JPH06215172A - 2次元コードスキャナ - Google Patents

2次元コードスキャナ

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JPH06215172A
JPH06215172A JP5129016A JP12901693A JPH06215172A JP H06215172 A JPH06215172 A JP H06215172A JP 5129016 A JP5129016 A JP 5129016A JP 12901693 A JP12901693 A JP 12901693A JP H06215172 A JPH06215172 A JP H06215172A
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dimensional
reading
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code
reflected light
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Application number
JP5129016A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Uchimura
光雄 内村
Masashi Suzuki
昌志 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小形軽量安価に構成し、2次元コードを簡単に
短時間で正確に読取る。 【構成】一体型のフレーム21の読取部22に、光路長
を調節するための着脱自在の光路長調節カバー22a
と、印刷媒体の2次元コードに光を照射するLED発光
部29と、2次元コードからの反射光を握り部の方向に
反射する角度変換鏡30とを設け、フレーム21の握り
部に、CCD素子をマトリックス状に配列した2次元C
CD32と、角度変換鏡30からの反射光を2次元CC
D32の位置で結像させる着脱自在のレンズブロック2
3と、レンズブロック23を装置内に固定すると共にレ
ンズブロック着脱口28を閉塞するレンズブロック固定
板35と、2次元CCD32からの電気信号から得た画
像データを解析して2次元コードデータを接続ケーブル
24へ出力する回路部31とを設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、媒体に印刷された多
段式バーコードやマトリックス式コード等の2次元コー
ドの情報を読取る携帯可能な2次元コードスキャナに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばPOS(point of sale
s)システム等において、商品情報を登録する場合に、
図10(a)に示すような商品情報をコード化したバー
コードが印刷されたラベルを商品に貼付けておき、販売
時等において、バーコードスキャナによりそのラベル上
のバーコードを読取って、商品情報の登録が行われるよ
うになっていた。
【0003】バーコードスキャナとしては、例えば図1
1(a)に示すタッチ式バーコードスキャナ1、図11
(b)に示すガン式バーコードスキャナ2、図11
(c)に示す固定式バーコードスキャナ3等が知られて
いる。
【0004】タッチ式バーコードスキャナ1は、装置を
手にもって使用し、装置先端に形成され、LED(ligh
t emitting diode)発光部と1列に配列された複数のC
CD(charge coupled device )素子とからなる読取部
1aをラベル上に印刷されたバーコードに密着させ、コ
ード読取スイッチ1bをオン操作することにより、LE
D発光部のLEDを発光させてバーコードに照射し、そ
の照射により生じたバーコードからの反射光を各CCD
素子により受光してバーコードを読取るものである。そ
して、バーコードの読取りが正常に読取完了すると、装
置上面に設けられたLEDからなる読取完了ランプ1c
が点灯する。
【0005】また、ガン式バーコードスキャナ2は、装
置を手にもって使用し、装置の前面上部にレーザ発光部
とCCD素子とからなる読取部2aが形成されており、
その読取部2aをラベルに近接させて、コード読取スイ
ッチ2bをオン操作することにより、読取部2aからレ
ーザ光がラベル上に印刷されたバーコードを走査して、
その反射光をCCD素子により受光してバーコードを読
取るものである。
【0006】さらに、固定式バーコードスキャナ3は、
装置を所定の位置に固定設置して使用し、装置の前面に
レーザ発光部とCCD素子からなる読取部3aが形成さ
れており、商品が装置前面を通過するタイミングで、読
取部3aからレーザ光がラベル上に印刷されたバーコー
ドを走査して、その反射光をCCD素子により受光して
バーコードを読取るものである。
【0007】上述した各バーコードスキャナは、それぞ
れ接続ケーブル等で商品情報を処理するホストコンピュ
ータに接続され、それぞれ読取ったバーコード情報をそ
