JPH0621504Y2 - パター兼用ゴルフクラブ - Google Patents
パター兼用ゴルフクラブInfo
- Publication number
- JPH0621504Y2 JPH0621504Y2 JP1987154086U JP15408687U JPH0621504Y2 JP H0621504 Y2 JPH0621504 Y2 JP H0621504Y2 JP 1987154086 U JP1987154086 U JP 1987154086U JP 15408687 U JP15408687 U JP 15408687U JP H0621504 Y2 JPH0621504 Y2 JP H0621504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- club
- club head
- head
- shaft
- putter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/06—Heads adjustable
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/02—Joint structures between the head and the shaft
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/047—Heads iron-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/06—Heads adjustable
- A63B53/065—Heads adjustable for putters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/02—Joint structures between the head and the shaft
- A63B53/022—Joint structures between the head and the shaft allowing adjustable positioning of the head with respect to the shaft
- A63B53/023—Joint structures between the head and the shaft allowing adjustable positioning of the head with respect to the shaft adjustable angular orientation
- A63B53/026—Joint structures between the head and the shaft allowing adjustable positioning of the head with respect to the shaft adjustable angular orientation loft angle only, i.e. relative angular adjustment between the shaft and the club head about a horizontal axis perpendicular to the intended line of play when the club is in its normal address position
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0458—Heads with non-uniform thickness of the impact face plate
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0487—Heads for putters
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ゴルフクラブ、特にクラブシャフトに対す
るクラブヘッドの取付角度を複数段に可変して、一本の
クラブで複数の用途に応じたショットが行えるクラブヘ
ッド可変形のゴルフクラブにパターヘッドを一体的に設
けて、パターとしても兼用できるようにしたパター兼用
ゴルフクラブの改良に関するものである。
るクラブヘッドの取付角度を複数段に可変して、一本の
クラブで複数の用途に応じたショットが行えるクラブヘ
ッド可変形のゴルフクラブにパターヘッドを一体的に設
けて、パターとしても兼用できるようにしたパター兼用
