JPH06211420A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JPH06211420A
JPH06211420A JP5004144A JP414493A JPH06211420A JP H06211420 A JPH06211420 A JP H06211420A JP 5004144 A JP5004144 A JP 5004144A JP 414493 A JP414493 A JP 414493A JP H06211420 A JPH06211420 A JP H06211420A
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solenoid
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙束の厚さに合わせて信頼性の高い後処理
を行うことができる用紙後処理装置を提供する。 【構成】 トレイ上に排出された用紙を揃える用紙揃え
手段と、揃えられた用紙束を保持し、移動させる保持移
動手段615,620と、移動してきた用紙束にステイ
プル、パンチなどを行う用紙後処理手段700を備えた
用紙後処理装置において、前記保持移動手段615,6
20を駆動するソレノイド626と、このソレノイド6
26の電流を検知する電流検知手段3と、この電流検知
手段3による検知出力によつて、前記用紙後処理手段7
00を制御する制御手段5とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の下流側
に接続されて用いられる用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トレイ上に排出された用紙を揃える用紙
揃え手段と、揃えられた用紙束を保持し移動させる保持
移動手段と、移動してきた用紙束にステイプル、パンチ
などを行う用紙後処理手段を備えた用紙後処理装置が知
られている。
【0003】このような用紙後処理装置において、ステ
イプル、パンチなどの後処理を行う場合、用紙束が厚す
ぎると、その厚さに対してステイプル針が短い場合は言
うに及ばず、長い場合であつても、パワー(電力)が足
らないためにステイプル針が通らなかつたり、同様にパ
ンチ穴が途中までしか形成されなかつたりするので、ス
テイプルユニツト、パンチユニツトの定格に合わせた許
容限度厚さが設定されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで従来は、用紙の
枚数にて許容限度厚さに到達したか否かを間接的に検知
し、後処理の可、不可を判定していた。
【0005】ところで、用紙には厚紙から薄紙まで様々
な種類のものがあるので、枚数管理では適切な後処理を
行うことができないという問題があつた。
【0006】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、用紙束の厚さに合わせて信頼性の高い後
処理を行うことができる用紙後処理装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、トレイ上に
排出された用紙を揃える用紙揃え手段と、揃えられた用
紙束を保持し、移動させる保持移動手段と、移動してき
た用紙束にステイプル、パンチなどを行う用紙後処理手
段を備えた用紙後処理装置において、前記保持移動手段
を駆動するソレノイドと、このソレノイドの電流を検知
する電流検知手段と、この電流検知手段による検知出力
によつて、前記用紙後処理手段を制御する制御手段とを
設けた第1の手段により達成される。
【0008】また上記目的は、第1の手段において、前
記ソレノイドをオンさせてから、電流検知出力が増加し
た後、一旦下がるまでの時間を計時する計時手段を備
え、この計時手段出力に基づいて前記用紙後処理手段を
制御する第2の手段により達成される。
【0009】また上記目的は、第2の手段において、前
記計時手段の出力値が予め定めた値より少ない時、前記
用紙後処理手段を不作動とした第3の手段により達成さ
れる。
【0010】また上記目的は、第2の手段において、前
記用紙後処理手段の種類を検知する種類検知手段を備
え、この種類検知手段による種類検知出力と計時出力に
基づいて前記用紙後処理手段を制御する第4の手段によ
り達成される。
【0011】また上記目的は、第3の手段において、計
時出力が一定値より少ない時、前記用紙後処理手段が不
作動であることを画像形成装置側に報知する第5の手段
により達成される。
【0012】
【作用】第1の手段においては、保持移動手段のソレノ
イドの電流波形によつて用紙束の厚みが検知でき、それ
に基づいて用紙後処理手段の駆動パワーを上下すること
で、用紙後処理を用紙厚に対応して制御することができ
る。
【0013】第2の手段においては、ソレノイドの電流
波形が一旦下がる時点に基づいて、用紙束に保持部先端
が当たつて、空気、カールによる用紙のふくらみを押し
た後の純然たる用紙束の厚みを検知することができ、そ
れに基づいてより正確な後処理制御を行うことができ
る。
