JPH06217066A - Faxシステム - Google Patents

Faxシステム

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JPH06217066A
JPH06217066A JP50A JP562893A JPH06217066A JP H06217066 A JPH06217066 A JP H06217066A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 562893 A JP562893 A JP 562893A JP H06217066 A JPH06217066 A JP H06217066A
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JP
Japan
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fax
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JP50A
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English (en)
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Satoshi Kikuchi
菊地  聡
Hiroshi Kawamura
弘 川村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ユーザがクライアントから入力した各種パラメ
ータをFAXサーバへ転送する一方、ユーザがログイン
したローカルFAXは、FAXサーバの遠隔制御により
操作処理を実行する。 【効果】ローカルFAXは、FAXサーバの遠隔制御に
よる送信予約処理に応じたキー入力及び表示だけを制御
すれば良く、パラメータファイルを格納する記憶装置や
送信予約処理プログラムを格納するメモリを不要とで
き、低価格で拡張性の高いローカルFAXを提供するこ
とが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN(Local Area N
etwork)上に分散配置したFAX装置に関し、特にFA
X装置における操作制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のビジネス社会では、電子的な文書
の配送手段として、電子メールとFAXが用いられてい
る。電子メールは、パーソナルコンピュータ(以下PC
とする)やワークステーション(以下WSとする)に代
表される情報処理装置のキーボードを用いて文書を入力
し、文字コードとしてネットワークを伝送する。しかし
従来の電子メールでは、文字以外の情報(例えば図形)
を送信することは不可能であった。また国内では、漢字
を含む文書を送信することが多く、キーボード入力の煩
わしさから、電子メールの普及には至っていない。この
ため、手書きの文書をイメージデータとして読取り送信
するFAXが広く普及している。
【0003】一方ビジネス社会におけるOA化の推進に
より、ワードプロセッサ(以下WPとする)やPC上の
WPアプリケーション、DTP(DeskTop Processing)
アプリケーションにより文書を作成することが多くなっ
ている。しかしWPやPC等で作成した文書をFAX送
信するには、一度プリンタにより記録紙に印刷した後、
FAXのスキャナで読込む必要がある。一般的に、プリ
ンタで印刷した文書をスキャナで読込むと画像の精細度
が劣化する。またFAX送信するために印刷した記録紙
がオフィスに散乱するという問題も生じる。そこで高精
細な文書のFAX送信及びペーパレス化を図るため、W
P,PC等の作成文書をイメージ展開して、そのままF
AXへ送信するFAXアダプタも製品化されている。
【0004】従来PCはスタンドアロンの装置として利
用されてきた。しかし、PC等の情報処理装置をLAN
で有機的に接続したクライアントサーバシステムが現在
脚光を浴びている。ユーザは、机上のクライアントPC
からLANを経由して各種サーバ(例えばファイルサー
バ,データベースサーバ,プリントサーバ)にアクセス
することで、複数ユーザ間でファイルやプリンタ等の資
源共有を図る。
【0005】そこで、従来のスタンドアロンPCに接続
したFAXアダプタを複数のユーザ間で共有するFAX
サーバも製品化されている。ユーザは、机上のクライア
ントPCにより文書を作成し、LAN上のFAXサーバ
へ作成した文書データを送信する。FAXサーバは、受
信した文書データをイメージ展開し、FAXのデータ形
式に変換した後、公衆回線を経由して指定された相手F
AXへ送信する。
【0006】しかしFAXサーバによりFAX送信文書
の高精細化及びペーパレス化を図った企業においても、
PC等の情報処理装置における操作の煩わしさから、依
然として手書き文書を読込みFAX送信する要求は絶え
ない。そこでFAXサーバを運用している企業では、既
設のスタンドアロンFAXを排除することなく、使途も
しくはユーザに応じてFAXサーバとスタンドアロンF