ゴルフクラブの改良に関するものである。
従来において、クラブシャフトに対するクラブヘッドの
取付角度を選択的に可変して、一本のクラブで複数の用
途に使い分けられるようにしたヘッド可変形のゴルフク
ラブは広く知られている。
取付角度を選択的に可変して、一本のクラブで複数の用
途に使い分けられるようにしたヘッド可変形のゴルフク
ラブは広く知られている。
このようなヘッド可変形のクラブは、主としてフェアウ
ェイ上で使用されるアイアンクラブを目的として提唱さ
れており、クラブヘッドフェイスの傾斜角度の小さいロ
ングアイアン用から、傾斜角度の大きいショートアイア
ン用まで適用できるようになっている。従って、この種
のクラブは、クラブヘッドをフェイス傾斜角度が全くな
い垂直の状態に回動させれば、理論上はパッティンググ
リーン上で使用するパターとしても兼用できないことは
ない。
ェイ上で使用されるアイアンクラブを目的として提唱さ
れており、クラブヘッドフェイスの傾斜角度の小さいロ
ングアイアン用から、傾斜角度の大きいショートアイア
ン用まで適用できるようになっている。従って、この種
のクラブは、クラブヘッドをフェイス傾斜角度が全くな
い垂直の状態に回動させれば、理論上はパッティンググ
リーン上で使用するパターとしても兼用できないことは
ない。
しかしながらアイアンクラブは、本来フェアウェイ上で
使用されることを目的としており、元々クラブフェイス
とソール（下縁）との角度がパターのように直角となっ
ていないために、パッティンググリーン上で使用すると
エッジで芝を損傷するという理由から、使用を禁止され
ている。そのため、折角クラブヘッドの取付角度を可変
として一本のクラブで複数の用途に兼用できるようにし
ても、そのクラブの用途はあくまでフェアウェイのみに
限られ、グリーン上で使用するためのパターは別途用意
しなければならないという不便さがある。
使用されることを目的としており、元々クラブフェイス
とソール（下縁）との角度がパターのように直角となっ
ていないために、パッティンググリーン上で使用すると
エッジで芝を損傷するという理由から、使用を禁止され
ている。そのため、折角クラブヘッドの取付角度を可変
として一本のクラブで複数の用途に兼用できるようにし
ても、そのクラブの用途はあくまでフェアウェイのみに
限られ、グリーン上で使用するためのパターは別途用意
しなければならないという不便さがある。
本考案は、上記のようなクラブヘッド可変形のゴルフク
ラブの問題点を解決し、この種のクラブをグリーン上で
パターとしても支障なく利用できることを目的としたも
のである。
ラブの問題点を解決し、この種のクラブをグリーン上で
パターとしても支障なく利用できることを目的としたも
のである。
本考案はそのための具体的手段として、クラブヘッドの
背面に筒部を設け、クラブシャフト基端部の支軸を前記
筒部内に挿通して、クラブシャフトに対するクラブヘッ
ドの傾斜角を自由に設定し得るようにしたクラブヘッド
可変形のゴルフクラブからなり、前記クラブヘッドの上
縁に該クラブヘッドの背面方向に向けて、クラブフェイ
スと略直角状をなすパッティングヘッドを一体的に突設
したことを特徴とするものである。
背面に筒部を設け、クラブシャフト基端部の支軸を前記
筒部内に挿通して、クラブシャフトに対するクラブヘッ
ドの傾斜角を自由に設定し得るようにしたクラブヘッド
可変形のゴルフクラブからなり、前記クラブヘッドの上
縁に該クラブヘッドの背面方向に向けて、クラブフェイ
スと略直角状をなすパッティングヘッドを一体的に突設
したことを特徴とするものである。
この考案に係るゴルフクラブでは、フェアウェイで使用
するときはクラブヘッドをその都度飛距離に合わせてロ
フト角度が得られるように設定し、ボールがグリーン上
にオンしたときには、該クラブヘッドをフェイスが下向
きでシャフトに対して水平となる向きに設定して、該ク
ラブヘッドの向きをシャフトに固定する。クラブフェイ
スが下向きでシャフトに対して水平に設定されると、ク
ラブヘッドの上縁にはフェイスの略直角状のパッティン
グヘッドが突設されているので、前記クラブフェイス全
体はグリーン上と平行なパターのソールとなり、前記パ
ッティングヘッドを利用して芝生を傷付けることなくパ
ッティングを行うことができる。
するときはクラブヘッドをその都度飛距離に合わせてロ
フト角度が得られるように設定し、ボールがグリーン上
にオンしたときには、該クラブヘッドをフェイスが下向
きでシャフトに対して水平となる向きに設定して、該ク
ラブヘッドの向きをシャフトに固定する。クラブフェイ
スが下向きでシャフトに対して水平に設定されると、ク