【0014】第3の手段においては、計時手段の出力値
が予め定めた値より少ない時、即ち、用紙束の厚さが規
定値より厚い時は、用紙後処理手段を不作動とすること
で、機械の寿命の低下と破損を防止することができる。
【0015】第4の手段においては、種類の違う用紙後
処理手段(例えば、30枚ステイプラ、50枚フラツト
クリンチステイプラ、30枚パンチヤなど)をユニツト
ごと交換しても、自動的に認識、計算して用紙後処理制
御するため、交換時の設定ミスなどがない。
【0016】第5の手段においては、用紙後処理手段が
不作動である旨、上流側の画像形成装置に報知するよう
にしたので、それ以降の不用なコピーなどを禁止でき
る。これは、RDH、FINシステムでは特に有効であ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】まず、図1及び図2を参照して本発明の特
徴部分を述べる。
【0019】図1は後述するステイプラ装置のチヤツク
部を駆動するためのソレノイドの電流を検知するための
回路図、図2はそのソレノイドの電流波形と、カウンタ
値に基づく用紙束厚み検知方式の説明図である。
【0020】図1において、626はソレノイド、2は
このソレノイド626の両端に並列に接続したサージ吸
収ダイオード、3はソレノイド626に流れる電流を検
知し電圧出力に変換する電流検知素子、4は電流検知素
子3の出力電圧をA/D変換するA/D変換器、5はA
/D変換器4のデジタルデータが入力ポートに取り込ま
れるCPU、6はCPU5の内部カウンタ、7はCPU
5の出力ポートからソレノイド626に指令出力する際
のドライバである。
【0021】なお、電流検知素子3を用いる代わりに、
ソレノイド626とドライバ7の間に小さな値の抵抗を
設け、その両端の電圧を測るようにしてもよい。
【0022】次に、上記回路の動作について説明する。
【0023】ソレノイド626をオンすると、ソレノイ
ド626のプランジヤが動いてコイル内に入つて行く。
即ち、後述するチヤツク部のチヤツク上とチヤツク下が
閉じ始める。そして、紙束(空気を含んでいたりカール
していたりして、そのままでは枚数と厚みが必ずしも対
応しない)をチヤツク上下により用紙の上下面から押し
て行く。すると、段々抵抗が増えるので、上記プランジ
ヤの速度も減り、電流も減少し始める。その後、用紙を
挟んで、それ以上チヤツクが動かないとプランジヤはほ
とんど止まり、再び電流が上がり、コイル抵抗により飽
和する(図2参照)。このことにより、紙束を押さえき
つた時間と紙厚が対応することになり、この時間を内部
カウンタ6で計時することにより紙厚が判る(計時時間
が短いほど紙が厚い)。
【0024】図3ないし図9は本発明を適用するステイ
プラ装置を説明するためのものである。
【0025】図3はステイプラ装置700の動きを分か
りやすくするための説明図であり、ビン350上に排出
されたコピー紙(用紙)Pとチヤツク部620の動きと
ステイプラ701の位置を説明する。
【0026】ビン350上に排出されたコピー紙Pは、
730dで示すような位置に排出される。その後、図示
しない揺動装置にてビンフエンス450に当接する位置
に揃えられる。その後、コピーが終了し、ステイプルが
開始されると、チヤツク部620は一点鎖線の位置62
0bから他の一点鎖線の位置620cに移動し、チヤツ
ク部620を閉じてコピー紙Pを挟み、実線の位置62
0aにて停止する。この動作によりコピー紙Pは730
fの位置まで移動し、ステイプラ701によりビン35
0上で或る枚数のコピー紙Pがステイプルされる。
【0027】その後、前と逆の動作を行い、コピー紙P
は730eの位置に戻される。これで1つのビン350
に対する仕事が終了し、次のビン350へ行き、この動
作を繰り返す。これらの動作の詳細についてはこの後で
説明する。
【0028】図4は用紙引寄せ装置615の正面図、図
5、図6、図7は用紙引寄せ装置615の作動状態の正
面図であり、ビン350上のコピー紙P束を把持するチ
ヤツク部620と、このチヤツク部620を略水平方向
に往復移動させる往復移動機構640とを備えている。
前記チヤツク部620において、基板621に対して一
対の揺動レバー上622と揺動レバー下624とが揺動
自在に取り付けられており、この揺動レバー上622と
揺動レバー下624がソレノイド626により作動され
ることによつて、チヤツク上623とチヤツク下625
とがコピー紙P束を把持するように作動する。
【0029】往復移動機構640には、枠体641にチ
ヤツク部スライド用の軸642が固定されており、この
軸642に基板621が固定された軸受629が係合さ
れており、この軸642にガイドされ、チヤツク部62
0が往復移動する。また、枠体641には、前記チヤツ
ク部620をコピー紙P束側に進退せしめるタイミング
ベルト643が設けられている。前記チヤツク部620
とタイミングベルト643は基板621のアーム部62
1aにて固定されている。タイミングベルト643の両
端にはプーリ644,645が固定されており、一方の
プーリ644はステツピングモータ646に取り付けら
