JPH0621028Y2 - ３相回路検相装置 - Google Patents
３相回路検相装置Info
- Publication number
- JPH0621028Y2 JPH0621028Y2 JP7091588U JP7091588U JPH0621028Y2 JP H0621028 Y2 JPH0621028 Y2 JP H0621028Y2 JP 7091588 U JP7091588 U JP 7091588U JP 7091588 U JP7091588 U JP 7091588U JP H0621028 Y2 JPH0621028 Y2 JP H0621028Y2
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- Japan
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- phase
- terminal
- circuit
- terminals
- phase detection
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガス絶縁開閉装置等３相回路において、基準
側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子に対し検相側のＲ相，Ｓ
相，Ｔ相の各端子が合致しているか否かを検相する３相
回路検相装置に関する。
側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子に対し検相側のＲ相，Ｓ
相，Ｔ相の各端子が合致しているか否かを検相する３相
回路検相装置に関する。
一般に、２回路受電３バンク式のガス絶縁開閉装置は、
第３図に示す回路構成になつている。
第３図に示す回路構成になつている。
同図において、(1L)は常用線、(2L)は予備線、(CT)は計
器用変流器、(Cad)はケーブルヘツド、(ES)は接地開閉
器、(DS)は断路器、(CB)は遮断器、(PT)は計器用変圧
器、(1TR)は第１バンクの第１トランス、(2TR)は第２バ
ンクの第２トランス、(3TR)は第３バンクの第３トラン
スである。
器用変流器、(Cad)はケーブルヘツド、(ES)は接地開閉
器、(DS)は断路器、(CB)は遮断器、(PT)は計器用変圧
器、(1TR)は第１バンクの第１トランス、(2TR)は第２バ
ンクの第２トランス、(3TR)は第３バンクの第３トラン
スである。
そして、同図の基準点Ａを基準とし、16個所の検相点Ｂ
の検相を行う。
の検相を行う。
従来の検相装置は、第４図に示すようになつている。
同図において、(GIS)はガス絶縁開閉装置、Ｒ，Ｓ，Ｔ
は３相回路の基準側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子、
Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′は検相側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端
子、(K)は各相の開閉部である。
は３相回路の基準側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子、
Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′は検相側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端
子、(K)は各相の開閉部である。
(C)は検相器であり、両端子Ｄ，Ｄ′間にブザー(BZ)と
直流電源(E)が直列に接続されている。
直流電源(E)が直列に接続されている。
そして、検相に際し、検相側(C)の両端子Ｄ，Ｄ′を被
検相側の１相の両端子Ｒ，Ｒ′に接続し、ブザー(BZ)が
鳴ることにより端子Ｒ′がＲ相の端子であることを確認
し、つづいて他の２相の端子Ｓ，Ｓ′及びＴ，Ｔ′につ
いて同様に行い、さらに、第３図の各検相点Ｂについて
行つている。
検相側の１相の両端子Ｒ，Ｒ′に接続し、ブザー(BZ)が
鳴ることにより端子Ｒ′がＲ相の端子であることを確認
し、つづいて他の２相の端子Ｓ，Ｓ′及びＴ，Ｔ′につ
いて同様に行い、さらに、第３図の各検相点Ｂについて
行つている。
前記従来の検相装置は、１個所の検相点Ｂにつき、各相
毎に計３回の接続換えを行わねばならず、かつ、多数の
検相点Ｂに対し同様の検相を行うことは、多大の時間と
労力を要し、作業能率がきわめて悪いという問題点があ
る。
毎に計３回の接続換えを行わねばならず、かつ、多数の
検相点Ｂに対し同様の検相を行うことは、多大の時間と
労力を要し、作業能率がきわめて悪いという問題点があ
る。
本考案は、前記の点に留意してなされたものであり、時
間及び労力が削減され、作業能率の良好な３相回路検相
装置を提供することを目的とする。
間及び労力が削減され、作業能率の良好な３相回路検相
装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案の３相回路検相装置
は、３相回路の基準側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子にそ
れぞれ接続される基準側Ｒ端子，Ｓ端子，Ｔ端子と，前
記基準側Ｒ端子と前記基準側Ｓ端子との間及び前記基準
