JPH06210223A - 吐出装置用カートリッジおよびその使用方法 - Google Patents

吐出装置用カートリッジおよびその使用方法

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JPH06210223A
JPH06210223A JP5008660A JP866093A JPH06210223A JP H06210223 A JPH06210223 A JP H06210223A JP 5008660 A JP5008660 A JP 5008660A JP 866093 A JP866093 A JP 866093A JP H06210223 A JPH06210223 A JP H06210223A
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JP
Japan
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cartridge
nozzle
cut
caulking
width
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5008660A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Katou
まさみ 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Publication of JPH06210223A publication Critical patent/JPH06210223A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/005Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
    • B05C17/01Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一の吐出口で幅の違う被コーキング面に対
しても適切な塗布が行える吐出装置用カートリッジを提
供する。手間をかけずに平滑なコーキング面を得ること
のできる吐出装置用カートリッジの使用方法を提供す
る。 【構成】 充填剤を一方向に導く略錐体のノズル3を備
え、このノズル3の少なくとも頂点近傍の中空部の軸線
と垂直の断面形状が、長円あるいは楕円形である吐出装
置用カートリッジ1。前記カートリッジ1のノズル3を
軸線と斜めに切断して略平面の切断面を形成し、該切断
面を被コーキング面に対向させて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充填剤を塗布するため
の吐出装置に用いられるカートリッジと、このカートリ
ッジの使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、充填剤を塗布するには、コーキン
グガンといわれる吐出装置が使用されている。この吐出
装置は、例えば図4に示すようにカートリッジ13が吐
出装置本体14に装着されたものである。この吐出装置
本体14は、半円筒形のカートリッジ収納部15と、こ
の収納部15に連結したピストン押出機構16とを備え
たものである。吐出装置本体14に装着されるカートリ
ッジ13は、内部にコーキング材を充填した円筒体11
と、ノズル12とからなるものである。円筒体11は金
属製であり、その後部側には摺動可能な底部が取り付け
られており、前端面にはその中央にノズル12を取り付
けるための雄捩子部が突出した状態で形成されているも
のである。ノズル12は、合成樹脂からなり、外形が円
錐形状の中空体である。ノズル12の中空部は、前部お
よび中央部が円錐形であり、後端部が前記雄捩子部と螺
合する雌捩子となっているものである。
【0003】このような構成の吐出装置10は、図5に
示すように使用されるものである。まず、ノズル12の
雌捩子部を円筒体11の雌捩子部に螺合させ、ノズル1
2の頂点側を切断して吐出口を形成する。そして、カー
トリッジ収納部15を一方の手で支持するとともに、他
方の手で握り部材16aを保持し、レバー16bを握って
引くことにより、円筒体11内の底部をノズル12側に
移動させ、この底部により押された分だけのコーキング
材Bをノズル12先端から吐出させる。このようなコー
キング作業は、パネル間の目地部等の被コーキング面A
に、連続してコーキング材Bを吐出することができ、ま
たノズルの切断位置によって吐出口の広さを変え、吐出
するコーキング材Bの幅を変えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような吐出装置は、複数の幅の違う被コーキング面に対
して充填剤を塗布する際に、適切な幅で吐出できない不
都合がある。また、被コーキング面の幅が狭い場合、こ
の幅にあわせて吐出口を形成してコーキング作業を行う
と、吐出速度が著しく遅くなり、作業能率が悪くなって
しまう。
【0005】また、前記のような吐出装置を使用して形
成したコーキング面は、幅や表面形状にむらがあり、防
水等の機能にとって不必要な部分が形成されてしまう。
このため、吐出直後に、へらを用いてコーキング面を均
すことが行われている。しかし、このような作業を行う
ことにより全体の作業能率が悪くなる。
【0006】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、同一の吐出口で幅の違う
被コーキング面に対しても適切な塗布が行える吐出装置
用カートリッジを提供することである。また、手間をか
けずに平滑なコーキング面を得ることのできる吐出装置
用カートリッジの使用方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
吐出装置用カートリッジは、充填剤を一方向に導く略錐
体のノズルを備え、このノズルの少なくとも頂点近傍の
中空部の軸線と垂直の断面形状が、長円あるいは楕円形
であることを前記課題の解決手段とした。
【0008】本発明の請求項2記載の吐出装置用カート
リッジの使用方法は、請求項1記載のカートリッジのノ
ズルを軸線と斜めに切断して略平面の切断面を形成し、
該切断面を被コーキング面に対向させて使用することを
前記課題の解決手段とした。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載の吐出装置用カートリッ
ジによれば、ノズル内面の断面形状が楕円あるいは長円
であるので、切断により形成される吐出口が楕円あるい
は長円となり、ノズルの向きを変えることにより、被コ
ーキング面それぞれの幅に合った幅の充填剤を吐出する
ものである。
【0010】本発明の請求項2の吐出装置用カートリッ
ジの使用方法によれば、カートリッジのノズルを軸線と
斜めに切断して略平面の切断面を形成し、該切断面を被
コーキング面に対向させて使用するので、切断面の先端
