JPH06210188A - 液体の採取、分配するためのピペット - Google Patents

液体の採取、分配するためのピペット

Info

Publication number
JPH06210188A
JPH06210188A JP5263086A JP26308693A JPH06210188A JP H06210188 A JPH06210188 A JP H06210188A JP 5263086 A JP5263086 A JP 5263086A JP 26308693 A JP26308693 A JP 26308693A JP H06210188 A JPH06210188 A JP H06210188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
piston
pipette
push rod
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5263086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3500458B2 (ja
Inventor
Autry Eric M D
マルトー ドートリイ エリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GILSON MEDICAL ELECTRONICS FR SA
GIRUSON MEDICAL ELECTRON FR SA
Original Assignee
GILSON MEDICAL ELECTRONICS FR SA
GIRUSON MEDICAL ELECTRON FR SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GILSON MEDICAL ELECTRONICS FR SA, GIRUSON MEDICAL ELECTRON FR SA filed Critical GILSON MEDICAL ELECTRONICS FR SA
Publication of JPH06210188A publication Critical patent/JPH06210188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3500458B2 publication Critical patent/JP3500458B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/021Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
    • B01L3/0217Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type
    • B01L3/0224Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type having mechanical means to set stroke length, e.g. movable stops
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L2300/00Additional constructional details
    • B01L2300/02Identification, exchange or storage of information
    • B01L2300/025Displaying results or values with integrated means
    • B01L2300/026Drum counters

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 液体採取、分与を行うピペットの改良。 【構成】 ピストン40は、手動のピストンロッド50
と戻しのためのコイルスプリング43,44によってピ
ストン運動させられ、ピペット本体のネジ部61に螺合
して、位置調節される鞘60の端部61によって前記ス
トロークが規制されるもので、この発明においては、前
記鞘にスリーブ110が設けられ、このスリーブを介し
て前記プッシュロッド50の回転を前記鞘60に伝え、
これによって前記鞘の位置を微調節して、前記液体チャ
ンバの容積を二段階調節するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、実験、試験、分析な
どのために、液体をサンプリングし、これをディスペン
スするピペットの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピペットは、サンプリングし、デ
ィスペンスする液体の分量を調節するためには、調節手
段として、ピペット本体に内蔵されているピストンのス
トロークを調節する手段が設けられている。この調節手
段は、ピストンの戻りストロークを調節して、吸引する
液体の分量を調節するためのピペット本体に内蔵の鞘の
位置をピペット本体に設けた調節ノブによって調節する
もので、この調節ノブは、ピペット本体に形成した窓に
臨んでいて、この調節ノブを親指と人差し指とで回し
て、前記鞘の位置を調節するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のピペットにおけ
るピストンのストローク調節による採取、分与の液体量
の調節手段は、前記したように、ピペット本体に設けた
調節ノブを指で回して調節するようになっているのであ
るが、実験、分析などに携わる操作者は、雑菌などの侵
入を防ぐため、衛生手袋をはめて、作業するため、作業