側Ｓ端子と前記基準側Ｔ端子との間にそれぞれ接続され
た直流電源とからなる基準側セツトと、前記３相回路の
検相側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子にそれぞれ接続され
る検相側Ｒ端子，Ｓ端子，Ｔ端子と，前記検相側Ｒ端子
と前記検相側Ｓ端子との間及び前記検相側Ｓ端子と前記
検相側Ｔ端子との間にそれぞれ接続された電流計とから
なる検相側セツトとを備えたものである。
は、３相回路の基準側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子にそ
れぞれ接続される基準側Ｒ端子，Ｓ端子，Ｔ端子と，前
記基準側Ｒ端子と前記基準側Ｓ端子との間及び前記基準
側Ｓ端子と前記基準側Ｔ端子との間にそれぞれ接続され
た直流電源とからなる基準側セツトと、前記３相回路の
検相側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子にそれぞれ接続され
る検相側Ｒ端子，Ｓ端子，Ｔ端子と，前記検相側Ｒ端子
と前記検相側Ｓ端子との間及び前記検相側Ｓ端子と前記
検相側Ｔ端子との間にそれぞれ接続された電流計とから
なる検相側セツトとを備えたものである。
前記のように構成された本考案の３相回路検相装置は、
２個の直流電源を有する基準側セツトの各基準側端子
を、３相回路の基準側の各端子に接続し、２個の電流計
を有する検相側セツトの各検相側端子を、３相回路の検
相側の各端子に接続し、両電流計の振れを見るのみで、
１検相点３相につき１回で同時に検相を行うことができ
る。
２個の直流電源を有する基準側セツトの各基準側端子
を、３相回路の基準側の各端子に接続し、２個の電流計
を有する検相側セツトの各検相側端子を、３相回路の検
相側の各端子に接続し、両電流計の振れを見るのみで、
１検相点３相につき１回で同時に検相を行うことができ
る。
実施例について、第１図及び第２図を参照して以下に説
明する。
明する。
それらの図面において、第３図及び第４図と同一記号は
同一のものを示す。
同一のものを示す。
まず、１実施例を示した第１図において、(1)は基準側
セツトであり、３相回路の基準側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の
各端子Ｒ，Ｓ，Ｔにそれぞれ接続される基準側Ｒ端子R
1，Ｓ端子S1，Ｔ端子T1と、基準側Ｒ端子R1とＳ端子S1
との間及びＳ端子S1とＴ端子T1との間にそれぞれ接続さ
れた1.5Vの電池からなる直流電源(2)を備えている。
セツトであり、３相回路の基準側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の
各端子Ｒ，Ｓ，Ｔにそれぞれ接続される基準側Ｒ端子R
1，Ｓ端子S1，Ｔ端子T1と、基準側Ｒ端子R1とＳ端子S1
との間及びＳ端子S1とＴ端子T1との間にそれぞれ接続さ
れた1.5Vの電池からなる直流電源(2)を備えている。
(3)は検相側セツトであり、３相回路の検相側のＲ相，
Ｓ相，Ｔ相の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′にそれぞれ接続さ
れる検相側Ｒ端子R2，Ｓ端子S2，Ｔ端子T2と、検相側Ｒ
端子R2とＳ端子S2との間及びＳ端子S2とＴ端子T2との間
にそれぞれ接続された直流マイクロアンペアメータから
なる電流計(4)を備えている。
Ｓ相，Ｔ相の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′にそれぞれ接続さ
れる検相側Ｒ端子R2，Ｓ端子S2，Ｔ端子T2と、検相側Ｒ
端子R2とＳ端子S2との間及びＳ端子S2とＴ端子T2との間
にそれぞれ接続された直流マイクロアンペアメータから
なる電流計(4)を備えている。
そして、検相に際し、基準側セツト(1)の各基準側端子R
1,S1,T1をそれぞれ３相回路の基準側の各端子Ｒ，Ｓ，
Ｔに接続し、検相側セツト(3)の各検相側端子R2,S2,T2
をそれぞれ３相回路の検相側の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′
に接続し、３相回路の各開閉部(K)を閉にすると、３相
回路の検相側の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′が正確に合致し
ている場合、両電流計(4)が同一方向に同じ値に振れ、
３相各回路を同時に検相することができる。
1,S1,T1をそれぞれ３相回路の基準側の各端子Ｒ，Ｓ，
Ｔに接続し、検相側セツト(3)の各検相側端子R2,S2,T2
をそれぞれ３相回路の検相側の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′
に接続し、３相回路の各開閉部(K)を閉にすると、３相
回路の検相側の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′が正確に合致し
ている場合、両電流計(4)が同一方向に同じ値に振れ、
３相各回路を同時に検相することができる。
つぎに、第２図は、複数個の検相点を切換器(5)を用い
て効率よく検相するものである。
て効率よく検相するものである。
前記切換器(5)は、複数個の接地開閉器(ES)の各検相点
の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′にそれぞれ接続される端子R
