JPH06209433A - Pip機能を有するhdtv受信機のディジタルビデオ信号処理方法およびその装置 - Google Patents
Pip機能を有するhdtv受信機のディジタルビデオ信号処理方法およびその装置Info
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- JPH06209433A JPH06209433A JP25200893A JP25200893A JPH06209433A JP H06209433 A JPH06209433 A JP H06209433A JP 25200893 A JP25200893 A JP 25200893A JP 25200893 A JP25200893 A JP 25200893A JP H06209433 A JPH06209433 A JP H06209433A
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- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
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- H04N5/445—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
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- H04N19/30—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability
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- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、減少された変換係数を用いて、P
IP(Picture−In−Picture)機能を
有する高品位テレビジョン受像機を提供するためのもの
である。 【構成】 母画面用の信号を復号する第1復号装置10
0、d.c.係数を含む減少された変換係数を用いて子
画面用の信号を復号する第2復号装置200、またスク
リーン既設定された位置に子画面と母画面がディスプレ
イされるようにする位置調整装置500を含む装置を備
えることによって、一つのスクリーンに二つの相異なる
画面が同時にディスプレイされ得る。即ち、PIP画面
を形成し得る。
IP(Picture−In−Picture)機能を
有する高品位テレビジョン受像機を提供するためのもの
である。 【構成】 母画面用の信号を復号する第1復号装置10
0、d.c.係数を含む減少された変換係数を用いて子
画面用の信号を復号する第2復号装置200、またスク
リーン既設定された位置に子画面と母画面がディスプレ
イされるようにする位置調整装置500を含む装置を備
えることによって、一つのスクリーンに二つの相異なる
画面が同時にディスプレイされ得る。即ち、PIP画面
を形成し得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PIP(Pictur
e−in−Picture)機能を有する高品位テレビ
ジョン(High Definition Telev
ision、以下、HDTVという)に関するもので、
とくに、減少された数の変換係数を用いてPIP機能を
有するHDTV受信機のための新規なシステムおよび駆
動方法に関する。
e−in−Picture)機能を有する高品位テレビ
ジョン(High Definition Telev
ision、以下、HDTVという)に関するもので、
とくに、減少された数の変換係数を用いてPIP機能を
有するHDTV受信機のための新規なシステムおよび駆
動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PIP特徴を有する機能とは、TV受信
機の機能中、最も特徴的なものであるが、視聴者はスク
リーンで二つの以上の画面を同時に見られるので、大衆
化されている。
機の機能中、最も特徴的なものであるが、視聴者はスク
リーンで二つの以上の画面を同時に見られるので、大衆
化されている。
【0003】二つの画面が再生されると仮定すれば、母
画面は正常(またはメイン)チャネルを通じて見られ、
第2のPIP画像は第2チャネルを通じてまたはビデオ
カセットレコーダー(VCR)ビデオカメラのような他
のソース(source)から受信される。PIPは母
画面とPIPの同時的にディスプレイするための全体ス
クリーンの水平と垂直の大きさにおいて、たとえば、1
/2に各々縮小される。
画面は正常(またはメイン)チャネルを通じて見られ、
第2のPIP画像は第2チャネルを通じてまたはビデオ
カセットレコーダー(VCR)ビデオカメラのような他
のソース(source)から受信される。PIPは母
画面とPIPの同時的にディスプレイするための全体ス
クリーンの水平と垂直の大きさにおいて、たとえば、1
/2に各々縮小される。
【0004】PIPはスクリーン上の色々の既設定され
た部分領域中の一領域に配置され得、またこれらの部分
領域の間で移動されることもできる。視聴者はチャネル
および/または他のビデオソースを選択し得、必要であ
れば、母画面とPIPを切換えることもできる。通常の
アナログテレビジョン受信機およびVCRで具現化され
るPIP機能をこの機能が母画面を視聴する間、他のプ
ログラムをスキャンするのに用いられ、または使用者が
二つのプログラムを同時に視聴し得るので大衆化されて
いる。
た部分領域中の一領域に配置され得、またこれらの部分
領域の間で移動されることもできる。視聴者はチャネル
および/または他のビデオソースを選択し得、必要であ
れば、母画面とPIPを切換えることもできる。通常の
アナログテレビジョン受信機およびVCRで具現化され
るPIP機能をこの機能が母画面を視聴する間、他のプ
ログラムをスキャンするのに用いられ、または使用者が
二つのプログラムを同時に視聴し得るので大衆化されて
いる。
【0005】図6は、PIP機能を行うための通常的な
映像信号処理装置を説明した図面であって、各入力信号
AおよびBはチャネルまたはVCRおよびビデオカメラ
などの装置から出る復調されたアナログビデオ信号を表
示する。二つの入力信号AおよびBは視聴者によりリモ
コンのような制御手段により各々選択される。第1スイ
ッチブロックSW1に入力される信号は視聴者の選択に
より制御部1の制御信号にしたがって、母画面と子画面