の都度、調節ノブを頻繁に回して調節することは、極め
て面倒であり、また、調節ノブを回す操作で、衛生手袋
のスキンを痛めたり、破いたりする虞がある。さらに、
こまかい微調節を行うにも調節ノブの構造がこれに合っ
ていないという問題もある。これらが、この発明の解決
課題である。
【0004】
【課題を解決するための具体的手段】前記課題を解決す
るため、この発明は、大まかな調節は、従来のように、
調節ノブに頼り、微調節を別途設けた微調節ノブの操作
で行うようにして、調節を二段階に分け、頻繁に行う必
要のある微調節は、操作がしやすい微調節ノブで行うよ
うにして、前記課題を解決したものであり、一端にサン
プリングオリフィスをもった採取チューブを有する長さ
方向に伸びるピペット本体と、このピペット本体の採取
チューブに内蔵されたピストン運動するピストンと、こ
のピストンをピストンロッドを介してピストン運動させ
る手動のプッシュロッドおよびリターンスプリングと、
前記ピストンのストロークを調節して液体の採取ならび
に分配する量を可変にするためのピストンストローク調
節のための軸方向に移動するピストンストローク規制の
鞘と、この鞘を軸方向に移動して、該鞘のピペット本体
に対する相対位置を調節する調節手段とを備えてなるピ
ペットにおいて、前記プッシュロッドは、前記鞘を上下
方向に往復動かつ回転自由に貫通して前記ピストンロッ
ドへ達し、このピストンロッドを押圧できるストローク
を有すると共に前記鞘に内蔵、固定されたスリーブを上
下方向に移動可能に貫通していて、このスリーブは、前
記ピストンロッドの上下方向の移動を許容しながら該ピ
ストンロッドの手動による回転を前記鞘に回転運動とし
て伝達し、前記鞘の前記相対位置を微調整する微調整手
段として機能することを特徴とする点を前記課題の具体
的手段とするものである。
【0005】この発明の好適な実施例は、以下に述べる
ものであるが、この発明は、例えば、前記スリーブは、
前記鞘の内部に接着固定されているものであり、前記ス
リーブは、前記ピストンの戻り方向のストッパとして作
用する前記鞘の先端部に形成されたボアに接着、固定さ
れるための接着剤溜めの凹部を備えている。さらに、前
記プッシュロッドは、ピペット本体の外部に突出してい
る部分を備え、この突出した部分には、前記鞘の位置を
調節して前記ピストンのストロークを微調整する調節ノ
ブと、このノブに対し自由に回転して、該ノブを覆うカ
バーとからなるボタンが取り付けられており、前記ノブ
が取り付けられる前記プッシュロッドの先端部分が断面
分銅状に形成され、かつ、対向する両側面にスロットが
形成されていて、前記ノブが空回りしないように確実に
取り付けられる構造を備えている。また、前記カバー
は、前記プッシュロッドに対し、該プッシュロッドに関
係無く自由に軸回転するように取り付けられている。
【0006】さらには、前記カバーは、前記プッシュロ
ッドに取り付けられた微調整ノブに対し、該ノブに関係
無く自由に軸回転するように取り付けられており、前記
スリーブに貫通、係合するプッシュロッドの部分は、断
面が六角形を含む多角形になっていて、前記スリーブの
外側面には、接着剤溜めとなる凹部が形成されているも
のである。
【0007】前記スリーブの外側面には、接着剤溜めと
なる凹部が周方向に等間隔で複数個形成されていて、前
記スリーブは、フェニレン・ポリサルファイドから作ら
れており、前記接着剤は、エポキシ系接着剤である。
【0008】
【実施例】この発明の実施例においては、図1の断面図
に示すように、ピペット1は、左右対称の形で、このピ
ペットは、長さ方向軸Lにそって長く伸びているピペッ
ト本体を備え、このピペット本体は、ケーシング10と
採取チューブ20とからなり、両者は、ナット30で着
脱自由に連結されている。ナット30は、採取チューブ
20に係合し、ケーシング10の外側面に設けられたネ
ジ部に螺合する。長さ方向軸Lを対称軸とする採取チュ
ーブ20は、ケーシング10側から段階状に順次径が細
くなっている管部26,24,25を有し、採取チュー
ブ20には、スライド運動するピストン40が内蔵され
ている。採取チューブ20の最先端には、図示されてい
ないが、使い捨てのチューブ状のノズルが着脱自由に連
結(連結されたときは、密封状態にシールされる)され
るもので、このノズルは、採取チューブの最先端に形成
されたサンプリングする液体Lを採取したり、小出し分
配するオリフィス21と連通する。前記ノズルは、採取
チューブ20の先端側の管部25に嵌合し、その外面に
摩擦係合する。採取チューブ20の最上端には、ラジア
ルフランジ23が形成されていて、これにナット30が
当接する。
【0009】ピストン40は、好ましくは、金属シリン
ダーから作られていて、管部24の直径に相応する直径
を有し、ピストンロッド41と一体になっている。この
ピストンロッドは、ケーシング10内を往復動する。ピ
ストンロッド41の上位部分には、径が太く形成された
頭部48が形成されていて、その上端の鍔部42は、プ
ッシュロッド50の端部51との当接面として作用す
る。鍔部42は、外方へ放射状に張り出しているフラン
ジ42aを有し、その分、頭部48よりも径が大きくな
っている。ピストン40は、ケーシング10に装着され
たプッシュロッド50を押すことで採取チューブのオリ
フィス21方向へ押し下げられるもので、この押し下げ
作用に便利なようにプッシュロッドの上端には、指をか
けるボタン70が設けられている。ピストン40は、プ
ッシュロッド50に押し下げ作用が作用されていない自
由状態のときは、ピストンロッド41とピペット本体の
ケーシング10とに作用するコイルスプリング43,4
4の付勢力によって、押し下げ方向と逆の方向へ押し上
げられ、ケーシング10に内蔵の金属鞘60の端部61
にピストンロッド41の鍔部42が当接する。そして、
