JPH06214459A - トナー補給容器 - Google Patents

トナー補給容器

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Publication number
JPH06214459A
JPH06214459A JP5023160A JP2316093A JPH06214459A JP H06214459 A JPH06214459 A JP H06214459A JP 5023160 A JP5023160 A JP 5023160A JP 2316093 A JP2316093 A JP 2316093A JP H06214459 A JPH06214459 A JP H06214459A
Authority
JP
Japan
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toner
container
blower
fin
end side
Prior art date
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Pending
Application number
JP5023160A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yoshiki
吉木  茂
Yoshiko Ishii
佳子 石井
So Kai
創 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP5023160A priority Critical patent/JPH06214459A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱源から発生する熱を収容トナーに伝えにく
くするようにしたトナー補給容器を提供することであ
る。 【構成】 回転駆動されることにより、内部のトナーを
移送するトナー補給容器1の端部に、送風フィンを設け
たギア部1Aを設ける。ギア部1Aが回転すると、空隙
19より空気が取り込まれ、トナー補給容器1に沿って
空気が流動し、滞留熱を放散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像装置に供給するト
ナーを収容し、熱源近くに設置されるトナー補給容器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタなどの
画像形成装置において、潜像担持体に静電潜像を形成す
るものでは、その静電潜像の可視像化に、現像装置を用
いている。このような現像装置のうち、乾式型の現像装
置では、粉体状のトナーによって、その静電潜像を可視
像化している。この種の乾式型現像装置で、トナー補給
容器内に収容したトナーを現像装置に向けて供給する構
成のものでは、トナー補給容器が定着装置などの熱源に
近い場所に設置された場合、その熱源から発生する熱が
トナー補給容器に伝わり、容器内部が高温になり易い。
【0003】トナー補給容器の内部が高温になると、内
部のトナーが加熱されて溶融するおそれがあり、かよう
な事態を生じると、常温状態となったとき、溶融したト
ナーが固化し、この固化したトナーが、容器内壁部に固
着したり、或いは塊状になったりする。
【0004】固化トナーが固着したり、塊状となったり
すると、このようなものは補給用トナーとして使用する
ことができなくなる。又、塊状となったトナーが現像装
置の方に入り込んだりすると、画質を著しく悪化させた
り、或いは、現像装置がロック状態になったりする。更
に、固化したトナーが容器内壁部に固着したりすると、
トナーの回収不良を生じるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の点に鑑
みなされたものであって、その目的とするところは、熱
源から発生する熱を収容トナーに伝えにくくするように
したトナー補給容器を提供することにある。今一つの発
明の目的も同様に、熱源から発生する熱を収容トナーに
伝えにくくするようにしたトナー補給容器を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、現像装置に供給するトナーを収容し、回転
駆動されることにより、内部のトナーを一端部側から、
他端部側に設けたトナー供出用開口に向けて移送し、熱
源近くに設置されるトナー補給容器において、該容器の
外周部の周りに滞留する熱の放散のための空気流を生じ
させる送風フィンを設けた構成を提案するものである。
【0007】なお、送風フィンは容器一端部側又は他端
部側の外周部に設けられるものであると、効果的であ
る。
【0008】又、送風フィンは外周部の周りに互いに間
