JPH06213974A - 順序素子のテストを可能にするテスト構成の改良 - Google Patents

順序素子のテストを可能にするテスト構成の改良

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JPH06213974A
JPH06213974A JP5286435A JP28643593A JPH06213974A JP H06213974 A JPH06213974 A JP H06213974A JP 5286435 A JP5286435 A JP 5286435A JP 28643593 A JP28643593 A JP 28643593A JP H06213974 A JPH06213974 A JP H06213974A
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input
latch
signal
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test
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JP5286435A
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Gopi Ganapathy
ゴピ・ガナパシー
Robert Thaden
ロバート・サデン
Steve Horne
スティーブ・ホーン
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Advanced Micro Devices Inc
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Publication date
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    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
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    • GPHYSICS
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
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    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路をスキャンテストするためのテスト
回路およびテスト技術を提供する。 【構成】 このテスト回路は従来のスキャンラッチより
少ないトランジスタを利用するドライブ1またはドライ
ブ0スキャン素子を含む。テスト技術はIC内のラッチ
へのクロック入力を用いてデータをラッチに伝搬させ
る。テスト回路およびテスト技術はマイクロプロセッ
サ、特にRISCマイクロプロセッサとともに用いられ
ると非常に有利である。テスト技術は一般的なラッチ
(20)に結合される論理素子にドライブ1またはドラ
イブ0素子を結合することを含む。ドライブ1またはド
ライブ0スキャン素子(30)によって一般的なラッチ
がφ1クロック信号またはφ2クロック信号等のクロッ
ク信号によってクロック動作されることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は集積回路(IC)のためのテ
スト回路およびテスト技術の分野に関し、特定的にはマ
イクロプロセッサ、RISCマイクロプロセッサ、およ
び順序素子を含む他のICのテストに用いられるスキャ
ンテスト素子に関する。
【0002】
【発明の背景】電子チップまたはICの製造後、それが
適切に動作することを確かめるためにICをテストしな
くてはならない。スキャンテストは、ICのどの部分が
適切に動作しているかを定めるための効率的な方法であ
る。一般にICは、ICに特定の入力を設け、ICから
の出力を解析することによってテストされる。ICがそ
の特定の入力に対して適切な出力を与えれば、製造業者
はICが適切に動作していることを確認できる。
【0003】ICにおけるある欠点または欠陥は、それ
らがどの出力ピンからも直接検出可能または可視でない
ために、定め難い。スキャンテストは、ICの内部回路
に可視性を与えるテスト技術である。スキャンテスト
は、ICの予め定められた部分を解析するように設計さ
れる入力テストデータまたはベクトルを与えることによ
って、ICのある部分を分離する。したがって、入力ベ
クトルを用いることでピンでの出力によりICの内部回
路の欠陥を明らかにすることができる。
【0004】テストは非順序または組合せICには経済
的に実現できる。しかしながら、ICがラッチ、フリッ
プフロップ、または他のステートデバイス等の順序素子
を含む場合、テストが非常に難しくなる。順序素子は、
その装置の出力が装置の特定の状態に依存するいかなる
装置をも含む。順序素子を含み得るICは、マイクロプ
ロセッサ、メモリ、レジスタ、キャッシュ等である。し
たがってこのような順序装置は、ICの内部にある装置
の状態が容易にわからず、かつ容易にロードされ得ない
ので、テストが非常に難しい。
【0005】順序素子を用いるマイクロプロセッサ等の
ICのテストを容易にするために、IC内にスキャンセ