3,S3,T3と、各端子R3，各端子S3，各端子T3をそれぞれ
順次切換える切換片(6)と、各切換片(6)を検相側セツト
(3)の各端子R2,S2,T2に接続する端子R4,S4,T4を備えて
いる。
の各端子Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′にそれぞれ接続される端子R
3,S3,T3と、各端子R3，各端子S3，各端子T3をそれぞれ
順次切換える切換片(6)と、各切換片(6)を検相側セツト
(3)の各端子R2,S2,T2に接続する端子R4,S4,T4を備えて
いる。
この場合、各切換片(6)を同時に順次に切換えることに
より各検相点を効率よく検相することができる。
より各検相点を効率よく検相することができる。
本考案の３相回路検相装置は、以上説明したように、２
個の直流電源(2)を有する基準側セツト(1)の各基準側端
子R1,S1,T1を、３相回路の基準側の各端子Ｒ，Ｓ，Ｔに
接続し、２個の電流計(4)を有する検相側セツト(3)の各
検相側端子R2,S2,T2を、３相回路の検相側の各端子
Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′に接続するのみで、両電流計(4)の針
の振れにより、３相回路の検相側の各端子Ｒ′，Ｓ′，
Ｔ′が合致しているか否かを、３相同時に検相すること
ができ、検相の時間と労力が削減され、作業能率が向上
するという効果を奏する。
個の直流電源(2)を有する基準側セツト(1)の各基準側端
子R1,S1,T1を、３相回路の基準側の各端子Ｒ，Ｓ，Ｔに
接続し、２個の電流計(4)を有する検相側セツト(3)の各
検相側端子R2,S2,T2を、３相回路の検相側の各端子
Ｒ′，Ｓ′，Ｔ′に接続するのみで、両電流計(4)の針
の振れにより、３相回路の検相側の各端子Ｒ′，Ｓ′，
Ｔ′が合致しているか否かを、３相同時に検相すること
ができ、検相の時間と労力が削減され、作業能率が向上
するという効果を奏する。
第１図及び第２図はそれぞれ本考案の３相回路検相装置
の実施例を示す回路図、第３図はガス絶縁開閉装置の回
路図、第４図は従来の検相装置の回路図である。 (1)……基準側セツト、(2)……直流電源、(3)……検相
側セツト、(4)……電流計、R1,S1,T1……基準側端子、R
2,S2,T2……検相側端子。
の実施例を示す回路図、第３図はガス絶縁開閉装置の回
路図、第４図は従来の検相装置の回路図である。 (1)……基準側セツト、(2)……直流電源、(3)……検相
側セツト、(4)……電流計、R1,S1,T1……基準側端子、R
2,S2,T2……検相側端子。
Claims (1)
- 【請求項１】３相回路の基準側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各
端子にそれぞれ接続される基準側Ｒ端子，Ｓ端子，Ｔ端
子と，前記基準側Ｒ端子と前記基準側Ｓ端子との間及び
前記基準側Ｓ端子と前記基準側Ｔ端子との間にそれぞれ
接続された直流電源とからなる基準側セツトと、前記３
相回路の検相側のＲ相，Ｓ相，Ｔ相の各端子にそれぞれ
接続される検相側Ｒ端子，Ｓ端子，Ｔ端子と，前記検相
側Ｒ端子と前記検相側Ｓ端子との間及び前記検相側Ｓ端
子と前記検相側Ｔ端子との間にそれぞれ接続された電流
計とからなる検相側セツトとを備えた３相回路検相装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7091588U JPH0621028Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | ３相回路検相装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7091588U JPH0621028Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | ３相回路検相装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01173687U JPH01173687U (ja) | 1989-12-08 |
| JPH0621028Y2 true JPH0621028Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31296129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7091588U Expired - Lifetime JPH0621028Y2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | ３相回路検相装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621028Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP7091588U patent/JPH0621028Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01173687U (ja) | 1989-12-08 |
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