ラブヘッドの上縁にはフェイスの略直角状のパッティン
グヘッドが突設されているので、前記クラブフェイス全
体はグリーン上と平行なパターのソールとなり、前記パ
ッティングヘッドを利用して芝生を傷付けることなくパ
ッティングを行うことができる。
次に本考案に係るゴルフクラブの実施例を図面により説
明すると、第１図はアイアンクラブヘッド１の前面斜視
図、第２図は同じく背面斜視図を示している。
明すると、第１図はアイアンクラブヘッド１の前面斜視
図、第２図は同じく背面斜視図を示している。
クラブヘッド１は、第３図乃至第６図に示すように、背
面下方部にシャフト８の基端部９から突設された支軸１
０が装着されるための筒部２が、ソール１ａに沿って水
平に突設されていると共に、ヘッド１上縁には前面のク
ラブフェイス３に対して略直角状のパッティングヘッド
４がクラブヘッド１の背面方向に向けて一体的に突設さ
れている。このパッティングヘッド４は、パターとして
使用されるときにクラブヘッド１のフェイス３がソール
となるように、パッティングフェイス４ａが前記クラブ
ヘッドフェイス３に対し直角かもしくは僅かに開いた角
度をもつように形成されている。
面下方部にシャフト８の基端部９から突設された支軸１
０が装着されるための筒部２が、ソール１ａに沿って水
平に突設されていると共に、ヘッド１上縁には前面のク
ラブフェイス３に対して略直角状のパッティングヘッド
４がクラブヘッド１の背面方向に向けて一体的に突設さ
れている。このパッティングヘッド４は、パターとして
使用されるときにクラブヘッド１のフェイス３がソール
となるように、パッティングフェイス４ａが前記クラブ
ヘッドフェイス３に対し直角かもしくは僅かに開いた角
度をもつように形成されている。
第３図に示すように、クラブヘッド１の背面に設けられ
る前記筒部２は、ヒール１ｂ側の内周面の一部に多数の
内歯５が周設されていると共に、外端６の一部に長さ方
向に沿ったスリット７が欠切されている。
る前記筒部２は、ヒール１ｂ側の内周面の一部に多数の
内歯５が周設されていると共に、外端６の一部に長さ方
向に沿ったスリット７が欠切されている。
一方、シャフト８の基端部９から突設されて前記筒部２
内に挿入される支軸１０は、実質的に筒部２よりも長く
なっていて、基端部９側の外周面には筒部２内の内歯５
と噛合う外歯１１が設けられている。また該支軸１０に
おける外歯１１の外端側は、前記外歯１１の外径よりも
細くなっており、先端内周には雌ねじ１３が設けられて
いる。更にこの支軸１０の先端外周には筒部２内に嵌り
込むブッシュ１４が嵌合されるようになっている。
内に挿入される支軸１０は、実質的に筒部２よりも長く
なっていて、基端部９側の外周面には筒部２内の内歯５
と噛合う外歯１１が設けられている。また該支軸１０に
おける外歯１１の外端側は、前記外歯１１の外径よりも
細くなっており、先端内周には雌ねじ１３が設けられて
いる。更にこの支軸１０の先端外周には筒部２内に嵌り
込むブッシュ１４が嵌合されるようになっている。
第４図に示すように、支軸１０の全長が筒部２内に挿入
されると、外歯１１が内歯５と噛み合って、シャフト８
に対しクラブヘッド１を所定のロフト角度に維持させる
が、この状態で筒部２の外端６から筒部２内にコイルス
プリング１２が挿入される。このスプリング１２が嵌め
込められたのち支軸１０の先端外周面に対し、前記スプ
リング１２を圧縮するようにしてレバー１５をもった前
記ブッシュ１４が嵌合される。このブッシュ１４は、外
端１４ａの外周に筒部２のスリット７に嵌り込むことの
できる小さなレバー１５が突設されている。このレバー
付ブッシュ１４が支軸１０の先端に嵌合されたのち、支
軸１０の先端の雌ねじ１３に対しナット１６を螺着し
て、該ブッシュ１４を支軸先端に固定すると、前記レバ
ー１５が筒部２の外端６に対するストッパーとして作用
し、支軸１０の筒部２からの抜出が防止される。
されると、外歯１１が内歯５と噛み合って、シャフト８
に対しクラブヘッド１を所定のロフト角度に維持させる
が、この状態で筒部２の外端６から筒部２内にコイルス
プリング１２が挿入される。このスプリング１２が嵌め
込められたのち支軸１０の先端外周面に対し、前記スプ
リング１２を圧縮するようにしてレバー１５をもった前
記ブッシュ１４が嵌合される。このブッシュ１４は、外
端１４ａの外周に筒部２のスリット７に嵌り込むことの
できる小さなレバー１５が突設されている。このレバー
付ブッシュ１４が支軸１０の先端に嵌合されたのち、支
軸１０の先端の雌ねじ１３に対しナット１６を螺着し
て、該ブッシュ１４を支軸先端に固定すると、前記レバ