用の信号として決定される。
映像信号処理装置を説明した図面であって、各入力信号
AおよびBはチャネルまたはVCRおよびビデオカメラ
などの装置から出る復調されたアナログビデオ信号を表
示する。二つの入力信号AおよびBは視聴者によりリモ
コンのような制御手段により各々選択される。第1スイ
ッチブロックSW1に入力される信号は視聴者の選択に
より制御部1の制御信号にしたがって、母画面と子画面
用の信号として決定される。
【0006】図7に示される如く、PIP処理ブロック
10では、スイッチングブロックSW1で選択されたビ
デオ信号AおよびBは、折り返し現象(aliasin
g)を防止するために、LPF(Low−Pass F
ilter)11によりフィルタリングされる。このよ
うにフィルタリングされたアナログ信号は、後続する標
本化処理のためにA/Dコンバータ12でディジタル信
号に変換される。標本化ブロック13における標本化割
合は、PIPの大きさにより決定される。例えば、子画
面の大きさを母画面の大きさに対して垂直および水平で
各々1/2に小さくしようとすれば、標本化ブロック1
3は、ディジタル画素データを二つの中、一つのみ標本
化する。このように標本化されたディジタルデータは、
メモリ14により貯蔵される。標本化およびメモリ内の
貯蔵過程は、制御部1により制御される。メモリ14に
貯蔵されたデータは、読出されてD/A(digita
l−to−analog)コンバータ15に入力され
て、アナログ信号に転換される。スイッチングブロック
SW1からの母画面信号とD/Aコンバータ15から入
力される子画面信号は第2スイッチングブロックSW2
に伝達されて、母画面と子画面にディスプレイされる。
メモリ14に貯蔵されたデータの読出およびスイッチン
グブロックSW2における母画面信号および子画面信号
に対するスイッチングは、制御部1により制御される。
通常的なTV受信機に用いられるPIP機能をHDTV
に適用する場合、図8に示されるようなシステムが要求
される。
10では、スイッチングブロックSW1で選択されたビ
デオ信号AおよびBは、折り返し現象(aliasin
g)を防止するために、LPF(Low−Pass F
ilter)11によりフィルタリングされる。このよ
うにフィルタリングされたアナログ信号は、後続する標
本化処理のためにA/Dコンバータ12でディジタル信
号に変換される。標本化ブロック13における標本化割
合は、PIPの大きさにより決定される。例えば、子画
面の大きさを母画面の大きさに対して垂直および水平で
各々1/2に小さくしようとすれば、標本化ブロック1
3は、ディジタル画素データを二つの中、一つのみ標本
化する。このように標本化されたディジタルデータは、
メモリ14により貯蔵される。標本化およびメモリ内の
貯蔵過程は、制御部1により制御される。メモリ14に
貯蔵されたデータは、読出されてD/A(digita
l−to−analog)コンバータ15に入力され
て、アナログ信号に転換される。スイッチングブロック
SW1からの母画面信号とD/Aコンバータ15から入
力される子画面信号は第2スイッチングブロックSW2
に伝達されて、母画面と子画面にディスプレイされる。
メモリ14に貯蔵されたデータの読出およびスイッチン
グブロックSW2における母画面信号および子画面信号
に対するスイッチングは、制御部1により制御される。
通常的なTV受信機に用いられるPIP機能をHDTV
に適用する場合、図8に示されるようなシステムが要求
される。
【0007】ここで、入力信号D1およびD2は、復調
された符号化ディジタル信号を表す。D1およびD2
は、チューナー、VCR、ビデオカメラなどのようなビ
デオ装置から入る入力信号であってもよい。参照番号2
1および22は、復号化部として、各々は符号化ディジ
タル信号D1およびD2の復号を行う。復号化部21お
よび22については後述する。その他の部分SW10,
23、24、25、27、SW20および26の各々の
機能は、図6および図7に示された図の対応する部分と
同じである。即ち、復号化部21または22において、
復号化された信号中、一つはスイッチングブロック10
で母画面用の信号として選択されて、スイッチングブロ
ックSW20へ伝送される。スイッチングブロック10
で子画面用の信号として選択された他の信号は、LPF
23へ送られてフィルタリングされる。このようにフィ
ルタリングされた信号は、標本化部24で標本された
後、PIPメモリ25に記録される。スイッチングブロ
ックSW20は、復号器21または22内のフレームメ
モリ(図示せず)に貯蔵された母画面データ、また、P
IPメモリ25に貯蔵された子画面用データを、スクリ
ーン上に既設定された位置に子画面がディスプレイされ
得るように、選択的にスイッチングしてD/Aコンバー
タ26へ送る。D/Aコンバータ26に入力された信号
はアナログ信号に変換されて、ディスプレイ部へ伝送さ
れる。図8においては、A/Dコンバータがなく、D/
Aコンバータ26のみがスイッチングブロック20の次
に置かれているが、これは入力信号D1およびD2が全
てディジタル信号であるので、当然の結果である。
された符号化ディジタル信号を表す。D1およびD2
は、チューナー、VCR、ビデオカメラなどのようなビ
デオ装置から入る入力信号であってもよい。参照番号2
1および22は、復号化部として、各々は符号化ディジ
タル信号D1およびD2の復号を行う。復号化部21お
よび22については後述する。その他の部分SW10,
23、24、25、27、SW20および26の各々の
機能は、図6および図7に示された図の対応する部分と
同じである。即ち、復号化部21または22において、
復号化された信号中、一つはスイッチングブロック10
で母画面用の信号として選択されて、スイッチングブロ
ックSW20へ伝送される。スイッチングブロック10
で子画面用の信号として選択された他の信号は、LPF
23へ送られてフィルタリングされる。このようにフィ
ルタリングされた信号は、標本化部24で標本された
後、PIPメモリ25に記録される。スイッチングブロ
ックSW20は、復号器21または22内のフレームメ
モリ(図示せず)に貯蔵された母画面データ、また、P
IPメモリ25に貯蔵された子画面用データを、スクリ
ーン上に既設定された位置に子画面がディスプレイされ
得るように、選択的にスイッチングしてD/Aコンバー
タ26へ送る。D/Aコンバータ26に入力された信号
はアナログ信号に変換されて、ディスプレイ部へ伝送さ
れる。図8においては、A/Dコンバータがなく、D/