AXを併用している。このためFAXサーバとスタンド
アロンFAXに別々の公衆回線を敷設する必要があり、
企業におけるFAXの運用コストが増加する。
【0007】そこでクライアントサーバシステムの画像
入出力装置として、公衆回線のインタフェースを持たな
いローカルFAXが提案されている。ローカルFAX
は、スキャナ,プリンタ、及びLANインタフェースを
有し、スキャナで読込んだ文書のイメージデータをLA
N経由でFAXサーバへ転送する。FAXサーバは、ロ
ーカルFAXから転送された文書のイメージデータをF
AX通信手順により相手FAXへ送信する。ローカルF
AXをクライアントサーバシステムへ導入することによ
り、企業はFAXサーバに接続した公衆回線だけで、従
来のスタンドアロンFAXと同様に手書き文書のFAX
送信が可能であり、またローカルFAXはWPやPCの
プリンタとしても活用できるため、システムの運用コス
トを大幅に削減できる。
【0008】以上のような従来のスタンドアロンFAX
やローカルFAXは、小型化及び低価格化を図るため、
数字を入力するテンキーと少数の操作キー及び小型液晶
パネル等の簡単な操作パネルしか備えていなかった。こ
のためFAXが有する電話帳機能を用いて、宛先の電話
番号に関連付けた宛先名称を日本語で登録するには、か
なに対応する数字コードをテンキーにより入力し、小型
の液晶パネルにより漢字変換を確認する必要があり、操
作性が良くなかった。
【0009】そこで、特開平3−102950号公報記
載のように、クライアントのPCまたはWSを用いてF
AXの電話帳機能に関するパラメータやその他のパラメ
ータを登録し、LANに接続したFAXへ登録したパラ
メータを転送することにより、操作性の向上を図ったシ
ステムもある。
【0010】図2を用いて、上記のような従来FAXシ
ステムを説明する。
【0011】図2のFAXシステムは、LAN25に接
続したFAXサーバ1と複数のローカルFAX2及びキ
ーボードや大型ディスプレイにより高度な操作性を有す
るクライアントのPCまたはWS3からなる。FAXサ
ーバ1は、LAN25を介してデータを授受するLAN
制御部4、FAXの通信ジョブを管理する通信管理部
5、文書データを蓄積する画像ファイル9、公衆回線2
6を介して相手FAXと文書データを通信する回線制御
部6,クライアント3及びローカルFAX2との間でパ
ラメータ群を授受するシステムパラメータ管理部7、パ
ラメータ群を格納するシステムパラメータファイル8を
有する。ローカルFAX2は、LAN25を介してデー
タを授受するLAN制御部10、スキャナにより送信文
書を読込み二値化する読取制御部11、プリンタにより
受信文書を記録紙に印刷する記録制御部12、FAXサ
ーバ1との間でパラメータ群を授受するユーザパラメー
タ管理部13、パラメータ群を格納するユーザパラメー
タファイル14を有する。またクライアント3は、LA
N25を介してデータを授受するLAN制御部15、キ
ーボードやディスプレイにより、ユーザにパラメータを
入力させるパラメータ入力部16を有する。
【0012】図2のFAXシステムにおいて、ユーザは
クライアント3のパラメータ入力部16の指示に従い、
送信宛先等の各種パラメータを入力する。入力が完了す
ると、クライアント3のパラメータ入力部16は、入力
したパラメータをLAN制御部15によりFAXサーバ
1へ転送する。FAXサーバ1のシステムパラメータ管
理部7は、LAN制御部4により転送されたパラメータ
をシステムパラメータファイル8の所定位置に格納す
る。一方手書き文書の送信を希望するユーザは、ローカ
ルFAX2に送信文書をセットし、ユーザ名を入力して
FAXシステムへログインする。ローカルFAX2のユ
ーザパラメータ管理部13が、入力されたユーザ名をF
AXサーバ1へ転送すると、FAXサーバ1のシステム
パラメータ管理部7は、システムパラメータファイル8
からログインユーザに対応する送信宛先情報等のパラメ
ータ群を取出し、ローカルFAX2へ返送する。ローカ
ルFAX2のユーザパラメータ管理部13は、FAXサ
ーバ1から受信したパラメータ群をユーザパラメータフ
ァイル14に格納した後、順次パネルに表示しユーザに
送信宛先を選択させる。次に読取制御部11によりスキ
ャナにセットされた文書を読込み、ユーザが選択した送
信宛先の電話番号と共にFAXサーバ1へ転送する。F
AXサーバ1の通信管理部5は、受信した文書データを
一時画像ファイル9に蓄積した後、公衆回線26の空き
を待って、回線制御部6を用い相手FAXへ送信する。
【0013】図2のFAXシステムにおいて、オフィス
内の適所に複数のローカルFAX2を分散配置すること
により、ユーザは、身近のローカルFAX2を用いてF
AX送信文書の読込み及びFAX受信文書の印刷を処理
することができる。しかも、ローカルFAX2を従来オ
フィス内に散在していたPCのプリンタ及びスキャナの
代用とし、ローカルFAX2により読込んだ手書き文書
のイメージデータを、クライアントのWPまたはDTP
アプリケーシヨンで作成した原稿データに貼付け、ロー
カルFAX2を用いて印刷することも可能となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例によると、