ー１５が筒部２の外端６に対するストッパーとして作用
し、支軸１０の筒部２からの抜出が防止される。
前記のように支軸１０の先端にレバー付ブッシュ１４を
取付けることによって、支軸１０は筒部２内に保持され
るが、使用時の安全性を配慮して、実際には支軸１０の
先端を更に若干長く設定しておき、前記ブッシュ１４の
外側における支軸先端部に、更に別のレバー１８をもっ
た前記ブッシュ１４と同径のリング１７を嵌合し、この
リング１７の外側が前記ナット１６により固定されるよ
うにしておくことが望ましい。
取付けることによって、支軸１０は筒部２内に保持され
るが、使用時の安全性を配慮して、実際には支軸１０の
先端を更に若干長く設定しておき、前記ブッシュ１４の
外側における支軸先端部に、更に別のレバー１８をもっ
た前記ブッシュ１４と同径のリング１７を嵌合し、この
リング１７の外側が前記ナット１６により固定されるよ
うにしておくことが望ましい。
第４図のように支軸１０の先端にレバー付ブッシュ１４
とレバー付リング１７とがナット１６により取付けられ
ると、ブッシュ１４のレバー１５が筒部２の外端６と係
合して、支軸１０は筒部２内での移動を阻止される。そ
のためクラブヘッド１は内歯５と外歯１１との噛合いに
より、シャフト８に対して所定のロフト角度を与えられ
てしっかりと保持固定される。
とレバー付リング１７とがナット１６により取付けられ
ると、ブッシュ１４のレバー１５が筒部２の外端６と係
合して、支軸１０は筒部２内での移動を阻止される。そ
のためクラブヘッド１は内歯５と外歯１１との噛合いに
より、シャフト８に対して所定のロフト角度を与えられ
てしっかりと保持固定される。
クラブヘッド１のロフト角度を変えるときには、第６図
のように筒部２の外端６に係合している二個のレバー１
５，１８をいずれも指先で摘んで筒部２のスリット７に
嵌り込む位置まで回動し、両レバー１５，１８がスリッ
ト７内に嵌合するようにシャフト基端部９とクラブヘッ
ド１とをスプリング１２の弾力に抗して互いに引き離
し、内歯５と外歯１１との噛合いを分離させる。内歯５
と外歯１１とが分離すると、支軸１０は筒部２内で自由
に回転できる状態となるので、シャフト基端部９に対す
るクラブヘッド１のロフトを所望の角度に可変し、その
状態で支軸１０をスプリング１２の弾力を利用して再び
筒部２内に引き戻し、内歯５と外歯１１とを噛合わせ
る。
のように筒部２の外端６に係合している二個のレバー１
５，１８をいずれも指先で摘んで筒部２のスリット７に
嵌り込む位置まで回動し、両レバー１５，１８がスリッ
ト７内に嵌合するようにシャフト基端部９とクラブヘッ
ド１とをスプリング１２の弾力に抗して互いに引き離
し、内歯５と外歯１１との噛合いを分離させる。内歯５
と外歯１１とが分離すると、支軸１０は筒部２内で自由
に回転できる状態となるので、シャフト基端部９に対す
るクラブヘッド１のロフトを所望の角度に可変し、その
状態で支軸１０をスプリング１２の弾力を利用して再び
筒部２内に引き戻し、内歯５と外歯１１とを噛合わせ
る。
支軸１０が再び筒部２内に引き戻されると、該支軸１０
上のスプリング１２がブッシュ１４を同様に押戻してレ
バー１５，１８をスリット７の外部へ押出することにな
るので、レバー１５，１８を指先で摘んでスリット７の
開口位置から外れる方向に回動し、該レバー１５を再び
筒部外端６に係合させる。その時、２個のレバー１５，
１８は第４図のように同じ位置に配列したままとせず、
スリット７の開口位置から外れた状態で互いに別々の反
対方向に振り分けておく。このようにしておくと、クラ
ブヘッド１でボールをヒットしたときの衝撃でたまたま
ブッシュ１４が回転し、そのレバー１５がスリット７内
に嵌り込むようにことになっても、一方のリング１７の
レバー１８が筒部外端６との係合状態を維持し、支軸１
０の外歯１１が筒部２の内歯５から外れるのを防止する
ことができる。
上のスプリング１２がブッシュ１４を同様に押戻してレ
バー１５，１８をスリット７の外部へ押出することにな
るので、レバー１５，１８を指先で摘んでスリット７の
開口位置から外れる方向に回動し、該レバー１５を再び
筒部外端６に係合させる。その時、２個のレバー１５，
１８は第４図のように同じ位置に配列したままとせず、
スリット７の開口位置から外れた状態で互いに別々の反
対方向に振り分けておく。このようにしておくと、クラ
ブヘッド１でボールをヒットしたときの衝撃でたまたま
ブッシュ１４が回転し、そのレバー１５がスリット７内
に嵌り込むようにことになっても、一方のリング１７の
レバー１８が筒部外端６との係合状態を維持し、支軸１