Aコンバータ26のみがスイッチングブロック20の次
に置かれているが、これは入力信号D1およびD2が全
てディジタル信号であるので、当然の結果である。
【0008】テレビジョン信号をディジタル信号で伝送
すると、アナログ技術より高質の映像が伝達され得る。
一連の映像フレームからなる映像信号をディジタルフォ
ーマットで表現するとき、相当量のデータを所定のディ
ジタルテレビジョンシステムで伝送しなければならな
い。これは、高鮮明を用いる環境でとくにそうである。
しかし、通常の伝送チャネルの有用な周波数帯域幅は制
限されているので、相当量のディジタルデータ、例とし
て、秒当たり約900M bitsのデータを制限され
たチャネル帯域幅、例えば、6MHzを通じて伝送する
ためには、映像信号を圧縮させなければならない。
すると、アナログ技術より高質の映像が伝達され得る。
一連の映像フレームからなる映像信号をディジタルフォ
ーマットで表現するとき、相当量のデータを所定のディ
ジタルテレビジョンシステムで伝送しなければならな
い。これは、高鮮明を用いる環境でとくにそうである。
しかし、通常の伝送チャネルの有用な周波数帯域幅は制
限されているので、相当量のディジタルデータ、例とし
て、秒当たり約900M bitsのデータを制限され
たチャネル帯域幅、例えば、6MHzを通じて伝送する
ためには、映像信号を圧縮させなければならない。
【0009】ビデオ圧縮技法中、空間および時間圧縮技
法はを混合した、いわゆるハイブリッドコーディング
(hybrid coding)技法が、この技術分野
で最も効果的な圧縮技法として知られている。
法はを混合した、いわゆるハイブリッドコーディング
(hybrid coding)技法が、この技術分野
で最も効果的な圧縮技法として知られている。
【0010】例示的なハイブリッドコーディング技術の
うちの一つは、動き補償DPCM(差分パルス符号化変
調:Differential Pulse Code
Modulation)、2次元DCT(two−d
imensional Discrete Cosin
e Transform)、DCT係数の量子化(qu
antization)、RLC(run−lengt
h coding:可変長さ符号化)およびVLC(可
変長さ符号化:Variable length co
ding)を用いる技術である。特に、動き補償DPC
Mにおいて、映像は多数の部分映像(またはブロック)
に分けられる。このブロックの大きさは、典型的に8
x 8ないし32 x 32画素を範囲とする動き補償
DPCMは、現在フレームとその以前フレームの間で物
体の動きを検出し、現在フレームを動きの流れにしたが
って検出し、現在フレームとその予測との差を表す予測
エラ−信号を発生記する過程である。この方法は、例え
ば、スタファン エリクソン(Staffan Eri
csson)の「フィクスド アンド アダプティブ
プレディクターズ フォア ハイブリッド プレディク
ティブ/トランスフォーム コーディング(Fixed
and Adaptive Predictors
for Hybrid Predictive/Tra
nsformCoding)」(アイ イー イー イ
ー トランザクションズ オン コミュニケーションズ
(IEEE Transactions on Com
munications)」COM−33、12号(1
985年、12月)、およびニノミヤ(Ninomiy
a)およびオーツカ(Ohtsuka)の「ア モーシ
ョン−コンペンセイティッド インタフレーム コーデ
ィング スキーム フォア テレビジョン ピクチャー
ズ(A Motion−compensated In
terframe Coding Scheme fo
r Television Pictures)」、ア
イ イー イー イー トランザクションズ オン コ
ミュニケーションズ(IEEE Transactio
ns on Communications)COM−
30、1号(1982年、1月)に記述されている。2
次元DCTは、ディジタル映像信号のブロック、例え
ば、8 x 8画素のブロックを変換係数データのセッ
トに変換させることである。この技法は、チェン(Ch
en)およびプラット(Pratt)の「シーン アダ
プティブ コーダ(Scene Adaptive C
oder)」、アイイー イー イー トランザクショ
ンズ オン コミュニケーションズ(IEEE Tra
nsactions on Communicatio
ns)、COM−32、3号(1984年、3月)に記
述されている。
うちの一つは、動き補償DPCM(差分パルス符号化変
調:Differential Pulse Code
Modulation)、2次元DCT(two−d
imensional Discrete Cosin
e Transform)、DCT係数の量子化(qu
antization)、RLC(run−lengt
h coding:可変長さ符号化)およびVLC(可
変長さ符号化:Variable length co
ding)を用いる技術である。特に、動き補償DPC
Mにおいて、映像は多数の部分映像(またはブロック)
に分けられる。このブロックの大きさは、典型的に8
x 8ないし32 x 32画素を範囲とする動き補償
DPCMは、現在フレームとその以前フレームの間で物
体の動きを検出し、現在フレームを動きの流れにしたが
って検出し、現在フレームとその予測との差を表す予測
エラ−信号を発生記する過程である。この方法は、例え
ば、スタファン エリクソン(Staffan Eri
csson)の「フィクスド アンド アダプティブ
プレディクターズ フォア ハイブリッド プレディク
ティブ/トランスフォーム コーディング(Fixed
and Adaptive Predictors
for Hybrid Predictive/Tra
nsformCoding)」(アイ イー イー イ
ー トランザクションズ オン コミュニケーションズ
(IEEE Transactions on Com
munications)」COM−33、12号(1
985年、12月)、およびニノミヤ(Ninomiy
a)およびオーツカ(Ohtsuka)の「ア モーシ
ョン−コンペンセイティッド インタフレーム コーデ
ィング スキーム フォア テレビジョン ピクチャー
ズ(A Motion−compensated In
terframe Coding Scheme fo
r Television Pictures)」、ア
イ イー イー イー トランザクションズ オン コ