図示のように、金属鞘60を、プッシュロッド50が摺
動自由に貫通している。
【0010】金属鞘60の外側面には、ネジがきってあ
り、ケーシング10の取付孔部に形成されたネジ68に
螺合し、金属鞘60を軸Lを回転軸として回すと、金属
鞘60は、軸方向に上下に移動し、ピストン40のスト
ロークを調節でき、これによって、サンプリングチャン
バ22の容積を調節することができる。さらに、ピスト
ンロッド41は、ケーシング10に内蔵された二つのワ
ッシャ46,47を貫通するもので、ワッシャ46は、
ケーシング10と採取チューブ20との間に挟持されて
おり、ワッシャ47は、ピストンロッド41にそってス
ライドするもので、ワッシャ46に隣位して採取チュー
ブ20の管部26内に位置する。コイルスプリング43
は、ケーシング10内に位置して、ピストンロッド41
を取り巻き、該スプリングの一端は、頭部48を取り巻
きながら鍔部42のフランジ42aに当接し、他端は、
ワッシャ46に当接している。コイルスプリング44
は、ピストンロッド41を取り巻き、ワッシャ47と管
部26に配置のブッシング45との間に装着されてい
る。ブッシング45の他端は、Oリング49を介して管
部26と管部24との境の肩部に当接する。ピストンロ
ッド41の頭部48の細くなっている首部分の直径は、
ワッシャ46の口孔の径よりも細く、ワッシャ47の口
孔の径よりも太くなっているので、プッシュロッド50
を押し下げると、頭部48の首部分は、ワッシャ46の
口孔に入り込み、ワッシャ47を押し下げ、コイルスプ
リング44を圧縮する。コイルスプリング44のバネ常
数は、コイルスプリング43よりも大きいので、ピスト
ンの押し下げストロークは、二段階となり、まず最初、
コイルスプリング43の付勢力に抗しながら、サンプリ
ングまたはディスペンスする試料の採取チャンバ22の
容積に合わせてピストン40を前記頭部48がワッシャ
47に当たるまで押し下げ、ついで、コイルスプリング
44の付勢力に抗しながら、さらに一段力強く押すもの
で、この第二次の押し下げによって、使い捨てノズルに
毛細管作用で残留している水滴を排出することができ
る。
【0011】図2に示すように、金属鞘60の外側面に
は、長さ方向にスロット65が形成してあり、これに表
示体90が取り付けられるもので、表示体90は、ディ
スペンスされた容積を表示する。表示体90は、ケーシ
ング10に内蔵され、金属鞘60に関連して取り付けら
れた1の位の数字を示す回転車91、10の位の数字を
示す回転車92、100の位の数字を示す回転車93と
を備え、これらの回転車92,93は、前記車に設けら
れた噛み合い歯96と軸Lに平行なシャフト95に設け
られたラチェット97との噛み合いによる回転車91の
回転で回転される。透明な窓94がケーシング10に設
けられていて、操作する人がディスペンス(小出し分
配)すべき容量を読みとることができるようになってい
る。
【0012】金属鞘60の軸方向に対向する端部61に
は、前記鍔部42に当たるストップ部分と、金属鞘と共
に回転するようにしっかりと微調整ノブ100とが位置
する。ノブ100は、ケーシング10に形成されたハウ
ジング13内に内蔵され、対向する二つの窓19から部
分的にはみ出していて、ケーシング10の外側からノブ
100を動かすことができる。ノブ100は、該ノブの
周面に設けた環状溝に取り付けたロッキングリング10
2を有し、これがハウジング13の壁に摩擦係合し、ブ
レーキの作用を果たして、ノブ100が操作しないかぎ
り自由に回転しないようになっている。
【0013】前記したピペットには、また、液体をサン
プリングし、分配、排出した後前記ノズルを突き出して
しまう手段が設けられている。好ましくは、この突き出
し手段は、図示のように、ボタン80を備えていて、こ
のボタンは、ケーシング10内にスライド自由に装着さ
れ、ボタン80を押し下げると、該ボタンに連結のロッ
ド81がオリフィス21の方向へ押される。そして該ロ
ッド81には、コイルスプリング82が巻かれているか
ら、このスプリングの付勢力に抗しながら、前記ロッド
を押し下げると、前記ロッドの下部83に取り付けてあ
る細い板状の押し下げ部材84を押し下げ、この押し下
げ部材84の下端のリング状部材85が採取チューブ2
0の先端に取り付けた使い捨てノズルを突き出し、これ
によって該ノズルは、採取チューブ20から離脱し、捨
てられる。前記した押し下げ部材は、採取チューブ20
の形状に合うように曲げられていて、採取チューブ20
の外形輪郭に添っている。
【0014】この発明の実施例によれば、プッシュロッ
ド50は、その長さ方向にそって下の端部51からプッ
シュボタン70にかけて、順次直径が細くなっており、
一番太い部分50a、中間の部分50b、一段細い部分
50cと段階状になっている。
【0015】さらに、一番径が太い部分50aは、金属
鞘60を摺動自由に貫通し、微調整ノブ100の中程ま
で伸びていて、微調整ノブ内でも摺動自由になってお
り、微調整ノブの内部に形成した肩部に当接し、プッシ
ュロッド50の中間部分50bは微調整ノブに内蔵のリ
テーナーリング101に保持されている。このリテーナ
ーリング101の内径は、中間部分50bの外径よりも
大きく、前記部分50aの外径よりも細い。中間部分5
0bは、シリンドリカルなもので、長さ軸Lを軸として
回転できるようになっているのが好ましい。
【0016】一番径が細い部分50cにプッシュボタン
70が取り付けられている。
【0017】この発明によれば、前記プッシュロッドの
金属鞘60を貫通する径が太い部分50aは、横断面が
回転非対称、好ましくは、図2に示すように、六角形ま
たは多角形の断面形状をしている。図3,図5に示すよ
うに、金属鞘60の軸方向にそって貫通している断面円
形の中央孔66にプッシュロッド50が挿通されるもの