LAN25上のローカルFAX2にユーザがログインし
た時、ユーザパラメータ管理部13が、ログインしたユ
ーザに対応する送信宛先等の全パラメータをFAXサー
バ1のシステムパラメータファイル8からダウンロード
し、ユーザパラメータファイル14に格納した後、順次
表示してユーザに送信宛先を選択させる。このため送信
宛先の登録数が多いユーザのログインに備え、各ローカ
ルFAX2のユーザパラメータファイル14として大容
量の記憶装置が必要である。さらに各ローカルFAX2
には、ユーザパラメータファイル14に格納した送信宛
先から、ユーザに所望の送信宛先を選択させる送信宛先
検索等の送信予約処理プログラムが必要となり、プログ
ラム格納用のメモリ領域も消費する。
【0015】上記した理由により、従来のFAXシステ
ムにおけるローカルFAXは、大容量の記憶装置を要す
るため、装置コストが高価となっていた。
【0016】また従来のFAXシステムにおいて、新た
な送信予約機能をユーザが要求する場合、オフィス内に
分散配置した複数のローカルFAX2をリプレースする
必要があり、FAXシステムの運用コストが増大する。
【0017】本発明の目的は、LANで接続したFAX
システムにおいて、大容量の記憶装置を不要とした安価
なローカルFAXを提供し、さらにローカルFAXの拡
張性を向上させることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のFAXシステムは、少なくとも1つのFA
XサーバとローカルFAX及びクライアントPC,WS
をLANに接続し、ユーザがクライアントから入力した
各種パラメータをFAXサーバへ転送する一方、ユーザ
がログインしたローカルFAXは、FAXサーバの遠隔
制御により操作処理を実行するものである。
【0019】このため本発明のLAN接続FAXシステ
ムは、FAX通信に関わる各種パラメータを入力するパ
ラメータ入力部を備えたクライアントPCまたはWS
と、文書の読取及び印刷機能を有し、FAXサーバの遠
隔制御により操作パネルへの表示及びキー入力を制御す
る操作制御部を備えたローカルFAXと、通信ジョブを
管理する通信管理部、ローカルFAXの操作パネルに表
示する情報を送信し、ローカルFAXのキー入力情報を
受信する端末制御部、システムを利用するユーザの各種
パラメータを記憶するパラメータファイル、端末制御部
を介してローカルFAXとの間でFAX通信に関わる操
作処理を実行するパラメータ管理部を備えたFAXサー
バとで構成するものである。
【0020】
【作用】本発明のFAXシステムによれば、ユーザがク
ライアントのPCまたはWSから入力した各種パラメー
タをFAXサーバへ転送する一方、ユーザがログインし
たローカルFAXは、FAXサーバの遠隔制御により操
作処理を実行する。つまり、FAXサーバがFAXの送
信予約に伴うパラメータファイルの参照,登録,検索等
の処理を実行するため、ローカルFAXはFAXサーバ
の遠隔制御による操作処理に応じたキー入力及び表示だ
けを制御すれば良く、パラメータファイルを格納する記
憶装置や送信予約処理プログラムを格納するメモリを不
要とでき、ローカルFAXを低価格で提供することが可
能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0022】図1は本発明のFAXシステムの構成図で
あり、以下の図中、同一の部分には同一の符号を付加す
る。
【0023】図1のFAXシステムは、LAN25に接
続したFAXサーバ1と複数のローカルFAX2及び英
数字キーボードや大型ディスプレイを有するクライアン
トのPCまたはWS3からなる。FAXサーバ1は、L
AN25を介してデータを授受するLAN制御部4、F
AXの通信ジョブを管理する通信管理部5、文書データ
を蓄積する画像ファイル9、公衆回線26を介して相手
FAXと文書データを通信する回線制御部6,クライア
ント3及びローカルFAX2からの遠隔処理要求により
送信予約処理を実行するパラメータ管理部17、パラメ
ータを格納するパラメータファイル18,クライアント
3及びローカルFAX2との間でキー入力情報や表示情
報を授受する端末制御部19を有する。ローカルFAX
2は、LAN25を介してデータを授受するLAN制御
部10、スキャナにより文書を読込み二値化する読取制
御部11、プリンタにより文書を記録紙に印刷する記録
制御部12、FAXサーバ1との間でキー入力情報や表
示情報を授受し、操作パネルのキー入力及び表示を制御
する操作制御部20を有する。またクライアント3は、
LAN25を介してデータを授受するLAN制御部1
5、FAXサーバ1との間でキー入力情報や表示情報を
授受し、キーボードやディスプレイによるキー入力及び
表示を制御するパラメータ入力部16を有する。
【0024】図3はパラメータファイル18の情報を説
明するものである。パラメータファイル18は、ユーザ
管理テーブル21と宛先管理テーブル22を備える。
【0025】宛先管理テーブル22は、各ユーザが登録
する宛先情報を格納するテーブルであり、登録可能な宛
先数に相当する配列構成をとる。1宛先に関する宛先管
理テーブル22は、漢字を含む文字コード(例えばJI