隔を置いて配列され、容器軸線方向に延びる複数のフィ
ン部で構成されるものとすると、効果的である。
【0009】更に、送風フィンは外周部に設けられた螺
旋体で構成されるものとすると、効果的である。
【0010】更に、容器内周部にはトナー移送用の螺旋
溝が設けられ、送風フィンは、その螺旋溝に沿って一体
成形される螺旋状送風フィンとなっていると、効果的で
ある。
【0011】更に、送風フィンは回転駆動時の被駆動部
となるギア部に一体的に組み込まれるものとなっている
と、効果的である。
【0012】今一つの発明は、現像装置に供給するトナ
ーを収容し、回転駆動されることにより、内部のトナー
を一端部側から、他端部側に設けたトナー供出用開口に
向けて移送し、熱源近くに設置されるトナー補給容器に
おいて、不回転状態に保持される外筒部と、この内部に
位置し、回転駆動されることにより、内部の収容トナー
を他端部側に設けたトナー供出用開口に向けて移送する
内筒部とから成る二重構造のトナー補給容器となってい
て、外筒部と内筒部との間に滞留する熱の放散のための
空気流を生じさせる送風フィンを、内筒部の外周部側に
設けた構成を提案するものである。
【0013】その際、送風フィンは内筒部の一端部側又
は他端部側の外周部に設けられるものとなっていると、
効果的である。
【0014】又、送風フィンは内筒部の周りに互いに間
隔を置いて配列され、容器軸線方向に延びる複数のフィ
ン部で構成されるものとなっていると、効果的である。
【0015】更に、送風フィンは内筒部の外周部に設け
られた螺旋体で構成されるものとなっていると、効果的
である。
【0016】更に、内筒部は内周部にトナー移送用の螺
旋溝を設けたものとなっていて、送風フィンは、その螺
旋溝に沿って内筒部と一体成形される螺旋状送風フィン
となっていると、効果的である。
【0017】更に、螺旋体は弾性体で構成されるものと
なっていると、効果的である。
【0018】又、送風フィンは内筒部の回転駆動時の被
駆動部となるギア部に一体的に組み込まれるものである
と、効果的である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0020】図1は本発明一実施例のトナー補給容器の
断面図であり、このトナー補給容器1はトナーボトルと
呼ばれる場合もある。
【0021】図3は、かかるトナー補給容器1を設置す
る、画像形成装置の一例の電子写真複写装置を示す。
【0022】トナー補給容器1は、図4に示すように、
トナー補給容器ホルダ2に水平状態にセットされる。こ
のセット状態で、トナー補給容器1は現像装置側に設け
られたトナー補給ユニット3に接続される。すなわち、
トナー補給容器ホルダ2は、ホルダ本体2Aと、この本
体2Aに対してトナー補給容器1の軸線方向に可動に支
持された容器保持皿2Bとを有し、ホルダ本体2Aに対
して図4に示した位置にロックされる容器保持皿2Bに
トナー補給容器1が着脱可能に、かつ容器軸線のまわり
に回転自在に支持される。トナー補給ユニット3には図
5にも示す如く突出筒部3Aが設けられ、この突出筒部
3Aに、ホルダ本体2Aと一体の円筒部2Cが回転自在
に嵌合し、同じくホルダ本体2Aと一体の継手部4を介
して、トナー補給容器1が現像装置側の突出筒部3Aに
接続される。
【0023】このように、トナー補給容器ホルダ2は、
突出筒部3Aの中心軸線のまわりを矢印A方向に回動自
在に支持され、通常はマグネット2aによって複写装置
本体に図4に示すようにセットされ、トナー補給容器1
を保持する。
【0024】ここで、トナー補給容器1の一端部側の近
傍には図3に示すように定着装置5が設けられ、トナー
補給容器1の他端部側がトナー補給ユニット3の方に接
続されている。いずれにしても、トナー補給容器1は、
その定着装置5の近くに設置されているのである。定着
装置5は良く知られているように、転写工程後におい
て、感光体(不図示)から転写紙に転写されたトナー像
を定着するものであり、かかる定着装置5が熱源をもつ
加熱方式のものである場合は、この装置5から熱が発生
する。
【0025】ここで、図1において、トナー補給容器1
の他端部には授動ギア部1Aが一体的に設けられてい
る。図4に示すように、トナー補給ユニット3には、現
像装置本体にトナーを補給するとき回転するトナー補給
ローラ11が備えられており、これが回転駆動される
と、この回転は、ローラ軸11aの端部のウォーム1
2、ウォームホイール13、アイドルギア14及び駆動
ギア15をそれぞれ介して、このギア15に噛み合う授
動ギア部1Aに伝達され、トナー補給容器1が矢印B方
向に回転させられる。このように、トナー補給ローラ1
1、ウォーム12、ウォームホイール13、ギア14,
15などは、トナー補給容器1をその中心軸線のまわり