の接続ケーブル等を介してホストコンピュータに出力す
る。ホストコンピュータでは入力されたバーコード情報
に基づいて商品情報の登録が行われる。
【0008】このように、所定の情報をコード化したバ
ーコード等を使用して、物品情報の登録処理等や情報管
理等を行う分野は、FA(factory autometion)、流
通、サービス業等と広がっており、扱う情報の種類も多
岐にわたり、大きな情報量を必要とする傾向にある。
【0009】従って、情報量の増大に伴って1段のバー
コードでは情報密度が低いため、コード化できる情報量
が不足となる。そこで情報密度を高めてその情報量の増
大に対応するために、図10(b)に示す多段のバーコ
ードや図10(c)に示す2次元コードが開発された。
【0010】このような多段バーコードや2次元コード
を読取るものとしては、従来、例えば図12に示すよう
なTV(television)カメラ方式2次元コードスキャナ
が知られている。このTVカメラ方式2次元コードスキ
ャナは、TVカメラ11、このTVカメラ11と接続ケ
ーブルで接続されていると共に情報を処理するためのホ
ストコンピュータと回線(RS−232C回線)を介し
て接続されたた画像処理装置12及びこの画像処理装置
12と接続ケーブルで接続されたTVモニタ13とから
構成されている。
【0011】このようなTVカメラ方式2次元コードス
キャナでは、物品に貼付けられたラベル14の2次元コ
ードが印刷された面に対向してTVカメラ11をセット
し、通常の室内照明のもとでTVカメラ11によりラベ
ル14上の2次元コードを撮影して、その撮影して得た
画像データを画像処理装置12により処理して2次元コ
ード情報に変換する。この2次元コード情報が回線を介
してホストコンピュータに送信される。一方、撮影した
画像データは、そのまま接続ケーブルを介してTVモニ
タ13に出力され、撮影された画像がTVモニタ13に
表示される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
2次元コードを読取る装置としては、上述したTVカメ
ラ方式2次元コードスキャナが知られているが、TVカ
メラ11、画像処理装置12及びTVモニタ13の装置
が必要であり、全体の装置として重量及び形状が大き
く、高価であるという問題があった。
【0013】また、TVカメラ11に対向してラベル1
4を光路に対して垂直にセットすると共に、TVカメラ
11とラベル14との距離に応じて、TVカメラ11の
焦点の調整を行う必要があり、室内の照明の明るさに応
じてTVカメラ11の絞りを調整するなど、2次元コー
ドの読取り前に行う段取りに時間がかかるという問題が
あった。
【0014】そこで、ハンディタイプの2次元コードス
キャナが考えられるが、この2次元コードスキャナの読
取りサイズに関してその自由度が多いものが要望され
る。例えば、読取り倍率が変更できるもの、又は各種コ
ードにおけるセルのサイズに対応して最小の読取りサイ
ズが変更できるものという要望に対応する必要がある。
【0015】最小読取りサイズの変更については、図1
3に示すような読取り口が小さい最小読取りサイズが小
さい2次元コードスキャナと、図14に示すような読取
り口が大きい最小読取りサイズが大きい2次元コードス
キャナとが考えられるが、このような専用の2次元コー
ドスキャナでは、例えば製造における最小読取りサイズ
の変更が容易ではないという問題があった。
【0016】そこでこの発明は、小形軽量で安価に構成
でき、しかも2次元コードを簡単に短時間で正確に読取
ることができ、さらに、読取りサイズが異なっても簡単
に対応できる2次元コードスキャナを提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
読取部と握り部とが一体的に成型された携帯可能なフレ
ームを設け、読取部に密接又は近接した媒体上の2次元
コードに光を照射する発光部と、この発光部からの光が
照射された2次元コードからの反射光の光路を変換する
反射光角度変換手段と、この反射光角度変換手段で変換
された反射光を受光して、この受光した光量に応じた電
気信号を出力する2次元的に配列された固体撮像素子か
らなる2次元読取手段と、この2次元読取手段と反射光
角度変換手段との間に設けられ、反射光角度変換手段か
らの反射光を固体撮像素子の位置で結像させるレンズ等
から構成されると共に着脱自在に設けられた光学系機構
部と、2次元読取手段から出力された電気信号を入力し
て画像情報に変換する画像情報変換手段と、この画像情
報変換手段からの画像情報から2次元コードのコード情
報を解析するコード情報解析手段と、このコード情報解
析手段の解析により得たコード情報を外部装置へ出力す
るコード情報出力手段とを設けたものである。
【0018】請求項2対応の発明は、読取部と握り部と
が一体的に成型された携帯可能なフレームを設け、読取
部に着脱自在に設けられ密接又は近接した媒体上の2次
元コードを読取る開口が設けられた読取り開口部と、2
次元コードに光を照射する発光部と、この発光部からの