Sコード)により宛先の名称を記憶する領域と、宛先の
読みがなを記憶する領域、登録した宛先を最後に使用し
た日時を記憶する領域、登録した宛先を使用した頻度を
記憶する領域、そして相手FAXの電話番号を記憶する
領域で構成する。
【0026】ユーザ管理テーブル21は、本実施例のF
AXシステムを利用するユーザに関する情報を格納する
テーブルであり、利用可能なユーザ数に相当する配列構
成をとる。1ユーザに関するユーザ管理テーブル21
は、ログイン時のユーザ名を記憶する領域と、宛先管理
テーブル22のアドレスと登録数を記憶する領域で構成
する。FAXサーバ1のパラメータ管理部17は、一群
の配列構造をなした宛先管理テーブル22に各ユーザが
登録した複数の宛先に関する情報を格納し、対応するユ
ーザのユーザ管理テーブル21に一群の宛先管理テーブ
ル22の先頭アドレスと配列数を格納することで、登録
された宛先をユーザ別に管理する。
【0027】図4は画像ファイル9の情報を説明するも
のである。画像ファイル9は、文書データを記憶する画
像データファイル24と画像管理テーブル23を備え
る。
【0028】画像管理テーブル23は、通信文書に関す
る情報を格納するテーブルであり、蓄積可能な文書数に
相当する配列構成をとる。1文書に関する画像管理テー
ブル23は、送信予約の受付番号を記憶する領域と、画
像データファイル24に蓄積した文書データの蓄積開始
アドレスとデータサイズを記憶する領域、親展送信や時
刻指定送信等のFAX特有な送信モードに関する情報を
記憶する領域、そして送信する相手FAXの電話番号を
記憶する領域で構成する。FAXサーバ1の通信管理部
5は、画像管理テーブル23を定期的に参照し、回線制
御部6を介して、画像データファイル24に蓄積した文
書データを相手FAXへ送信する。
【0029】次にFAX通信に関わる宛先情報の登録、
送信予約処理を説明する。
【0030】宛先情報を登録するユーザは、クライアン
ト3からFAXサーバ1へログインして、パラメータ入
力部16の操作ガイダンスに従い種々のパラメータを入
力する。続いてパラメータ入力部16が、入力されたパ
ラメータをFAXサーバ1へ転送すると、FAXサーバ
1のパラメータ管理部17は、ログインしたユーザに対
応する宛先管理テーブル22の宛先名称,宛先読み,宛
先番号に、受信したパラメータを格納した後、最終使用
日時に現在の日時を格納し、送信頻度に0を格納して、
宛先情報の登録処理を完了する。
【0031】本実施例において、FAXサーバ1の端末
制御部19とローカルFAX2の操作制御部20は、ホ
ストコンピュータに接続するダム端末のプロトコルによ
り通信制御を行う。すなわちFAXサーバ1の端末制御
部19は、パラメータ管理部17から受け取った情報
を、LAN制御部4を介してローカルFAX2の操作パ
ネルに表示する情報として送信し、LAN制御部4を介
して受信した情報を、ローカルFAX2からのキー入力
情報としてパラメータ管理部17に通知する。またロー
カルFAX2の操作制御部20は、LAN制御部10を
介してFAXサーバ1から受信した情報を操作パネルに
表示し、キー入力された情報を、LAN制御部10を介
してFAXサーバ1へ送信する。
【0032】図5は、本発明のFAXサーバ1における
パラメータ管理部17及び端末制御部19の動作を示す
フローチャートである。
【0033】FAXサーバ1の端末制御部19は、LA
N制御部4を介してローカルFAX2からの接続を要求
する情報の受信を待ち(ステップ501)、「1:FA
Xダイヤル入力 2:FAX送信モード選択 3:スキャ
ナ入力」等、動作モードの選択を促す表示情報を送信し
た後(ステップ502)、キー入力情報の受信を待つ
(ステップ503)。受信したキー入力情報がダイヤル
入力以外の場合(ステップ504)、パラメータ管理部
17は、「login:」等、ログインするユーザ名の入力
を促す表示情報を送信した後(ステップ505)、ユー
ザ名の受信を待つ(ステップ506)。パラメータ管理
部17はユーザ名を受信すると、受信したユーザ名と同
一のユーザ名を有するユーザ管理テーブル21を検索し
(ステップ507)、ステップ503において受信した
キー入力情報が送信モード選択を示すか確認して(ステ
ップ508)、送信予約処理を実行した後(ステップ5
09)、ステップ510へ移行する。ステップ508に
おいてキー入力情報がスキャナ入力を示す場合、ステッ
プ509の送信予約処理を実行せずにステップ510へ
移行する。パラメータ管理部17は、「原稿セット」
等、画像入力の開始を促す表示情報を送信した後(ステ
ップ510)、通信管理部5に対して画像データの受信
を通知する(ステップ511)。通信管理部5は、ロー
カルFAX2から受信した画像データを順次画像データ
ファイル24に蓄積した後、蓄積開始アドレスとデータ
サイズを画像管理テーブル23に登録する。通信管理部
5が画像データの受信を完了すると、パラメータ管理部
17は、「送信予約完了」等、画像入力の終了を通知す
る表示情報を送信した後(ステップ512)、FAXサ
ーバ1からのログアウト処理を行い(ステップ51
3)、ステップ502へ移行して次のユーザに対応す
る。一方ステップ504において、受信したキー入力情