に回転駆動させる駆動装置の一例を構成し、又、ギア部
1Aはトナー補給容器回転駆動時の被駆動部となる。
【0026】図1に示すように、トナー補給容器1の内
周部にはトナー移送用の螺旋溝16が刻設されていて、
トナー補給時に、トナー補給容器1が前述のように回転
駆動されると、その内部のトナー(不図示)は、トナー
補給容器1の一端部側から、その螺旋溝16に沿って他
端部側に設けたトナー供出用開口8に向けて送られる。
トナー補給容器1が水平状態に設置されても、そのトナ
ー補給容器1が回転することにより、内部のトナーが円
滑に開口8の方向に搬送されるのである。
【0027】開口8から出たトナーは、図5に示すトナ
ー補給ユニット3の突出筒部3Aのトナー受け入れ開口
部10より、該筒部3A内に入り、軸17に取り付けた
アジテータ(不図示)により、トナー補給ユニット3に
向けて送られる。このようにしてトナー補給容器1に収
容されたトナーが現像装置に供給され、感光体2に形成
された静電潜像の可視像化に供される。
【0028】先にも述べたように、トナー補給容器1は
定着装置5の如き熱源近くに設置されるのであるが、そ
の熱源から発生する熱がトナー補給容器1の外周部周り
に伝わり、この部位で熱が滞留し易くなる。すなわち、
高温の空気が滞留し易くなるのである。トナー補給容器
1の周りに滞留した熱がそのままトナー補給容器1内の
トナーに伝わると、その内部のトナーが溶融状態になり
易くなる。
【0029】本発明の特徴とするところは、トナー補給
容器の外周部の周りに滞留する熱の放散のための空気流
を生じさせる送風フィンをトナー補給容器に設ける点に
ある。
【0030】本例の場合は、かかる送風フィンを、トナ
ー補給容器の回転駆動時の被駆動部となるギア部1Aに
一体的に組み込むようにしたものである。すなわち、図
2及び図6に示すように、ギア部1Aには送風フィン1
8が一体的に組み込まれ、その送風フィン18は円周方
向に互いに間隔を置いて配列される複数のフィン部17
で構成される。なお、図2は図1のトナー補給容器1を
その右側から見た図である。
【0031】トナー補給時に、トナー補給容器1が前述
の駆動装置によって回転駆動されると、送風フィン18
(図6)の作用により、トナー補給容器1の他端部側
(トナー補給ユニット3側)から、一端部側(定着装置
5側)に向けての空気流を生じる。すなわち、各フィン
部17の間の空隙19から空気が入り、トナー補給容器
1の軸線方向に沿って、トナー補給容器1の外周部の周
りを流れるようになるのである。図1の矢印は空気の流
れ方向を示している(以下の実施例も同様である)。
【0032】いずれにしても、強制的な送風が行われる
ようになって、トナー補給容器1の周りに前述の滞留す
る熱が放散され、トナー補給容器1内の収容トナーに熱
が伝わりにくくなる。これによって、収容トナーが溶融
しにくくなるのである。
【0033】先にも述べたように、収容トナーが溶融す
ると、常温状態となったとき、溶融したトナーが固化
し、この固化したトナーが容器内壁部に固着したり、塊
状になったりする。このような事態を生じると、それら
のものは補給用トナーとして使用できなくなるばかり
か、塊状のトナーが現像装置の方に入ったりすると、画
質を悪化させる原因になる。又、現像装置がロック状態
になったりし、更には、固化トナーが容器内壁部に固着
したりすると、トナーを完全にトナー補給容器から回収
することができなくなる。本発明のトナー補給容器にお
いては、かような諸問題が一気に払拭されてしまうので
ある。
【0034】なお、本例のように、ギア部1Aに送風フ
ィン18を一体的に設けるようにすると、ギア部1Aと
送風フィン18とを同一部品とすることができ、部品の
兼用化を促進させることができる。これによって、トナ
ー補給容器1の構成を単純化できると共に、コスト的に
も有利になる。特に、トナー補給容器1を合成樹脂製の
もので作製した場合、容器本体、ギア部及び送風フィン
を同時に一体成形することも可能である。
【0035】なお、図1において、空気流が図示左側か
ら右側に向かうように、その空気流を発生させるように
しても良いのであるが、これとは反対に空気流を定着装
置5の方に向けるようにすると、比較的冷たい空気をト
ナー補給容器1の方に送り込むことができ、熱の放散効
果を高めることができる。
【0036】又、送風フィンを図示した如くトナー補給
容器1の他端部側の外周部を設けるようにすると、1つ
の送風フィン18で、トナー補給容器1のほぼ全長に亘
って空気流を生ぜしめることができ、トナー補給容器1
の全長に亘って、熱を効率良く放散させることができ
る。これは、送風フィンをトナー補給容器1の一端部側
に設けたときも同様である。
【0037】図7に示す実施例のトナー補給容器21
は、送風フィンを次に述べるように構成したものであ