ミュニケーションズ(IEEE Transactio
ns on Communications)COM−
30、1号(1982年、1月)に記述されている。2
次元DCTは、ディジタル映像信号のブロック、例え
ば、8 x 8画素のブロックを変換係数データのセッ
トに変換させることである。この技法は、チェン(Ch
en)およびプラット(Pratt)の「シーン アダ
プティブ コーダ(Scene Adaptive C
oder)」、アイイー イー イー トランザクショ
ンズ オン コミュニケーションズ(IEEE Tra
nsactions on Communicatio
ns)、COM−32、3号(1984年、3月)に記
述されている。
【0011】かかる変換係数データを量子化器、ジグザ
グスキャニング(Zig−Zagscanning)、
RCLおよびVLCを用いて処理することによって、伝
送するデータ量を効果的に圧縮し得る。動き補償DPC
Mにより得られた動きベクターもVLCにより符号化さ
れる。
グスキャニング(Zig−Zagscanning)、
RCLおよびVLCを用いて処理することによって、伝
送するデータ量を効果的に圧縮し得る。動き補償DPC
Mにより得られた動きベクターもVLCにより符号化さ
れる。
【0012】図8を参照すれば、デコーディングユニッ
ト21および22は各々可変長さ手段、ランレングスデ
コーダ、逆ジグザグキャリア、逆量子化器、逆DCT手
段、以前フレームデータを記憶するフレームメモリ、現
在ブロックデータを以前フレームデータ、動きベクター
および予測エラーデータから生成するための動き補償器
および加算器を含む。さらに、デコーディングデコーデ
ィングユニット21および24のかかる構成成分は、5
0〜70MHz範囲の非常に速い速度の画素クロック周
波数で動作し、特に、逆DCT手段は、相当量の複雑な
計算を行うため、デコーディングユニット21および2
2は、非常に複雑な構造になり、費用上昇の原因にな
る。また、PIP機能を有するHDTVは、図8に示し
たような二つの復号化ユニットとLPF23および50
〜70MHz範囲の高速画素クロック周波数で動作する
サンプリングブロック24を必要とするようになるの
で、これを具現することが容易でない。
ト21および22は各々可変長さ手段、ランレングスデ
コーダ、逆ジグザグキャリア、逆量子化器、逆DCT手
段、以前フレームデータを記憶するフレームメモリ、現
在ブロックデータを以前フレームデータ、動きベクター
および予測エラーデータから生成するための動き補償器
および加算器を含む。さらに、デコーディングデコーデ
ィングユニット21および24のかかる構成成分は、5
0〜70MHz範囲の非常に速い速度の画素クロック周
波数で動作し、特に、逆DCT手段は、相当量の複雑な
計算を行うため、デコーディングユニット21および2
2は、非常に複雑な構造になり、費用上昇の原因にな
る。また、PIP機能を有するHDTVは、図8に示し
たような二つの復号化ユニットとLPF23および50
〜70MHz範囲の高速画素クロック周波数で動作する
サンプリングブロック24を必要とするようになるの
で、これを具現することが容易でない。
【0013】
【本発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
の目的は画素−イン−画素PIP(Picture−i
n−Picture)機能の生成のための標本化処理を
行わなくても変換係数の数を縮小させることによって、
PIP HDTVを具現するための改善されたデコーデ
ィング方法およびシステムを提供することである。
の目的は画素−イン−画素PIP(Picture−i
n−Picture)機能の生成のための標本化処理を
行わなくても変換係数の数を縮小させることによって、
PIP HDTVを具現するための改善されたデコーデ
ィング方法およびシステムを提供することである。
【0014】本発明の目的は、標本化過程なく簡単に子
画面を形成する子画面用の復号装置を提供することによ
って、PIP機能を有するディジタル方式の高品位テレ
ビジョンを容易に具現し得るようにすることにある。
画面を形成する子画面用の復号装置を提供することによ
って、PIP機能を有するディジタル方式の高品位テレ
ビジョンを容易に具現し得るようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、一つの
スクリーンに相異なる二つの画面が、同時にディスプレ
イされ得るディジタルビデオ信号処理方法において、第
1復号化装置で母画面信号を復号する段階と、第2復号
化装置でd.c.係数を含む減少された変換係数を用い
て、子画面用の信号を復号する段階と、スクリーンの既
設定の位置に子画面と母画面がディスプレイされるよう
にする段階とを含むビデオ信号処理方法にある。
スクリーンに相異なる二つの画面が、同時にディスプレ
イされ得るディジタルビデオ信号処理方法において、第
1復号化装置で母画面信号を復号する段階と、第2復号
化装置でd.c.係数を含む減少された変換係数を用い
て、子画面用の信号を復号する段階と、スクリーンの既
設定の位置に子画面と母画面がディスプレイされるよう
にする段階とを含むビデオ信号処理方法にある。
【0016】本発明の他の特徴は、一つのスクリーンに
相異なる二つの画面が同時にディスプレイされ得るビデ
オ信号処理装置において、母画面用の信号を復号する第
1復号装置、d.c.係数を含む減少された変換係数を
用いて、子画面用の信号を復号する第2復号装置、およ
びスクリーンの既設定の位置に子画面と母画面がディス
プレイされるようにする位置調整装置を具備するディジ
タルビデオ信号処理装置にある。
相異なる二つの画面が同時にディスプレイされ得るビデ
オ信号処理装置において、母画面用の信号を復号する第
1復号装置、d.c.係数を含む減少された変換係数を
用いて、子画面用の信号を復号する第2復号装置、およ
びスクリーンの既設定の位置に子画面と母画面がディス
プレイされるようにする位置調整装置を具備するディジ
タルビデオ信号処理装置にある。
【0017】
【作用】本発明の一局面によると、標本化処理なく、縮
小された逆DCT手段を含む簡略化されたデコーディン
グユニットを用いることによって、PIPを発生する。
本発明の他の局面によると、PIPの変形された動きベ
クターとこれらの隣接する画素の間の空間的な関係に基
づいて、先行PIPフレームの隣接する画素に適切な加
重値(weight factor)を適用することに
よって、PIPの動き補償を行う。
小された逆DCT手段を含む簡略化されたデコーディン
