JPH06214697A - バーコード記号のデータを入力する方法及びコンピュータシステム - Google Patents

バーコード記号のデータを入力する方法及びコンピュータシステム

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JPH06214697A
JPH06214697A JP5288313A JP28831393A JPH06214697A JP H06214697 A JPH06214697 A JP H06214697A JP 5288313 A JP5288313 A JP 5288313A JP 28831393 A JP28831393 A JP 28831393A JP H06214697 A JPH06214697 A JP H06214697A
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エイ ボルム ポール
Jeff Hunt
ハント ジェフ
Ogami Ken
オガミ ケン
Mccall Charles
マッコール チャールズ
Jon Ramberg
ランバーグ ジョン
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Intermec Technologies Corp
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INTAAMETSUKU CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコード入力を、非バーコード読取アプリ
ケーションプログラムか又はバーコード読取アプリケー
ションプログラムかのいずれかにインターフェイスする
方法及びコンピュータシステムを提供する。 【構成】 バーコードデータを受け入れるように構成さ
れたリーダーアプリケーションプログラムと、バーコー
ドデータを受け入れるように構成されていない非リーダ
ーアプリケーションプログラムとにバーコードデータを
入力する方法及びコンピュータシステムであって、バー
コードデータは、長いバーコードデータストリングが壊
れないようにキャラクターの連続するストリームとして
入力され、更に、バーコード読取及び処理サービスと、
リーダーアプリケーションプログラムとの間で双方向の
通信を行って、リーダーアプリケーションプログラムが
バーコード読取及び処理サービスを再構成できるように
した方法及びシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にバーコード記号の
データを入力する方法及びコンピュータシステムに係
り、より詳細には、バーコード入力を非バーコード読取
アプリケーションプログラム又はバーコード読取アプリ
ケーションプログラムのいずれかにインターフェイスす
るための方法及びコンピュータシステムに係る。
【0002】
【従来の技術】記号読取入力装置は、一般に、バーコー
ドのような記号を読み取るために感知ビームを使用して
おり、バーコードは、ビームを感知する異なる特性の交
互の領域(バー)で構成される。バーコード又は他の記
号は、他の装置にアドレスされる情報又はコマンドを記
憶するのに用いることができる。記号を感知した後に、
入力装置は、その記号によって生じた戻り感知ビームに
おける変化を受け取って解読する。例えば、記号が印刷
された表面に接触しそして光ビームによって記号を読み
取る手持ち式のワンドによって記号を読み取ることは公
知である。又、バーコードを含む領域を光ビームで走査
する非接触の走査装置を使用することも知られている。
【0003】このような入力装置は、通常、反射した走
査ビームをデコードのための電子データ形態に変換す
る。1つの公知システムにおいては、この電子データが
システムに入力されて、記号読取入力装置ドライバが電
子データ形態を、システム上で実行するバーコード読取
アプリケーションプログラムで確認できる形態にデコー
ドする。
【0004】別の公知システムでは、電子データ形態が
ASCIIキャラクターにデコードされ、RS232型
非同期シリアルインターフェイスを経てシステムのシリ
アル通信ポートバッファに転送され、そしてシステム上
で実行しているバーコード読取アプリケーションプログ
ラムへ通される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】あるコンピュータプロ
グラムはバーコードデータを受け入れるように書かれて
いるが、ほとんどのコンピュータプログラムは、ユーザ
がコンピュータキーボードにタイプしたデータを受け取
るように設計されている。これらプログラムは、バーコ
ードデータを読み取るように設計されていないので、非
リーダーアプリケーションプログラムと称される。ユー
ザがコンピュータキーボードでタイプしたデータを受け
取るように設計されたほとんどのコンピュータプログラ
ムに伴う問題は、多くの人々がタイプ入力に熟練してい
ないことである。彼等は、データを入力することが厄介
であるために、コンピュータの使用を避けようとする。
しかしながら、これらの人々は、コンピュータプログラ
ムがバーコードデータ入力を受け入れれば、コンピュー
タを使用するであろう。又、キーボードの使用が実際的
でなくてエラーが生じ易い状況や、バーコードデータ入
力の使用が実用的であって実質上エラーが生じない状況
のような多数の状況が考えられる。
【0006】あるバーコード読取入力装置は、バーコー
ド入力でキーボード入力をエミュレートするような特殊
なハードウェアに取り付けることができる。このような
バーコード読取入力装置及び特殊なハードウェアは、コ
ンピュータシステムに接続されたときには、ユーザが、
標準的なキャラクター又は一般に使用されるワードを表
す記号を走査してそれらのキャラクター又はワードをコ
ンピュータシステムに入力できるようにする。リーダー
アプリケーションプログラム、即ちバーコードデータを