で、端部61に形成されたボア67にスリーブ110が
嵌合し、このスリーブによってプッシュロッド50を確
実に保持し、その空回りを防ぎ、同時に、プッシュロッ
ド50が金属鞘60内を長さ方向軸にそって摺動できる
ようにしている。この目的のため、スリーブ110は、
その内壁面がプッシュロッド50の太い部分50aと同
じ断面形状をもつ。図3に示すように、スリーブ110
は、基本的には、シリンドリカルな形状のもので、外壁
面112には、接着剤Cを溜める凹部115が形成さ
れ、該凹部に接着剤Cが溜められて、金属鞘60のボア
67の内部にスリーブ110が接着固定される。図示の
ように、凹部115は、前記スリーブの外壁面に60°
の間隔をおいて3箇所形成され、該スリーブの長さより
も短く形成され、凹部115以外の外壁面は、円弧面に
形成されているものであり(図3,図4)、図3に示す
ように、一つの円弧面112を挟んでの二つの凹部の外
縁間Pでは、対称になっている。前記したスリーブは、
フェニレンポリサルファイドその他のプラスチックスか
ら作られるのが好ましく、また、接着剤は、エポキシ系
接着剤が好ましい。
【0018】金属鞘60にスリーブ110を固着するに
は、前記凹部115に接着剤Cを施し、ついで、スリー
ブを鞘60のボア67へ挿入する。スリーブにおける接
着不良や接着強度の不足が生じても、スリーブ110が
ぴったり金属鞘60のボア67に入りこんでいれば、接
着剤のウエッジ作用によってプッシュロッドの空回りを
防げる。
【0019】図1と図7に示す実施例においては、ボタ
ン0は、即座に調節できる調節ノブ71を有し、これ
は、プッシュロッド50の部分50cに装着されてい
て、プッシュロッドの回転を操作する。また、プッシュ
ロッド50の部分50cの上端には、カバー72が装着
され、ケーシング10と対面する前記ノブ71の上面7
3を覆う。
【0020】図6,図7に示すように、プッシュロッド
の部分50cは、断面が分銅状に形成されていて、前記
ノブ71が空回りしないようになっている。即ち、前記
部分50cは、断面がトラック状になっていて、互いに
対向する面が図示のようなスロット54,55に形成さ
れ、他の面は、円弧面となっていて、これらのスロット
54,55に前記ノブ71の突起部が係合する。図7に
示すように、前記部分50cには、断面円弧状の溝5
8,59が形成されていて、これらの溝に前記ノブ71
およびカバー72の突起部74,75が係合し、プッシ
ュロッドの部分50cからの抜け落ちを防ぐ。プッシュ
ロッド50の部分50cに、ノブ71が装着されると、
該ノブは、該部分50cの肩部に当接する。カバー72
は、回転自由に装着されているものであり、これによっ
て、操作者がカバー72を押したとき、ディスペンスす
る容量、体積を調節するプッシュロッドが不用意に回転
されないようになっている。
【0021】図8に示す実施例によれば、プッシュロッ
ド50は、その直径が二段階になっていて、部分50
a、50bからなり、プッシュボタン0は、部分50b
に装着され、カバー727’は、ノブ71’に対し回転
自由に装着される。
【0022】即ち、調節ノブ71’は、プッシュロッド
の先端部分50bを嵌め込む孔76を有し、該孔の突起
部74’が前記部分50bの先端近くに設けた環状の溝
58’に係合し、前記孔の肩部が前記部分50bの先端
部50eに当接する。ノブ71’は、プッシュロッド5
0の部分50bに插し込まれると、突起部74’と前記
肩部とによって先端部50eが弾性的に保持される。カ
バー72’は、ノブ71’を上方から覆う。図8に示す
ように、ノブ71’は、上面73’の上部に水平断面が
円形の段部78’、79’を有し、これらは、長さ方向
軸Lを軸として対称になっている。前記した段部7
8’,79’は、前記カバー72’がノブ71’に対し
回転自由となるように装着されるベアリング面として作
用するもので、ノブの段部79’、その上面79’a、
78’は、ベアリング面となり、環状溝78’aにカバ
ーのリブ72’aが嵌合して、カバー72’がノブ7
1’に連結される。
【0023】図8に示すように、カバー72’は、ノブ
71’の最下段の上面73’から符号Jで示す分、浮い
ていて、これによってカバー72’の自由な回転が行わ
れるようになっている。
【0024】
【発明の効果】前記したように、この発明によれば、実
験、試験、分析などののために液体試料などの液体を採
取したり、ディスペンスする分量、容量を前記したスリ
ーブによってプッシュロッドと金属鞘とを回転させて正
確なものにすることができ、特に、操作者が衛生手袋を
はめているときでも、正確に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例におけるピペットの縦断
面図である。
【図2】 図1のII-II 線矢視方向断面図である。
【図3】 スリーブの斜視図である。
【図4】 図3のスリーブの軸線に対し直角に切断した
断面図である。
【図5】 鞘と、その内部に納められたスリーブとの関
係を示す縦断面図である。
【図6】 プッシュロッドの図1のIV-IV 線矢視方向断
面図である。
【図7】 プッシュロッドにボタンを装着した構造を示
す断面図である。
【図8】 プッシュロッドにボタンを装着した他の構造
を示す断面図である。
【符号の説明】
1……ピペット、10……ケーシング、20……採取チ
ューブ、21……採取オリフィス、22……液体チャン
バ、26,24,25……管部、40……ピストン、4
1……ピストンロッド、43,44……コイルスプリン
グ、50……プッシュロッド、60……金属鞘、61…
…鞘の端部、68……ネジ部、70……ボタン、90…
…表示体、100……微調整ノブ、110……スリー
ブ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にサンプリングオリフィスをもった