ルが置かれる。スキャンセルは一般に、ICが通常動作
またはシステムモードにあるときにはトランスペアレン
トである。ICがテストモードにあれば、スキャンセル
はそれらがとって代わる順序素子の機能を実行し、一般
に特定のデータをそこにロードすることができる。さら
に、スキャンセルはロードされたデータを駆動、または
順序素子に関連するデータを捕捉し得る。捕捉されたお
よびロードされたデータはスキャンセルによって出力さ
れ得る。このデータによってスキャンテスト解析が容易
になる。
【0006】テストモードでは、回路の順序性は除か
れ、すべてのテストデータはスキャンセルを介して処理
される。したがって、スキャンセルはテストモードにお
いて順序素子が組合せ素子であるかのように動作し、そ
のためマイクロプロセッサの種々の部分をその欠陥に関
して解析できる。
【0007】スキャンセルによってテストはより簡単か
つ効率的になるが、スキャンセルはICに加えられなく
てはならない余分な装置である。加えて、このようなス
キャンセルは32以上ものトランジスタを必要とするか
もしれない。さらに、スキャンセルはしばしばICの通
常動作に遅延をもたらす。したがって、スキャンセルは
ICのコスト、大きさおよび速度を損なうものである。
【0008】
【発明の概要】この発明は、通常動作の間はデータ信号
およびシステムクロックの組合せによってクロック入力
でクロック動作される少なくとも1つの順序回路素子を
含む複数個の回路素子によって形成される、集積回路内
の回路を提供する。順序素子をテストすることを可能に
するテスト構成の改良点は、クロック入力に結合される
出力、システムクロックを受け取るための第1の入力、
および第2の入力を有するゲート手段を含む。テスト構
成はまた、第2の入力に結合される出力およびデータ信
号を受け取るための第1の入力を有するテストモード手
段を含む。テストモード手段の第2の入力はテストモー
ド信号を受ける。テストモード手段は、テストモード信
号に応答して安定状態制御信号をゲート手段の第2の入
力に伝える。安定状態信号は順序回路素子がシステムク
ロックによってクロック動作されることを引き起こす。
テストモード手段はまた、テストモード信号がなければ
ゲート手段の第2の入力にデータ信号を伝え、そのため
順序素子は論理信号およびシステムクロックの組合せに
よってクロック動作される。
【0009】この発明は、テスト構成が、テストモード
手段の入力に結合されて反転または非反転信号をテスト
モード手段の入力にストアするためのラッチ手段を含む
ことを提供し得る。この発明はまた、ラッチ手段がさら
にシフトモード入力と、シフトレジスタ出力と、シフト
モード入力に結合される制御入力、ラッチ手段の入力に
結合される出力およびデータ入力を有する転送ゲートと
を含み得ることを提供する。転送ゲートは、シフトモー
ド信号がシフトモード入力にあるときに、転送ゲートの
入力にある信号がラッチの入力に与えられることを可能
にする。
【0010】この発明はまた、キャプチャモード入力
と、制御入力がキャプチャモード入力に結合され、入力
がテストモード手段の入力に結合され、出力がラッチ手
段の入力に結合されるキャプチャ転送ゲートとをさらに
含むテスト構成に関し得る。キャプチャ転送ゲートによ
って、キャプチャモード入力に信号があるときに、テス
トモード手段の入力にある信号がラッチの入力に与えら
れることが可能になる。
【0011】この発明はまた、順序素子を有する集積回
路をスキャンテストするのに用いられるための駆動素子
を提供する。駆動素子は、データ入力、データ出力、テ
ストモード入力、転送ゲート、およびトランジスタを含
む。テストモード入力は、システムモードかまたはテス
トモードかを示すテストモード信号を受け取る。転送ゲ
ートはデータ入力とデータ出力との間に結合される。転
送ゲートは、集積回路がシステムモードにあるときに、
データがデータ入力からデータ出力に転送されることを
可能にする。トランジスタは、システムがテストモード
にあるときに予め定められた論理レベルに駆動する。こ
の発明はまた、トランジスタが論理LOWまたは論理H
IGHに駆動することを提供し得る。
【0012】この発明は、複数個の回路素子によって形
成される回路を含む集積回路における改良点を提供し、
前記回路素子の少なくとも幾つかはシステムクロックに
よってクロック動作される順序回路素子であり、前記順
序回路素子の少なくとも1つは通常動作の間は論理(ま
たはデータ)信号およびシステムクロックの両方の組合
せによってクロック入力でクロック動作される。改良点
は、テストモード信号に応答して前記少なくとも1つの
順序回路素子が前記システムクロックのみによってクロ
ック動作されることを引き起こし、かつ前記テストモー
ド信号の不在に応答して前記少なくとも1つの順序素子
が前記クロックおよび前記論理(またはデータ)信号の
組合せによってクロック動作されることを引き起こすテ
ストモード手段を含む。
【0013】この発明はまた、集積回路において用いら
れるためのドライブスキャンラッチに関する。ドライブ
スキャンラッチは、スキャンラッチ入力、スキャンラッ
チ出力、およびテストモード手段を含む。テストモード
手段は、スキャンラッチ入力とスキャンラッチ出力との
間に結合される。テストモード手段は、テスト信号が存
在するときには予め定められた論理レベルの信号をスキ
ャンラッチ出力に与え、テスト信号が不在のときにはス