る。
【0038】図7及び8に示す如く、内周部にトナー移
送用の螺旋溝16を設けた、容器本体を成す筒部22の
外側には、他の筒部23が一体的に設けられ、この筒部
23には複数のフィン部24が一体に形成されている。
これらのフィン部24はトナー補給容器21の筒部23
の周りに互いに間隔を置いて配列され、その軸線方向の
全長に亘って延びている。
【0039】トナー補給時に、トナー補給容器21が前
述した駆動装置によって回転駆動されると、そのフィン
部24の作用によって、筒部23から外側に向けて空気
流が生じる。すなわち、トナー補給容器21の半径方向
に空気流を生じるのである。いずれにしても、図7にお
いて矢印の向きの送風が行われて、容器外周部周りに滞
留する熱が放散されることになる。
【0040】このようにして、熱源によって高温となっ
た空気が容器1の周囲に滞留することがなくなり、トナ
ー補給容器21が熱せられることが防止され、その内部
のトナーが容融しにくくなるのである。この実施例のト
ナー補給容器21によれば、熱をトナー補給容器21の
半径方向に充分に放散させることができ、熱の放散効果
を一層高めることができる。なお、本例においては、駆
動装置に連結されるギア部21Aは送風フィン18(図
6)をもたない単純なギア部となっているが、勿論、ギ
ア部21Aに送風フィンを付設してもよい。
【0041】図9に示すトナー補給容器25は、その他
端部側に授動ギア部25Aを備え、外周部に設けられた
送風フィン26が螺旋体として構成されている。送風フ
ィン26は、例えば、1本の線状部材などをトナー補給
容器25の本体の周りに螺旋状に巻き付けられるように
して構成される。トナー補給時に、トナー補給容器25
が授動ギア部25Aと共に前述の駆動装置によって回転
駆動されると、螺旋状の送風フィン26の作用によっ
て、容器外周部の空気が、その軸線方向と、半径方向と
の双方につき、流れるようになり、滞留する熱が放散さ
れる。ここで、半径方向というのは、容器外周部から、
容器の外方に向けて、空気が流れる方向のことである。
【0042】本例のトナー補給容器25によれば、容器
の軸線方向と半径方向との双方につき、熱が放散される
ので、この放散効果を更に高めることができる。
【0043】図10に示すトナー補給容器27は、その
他端部側に、前述の駆動装置に連結される授動ギア部2
7Aを備え、外周部に設けられる送風フィン28が螺旋
状のものとなっていて、これはトナー移送用の螺旋溝1
6に沿って一体成形されている。送風フィン28は、螺
旋溝16と共に、例えば、ブロー成形法によって、容器
本体に一体成形される。
【0044】本例のトナー補給容器27においても、当
該容器27が前述の駆動装置によって回転駆動されるこ
とによって、その軸線方向と半径方向との双方につき、
熱が放散されるので、この放散効果を更に高めることが
できる。又、送風フィン28が螺旋溝16と共に一体成
形可能であるので、別部材の送風フィンを設ける必要が
なく、部品点数が少なくなり、トナー補給容器27のコ
ストを引き下げることができる。
【0045】次に、今一つの発明に関連する実施例につ
いて述べる。
【0046】以下に説明する各実施例のトナー補給容器
も、現像装置に供給するトナーを収容し、回転駆動され
ることにより、内部のトナーを一端部側から、他端部側
に設けたトナー供出用開口に向けて移送し、熱源近くに
設置される点で、先に説明した各実施例と変りはない
が、以下に説明する各実施例のトナー補給容器は、不回
転状態に保持される外筒部と、この内部に位置し、回転
駆動されることにより、内部の収容トナーを他端部側に
設けたトナー供出用開口に向けて移送する内筒部とから
成る二重構造となっていて、外筒部と内筒部との間に滞
留する熱の放散のための空気流を生じさせる送風フィン
が、内筒部の外周部側に設けられている点で、先の実施
例と相違する。このようなトナー補給容器の外筒部は、
図4に示したトナー補給容器ホルダ2に回転しないよう
に保持され、また内筒部の外周部に一体に設けられた授
動ギア部が、図4に示した駆動装置に連結され、この駆
動装置によって内筒部が回転駆動され、内筒部に収容さ
れたトナーが現像装置に供給される。
【0047】図11において、トナー補給容器29は、
外筒部31と、この内部に位置する内筒部32とから成
る二重構造のものとなっており、外筒部31の一端部側
の端壁内側には円環状のリブ31Aが設けられ(図13
参照)、ここに内筒部32の一端部側に付設された環状
のリブが回転自在に嵌合し、内筒部32の一端部側が外
筒部31に支持されている。内筒部32には、この内周
部に螺旋溝16が設けられ、またその他端部側の外周面
には授動ギア部32Aが固定され、そのうちの螺旋溝1
6のある内筒部32の内部にトナー(不図示)が収容さ