グユニットを用いることによって、PIPを発生する。
本発明の他の局面によると、PIPの変形された動きベ
クターとこれらの隣接する画素の間の空間的な関係に基
づいて、先行PIPフレームの隣接する画素に適切な加
重値(weight factor)を適用することに
よって、PIPの動き補償を行う。
【0018】
【実施例】以下、本発明による符号化システムの一実施
例を図面を参照しながら次のように詳しく説明する。
例を図面を参照しながら次のように詳しく説明する。
【0019】図1を参照すれば、HDTV受信機でPI
P機能を提供するための復号化システムを概略的に示す
ブロック図が示されている。
P機能を提供するための復号化システムを概略的に示す
ブロック図が示されている。
【0020】インコードされたディジタル信号I1およ
びI2は、スイッチングブロック30に入力される。入
力信号I1およびI2は、各々HDTVと同様な方式で
インコードされた全ての圧縮されたビットストリーム
(bit stream)であることができる。例とし
て、前記入力信号は、テレビジョン受像機および/また
はVCRまたは他の既に記録されたビデオ信号供給源か
ら提供され得る。スイッチングブロック30は、制御ブ
ロック400の制御下でI1およびI2を母画面とPI
P画面の間でスイッチする。選択された母画面信号I1
およびI2は、第1デコードユニット100に供給され
て後続復号化処理される。その後、デコードされた信号
は、図2に示された第1フレームメモリ46に貯蔵され
る。
びI2は、スイッチングブロック30に入力される。入
力信号I1およびI2は、各々HDTVと同様な方式で
インコードされた全ての圧縮されたビットストリーム
(bit stream)であることができる。例とし
て、前記入力信号は、テレビジョン受像機および/また
はVCRまたは他の既に記録されたビデオ信号供給源か
ら提供され得る。スイッチングブロック30は、制御ブ
ロック400の制御下でI1およびI2を母画面とPI
P画面の間でスイッチする。選択された母画面信号I1
およびI2は、第1デコードユニット100に供給され
て後続復号化処理される。その後、デコードされた信号
は、図2に示された第1フレームメモリ46に貯蔵され
る。
【0021】一方、スイッチングブロックSW30から
のPIP信号I2またはI1は、第2復号化ユニット2
00へ印加される。PIP信号は、デコードされて本発
明による制御部400の制御下で図5に示された第2フ
レームメモリ56に貯蔵される。復号化装置100およ
び200は、図2および図3を参照して、詳しく説明さ
れる。位置制御部500は、制御部400の制御下で図
2および図3の第1および第2フレームメモリ46およ
び56からデータを読出して、スクリーンの既設定の部
分領域に母画面とPIP複合映像信号を正確に発生し得
るようにする。
のPIP信号I2またはI1は、第2復号化ユニット2
00へ印加される。PIP信号は、デコードされて本発
明による制御部400の制御下で図5に示された第2フ
レームメモリ56に貯蔵される。復号化装置100およ
び200は、図2および図3を参照して、詳しく説明さ
れる。位置制御部500は、制御部400の制御下で図
2および図3の第1および第2フレームメモリ46およ
び56からデータを読出して、スクリーンの既設定の部
分領域に母画面とPIP複合映像信号を正確に発生し得
るようにする。
【0022】位置制御部500からの複合信号は、D/
A変換器600でアナログ信号に変換されてディスプレ
イのために伝達される。
A変換器600でアナログ信号に変換されてディスプレ
イのために伝達される。
【0023】図2は、母画面信号処理を行うための図1
の第1復号化ユニット100の細部構成を示す。入力信
号I1およびI2は可変長さ符号化された動きベクター
データと現在フレームブロックと、この動き補償以後の
対応する先行フレームブロック間の差分信号(diff
erence signal)である可変長さ符号化さ
れたDPCM信号を含む。可変長さデコーダ(VLD)
41は、可変長さ符号化されたDPCMおよび動きベク
ターデータをデコードして、デコードされたDPCMデ
ータをランレングス−長さデコーダ(RLD)42へ伝
達し、動きベクターデータを動き補償器47へ伝達す
る。前記VLD41は、基本的にルックアップテーブル
(look−up−table)から構成されている。
即ち、VLD41において、多数のコードセットが各々
の可変長さコードとそのランレングスコードまたは動き
ベクター間の各々の関係を規定するように提供されてい
る。ランレングスコードでデコードされたDPCMデー
タはランレングスデコード(RLD)へ提供されるが、
前記ランレングスデコーダ42も量子化されたDCT係
数を生成するためのルックアップテーブルから構成され
ている。逆ジグザグスキャナ43で、量子化されたDC
T係数は再構成されて元のブロック、例として、8 x
8量子化されたDCT係数のブロックから形成され
る。量子化されたDCT係数ブロックも逆量子化器(Q
-1)で一つのセットのDCT係数に変換されて逆離散コ
サイン変換器(DCT-1)へ供給される。逆離散コサイ
ン変換器DCT-1は、前記セットのDCT係数を現在フ
レームのブロックとその対応する以前フレームのブロッ
ク間の一つのセットの差分信号に変換させる。DCT-1
45からの前記差分データは、加算器48へ提供され
る。
の第1復号化ユニット100の細部構成を示す。入力信
号I1およびI2は可変長さ符号化された動きベクター
データと現在フレームブロックと、この動き補償以後の
対応する先行フレームブロック間の差分信号(diff
erence signal)である可変長さ符号化さ
れたDPCM信号を含む。可変長さデコーダ(VLD)
41は、可変長さ符号化されたDPCMおよび動きベク
ターデータをデコードして、デコードされたDPCMデ
ータをランレングス−長さデコーダ(RLD)42へ伝
達し、動きベクターデータを動き補償器47へ伝達す
る。前記VLD41は、基本的にルックアップテーブル
(look−up−table)から構成されている。
即ち、VLD41において、多数のコードセットが各々
の可変長さコードとそのランレングスコードまたは動き
ベクター間の各々の関係を規定するように提供されてい
る。ランレングスコードでデコードされたDPCMデー
タはランレングスデコード(RLD)へ提供されるが、
前記ランレングスデコーダ42も量子化されたDCT係
数を生成するためのルックアップテーブルから構成され
ている。逆ジグザグスキャナ43で、量子化されたDC