    採取チューブを有する長さ方向に伸びるピペット本体
    と、このピペット本体の採取チューブに内蔵されたピス
    トン運動するピストンと、このピストンをピストンロッ
    ドを介してピストン運動させる手動のプッシュロッドお
    よびリターンスプリングと、前記ピストンのストローク
    を調節して液体の採取ならびに分配する量を可変にする
    ためのピストンストローク調節のための軸方向に移動す
    るピストンストローク規制の鞘と、この鞘を軸方向に移
    動して、該鞘のピペット本体に対する相対位置を調節す
    る調節手段とを備えてなるピペットにおいて、前記プッ
    シュロッドは、前記鞘を上下方向に往復動かつ回転自由
    に貫通して前記ピストンロッドへ達し、このピストンロ
    ッドを押圧できるストロークを有すると共に前記鞘に内
    蔵、固定されたスリーブを上下方向に移動可能に貫通し
    ていて、このスリーブは、前記ピストンロッドの上下方
    向の移動を許容しながら該ピストンロッドの手動による
    回転を前記鞘に回転運動として伝達し、前記鞘の前記相
    対位置を微調整する微調整手段として機能することを特
    徴とする液体の採取、分配するためのピペット。
  2. 【請求項2】 前記スリーブは、前記鞘の内部に接着固
    定されている請求項1のピペット。
  3. 【請求項3】 前記スリーブは、前記ピストンの戻り方
    向のストッパとして作用する前記鞘の先端部に形成され
    たボアに接着、固定されるための接着剤溜めの凹部を備
    えていることを特徴とする請求項2のピペット。
  4. 【請求項4】 前記プッシュロッドは、ピペット本体の
    外部に突出している部分を備え、この突出した部分に
    は、前記鞘の位置を調節して前記ピストンのストローク
    を微調整する調節ノブと、このノブに対し自由に回転し
    て、該ノブを覆うカバーとからなるボタンが取り付けら
    れている請求項1から3の何れかのピペット。
  5. 【請求項5】 前記ノブが取り付けられる前記プッシュ
    ロッドの先端部分が断面分銅状に形成され、かつ、対向
    する両側面にスロットが形成されていて、前記ノブが空
    回りしないように確実に取り付けられる構造を備えてい
    る請求項4のピペット。
  6. 【請求項6】 前記カバーは、前記プッシュロッドに対
    し、該プッシュロッドに関係無く自由に軸回転するよう
    に取り付けられている請求項5のピペット。
  7. 【請求項7】 前記カバーは、前記プッシュロッドに取
    り付けられた微調整ノブに対し、該ノブに関係無く自由
    に軸回転するように取り付けられている請求項5のピペ
    ット。
  8. 【請求項8】 前記スリーブに貫通、係合するプッシュ
    ロッドの部分は、断面が六角形を含む多角形になってい
    る請求項1から7の何れかのピペット。
  9. 【請求項9】 前記スリーブの外側面には、接着剤溜め
    となる凹部が形成されている請求項1から8の何れかの
    ピペット。
  10. 【請求項10】 前記スリーブの外側面には、接着剤溜
    めとなる凹部が周方向に等間隔で複数個形成されてい
    て、横断面Pにおいて対称になっている 請求項9のピ
    ペット。
  11. 【請求項11】 前記スリーブは、フェニレン・ポリサ
    ルファイドから作られている請求項1から10のいずれ
    かのピペット。
  12. 【請求項12】 前記接着剤は、エポキシ系接着剤であ
    る請求項1から10のいずれかのピペット。
JP26308693A 1992-09-28 1993-09-28 液体の採取、分配するためのピペット Expired - Lifetime JP3500458B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9211529A FR2696110B1 (fr) 1992-09-28 1992-09-28 Perfectionnement à une piquette de prélèvement et de distribution de volumes réglables de liquides.
FR9211529 1992-09-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06210188A true JPH06210188A (ja) 1994-08-02
JP3500458B2 JP3500458B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=9433952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26308693A Expired - Lifetime JP3500458B2 (ja) 1992-09-28 1993-09-28 液体の採取、分配するためのピペット

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5413006A (ja)
EP (1) EP0591038B1 (ja)
JP (1) JP3500458B2 (ja)
DE (1) DE69310470T2 (ja)
FR (1) FR2696110B1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6021680A (en) * 1995-06-09 2000-02-08 The Sailor Pen Co., Ltd Pipette