れている。前記ステツピングモータ646の出力により
プーリ644が回転し、タイミングベルト643が移動
する。タイミングベルト643の移動により、アーム部
621aを介してタイミングベルト643に固定された
チヤツク部620が往復移動するようになつている。前
記枠体641には位置センサ650が設置されており、
また前記基板621には検知対象として検知板630が
立設されており、この位置センサ650により、前記チ
ヤツク部620のホームポジシヨンを検知している。
【0030】このような構成を有する実施例において、
ステイプルモードが開始されると、まず駆動ベルトによ
つてステイプラ701及び用紙引寄せ装置615が一体
的に上下動され、図4に示されるようにステイプラ70
1及び用紙引寄せ装置615がステイプルを打ち込むべ
きコピー紙P束を堆積する所定のビン350に向かつて
移送され、位置センサからの信号に基づいて所定のビン
350に近接する位置に停止される。この時にはソレノ
イド626はオフされており、従つて両揺動レバー62
2,624及びチヤツク623,625が開放状態に置
かれている。
【0031】次に、ステツピングモータ646が所定量
回転し、タイミングベルト643を移動させ、チヤツク
部620をコピー紙P束に向かつて往動させる。ステツ
ピングモータ646の回転速度を変えることにより、チ
ヤツク部620の移動時の速度制御を行つている。
【0032】本実施例の場合、チヤツク部620が揃え
済みのコピー紙P束をチヤツク623,625で把持
し、ステイプル位置まで復動する時のスタート時に徐々
に加速し、停止時に徐々に減速することにより、揃え済
みのコピー紙Pが加減速時の慣性によりばらつくことを
防いでいる。
【0033】同じ距離を同じ時間内で動く場合、慣性力
の最大値が最も小さいのが等加速度運動であるため、本
実施例の場合、近等加速度で加減速している。
【0034】そして、チヤツク623,625がコピー
紙P束を把持可能な位置(図6)まで移動されるとそこ
で停止され、それと同時にソレノイド622がオンされ
る。ソレノイド626のオンによつてチヤツク623,
625が図5に示されるように閉じられ、チヤツク62
3,625にコピー紙P束の端縁部分が把持される。こ
の時の動きをさらに具体的に説明する。即ち、ソレノイ
ド626がオンすると、ソレノイド626に掛止したス
プリング627により、レバー628を引き、レバー6
28と係合されたレバー上622が支点622aを中心
に反時計方向に回動し、チヤツク上623が下がる。ま
た、レバー下624はレバー上622との接触部624
cを有しており、レバー上622の動きが伝わり、レバ
ー624が軸624aを中心に時計方向に回動し、チヤ
ツク下625が上がり、チヤツク上、下623,625
によりコピー紙P束を把持する。
【0035】チヤツク上623とチヤツク下625の定
位置からの移動量は、レバー628の回転支点と力点、
作用点の長さにより決まる。本実施例の場合、チヤツク
の移動量を比率で表すと、図5に示すようにチヤツク上
623の場合、作用点622bと支点622aとの距離
は92mm、力点622cと回転支点622aとの距離
は33mmとしてあるから、92:33≒2.79:1
であり、チヤツク下625の場合、作用点624bと軸
624aとの距離は26mm、力点624cと軸624
aとの距離は33mmであるから、移動量の比率は2
6:33≒0.79:1となり、チヤツク上623とチ
ヤツク下625の移動量の比率は2.79:0.79≒
3.53:1となる。
【0036】即ち、チヤツク上623が3.5下に動く
と、チヤツク下625が1上に動くことになる。また、
チヤツク上623とチヤツク下625で挟むチヤツク力
は、ソレノイド626に取り付けられたスプリング62
7の力で決まる。チヤツク上623とチヤツク下625
で挟むコピー紙Pの枚数が多くなるにつれ、スプリング
627が長くなり、チヤツク力が高くなるように考慮し
ており、チヤツク力不足によるずれ等の不具合をなくし
ている。
【0037】また、チヤツク623,625によつてコ
ピー紙Pの隅の一点のみを把持していると、用紙引寄せ
時の慣性で、図8に示すようにコピー紙Pにモーメント
が加わり、コピー紙Pがビン350上で斜行してしまい
ステイプル位置がばらつく問題があるため、図9に示す
ようにチヤツク623,625を分岐してコピー紙Pの
複数個所を把持し、慣性によるモーメントが加わつて
も、コピー紙Pが斜行しないようにしてもよい。
【0038】次に、ステツピングモータ646の逆転に
より、チヤツク部620はコピー紙P束を把持したまま
図7に示されるように元の位置に復動され、それによつ
て、コピー紙P束が略水平方向に平行移動されてステイ
プラ701側に引き寄せられる。そして、コピー紙P束
の端縁部分がステイプル可能な位置まで移送されると、
そこで停止する。その後、ステイプラ701により、コ
ピー紙P束の端縁部分に対してステイプルの打ち込みが
行われることとなる。
【0039】ステイプル動作が終了すると、ステツピン
グモータ646が正転し、チヤツク部620が前進し、