０の外歯１１が筒部２の内歯５から外れるのを防止する
ことができる。
前記のクラブヘッド１をパターとして使用するときに
は、前記のような操作によって支軸１０に対するクラブ
ヘッド１の取付け角度を可変できる状態とし、第７図及
び第８図に示すように、クラブヘッド１をフェイス３が
芝生面１９と対向するような下向きの水平状態、つまり
シャフト８に対して直角な向きに回動して、内歯５と外
歯１１とを噛合わせた状態とする。この状態において
は、クラブヘッド１の上縁に設けたパッティングヘッド
４をクラブフェイス３がソールとなったパターとして使
用することができる。
は、前記のような操作によって支軸１０に対するクラブ
ヘッド１の取付け角度を可変できる状態とし、第７図及
び第８図に示すように、クラブヘッド１をフェイス３が
芝生面１９と対向するような下向きの水平状態、つまり
シャフト８に対して直角な向きに回動して、内歯５と外
歯１１とを噛合わせた状態とする。この状態において
は、クラブヘッド１の上縁に設けたパッティングヘッド
４をクラブフェイス３がソールとなったパターとして使
用することができる。
以上に述べたように本考案に係るゴルフクラブでは、ア
イアンクラブヘッドをシャフトに対して３６０度方向に
自由に回転可能な構造とすることもに、このクラブヘッ
ドの上縁にクラブフェイスと略直角状のパッティングヘ
ッドをクラブヘッドの背面方向に突設させたので、一本
のアイアンクラブでロング、ミドル、ショートアイアン
からピッチング、バンカー用などの各種用途に利用でき
るうえに、グリーン上においても幅の広い平坦なクラブ
ヘッドフェイスをソールとした芝生面を傷つけることの
ないパターとして利用することができ、この種のクラブ
の利用範囲を拡張できるという利点を有する。
イアンクラブヘッドをシャフトに対して３６０度方向に
自由に回転可能な構造とすることもに、このクラブヘッ
ドの上縁にクラブフェイスと略直角状のパッティングヘ
ッドをクラブヘッドの背面方向に突設させたので、一本
のアイアンクラブでロング、ミドル、ショートアイアン
からピッチング、バンカー用などの各種用途に利用でき
るうえに、グリーン上においても幅の広い平坦なクラブ
ヘッドフェイスをソールとした芝生面を傷つけることの
ないパターとして利用することができ、この種のクラブ
の利用範囲を拡張できるという利点を有する。
なお、前記実施例では、クラブヘッド背面の筒部とシャ
フト支軸とによるクラブヘッドの回転角度固定手段とし
てレバー付のブッシュを用いたが、本考案は必ずしも前
記固定手段がレバー付ブッシュでなければならないこと
はなく、従来より知られるいずれのクラブヘッド可変形
ゴルフクラブにも利用できる。
フト支軸とによるクラブヘッドの回転角度固定手段とし
てレバー付のブッシュを用いたが、本考案は必ずしも前
記固定手段がレバー付ブッシュでなければならないこと
はなく、従来より知られるいずれのクラブヘッド可変形
ゴルフクラブにも利用できる。
第１図は本考案におけるゴルフクラブヘッドの形状を示
す前面側斜視図、第２図は背面側斜視図、第３図はクラ
ブヘッドとシャフトとの関係における部品構成を示す一
部欠切背面図、第４図は第３図の部品を組み立てた状態
の背面から見た断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線にお
ける断面図、第６図はクラブヘッドの角度変更操作時の
状態を示す第５図のVI−VI線における断面図、第７図は
パターとしての使用状態を示す平面図、第８図は第７図
のVIII−VIII線における断面図である。 １：クラブヘッド、２：筒部、 ３：クラブフェイス、４：パッティングヘッド、 ５：内歯、６：筒部外端、 ７：スリット、８：シャフト、 ９：シャフト基端部、１０：支軸、 １１：外歯、１２：スプリング、 １３：雌ねじ、１４：ブッシュ、 １５，１８：レバー、１６：ナット、 １７：リング。
す前面側斜視図、第２図は背面側斜視図、第３図はクラ
ブヘッドとシャフトとの関係における部品構成を示す一
部欠切背面図、第４図は第３図の部品を組み立てた状態
の背面から見た断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線にお
ける断面図、第６図はクラブヘッドの角度変更操作時の
状態を示す第５図のVI−VI線における断面図、第７図は
パターとしての使用状態を示す平面図、第８図は第７図
のVIII−VIII線における断面図である。 １：クラブヘッド、２：筒部、 ３：クラブフェイス、４：パッティングヘッド、 ５：内歯、６：筒部外端、 ７：スリット、８：シャフト、 ９：シャフト基端部、１０：支軸、 １１：外歯、１２：スプリング、 １３：雌ねじ、１４：ブッシュ、 １５，１８：レバー、１６：ナット、 １７：リング。