部が、吐出された充填剤の盛り上がった不要な部分を押
し均し、平滑なコーキング面を形成する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の吐出装置用カートリッジおよ
びその使用方法を実施例によって詳しく説明する。図1
は本発明のカートリッジおよび使用方法の一実施例を示
す図であり、この図において符号1はカートリッジであ
る。このカートリッジ1は、内部にコーキング材Bを充
填したもので、金属製の円筒体2と、この円筒体2の一
端部に取り付けられたノズル3とからなるものである。
円筒体2は、従来と同様の金属製のものであり、その後
部側には摺動可能な底部が取り付けられており、前端面
にはその中央にノズル3を取り付けるための雄捩子部が
形成されたものである。
【0012】ノズル3は、図2の2点鎖線に示すように
外形が円錐形状の中空体である。ノズル3の中空部は、
先部および中央部が楕円錐形であり、中央部から後端部
へと滑らかに短軸が長く変形しており、短軸が長軸と同
じになったところから円柱状となっており、後端部が雌
捩子となっているものである。このノズル3は、ポリエ
チレンや塩化ビニル樹脂等の切断の容易な合成樹脂から
なるもので、例えば、射出成形によって形成されたもの
である。前部および中央部の楕円は、長軸が短軸の2倍
以上とするのが、コーキング材の幅の変更が大きくでき
るので、好ましい。
【0013】このようなカートリッジ1は、図1に示す
ように従来例の吐出装置本体14と同様の構造の吐出装
置本体4に取り付けられるものである。
【0014】以上のような構成の吐出装置20を用い
て、パネルの目地部等の被コーキング面にコーキング材
を塗布する方法について以下に示す。まず、図2に示す
ように錐体のノズル3を軸線に対して斜めに切断し、ほ
ぼ平面の切断面3aを形成する。この際、吐出口3bが
所望の形状および断面積となるような位置および角度で
切断する。そして、ノズル3と円筒体2とを一体化さ
せ、円筒体2内とノズル3中空部とを連通させる。そし
て、図1に示すように収納部5を一方の手で支持し、吐
出装置20を塗布方向に移動させながら他方の手で吐出
装置本体4を操作して円筒体2内の底部をノズル3側に
移動させ、コーキング材Bをノズル3の吐出口3bから
吐出させ被コーキング面Aに塗布する。この際、楕円の
吐出口3bの短軸を、例えば被コーキング面Aの幅が狭
い場合には幅方向とし、被コーキング面Aに応じた向き
とする。そして、ノズル3の切断面3aを被コーキング
面Aとほぼ平行にして、吐出したコーキング材B上から
切断面3aの先端部を押しつけ、へらとして用いて作業
する。
【0015】以上のような使用方法によると、吐出口3
bの形状が楕円であるので、同一の吐出口3aが、その
向きを変えることにより、幅の違う複数の被コーキング
面それぞれに合った幅のコーキング材を吐出することが
できる。また、切断面3aの先端部がへらとして使用で
きるので、はみ出しや凹凸のないすっきりしたコーキン
グ面を得ることができる。
【0016】なお、上述の実施例では、ノズルの中空部
の前部および中央部が楕円錐体であるが、楕円に限られ
ず、略長方形で短辺が円弧である形状すなわち長円形の
ものであってもよい。長円形の場合も楕円の場合と同様
に、中央部と雌捩子部が滑らかに連続したものとするの
が好ましい。また、上述の実施例では、ノズルと円筒体
との接続を螺合によるものとしたが、接続の仕方はこの
例に限られない。例えば、円筒体の端面の中央部に、先
端が外側に曲がった係止部を設け、ノズル底面近くの内
側面に溝を形成し、この溝に前記係止部先端が嵌合する
ものとしてもよい。係止により接続させる場合は、ノズ
ルの形状を図3に示すように中空部および外形が楕円あ
るいは長円形の錐体としてもよい。また、上述の実施例
のカートリッジは、円筒体とノズルとを別個に作り螺合
させることにより一体化したものであるが、円筒体とノ
ズルとを一体成形してもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の吐出装置用カー
トリッジによれば、ノズルの少なくとも頂点近傍の中空
部の軸線と垂直の断面形状が、長円あるいは楕円形であ
るので、異なる幅の被コーキング面に対しても、ノズル
の向きを変えることによって、適切な幅で充填剤を塗布
することができ、連続的にコーキング作業をすることが
でき、そのため、作業能率が向上する。また、被コーキ
ング面が狭い目地の場合においても、吐出速度が遅くな
らず、そのため作業能率が向上する。
【0018】本発明の請求項2の吐出装置用カートリッ
ジの使用方法によれば、ノズルを軸線と斜めに切断して
略平面の切断面を形成し、該切断面を被コーキング面に
対向させて使用するので、切断面の先端部がへらとして
使用でき、はみ出しや凹凸のないコーキング面を得るこ
とができる。そのため、へらを用いて均す手間が省け、
作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吐出装置用カートリッジの一実施例を
示す図である。
【図2】図1に示した実施例の一部拡大図である。
【図3】本発明の吐出装置用カートリッジの他の実施例
の一部拡大図である。
【図4】従来の吐出装置を示す外観図である。
【図5】図4に示した吐出装置の使用方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 円筒体 3 ノズル 3a 切断面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に充填剤が収納されたカートリッジ
    であって、前記充填剤を一方向に導く略錐体のノズルを
    備え、このノズルの少なくとも頂点近傍の中空部の軸線
    と垂直の断面形状が、長円あるいは楕円形であることを
    特徴とする吐出装置用カートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカートリッジのノズルを
    軸線と斜めに切断して略平面の切断面を形成し、該切断
    面を被コーキング面に対向させて使用することを特徴と
    する吐出装置用カートリッジの使用方法。
JP5008660A 1993-01-21 1993-01-21 吐出装置用カートリッジおよびその使用方法 Withdrawn JPH06210223A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238200A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Kobe Steel Ltd 開先内の充填材散布装置
JP2012501836A (ja) * 2008-09-12 2012-01-26 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン 修理ノズル

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