JPH06214706A - ワイヤレス座標読取装置 - Google Patents
ワイヤレス座標読取装置Info
- Publication number
- JPH06214706A JPH06214706A JP616693A JP616693A JPH06214706A JP H06214706 A JPH06214706 A JP H06214706A JP 616693 A JP616693 A JP 616693A JP 616693 A JP616693 A JP 616693A JP H06214706 A JPH06214706 A JP H06214706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- circuit
- signal
- switch
- phase difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘導信号の位相変化から座標指示器のスイッ
チ検出を行うワイヤレス座標読取装置において、回路の
位相特性を補正すること、また温度変化による位相変動
を補正することを目的とする。 【構成】 ワイヤレス座標読取装置において、励磁信号
と誘導信号とを選択し増幅回路およびフィルタに入力す
る信号切換えスイッチ16と、信号切換えスイッチ16
で選択され増幅回路8,バンドパスフィルタ9を経た励
磁信号の位相差量を位相検出回路14で検出し、この位
相差量を補正値として記憶する補正値記憶回路17と、
信号切換えスイッチ16で選択され増幅回路8,バンド
パスフィルタ9を経た誘導信号の位相差量を位相検出回
路14で検出し、この位相差量を補正値記憶回路17に
記憶してある補正値で補正する補正回路18とを設け
た。
チ検出を行うワイヤレス座標読取装置において、回路の
位相特性を補正すること、また温度変化による位相変動
を補正することを目的とする。 【構成】 ワイヤレス座標読取装置において、励磁信号
と誘導信号とを選択し増幅回路およびフィルタに入力す
る信号切換えスイッチ16と、信号切換えスイッチ16
で選択され増幅回路8,バンドパスフィルタ9を経た励
磁信号の位相差量を位相検出回路14で検出し、この位
相差量を補正値として記憶する補正値記憶回路17と、
信号切換えスイッチ16で選択され増幅回路8,バンド
パスフィルタ9を経た誘導信号の位相差量を位相検出回
路14で検出し、この位相差量を補正値記憶回路17に
記憶してある補正値で補正する補正回路18とを設け
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の情報
処理装置へ座標入力を行うワイヤレス座標読取装置に関
するものである。
処理装置へ座標入力を行うワイヤレス座標読取装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来のワイヤレス座標読取装置
について、図を用いて簡単に説明する。図3は、従来の
ワイヤレス座標読取装置の構成図である。センスライン
板101には励磁ライン群102と検出ライン群103
が敷設されており、励磁ライン群102は励磁走査回路
104によって1本ずつ選択され、励磁回路106から
供給される励磁信号が励磁走査回路104を介して印加
される。検出ライン群103は検出走査回路105によ
って同様に1本ずつ選択され、コイルとコンデンサで構
成された共振回路とスイッチを有する座標指示器107
と電気的に結合したときに誘導された誘導信号が検出走
査回路105を介して出力される。検出走査回路105
から出力された誘導信号は、増幅回路108、バンドパ
スフィルタ109において増幅、ノイズの除去などの波
形処理が行われ、増幅検波回路110と位相調整回路1
12に入力される。
について、図を用いて簡単に説明する。図3は、従来の
ワイヤレス座標読取装置の構成図である。センスライン
板101には励磁ライン群102と検出ライン群103
が敷設されており、励磁ライン群102は励磁走査回路
104によって1本ずつ選択され、励磁回路106から
供給される励磁信号が励磁走査回路104を介して印加
される。検出ライン群103は検出走査回路105によ
って同様に1本ずつ選択され、コイルとコンデンサで構
成された共振回路とスイッチを有する座標指示器107
と電気的に結合したときに誘導された誘導信号が検出走
査回路105を介して出力される。検出走査回路105
から出力された誘導信号は、増幅回路108、バンドパ
スフィルタ109において増幅、ノイズの除去などの波
形処理が行われ、増幅検波回路110と位相調整回路1
12に入力される。
【0003】増幅検波回路110に入力された誘導信号
はここで増幅・検波されて座標算出回路111に送られ
る。座標算出回路111は、励磁走査回路104、検出
走査回路105の制御を行うと同時に、増幅検波回路1
10から出力された誘導信号から、座標指示器107が
置かれたセンスライン板上の位置座標を算出する。
はここで増幅・検波されて座標算出回路111に送られ
る。座標算出回路111は、励磁走査回路104、検出
走査回路105の制御を行うと同時に、増幅検波回路1