受け入れるように特に設計されたプログラムだけは、バ
ーコード信号をキーボード入力に変換する必要なく、バ
ーコードデータを受け入れることができる。
【0007】このようなバーコード読取入力装置及び特
殊なハードウェアをコンピュータシステムに接続するの
に伴う別の問題は、これら装置がコンピュータシステム
上で実行されるリーダーアプリケーションプログラムと
一方向にしか通信できないことである。バーコード読取
入力装置は情報をリーダーアプリケーションに送信する
が、リーダーアプリケーションプログラムは、バーコー
ド読取入力装置に情報を返送することができない。従っ
て、リーダーアプリケーションプログラムは、バーコー
ド入力をデコードする仕方を再構成することも、異なる
形式のバーコードを読み取るようにバーコードリーダー
を再構成することもできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の方法及びシステ
ムは、バーコードデータを、バーコードデータを受け入
れるよう設計されたコンピュータプログラム(リーダー
アプリケーションプログラム)にデータ入力すると共
に、バーコードデータを受け入れるよう設計されていな
いコンピュータプログラム(非リーダーアプリケーショ
ンプログラム)にもデータ入力する。バーコードデータ
は、一度に1キャラクターではなく、キャラクターの連
続ストリームとして入力され、長いバーコードデータス
トリングが壊れないようにされる。更に、本発明の方法
及びシステムは、バーコード読取及び処理サービスと、
リーダーアプリケーションプログラムとの間で双方向通
信を行って、リーダーアプリケーションプログラムがと
りわけバーコード読取及び処理サービスを再構成できる
ようにする。
【0009】本発明は、ハードウェア及びソフトウェア
をPC内に埋め込むことにより、バーコード読取入力装
置及び特殊なハードウェアの公知組み合わせに取って代
わるものである。その結果、PC上で実行されるアプリ
ケーションプログラムは、この埋め込まれたハードウェ
ア及びソフトウェアを再構成することができる。リーダ
ー及び非リーダーの両アプリケーションプログラムがP
C上で実行されそしてバーコードデータを受け入れるこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
詳細に説明する。図1は、本発明の方法を実施するよう
に構成されたコンピュータシステム101を示してい
る。このコンピュータシステム101は、手持ち式のバ
ーコード読取入力装置102と、キーボード103と、
手持ち式装置のケースに組み込まれたディスプレイスク
リーン104とを備えている。コンピュータシステム1
01は、全80386プロセッサ命令セットをサポート
しそして本質的に同じ割り込みハードウェアを有すると
いう点で、PC/ATに対応している。更に、PC/A
Tの基本入力−出力システム(BIOS)に対応のシス
テム呼び出しを使用するI/O構造も有している。PC
/ATの詳細な説明については、バロン&ヒグビーのコ
ンピュータアーキテクチャ(1992)を参照されな
い。
【0011】本発明の方法は、非リーダーアプリケーシ
ョンプログラム及びリーダーアプリケーションプログラ
ムを実行する手持ち式のバーコードリーダーとして使用
することのできるコンピュータシステム101をもたら
す。コンピュータシステム101は、バーコードリーダ
ーであると共にパーソナルコンピュータ(PC)であ
る。これは、PC方法に精通したユーザが、バーコード
方法の利点を、アプリケーションプログラムとインター
フェイスする効率的な手段として活用できるようにす
る。
【0012】コンピュータシステム101は、バーコー
ド入力をデコードし処理するためのソフトウェアバーコ
ードリーダーサービスを提供する。これは、本発明と公
知システムを区別する重要な特徴である。ほとんどのP
Cと同様に、本発明は、オペレーティングシステム及び
BIOSサービスをアクセスするための基本的な方法と
してソフトウェア割り込みを使用する。
【0013】図1のバーコード入力装置102及びキー
ボード103と、リーダー及び非リーダーアプリケーシ
ョンプログラムとの間のデータの流れ図が図2に示され
ている。
【0014】図2を参照すれば、非デコードのバーコー
ド入力装置102は、バーコード記号を「走査」し、そ
の走査した記号に関連した情報を含むアナログ電気映像
信号を発生する。この映像信号はカウント収集ハードウ
ェア装置201によって受け取られ、この装置は映像信
号をデジタルバーコードデータ(デジタルデータ)に変
換する。
【0015】このデジタルデータは、次いで、バーコー
ド装置ドライバ203に入力され、これはデジタルデー
タをデコードして、デコードされたバーコードラベルを
発生する。このデコードされたバーコードラベルは、A
SCIIキャラクターストリング及びデコード情報より
成る。バーコード装置ドライバはリーダーサービスユー
ティリィティプログラム205からオンラインの構成情
報を受け取り、そしてこのリーダーサービスユーティリ
ィティプログラムは、リーダーアプリケーションプログ
ラム213からリーダーコマンドの形態の構成情報を受
け取ると共に、構成ファイル207からいかにデータを
デコードするかについての情報を受け取る。
【0016】リーダーサービスユーティリィティプログ
ラム205は、デコードされたバーコードラベルを受け
取り、そしてプログラムのモード、即ち直接アクセスで
あるか間接アクセスであるかに基づいて、プログラムは
ラベルを処理し、1)処理されたASCIIキャラクタ
ーストリング及びリーダーコマンド情報か、2)処理さ
れた連続的なASCIIキャラクター又はキーコードス
トリングかのいずれかを発生する。キーコードは、8ビ
ットのPCキーボード走査コードと、8ビットのASC
IIキャラクターコードとで形成された16ビット値で
ある。
【0017】又、リーダーサービスユーティリィティプ