光が照射された2次元コードからの反射光の光路を変換
する反射光角度変換手段と、この反射光角度変換手段で
変換された反射光を受光して、この受光した光量に応じ
た電気信号を出力する2次元的に配列された固体撮像素
子からなる2次元読取手段と、この2次元読取手段と反
射光角度変換手段との間に設けられ、反射光角度変換手
段からの反射光を固体撮像素子の位置で結像させるレン
ズ等から構成されると共にこのレンズの位置が調節可能
に設けられた光学系機構部と、2次元読取手段から出力
された電気信号を入力して画像情報に変換する画像情報
変換手段と、この画像情報変換手段からの画像情報から
2次元コードのコード情報を解析するコード情報解析手
段と、このコード情報解析手段の解析により得たコード
情報を外部装置へ出力するコード情報出力手段とを設け
たものである。
【0019】
【作用】請求項1対応の発明において、まず、読取り前
に操作者は、所望の読取り倍率が得られるレンズから構
成された光学系機構部を選択して本装置に装着する。
【0020】そこで、読取部を2次元コードに密接又は
近接させると、発光部からの光が2次元コードに照射さ
れる。この2次元コードからの反射光は、反射光角度変
換手段により光路が変換され、光学系機構部により2次
元読取手段を構成する複数の固体撮像素子の位置で所望
の読取り倍率で結像される。
【0021】2次元読取手段の各固体撮像素子は、光学
系機構部により結像された反射光の光量に応じた電気信
号を出力し、画像情報変換手段はそれらの電気信号を画
像情報に変換する。
【0022】ここで、コード情報解析手段は、画像情報
変換手段により変換された画像情報からコード情報を解
析し、この解析して得たコード情報は、コード情報出力
手段により外部装置へ出力される。
【0023】請求項2対応の発明において、2次元コー
ドからの反射光が2次元読取手段の固体撮像素子の位置
で結像するために、光学系機構部では読取るコード種類
の最小の読取りサイズに対応するレンズの位置を適切な
位置に調整し、読取り開口部の種類を選択して本装置に
挿着する。
【0024】そこで、読取部の読取り開口部を2次元コ
ードに密接又は近接させると、発光部からの光がその読
取り開口部の開口の内側に収まっている2次元コードに
照射される。この2次元コードからの反射光は、反射光
角度変換手段により光路が変換され、光学系機構部によ
り2次元読取手段を構成する複数の固体撮像素子の位置
で結像される。
【0025】2次元読取手段の各固体撮像素子は、レン
ズにより結像された反射光の光量に応じた電気信号を出
力し、画像情報変換手段はそれらの電気信号を画像情報
に変換する。
【0026】ここで、コード情報解析手段は、画像情報
変換手段により変換された画像情報からコード情報を解
析し、この解析して得たコード情報は、コード情報出力
手段により外部装置へ出力される。
【0027】
【実施例】以下、この発明の第1の実施例を図面を参照
して説明する。図1はこの発明を適用した2次元ハンデ
ィスキャナの斜視図であり、図2はこの2次元ハンディ
スキャナの断面図である。
【0028】21はプラスチック材等により中空構造に
形成されたフレームで、一端が開口面積が小さい開口部
となっており、他端が読取部22として開口面積が大き
い開口部となっている。さらにこの読取部22の開口部
には、筒状の光路長調節カバー22aが装着可能に設け
られており、この光路長調節カバー22aの高さhは、
レンズブロック23の種類に対応して形成されており、
従ってレンズブロックの種類に対応して光路長調節カバ
ー22aにも複数の種類がある。前記フレーム21の一
端の小さい開口部には、電源線及び信号線からなる接続
ケーブル24が挿入され、保護部材25により前記フレ
ーム21に固定されている。前記フレーム21の上部に
は、スキャン表示LED(light emitting diode)26
として、LEDが埋め込まれて設けられており、前記フ
レーム21の側面には2次元コードの読取り開始の操作
が行われるコード読取りスイッチ27が設けられてい
る。さらに前記フレーム21の上部には、レンズブロッ
ク23の取外し及び装着のための開口部が、レンズブロ
ック着脱口28として形成されている。
【0029】前記フレーム21の一端の小さい開口部が
形成された側の部分は握り部として、前記読取部22の
2次元コードが印刷された印刷媒体に接近又は密着させ
た時に、その握り部の中心軸が2次元コードの印刷面の
垂直線に対して、少なくとも90°より大きく、約11
0°程度となるように形成されている。
【0030】前記フレーム21の他端の大きい開口部で
ある前記読取部22内部には、それぞれLEDとこのL
EDからの光を均一に拡散させるプラスチック材から形
成された拡散レンズとからなる発光部としてのLED発
光部29が、円形状又は円形に近い正多角形状に複数配
置されている。また前記読取部22内部のさらに奥に
は、反射光角度変換手段としての角度変換鏡30が、前
記読取部22の方向に対して所定の角度で設置されてい
る。なお、ここでは角度変換鏡30を使用したが、代わ