10から出力された誘導信号から、座標指示器107が
置かれたセンスライン板上の位置座標を算出する。
【0004】一方、位相調整回路112に入力された誘
導信号はここでトリマー抵抗113によって位相の遅
れ、進みが調整され位相検出回路114に送られる。位
相検出回路114では、励磁回路106から出力された
励磁信号の位相を基準として、位相調整された誘導信号
の位相差量を検出する。次にスイッチ検出回路115で
は、前記位相差量から座標指示器107のスイッチ状態
を検出する。
導信号はここでトリマー抵抗113によって位相の遅
れ、進みが調整され位相検出回路114に送られる。位
相検出回路114では、励磁回路106から出力された
励磁信号の位相を基準として、位相調整された誘導信号
の位相差量を検出する。次にスイッチ検出回路115で
は、前記位相差量から座標指示器107のスイッチ状態
を検出する。
【0005】図4は、位相検出回路114に入力される
励磁信号と誘導信号の波形図である。誘導信号1は、座
標指示器107のスイッチSW101、スイッチSW1
02がOFFのときの誘導信号を示している。また、誘
導信号2はスイッチSW101のみをONとしたときの
誘導信号を、誘導信号3はスイッチSW102のみをO
Nとしたときの誘導信号をそれぞれ示している。
励磁信号と誘導信号の波形図である。誘導信号1は、座
標指示器107のスイッチSW101、スイッチSW1
02がOFFのときの誘導信号を示している。また、誘
導信号2はスイッチSW101のみをONとしたときの
誘導信号を、誘導信号3はスイッチSW102のみをO
Nとしたときの誘導信号をそれぞれ示している。
【0006】すなわち、座標指示器107のコイルL1
01とコンデンサC101の共振回路に、スイッチを押
すことでコンデンサが並列に接続され、そのために共振
回路の共振周波数が変化し、センスライン板101に誘
導された誘導信号の位相が変化するのである。
01とコンデンサC101の共振回路に、スイッチを押
すことでコンデンサが並列に接続され、そのために共振
回路の共振周波数が変化し、センスライン板101に誘
導された誘導信号の位相が変化するのである。
【0007】このように変化した誘導信号の位相と励磁
信号の位相との位相差量を検出し、この位相差量とスイ
ッチ毎に設定されたしきい値との比較で、座標指示器1
07のスイッチ状態を検出している。具体的には、位相
検出回路114で検出した位相差量がしきい値1を越え
ていなければ座標指示器107のスイッチは全てOF
F、しきい値1としきい値2の間にあればスイッチ10
1がON、しきい値2を越えていればスイッチ102が
ONであると検出している。
信号の位相との位相差量を検出し、この位相差量とスイ
ッチ毎に設定されたしきい値との比較で、座標指示器1
07のスイッチ状態を検出している。具体的には、位相
検出回路114で検出した位相差量がしきい値1を越え
ていなければ座標指示器107のスイッチは全てOF
F、しきい値1としきい値2の間にあればスイッチ10
1がON、しきい値2を越えていればスイッチ102が
ONであると検出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、座標指
示器107のスイッチ状態を検出するために誘導信号の
位相の変化を用いているが、増幅回路108、バンドパ
スフィルタ109などの回路系の位相特性のばらつきに
より、位相検出回路114で検出される位相差量も装置
毎にばらついてしまう。この位相差量のばらつきが大き
い場合には設定されたしきい値を越えてしまい、結果と
して座標指示器107のスイッチ状態を誤検出してしま
う装置が発生していた。このため従来のワイヤレス座標
読取装置では位相調整回路112を設け、製造工程にお
いて装置毎にトリマー抵抗113で位相の調整を行うこ
とによって、位相差量が装置毎にばらつくことで生じる
座標指示器107のスイッチの誤検出を無くしていた。
しかし、製造工程において装置毎に位相の調整を行うの
では生産性が悪くなり、結果としてコストが高くなって
しまうという問題があった。
示器107のスイッチ状態を検出するために誘導信号の
位相の変化を用いているが、増幅回路108、バンドパ
スフィルタ109などの回路系の位相特性のばらつきに
より、位相検出回路114で検出される位相差量も装置
毎にばらついてしまう。この位相差量のばらつきが大き
い場合には設定されたしきい値を越えてしまい、結果と
して座標指示器107のスイッチ状態を誤検出してしま
う装置が発生していた。このため従来のワイヤレス座標
読取装置では位相調整回路112を設け、製造工程にお
いて装置毎にトリマー抵抗113で位相の調整を行うこ
とによって、位相差量が装置毎にばらつくことで生じる
座標指示器107のスイッチの誤検出を無くしていた。
しかし、製造工程において装置毎に位相の調整を行うの
では生産性が悪くなり、結果としてコストが高くなって
しまうという問題があった。
【0009】また、その他の問題として、座標指示器1
07のスイッチ数が少ない場合にはスイッチ間の位相差
量を広くとることができるので問題は生じないが、スイ
ッチ数が多くなるとスイッチ間の位相差量を狭めなけれ