T係数は再構成されて元のブロック、例として、8 x
8量子化されたDCT係数のブロックから形成され
る。量子化されたDCT係数ブロックも逆量子化器(Q
-1)で一つのセットのDCT係数に変換されて逆離散コ
サイン変換器(DCT-1)へ供給される。逆離散コサイ
ン変換器DCT-1は、前記セットのDCT係数を現在フ
レームのブロックとその対応する以前フレームのブロッ
ク間の一つのセットの差分信号に変換させる。DCT-1
45からの前記差分データは、加算器48へ提供され
る。
【0024】一方、VLD41からの可変長さデコード
された動きベクターは動き補償器(motion co
mpensator)47へ供給される。前記以前フレ
ームの対応ブロックのデータは母画面貯蔵用の第1フレ
ームメモリ46から動き補償器47へ抽出されて加算器
48へ提供される。
された動きベクターは動き補償器(motion co
mpensator)47へ供給される。前記以前フレ
ームの対応ブロックのデータは母画面貯蔵用の第1フレ
ームメモリ46から動き補償器47へ抽出されて加算器
48へ提供される。
【0025】動き補償器47からの前記以前フレームの
対応ブロックのデータと前記DCT-145からの一連の
差分信号は、加算器48で合算されて現在フレームのブ
ロック信号を構成することになり、さらに第1フレーム
メモリ46に記録される。
対応ブロックのデータと前記DCT-145からの一連の
差分信号は、加算器48で合算されて現在フレームのブ
ロック信号を構成することになり、さらに第1フレーム
メモリ46に記録される。
【0026】図3を参照して、本発明によるPIP信号
処理を行う図1に示された第2復号化ユニットについて
詳述する。
処理を行う図1に示された第2復号化ユニットについて
詳述する。
【0027】入力信号I2またはI1は、前述の如く可
変長さ符号化された動きベクターデータとPIPのDP
CMデータを含む。VLD51、RLD52、逆ジグザ
グスキャナ53およびQ-154の復号化過程は、図2に
示された対応する構成要素での作用と同一であるので、
詳しい説明は省く。
変長さ符号化された動きベクターデータとPIPのDP
CMデータを含む。VLD51、RLD52、逆ジグザ
グスキャナ53およびQ-154の復号化過程は、図2に
示された対応する構成要素での作用と同一であるので、
詳しい説明は省く。
【0028】図2と同様な方式により、PIP逆量子化
されたDCT変換係数は、Q-1から帯域制限(band
−limited)DCT-155へ提供され、本発明に
よって帯域制限DCT-1は前記DCT係数を一連の差分
データに変換する。
されたDCT変換係数は、Q-1から帯域制限(band
−limited)DCT-155へ提供され、本発明に
よって帯域制限DCT-1は前記DCT係数を一連の差分
データに変換する。
【0029】DCT変換係数はゼロでない高周波数区域
に対するd.c.成分区域または低周波数区域で主に表
される重要な変換係数と、ゼロまたは主に高周波数区域
に表される無視すべき変換係数の間の周波数領域で静的
に分散されている。かかる高周波成分は、PIPのよう
な縮小された映像の製造において切り捨てられることも
でき、または利用されてはいけない。場合によっては、
低周波区域のみを用いて折り返し効果を防止するPIP
映像を成すことが有益であることができる。
に対するd.c.成分区域または低周波数区域で主に表
される重要な変換係数と、ゼロまたは主に高周波数区域
に表される無視すべき変換係数の間の周波数領域で静的
に分散されている。かかる高周波成分は、PIPのよう
な縮小された映像の製造において切り捨てられることも
でき、または利用されてはいけない。場合によっては、
低周波区域のみを用いて折り返し効果を防止するPIP
映像を成すことが有益であることができる。
【0030】本技術分野で公知の通り、一連の2次元変
換係数DCT係数は、左側上端隅に位置したd.c.値
から始めるジグザグ走査経路に沿って増え続く周波数成
分を表す。本発明の望ましい実施例によると、d.c.
係数を含む縮小されたDCT映像を縮小するのに用いら
れる。
換係数DCT係数は、左側上端隅に位置したd.c.値
から始めるジグザグ走査経路に沿って増え続く周波数成
分を表す。本発明の望ましい実施例によると、d.c.
係数を含む縮小されたDCT映像を縮小するのに用いら
れる。
【0031】図4を参照すれば、本発明によって図2の
帯域制限DCT-155で行われる逆DCT構成を示す。
DCT係数が8 x 8ブロックから構成されたと仮定
すれば、この8 x 8DCT係数は、本技術分野で公
知の通り、8 x 8画素を表す。PIPの垂直および
水平サイズを母画面の1/N(この場合、N=2、4ま
たは8)に縮小させる場合、PIPの画素係数もやはり
垂直およびっ水平サイズで1/Nに縮小される。本発明
の望ましい実施例において、d.c.係数を含む8/N
x 8/N DCT係数、例として、N=4とすれ
ば、2 x 2DCT係数は画素差分データに変換され
る。
帯域制限DCT-155で行われる逆DCT構成を示す。
DCT係数が8 x 8ブロックから構成されたと仮定
すれば、この8 x 8DCT係数は、本技術分野で公
知の通り、8 x 8画素を表す。PIPの垂直および
水平サイズを母画面の1/N(この場合、N=2、4ま
たは8)に縮小させる場合、PIPの画素係数もやはり
垂直およびっ水平サイズで1/Nに縮小される。本発明
の望ましい実施例において、d.c.係数を含む8/N
x 8/N DCT係数、例として、N=4とすれ
ば、2 x 2DCT係数は画素差分データに変換され
る。
【0032】図4は、N=4である場合、逆DCTを行
うためのDCT係数の縮小された2x 2ブロックを示
す。PIPの最大サイズがスクリーンの半分、即ち、N
=2であるとき、図1の第2復号化ユニット200は、
帯域制限DCT-155が8x 8の代わりに最大4 x
4の逆DCT計算を約1/4と減縮された処理速度で
行うため、経済的に具現され得る。
うためのDCT係数の縮小された2x 2ブロックを示
す。PIPの最大サイズがスクリーンの半分、即ち、N
=2であるとき、図1の第2復号化ユニット200は、
帯域制限DCT-155が8x 8の代わりに最大4 x
4の逆DCT計算を約1/4と減縮された処理速度で
行うため、経済的に具現され得る。
【0033】図3を参照すれば、8/N x 8/N画
素差分データは帯域制限DCT-155から加算器58へ
供給される。一方、動きベクターMV、特に、水平ベク