れている。
【0048】前述のように外筒部31は回転しないよう
にトナー補給容器ホルダ(図4)に保持されるようにな
っているが、内筒部32の方は、駆動装置の駆動ギア
(図4)によってギア部32Aが駆動されることによ
り、回転駆動される。内筒部32の回転によって内部の
トナーが、容器の他端部側に設けられたトナー供出用開
口8に向けて移送され、この移送されたトナーは、前述
したように現像装置のトナー補給ユニット内に入る。
【0049】外筒部31の一端部側には熱源の一例であ
る定着装置5が置かれ、トナー補給容器29の周りには
定着装置5からの熱が滞留している。すなわち高温とな
った空気が滞留しているのであるが、その熱が外筒部3
1と内筒部32との間の空隙38に伝わると、この部位
にも熱が滞留する。
【0050】内筒部32の回転駆動時の被駆動部となる
ギア部32Aは、図6に示したギア部1Aとまったく同
様に構成されていて、該ギア部32Aに、送風フィン1
8が一体的に組み込まれている。トナー補給時に、図4
に示した駆動装置によってギア部32Aが内筒部32と
一体に回転駆動されると、送風フィン18(図11では
不図示)の作用で、トナー補給容器29の他端部側(図
示右側)から、一端部側(定着装置5側)に向けての空
気流を生じる。すなわち、空隙19から空隙38内に空
気が入り、この空気は内筒部32の軸線方向に沿って、
その空隙38を流動し、外筒部31に設けた排出口30
より外筒部外に出る。
【0051】いずれにしても、空隙38の部位で、強制
的な送風が行われ、その部位に滞留する熱が放散される
ことになる。これによって内筒部32内の収容トナーに
は熱が伝わりにくくなり、該トナーが溶融しにくくなる
のである。
【0052】本例においても、熱源の反対側から、送風
を行うようにすると、この送風は低温部からのものとな
るため、内筒部32の冷却効果を一段と高めることがで
きる。又、送風フィンを内筒部32の一端部側又は他端
部側に設けるようにすると、1つの送風フィンで、内筒
部32の全長に亘って空気流を発生させることができ、
内筒部の全長に亘って熱を効率良く放散させることがで
きる。
【0053】図12は外筒部の別の構成例を示し、この
外筒部31′は、内周部の円周方向に放射状に設けたリ
ム部20を有し、このリム部32の内径d(図13)の
部位に、内筒部32(図11)を回転自在に嵌め込むよ
うにしたものである。外筒部が図11に示す構成であっ
ても、内筒部32が回転するとき、それが半径方向に遊
動することはないが、外筒部を図12に示すような構成
としても、内筒部を、遊動することなく、外筒部31′
に回転自在に支持させることができる。
【0054】図14に示すトナー補給容器33は、内筒
部35に設けられる送風フィンを次に述べるように構成
したものである。
【0055】内筒部35には、その他端部側にギア部3
5Aが一体的に設けられ、このギア部35Aは図6に示
すギア部1Aとまったく同様に構成され、図15に示す
ように送風フィン18を一体的に組み込んでいる。又、
内筒部35には図7及び図8に示したフィン部24と同
じ構成のフィン部36が一体に設けられている。すなわ
ち、送風フィンを構成する複数のフィン部36は、内筒
部35の周りに互いに間隔を置いて配列されて内筒部3
5の軸線方向に延びており、その外側に、不回転状態で
セットされた外筒部34が位置している。
【0056】トナー補給時に、図4に示した駆動装置に
よってギア部35Aが内筒部35と共に回転駆動される
と、ギア部35Aの空隙(吸気口)19の部位に空気が
入り、この空気は更に外筒部34と内筒部35との間の
空隙に入り、且つ、外筒部34に設けた排出口37より
外側に出る。すなわち、図16に示すように、フィン部
36が外筒部34の内周面に接しながら回転する間で、
両筒部の間の空隙38内に入った風が外筒部34の軸線
方向に延びる排出口37より排出されるのである。
【0057】このようなトナー補給容器33において
も、外筒部34と内筒部35との間の空隙38の部位
で、熱を放散させるような空気流を生じ、内筒部35内
のトナーに熱を伝えにくくすることができる。この実施
例のトナー補給容器33によれば、熱を空隙38内で周
方向に拡散させながら、外筒部34外に放出させること
ができ、熱の放散効果を一層高めることができる。また
トナー補給容器33の内周方向の一個所に熱源がある場
合、その熱源により高温となった部分に、円周方向の他
の低温となっている部分から送風することによって、ト
ナーが熱の影響を受けることを効果的に防止することが
できる。
【0058】図17に示すトナー補給容器33′はトナ
ー補給容器33(図14乃至図16に示したトナー補給
容器)の変形例であり、回転しない外筒部34には吸気