ばならず、製造工程において装置毎に位相の調整を行っ
たとしても、温度による位相の変動で生じる位相差量の
変化が無視できなくなった。
07のスイッチ数が少ない場合にはスイッチ間の位相差
量を広くとることができるので問題は生じないが、スイ
ッチ数が多くなるとスイッチ間の位相差量を狭めなけれ
ばならず、製造工程において装置毎に位相の調整を行っ
たとしても、温度による位相の変動で生じる位相差量の
変化が無視できなくなった。
【0010】図4で、誘導信号1、誘導信号2、誘導信
号3は回路系の位相特性のばらつきによる位相ずれおよ
び温度による位相変動が無い場合である。一方、誘導信
号1’、誘導信号2’、誘導信号3’は、位相特性のば
らつきによる位相ずれおよび温度による位相変動があっ
た場合の一例であり、誘導信号1、誘導信号2、誘導信
号3から位相がずれた状態を示している。
号3は回路系の位相特性のばらつきによる位相ずれおよ
び温度による位相変動が無い場合である。一方、誘導信
号1’、誘導信号2’、誘導信号3’は、位相特性のば
らつきによる位相ずれおよび温度による位相変動があっ
た場合の一例であり、誘導信号1、誘導信号2、誘導信
号3から位相がずれた状態を示している。
【0011】図から解るとおり、この状態では誘導信号
1’がしきい値1を、誘導信号2’がしきい値2を越え
てしまい、スイッチSW101、スイッチSW102が
OFFにも関わらずスイッチSW101がONであると
誤検出され、同様にスイッチSW101がONにも関わ
らずスイッチSW102がONであると誤検出されてし
まう。
1’がしきい値1を、誘導信号2’がしきい値2を越え
てしまい、スイッチSW101、スイッチSW102が
OFFにも関わらずスイッチSW101がONであると
誤検出され、同様にスイッチSW101がONにも関わ
らずスイッチSW102がONであると誤検出されてし
まう。
【0012】本発明は、従来のワイヤレス座標読取装置
における上記の問題点を解決するためのものであり、そ
の第一の目的は製造工程で行っていた装置毎の位相の調
整作業をなくすものである。また、第二の目的は温度に
よる誘導信号の位相変動が生じても、座標指示器のスイ
ッチの誤検出がないワイヤレス座標読取装置を提供する
ことにある。
における上記の問題点を解決するためのものであり、そ
の第一の目的は製造工程で行っていた装置毎の位相の調
整作業をなくすものである。また、第二の目的は温度に
よる誘導信号の位相変動が生じても、座標指示器のスイ
ッチの誤検出がないワイヤレス座標読取装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、ワイヤレス座標読取装置において、励磁
信号あるいはセンスライン板からの誘導信号を波形処理
を行うための増幅回路およびフィルタに選択的に入力す
る信号切換えスイッチと、励磁信号を基準として、前記
増幅回路およびフィルタで波形処理された励磁信号の位
相差量を位相検出回路で検出し、その検出された位相差
量を補正値として記憶しておく補正値記憶回路と、励磁
信号を基準として、前記増幅回路およびフィルタで波形
処理されたセンスライン板からの誘導信号の位相差量を
位相検出回路で検出し、検出した前記誘導信号の位相差
量を前記補正値記憶回路に記憶した補正値で補正を行う
補正回路とを設けてワイヤレス座標読取装置を構成し
た。
に本発明では、ワイヤレス座標読取装置において、励磁
信号あるいはセンスライン板からの誘導信号を波形処理
を行うための増幅回路およびフィルタに選択的に入力す
る信号切換えスイッチと、励磁信号を基準として、前記
増幅回路およびフィルタで波形処理された励磁信号の位
相差量を位相検出回路で検出し、その検出された位相差
量を補正値として記憶しておく補正値記憶回路と、励磁
信号を基準として、前記増幅回路およびフィルタで波形
処理されたセンスライン板からの誘導信号の位相差量を
位相検出回路で検出し、検出した前記誘導信号の位相差
量を前記補正値記憶回路に記憶した補正値で補正を行う
補正回路とを設けてワイヤレス座標読取装置を構成し
た。
【0014】
【作用】上記のように構成されたワイヤレス座標読取装
置では、信号切換えスイッチで選択された励磁信号が波
形処理を行う増幅回路およびフィルタを経て位相検出回
路に入力され、増幅回路およびフィルターを経ない励磁
信号の位相を基準として、その位相差量が位相検出回路
において検出される。この位相差量は補正値として補正
値記憶回路に記憶される。このとき補正値は、増幅回路
やフィルタにおいて位相特性のばらつきによる位相ずれ
や温度による位相変動がなければゼロとなるが、位相特
性のばらつきによる位相ずれや温度変化による位相変動
が生じた場合には、位相ずれや位相変動に比例した値に
なる。
置では、信号切換えスイッチで選択された励磁信号が波
形処理を行う増幅回路およびフィルタを経て位相検出回
路に入力され、増幅回路およびフィルターを経ない励磁
信号の位相を基準として、その位相差量が位相検出回路
において検出される。この位相差量は補正値として補正
値記憶回路に記憶される。このとき補正値は、増幅回路
やフィルタにおいて位相特性のばらつきによる位相ずれ
や温度による位相変動がなければゼロとなるが、位相特