報がダイヤル入力を示す場合、パラメータ管理部17
は、「宛先番号入力」等、宛先FAX番号のテンキー入
力を促す表示情報を送信し(ステップ514)、受信し
たキー入力情報を画像管理テーブル23の送信宛先番号
に登録した後(ステップ515,516)、ステップ5
10以降の画像入力処理に移る。
【0034】次に、ローカルFAX2における操作制御
部20の動作を、図6のフローチャートを用いて説明す
る。
【0035】ユーザがローカルFAX2に電源を投入し
た時、ローカルFAX2の操作制御部20は、FAXサ
ーバ1に対して接続を要求する情報を送信し(ステップ
601)、FAXサーバ1からの表示情報受信を待つ
(ステップ602)。次に操作制御部20は、受信した
表示情報を操作パネルに表示した後(ステップ60
3)、表示した情報が画像入力の開始を要求する情報で
あるか確認する(ステップ604)。画像入力の開始を
要求する情報ではない場合、操作パネルのキー入力を検
出して(ステップ605)、キー入力情報としてFAX
サーバ1へ送信した後(ステップ606)、ステップ6
02以降の表示情報の受信処理を繰返す。操作制御部2
0は、以上の表示情報受信及びキー入力情報送信を繰返
した後、ステップ604において画像入力の開始を要求
する情報を受信すると、読取制御部11に対して文書の
読込みを指示する(ステップ607)。読取制御部11
は、スキャナにセットされた送信文書を読込み、FAX
サーバ1へ順次データを転送する。読取制御部11が文
書の読込み及び転送を完了すると、操作制御部20が、
次の送信予約に備え、ステップ602以降の表示及びキ
ー入力処理を繰返す。
【0036】図7は、パラメータ管理部17の送信予約
処理(ステップ509)を詳細に説明するフローチャー
トである。
【0037】FAXサーバ1のパラメータ管理部17
は、「1:宛先検索 2:親展送信3:時刻指定送信
4:ダイヤル入力」等、送信モードの選択を促す表示情
報を送信し(ステップ701)、キー入力情報の受信を
待つ(ステップ702)。次にパラメータ管理部17は
受信したキー入力情報を参照し、ユーザが所望する処理
を確認する(ステップ703から705)。受信したキ
ー入力情報が宛先検索を示す場合(ステップ703)、
「1:リスト表示 2:読み検索」等、検索条件の入力
を促す表示情報を送信し(ステップ712)、キー入力
の受信を待つ(ステップ713)。キー入力を受信した
パラメータ管理部17は、受信した検索条件を基に宛先
管理テーブル22を検索し(ステップ714)、検索し
た宛先に関する情報を表示情報として送信した後(ステ
ップ715)、再びキー入力情報の受信を待ち(ステッ
プ716)、受信したキー入力情報が完了を示すまでス
テップ714以降の宛先検索処理を繰返す(ステップ7
17)。完了を示すキー入力情報を受信したパラメータ
管理部17は、検索した宛先管理テーブル22の最終使
用日時に現在の日時を登録し、送信頻度に1を加算した
後(ステップ718)、ステップ708へ移行する。一
方ステップ704において、受信したキー入力情報が親
展送信を示す場合、パラメータ管理部17は、「親展パ
スワード」等、親展送信パスワードの入力を促す表示情
報を送信し(ステップ719)、受信したキー入力情報
を親展パスワードとして一時保管した後(ステップ72
0)、ステップ708へ移行する。またステップ705
において受信したキー入力情報が時刻指定送信を示す場
合、パラメータ管理部17は、「送信時刻」等、送信時
刻の入力を促す表示情報を送信し(ステップ721)、
受信したキー入力情報を送信時刻として一時保管した後
(ステップ722)、ステップ708へ移行する。また
ステップ705において、受信したキー入力情報が時刻
指定送信を示していない場合、パラメータ管理部17
は、「宛先番号入力」等、宛先FAX番号のテンキー入
力を促す表示情報を送信し(ステップ706)、受信し
たキー入力情報を送信宛先番号として一時保管した後
(ステップ707)、ステップ708へ移行する。以上
の送信モードに関する登録を終えると、パラメータ管理
部17は、予約確認のため、指定された送信モード及び
親展パスワード、送信時刻、送信宛先等のパラメータを
表示情報として送信し(ステップ708)、キー入力情
報の受信を待つ(ステップ709)。受信したキー入力
情報が完了を示していない場合(ステップ710)、ス
テップ701以降の送信モード選択処理を繰返す。ステ
ップ710において、受信したキー入力情報が完了を示
す場合、パラメータ管理部17は、画像管理テーブル2
3の送信モード及び送信宛先番号に、ステップ701以
降の送信モード選択処理で指定された親展パスワード,
送信時刻,送信宛先のFAX番号等を登録し(ステップ
711)、送信予約処理を終える。
【0038】また本実施例のパラメータ管理部17は、
ステップ714の宛先検索処理において、リスト表示の
場合、先頭の宛先管理テーブル22から順に宛先名称や
宛先番号等の送信を繰返し、ユーザに所望の宛先を選択
させる。また読み検索の場合は、ローカルFAX2から
受信した読みと同一の読みが登録された宛先管理テーブ
ル22を先頭から順に検索し、宛先名称や宛先番号等の
送信を繰返し、ユーザに所望の宛先を選択させる。しか
