JPH0621546A - アルカリハライドイオンエキシマレーザの励起方法 - Google Patents

アルカリハライドイオンエキシマレーザの励起方法

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JPH0621546A
JPH0621546A JP20051892A JP20051892A JPH0621546A JP H0621546 A JPH0621546 A JP H0621546A JP 20051892 A JP20051892 A JP 20051892A JP 20051892 A JP20051892 A JP 20051892A JP H0621546 A JPH0621546 A JP H0621546A
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JP
Japan
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laser
alkali metal
halide ion
alkali halide
excimer laser
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JP20051892A
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Shinji Ito
紳二 伊藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型低コストで高繰り返し動作が可能なアル
カリハライドイオンエキシマレーザの励起方法を提供す
る。 【構成】 少なくともハロゲン分子を含むレーザガス1
を封入したレーザ管2内にRb等のアルカリ金属3を配
置し、レーザ生成プラズマ発生用レーザ装置4から出射
するプラズマ発生用レーザ光5を集光レンズ6によって
アルカリ金属3上に集光する図の様な構成を採ってい
る。本構成によれば、アルカリ金属3上の集光点近傍
に、アルカリ金属原子やレーザガス1の1価及び2価の
正イオンや励起状態の原子を多数含むレーザ生成プラズ
マ7が発生する。また、レーザ生成プラズマ7中の低速
電子はハロゲン分子と解離性付着衝突を起こし、負ハロ
ゲンイオンが生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Rb2+- レーザ等の
アルカリハライドイオンエキシマレーザの励起方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】Rb2+- 等のアルカリハライドイオン
エキシマレーザは、KrFレーザ等の希ガスハライドエ
キシマレーザに比べレーザ上準位の原子間のクーロン相
互作用が強いことから、希ガスハライドエキシマレーザ
の発振波長より短い80〜200nmの真空紫外域に発
振波長を持つことが知られている。
【0003】従来、アルカリハライドイオンエキシマレ
ーザを励起するためには、Neガス等のバッファガス中
のアルカリハライド蒸気(例えばRbF蒸気)に高電圧
・大電流の短パルス電子ビームを照射する方法が採られ
ている。
【0004】以下、R2+bF- レーザを例にとって説明
すると、照射された電子ビームは、Ne等のバッファガ
スやRbF蒸気と衝突し、種々のイオンや励起状態を形
成する。最終的には、以下に示す(1)電荷交換反応過
程(2)イオン再結合反応過程(3)harpooni
ng collision反応過程等によってレーザ上
準位であるRb2+- エキシマが生成されると推測され
ている。 Ne+ +Rb+ - →Rb2+- +Ne (1) Rb2++F- +Ne→Rb2+- +Ne (2) Rb+*+RbF→Rb2+- +Rb (3)
【0005】このRb2+- 等のアルカリハライドイオ
ンエキシマが崩壊するときに放出する光を光共振器によ
って増幅して真空紫外域でのレーザ発振が可能となる
(アルカリハライドイオンエキシマレーザに関しては、
レーザ研究、第19巻、第5号、47ページ(199
1)に詳しく記載されている)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、短パル
ス電子ビームを用いる従来のアルカリハライドイオンエ
キシマレーザの励起方法では、数kA以上の大電流の電
子ビームを数百KV以上の高い加速電圧で媒質中に打ち
込む必要がある。
【0007】したがって、装置が複雑かつ非常に大型化
すると同時にコストが高いという問題点がある。さら
に、励起に用いる電子ビームの繰り返し周波数は数Hz
以上に高めることができないため、結果としてアルカリ
ハライドイオンエキシマレーザ装置の高繰り返し動作が
できないという問題点を有する。
【0008】本発明の目的は、小型低コストで高繰り返
し動作が可能なアルカリハライドイオンエキシマレーザ
の励起方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のアルカリ