ター成分MVH垂直ベクター成分MVVは動き補償器5
9によりMV/Nに変形されて、PIPの縮小された大
きさを補償し、補間器57へ供給される。Nの因数によ
り縮小された動きベクターMVは第2フレームメモリ5
6に貯蔵されている縮小されたPIPフレームの画素位
置と常に一致することはない。したがって、以前PIP
フレームの一連の画素データは、本発明によって補間器
57により補間されて加算器58へ供給される。補間処
理については図5を参照して詳細に説明される。帯域制
限DCT-155からの差分データと補間器57からの、
補間された画素データは互いに加算されて現在PIPフ
レームの8/N x 8/Nブロック信号を提供するこ
とになり、第2フレームメモリ56に記録される。
素差分データは帯域制限DCT-155から加算器58へ
供給される。一方、動きベクターMV、特に、水平ベク
ター成分MVH垂直ベクター成分MVVは動き補償器5
9によりMV/Nに変形されて、PIPの縮小された大
きさを補償し、補間器57へ供給される。Nの因数によ
り縮小された動きベクターMVは第2フレームメモリ5
6に貯蔵されている縮小されたPIPフレームの画素位
置と常に一致することはない。したがって、以前PIP
フレームの一連の画素データは、本発明によって補間器
57により補間されて加算器58へ供給される。補間処
理については図5を参照して詳細に説明される。帯域制
限DCT-155からの差分データと補間器57からの、
補間された画素データは互いに加算されて現在PIPフ
レームの8/N x 8/Nブロック信号を提供するこ
とになり、第2フレームメモリ56に記録される。
【0034】図5には、先行PIPフレームの画素と縮
小された動きベクターMV/Nにより調整された現在P
IPフレームの画素間の空間的な関係が示される。本技
術分野で公知の定義によると、動きベクターは先行する
フレームに投射された現在画素になる起点(base)
から先行するフレーム上の画素になる終点(head)
まで進行する。
小された動きベクターMV/Nにより調整された現在P
IPフレームの画素間の空間的な関係が示される。本技
術分野で公知の定義によると、動きベクターは先行する
フレームに投射された現在画素になる起点(base)
から先行するフレーム上の画素になる終点(head)
まで進行する。
【0035】図5において、MVi/N(i=1,2,
3,4,5)は起点Bから終点Hi(i=1,2,3,
4,5)までの縮小された動きベクターを各々表すP,
Q,R,S,T,U,VおよびWは先行PIPフレーム
上の画素であり、開放された円は起点と終点を表し、閉
鎖された円は先行PIPフレーム上の画素を表す。
3,4,5)は起点Bから終点Hi(i=1,2,3,
4,5)までの縮小された動きベクターを各々表すP,
Q,R,S,T,U,VおよびWは先行PIPフレーム
上の画素であり、開放された円は起点と終点を表し、閉
鎖された円は先行PIPフレーム上の画素を表す。
【0036】本発明の望ましい実施例において、起点H
iの画素データはHiが該当画素と一致する場合、その
画素から直接誘導される。例として、HiがPから由来
され、H5がWから由来される式となる。ヘッドH3と
H4のように画素を連結する垂直および水平ラインに属
するヘッドの画素データ各々は、ライン上で隣接する二
つの画素に適切な加重値をかけて、前記二つの画素から
由来される。例として、H3は二つの画素、例として、
SおよびTから誘導され、H4はUおよびVから誘導さ
れる。
iの画素データはHiが該当画素と一致する場合、その
画素から直接誘導される。例として、HiがPから由来
され、H5がWから由来される式となる。ヘッドH3と
H4のように画素を連結する垂直および水平ラインに属
するヘッドの画素データ各々は、ライン上で隣接する二
つの画素に適切な加重値をかけて、前記二つの画素から
由来される。例として、H3は二つの画素、例として、
SおよびTから誘導され、H4はUおよびVから誘導さ
れる。
【0037】終点がその終点から最も近接した四つの画
素により形成された四角形内にある他の状況において、
その画素データは前記四つの画素に適切な加重値を適用
することによって補間される。例として、H2の画素デ
ータは四つの画素、例として、P,Q,RおよびSから
誘導される。
素により形成された四角形内にある他の状況において、
その画素データは前記四つの画素に適切な加重値を適用
することによって補間される。例として、H2の画素デ
ータは四つの画素、例として、P,Q,RおよびSから
誘導される。
【0038】本発明の望ましい実施例において、加重値
は二つまたは四つの画素と減縮された動きベクターの終
点との間の距離の逆比に基づいて決められる。例とし
て、H3の補間された画素データはDH3はTH3/
(SH3+TH3)の加重値ほどかけられたSの画素デ
ータDSとSH3/(SH3+TH3)の加重値ほどか
けられたTの画素データDTとを合算することによって
得られ、ここでSH3はSとH3との距離であり、TH
3はTとH3との間の距離である。即ち、本発明によっ
てさらに大きい加重値がより近接した画素に適用され
る。同じように、H2の補間された画素データDH2は
(PH2+QH2+RH2+SH2)-1をDTx SH
2、DQ x RH2、DR x QH2およびDS
x PH2の合にかけることによって得られる。ここ
で、DT、DQ、DRおよびDSは各々T,Q,Rおよ
びSの画素データであり、PH2,QH2,RH2およ
びSH2は各々H2とP,Q,R,Sとの間の距離であ
り、PH2>QH2>RH2>SH2である。
は二つまたは四つの画素と減縮された動きベクターの終
点との間の距離の逆比に基づいて決められる。例とし
て、H3の補間された画素データはDH3はTH3/
(SH3+TH3)の加重値ほどかけられたSの画素デ
ータDSとSH3/(SH3+TH3)の加重値ほどか
けられたTの画素データDTとを合算することによって
得られ、ここでSH3はSとH3との距離であり、TH
3はTとH3との間の距離である。即ち、本発明によっ
てさらに大きい加重値がより近接した画素に適用され
る。同じように、H2の補間された画素データDH2は
(PH2+QH2+RH2+SH2)-1をDTx SH
2、DQ x RH2、DR x QH2およびDS
x PH2の合にかけることによって得られる。ここ
で、DT、DQ、DRおよびDSは各々T,Q,Rおよ
びSの画素データであり、PH2,QH2,RH2およ
びSH2は各々H2とP,Q,R,Sとの間の距離であ
り、PH2>QH2>RH2>SH2である。