しユーザの登録した宛先数が多い場合や同一の読みが登
録された宛先数が多い場合、パラメータ管理部17は登
録した順に宛先を検索するため、ユーザは所望の宛先を
見つけるまで検索を繰返す必要があり、使い勝手が良く
ない。
【0039】そこで本実施例のパラメータ管理部17
は、各宛先毎に、最後に使用した日時または使用頻度を
記憶し、最近使用した宛先または使用頻度の高い宛先か
ら順に検索する機能を有する。リスト表示の場合、パラ
メータ管理部17は、現在の日時に最も近い最終使用日
時が登録された宛先管理テーブル22または最大の使用
頻度が登録された宛先管理テーブル22から順に宛先名
称や宛先番号等の送信を繰返す。読み検索の場合、パラ
メータ管理部17は、ローカルFAX2から受信した読
みと同一の読みを有する宛先管理テーブル22の内、現
在の日時に最も近い最終使用日時が登録された宛先管理
テーブル22または最大の使用頻度が登録された宛先管
理テーブル22から順に宛先名称や宛先番号等の送信を
繰返す。
【0040】以上のように本実施例のパラメータ管理部
17は、最近使用した宛先もしくは使用頻度の高い宛先
から順に検索するため、ユーザの宛先検索回数を削減す
ることが可能である。また本実施例のパラメータ管理部
17は、最終使用日時及び送信頻度による二方式の宛先
検索順位を備えており、ユーザ毎に採用する宛先検索順
位を予め定義しておく。しかしシステムの仕様によって
は、一方の方式だけを搭載しても、十分な効果を期待で
きる。
【0041】さらに本実施例のFAXシステムによる
と、送信先のFAX番号を記憶しているユーザは、ログ
インせずに、ローカルFAX2のテンキーによりダイヤ
ル入力する(ステップ514から516)だけで手書き
文書を送信可能であり、従来のスタンドアロンFAXと
同様に簡便な操作性も有する。
【0042】また企業において、パラメータファイル1
8に登録した宛先情報は、ユーザ間で重複することが多
い。そこで本実施例のFAXシステムは、ユーザ間で共
有する宛先情報とユーザ個別の宛先情報を管理する。F
AXサーバ1のパラメータ管理部17は、ユーザ間で共
有する宛先情報を宛先管理テーブル22に登録し、例え
ばユーザ名として「system」を登録したユーザ管理テー
ブル21に関連付ける。 ユーザがクライアント3のパ
ラメータ入力部16を介してシステムで共有する宛先情
報を入力とた場合、FAXサーバ1のパラメータ管理部
17は、入力された宛先情報をユーザ名「system」に対
応する宛先管理テーブル22へ格納する。一方ユーザが
個別の宛先情報を入力した場合、パラメータ管理部17
は、入力された宛先情報をログインしたユーザに対応す
る宛先管理テーブル22へ格納する。次に送信予約の
際、ユーザがローカルFAX2からログイン名として
「system」を入力した場合、FAXサーバ1のパラメー
タ管理部17は、ユーザ名「system」に対応する宛先管
理テーブル22を参照して宛先を検索する(ステップ7
14)。一方ユーザが「system」以外のログイン名を入
力した場合、パラメータ管理部17は、ユーザ名「syst
em」に対応する宛先管理テーブル22と受信したユーザ
名に対応する宛先管理テーブル22の双方を参照して、
宛先を検索する(ステップ714)。以上のように本実
施例によると、FAXシステムを利用する複数のユーザ
間で、登録されている宛先を共有できるため、宛先登録
の手間を省くことが可能である。またFAXシステムに
ユーザ登録していないユーザでも、ログイン名として
「system」を入力すれば、登録されている共有宛先を用
いて送信予約することができる。
【0043】以上説明した実施例によると、FAXサー
バ1が宛先検索等の送信予約処理を遠隔制御により実行
し、ローカルFAX2が端末エミュレーション機能によ
り、FAXサーバ1から受信した操作ガイダンスや処理
結果に関する表示情報を操作パネルに表示し、キー入力
情報をFAXサーバ1へ送信するので、ローカルFAX
2の構造を簡素化でき、製造コストを削減可能である。
【0044】また従来のFAXシステムを利用するユー
ザが新たな送信予約機能を要求すると、図2におけるF
AXサーバ1のシステムパラメータ管理部7の処理プロ
グラムを改造し、さらに分散配置した複数のローカルF
AX2を、ユーザパラメータ管理部13の処理プログラ
ムを改造したローカルFAX2にリプレースしなければ
ならない。このため機能拡張に伴うコストが増大する。
しかし本実施例のFAXシステムによると、機能拡張に
伴う処理プログラムの改造はローカルFAX2まで及ば
ないため、オフィス内に分散配置した複数のローカルF
AX2をリプレースしなくとも、FAXサーバ1の送信
予約処理プログラムを改造するだけで、新たな送信予約
機能をユーザに提供することが可能である。
【0045】なお上述した実施例によると、手書き文書
の送信を所望するユーザは、FAXサーバ1の遠隔制御
により送信予約等の処理を実現するため、端末制御手順
を備えた複数のローカルFAX2を新たに導入する必要
がある。このため公衆回線へのインタフェースを有する
既設のFAXは処分しなければならない。そこで本発明
の第2の実施例におけるFAXシステムは、ユーザが使