US6499363B1 (en) 1997-12-12 2002-12-31 The Sailor Pen Co., Ltd. Tip for pipette and pipette with the same
JP2003530551A (ja) * 2000-04-07 2003-10-14 ギルソン インコーポレイテッド 採取量を調節するための手段を備えたサンプリング用ピペット
KR100624492B1 (ko) * 2004-10-20 2006-09-15 코아스템(주) 피펫
JP2009506304A (ja) * 2005-08-26 2009-02-12 ブラックウッド−スウェル、マイルズ、アソール 液体取り扱い器具
EP2329885A1 (en) 2009-12-07 2011-06-08 Fukae Kasei Co., Ltd. Pipette device
JP2011149767A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Fukae Kasei Kk ピペット装置
JP2020534146A (ja) * 2017-09-19 2020-11-26 メトラー−トレド・ライニン,エルエルシー ピペット較正・ボリュームオフセット機構

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5614153A (en) * 1995-05-26 1997-03-25 Rainin Instrument Co., Inc. Pipette tip ejector
WO1998011988A1 (en) * 1996-09-19 1998-03-26 Bel-Art Products, Inc. Pipettor tip ejection
AU2634600A (en) 1999-01-29 2000-08-18 Genomic Instrumentation Services, Inc. Pipetter
US6428750B1 (en) * 2000-02-17 2002-08-06 Rainin Instrument, Llc Volume adjustable manual pipette with quick set volume adjustment
FR2807344B1 (fr) * 2000-04-07 2002-12-06 Gilson Sa Pipette de prelevement a mecanisme de reglage du volume de prelevement
FR2807341B1 (fr) * 2000-04-07 2002-07-12 Gilson Sa Pipette de prelevement d'echantillons liquides a ejecteur demontable
FR2807345B1 (fr) * 2000-04-07 2002-07-12 Gilson Sa Pipette de prelevement a demontage simplifie
FR2807340B1 (fr) * 2000-04-07 2002-12-06 Gilson Sa Pipette de prelevement d'echantillons liquides a mecanisme d'ejecteur de cone
FR2807342B1 (fr) * 2000-04-07 2002-07-12 Gilson Sa Pipette de prelevement a ejecteur de cone
FI20002241A0 (fi) * 2000-10-11 2000-10-11 Labsystems Oy Säädettävä pipetti
AU2003251996A1 (en) * 2002-07-23 2004-02-09 Protedyne Corporation Liquid handling tool having hollow plunger
ES2289252T5 (es) * 2003-08-19 2012-06-12 Socorex Isba S.A. Pipeta de pistón mecánica
US7175813B2 (en) * 2003-12-31 2007-02-13 Rainin Instrument, Llc Volume adjustable manual pipette with quick set volume adjustment
DE102004003434B4 (de) * 2004-01-21 2006-06-08 Eppendorf Ag Pipettiervorrichtung mit einer Verdrängungseinrichtung und einer damit lösbar verbundenen Antriebseinrichtung
GB0420256D0 (en) * 2004-09-13 2004-10-13 Cassells John M Method and apparatus for sampling and analysis of fluids
US20090055131A1 (en) * 2005-04-20 2009-02-26 Shmuel Bukshpan Automatic recording volume measurement apparatus
DE102005033378B4 (de) * 2005-07-16 2012-05-31 Eppendorf Ag Kolbenhubpipette
GB0605003D0 (en) * 2006-03-13 2006-04-19 Microsample Ltd Method and apparatus for piercing the skin and delivery or collection of liquids