りにプリズムを使用しても良い。
【0031】また、前記フレーム21の一端の小さい開
口部が形成された握り部側の内部には、前記接続ケーブ
ル24に電気的に接続された回路部31及び2次元読取
手段としての2次元CCD(charge coupled device )
32が設置されている。
【0032】前記回路部31は、電源インターフェイス
回路、前記スキャン表示LED26及び後述するブザー
等を制御する表示LED・ブザー制御部、制御部本体を
構成するCPU(central processing unit )及び各種
メモリから構成された主制御部、デコード部、コード画
像処理回路、撮像信号処理回路等から構成されている。
この回路部31は、多層基板構造となっており、各回路
を構成するチップ部品を各基板の片面又は両面に実装し
て形成されている。
【0033】前記回路部31と前記2次元CCD32と
は電気的に接続されており、この2次元CCD32は、
前記角度変換鏡30に対向してCCD素子がマトリック
ス状(有効画素数25万画素、さらに高密度な2次元コ
ードに対応するためには有効画素数40万画素以上)に
配列されて構成されている。なおここでは、CCD素子
を使用したが、他の方式の固体撮像素子を代わりに使用
しても良い。
【0034】前記2次元CCD32と前記角度変換鏡3
0との間には、前述した光学系機構部としてのレンズブ
ロック23及び不要な外来光を減少させるフィルタ33
が順番に配置されている。
【0035】前記レンズブロック23は、装置内に着脱
自在に形成されており、光の透過量を調節する自動絞り
機構23a及び組合せレンズ23b等から構成されてい
る。このレンズブロック23は、前記レンズブロック着
脱口28から挿入されて、レンズブロックガイドバー3
4により位置決めされて挿入方向に対して直交方向に固
定され、さらに前記レンズブロック着脱口28を閉塞す
るレンズブロック固定板35により、挿入方向に固定さ
れる。
【0036】前記組合せレンズ23bの焦点は、前記光
路長調節カバー22aの前記読取部22に装着された反
対側の開口部に、2次元コードが印刷されたラベル等の
印刷媒体が10mm以内に接近したときに、2次元コー
ドの2値化が可能なコントラストになるようになってい
る。すなわち、反射光により2次元コードが前記2次元
CCD32の位置で明確に結像されるようになってい
る。
【0037】なお、ここでは組合せレンズ23bが使用
されているが、これは受光した画像に生じる歪みを極力
小さくするためで、代わりに歪みを極力小さくできる非
球面レンズを使用しても良い。また、前記組合せレンズ
23bにおいて、レンズ面の反射によるゴーストの発生
が問題となる場合には、レンズ表面に反射防止コーティ
ング等の処理を施したものを使用しても良い。
【0038】また、前記回路部30は、前記スキャン表
示LED26及び前記コード読取スイッチ27と電気的
に接続されていると共に、前記フレーム21の内部設け
られたブザー36とも電気的に接続されている。
【0039】図3に、この2次元ハンディスキャナの前
記回路部31の要部回路構成のブロック図を示す。前記
主制御部を構成する前記CPU41が行う処理のプログ
ラムデータ及び各種初期設定データが記憶されたEEP
ROM(electrically eras-able programmable read a
ccess memory)42、前記CPU41が処理を行う時に
使用する各種メモリのエリアが形成されたDRAM(dy
namice random accessmemory )43、登録している
(付属の)2次元シンボル(2次元コード)の各種類に
対応して読取りフォーマットが記憶されたマスクROM
(read only mem-ory )44、このマスクROM44か
らの読取りフォーマットに基づいて、読取った画像デー
タをコードデータに変換するデコード回路(デコードG
A(gatearray ))45、ホストコンピュータ等の外部
情報処理装置とシリアル回線を介して接続されるシリア
ルI/F(インターフェイス)46は、それぞれシステ
ムバス47を介して前記CPU41と接続されている。
【0040】また、前述したコード画像処理回路48、
前記2次元CCD32を制御すると共にこの2次元CC
D32からの信号を増幅する前述した撮像信号処理回路
49、前記LED発光部29の前述したLED29aを
点灯駆動する光源ドライバ50、前記コード読取りスイ
ッチ27からの出力信号を入力すると共に前記ブザー3
6及び前記スキャン表示LED26へそれぞれ駆動信号
を出力するI/O(input/output)ポート51が、それ
ぞれ前記システムバス47を介して前記CPU41と接
続されている。
【0041】従って、前記回路部31について、前記表
示LED・ブザー制御部は、前記I/Oポート52から
構成され、前記主制御部は、前記CPU41、EEPR
OM42、DRAM43及びシリアルI/F46から構
成され、前記デコード部は前記マスクROM44及びデ
コード回路45から構成されている。