用していた既設のスタンドアロンFAXをローカルFA
Xとして有効利用する手段を提供する。
【0046】図8は、本発明の第2の実施例におけるF
AXシステムの構成図である。
【0047】図8のFAXシステムは、LAN25に接
続したFAXサーバ1とキーボードや大形ディスプレイ
を有するクライアントのPCまたはWS3を備え、さら
に既設のFAX27をLAN25に接続する端末制御装
置28を有する。FAX27は、公衆回線を介してスキ
ャナ読込文書の送信及び受信文書のプリンタ印刷機能を
有する通常のFAXであり、回線インタフェース30を
利用して端末制御装置28に直結接続する。端末制御装
置28は、回線インタフェース30を介してFAX27
と文書データを通信するFAXインタフェース制御部2
9と、LAN25を介してデータを授受するLAN制御
部10、及びFAXサーバ1との間でキー入力情報や表
示情報を授受し、操作パネルのキー入力及び表示を制御
する操作制御部20を有する。図8におけるFAXサー
バ1のパラメータ管理部17、及び端末制御装置28の
操作制御部20は、図5から7で説明した第1の実施例
と同様に動作する。また本実施例の端末制御装置28
は、LAN制御部10、FAXと同様に簡単な操作パネ
ルを有する操作制御部20、及びFAXインタフェース
制御部29を匡体に収容したボックスまたはアダプタで
実現しても良いし、LANに接続したクライアントのP
CまたはWSにFAXインタフェース機能を有する拡張
ボードを搭載し、クライアントのディスプレイ及びキー
ボードを介して操作制御部20が端末エミュレーション
機能を実行しても良い。
【0048】本実施例のFAXシステムを利用するユー
ザは、端末制御装置28の操作制御部20を介してユー
ザ名をキー入力する。以降端末制御装置28の操作制御
部20は、FAXサーバ1のパラメータ管理部17によ
る遠隔制御に応じて、受信した情報の操作パネル表示、
及びキー入力情報の送信を繰返し、送信予約処理を実行
する(ステップ602から606)。ステップ604に
おいて送信予約処理を終え画像入力の開始を要求する情
報を受信すると、操作制御部20はFAXインタフェー
ス制御部29に対して文書の読込みを指示する(ステッ
プ607)。
【0049】一方ユーザは、操作パネル表示された「原
稿セット」等、画像入力の開始を促すメッセージを確認
し、FAX27に送信原稿をセットした後、FAX27
の送信ボタンを押下する。文書の読込みを指示されたF
AXインタフェース制御部29は、疑似交換機としての
機能により、回線インタフェース30を介して、FAX
27へ電話の呼出音等を送出した後、ダイヤル情報を検
出してFAX27との回線を接続する。続いてFAXイ
ンタフェース制御部29は、FAX27との間でFAX
通信手順を実行し、FAX27が読込んだ文書のイメー
ジデータをFAXサーバ1へ順次転送する。
【0050】上記実施例において、既存のFAX27は
独自の送信予約機能や宛先登録機能を有する。そこで、
FAX27が回線を接続するために送出するダイヤル情
報を利用して、FAXサーバ1の遠隔制御による送信予
約機能と、FAX27の送信予約機能を併用可能とす
る。FAXサーバ1の遠隔制御によリ送信予約を行う場
合、ユーザは端末制御装置28の操作制御部20を介し
て送信予約を行った後、FAX27のテンキーにより予
め定義した特殊な番号(例えば数字キーや#キー等)を
入力し送信ボタンを押下する。このときFAX27は、
入力された特殊番号をダイヤル情報として端末制御装置
28へ通知する。特殊番号を検出した操作制御部20
は、続いて受信する文書データを、遠隔制御によリ選択
した送信宛先への文書データとしてFAXサーバ1へ転
送する。一方FAX27により送信予約を行う場合、ユ
ーザはFAX27の送信予約機能により送信宛先を選択
し送信ボタンを押下する。このときFAX27は、選択
された宛先のFAX番号をダイヤル情報として端末制御
装置28へ通知する。特殊番号以外のダイヤル情報を検
出した操作制御部20は、検出したダイヤル情報をダイ
ヤル入力された送信宛先情報としてFAXサーバ1へ送
信することで、続いて転送する文書データの送信宛先を
指定する。
【0051】以上説明した実施例において、FAXサー
バ1とローカルFAX2の間の通信制御として端末エミ
ュレーション機能を使用しているが、クライアントサー
バシステムで提供されるRPC(遠隔手続き呼出し)機
能やSQL(データベース問い合わせ言語)機能、また
はOSI等で規定されているRDA(遠隔データベース
アクセス)やトランザクション処理で代用することも可
能である。
【0052】
【発明の効果】本発明のFAXシステムによれば、FA
XサーバがFAXの送信予約に伴うパラメータファイル
の参照,登録,検索等の処理を実行するため、ローカル
FAXは、FAXサーバの遠隔制御による送信予約処理
に応じたキー入力及び表示だけを制御すれば良く、パラ
メータファイルを格納する記憶装置や送信予約処理プロ
グラムを格納するメモリを不要とでき、ローカルFAX
を低価格で提供することが可能である。またFAXサー
バの送信予約処理プロクラムを改造するだけで、新たな
送信予約機能をユーザに提供でき、機能拡張に伴う運用