US20080223108A1 (en) * 2007-03-13 2008-09-18 Masashi Kobayashi Pipette and sealing mechanism for plunger
US20090076128A1 (en) * 2007-09-15 2009-03-19 Protia Llc Deuterium-enriched topiramate
FI120672B (fi) * 2008-03-28 2010-01-29 Thermo Fisher Scientific Oy Nupillinen pipetti
DE102008048252A1 (de) * 2008-09-12 2010-04-15 Eppendorf Ag Pipettiervorrichtung
JP5746978B2 (ja) 2009-01-30 2015-07-08 マイカーティス エヌ.ヴェ.MyCartis NV 急性心不全の診断、予知及び/又は予後用バイオマーカー及びその使用
AU2010309808B2 (en) 2009-10-21 2016-04-28 Mycartis Nv Biomarker for diagnosis, prediction and/or prognosis of acute heart failure and uses thereof
CA2788760A1 (en) 2010-03-26 2011-09-29 Pronota N.V. Ltbp2 as a biomarker for renal dysfunction
CA2793487A1 (en) 2010-04-13 2011-10-20 Pronota N.V. Biomarkers for hypertensive disorders of pregnancy
FR2980123B1 (fr) * 2011-09-19 2013-10-11 Gilson Sas Pipette a deplacement positif presentant une fonction d'ejection amelioree
FI123652B (fi) 2011-10-20 2013-08-30 Thermo Fisher Scientific Oy Lukittava pipetti
US9302234B2 (en) * 2012-10-09 2016-04-05 Kunio Misono Stirring devices
FR3003643B1 (fr) * 2013-03-25 2015-04-17 Gilson Sas Systeme de pipetage a deplacement positif presentant une fonction d'ejection amelioree
FR3012883B1 (fr) 2013-11-07 2015-12-25 Gilson Sas Systeme de pipetage a deplacement positif, presentant une conception facilitant la prehension du piston de l'ensemble capillaire-piston
USD798469S1 (en) * 2014-06-26 2017-09-26 Gilson Sas Pipette
FR3040896B1 (fr) * 2015-09-15 2017-10-13 Gilson Sas Pipette de prelevement comprenant un organe de commande a double fonction d'ejection de cone et de deverrouillage du systeme de reglage de volume
US10744498B2 (en) * 2017-09-19 2020-08-18 Mettler-Toledo Rainin, LLC Pipette quickset volume adjustment mechanism
JP7431805B2 (ja) * 2018-08-31 2024-02-15 ベックマン コールター, インコーポレイテッド 大小容量精密ピペッタ
CN114451365B (zh) * 2022-01-23 2022-11-18 浙江大学 基于深海潜水器的推杆密封式宏生物诱捕保压取样器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3827305A (en) * 1972-10-24 1974-08-06 R Gilson Adjustable pipette
FR2351402A1 (fr) * 1976-05-10 1977-12-09 Marteau Dautry Eric Diluteur reglable
CH640152A5 (en) * 1980-02-11 1983-12-30 Pharmed Sa Capillary micropipette
US4395921A (en) * 1981-06-26 1983-08-02 Scientific Manufacturing Industries, Inc. Adjustable volume liquid dispenser
US4501163A (en) * 1983-08-30 1985-02-26 Macdermott Bruce R Adjustable micro-dispensing liquid pipet
US4672857A (en) * 1985-09-10 1987-06-16 Labindustries, Inc. Liquid microdispenser
US5018394A (en) * 1990-01-10 1991-05-28 Gilson Warren E Continuously adjustable diluting device for mixing predetermined volumes of liquid