【0042】また、前記撮像信号処理回路49及び前記
コード画像処理回路48により画像情報変換手段が構成
され、前記マスクROM44及びデコード回路45によ
りコード情報解析手段が構成され、シリアルI/F46
によりコード情報出力手段が構成されている。
【0043】前記コード画像処理回路48は、図4
(a)に示すように、前記撮像信号処理回路49からの
撮像信号(各画素信号)をデジタル変換するA/D(an
alogue /digital )変換回路48a、このA/D変換回
路48aからのデジタルデータを予め設定されたスレッ
ショールド値により2値化して、その2値化データによ
り画像データがマッピングされるフレームメモリ48b
及びこのフレームメモリ48b上にマッピングされた画
像データに対して、濃度補正、強調処理、スム−シング
等の処理を行った後、2次元コードのみの画像データの
切出しを行うと共に、切出した画像データを回転、特徴
抽出等の処理を行って正規の2次元コード画像データに
変換する画像処理回路48cから構成されている。そし
て、前記A/D変換回路48a、前記フレームメモリ4
8b及び前記画像処理回路48cは、それぞれ前記シス
テムバス47に接続されている。
【0044】また、前記撮像信号処理回路49は、図4
(b)に示すように、前記システムバス47に接続され
ていると共に前記2次元CCD30からの出力信号を入
力して増幅する信号処理回路49a、前記2次元CCD
30の製造上の原因で生じる各CCD素子のばらつき
(欠陥)の情報が記憶されたROM(read only memor
y)49b、このROM49bに記憶された情報に基づ
いて各CCD素子における読取タイミングを補正する欠
陥補正回路49c、2次元コードが印刷された印刷媒体
が移動体のときに読取時間を設定するシャッタ−制御回
路49d、前記欠陥補正回路49c及び前記シャッタ−
制御回路49dからの信号に基づいて読取タイミングを
発生させるタイミング発生回路49e、このタイミング
発生回路49eで発生した読取タイミングに基づいて、
前記2次元CCD30において、読取るCCD素子をそ
れぞれ指定する垂直ドライバ49f及び水平ドライバ4
9g、前記信号処理回路49aが前記2次元CCD32
から画像信号を入力するタイミングを前記タイミング発
生回路49eにより発生した読取りタイミングに基づい
て制御する同期信号回路49h、前記信号処理回路49
aからの出力信号の電圧レベルの変動幅が最も大きくな
るように前記自動絞り機構23aを制御する絞り制御回
路49iから構成されている。
【0045】図5に、前記CPU41が行う読取り処理
の流れ図を示す。
【0046】まず、コード読取スイッチ27がオン操作
されるまでの待機状態となり、コード読取スイッチ27
がオン操作されると、LED発光部29のLED29a
に通電を行って点灯させる。
【0047】次にステップ1(ST1)の処理として、
2次元CCD32を撮像信号処理回路49により制御し
て読取動作を開始する。2次元CCD32により読取っ
て増幅された撮像信号をコード画像処理回路48により
2値化を行い、フレームメモリ48bに転送して、画像
データのマッピングを行う。このマッピングされた画像
データから2次元コードのみの画像データを切出し、こ
の切出した2次元コードのみの画像データに対して各種
コード画像処理を行って、正規の2次元コード画像デー
タに変換してDRAM43に記憶させる。
【0048】このDRAM43に記憶させた正規の2次
元コード画像データをデコード回路45に転送し、マス
クROM44を使用して、この2次元コード画像データ
を2次元コードデータに変換するデコード処理を行う。
【0049】ここでデコード処理が正常に終了(OK)
したか否か判断する。デコード処理が正常に終了しなけ
れば、すなわち、2次元コードデータに変換できなけれ
ば、再び前述のステップ1の処理に戻るようになってお
り、また、デコード処理が正常に終了したならば、LE
D29aへの通電を停止して消灯させ、読取り完了をス
キャン表示LED26を点灯させて表示するか又は、ブ
ザー36を作動させて報知する。
【0050】次に、デコード処理により得た2次元コー
ドデータをシリアルI/F46により接続ケーブル24
を介してホストコンピュータ等の情報処理装置へ送信
し、この2次元コードデータの送信が終了すると、再び
この読取処理の最初の処理に戻るようになっている。
【0051】このような構成の本実施例においては、ま
ず、読取り前に、2次元コードを読取る所望の倍率に対
応するレンズブロック23をこの2次元コードスキャナ
の握り部にセットすると共に、そのレンズブロック23
に対応する光路長調節カバー22aを読取部22に装着
する。
【0052】そこで読取り時には、印刷媒体上の2次元
コードに光路長調節カバー22aの読取部22に装着さ
れた反対側の開口部を接近させて、コード読取スイッチ
27をオン操作する。このときLED発光部29が点灯
し、このLED発光部29からの光が印刷媒体上の2次
元コードに照射され、この2次元コードからの反射光