キャンラッチ入力にある論理信号をスキャンラッチ出力
に与える。
【0014】新規であると考えられるこの発明の特徴
は、特に前掲の特許請求の範囲に述べられる。この発明
は、そのさらなる目的および利点とともに、幾つかの図
においてその同様の参照符号が同一の要素を示す添付の
図面に関連して以下の説明を参照することにより、最も
よく解されるであろう。
【0015】
【好ましい例示的な実施例の詳細な説明】図1は、この
発明に従うその中の順序素子をテストするために構成さ
れる、この発明を実現する集積回路10の回路部分12
の概略のブロック図である。回路部分12は、ラッチ1
4、ラッチ16、ラッチ18、ラッチ20、ANDゲー
ト22、ORゲート24、およびANDゲート26を含
む。ラッチ14、16、18および20は順序素子であ
る。ゲート26、24および22は非順序素子である。
部分12の回路構成要素は他のタイプの回路構成にとっ
て代わられてもよく、例としてのみ示される。
【0016】ラッチ14および18は、ラッチ14およ
び18のそれぞれクロック入力15および19に与えら
れるφ1クロック信号によって制御される。ラッチ16
は、ラッチ16のクロック入力17でφ2クロック信号
によって制御される。φ1およびφ2クロック信号は好
ましくは、当該分野では周知である内部マイクロプロセ
ッサクロック信号等のシステムクロック信号である。
【0017】ラッチ20は通常動作の間、ANDゲート
26の出力37での論理信号およびシステムクロック信
号φの組合せによってクロック入力21でクロック動作
される一般的なラッチである。ANDゲート26は、こ
の発明の好ましい例示的な実施例に従って入力36から
ドライブスキャンラッチ30を介して伝えられる論理信
号を入力31で、φ1クロック信号を入力28で受け取
る。ANDゲート26の出力37、およびしたがってラ
ッチ20のクロック動作は、入力31の論理信号および
入力28のφ1クロック信号の関数である。したがっ
て、ラッチ20は、通常動作の間はφ1クロック信号お
よび論理信号の組合せによってクロック動作されるの
で、テストするのが難しい。
【0018】回路12をテストするために、ICはドラ
イブスキャンラッチ30のテストモード入力57に現わ
れるテストモード信号でテストモードに入り、データは
入力32、34および36で与えられ、その入力はIC
の外部ピン、または他の回路部分からの他の接続であっ
てもよい。回路12は外部ピン38、40および42で
データを出力する。テストモードにあるとき、ドライブ
スキャンラッチ30を用いることによって1つ1つのラ
ッチのためのスキャンラッチの使用が、有利に回避され
る。テストモードにあれば、ドライブスキャンラッチ3
0は入力31で一定した論理1制御信号を与え、そのた
めANDゲート26の入力28にあるφ1クロック信号
がラッチ20に与えられる。ゆえに、テストモードにあ
ればラッチ20はシステムクロックφ1によってクロッ
ク動作される。しかしながら、後でわかるように、入力
36で与えられるデータは、テストモードの間ドライブ
スキャンラッチ30内でラッチされ得る。
【0019】テストモードにあれば、回路12の素子の
出力は、入力32および34に種々の入力を与え、ピン
38、40および42で出力値を期待される出力値と比
較することによってテストできる。たとえば、テストモ
ードにおいて、クロックφ1およびクロックφ2信号が
ラッチ14、16、18および20に与えられ、データ
が入力32および34に与えられるであろう。論理1が
入力32および34に与えられれば、論理1は信号φ1
の2クロックパルス後にピン40に与えられるであろ
う。さらに、論理1がピン38にシステムクロック信号
の1つのφ1パルス、1つのφ2パルス、そして最後に
もう1つのφ1パルス後に与えられるであろう。論理1
が入力32に与えられ、かつ論理0が入力34に与えら
れれば、論理1はピン38および40に2つのφ1クロ
ックパルスおよび1つのφ2クロックパルス後に与えら
れるであろう。論理0はピン42に1つのφ1クロック
パルス後に与えられるであろう。もちろん、種々の他の
入力テストベクトルが用いられてもよい。したがって、
ドライブスキャンラッチ30およびANDゲート26
は、回路部分12の順序素子が従来のスキャンラッチの
必要なくスキャンテストによってテストされることを可
能にするテスト構成を形成する。したがって、ドライブ
スキャンラッチ30等のドライブスキャンラッチは好ま
しくは、ラッチ20等の一般的なラッチの各々と用いら
れる。
【0020】さらに、ドライブスキャンラッチ30は入
力36でデータをとらえることができる。一般に、ドラ
イブスキャンラッチ30はデータ入力に与えられるデー
タを受け取るためのラッチを含む。そのラッチは、入力
36のデータを出力するために他のドライブスキャンラ
ッチ等の他のテスト回路構成要素に結合され得る。した
がって、ドライブスキャンラッチ30はまた、入力36
のデータをとらえるテスト機能を実行し得る。
【0021】ICまたはマイクロプロセッサがテストモ
ードになければ、ドライブスキャンラッチ30は入力3
6のデータをもたらさない。したがって、テストモード
になければ、入力36の信号は通常動作でANDゲート
26の入力31に与えられる。
【0022】先行技術で用いられる従来のアプローチで
は、ラッチ20、ラッチ14、ラッチ16およびラッチ
18に付加的な従来のスキャンラッチが作動的にとって