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6021680A (en) * 1995-06-09 2000-02-08 The Sailor Pen Co., Ltd Pipette
US6499363B1 (en) 1997-12-12 2002-12-31 The Sailor Pen Co., Ltd. Tip for pipette and pipette with the same
JP2003530551A (ja) * 2000-04-07 2003-10-14 ギルソン インコーポレイテッド 採取量を調節するための手段を備えたサンプリング用ピペット
JP4728554B2 (ja) * 2000-04-07 2011-07-20 ジルソン エス.アー.エス. 採取量を調節するための手段を備えたサンプリング用ピペット
KR100624492B1 (ko) * 2004-10-20 2006-09-15 코아스템(주) 피펫
JP2009506304A (ja) * 2005-08-26 2009-02-12 ブラックウッド−スウェル、マイルズ、アソール 液体取り扱い器具
EP2329885A1 (en) 2009-12-07 2011-06-08 Fukae Kasei Co., Ltd. Pipette device
JP2011115759A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Fukae Kasei Kk ピペット装置
US8646343B2 (en) 2009-12-07 2014-02-11 Fukae Kasei Co., Ltd. Pipette device
JP2011149767A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Fukae Kasei Kk ピペット装置
JP2020534146A (ja) * 2017-09-19 2020-11-26 メトラー−トレド・ライニン,エルエルシー ピペット較正・ボリュームオフセット機構

Also Published As

Publication number Publication date
EP0591038B1 (fr) 1997-05-07
EP0591038A1 (fr) 1994-04-06
FR2696110B1 (fr) 1994-12-09
DE69310470T2 (de) 1997-12-18
FR2696110A1 (fr) 1994-04-01
US5413006A (en) 1995-05-09
DE69310470D1 (de) 1997-06-12
JP3500458B2 (ja) 2004-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3500458B2 (ja) 液体の採取、分配するためのピペット
US5650124A (en) Adjustable pipette
US5849248A (en) Adjustable volume pipette with improved volume adjustment lock mechanism
US5320810A (en) Pipette with an axially stationary volume adjusting wheel
US8088342B2 (en) Hand-held pipettor
JP4214269B2 (ja) ピペット
US3933048A (en) Pipettes
US6352673B1 (en) Ergonomic return springless manual air displacement pipette
US5792424A (en) Manual pipette with delayed-action home position latch
EP1748727A1 (en) Sampler device
US5700959A (en) Manual pipette with magnet assist
JPS6235041B2 (ja)
US4672857A (en) Liquid microdispenser
KR100476091B1 (ko) 홈 위치로 이동시키고 유지하기 위한 기계적 보조장치를갖는 피펫
RU2002114347A (ru) Регулируемая пипетка
US20080193335A1 (en) Electronic Pipetting Device for Aspirating and Dispensing of Set Liquid Volumes
CA2033879C (en) Continuously adjustable diluting device for mixing predetermined volumes of liquid
EP0523155B1 (en) Dispensing device
JP3168296B2 (ja) ピペットの調整手段をロックする方法及びピペット
US4141251A (en) Pipetting device
JP2001513025A (ja) 補助磁石を備えた手動式ピペット
WO1993011870A1 (en) Pipetter
USRE30453E (en) Pipettes
DE102004055562B4 (de) Handhabbares Dosiersystem
SU1763002A1 (ru) Пипетка

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term