が、角度変換鏡30により2次元CCD32の方向に反
射される。この反射光は、フィルタにより外来光が減少
させられ、組合せレンズ23bにより自動絞り機構23
aを介して2次元CCD32の位置で結像される。
【0053】ここで、結像された反射光は、2次元CC
D32の各CCD素子によりそれぞれ各受光量に応じた
電圧レベルの電気信号に変換される。この電気信号は撮
像信号処理回路49により所定のタイミングで増幅され
て撮像信号として、コード画像処理回路48に転送され
ると共に、撮像信号処理回路49の絞り制御回路49i
に入力される。絞り制御回路49iでは、その入力され
た撮像信号の電圧レベルの変動が最も大きくなるように
自動絞り機構23aの制御する。
【0054】コード画像処理回路48では、撮像信号か
ら得た画像データから、さらに2次元コード部分のみの
画像データを切出し、この切出した2次元コード部分の
みの画像データに対して各種コード処理を行って正規の
2次元コード画像データに変換する。
【0055】この正規の2次元コード画像データはDR
AM43に記憶されて、マスクROM44に記憶された
2次元コードの種類のフォーマットに基づいて、デコー
ド回路45によりデコード処理されて、2次元コードデ
ータとして、接続ケーブル24を介してホストコンピュ
ータ等に出力される。
【0056】以上のようにして2次元コードの読取りが
行われるが、ここで例えば、2次元CCDで読取った画
像が小さくて2次元コードの読取りが完全にできなかっ
た場合、すなわち、図10(b)で示すような多段バー
コード等の2次元コードを、図6(a)に示すように、
レンズブロック23の組合せレンズ23aの倍率が低い
倍率A倍で読取り、図7(a)に示すように、2次元コ
ードからの反射光が2次元CCD32の読取り可能範囲
Sに対して狭い範囲mに結像されると、2次元コードの
読取りが完全にできない虞がある。
【0057】このような場合には、図6(b)に示すよ
うに、レンズブロック23を高い倍率B倍の組合わせレ
ンズ23aが組込まれたレンズブロック23に交換し、
その交換したレンズブロック23に対応して光路長調節
カバー22aを交換する。すると、2次元コードからの
反射光が2次元CCD32の読取り可能範囲Sに対して
広い範囲Mに結像されるので、2次元コードの読取りが
完全にできる。
【0058】このように本実施例によれば、一体型に成
型されたフレーム21の読取部22に、光路長を調節す
るための光路長調節カバー22aが着脱自在に設けられ
ていると共に、2次元コードが印刷された印刷媒体に光
を照射するLED発光部29と、2次元コードからの反
射光を握り部の方向に反射する角度変換鏡30とを設
け、フレーム21の握り部に、角度変換鏡30からの反
射光を2次元CCD32の位置で結像させるレンズブロ
ック23を着脱自在に設けられていると共に、CCD素
子をマトリックス状に配列して構成された2次元CCD
32と、レンズブロック23を装置内に固定すると共に
レンズブロック着脱口28を閉塞するレンズブロック固
定板35と、2次元CCD32から出力された電気信号
により画像データを作成し、この画像データを解析して
2次元コードデータを接続ケーブル23へ出力する回路
部31とを設けたことにより、2次元コードを読取る装
置として小型軽量で安価に構成できる。さらに、2次元
コードが印刷された印刷媒体に、本装置の読取部22を
接近させて読取りを行うので、焦点の調整や印刷媒体に
光を照射する照明の変化により絞りを調整する必要がな
く、コード読取りスイッチ26をオン操作するだけで、
自動的に読取り動作が行われるので、2次元コードを簡
単に短時間で読取ることができる。
【0059】また、組合せレンズを組込んだレンズブロ
ック23を着脱自在に設け、このレンズブロック23に
対応して、光路長調節カバー22aを着脱自在に設けて
いるので、レンズブロック23を所望の倍率のレンズブ
ロックに交換して、この交換したレンズブロック23に
対応して光路長調節カバー22aを適切に選択して読取
部22に装着すれば、所望の倍率の読取り画像データを
得ることができる。すなわち、2次元ハンディスキャナ
の読取りサイズ及び解像度を容易に変更することができ
て、より正確な2次元コードの読取りができると共に、
操作性を向上させることができる。
【0060】なお、この実施例においては光路長調節カ
バー22aを着脱自在に設けられているが、この発明は
これに限定されるものではなく、例えば光路長調節カバ
ーを伸縮自在に設ける等により、2次元コードからレン
ズブロックまでの距離を調節するものならば適用できる
ものである。
【0061】次に、この発明の第2の実施例を図8及び
図9を参照して説明する。図8は、後述するように2次
元コードの最小セル幅が0.127mm用の2次元ハン
ディスキャナ60を示す断面図であり、図9は、最小セ
ル幅が0.254mm用の2次元ハンディスキャナ80
を示す断面図である。
【0062】なお、この実施例の2種類の2次元ハンデ
ィスキャナ60,80においても、前述した実施例とま
ったく同一の回路構成(図3及び図4参照)になってお