代わることを要求したであろう。回路部分12の設計に
よって、付加的な従来のスキャンラッチを除去すること
ができる、というのは図1に用いられるテスト技術はク
ロック信号が回路部分12にわたってデータを伝搬する
ことを可能にするからである。ドライブスキャンラッチ
30は、スキャンラッチがラッチ20に代わる必要性も
さらに除去する、というのはドライブスキャンラッチ3
0はラッチ20にパルスを送るためにクロック信号φ1
が用いられることを可能にするからである。したがっ
て、図1の実施例に示されるようなこの発明に従うスキ
ャンテスト最適化技術は、図1に示されるようなドライ
ブスキャンラッチ30およびそれに結合されるANDゲ
ート26の構成によって、4つのスキャンラッチが除去
されることを可能にし、正味以前必要であった3つのス
キャンラッチを除去する効果を有する。
【0023】ここで図2を参照すると、この好ましい実
施例に従うこの発明を実施するための、図1のドライブ
スキャンラッチ30であってもよいドライブスキャンラ
ッチまたは素子30がより詳細に示される。素子30は
テストモード部分50およびラッチ部分60を含む。テ
ストモード部分50は、転送ゲート52、インバータ5
4、およびPチャネル電界効果トランジスタ56を含
む。ラッチ部分60は、転送ゲート64、ラッチ素子6
2および転送ゲート66を含む。転送ゲートは、制御信
号に応答してその入力にあるデータがその出力に与えら
れることを可能にする、パスゲートまたは他の装置であ
る。転送ゲート64および66はインバータ54に類似
する組込インバータ(図示せず)を含む。ラッチゲート
またはラッチ素子は論理値をストアするためのフィード
バック機構を有する。
【0024】テストモード入力57は転送ゲート52の
制御入力に結合される。転送ゲート52の入力はデータ
入力58に結合される。データ入力58は、図1の入力
36に結合するためのものである。シフトレジスタ入力
65は転送ゲート64の入力に結合される。転送ゲート
64の出力はラッチ素子62の入力に結合される。ラッ
チ素子62の出力はシフトレジスタ出力61に結合され
る。シフトモード入力69は転送ゲート64の制御入力
に結合される。転送ゲート66の出力はラッチ素子62
の入力に結合される。
【0025】キャプチャモード入力67は転送ゲート6
6の制御入力に結合される。データ入力58は転送ゲー
ト66および転送ゲート52の入力に結合される。転送
ゲート52の出力はデータ出力51に結合される。転送
ゲート52はテストモード入力57によって制御され
る。
【0026】インバータ54の出力はテストモードゲー
ト52の反転制御入力に結合される。反転制御入力が論
理LOWであるとき、反転制御入力はデータが転送ゲー
ト52を横切って転送されるのを可能にする。トランジ
スタ56のゲートはインバータ54の入力に結合され
る。インバータ54の入力はテストモード入力57に結
合される。トランジスタ56のソースは正の論理HIG
H電圧源(+V)に結合され、トランジスタ56のドレ
インはデータ出力51に結合される。
【0027】動作において、テストモード入力57が通
常動作で論理HIGHであれば、転送ゲートはターンオ
ンされ、トランジスタ56はターンオフされ、その結果
データが駆動素子30からの障害なくデータ入力58か
らデータ出力51に転送されることが可能になる。これ
により、図1のラッチ20等の順序素子が論理信号およ
びシステムクロック信号の組合せによってクロック動作
されることが可能になるであろう。テストモードにあ
り、かつ入力57が論理LOWであれば、転送ゲート5
2はターンオフされ、トランジスタ56はターンオンさ
れる。結果として、安定状態論理HIGH制御信号がデ
ータ出力51に与えられる。これにより上述のラッチ2
0はシステムクロック信号のみによってクロック動作さ
れることが可能になるであろう。
【0028】ラッチ素子62は素子30にシフトレジス
タおよびデータキャプチャ機能を与える。シフトモード
入力69が論理HIGHであれば、シフトレジスタ入力
65の入力はラッチ素子62の入力に与えられる。ラッ
チ素子62は、クロック信号に応答して反転データ信号
を直列レジスタ出力61に与える。データ入力58のデ
ータはまた、キャプチャモード入力67が論理HIGH
であれば、ラッチ62の入力に与えられてもよい。キャ
プチャモード入力67が論理HIGHであれば、転送ゲ
ート66はデータ入力58のデータをラッチ素子62の
入力に与える。ラッチ素子62は反転データをシフトレ
ジスタ出力61に与える。
【0029】図3は、この発明に従うその順序素子をテ
ストするために構成される、この発明を実現する集積回
路10の回路部分112の概略のブロック図である。回
路部分112は、ラッチ114、ラッチ116、ラッチ
118、ラッチ120、ANDゲート122、ORゲー
ト124、およびOR機能ゲート126を含む。OR機
能ゲート126は、反転入力131がスキャン素子13
0に結合されるANDゲートである。ドライブスキャン
素子30に論理0を駆動するドライブスキャン素子13
0が代わり、かつANDゲート26にOR機能ゲート1
26が代わることを除いては、部分112は部分12に
実質的に類似している。ゲート126、124および1
22は非順序素子である。部分112の回路構成要素
は、他のタイプの回路構成にとって代わられてもよく、
例示的で非制限的な意味でのみ図示される。
【0030】ラッチ114および118は、それぞれク