ログラム205は、デコードされたバーコードラベル
を、そのバーコードラベルがリーダーコマンドを含んで
いることを指示するキャラクターの特殊な組み合わせの
存在について解明する。デコードされたバーコードラベ
ルがリーダーコマンドを含んでいる場合には、リーダー
サービスユーティリィティプログラム205はそのコマ
ンドを実行する。又、リーダーサービスユーティリィテ
ィプログラム205は、リーダーアプリケーションプロ
グラム213からのリーダーコマンドも処理できる。こ
のリーダーサービスユーティリィティプログラムは、図
4、5及び6を参照して以下に詳細に説明する。
【0018】走査コードは、8ビット値であるか又は一
連の8ビット値であり、これはキーボード103のキー
が押されるか又は放されたときにオペレーティングシス
テムに送られる。キーボード上の各キーは独特の走査コ
ードを有している。このコードは、キーに示された文
字、数字又は記号に対するASCIIキャラクターコー
ドと同じではなく、キー自体に対する特殊な識別子であ
り、特定のキーに対して常に同じである。キーが押され
るとき及び/又は放されるときには、走査コードがオペ
レーティングシステムへ送られ、ネーティブ(地の)I
nt 9割り込みサービスによって単一の走査コード値
に変換される。この場合に、キーボードに専用のBIO
Sの部分が走査コードをそのASCIIの等効物に変換
する。
【0019】間接的なアクセスモードが作用されるとき
には、処理されたASCIIキャラクター又はキーコー
ドストリングは、バッファ拡張BIOSイクステンショ
ン209へ通される。このバッファ拡張BIOSイクス
テンション209が処理されたASCIIキャラクター
ストリングを受け取る場合には、走査コードが付随さ
れ、等価なキーコードストリングが発生される。バッフ
ァ拡張BIOSイクステンション209は、次いで、キ
ーコードストリングを、コンピュータシステム101で
実行しているアプリケーションプログラムによってアク
セスできるバッファに挿入する。バッファ拡張BIOS
イクステンション209は、キーコードストリングに含
まれた隣接情報の完全性を保持するやり方で情報挿入す
る。
【0020】バッファ拡張BIOSイクステンション2
09は、拡張バッファを与えることによって、標準的な
BIOSバッファの通常の長さ限界を越えるキーコード
ストリング入力を挿入できるようにする。上記で簡単に
述べたように、処理されたASCIIキャラクターコー
ドストリングを通すときには、バッファ拡張BIOSイ
クステンション209は、標準的なBIOSバッファで
予想される各ASCIIキャラクターに対する走査コー
ドを与える。拡張されるキーバッファは、標準的なBI
OSバッファ及び既存の低レベルキーボードサービスに
よって与えられるものに独特なサービスを追加すると共
に、既存の低レベルキーボードサービスにある程度の修
正を加えてラベル通過特徴を実現することが必要とな
る。バッファ拡張BIOSイクステンションは、図7、
8及び9を参照して以下に詳細に説明する。
【0021】キーコードストリングが標準的なBIOS
バッファにあると、非リーダーアプリケーションプログ
ラム211又はリーダーアプリケーションプログラム2
13は、標準的なオペレーティングシステムサービスに
よってそのストリングをアクセスすることができる。
【0022】リーダーアプリケーションプログラム21
3は、処理されたASCIIキャラクターストリング及
びリーダーコマンド情報を直接アクセスするという付加
的なオプションを有している。このため、リーダーアプ
リケーションプログラムは、以下で詳細に述べるように
直接アクセスモードのために間接アクセスモードを不作
動にすることができる。
【0023】直接アクセスモードは、記号型の走査ラベ
ルと、処理されたキーコードストリングと共にリーダー
コマンドが検出されたかどうかとを含んだリーダーコマ
ンド情報を与えるという利点を有する。
【0024】図3は、コンピュータシステム101のソ
フトウェアアーキテクチャの全体的なブロック図であ
り、標準オペレーティングシステムソフトウェア310
に加えて、リーダーサービスユーティリィティプログラ
ム205と、バッファ拡張BIOSイクステンション2
09と、バーコード装置ドライバ203と、リーダーア
プリケーションプログラム213と、非リーダーアプリ
ケーションプログラム211と、構成ファイル207と
を備えている。好ましい実施例では、標準オペレーティ
ングシステムはMS−DOSであるが、本発明は、いか
なる適当なオペレーティングシステムのもとでも動作す
るように構成できる。図3に示すソフトウェア成分の各
々は以下で詳細に説明する。
【0025】オペレーティングシステムBIOS: シ
ステムの初期化とは別に、BIOSの主たる目的は、コ
ンピュータシステムハードウェアに対して共通のソフト
ウェアインターフェイスを与えることである。BIOS
は、個々のコンピュータシステムに特定のもので、シス
テムの製造者によって提供される。これは、I/Oデバ
イス、割り込みコントローラ、タイマー、DMAコント
ローラ及びキーボードのようなハードウェアに対してデ
フォールト常駐ハードウェア従属ドライバを含む。MS
−DOSは、I/O要求パケットを介してこれらのデバ
イスドライバと通信し、デバイスドライバは、次いで、
これらの要求を種々のハードウェアコントローラのため
の適切なコマンドに変換する。
【0026】オペレーティングシステムカーナル: カ
ーナルは、システムファンクションと称するハードウェ
ア独立サービスの集合を与えることにより、オペレーテ
ィングシステムを、アプリケーションプログラムから見
たように実施する。システムファンクションは、例え
ば、メモリマネージメントや、キャラクター/デバイス
入力/出力を含む。プログラムは、ファンクションに特
定のパラメータをレジスタにロードしそしてソフトウェ
ア割り込みによってオペレーティングシステムに転送す