り、さらに前記回路構成で行われる読取処理も同一(図
5参照)であるので、ここでは回路構成及び読取処理の
説明は省略する。
【0063】図8に示す0.127mm用の2次元ハン
ディスキャナ60において、61は、プラスチック材等
により中空構造に形成されたフレームで、一端が開口面
積が小さい開口部となっており、他端が読取部62とし
て開口面積が大きい開口部となっている。さらにこの読
取部62の開口部には、筒状の読取り開口部としての
0.127mm用読取口62aの一方の開口が、着脱自
在に連通して設けられている。
【0064】この0.127mm用読取口62aの他方
の開口62bの形状は、400DPIのプリンタで2ド
ット幅で印字された2次元コード(最小セル幅0.12
7mm)を読取るために設計されている。
【0065】すなわち、例えば、前記0.127mm用
読取口62aの他方の開口62bは、この2次元ハンデ
ィスキャナ60が約44万ピクセル(縦582ピクセル
×横752ピクセル)の固体撮像素子(例えば、2次元
CCD等)を使用し、1セルに対し5ピクセルを対応さ
せて400DPIのプリンタで印字した2次元コードを
読取る場合、例えば、読取縦幅が14、7mmとなるよ
うな形状に形成されている。
【0066】前記フレーム61の一端の小さい開口部に
は、電源線及び信号線からなる接続ケーブル23が挿入
され、保護部材(ブッシュ)64により前記フレーム6
1に固定されている。
【0067】前記フレーム61の一端の小さい開口部が
形成された側の部分は、握り部として、前記読取部62
の2次元コードが印刷された印刷媒体に接近又は密着さ
せたときに、その握り部の中心軸が2次元コードが印刷
面の垂直線に対して、少なくとも90°より大きく、約
110°程度となるように形成されている。
【0068】前記フレーム61の他端の大きい開口部で
ある前記読取部62内部には、LEDとこのLEDから
の光を均一に拡散させるプラスチック材から形成された
拡散レンズとからなる発光部としてのLED発光部65
が、装着された読取口の開口の形状に対応した角度、す
なわち、図8の場合、前記0.127mm用読取口62
aが装着されているので、この0.127mm用読取口
62aの開口62bの形状に対応した角度で、光を拡散
して放射するように設置されている。また、前記読取部
62内部のさらに奥には、反射光角度変換手段としての
角度変換鏡66が、前記読取部62の方向に対して所定
の角度設置されている。
【0069】一方、前記フレーム61の一端の小さい開
口部が形成された握り部側の内部には、前記接続ケーブ
ル63に電気的に接続された回路部67a,67bと、
2次元読取手段としての2次元CCD68及び前記角度
変換鏡66から入射された反射光を前記2次元CCD6
8の位置で結像させるための光学系機構部としてのレン
ズブロック69とが設置されている。
【0070】なお、前記レンズブロック69は、前記2
次元CCD68又は前記回路部67a,67bに着脱で
きるように取り付けられている。
【0071】前記回路部67a,67bは、上記実施例
と同様に、電源インターフェイス回路、表示LED・ブ
ザー制御部、主制御部、デコード部、コード画像処理回
路、撮像信号処理回路等が基板上に実装して構成されて
いる。
【0072】前記2次元CCD68は、前記角度変換鏡
66に対向してCCD素子がマトリックス状(有効画素
数25万画素、さらに高密度な2次元コードに対応する
ためには有効画素数40万画素以上)に配列されて構成
されている。
【0073】前記レンズブロック69は、レンズホルダ
69aにより0.127mm用レンズ69bを、予め設
定された0.127mm用の位置(2次元CCD68
側)に固定保持させて構成されている。
【0074】図9に示す0.254mm用の2次元ハン
ディスキャナ80において、フレーム81(読取部8
2)、接続ケーブル83、保護部材(ブッシュ)84、
角度変換鏡86、回路部87a,87b、2次元CCD
88は、前記0.127mm用の2次元ハンディスキャ
ナ60で使用されたものと形状、機能とも全く同一のも
のである。
【0075】前記読取部82の開口部には、筒状の読取
り開口部としての0.254mm用読取口82aの一方
の開口が着脱自在に連通して設けられている。この0.
254mm用読取口82aの他方の開口82bは、この
2次元ハンディスキャナ80が約44万ピクセルの固体
撮像素子を使用し、1セルに対し5ピクセルを対応させ
て400DPIのプリンタで印字した2次元コードを読
取る場合、例えば、読取縦幅が29、4mmとなるよう
な形状に形成されている。
【0076】前記読取部82内部には、前述した0.1
27mm用の2次元ハンディスキャナ60で使用された
と同一のLED発光部85が、装着された0.254m
m用読取口82aの開口82bの形状に対応した角度
で、光を拡散して放射するように設置されている。
【0077】前記角度変換鏡86から入射された反射頁
を前記2次元CCD88の位置で結像させるための光学
系機構部としてのレンズブロック89は、前述した0.