ロック入力115および119に与えられるφ1クロッ
ク信号によって制御される。ラッチ116は、ラッチ1
16のクロック入力117でφ2クロック信号によって
制御される。φ1およびφ2クロック信号は好ましく
は、当該分野において周知である内部マイクロプロセッ
サクロック信号等のシステムクロック信号である。
【0031】ラッチ120は、通常動作の間はOR機能
ゲート126の出力137での論理信号およびφ2クロ
ック信号の組合せによってクロック入力121でクロッ
ク動作される一般的なラッチである。OR機能ゲート1
26は、この発明の好ましい例示的な実施例に従ってド
ライブスキャンラッチ130を介して伝えられる論理信
号を入力131で、φ2クロック信号を入力128で受
け取る。OR機能ゲート126の出力137および、し
たがってラッチ120のクロック動作は、入力131の
論理信号および入力128のφ2クロック信号の関数で
ある。したがって、ラッチ120は、通常動作の間はφ
2クロック信号および論理信号の組合せによってクロッ
ク動作されるために、テストするのが難しい。
【0032】回路112をテストするために、IC10
はドライブスキャンラッチ130のテストモード入力1
57に現われるテストモード信号でテストモードに入
り、データは入力132、134、および136で与え
られ、これらの入力はICの外部ピンまたは他の回路部
分からの他の接続であってもよい。回路112は外部ピ
ン138、140および142でデータを出力する。テ
ストモードにあるとき、ドライブスキャンラッチ130
を使用することによって、1つ1つのラッチのためのス
キャンラッチの使用が有利に回避される。テストモード
にあれば、ドライブスキャンラッチ130は、テストモ
ードにおいて一定した論理0制御信号を入力131で与
え、そのためOR機能ゲート126の入力128でのφ
2クロック信号がラッチ120に与えられる。ゆえに、
テストモードにあればラッチ120はシステムクロック
φ2のみによってクロック動作される。しかしながら、
後でわかるように、入力136で与えられるデータは、
テストモードの間ドライブスキャンラッチ130内でラ
ッチされ得る。
【0033】テストモードにあれば、回路112内の素
子の出力は、入力132および134に種々の入力を与
え、かつピン138、140および142で出力値を期
待される出力値と比較することによってテストされ得
る。たとえば、テストモードにあれば、クロックφ1お
よびクロックφ2信号がラッチ114、116、118
および120に与えられ、データが入力132および1
34に与えられるであろう。論理1が入力132および
134に与えられれば、論理1は信号φ1の2クロック
パルス後にピン140に与えられるであろう。さらに、
論理1がピン138にシステムクロック信号のφ1パル
ス、φ2パルス、そして最後にまたもう1つのφ1パル
ス後に与えられるであろう。論理1が入力132に与え
られ、かつ論理0が入力134に与えられれば、論理1
は2つのφ1クロックパルスおよび1つのφ2クロック
パルス後にピン138および140に与えられるであろ
う。論理0は1つのφ2クロックパルス後にピン142
に与えられるだろう。もちろん、種々の他の入力テクス
トベクトルが用いられてもよい。したがって、ドライブ
スキャンラッチ130およびOR機能ゲート126は、
回路部分112の順序素子を従来のスキャンラッチの必
要なくスキャンテストおよび境界スキャンテスト技術に
よってテストすることを可能にするテスト構成を形成す
る。したがって、ドライブスキャンラッチ130等のド
ライブスキャンラッチが好ましくは、一般的なラッチ1
20等の一般的なラッチの各々と用いられる。
【0034】さらに、ドライブスキャンラッチ130は
入力136でデータをとらえることができる。一般に、
ドライブスキャンラッチ130は、データ入力で与えら
れるデータを受け取るためのラッチを含む。ラッチは、
入力136または入力134でのデータを出力するため
に他のドライブスキャンラッチ等の他のテスト回路構成
要素に結合されてもよい。したがって、ドライブスキャ
ンラッチ130はまた入力136または入力134でデ
ータをとらえるテスト機能を実行し得る。
【0035】ICまたはマイクロプロセッサがテストモ
ードになければ、ドライブスキャンラッチ130は入力
136でのデータをもたらさない。したがって、テスト
モードになければ、入力136の信号は通常動作でOR
機能ゲート126の入力131に与えられる。
【0036】先行技術で用いられた従来のアプローチで
は、ラッチ120、ラッチ114、ラッチ116および
ラッチ118に付加的な従来のスキャンラッチが作動的
にとって代わることを必要としたであろう。回路部分1
12の設計によって付加的な従来のスキャンラッチを除
去することが可能になる、というのは図3で用いられる
テスト技術はクロック信号が回路部分112にわたって
データを伝搬することを可能にするからである。ドライ
ブスキャンラッチ130によってラッチ120にパルス
を送るのにクロック信号φ2が用いられることが可能に
なるので、ドライブスキャンラッチ130はラッチ12
0に代わるスキャンラッチの必要性をもさらに除去す
る。したがって、図3の実施例に示されるようなこの発
明に従うスキャンテスト最適化技術は、図3に示される
ようなドライブスキャンラッチ130およびそれに結合
されるORゲート126の構成によって4つのスキャン