性のばらつきによる位相ずれや温度変化による位相変動
が生じた場合には、位相ずれや位相変動に比例した値に
なる。
【0015】次に座標指示器が置かれた位置の座標算出
や座標指示器のスイッチ状態の検出のために、信号切換
えスイッチで選択されたセンスライン板からの誘導信号
が波形処理を行う増幅回路あるいはフィルタを経て位相
検出回路に入力され、励磁信号の位相を基準として、そ
の位相差量が位相検出回路において検出される。この検
出された位相差量は、補正回路において補正値記憶回路
に記憶されている補正値で補正され、増幅回路およびフ
ィルタの位相特性のばらつきによる位相ずれや温度変化
による位相変動が取り除かれた位相差量となり、この位
相差量を用いて座標指示器のスイッチ状態の検出が行わ
れる。
や座標指示器のスイッチ状態の検出のために、信号切換
えスイッチで選択されたセンスライン板からの誘導信号
が波形処理を行う増幅回路あるいはフィルタを経て位相
検出回路に入力され、励磁信号の位相を基準として、そ
の位相差量が位相検出回路において検出される。この検
出された位相差量は、補正回路において補正値記憶回路
に記憶されている補正値で補正され、増幅回路およびフ
ィルタの位相特性のばらつきによる位相ずれや温度変化
による位相変動が取り除かれた位相差量となり、この位
相差量を用いて座標指示器のスイッチ状態の検出が行わ
れる。
【0016】これにより、増幅回路あるいはフィルタの
位相特性のばらつきによる位相ずれがあっても位相を合
わせ込むための装置毎の調整が必要なくなる。また、温
度変化による位相変動が発生しても、座標指示器のスイ
ッチ状態を検出するのに用いる位相差量には影響がな
く、よってスイッチ状態の誤検出を防止できるので正確
な検出が可能となる。
位相特性のばらつきによる位相ずれがあっても位相を合
わせ込むための装置毎の調整が必要なくなる。また、温
度変化による位相変動が発生しても、座標指示器のスイ
ッチ状態を検出するのに用いる位相差量には影響がな
く、よってスイッチ状態の誤検出を防止できるので正確
な検出が可能となる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明によるワイヤレス座標読取装
置の実施例を図面に基づいて説明する。まず、構成につ
いて説明する。図1は、本発明のワイヤレス座標読取装
置の構成図である。図において、1はセンスライン板で
あり、励磁ライン群2と検出ライン群3が敷設されてい
る。励磁ライン群2は励磁走査回路4によって1本ずつ
選択され、励磁回路6から供給される励磁信号が励磁走
査回路4を介して印加される。検出ライン群3は検出走
査回路5によって1本ずつ選択され、コイルとコンデン
サで構成された共振回路とスイッチを有する座標指示器
7と電気的に結合したときに誘導された誘導信号が検出
走査回路5を介して出力される。
置の実施例を図面に基づいて説明する。まず、構成につ
いて説明する。図1は、本発明のワイヤレス座標読取装
置の構成図である。図において、1はセンスライン板で
あり、励磁ライン群2と検出ライン群3が敷設されてい
る。励磁ライン群2は励磁走査回路4によって1本ずつ
選択され、励磁回路6から供給される励磁信号が励磁走
査回路4を介して印加される。検出ライン群3は検出走
査回路5によって1本ずつ選択され、コイルとコンデン
サで構成された共振回路とスイッチを有する座標指示器
7と電気的に結合したときに誘導された誘導信号が検出
走査回路5を介して出力される。
【0018】16は信号切換えスイッチであり、検出走
査回路5から出力された誘導信号と励磁回路6から出力
された励磁信号を、後で述べる補正回路18からの選択
信号で切換える。信号切り換えスイッチ16から出力さ
れた信号は増幅回路8で増幅され、バンドパスフィルタ
9でノイズが除去されるなどの波形処理が行われて、増
幅検波回路10と位相検出回路14に入力される。
査回路5から出力された誘導信号と励磁回路6から出力
された励磁信号を、後で述べる補正回路18からの選択
信号で切換える。信号切り換えスイッチ16から出力さ
れた信号は増幅回路8で増幅され、バンドパスフィルタ
9でノイズが除去されるなどの波形処理が行われて、増
幅検波回路10と位相検出回路14に入力される。
【0019】増幅検波回路10に入力された信号はここ
で増幅および検波されて座標算出回路11に送られる。
座標算出回路11は、励磁走査回路4と検出走査回路5
の制御を行うと同時に、増幅検波回路10から出力され
た信号から、座標指示器7が置かれたセンスライン板上
の位置座標を算出する。このとき、座標算出するために
必要な信号は、信号切り換えスイッチ16で選択され、
増幅回路8、バンドパスフィルタ9、増幅検波回路10
を経てきた誘導信号である。座標算出回路11はあとで
述べる補正位相回路18から出力された選択信号から前
記誘導信号であることを認識する。
で増幅および検波されて座標算出回路11に送られる。
座標算出回路11は、励磁走査回路4と検出走査回路5
の制御を行うと同時に、増幅検波回路10から出力され
た信号から、座標指示器7が置かれたセンスライン板上
の位置座標を算出する。このとき、座標算出するために