口39と、排気口40とがそれぞれ隣り合うようにして
設けられている。又、外筒部34の内周部には、吸気口
39と排気口40の間に、仕切部材41の基端部が固着
されている。この仕切部材41はフィルム状の弾性体よ
り成り、外筒部34の軸線方向(長手方向)に延びてい
る。吸気口39と排気口40も、その軸線方向に沿って
それぞれ穿たれている。
【0059】仕切部材41は、吸気口39と排気口40
の間の空隙空間を遮蔽し、仕切部材41を境にした両側
の空隙空間同士で空気が洩れないようにする働きをす
る。内筒部35内のトナーをトナー補給ユニットに補給
するとき、フィン部36が外筒部34の内周面に接しつ
つ、内筒部35が駆動装置(図4)によって回動駆動さ
れ、そのとき仕切部材41はフィン部36に押されて、
撓ませられ、フィン部を通過すると、その弾性で図17
のような態位に復元する。
【0060】フィン部36が仕切部材41を通過する度
毎に、フィン部36と仕切部材41と間の空隙空間が、
吸気口39側では大きくなり、又、排気口40側では小
さくなる。これに従って、吸気口39からは空気が吸い
込まれ、排気口40からは空気が排出されてゆく。
【0061】このような構成のトナー補給容器33′に
よれば、特に、熱源がトナー補給容器の下側にある場
合、低温の空気が、吸気口39から外筒部34と内筒部
35との間の空隙に取り込まれ、そのリング状空間を循
環したのち、排気口40から排出されるので、その空隙
における熱の滞留を効果的に防ぐことができる。
【0062】図18に示すトナー補給容器42は、内筒
部43の外周部に設けられた送風フィン44を螺旋体で
構成したものである。内筒部43に設けられた授動ギア
部43Aは、図6の授動ギア部1Aとまったく同様に構
成されている。
【0063】トナー補給ユニットへのトナーの補給時
に、ギア部43Aが、駆動装置によって内筒部43と共
に回転駆動されると、螺旋状送風フィン44の作用によ
り、吸気口となる空隙19から空気が取り込まれ、回転
しない外筒部31と回転する内筒部43との間の空隙3
8に入った空気は、その空隙38を通って、外筒部31
に設けた排出口30より排出される。この間において、
空隙38に滞留しようとする熱は放散されることにな
り、内筒部43内のトナーには熱が伝わりにくくなる。
【0064】本例のトナー補給容器においても、内筒部
内のトナーに対する熱の遮断効果を高めることができ
る。なお、送風フィン44は、外筒部31の内周面に接
しながら移動するのであるが、かかる螺旋体より成る送
風フィン44をゴムシートのような弾性体で構成するこ
とにより、外筒部31の内周面と、送風フィン44との
間からの空気洩れを生じにくくすることができ、より効
果的に、空隙38内で送風を行わせることができる。図
18に示した送風フィン44に限らず、外筒部の内周面
に摺接するように送風フィンを構成したときは、これを
弾性体により構成することによって同じ作用が得られ
る。
【0065】図19に示すトナー補給容器45は、送風
フィン48を、内筒部47のトナー移送用螺旋溝16に
沿って内筒部47と一体成形される螺旋状送風フィンと
したものである。内筒部47に固定された授動ギア部4
7Aは図6の授動ギア部1Aと同様に構成されている
が、そのフィン部については、送風方向が授動ギア部1
Aのものと反対方向となるように構成されている。
【0066】トナー補給時に、駆動装置によってギア部
47Aと共に内筒部47が回転駆動されると、螺旋状の
送風フィン48の作用によって、回転しない外筒部46
の一端部に設けた吸気口49から空気が取り込まれ、空
隙38に入った空気は、ここを通って授動ギア部46A
のフィン部間の空隙(排気口)19から排出される。
【0067】このようなトナー補給容器であっても、熱
源によって高温となった空気が空隙38に滞留すること
がなく、内筒部47内のトナーに熱を伝えにくくするこ
とができる。この例においては、送風フィン48と内筒
部47を、例えばブロー成形によって一体に成形できる
ので、別部材の送風フィンを設ける必要がなく、コスト
的に有利になる。又、送風フィン48は螺旋溝16に沿
っているので、螺旋溝16と、送風フィン48とを含む
トナー補給容器の一体成形が、より簡単になる。図19
の実施例においても、送風方向が図1と同じ向きとなる
ように、ギア部のフィン部を構成してもよい。
【0068】図11乃至図19に示した各実施例のトナ
ー補給容器は、内筒部と外筒部の二重構成となっている
ので、この構造自体によっても、内筒部内のトナーが熱
の影響を受けにくくすることができる。
【0069】以上、各種の実施例を説明したが、上述の
各実施例の構成を適宜組み合わせてトナー補給容器を構
成することもできる。
【0070】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、熱源か