ることによりシステムファンクションをアクセスするこ
とができる。
【0027】オペレーティングシステムシェル: シェ
ル即ちコマンドプロセッサは、オペレーティングシステ
ムに対するユーザインターフェイスである。これは、デ
ィスク又は他の大量記憶装置から他のプログラムをロー
ドしそして実行することを含むユーザコマンドをパージ
ングしそして実行する役目を果たす。MS−DOSオペ
レーティングシステムが設けられたデフォールトシェル
は、COMMAND.COMと称するファイルに見られ
る。
【0028】構成ファイル: 構成ファイル207は、
ユーザがオペレーティングシステム環境及びリーダーサ
ービス環境をカスタマイスできるようにするコマンドを
含むオプションのファイルである。例えば、ユーザは、
リーダーサービスユーティリィティプログラム205
が、ユーザの選択したASCIIキャラクターを、AS
CIIキャラクターのセット(これらのキャラクター
は、処理されたASCIIストリングではなくてキーコ
ードストリングを発生するようにバーコードラベルでエ
ンコードすることができる)で直接表されないユーザの
選択したキーボードキーコードに変換することを指定で
きる。又、ユーザは、リーダーサービスユーティリィテ
ィプログラム205がユーザプログラマブルプログラム
をASCIIストリングに添付/予め付属させることも
指定できる。更に、ユーザは、バーコードをいかにデコ
ードするかを指定できるし、又はバーコードリーダーを
いかに構成すべきか、即ちどんな形式のバーコードを読
み取るべきかを指定できる。
【0029】リーダーサービスユーティリィティプログ
ラム: コンピュータシステム101のソフトウェアア
ーキテクチャにおいては、リーダーサービスユーティリ
ィティプログラム205は、とりわけ、バーコードリー
ダーサービスを次の2つの別々のモードで行うようにこ
れらサービスを制御する。 1)直接アクセスモード: リーダーアプリケーション
プログラム213は、コンピュータシステム101上で
実行される。このモードにおいては、入力マネージャが
全てのリーダー入力及び出力サービスに対してプログラ
ムアクセスを与える。このモードは強力であり、コンピ
ュータシステムの全ての特徴の利点を取り入れる。この
モードは、標準アプリケーションプログラムに対して変
更を行う必要があるという点で複雑である。 2)間接アクセスモード: 非リーダーアプリケーショ
ンプログラム211はコンピュータシステム101上で
実行される。このモードにおいては、バーコード入力が
変換されて、コンピュータシステム101のキーボード
バッファに挿入され、非リーダーアプリケーションプロ
グラム211又はリーダーアプリケーションプログラム
213が入力をアクセスできる。これは、コンピュータ
システム101上で実行されているリーダープログラム
がモードを変えるまでデフォールトモードである。間接
的なアクセスモードを使用すると、コンピュータシステ
ム101は、COMMAND.COM動作状態でMS−
DOSプロンプトにおいてバーコード入力を受け取るこ
とができる。このモードは、簡単なプログラム及び標準
アプリケーションプログラムについて効果がある。これ
は、プログラムデベローパがコンピュータシステムのバ
ーコードリーダーサービスに対し標準的なPCプログラ
ムを迅速にポートできるようにする。
【0030】リーダーサービスユーティリィティプログ
ラム205は、リーダーコマンド(バーコード入力をい
かに処理するかについての命令)を探索するように入力
をパージングしそしてリーダーコマンドを必要に応じて
処理するための付加的なファンクションを実行する。例
えば、リーダーコマンドは、オペレーティングシステム
又はリーダーサービス環境の構成を変えるためのコマン
ドである。バーコードラベル入力に対しては、前段及び
後段処理、変換、及び走査変換ファンクションも組み込
まれる。
【0031】リーダーサービスユーティリィティプログ
ラム205は、4つのサブプロセスに細分化される。即
ち、入力マネージャと、バーコードマネージャと、構成
マネージャと、リーダーコマンドマネージャとである。
入力マネージャは、リーダーアプリケーションに対して
主たるインターフェイスを果たし、種々の入力ソースの
マネージメントを取り扱う。バーコードマネージャは、
バーコードラベル入力に対するリーダーサービスユーテ
ィリィティプログラムへのエントリーである。ASCI
Iからキーコードへの変換も取り扱われる。リーダーコ
マンドマネージャは、リーダーコマンドに対するパーサ
ーと、リーダーコマンドにより指定された制御装置を作
動するために必要とされるサービスに対するインターフ
ェイスとを含んでいる。構成マネージャは、構成を変更
する要求に関する。これらのサブ
【0032】リーダーサービスユーティリィティプログ
ラム205は、MS−DOSファイルからロードされ、
初期化を実行した後に常駐となる。リーダーサービスユ
ーティリィティプログラムには、直接アプリケーション
データ転送に対し一度に1つのアプリケーションプログ
ラムのみが添付される。
【0033】図4は、間接的なアクセスモードにおける
リーダーサービスユーティリィティプログラムのフロー
チャートである。バーコード装置ドライバ203から入
力ラベルが受け取られた後に、ステップ401におい
て、リーダーサービスユーティリィティプログラム(R
SUP)は、ASCIIキャラクターをルックアップテ
ーブルからキーコードに変換する。キーコードが得られ
ない場合には、RSUPはキャラクターをASCII形
態で残す。ステップ403において、RSUPは処理さ
れたASCIIキャラクター又はキーコードストリング
をリーダーコマンドとしてパージングする。ステップ4
05において、リーダーコマンドが存在することをRS
UPが決定すると、ステップ407において、RSUP
はリーダーコマンドを処理する。ステップ409におい
て、RSUPは、リーダーコマンドエラーが生じたかど
うかを判断し、適当なビープ音を発生する。