必要な信号は、信号切り換えスイッチ16で選択され、
増幅回路8、バンドパスフィルタ9、増幅検波回路10
を経てきた誘導信号である。座標算出回路11はあとで
述べる補正位相回路18から出力された選択信号から前
記誘導信号であることを認識する。
【0020】バンドパスフィルタ9から出力された信号
は位相検出回路14にも入力され、前記信号の位相と励
磁回路6から出力された励磁信号の位相を比較し、励磁
信号の位相を基準とした位相差量が位相検出回路14に
おいて検出される。位相検出回路14で検出される位相
差量は機能的に2通りあり、一つは信号切換えスイッチ
16で励磁信号を選択したときに検出した値で、もう一
つは誘導信号を選択したときに検出した値である。励磁
信号が選択されたときの位相差量は、同じ励磁信号との
比較なので、増幅回路8およびバンドパスフィルタ9で
の位相特性のばらつきによる位相ずれや温度による位相
変動がなければゼロになるが、位相特性のばらつきによ
る位相ずれや温度による位相変動が生じた場合には、位
相ずれや位相変動に比例した値となる。
は位相検出回路14にも入力され、前記信号の位相と励
磁回路6から出力された励磁信号の位相を比較し、励磁
信号の位相を基準とした位相差量が位相検出回路14に
おいて検出される。位相検出回路14で検出される位相
差量は機能的に2通りあり、一つは信号切換えスイッチ
16で励磁信号を選択したときに検出した値で、もう一
つは誘導信号を選択したときに検出した値である。励磁
信号が選択されたときの位相差量は、同じ励磁信号との
比較なので、増幅回路8およびバンドパスフィルタ9で
の位相特性のばらつきによる位相ずれや温度による位相
変動がなければゼロになるが、位相特性のばらつきによ
る位相ずれや温度による位相変動が生じた場合には、位
相ずれや位相変動に比例した値となる。
【0021】17は補正値記憶回路であり、あとで述べ
る補正回路18からの選択信号を認識して、位相ずれや
位相変動に比例して生じた前記位相差量を補正値として
記憶する。一方、誘導信号が選択されたときの位相差量
は、従来のワイヤレス座標読取装置と同様に、座標指示
器7のスイッチ状態によって変化するものである。
る補正回路18からの選択信号を認識して、位相ずれや
位相変動に比例して生じた前記位相差量を補正値として
記憶する。一方、誘導信号が選択されたときの位相差量
は、従来のワイヤレス座標読取装置と同様に、座標指示
器7のスイッチ状態によって変化するものである。
【0022】18は補正回路であり、励磁信号を選択す
るか、誘導信号を選択するかを示す選択信号を信号切換
えスイッチ16、座標算出回路11、補正値記憶回路1
7に出力するとともに、誘導信号を選択したときに位相
検出回路14で検出した位相差量を、補正値記憶回路1
7に記憶しておいた補正値で補正を行い、補正位相差量
としてスイッチ検出回路15に出力する。
るか、誘導信号を選択するかを示す選択信号を信号切換
えスイッチ16、座標算出回路11、補正値記憶回路1
7に出力するとともに、誘導信号を選択したときに位相
検出回路14で検出した位相差量を、補正値記憶回路1
7に記憶しておいた補正値で補正を行い、補正位相差量
としてスイッチ検出回路15に出力する。
【0023】スイッチ検出回路15は、前記補正位相差
量とスイッチ毎に設定したしきい値との比較で、座標指
示器7のスイッチ状態を検出する。以上のような構成に
おいて、本発明に係わる部分の動作を図2のフローチャ
ートを用いて説明するが、機能的に大別すると補正値検
出とスイッチ検出に分けられる。
量とスイッチ毎に設定したしきい値との比較で、座標指
示器7のスイッチ状態を検出する。以上のような構成に
おいて、本発明に係わる部分の動作を図2のフローチャ
ートを用いて説明するが、機能的に大別すると補正値検
出とスイッチ検出に分けられる。
【0024】まずステップ1(S1)として、信号切換
えスイッチ16を励磁信号の選択に切換える。ステップ
2(S2)として、励磁回路6からの励磁信号の位相を
基準として、増幅回路8、バンドパスフィルタ9を経て
きた励磁信号の位相差量を位相検出回路14で検出す
る。このとき検出した位相差量が、増幅回路8、バンド
パスフィルタ9での位相特性のばらつきによる位相ずれ
や温度による位相変動が生じた場合の値となる。
えスイッチ16を励磁信号の選択に切換える。ステップ
2(S2)として、励磁回路6からの励磁信号の位相を
基準として、増幅回路8、バンドパスフィルタ9を経て
きた励磁信号の位相差量を位相検出回路14で検出す
る。このとき検出した位相差量が、増幅回路8、バンド
パスフィルタ9での位相特性のばらつきによる位相ずれ
や温度による位相変動が生じた場合の値となる。
【0025】ステップ3(S3)として、ステップ2
(S2)で検出した位相差量を補正値として補正値記憶
回路17に記憶しておく。以上までが補正値を検出する
ための動作となる。次にステップ4(S4)として、信
号切換えスイッチ16を誘導信号の選択に切換える。
(S2)で検出した位相差量を補正値として補正値記憶
回路17に記憶しておく。以上までが補正値を検出する
ための動作となる。次にステップ4(S4)として、信
号切換えスイッチ16を誘導信号の選択に切換える。