ハライドイオンエキシマレーザの励起方法は、ハロゲン
分子を含むレーザガスが封入されるレーザ管内に配置し
たアルカリ金属に集光レンズによって集光したレーザ光
を照射することを特徴とする。
【0010】本発明の第2のアルカリハライドイオンエ
キシマレーザの励起方法は、ハロゲン分子を少なくとも
含むレーザガスが封入されるレーザ管内に配置したアル
カリ金属に集光レンズによって集光したレーザ光を照射
すると同時に、前記レーザガスをグロー放電させること
を特徴とする。
【0011】本発明の第3のアルカリハライドイオンエ
キシマレーザの励起方法は、ハロゲン分子を少なくとも
含むレーザガスが封入されるレーザ管内に配置したアル
カリ金属に集光レンズによって集光したレーザ光を照射
すると同時に、前記アルカリ金属の近傍にβ線源を配置
し、前記アルカリ金属近傍の前記レーザガスにβ線源か
ら放出される電子を照射することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の第1のアルカリハライドイオンエキシ
マレーザの励起方法においては、ハロゲン分子を含むレ
ーザガス(例えば、F2 とNeの混合ガス)が封入され
るレーザ管内に配置したRb等のアルカリ金属に集光レ
ンズによって集光したレーザ光(例えば、希ガスハライ
ドエキシマレーザ光)を照射することによって、集光点
近傍にレーザ生成プラズマが発生する。このレーザ生成
プラズマ中には、アルカリ金属原子やレーザガスの1価
及び2価の正イオンや励起状態の原子が多数含まれる。
また、プラズマ中の低速電子はハロゲン分子と解離性付
着衝突を起こし、負ハロゲンイオンが生成される。最終
的に、生成した2価のアルカリ金属原子イオンと負ハロ
ゲン原子イオンは、(2)式で表されるイオン再結合反
応過程を引き起こし、レーザ上準位であるアルカリハラ
イドイオンエキシマが多数生成される。この励起された
アルカリハライドイオンエキシマレーザが崩壊するとき
に放出する光を光共振器によって増幅して真空紫外域で
のレーザ発振が実現できる。
【0013】したがって、高電圧・大電流の電子ビーム
装置を必要としないため、装置をコンパクトに設計でき
ると同時に、コスト上有利である。さらに、レーザ生成
発生用のレーザとして、放電励起希ガスハライドエキシ
マレーザ等の高繰り返し動作が可能なレーザを用いるこ
とができるので、結果として高繰り返し動作が可能なア
ルカリハライドイオンエキシマレーザ装置が得られる。
【0014】また、本発明の第2のアルカリハライドイ
オンエキシマレーザの励起方法においては、ハロゲン分
子を含むレーザガス(例えば、F2 とNeの混合ガス)
が封入されるレーザ管内に配置したRb等のアルカリ金
属に集光レンズによって集光したレーザ光(例えば、希
ガスハライドエキシマレーザ光)を照射することによっ
て、集光点近傍にレーザ生成プラズマが発生する。この
レーザ生成プラズマ中には、アルカリ金属原子やレーザ
ガスの1価及び2価の正イオンや励起状態の原子が多数
含まれる。また、プラズマ中の低速電子はハロゲン分子
と解離性付着衝突を起こし、負ハロゲンイオンが生成さ
れる。さらに、レーザガス(例えば、ハロゲン分子とバ
ッファガスである希ガスの混合ガス)をグロー放電させ
ることによって、さらに多くの負ハロゲン原子イオンが
生成されるとともに、バッファガスである希ガスのイオ
ンがより多く生成される。結果として、(1)式で表さ
れる電荷交換反応過程及び(2)式で表されるイオン再
結合反応過程が促進され、レーザ上準位であるアルカリ
ハライドイオンエキシマがより多数生成されるため、ア
ルカリハライドイオンエキシマレーザの効率を向上させ
ることが可能となる。
【0015】したがって、高電圧・大電流の電子ビーム
装置を必要としないため、装置をコンパクトに設計で
き、コスト上有利であると同時に、高効率なアルカリハ
ライドイオンエキシマレーザ装置が得られる。さらに、
レーザ生成プラズマ発生用のレーザとして、放電励起希
ガスハライドエキシマレーザ等の高繰り返し動作が可能
なレーザを用いることができるので、結果として高繰り
返し動作が可能なアルカリハライドイオンエキシマレー
ザ装置が得られる。
【0016】また、本発明の第3のアルカリハライドイ
オンエキシマレーザの励起方法においては、ハロゲン分
子を含むレーザガス(例えば、F2 とNeの混合ガス)
が封入されるレーザ管内に配置したRb等のアルカリ金
属に集光レンズによって集光したレーザ光(例えば、希
ガスハライドエキシマレーザ光)を照射することによっ
て、集光点近傍にレーザ生成プラズマが発生する。この
レーザ生成プラズマ中には、アルカリ金属原子やレーザ
ガスの1価及び2価の正イオンや励起状態の原子が多数
含まれる。また、プラズマ中の低速電子はハロゲン分子
と解離性付着衝突を起こし、負ハロゲンイオンが生成さ
れる。さらに、アルカリ金属の近傍にβ線源を配置する
ことによつて、β線源から放出される高速電子は、レー
ザガス(ハロゲンガス分子と、バッファガスである希ガ
スの混合ガス)を電離し、多数の希ガスイオンを生成す
るとともに、ハロゲン分子と2次電子の衝突によって多