【0034】ステップ414において、RSUPは、入
力ラベルがリーダーコマンド以外の情報を含んでいるか
どうか判断する。もしそうであれば、ステップ415に
おいて、RSUPは、前段部分を入力ラベルの開始部に
添付すべきであるかどうか判断する。前段部分は構成フ
ァイル207において指定される。前段部分を入力ラベ
ルの開始部に添付すべきである場合には、RSUPはス
テップ417においてそれを行う。ここで、図5を参照
すれば、ステップ419において、RSUPは入力ラベ
ルの終了部に後段部分を添付すべきかどうかを判断す
る。後段部分は、例えば、キャリッジリターンである。
入力ラベルの終了部に後段部分を添付すべき場合には、
ステップ421において、RSUPがこれを行う。
【0035】ステップ423において、RSUPは、処
理されたASCIIキャラクター又はキーコードストリ
ングをBIOSへ通し、そこで、バッファ拡張BIOS
イクステンションは入力ラベルをリーダー又は非リーダ
ーのいずれかのアプリケーションプログラムに対して使
用できるようにする。BIOSからエラーコードが返送
される場合には、ステップ427又はステップ429の
いずれかで適当なビープ音が発生される。
【0036】バッファ拡張BIOSイクステンション
BIOSイクステンションは、とりわけ、キーボード
バッファ拡張サービス及びラベル通過増強を果たす。好
ましい実施例において、バッファ拡張BIOSイクステ
ンションは、キーボードのバッファ容量を標準の16キ
ーコードから270キーコードへ拡張するために標準オ
ペレーティングシステムBIOSバッファに直接インタ
ーフェイスする。拡張されたバッファは、簡単なBIO
S呼び出しによって作動及び不作動にできるという任意
の特徴を発揮するよう設計されている。
【0037】バッファ拡張BIOSイクステンションが
作動しない場合は、リーダーサービスユーティリィティ
プログラムは完全なラベルをBIOSキーボードバッフ
ァに通すことができず、そうではなくて、このようなラ
ベルは、標準的なBIOSInt 16h ファンクシ
ョン5サービスによって許されたように一度に1キャラ
クターづつ通さねばならない。
【0038】キーバッファ拡張は、全ラベルをキーボー
ド流に挿入できるようにするために設けられる。さもな
くば、ラベル通過アプリケーションプログラムは、入力
の時間巾中にIRQ1をマスクした状態で標準Int
16h ファンクション5を使用して一度に1キャラク
ターづつ通過しなければならない。IRQ1は、ラベル
が入力されている間にキーボードからの計画外の入力を
防止するためにマスクされる。IRQ1は、本発明のよ
うに他の非同期プロセスがキャラクターをバーコード入
力とインターリーブするのを必ずしも防止しない。バッ
ファ拡張BIOSイクステンションは、Int 16h
及びInt 9の両方に対しソフトウェア割り込みイン
ターセプトを含む。
【0039】インターナショナル・ランゲッジ・サポー
トを実施するMS−DOS装置ドライバとの互換性を得
るために、好ましい実施例では、拡張バッファは、交換
ではなくて標準バッファの延長(イクステンション)で
ある。この解決策は、装置ドライバを変更せずに、装置
ドライバのInt 9インターセプトが標準バッファの
境界内でキーコードを変換できるようにする。装置ドラ
イバのインターセプトによりキーコードがいったん処理
されると、拡張バッファのインターセプトは、変換され
たキーコードをその拡張バッファへ必要に応じてシャト
ルする。
【0040】図9を参照すれば、バッファ拡張BIOS
イクステンションは、標準バッファ703と拡張バッフ
ァ705との間でキーコードを前後に転送する。これら
のバッファは、実際には、リニアなメモリにおける円形
バッファである。標準的なBIOSサービスは、標準バ
ッファにバッファされるキーコードの開始と終了を追跡
するためにヘッドポインタ及びテイルポインタを使用す
る。又、同様に、バッファ拡張BIOSイクステンショ
ンは、拡張バッファにバッファされるキーコードの開始
と終了を追跡するためにヘッドポインタ及びテイルポイ
ンタを使用している。本発明は、標準BIOSサービス
に適合し得る。
【0041】標準バッファ703がいっぱいになると、
バッファ拡張BIOSイクステンションはキーコードを
拡張バッファ705へ移動する。
【0042】図7及び8は、各々、バーコード入力及び
キーボード入力に対するバッファ拡張BIOSイクステ
ンションの動作を示すふとーチャートである。図7を参
照すれば、リーダーサービスユーティリィティプログラ
ムからの出力に基づいてステップ610又は603のい
ずれかでプロセスがスタートする。ステップ603で
は、リーダーサービスユーティリィティプログラムは、
処理されたASCIIストリングを通すためにInt
16hを呼び出す。次いで、ステップ605において、
バッファ拡張BIOSイクステンションは、上記したよ
うに、各々の処理されたASCIIキャラクターに走査
コードを添付し、キーコードを発生する。ステップ60
1では、リーダーサービスユーティリィティプログラム
は、キーコードストリング(ASCIIキャラクターと
走査コード)を通すためにInt16hを呼び出す。
【0043】ステップ607では、バッファ拡張BIO
Sイクステンションは、入力キーコードストリングの最
後のキーコードが処理されたかどうか決定する。最後の
キーコードが処理されていない場合には、ステップ60
9において、バッファ拡張BIOSイクステンション
は、標準バッファ703がいっぱいであるかどうか判断
する。標準バッファは16個のキーコードを保持しそし
て最後のスペースは指定されているので、いっぱいと
は、標準バッファに15個のキーコードが既に入れられ
ていることを意味する。標準バッファがいっぱいでない
場合には、ステップ611において、バッファ拡張BI
OSイクステンションは、標準バッファ703の頭部に
キーコードを入れ、標準ヘッドポインタを増加する。標