ら発生する熱を収容トナーに伝えにくくすることができ
るので、トナーが溶融固化するのを防止することがで
き、塊状のトナーが現像装置の方へ入ったり、或いは、
現像装置がロック状態になったりするのを防止すること
ができる。又、トナー補給容器自体に送風フィンが設け
られる構成となっていて、トナー補給容器と送風フィン
との回転駆動手段を互いに兼用化できるので、この種の
構成を単純化でき、コストの引き下げも可能である。
【0071】請求項2に記載の構成によれば、1つの送
風フィンで、容器のほぼ全長に亘って熱を効率良く放散
させることができる。
【0072】請求項3に記載の構成によれば、熱をトナ
ー補給容器の半径方向に充分に放散させることができ、
熱の放散効果を一段と高めることができる。
【0073】請求項4に記載の構成によれば、トナー補
給容器の軸線方向と半径方向との双方につき、熱が放散
されるので、かかる放散効果を一段と高めることができ
る。
【0074】請求項5に記載の構成によれば、別部材の
送風フィンを設ける必要がないので、部品点数を少なく
することができ、トナー補給容器のコストを引き下げる
ことができると同時に、トナー補給容器の成形も簡単に
なる。
【0075】請求項6に記載の構成によれば、ギア部に
送風フィンが一体化されるので、部品の兼用化を促進さ
せることができ、トナー補給容器構成を単純化できると
共に、コスト的にも有利になる。
【0076】請求項7に記載の構成によれば、熱源から
発生する熱を、内筒部内の収容トナーに伝えにくくする
ことができるので、トナーが溶融固化するのを防止する
ことができ、塊状のトナーが現像装置の方へ入ったり、
或いは、現像装置がロック状態になったりするのを防止
することができる。又、回転駆動される内筒部自体に送
風フィンが設けられる構成となっていて、内筒部と送風
フィンとの回転駆動手段を互いに兼用化できるので、こ
の種の構成を単純化でき、更に、コストの引き下げも可
能である。
【0077】請求項8に記載の構成によれば、外筒部と
内筒部の間の空隙の全長に亘って空気流を発生させるこ
とができ、その全長に亘って熱を効率良く放散させるこ
とができる。
【0078】請求項9に記載の構成によれば、熱を、外
筒部と内筒部との間の空隙で拡散させながら外筒部外に
放出させることができ、熱の放散効果を一層高めること
ができる。
【0079】請求項10に記載の構成によれば、螺旋体
を内筒部に巻き付けるなどすることのみで、送風フィン
を簡単に構成することができる。
【0080】請求項11に記載の構成によれば、送風フ
ィンを内筒部と一体成形できるので、別部材の送風フィ
ンを設ける必要がなく、コスト的に非常に有利になる。
又、トナー補給容器の成形もより簡単になる。
【0081】請求項12に記載の構成によれば、外筒部
と送風フィンとの間からの空気洩れを生じにくくするこ
とができ、熱放散効果を更に良好にすることができる。
【0082】請求項13に記載の構成によれば、ギア部
に送風フィンが一体化されるので、部品の兼用化を促進
させることができ、内筒部構成を単純化できると共に、
コスト的にも有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のトナー補給容器の縦断面図で
ある。
【図2】同上トナー補給容器を側方から見た図である。
【図3】同上トナー補給容器を設置する電子写真複写装
置の、前面ドアを開いた状態での外観図である。
【図4】同上トナー補給容器の回転駆動装置部の斜視図
である。
【図5】同上トナー補給容器を接続するトナー補給ユニ
ット部の斜視図である。
【図6】同上トナー補給容器に設けられる授動ギア部の
構成斜視図である。
【図7】別実施例のトナー補給容器の縦断面図である。
【図8】同上実施例のトナー補給容器の横断面図であ
る。
【図9】更に別実施例のトナー補給容器の縦断面図であ
る。
【図10】更に別実施例のトナー補給容器の縦断面図で
ある。
【図11】今一つの発明の実施例に対応したトナー補給
容器の縦断面図である。
【図12】外筒部の別の構成例を示す縦断面図である。
【図13】同上外筒部を側方から見た図である。
【図14】別実施例のトナー補給容器の縦断面図であ
る。
【図15】同上トナー補給容器を側方から見た図であ
る。
【図16】同上トナー補給容器の横断面図である。
【図17】別実施例のトナー補給容器の横断面図であ
る。
【図18】更に別の実施例のトナー補給容器の縦断面図
である。
【図19】更に別の実施例のトナー補給容器の縦断面図
である。