Claims (1)
- 【請求項１】クラブヘッドの背面に筒部を設け、クラブ
シャフト基端部の支軸を前記筒部内に挿通して、クラブ
シャフトに対するクラブヘッドの傾斜角を自由に設定し
得るようにしたクラブヘッド可変形のゴルフクラブから
なり、前記クラブヘッドの上縁に該クラブヘッドの背面
方向に向けて、クラブフェイスと略直角状をなすパッテ
ィングヘッドを一体的に突設したことを特徴とするパタ
ー兼用ゴルフクラブ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154086U JPH0621504Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | パター兼用ゴルフクラブ |
| US07/252,172 US4878666A (en) | 1987-10-09 | 1988-09-30 | Golf club |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154086U JPH0621504Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | パター兼用ゴルフクラブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0159164U JPH0159164U (ja) | 1989-04-13 |
| JPH0621504Y2 true JPH0621504Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=15576588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987154086U Expired - Lifetime JPH0621504Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | パター兼用ゴルフクラブ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4878666A (ja) |
| JP (1) | JPH0621504Y2 (ja) |
Families Citing this family (46)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5228689A (en) * | 1992-04-06 | 1993-07-20 | Donofrio Sr Frank C | Golf club with loft adjusting means |
| US5390919A (en) * | 1993-11-09 | 1995-02-21 | Tru-Line U.S.A., Inc. | Adjustable golf putter |
| US5458335A (en) * | 1993-11-24 | 1995-10-17 | Hattori; Noriyasu | Combined putter and wedge golf club |
| US6050903A (en) * | 1996-03-11 | 2000-04-18 | Lake; Connie | Golf club with improved coupling between head and shaft |
| EP0910442B1 (en) * | 1996-05-31 | 2002-09-18 | Tidymake Limited | A golf club |
| US6348009B1 (en) | 2000-07-19 | 2002-02-19 | Delphi Oracle Corp. | Adjustable golf club with hydrodynamic lock-up |
| GB0204169D0 (en) * | 2002-02-22 | 2002-04-10 | Rollinson Eric A | Golf club |
| US6979269B1 (en) | 2004-06-18 | 2005-12-27 | Eizo Nohara | Combination chipper and putter golf club |
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