体の供給を
制御するためのものである。
前記加熱装置用の制御装置400は、前記加熱装置をヒー
トポンプとして使用するための制御部材を含む。すなわ
ち、液面計L1、L2が検知する液面の高さに応じて電磁弁
SV10乃至SV13,SV6を制御すると共に、前記温水
槽の温度、前記セントラルヒーティングの放熱器の周囲
の空気の温度、前記循環路を流れる担熱媒体の温度、前
記ボイラーの温度、及び前記ガス発生装置の煙道の温度
に応じて前記加熱装置に対する空気及びガスの供給を制
御することにより、前記加熱装置を制御する。前記各温
度は温度検知器STW,STA,T0乃至T2,T8によって検知さ
れ、温度検知器STW,STAは前記温水槽及び放熱器外囲空
気の温度が所定の温度になったことを検知する。第3図
の実施例における前記制御部材は第1図及び第2図の実
施例にも同様に取り付けることができる。
前記加熱装置の熱的な出力を、この加熱装置のヒートポ
ンプとしての出力より大きくしなければならない時に
は、制御装置400が弁WVを開いて熱交換装置25aを前
記循環路に接続させ、前記ボイラに供給するエネルギー
を漸増させる。すなわち、前記所要の熱的出力に達する
まで、ガスの弁GVを徐々に開き、空気を送る送風機下
の速度を徐々に上げる。第1図及び第2図の加熱装置と
同様、熱的出力を相当大きくしなければならない時に
は、前記吸収装置及び凝縮装置の熱交換装置を通る前記
循環路の担熱媒体の温度を、前記吸収装置及び凝縮装置
が停止する温度まで上げる。このようにすれば前記ヒー
トポンプ式加熱装置は従来のボイラー型加熱装置に変わ
る。加熱装置を、そのガス発生装置が(350psi)程度の
高圧で作動し、蒸発装置の温度が0℃程度で作動するヒ
ートポンプ方式とする場合は、担熱媒体の熱交換装置25
aを出る時の温度、すなわち温度検知器T2が検知する
温度が約60℃になる。
第3図の加熱装置のガス発生装置を第4図及び第5図
に、より詳細に示す。このガス発生装置は本体200を有
し、この本体200は、下部に高温に耐えるライニング部
分201を有すると共に断熱部202で取り囲まれる。前記本
体200は下部にガスバーナー204を入れる室203を有し、
この室203に、ガスの弁GVからガスが供給されると共
に送風機下によって空気が供給される。バーナー204で
燃焼したガスは熱交換部分205の中を上昇し、この部分
で循環して煙道16から出る。この熱交換部分205にはア
レー型の管206,206,…が設けられ、この管206は下端
部が閉じられ、上端部が開いていて本体200の液体が入
っている空間207につながり、この空間207に管路3から
強力溶液が供給される。前記薄力溶液は前記ガス発生装
置から管路4に沿って出る。この管路4は前記管状の熱
交換部分205より高い位置にある前記液体の空間207に開
口する。
前記本体は、下部がほぼ円筒形であり、上部が蒸気室20
8を有し、この上部は上になる程小さく、蒸気室は容積
が小さい。蒸気は前記蒸気室の上部に接続された管路6
に沿って前記蒸気室から出て除滴部を通る。この整流部
には従来と同様に精溜皿209が設けられる。前記除滴型
熱交換装置13は前記蒸気室の上端部に設けられ、熱交換
装置25aを有する補助凝縮装置25は前記ガス発生装置の
液面より高く、前記精溜皿209より低い位置に設けられ
る。第5図に示すように、熱交換装置25aはパイプ型で
あり、このパイプの長さは補助凝縮装置25の最大熱出力
によって決まる。図のように、前記ガス発生装置の高さ
を最小にするために、熱交換装置25aを平らな波形のコ
イルにする。この熱交換装置25aは前記ガス発生装置の
蒸気室の中で上に延びる複数のコイルにすることもでき
る。
以上説明した実施例では、ヒートポンプ式加熱装置を冷
媒としてアンモニアを、また吸収剤として水を用いて作
動するが、本発明は他の冷媒及び吸収剤も同様に使用で
きるものである。
〔効果〕
本発明が提供する加熱装置はヒートポンプ装置を有し、
最も効率よく作動する時間の大部分の時間、ヒートポン
プ式加熱装置として作動することができる。しかしなが
ら、この加熱装置の熱出力をプリセットした値より大き
くしなければならない時にはこの加熱装置の熱出力を補
足的に増大させることができ、この熱出力の補足的増大
をする場合には、この加熱装置の作動範囲の上部部分に
ついてのみ上記ヒートポンプ装置の作動を停止させて従
来のボイラー型加熱装置として作動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基く吸熱ポンプ装置及び加熱装置の作
動回路の一部分の系統図、第2図は第1図の作動回路の
部分系統図、第3図は本発明に基く他の加熱装置の系統
図、第4図は第3図の加熱装置の気化器の断面図、第5
図は第4図の気化器の線V−Vに沿う断面図である。 1……吸収装置、1a,5a,15,17……熱交換装置、
2……ガス発生装置、5……凝縮装置、7……蒸発装
置、25……補助凝縮装置、25a……補助熱交換装置、20
8……蒸気室、209……精溜部、400……制御装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸収型ヒートポンプ装置及びこれを作動さ
    せるための担熱媒体の循環路を有し、前記ヒートポンプ
    装置はガス発生装置(2)と、吸収装置(1)と、凝縮
    装置(5)及び蒸発装置(7)と、担熱媒体を循環させ
    るための循環路とを有し、前記循環路に前記ヒートポン
    プ装置から熱エネルギーを放出させるための熱交換装置
    (1a,5a,15,17)が設けられた加熱装置におい
    て、前記ガス発生装置(2)は補助凝縮装置(25)と共
    働し、この補助凝縮装置は前記ヒートポンプ装置から分
    離されて前記ガス発生装置(2)の位置にあり、前記ガ
    ス発生装置で作られる蒸気にさらされ、前記循環路に接
    続された補助熱交換装置(25a)を有し、制御装置(40
    0)は前記補助熱交換装置の前記循環路に対する接続を
    制御するように設けられることを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】前記ガス発生装置は液体の担熱媒体を入れ
    て加熱する液体室と、この液体室の上に設けられた蒸気
    室(208)とを有し、前記蒸気室は精溜部(209)を含
    み、前記補助熱交換装置(25a)は前記蒸気室(208)
    より高く前記精溜部より低い位置に設けられることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項の加熱装置。
  3. 【請求項3】前記循環路は第1熱交換装置及び第2熱交
    換装置(1a,5a)を有し、この第1及び第2熱交換
    装置(1a,5a)は前記吸収装置(1)及び凝縮装置
    (5)と共働してこの吸収装置及び凝縮装置から熱エネ
    ルギーをとり出し、前記補助熱交換装置(25a)は前記
    第1及び第2熱交換装置(1a,5a)と直列に接続さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    の加熱装置。
  4. 【請求項4】前記補助熱交換装置(25a)はバイパス管
    路(27)と並列に前記循環路に接続され、前記制御装置
    (400)は前記バイパス管路(27)又は前記補助熱交換
    装置(25a)を通る担熱媒体の流れを制御する弁(WV)
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
    項の何れかの加熱装置。
  5. 【請求項5】前記制御装置(400)は前記補助熱交換装
    置(25a)を前記循環路に接続させて前記制御装置(40
    0)の作動時に前記ガス発生装置(2)に供給するエネ
    ルギーを増加させるように前記ガス発生装置へのエネル
    ギーの供給を制御する装置を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第4項の何れかの加熱装置。
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