ラッチを除去することができ、正味以前必要であった3
つのスキャンラッチを除去する効果を有する。
【0037】このようにスキャンラッチの数を減じる
と、部分112に必要なトランジスタの総数が大きく減
少することになる。たとえば、従来のスキャンラッチは
32またはそれ以上のトランジスタを要求し得る。さら
に、スキャンラッチ130の設計では僅か17個のトラ
ンジスタしか必要でない。したがって、このテスト技術
に従うドライブスキャンラッチ130を利用することに
よって、トランジスタの数を約87%減じることができ
るかもしれない。
【0038】ここで図4を参照すると、この好ましい実
施例に従うこの発明を実施するための、図3のドライブ
スキャンラッチ130であってもよいドライブスキャン
ラッチまたは素子130がより詳細に示される。このド
ライブスキャンラッチ130は、ドライブスキャンラッ
チ30が論理HIGHに駆動する一方これは論理LOW
に駆動する点において、図2のドライブスキャンラッチ
30とは異なる。ドライブスキャンラッチ130は、テ
ストモード部分150およびラッチ部分160を含む。
テストモード部分150は、転送ゲート152、インバ
ータ154、Nチャネル電界効果トランジスタ156を
含む。ラッチ部分160は、転送ゲート164、転送ゲ
ート166およびラッチ素子162を含む。転送ゲート
はその入力にあるデータが制御信号に応答してその出力
に与えられることを可能にする、パスゲートまたは他の
装置である。転送ゲート164および166は、インバ
ータ154に類似する組込インバータ(図示せず)を含
む。ラッチゲートまたはラッチ素子は、論理値をストア
するためのフィードバック機構を有する。
【0039】テストモード入力157は転送ゲート15
2の制御入力に結合される。転送ゲート152の入力は
データ入力158に結合される。データ入力158は図
3の入力136に結合するためのものである。シフトレ
ジスタ入力165は転送ゲート164の入力に結合され
る。転送ゲート164の出力はラッチ素子162の入力
に結合される。ラッチ素子162の出力はシフトレジス
タ出力161に結合される。シフトモード入力169は
転送ゲート164の制御入力に結合される。転送ゲート
166の出力はラッチ素子162の入力に結合される。
【0040】キャプチャモード入力167は転送ゲート
166の制御入力に結合される。データ入力158は転
送ゲート166および転送ゲート152の入力に結合さ
れる。転送ゲート152の出力はデータ出力151に結
合される。転送ゲート152はテストモード入力157
によって制御される。
【0041】インバータ154の出力はテストモードゲ
ート152の反転制御入力に結合される。反転制御入力
が論理LOWであれば、反転制御入力はデータが転送ゲ
ート152を横切って転送するのを可能にする。トラン
ジスタ156のゲートはインバータ154の出力に結合
される。インバータ154の入力はテストモード入力1
57に結合される。トランジスタ156のソースは論理
接地電圧源(GND)に結合され、トランジスタ156
のドレインはデータ出力151に結合される。
【0042】動作において、テストモード入力157が
通常動作で論理HIGHであれば、転送ゲート152は
ターンオンされ、トランジスタ156はターンオフさ
れ、その結果、データはデータ入力158からデータ出
力151に駆動素子130からの障害なく転送されるこ
とが可能になる。これにより、図3のラッチ120等の
順序素子は論理信号およびシステムクロック信号の組合
せによってクロック動作されることが可能になる。テス
トモードにあり、かつ入力157が論理LOWであれ
ば、転送ゲート152はターンオフされ、トランジスタ
156はターンオンされる。その結果、安定状態論理L
OW制御信号がデータ出力151に与えられる。これに
より上述のラッチ120はシステムクロック信号のみに
よってクロック動作されることが可能になるだろう。
【0043】ラッチ素子162は素子130にシフトレ
ジスタおよびデータキャプチャ機能を与える。シフトモ
ード入力169が論理HIGHであれば、シフトレジス
タ入力165のデータはラッチ素子162の入力に与え
られる。ラッチ素子162は反転データ信号をクロック
信号に応答して直列レジスタ出力161に与える。デー
タ入力158のデータはまた、キャプチャモード入力1
67が論理HIGHであれば、ラッチ162の入力に与
えられ得る。キャプチャモード入力167が論理HIG
Hであれば、転送ゲート166はデータ入力158のデ
ータをラッチ162の入力に与える。ラッチ162は反
転データをシフトレジスタ出力161に与える。
【0044】種々の導線/コネクタは図面では1本の線
として描かれているが、当該分野で理解されているよう
にこれは限定する意味で示されていないことが解される
であろう。さらに、上述の説明は、この発明の好ましい
例示的な実施例に関してであり、この発明は示された特
定の形に限定されない。たとえば、種々のインバータ、
ANDゲートおよびORゲートは論理素子として示され
ているが、この発明はこれらの特定の論理素子またはこ
れらの論理素子の組合せに限定されない。加えて、種々
のICの一部分のみが示されているが、この発明はRI
SCマイクロプロセッサ、レジスタ、キャッシュ等の種
々の異なるタイプのIC、または集積化デジタル回路の
テストが要求されるいかなる他のICにおいても有利に