くの負ハロゲン原子イオンが生成される。結果として、
(1)式で表される電荷交換反応過程及び(2)式で表
されるイオン再結合反応過程が促進され、レーザ上準位
であるアルカリハライドイオンエキシマがより多数生成
されるため、アルカリハライドイオンエキシマレーザの
効率を向上させることが可能となる。
【0017】したがって、高電圧・大電流の電子ビーム
装置を必要としないため、装置をコンパクトに設計でき
コスト上有利であると同時に、効率のよいアルカリハラ
イドイオンエキシマレーザ装置が得られる。さらに、レ
ーザ生成プラズマ発生用のレーザとして、放電励起希ガ
スハライドエキシマレーザ等の高繰り返し動作が可能な
レーザを用いることができるので、結果として高繰り返
し動作が可能なアルカリハライドイオンエキシマレーザ
装置が得られる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、請求項1に記載の発明(以下第一の発明)のア
ルカリハライドイオンエキシマレーザの励起方法を用い
たアルカリハライドイオンエキシマレーザ装置の実施例
を示す摸式的な図で、本発明にかかわる部分のみを示し
てある。本実施例では、少なくともハロゲン分子を含む
レーザガス1を封入したレーザ管2内にRb等のアルカ
リ金属3を配置し、レーザ生成プラズマ発生用レーザ装
置4からら出射するプラズマ発生用レーザ光5を集光レ
ンズ6によってアルカリ金属3上に集光する図の様な構
成を採っている。本構成によれば、アルカリ金属3上の
集光点近傍に、アルカリ金属原子やレーザガス1の1価
及び2価の正イオンや励起状態の原子を多数含むレーザ
生成プラズマ7が発生する。また、レーザ生成プラズマ
7中の低速電子はハロゲン分子と解離性付着衝突を起こ
し、負ハロゲンイオンが生成される。最終的に、生成し
た2価のアルカリ金属原子イオンと負ハロゲン原子イオ
ンは、(2)式で表されるイオン再結合反応過程を引き
起こし、レーザ上準位であるアルカリハライドイオンエ
キシマが多数生成される。この励起されたアルカリハラ
イドイオンエキシマが崩壊するときに放出する光を、光
共振器8によって増幅することによって、真空紫外線で
あるアルカリハライドイオンエキシマレーザ光9として
取り出すことが可能である。
【0019】したがって、励起のための高電圧・大電流
の電子ビーム装置を必要としないため、装置をコンパク
トに設計できると同時に、コスト上有利である。さら
に、レーザ生成プラズマ発生用のレーザとして、放電励
起希ガスハライドエキシマレーザ等の高繰り返し動作が
可能なレーザを用いることができるので、結果として高
繰り返し動作が可能なアルカリハライドイオンエキシマ
レーザ装置が得られる。
【0020】図2は、請求項2に記載の発明(以下第2
の発明)のアルカリハライドイオンエキシマレーザの励
起方法を用いたアルカリハライドイオンエキシマレーザ
装置の実施例を示す摸式的な図で、本発明にかかわる部
分のみを示してある。本実施例では、少なくともハロゲ
ン分子を含むレーザガス1を封入したレーザ管2内にR
b等のアルカリ金属3を配置し、レーザ生成プラズマ発
生用レーザ装置4から出射するプラズマ発生用レーザ光
5を集光レンズ6によってアルカリ金属3上に集光する
とともに、グロー放電電極10及びグロー放電用電源1
1を設けレーザガス1をグロー放電12する図の様な構
成を採っている。本構成によれば、まずアルカリ金属3
上の集光点近傍に、アルカリ金属原子やレーザガス1の
1価及び2価の正イオンや励起状態の原子を多数含むレ
ーザ生成プラズマ7が発生する。また、レーザ生成プラ
ズマ7中の低速電子はハロゲン分子と解離性付着衝突を
起こし、負ハロゲンイオンが生成される。さらに、レー
ザガス1(ハロゲン分子とバッファガスである希ガスの
混合ガス)をグロー放電12させることによって、さら
に多くの負ハロゲン原子イオンが生成されるとともに、
バッファガスである希ガスのイオンがより多く生成され
る。結果として、(1)式で表される電荷交換反応過程
及び(2)式で表されるイオン再結合反応過程が促進さ
れ、レーザ上準位であるアルカリハライドイオンエキシ
マがより多数生成されるため、アルカリハライドイオン
エキシマレーザの効率を向上させることが可能となる。
この励起されたアルカリハライドイオンエキシマが崩壊
するときに放出する光を、光共振器8によって増幅する
ことによって、真空紫外線であるアルカリハライドイオ
ンエキシマレーザ光9としてより効率よく取り出すこと
が可能である。
【0021】したがって、励起のための高電圧・大電流
の電子ビーム装置を必要としないため、装置をコンパク
トに設計でき、コスト上有利であると同時に、高効率な
アルカリハライドイオンエキシマレーザ装置が得られ
る。さらに、レーザー生成プラズマ発生用のレーザとし
て、放電励起希ガスハライドイオンエキシマレーザ等の
高繰り返し動作が可能なレーザを用いることができるの
で、結果として高繰り返し動作が可能なアルカリハライ
ドイオンエキシマレーザ装置が得られる。
【0022】図3は、請求項3に記載の発明(以下第3