準バッファがいっぱいになるまでステップ607、60
9及び611が繰り返される。
【0044】標準バッファがいっぱいである(15個の
キーコード)ときには、ステップ613において、バッ
ファ拡張BIOSイクステンションは、拡張バッファが
いっぱいであるかどうか判断する。拡張バッファには、
指定されたスペースがない。拡張バッファがいっぱいで
ない場合には、ステップ615において、バッファ拡張
BIOSイクステンションは、拡張バッファの頭部にキ
ーコードを入力し、拡張ヘッドポインタを増加する。拡
張バッファがいっぱいになるまで、ステップ607、6
09、613及び615が繰り返される。処理すべき付
加的なキーコードがまだあり、そして標準及び拡張バッ
ファの両方がいっぱいである場合には、ステップ617
において、バッファ拡張BIOSイクステンションは、
入力キーコードストリング全体を拒絶する。ストリング
全体を拒絶することにより、入力されるラベルが分断さ
れることはない。
【0045】図8は、キーボード入力が与えられたとき
のバッファ拡張BIOSイクステンションの動作を示し
ている。ステップ621において、キーボード事象が発
生する。ステップ623では、バッファ拡張BIOSイ
クステンションは、ネイティブバッファが既にいっぱい
であるかどうか判断する。いっぱいであることは、16
個のキーコードを含むことを意味する。標準バッファが
既にいっぱいの場合には、ステップ625において、エ
ラービープが発生される。ステップ621、623及び
625は、キーストロークを処理する標準的なBIOS
Int 9ハンドラーを構成する。
【0046】キーボード事象が発生したときに標準バッ
ファがまだいっぱいでない場合は、ステップ627にお
いて、バッファ拡張BIOSイクステンションはキーコ
ードを標準バッファの頭部に入れ、標準ヘッドポインタ
を進ませる。ステップ629において、バッファ拡張B
IOSイクステンションは、標準バッファがいっぱいで
あるかどうかを判断する。(この点において、いっぱい
とは、15個のキーコードを意味する。)標準バッファ
が15個のキーコードを含む場合には、ステップ631
において、バッファ拡張BIOSイクステンションは、
拡張バッファがいっぱいであるかどうかを判断する。拡
張バッファがいっぱいである場合には、ステップ633
において、バッファ拡張BIOSイクステンションは、
最新のキーコードを標準バッファの頭部から拡張バッフ
ァの頭部へ移動しそして拡張バッファの末尾から標準バ
ッファの頭部へキーコードを移動することにより、標準
バッファ703と拡張バッファ705との間でキーコー
ドを回転する。拡張バッファがいっぱいでない場合に
は、ステップ635において、バッファ拡張BIOSイ
クステンションはキーコードを標準バッファの頭部から
拡張バッファの頭部へ移動し、標準ヘッドポインタを減
少しそして拡張ヘッドポインタを増加する。
【0047】標準バッファからキーコードを除去するた
めに、キーコードが標準バッファの末尾から取り出され
ると共に、拡張バッファの末尾から標準バッファの頭部
へキーコードが回転される。
【0048】又、バッファ拡張BIOSイクステンショ
ンは、拡張バッファを設置又は除去する能力も有してい
る。拡張バッファが設置されたときに標準バッファに存
在するキーコードは保存されねばならない。
【0049】又、バッファ拡張BIOSイクステンショ
ンは、BIOSへの単一の呼び出しでバッファに全スト
リングを挿入する能力も有する。個々のキャラクターで
はなくてストリングを通すことにより、ラベルの分断が
排除されると共に、リーダーサービスユーティリィティ
プログラムとキーボードストリームとの間のソフトウェ
アインターフェイスが相当にスピードアップされる。上
記したように、ラベル全体が拡張バッファに適合しない
場合には、そのラベル全体が拒絶され、入力は分断され
ない。
【0050】インターセプトは、MS−DOSのインタ
ーナショナル・ランゲッジ・サポートに対するもののよ
うなInt 9インターセプトに適合し得るように管理
される。
【0051】イネーブル/ディスエイブル拡張キーボードバッファ入力 AH= B4h(ファンクション番号) AL= コマンド: 00−ステータスのみを得る 01−イネーブル 02−ディスエイブル出力 AH= 0(常時) AL= ステータス: 00−コマンド完了 01−拡張バッファ既に設置又は既にディスエイブル 02−拡張バッファNOT EMPTYのためにディス
エイブルできず(Int 16hによりキーコードを読
まねばならないか、又はバッファを最初に空にするため
に「フラッシュ拡張キーバッファ」サービスを呼び出す
ことができる)
【0052】拡張キーボードバッファへのストリングの挿入入力 AH= BSh(ファンクション番号) AL= プロセスモード番号: 0: ASCIIストリングフォーマット(バイト整列
されたASCIIストリング;走査コードルックアップ
がこのサービスにより行われる) 1: キーコードフォーマット(ワード整列;101キ
ーコード〔又は任意〕MSBの走査コード、LSBのA
SCII) 2: ルックアップなしのASCII(バイト整列AS
CIIストリング) CX= プッシュすべきキャラクターの数 ES:BX=ストリングに対する遠ポインタ出力 AH= 0(常時) AL= ステータス: 0: 良好 1: キーボードバッファいっぱい(ストリングは残り
のバッファサイズを越える − 全ストリングを拒絶す
る) 2: 拡張バッファが設置されていない 3: 無効モード値が通された DX= 残りの容量 通過されたストリングが挿入された後にバッファに残っ
ている未使用キーの数、又は全ストリングを収容するた
めにバッファをいっぱいにすべき場合には呼び出しの前
に使用できる数
【0053】限界及び処理モード: このファンクショ
ンは、270キャラクター(デフォールトサイズ)まで
の通過したストリングをキーパッドストリームに挿入で
きるようにする。発呼側は、通過したストリングをエン