【0026】ステップ5(S5)として、励磁回路6か
らの励磁信号の位相を基準として、座標指示器7との電
気的結合により発生し増幅回路8、バンドパスフィルタ
9を経てきた誘導信号の位相差量を位相検出回路14で
検出する。このとき検出された位相差量は座標指示器7
のスイッチ状態により変化し、なおかつ増幅回路8、バ
ンドパスフィルタ9での位相特性のばらつきによる位相
ずれや温度変化による位相変動が生じた場合にはそのず
れ量や変動量が含まれた値となっている。
らの励磁信号の位相を基準として、座標指示器7との電
気的結合により発生し増幅回路8、バンドパスフィルタ
9を経てきた誘導信号の位相差量を位相検出回路14で
検出する。このとき検出された位相差量は座標指示器7
のスイッチ状態により変化し、なおかつ増幅回路8、バ
ンドパスフィルタ9での位相特性のばらつきによる位相
ずれや温度変化による位相変動が生じた場合にはそのず
れ量や変動量が含まれた値となっている。
【0027】ステップ6(S6)として、補正回路18
において、ステップ5(S5)で検出した位相差量を補
正値記憶回路17に記憶されている補正値で補正し、補
正した補正位相差量を算出する。具体的には、補正値が
プラスであれば、励磁回路6からの励磁信号に対して進
み方向に位相ずれや位相変動しているので、ステップ5
(S5)で検出した位相差量から補正値を減算し、補正
値がマイナスであれば遅れ方向に位相ずれや位相変動し
ているので、ステップ5(S5)で検出した位相差量に
補正値を加算する。すなわち、このように求めた補正位
相差量は、増幅回路8およびバンドパスフィルタ9での
位相特性のばらつきによる位相のずれ量や温度変化によ
る位相変動量を取り除いた値となる。
において、ステップ5(S5)で検出した位相差量を補
正値記憶回路17に記憶されている補正値で補正し、補
正した補正位相差量を算出する。具体的には、補正値が
プラスであれば、励磁回路6からの励磁信号に対して進
み方向に位相ずれや位相変動しているので、ステップ5
(S5)で検出した位相差量から補正値を減算し、補正
値がマイナスであれば遅れ方向に位相ずれや位相変動し
ているので、ステップ5(S5)で検出した位相差量に
補正値を加算する。すなわち、このように求めた補正位
相差量は、増幅回路8およびバンドパスフィルタ9での
位相特性のばらつきによる位相のずれ量や温度変化によ
る位相変動量を取り除いた値となる。
【0028】ステップ7(S7)として、スイッチ検出
回路15において、ステップ6(S6)で算出した補正
位相差量と予め設定してあるスイッチ毎のしきい値を比
較し、座標指示器7のスイッチ状態を検出する。なお、
ステップ4(S4)からステップ7(S7)の処理は、
座標指示器のスイッチ検出時毎に必要であるが、ステッ
プ1(S1)からステップ3(S3)の処理は、スイッ
チ検出時毎に必要ではなく、温度変化による位相変動が
無視できるならば本発明による装置の電源投入時に1回
処理を実行すればよい。しかし、温度変化による位相変
動が無視できなければ、温度変化による位相変動に追従
できる時間間隔でステップ1(S1)からステップ3
(S3)の処理を実行するればよく、これらの処理を行
うタイミングは必要に応じて任意に設計すればよい。
回路15において、ステップ6(S6)で算出した補正
位相差量と予め設定してあるスイッチ毎のしきい値を比
較し、座標指示器7のスイッチ状態を検出する。なお、
ステップ4(S4)からステップ7(S7)の処理は、
座標指示器のスイッチ検出時毎に必要であるが、ステッ
プ1(S1)からステップ3(S3)の処理は、スイッ
チ検出時毎に必要ではなく、温度変化による位相変動が
無視できるならば本発明による装置の電源投入時に1回
処理を実行すればよい。しかし、温度変化による位相変
動が無視できなければ、温度変化による位相変動に追従
できる時間間隔でステップ1(S1)からステップ3
(S3)の処理を実行するればよく、これらの処理を行
うタイミングは必要に応じて任意に設計すればよい。
【0029】このように、増幅回路8、バンドパスフィ
ルタ9で生じる位相特性のばらつきによる位相ずれのず
れ量を検出し、座標指示器のスイッチ状態を検出するた
めの位相差量を補正するので、製造工程において実施し
ている装置毎の位相の調整をなくすことができる。
ルタ9で生じる位相特性のばらつきによる位相ずれのず
れ量を検出し、座標指示器のスイッチ状態を検出するた
めの位相差量を補正するので、製造工程において実施し
ている装置毎の位相の調整をなくすことができる。
【0030】また、温度変化による位相変動に対しても
その変動量を検出し補正することができるので、温度変
化によるスイッチの誤検出をなくすことができる。
その変動量を検出し補正することができるので、温度変
化によるスイッチの誤検出をなくすことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、増幅回
路、フィルタでの位相特性のばらつきによる位相ずれや
温度変化による位相変動に比例した位相のずれ量や変動
量を補正値として検出し、座標指示器のスイッチ状態を
検出するための位相差量をこの補正値で補正を行うよう