用いられ得る。さらに、特定の信号が論理LOWまたは
論理HIGHに反転されるが、この回路は種々の論理信
号を受け入れるように変更され得る。さらに、ドライブ
スキャンラッチが何らかの順序または論理素子に代わっ
て用いられてもよい。ここに論じられた素子の設計およ
び構成において、これらのおよび他の変更が前掲の特許
請求の範囲に述べられた発明の範囲から逸脱することな
く行なわれ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従うその順序素子をテストするため
に構成される、この発明を実現する集積回路のある回路
部分の概略のブロック図である。
【図2】この発明の好ましい例示的な実施例に従って構
成されるドライブスキャンラッチの概略図である。
【図3】この発明に従うその順序素子をテストするため
に構成される、この発明を実現する集積回路の別の回路
部分の概略のブロック図である。
【図4】この発明の別の好ましい例示的な実施例に従っ
て構成されるドライブスキャン素子の概略図である。
【符号の説明】
14 ラッチ 16 ラッチ 18 ラッチ 20 ラッチ 22 ANDゲート 24 ORゲート 26 ANDゲート 30 ドライブスキャンラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴピ・ガナパシー アメリカ合衆国、78744 テキサス州、オ ースティン、イー・ウィリアム、シィ・エ ヌ、1912、ナンバー・216 (72)発明者 ロバート・サデン アメリカ合衆国、78735 テキサス州、オ ースティン、クリフストーン・コーブ、 4605 (72)発明者 スティーブ・ホーン アメリカ合衆国、78746 テキサス州、オ ースティン、ティンバリン・ドライブ、 4828

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の回路素子によって形成される回
    路を含み、前記回路素子の少なくとも幾つかは順序回路
    素子であって、前記順序回路素子の少なくとも1つは通
    常動作の間はデータ信号およびシステムクロックの組合
    せによってクロック入力でクロック動作される、集積回
    路において、前記順序素子をテストすることを可能にす
    るテスト構成であって、改良点として、 前記クロック入力に結合される出力ならびに第1および
    第2の入力を有するゲート手段を含み、前記第1の入力
    は前記システムクロックを受け取り、さらに前記第2の
    入力に結合される出力、前記データ信号を受け取るため
    の第1の入力、およびテストモード信号を受け取るため
    の第2の入力を有するテストモード手段を含み、前記テ
    ストモード手段は前記テストモード信号に応答して安定
    状態制御信号を前記ゲート手段の前記第2の入力に伝え
    て、前記少なくとも1つの順序回路素子が前記システム
    クロックのみによってクロック動作されることを引き起
    こし、かつ前記テストモード信号がなければ論理信号を
    ゲート手段の前記第2の入力に伝えて、前記少なくとも
    1つの順序回路素子が前記システムクロックおよび前記
    データ信号の組合せによってクロック動作されることを
    引き起こす、テスト構成。
  2. 【請求項2】 前記テストモード手段の前記入力に結合
    されて、前記テストモード手段の前記入力の反転または
    非反転信号をストアするためのラッチ手段をさらに含
    む、請求項1に記載のテスト構成。
  3. 【請求項3】 ラッチ手段が、 シフトモード入力と、 シフトレジスタ出力と、 シフトモード入力に結合される制御入力、前記ラッチ手
    段の前記入力に結合される出力、およびデータ入力を有
    する転送ゲートとを含み、 シフトモード信号がシフトモード入力に存在するとき
    に、転送ゲートは転送ゲートの前記データ入力の信号が
    前記ラッチの前記入力に与えられることを可能にする、
    請求項2に記載のテスト構成。
  4. 【請求項4】 キャプチャモード入力と、 制御入力がキャプチャモード入力に結合され、入力が前
    記テストモード手段の前記入力に結合され、出力が前記
    ラッチ手段の前記入力に結合されるキャプチャ転送ゲー
    トとをさらに含み、キャプチャモード入力の信号が存在
    するときにキャプチャ転送ゲートは、前記テストモード
    手段の前記入力にある信号が前記ラッチの前記入力に与
    えられることを可能にする、請求項2に記載のテスト構
    成。
  5. 【請求項5】 キャプチャモード入力と、 制御入力がキャプチャモード入力に結合され、入力が前
    記テストモード手段の前記入力に結合され、出力が前記
    ラッチ手段の前記入力に結合されるキャプチャ転送ゲー
    トとをさらに含み、キャプチャモード入力の信号が存在
    するときにキャプチャ転送ゲートは、前記テストモード
    手段の前記入力にある信号が前記ラッチの前記入力に与
    えられることを可能にする、請求項3に記載のテスト構
    成。
  6. 【請求項6】 安定状態が論理ハイであり、かつゲート
    手段がANDゲートである、請求項1に記載のテスト構
    成。
  7. 【請求項7】 ゲート手段がOR機能ゲートであり、か
    つ安定状態信号が論理ローである、請求項1に記載のテ
    スト構成。