ステイプル済みのコピー紙Pをビン350上に戻した
後、ソレノイド626がオフする。それにより今まで閉
じていたチヤツク上623とチヤツク下625が開くこ
とになる。
【0040】その後、再度ステツピングモータ646の
逆転により、チヤツク部620は所定の位置まで後退す
る。その後、ステイプラ701及び用紙引寄せ装置61
5は次のビン350に向かつて下方に移送され、そこで
上述した動作と同様のステイプル動作が繰り返し実行さ
れる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、保持移動
手段のソレノイドの電流波形によつて用紙束の厚みが検
知でき、それに基づいて用紙後処理手段の駆動パワーを
上下することで、用紙後処理を用紙厚に対応して制御す
ることができる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、ソレノイド
の電流波形が一旦下がる時点に基づいて、用紙束に保持
部先端が当たつて、空気、カールによる用紙のふくらみ
を押した後の純然たる用紙束の厚みを検知することがで
き、それに基づいてより正確な後処理制御を行うことが
できる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、計時手段の
出力値が予め定めた値より少ない時、即ち、用紙束の厚
さが規定値より厚い時は、用紙後処理手段を不作動とす
ることで、機械の寿命の低下と破損を防止することがで
きる。
【0044】請求項4記載の発明によれば、種類の違う
用紙後処理手段(例えば、30枚ステイプラ、50枚フ
ラツトクリンチステイプラ、30枚パンチヤなど)をユ
ニツトごと交換しても、自動的に認識、計算して用紙後
処理制御するため、交換時の設定ミスなどがない。
【0045】請求項5記載の発明によれば、用紙後処理
手段が不作動である旨、上流側の画像形成装置に報知す
るようにしたので、それ以降の不用なコピーなどを禁止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステイプラ装置のチヤツク部を駆動するソレノ
イドの電流を検出するための回路図である。
【図2】ソレノイドの電流波形と、カウンタ値に基づく
用紙束厚み検知方式の説明図である。
【図3】ステイプラ装置の動きを分かりやすくするため
の説明図である。
【図4】用紙引寄せ装置の正面図である。
【図5】用紙引寄せ装置の作動状態の正面図である。
【図6】用紙引寄せ装置の作動状態の正面図である。
【図7】用紙引寄せ装置の作動状態の正面図である。
【図8】チヤツク部による用紙把持の一例を示す平面図
である。
【図9】チヤツク部による用紙把持の他の例を示す平面
図である。
【符号の説明】
3 電流検知素子(電流検知手段) 5 CPU(制御手段) 6 内部カウンタ(計時手段) 615 用紙引寄せ装置(保持移動手段構成要素) 620 チヤツク部(保持移動手段構成要素) 626 ソレノイド 700 ステイプラ装置(用紙後処理手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイ上に排出された用紙を揃える用紙
    揃え手段と、揃えられた用紙束を保持し、移動させる保
    持移動手段と、移動してきた用紙束にステイプル、パン
    チなどを行う用紙後処理手段を備えた用紙後処理装置に
    おいて、前記保持移動手段を駆動するソレノイドと、こ
    のソレノイドの電流を検知する電流検知手段と、この電
    流検知手段による検知出力によつて、前記用紙後処理手
    段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする用紙
    後処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記ソレノイド
    をオンさせてから、電流検知出力が増加した後、一旦下
    がるまでの時間を計時する計時手段を備え、この計時手
    段出力に基づいて前記用紙後処理手段を制御することを
    特徴とする用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、前記計時手段の
    出力値が予め定めた値より少ない時、前記用紙後処理手
    段を不作動としたことを特徴とする用紙後処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載において、前記用紙後処理
    手段の種類を検知する種類検知手段を備え、この種類検
    知手段による種類検知出力と計時出力に基づいて前記用
    紙後処理手段を制御することを特徴とする用紙後処理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載において、計時出力が一定
    値より少ない時、前記用紙後処理手段が不作動であるこ
    とを画像形成装置側に報知することを特徴とする用紙後
    処理装置。
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