に構成したので、回路の位相特性のばらつきによる位相
ずれや温度変化による位相変動が生じても正確なスイッ
チ検出を行うことができる。
路、フィルタでの位相特性のばらつきによる位相ずれや
温度変化による位相変動に比例した位相のずれ量や変動
量を補正値として検出し、座標指示器のスイッチ状態を
検出するための位相差量をこの補正値で補正を行うよう
に構成したので、回路の位相特性のばらつきによる位相
ずれや温度変化による位相変動が生じても正確なスイッ
チ検出を行うことができる。
【0032】このため、位相特性のばらつきによる位相
ずれをなくすために装置毎に行っていた位相の調整をな
くすことができ、また、スイッチ数を増やすためにスイ
ッチ間の位相差量を狭めたことで、温度変化による位相
変動で生じていたスイッチの誤検出を防止できるので、
生産性が良く、信頼性の高いワイヤレス座標読取装置を
提供することが可能となった。
ずれをなくすために装置毎に行っていた位相の調整をな
くすことができ、また、スイッチ数を増やすためにスイ
ッチ間の位相差量を狭めたことで、温度変化による位相
変動で生じていたスイッチの誤検出を防止できるので、
生産性が良く、信頼性の高いワイヤレス座標読取装置を
提供することが可能となった。
【図1】本発明のワイヤレス座標読取装置の構成図であ
る。
る。
【図2】本発明のワイヤレス座標読取装置に係わる部分
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図3】従来のワイヤレス座標読取装置の構成図であ
る。
る。
【図4】位相検出回路に入力される励磁信号と誘導信号
の波形図である。
の波形図である。
【符号の説明】 1、101 センスライン板 2、102 励磁ライン群 3、103 検出ライン群 4、104 励磁走査回路 5、105 検出走査回路 6、106 励磁回路 7、107 座標指示器 8、108 増幅回路 9、109 バンドパスフィルタ 10、110 増幅検波回路 11、111 座標算出回路 14、114 位相検出回路 15、115 スイッチ検出回路 16 信号切換えスイッチ 17 補正値記憶回路 18 補正回路 112 位相調整回路 113 トリマー抵抗
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次に座標指示器が置かれた位置の座標算出
や座標指示器のスイッチ状態の検出のために、信号切換
えスイッチで選択されたセンスライン板からの誘導信号
が波形処理を行う増幅回路あるいはフィルタを経て位相
検出回路に入力され、励磁信号の位相を基準として、そ
の位相差量が位相検出回路において検出される。この検
出された位相差量は、補正回路において補正値記憶回路
に記憶されている補正値で補正され、増幅回路あるいは
フィルタの位相特性のばらつきによる位相ずれや温度変
化による位相変動が取り除かれた位相差量となり、この
位相差量を用いて座標指示器のスイッチ状態の検出が行
われる。
や座標指示器のスイッチ状態の検出のために、信号切換
えスイッチで選択されたセンスライン板からの誘導信号
が波形処理を行う増幅回路あるいはフィルタを経て位相
検出回路に入力され、励磁信号の位相を基準として、そ
の位相差量が位相検出回路において検出される。この検
出された位相差量は、補正回路において補正値記憶回路
に記憶されている補正値で補正され、増幅回路あるいは
フィルタの位相特性のばらつきによる位相ずれや温度変
化による位相変動が取り除かれた位相差量となり、この
位相差量を用いて座標指示器のスイッチ状態の検出が行
われる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 共振回路とスイッチとを接続し、該スイ
ッチを操作することによって共振周波数を変化するよう
に構成した座標指示器と、該座標指示器と共振する周波
数の励磁信号により交流磁界を発生し、該交流磁界によ
って前記座標指示器との電気的結合により誘導信号を検
出するセンスライン板と、前記誘導信号を波形処理する
増幅回路およびフィルタと、前記励磁信号の位相を基準
として、波形処理された誘導信号の位相差量を検出する
位相検出回路と、該位相検出回路で検出した位相差量か
ら前記座標指示器のスイッチ状態を検出するスイッチ検
出回路からなるワイヤレス座標読取装置において、前記
励磁信号と前記誘導信号を選択的に前記増幅回路および
フィルタに入力する信号切換えスイッチと、前記励磁信
号の位相を基準として、前記信号切換えスイッチにより
前記増幅回路およびフィルタに選択的に入力され波形処
理された励磁信号の位相差量を前記位相検出回路で検出
し、検出された位相差量を補正値として記憶しておく補
正値記憶回路と、前記励磁信号の位相を基準として、前
記信号切換えスイッチにより前記増幅回路およびフィル
タに選択的に入力され波形処理された誘導信号の位相差
量を前記補正値によって補正する補正回路とによって構