コードするための2つのオプション、即ち1)簡単なバ
イト整列したASCIIのみ、又は2)発呼側が走査コ
ードを供給するところの全キーコード、を有する。後者
のオプションは、発呼側が必要に応じて独特のキャラク
タータグ付け機構を実施できるようにすると共に、CT
L、F1及びESCのような特殊なキーを通過できるよ
うにする。
【0054】フラッシュ拡張キーバッファ このサービスは、アプリケーションが拡張バッファを未
知の状態から初期化できるようにする。ネイティブ及び
拡張バッファの両方の内容(全てキーコードを付随して
いる)が「ダンプ」され、そして拡張バッファは、キー
パッド又はストリング/キャラクター挿入からの新たな
入力に対して準備される。このサービスは、拡張バッフ
ァがイネーブルされない場合には何の作用もしない(即
ち、ネイティブバッファのキーは保存される)。入力 AH= B6H(ファンクション番号)出力 AH= 0(常時) AL= ステータス: 0: バッファフラッシュ完了 1: 拡張バッファ設置されず
【0055】以上、好ましい実施例について本発明の方
法及びシステムを説明したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではない。本発明の範囲内での変更が当業
者に明らかであろう。本発明の範囲は、特許請求の範囲
のみによって限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するように構成されたコン
ピュータシステムを示す図である。
【図2】図1のバーコード入力装置及びキーボードと、
図1のコンピュータシステム上で実行されるリーダー及
び非リーダーアプリケーションプログラムとの間のデー
タ流を示す概略図である。
【図3】図1のコンピュータシステムのソフトウェアア
ーキテクチャの全ブロック図であって、標準的なオペレ
ーティングシステムソフトウェアに加えて、リーダーサ
ービスユーティリィティプログラムと、バッファ拡張B
IOSイクステンションと、バーコード装置ドライバ
と、リーダーアプリケーションプログラムと、非リーダ
ーアプリケーションプログラムと、構成ファイルとを備
えたアーキテクチャを示す図である。
【図4】間接モードにおけるリーダーサービスユーティ
リィティプログラムのフローチャートである。
【図5】間接モードにおけるリーダーサービスユーティ
リィティプログラムのフローチャートである。
【図6】直接アクセスモードにおけるリーダーサービス
ユーティリィティプログラムのフローチャートである。
【図7】リーダーサービスユーティリィティプログラム
と対話するときのバッファ拡張BIOSイクステンショ
ンのフトーチャートである。
【図8】キーボードからの入力と対話するときのバッフ
ァ拡張BIOSイクステンションのフトーチャートであ
る。
【図9】図7、8のふとーチャートで説明した標準バッ
ファと拡張バッファとの間のデータの流れを示す図であ
る。
【符号の説明】
101 コンピュータシステム 102 バーコード読取入力装置 103 キーボード 104 ディスプレイスクリーン 201 カウント収集ハードウェア装置 203 バーコード装置ドライバ 205 リーダーサービスユーティリィティプログラム 207 構成ファイル 209 バッファ拡張BIOSイクステンション 211 非リーダーアプリケーションプログラム 213 リーダーアプリケーションプログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフ ハント アメリカ合衆国 ワシントン州 98033 カークランド ワンハンドレッドアンドト ゥエンティフォース アベニュー ノース イースト 7025 (72)発明者 ケン オガミ アメリカ合衆国 ワシントン州 98011 ボーセル ナインティサード アベニュー ノースイースト 14232 (72)発明者 チャールズ マッコール アメリカ合衆国 ワシントン州 98012 ボーセル トゥエンティース ドライヴ サウスイースト 17603 (72)発明者 ジョン ランバーグ アメリカ合衆国 ワシントン州 98037 リンウッド ワンハンドレッドアンドセヴ ンティース プレイス サウスウェスト 5515

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーコードデータ及び記号コードデータ
    をコンピュータシステム上で実行している第1及び第2
    のターゲットコンピュータプログラムに入力するための
    コンピュータシステムであって、キーコードデータを入
    力するためのキーボード入力装置と、記号コードデータ
    を入力するための記号コード入力装置とを有しているよ
    うなコンピュータシステムにおいて、 上記記号コード入力装置により入力された記号コードデ
    ータを受け取り、構成データに基づいてデコードされた
    記号コードデータを発生するための記号コード装置ドラ
    イバを具備し、上記デコードされた記号コードデータは
    データキャラクター及びデコード情報より成り、 上記記号コード装置ドライバから上記デコードされた記
    号コードデータを受け取り、上記デコード情報を解読
    し、そしてその解読されたデコード情報に基づいて、上
    記データキャラクターをデータストリングか又はデータ
    ストリング及びリーダーコマンド情報かのいずれかに変
    換するためのリーダーサービスユーティリィティプログ
    ラムを更に具備し、これにより、上記第2のターゲット
    コンピュータプログラムは、このリーダーサービスユー
    ティリィティプログラムからデータストリング及びリー
    ダーコマンド情報を受け取ることができると共に、この
    第2のターゲットコンピュータプログラムは上記構成デ
    ータを発生し、そして上記キーコード入力装置によって
    入力されたキーコードデータ及び上記リーダーサービス