コストの増大を低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるFAXシステムの構成図であ
る。
【図2】従来のFAXシステムの構成図である。
【図3】パラメータファイルの情報説明図である。
【図4】画像ファイルの情報説明図である。
【図5】FAXサーバの動作フローチャートである。
【図6】ローカルFAXの動作フローチャートである。
【図7】FAXサーバの送信予約処理の動作フローチャ
ートである。
【図8】本発明における第2のFAXシステムの構成図
である。
【符号の説明】
1…FAXサーバ、2…ローカルFAX、3…クライア
ント、4,10,15…LAN制御部、5…通信管理
部、6…回線制御部、9…画像ファイル、11…読取制
御部、12…記録制御部、16…パラメータ入力部、1
7…パラメータ管理部、18…パラメータファイル、1
9…端末制御部、20…操作制御部、21…ユーザ管理
テーブル、22…宛先管理テーブル、23…画像管理テ
ーブル、24…画像データファイル、25…LAN、2
6…公衆回線、27…FAX、28…端末制御装置、2
9…FAXインタフェース制御部、30…回線インタフ
ェース。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのFAXサーバとローカル
    FAX及びクライアントパーソナルコンピュータまたは
    ワークステーションをLANに接続し、ユーザがクライ
    アントから入力した各種パラメータをFAXサーバへ転
    送する一方、ユーザがログインしたローカルFAXは、
    FAXサーバの遠隔制御により操作処理を実行すること
    を特徴とするFAXシステム。
  2. 【請求項2】少なくとも1つのFAXサーバと既存FA
    Xを接続した端末制御装置及びクライアントパーソナル
    コンピュータまたはワークステーションをLANに接続
    し、ユーザがクライアントから入力した各種パラメータ
    をFAXサーバへ転送する一方、ユーザがログインした
    端末制御装置は、FAXサーバの遠隔制御により操作処
    理を実行することを特徴とするFAXシステム。
  3. 【請求項3】FAX通信に関わる各種パラメータを入力
    するパラメータ入力部を備えたパーソナルコンピュータ
    またはワークステーションと、文書の読取及び印刷機能
    を有し、FAXサーバの遠隔制御により操作パネルへの
    表示及びキー入力を制御する操作制御部を備えたローカ
    ルFAXと、通信ジョブを管理する通信管理部、ローカ
    ルFAXの操作パネルに表示する情報を送信し、ローカ
    ルFAXのキー入力情報を受信する端末制御部、システ
    ムを利用するユーザの各種パラメータを記憶するパラメ
    ータファイル、前記端末制御部を介してローカルFAX
    との間でFAX通信に関わる操作処理を実行するパラメ
    ータ管理部を備えたFAXサーバとで構成することを特
    徴とするLAN接続のFAXシステム。
  4. 【請求項4】FAX通信に関わる各種パラメータを入力
    するパラメータ入力部を備えたパーソナルコンピュータ
    またはワークステーションと、回線インタフェースで接
    続したFAXとの通信制御を実行するFAXインタフェ
    ース制御部、FAXサーバの遠隔制御により操作パネル
    への表示及びキー入力を制御する操作制御部を備えた端
    末制御装置と、通信ジョブを管理する通信管理部、端末
    制御装置の操作パネルに表示する情報を送信し、端末制
    御装置のキー入力情報を受信する端末制御部、システム
    を利用するユーザの各種パラメータを記憶するパラメー
    タファイル、前記端末制御部を介して端末制御装置との
    間でFAX通信に関わる操作処理を実行するパラメータ
    管理部を備えたFAXサーバとで構成することを特徴と
    するLAN接続のFAXシステム。
  5. 【請求項5】請求項2または4記載の端末制御装置は、
    FAXが回線を接続するために送出するダイヤル情報を
    検出する機能を有し、検出したダイヤル情報が予め定義
    した特殊番号である場合は、FAXサーバの遠隔制御に
    より選択した宛先への送信を依頼し、検出したダイヤル
    情報が予め定義した特殊番号である場合は、検出したダ
    イヤル情報を用いて送信依頼を実行することを特徴とす
    るLAN接続のFAXシステム。
JP50A 1993-01-18 1993-01-18 Faxシステム Pending JPH06217066A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010206645A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2015179948A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、検索方法、および制御プログラム

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