成されることを特徴とするワイヤレス座標読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP616693A JPH06214706A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | ワイヤレス座標読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP616693A JPH06214706A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | ワイヤレス座標読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06214706A true JPH06214706A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11630954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP616693A Pending JPH06214706A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | ワイヤレス座標読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06214706A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6040196A (en) * | 1995-11-21 | 2000-03-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of evaluating a testing element for antigens or antibodies |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP616693A patent/JPH06214706A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6040196A (en) * | 1995-11-21 | 2000-03-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of evaluating a testing element for antigens or antibodies |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6731119B2 (en) | Proximity sensor and method for operating a proximity sensor | |
US4181958A (en) | Multiple probe gage system | |
JP3145385B2 (ja) | ワイヤレス座標読取装置およびその座標指示器並びにその座標指示器のスイッチ状態検出方法 | |
JPH06214706A (ja) | ワイヤレス座標読取装置 | |
US5693913A (en) | Coordinate reader and method of detecting coordinates | |
JPH04160523A (ja) | 座標入力装置及び座標検出方法 | |
JPH05165560A (ja) | 座標入力装置 | |
JPH08202491A (ja) | デジタイザ | |
US10671103B2 (en) | Voltage supply apparatus | |
US5353905A (en) | Coin sorting device | |
US8243037B2 (en) | System and a method for processing a signal from an electric device | |
JPH05240898A (ja) | センサにおける欠陥識別装置 | |
JP2915158B2 (ja) | 検出装置の故障判別装置 | |
JP2977370B2 (ja) | 信号入力装置 | |
JP3048327B2 (ja) | 高周波伝送線路における負荷弁別器 | |
JP2592120Y2 (ja) | コードレスデジタイザ | |
EP0527029B1 (en) | Power control circuit and a method of controlling a power amplifier | |
JP2004125528A (ja) | センサシステム及びセンサコントローラ | |
JPH06241809A (ja) | 方位検出装置 | |
US4906950A (en) | Time-frequency multiplexing system for correcting output amplitude of a tuned circuit due to impedance drift | |
JP2583072B2 (ja) | 金属検出機 | |
JP2812611B2 (ja) | 力率自動調整装置 | |
JPH06231333A (ja) | コイン識別装置 | |
JPH06332603A (ja) | ワイヤレス座標読取装置 | |
JPH0519942A (ja) | 座標入力装置 |