  8. 【請求項8】 順序素子を有する集積回路をスキャンテ
    ストするのに用いるための駆動素子であって、 データ入力と、 データ出力と、 システムモードかまたはテストモードかを示すテストモ
    ード信号を受け取るテストモード入力と、 データ入力とデータ出力との間に結合される転送ゲート
    とを含み、転送ゲートはテストモード入力によって制御
    され、そのため集積回路がシステムモードにあるときに
    転送ゲートはデータ入力からデータ出力にデータが通過
    することを可能にし、さらにシステムがテストモードに
    あるときに予め定められた論理レベルに駆動するための
    トランジスタを含む、駆動素子。
  9. 【請求項9】 予め定められた論理レベルが論理ローで
    ある、請求項8に記載の駆動素子。
  10. 【請求項10】 予め定められた論理レベルが論理ハイ
    である、請求項8に記載の駆動素子。
  11. 【請求項11】 シフトレジスタ入力と、 キャプチャモード入力と、 シフトモード入力と、 シフトレジスタ出力と、 データ入力およびシフトレジスタ入力に結合されるラッ
    チ素子とをさらに含み、ラッチ素子は、信号がシフトモ
    ード入力にあるときにシフトレジスタからデータを受け
    取り、信号がキャプチャモード入力にあるときにデータ
    入力からデータを受け取り、ラッチ素子はシフトレジス
    タ出力に受け取ったデータの表現を与える、請求項8に
    記載の駆動素子。
  12. 【請求項12】 ラッチ素子とシフトレジスタ入力との
    間に結合されるシフト転送ゲートをさらに含む、請求項
    11に記載の駆動素子。
  13. 【請求項13】 ラッチ素子とデータ入力との間に結合
    されるキャプチャ転送ゲートをさらに含む、請求項11
    に記載の駆動素子。
  14. 【請求項14】 複数個の回路素子によって形成される
    回路を含み、前記回路素子の少なくとも幾つかはシステ
    ムクロックによってクロック動作される順序回路素子で
    あって、前記順序回路素子の少なくとも1つは通常動作
    の間は論理信号および前記システムクロックの両方の組
    合せによってクロック入力でクロック動作される、集積
    回路におけるテスト構成であって、改良点は、テストモ
    ード信号に応答して前記少なくとも1つの順序回路素子
    が前記システムクロックのみによってクロック動作され
    ることを引き起こし、かつ前記テストモード信号の不在
    に応答して前記少なくとも1つの順序素子が前記システ
    ムクロックおよび前記論理信号の組合せによってクロッ
    ク動作されることを引き起こすテストモード手段を含
    む、構成。
  15. 【請求項15】 前記テストモード手段に結合されて、
    前記テストモード手段の入力の反転または非反転信号を
    ストアするためのラッチ手段をさらに含む、請求項14
    に記載の構成。
  16. 【請求項16】 キャプチャモード入力と、 制御入力がキャプチャモード入力に結合され、入力が前
    記テストモード手段の前記入力に結合され、出力が前記
    ラッチ手段に結合されるキャプチャ転送ゲートとをさら
    に含み、キャプチャモード入力の信号が存在するときに
    転送ゲートは、前記テストモード手段の前記入力にある
    信号が前記ラッチの入力に与えられることを可能にす
    る、請求項15に記載のテスト構成。
  17. 【請求項17】 集積回路において用いられるためのド
    ライブスキャンラッチであって、 データ信号を受け取るためのスキャンラッチ入力と、 スキャンラッチ出力と、 スキャンラッチ入力とスキャンラッチ出力との間に結合
    され、テスト信号が存在するときにスキャンラッチ出力
    に予め定められた論理レベルの出力信号を与え、テスト
    信号が存在しないときにスキャンラッチ入力のデータ信
    号をスキャンラッチ出力に与えるデータモード手段とを
    含む、ドライブスキャンラッチ。
  18. 【請求項18】 シフトレジスタ入力と、 キャプチャモード入力と、 シフトモード入力と、 シフトレジスタ出力と、 スキャンラッチ入力およびシフトレジスタ入力に結合さ
    れるラッチ素子とをさらに含み、ラッチ素子は、シフト
    モード入力に信号が存在するときにはシフトレジスタ入
    力からデータを受け取り、キャプチャモード入力に信号
    が存在するときにはスキャンラッチ入力からデータを受
    け取り、ラッチ素子はシフトレジスタ出力に受け取った
    データの表現を与える、請求項17に記載のドライブス
    キャンラッチ。
  19. 【請求項19】 ラッチ素子とシフトレジスタ入力との
    間に結合されるシフト転送ゲートをさらに含む、請求項
    18に記載のドライブスキャンラッチ。
  20. 【請求項20】 ラッチ素子とデータ入力との間に結合
    されるキャプチャ転送ゲートをさらに含む、請求項19
    に記載のドライブスキャンラッチ。
JP5286435A 1992-11-24 1993-11-16 順序素子のテストを可能にするテスト構成の改良 Withdrawn JPH06213974A (ja)

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