    ユーティリィティプログラムによって発生されたデータ
    ストリングを記憶するためのバッファを更に具備し、こ
    れにより、上記第1及び第2のターゲットコンピュータ
    プログラムは、このバッファからキーコードデータ及び
    キーコードデータストリングを受け取ることができるこ
    とを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 上記バッファは、標準的なバッファと、
    270キャラクターコードまでの長さを有する一連のキ
    ャラクターコードを記憶するための拡張されたバッファ
    とを備えている請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 上記リーダーサービスユーティリィティ
    プログラム及び上記第2のターゲットコンピュータプロ
    グラムによってアクセスできる構成ファイルであって、
    上記デコードされた記号コードデータを発生するために
    上記記号コード装置ドライバによって使用される上記構
    成データを与えるための構成ファイルを更に備えた請求
    項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 270キャラクターまでの長さを有する
    データキャラクターの連続するストリングをコンピュー
    タシステム上で実行しているコンピュータプログラムに
    入力するためのコンピュータシステムにおける方法であ
    って、上記コンピュータシステムはキーボード入力装置
    を有し、そして上記コンピュータプログラムはこのキー
    ボード入力装置からデータキャラクターを受け入れるも
    のであり、上記方法は、 ユーザ入力に応答して、上記データキャラクターの連続
    するストリングを受け入れ、 上記データキャラクターの連続するストリングをそれに
    等価なキーボードデータに変換し、そして上記等価なキ
    ーボードデータをコンピュータシステムのバッファに記
    憶し、該バッファはコンピュータプログラムにアクセス
    できることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 記号コードデータを、コンピュータシス
    テム上で実行している第1及び第2のターゲットコンピ
    ュータプログラムに入力する方法であって、コンピュー
    タシステムは、キーコードデータを入力するキーボード
    入力装置と、記号コードデータを入力する記号コード入
    力装置とを有しており、第1のターゲットコンピュータ
    プログラムはキーボード入力装置によって入力されたキ
    ーコードデータは受け入れるが、記号コード入力装置に
    よって入力された記号コードデータは受け入れず、そし
    て第2のターゲットコンピュータプログラムは記号コー
    ド入力装置によって入力された記号コードデータを受け
    入れ、上記方法は、 記号コードデータを記号コード入力装置で走査してデジ
    タル記号コードデータを発生し、 デジタル記号コードデータを構成データに基づいてデコ
    ードして、デコードされた記号コードデータを発生し、 間接的なアクセスモードが作動されたときには、 上記デコードされた記号コードデータを1つ以上のキー
    コードに変換し、 上記1つ以上のキーコードをキーコードの連続ストリン
    グとしてキーコードバッファに記憶し、そして上記キー
    コードの連続ストリングを上記第1のターゲットコンピ
    ュータプログラムに通し、そして直接的なアクセスモー
    ドが作動されたときには、 上記デコードされた記号コードデータを、1つ以上のキ
    ャラクターコードか又はキーコード及びリーダーコマン
    ド情報かに変換し、そして上記1つ以上のキャラクター
    コードか又はキーコード及びリーダーコマンド情報かを
    上記第2のターゲットコンピュータプログラムに通す、
    という段階を備えたことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 間接的なアクセスモードが作動されたと
    きにキーコードの連続ストリングを第1のターゲットコ
    ンピュータプログラムに通す上記段階は、キーコードの
    連続ストリングを第2のターゲットコンピュータプログ
    ラムに通すことを含む請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 デコードされた記号コードデータを変換
    する上記段階は、そのデコードされた記号コードデータ
    をリーダーコマンドとして通すことを含み、そしてその
    デコードされた記号コードデータがリーダーコマンドを
    含む場合は、リーダーコマンドを実行することを含む請
    求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 間接的なアクセスモードが作動されたと
    きに上記デコードされた記号コードデータを1つ以上の
    キーコードに変換する上記段階は、上記デコードされた
    記号コードデータを1つ以上のキャラクターコードに変
    換し、次いで1つ以上のキャラクターコードを1つ以上
    のキーコードに変換することを含む請求項5に記載の方
    法。
JP5288313A 1992-11-17 1993-11-17 バーコード記号のデータを入力する方法及びコンピュータシステム Pending JPH06214697A (ja)

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US07/978938 1992-11-17
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