【符号の説明】 1 トナー補給容器 1A ギア部 8 トナー供出用開口 16 螺旋溝 18 送風フィン 21 トナー補給容器 24 フィン部 25 トナー補給容器 26 送風フィン 27 トナー補給容器 28 送風フィン 29 トナー補給容器 31 外筒部 31′ 外筒部 32 内筒部 32A ギア部 33 トナー補給容器 33′ トナー補給容器 34 外筒部 35 内筒部 35A ギア部 36 フィン部 42 トナー補給容器 43A ギア部 44 送風フィン 45 トナー補給容器 46 外筒部 47 内筒部 47A ギア部 48 送風フィン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置に供給するトナーを収容し、回
    転駆動されることにより、内部のトナーを一端部側か
    ら、他端部側に設けたトナー供出用開口に向けて移送
    し、熱源近くに設置されるトナー補給容器において、該
    容器の外周部の周りに滞留する熱の放散のための空気流
    を生じさせる送風フィンを設けたことを特徴とするトナ
    ー補給容器。
  2. 【請求項2】 送風フィンは容器一端部側又は他端部側
    の外周部に設けられるものである請求項1に記載トナー
    補給容器。
  3. 【請求項3】 送風フィンは外周部の周りに互いに間隔
    を置いて配列され、容器軸線方向に延びる複数のフィン
    部で構成されるものである請求項1に記載のトナー補給
    容器。
  4. 【請求項4】 送風フィンは外周部に設けられた螺旋体
    で構成されるものである請求項1に記載のトナー補給容
    器。
  5. 【請求項5】 容器内周部にはトナー移送用の螺旋溝が
    設けられ、送風フィンは、その螺旋溝に沿って一体成形
    される螺旋状送風フィンとなっている請求項1に記載の
    トナー補給容器。
  6. 【請求項6】 送風フィンは回転駆動時の被駆動部とな
    るギア部に一体的に組み込まれるものである請求項1又
    は2に記載のトナー補給容器。
  7. 【請求項7】 現像装置に供給するトナーを収容し、回
    転駆動されることにより、内部のトナーを一端部側か
    ら、他端部側に設けたトナー供出用開口に向けて移送
    し、熱源近くに設置されるトナー補給容器において、不
    回転状態に保持される外筒部と、この内部に位置し、回
    転駆動されることにより、内部の収容トナーを他端部側
    に設けたトナー供出用開口に向けて移送する内筒部とか
    ら成る二重構造のトナー補給容器となっていて、外筒部
    と内筒部との間に滞留する熱の放散のための空気流を生
    じさせる送風フィンを、内筒部の外周部側に設けたこと
    を特徴とするトナー補給容器。
  8. 【請求項8】 送風フィンは内筒部の一端部側又は他端
    部側の外周部に設けられるものである請求項7に記載の
    トナー補給容器。
  9. 【請求項9】 送風フィンは内筒部の周りに互いに間隔
    を置いて配列され、容器軸線方向に延びる複数のフィン
    部で構成されるものである請求項7に記載のトナー補給
    容器。
  10. 【請求項10】 送風フィンは内筒部の外周部に設けら
    れた螺旋体で構成されるものである請求項7に記載のト
    ナー補給容器。
  11. 【請求項11】 内筒部は内周部にトナー移送用の螺旋
    溝を設けたものとなっていて、送風フィンは、その螺旋
    溝に沿って内筒部と一体成形される螺旋状送風フィンと
    なっている請求項7に記載のトナー補給容器。
  12. 【請求項12】 螺旋体は弾性体で構成されるものであ
    る請求項10に記載のトナー補給容器。
  13. 【請求項13】 送風フィンは内筒部の回転駆動時の被
    駆動部となるギア部に一体的に組み込まれるものである
    請求項7又は8に記載のトナー補給容器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5794107A (en) * 1996-09-09 1998-08-11 Xerox Corporation Toner container with molded spring
KR100400092B1 (ko) * 2000-02-17 2003-10-01 가부시키가이샤 리코 토너보급장치 및 화상형성장치
JP2011059192A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Canon Inc 画像形成装置
US10133209B2 (en) 2015-01-14 2018-11-20 Ricoh Company, Limited Powder container and image forming device

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