127mm用の2次元ハンディスキャナ60で使用され
たと同一のレンズホルダ89aにより0.254mm用
レンズ89bを、予め設定された0.254mm用の位
置(角度反射鏡86側)に固定保持させて構成されてい
る。
【0078】なお、前記レンズブロック89は、前述し
た0.127mm用の2次元ハンディスキャナ60と同
様に、前記2次元CCD88又は前記回路部87a,8
7bに着脱できるように取り付けられている。
【0079】このような構成の本実施例において、例え
ば0.127mm用の2次元ハンディスキャナ60の読
取りサイズを0.254mm用に変更する場合は、レン
ズホルダ69aにセットされている0.127mm用レ
ンズ69bを取り外して、0.254mm用レンズ89
bをレンズホルダ69aの角度変換鏡側の0.254用
の位置にセットし、LED発光部65の設置角度を、
0.254mm用の設置角度に変更し、0.127mm
用読取口62aを0.254mm用読取口82aと交換
する。
【0080】このように本実施例によれば、着脱自在に
設けられた読取口62a,82aと、照射角度が変更で
きるLED発光部65,85と、0.127mm用レン
ズ69b及び0.254mm用レンズ89bを両方と
も、それぞれ設定された位置にセットできるレンズホル
ダ69a,89aとを設けたことにより、上述した実施
例と同様な効果を得ることができると共に、最少の部品
を変更するだけで、簡単に最小読取サイズを変更するこ
とができるという効果を得ることができる。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
小形軽量で安価に構成でき、しかも2次元コードを簡単
に短時間で正確に読取ることができ、さらに、読取りサ
イズが異なっても簡単に対応できる2次元コードスキャ
ナを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す断面図。
【図3】同実施例の要部回路構成を示すブロック図。
【図4】同実施例の図3のコード画像処理回路及び撮像
信号処理回路の回路構成を示すブロック図。
【図5】同実施例の読取処理の流れを示す図。
【図6】同実施例において組合せレンズの倍率による反
射光の結像を説明するための図。
【図7】同実施例の図6の各倍率による反射光が2次元
CCDに結像した範囲を示す図。
【図8】第2の実施例の最小セル幅0.127mm用2
次元ハンディスキャナを示す断面図。
【図9】同実施例の最小セル幅0.254mm用2次元
ハンディスキャナを示す断面図。
【図10】各種コードの例を示す図。
【図11】従来例の各種バーコードスキャナの例を示す
斜視図。
【図12】従来例の2次元コードスキャナの一例を示す
斜視図。
【図13】最小読取サイズの小さい2次元コードスキャ
ナの外観例を示す図。
【図14】最小読取サイズの大きい2次元コードスキャ
ナの外観例を示す図。
【符号の説明】
21…フレーム、22…読取部、22a…光路長調節カ
バー、23…レンズブロック、28…レンズブロック着
脱口、29…LED発光部、30…角度変換鏡、31…
回路部、32…2次元CCD、35…レンズブロック固
定板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取部と握り部とが一体的に成型された
    携帯可能なフレームを設け、前記読取部に密接又は近接
    した媒体上の2次元コードに光を照射する発光部と、こ
    の発光部からの光が照射された前記2次元コードからの
    反射光の光路を変換する反射光角度変換手段と、この反
    射光角度変換手段で変換された反射光を受光して、この
    受光した光量に応じた電気信号を出力する2次元的に配
    列された固体撮像素子からなる2次元読取手段と、この
    2次元読取手段と前記反射光角度変換手段との間に設け
    られ、前記反射光角度変換手段からの反射光を前記固体
    撮像素子の位置で結像させるレンズ等から構成されると
    共に着脱自在に設けられた光学系機構部と、前記2次元
    読取手段から出力された電気信号を入力して画像情報に
    変換する画像情報変換手段と、この画像情報変換手段か
    らの画像情報から前記2次元コードのコード情報を解析
    するコード情報解析手段と、このコード情報解析手段の
    解析により得たコード情報を外部装置へ出力するコード
    情報出力手段とを設けたことを特徴とする2次元コード
    スキャナ。
  2. 【請求項2】 読取部と握り部とが一体的に成型された
    携帯可能なフレームを設け、前記読取部に着脱自在に設
    けられ密接又は近接した媒体上の2次元コードを読取る
    開口が設けられた読取り開口部と、前記2次元コードに
    光を照射する発光部と、この発光部からの光が照射され
    た前記2次元コードからの反射光の光路を変換する反射
    光角度変換手段と、この反射光角度変換手段で変換され
    た反射光を受光して、この受光した光量に応じた電気信
    号を出力する2次元的に配列された固体撮像素子からな
    る2次元読取手段と、この2次元読取手段と前記反射光
    角度変換手段との間に設けられ、前記反射光角度変換手
    段からの反射光を前記固体撮像素子の位置で結像させる
    レンズ等から構成されると共にこのレンズの位置が調節
    可能に設けられた光学系機構部と、前記2次元読取手段
    から出力された電気信号を入力して画像情報に変換する
    画像情報変換手段と、この画像情報変換手段からの画像
    情報から前記2次元コードのコード情報を解析するコー
    ド情報解析手段と、このコード情報解析手段の解析によ
    り得たコード情報を外部装置へ出力するコード情報出力
    手段とを設けたことを特徴とする2次元コードスキャ
    ナ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197411A (ja) * 2001-12-26 2002-07-12 Olympus Optical Co Ltd 情報再生システム
CN114666688A (zh) * 2022-02-21 2022-06-24 浙江恒科实业有限公司 人体感应提示播报盒

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