の発明)のアルカリハライドイオンエキシマレーザの励
起方法を用いたアルカリハライドイオンエキシマレーザ
装置の実施例を示す摸式的な図で、本発明にかかわる部
分のみを示してある。本実施例では、少なくともハロゲ
ン分子を含むレーザガス1を封入したレーザ管2内にR
b等のアルカリ金属3を配置し、レーザ生成プラズマ発
生用レーザ装置4から出射するプラズマ発生用レーザー
光5を集光レンズ6によってアルカリ金属3上に集光す
るとともに、アルカリ金属3の近傍にβ線源13を配置
しアルカリ金属3近傍のレーザガス1にβ線源13から
放出される電子を放出する図のような構成を採ってい
る。本構成によれば、まずアルカリ金属3上の集光点近
傍に、アルカリ金属原子やレーザガス1の1価及び2価
の正イオンや励起状態の原子を多数含むレーザ生成プラ
ズマ7が発生する。また、レーザ生成プラズマ7中の低
速電子はハロゲン分子と解離性付着衝突を起こし、負ハ
ロゲンイオンが生成される。さらに、β線源13から放
出される高速電子はハロゲン分子とバッファガスである
希ガスの混合ガスであるレーザガス1を電離し、多数の
希ガスイオンを生成するとともに、ハロゲン分子と2次
電子の衝突によって多くの負ハロゲン原子イオンが生成
される。結果として、(1)式で表される電荷交換反応
過程及び(2)式で表されるイオン再結合反応過程が促
進され、レーザ上準位であるアルカリハライドイオンエ
キシマがより多数生成されるため、アルカリハライドイ
オンエキシマレーザの効率を向上させることが可能とな
る。この励起されたアルカリハライドイオンエキシマが
崩壊するときに放出する光を、光共振器8によって増幅
することによって、真空紫外線であるアルカリハライド
イオンエキシマレーザ光9としてより効率よく取り出す
ことができる。
【0023】したがって、高電圧・大電流の電子ビーム
装置を必要としないため、装置をコンパクトに設計でき
コスト上有利であると同時に、高効率なアルカリハライ
ドイオンエキシマレーザ装置が得られる。さらに、レー
ザ生成プラズマ発生用のレーザとして、放電励起希ガス
ハライドイオンエキシマレーザ等の高繰り返し動作が可
能なレーザを用いることができるので、結果として高繰
り返し動作が可能なアルカリハライドイオンエキシマレ
ーザ装置が得られる。
【0024】以上に述べたように、本発明によれば、コ
ンパクトでコスト上有利であると同時に、高効率でかつ
高繰り返し周波数での発振が可能なアルカリハライドイ
オンエキシマレーザ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施の態様を示す図である。
【図2】第2の発明の実施の態様を示す図である。
【図3】第3の発明の実施の態様を示す図である。
【符号の説明】
1 ハロゲン分子を含むレーザガス 2 レーザ管 3 アルカリ金属 4 レーザ生成プラズマ発生用レーザ装置 5 プラズマ発生用レーザ光 6 集光レンズ 7 レーザ生成プラズマ 8 光共振器 9 アルカリハライドイオンエキシマレーザ光 10 グロー放電電極 11 グロー放電用電極 12 グロー放電 13 β線源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン分子を含むレーザガスが封入さ
    れるレーザ管内に配置したアルカリ金属に集光レンズに
    よって集光したレーザ光を照射することを特徴とするア
    ルカリハライドイオンエキシマレーザの励起方法。
  2. 【請求項2】 ハロゲン分子を含むレーザガスが封入さ
    れるレーザ管内に配置したアルカリ金属に集光レンズに
    よって集光したレーザ光を照射すると同時に、前記レー
    ザガスをグロー放電させることを特徴とするアルカリハ
    ライドイオンエキシマレーザの励起方法。
  3. 【請求項3】 ハロゲン分子を含むレーザガスが封入さ
    れるレーザ管内に配置したアルカリ金属に集光レンズに
    よって集光したレーザ光を照射すると同時に、前記アル
    カリ金属の近傍にβ線源を配置し、前記アルカリ金属近
    傍の前記レーザガスにβ線源からの電子を照射すること
    を特徴とするアルカリハライドイオンエキシマレーザの
    励起方法。
JP20051892A 1992-07-02 1992-07-02 アルカリハライドイオンエキシマレーザの励起方法 Withdrawn JPH0621546A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088384A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Univ Of Miyazaki 真空紫外レーザー光源、真空紫外レーザー発生方法
CN109309336A (zh) * 2017-07-28 2019-02-05 中国科学院大连化学物理研究所 一种准分子宽带泵浦碱金属蓝光激光器

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Effective date: 19991005