【0039】さらに図1と図3を参照すれば、因数Nに
より縮小された動きベクターは補間器57へ提供され
て、前述の補間過程が行われる。補間器57から補間さ
れた画素データは、帯域制限DCT-155からの画素差
分データと加算器58により加算されてPIPを貯蔵す
るための第2フレームメモリに記録される。PIPの大
きさは制御パラメーターNを調節することによって、動
き補償器59、補間器57、補間器57と帯域制限DC
T-155における処理を制御する制御部400を通じた
視聴者からの制御信号により変更され得る。図1の位置
制御部500は制御部400からの信号を適時にスイッ
チングすることによって、母画面信号を図2の第1フレ
ームメモリから読出し、PIP信号を図3の第2フレー
ムメモリ50から読出す。したがって、母画面とPIP
の複合映像信号をスクリーンの既設定の部分領域中の一
つに提供し得るようになる。また、視聴者の要求によっ
て第1フレームメモリ46から母画面信号のみを読出す
ことによって母画面のみをディスプレイすることもでき
る。映像信号はD/A変換器600によりアナログ形態
に変換されてディスプレイのため出力される。
より縮小された動きベクターは補間器57へ提供され
て、前述の補間過程が行われる。補間器57から補間さ
れた画素データは、帯域制限DCT-155からの画素差
分データと加算器58により加算されてPIPを貯蔵す
るための第2フレームメモリに記録される。PIPの大
きさは制御パラメーターNを調節することによって、動
き補償器59、補間器57、補間器57と帯域制限DC
T-155における処理を制御する制御部400を通じた
視聴者からの制御信号により変更され得る。図1の位置
制御部500は制御部400からの信号を適時にスイッ
チングすることによって、母画面信号を図2の第1フレ
ームメモリから読出し、PIP信号を図3の第2フレー
ムメモリ50から読出す。したがって、母画面とPIP
の複合映像信号をスクリーンの既設定の部分領域中の一
つに提供し得るようになる。また、視聴者の要求によっ
て第1フレームメモリ46から母画面信号のみを読出す
ことによって母画面のみをディスプレイすることもでき
る。映像信号はD/A変換器600によりアナログ形態
に変換されてディスプレイのため出力される。
【0040】その結果として、PIP機能を有するHD
TV受信機を提供し得る新規な方法およびシステムが提
供されるが、このとき、PIPの発生はDCT係数の数
を縮小することによって成されるが、これは複雑でかつ
高価のディジタルロ−パスフィルタと標本化過程が要求
されなく、簡略化されたPIP復号化ユニットを適用し
得、画素データの補間が画素と縮小された動きベクター
により生成された終点との間の空間的な関係に基づい
て、隣接する画素データに適宜な加重値を適用すること
によって行われる。
TV受信機を提供し得る新規な方法およびシステムが提
供されるが、このとき、PIPの発生はDCT係数の数
を縮小することによって成されるが、これは複雑でかつ
高価のディジタルロ−パスフィルタと標本化過程が要求
されなく、簡略化されたPIP復号化ユニットを適用し
得、画素データの補間が画素と縮小された動きベクター
により生成された終点との間の空間的な関係に基づい
て、隣接する画素データに適宜な加重値を適用すること
によって行われる。
【0041】本発明によると、所定の終点とその二つま
たは四つの最近接した画素との間の距離に逆比例する加
重値は、相異なる方法により選択され得るということを
認知しなければならない。例えば、前記加重値はかかる
加重値が用いられるとき、より良好な画像を再生するの
にさらに効果的であると判断される限り、前記距離の比
の二乗に逆比例することと選択されることもできる。
たは四つの最近接した画素との間の距離に逆比例する加
重値は、相異なる方法により選択され得るということを
認知しなければならない。例えば、前記加重値はかかる
加重値が用いられるとき、より良好な画像を再生するの
にさらに効果的であると判断される限り、前記距離の比
の二乗に逆比例することと選択されることもできる。
【0042】2フレームメモリ50から読出す。したが
って、母画面とPIPの複合映像信号をスクリーンの既
設定の部分領域中の一つに提供し得るようになる。ま
た、視聴者の要求によって第1フレームメモリ46から
母画面信号のみを読出すことによって母画面のみをディ
スプレイすることもできる。映像信号はD/A変換器6
00によりアナログ形態に変換されてディスプレイのた
め出力される。
って、母画面とPIPの複合映像信号をスクリーンの既
設定の部分領域中の一つに提供し得るようになる。ま
た、視聴者の要求によって第1フレームメモリ46から
母画面信号のみを読出すことによって母画面のみをディ
スプレイすることもできる。映像信号はD/A変換器6
00によりアナログ形態に変換されてディスプレイのた
め出力される。
【0043】その結果として、PIP機能を有するHD
TV受信機を提供し得る新規な方法およびシステムに提
供されるが、このとき、PIPの発生はDCT係数の数
を縮小することによって成されるが、これは複雑でかつ
高価のディジタルローパスフィルタとサンプリング過程
が要られなく、簡略化されたPIPデコーディングユニ
ットを適用し得、画素データの補間が画素と縮小された
動きベクターにより生成された終点との空間的な関係に
基づいて、隣接する画素データに適宜な加重値を適用す
ることによって行われる。
TV受信機を提供し得る新規な方法およびシステムに提
供されるが、このとき、PIPの発生はDCT係数の数
を縮小することによって成されるが、これは複雑でかつ
高価のディジタルローパスフィルタとサンプリング過程
が要られなく、簡略化されたPIPデコーディングユニ
ットを適用し得、画素データの補間が画素と縮小された
動きベクターにより生成された終点との空間的な関係に
基づいて、隣接する画素データに適宜な加重値を適用す
ることによって行われる。
【0044】本発明によると、所定の終点とその二つま
たは四つの最も近接した画素との距離に逆比例する加重
値は、相異なる方法により選択され得るということを認
知しなければならない。例えば、前記加重値はかかる加
重値が用いられるとき、より良好な画像を再生するにさ
らに効果的であると判断される限り、前記距離の比の二
乗に逆比例することと選択されることもできる。
たは四つの最も近接した画素との距離に逆比例する加重
値は、相異なる方法により選択され得るということを認
知しなければならない。例えば、前記加重値はかかる加
重値が用いられるとき、より良好な画像を再生するにさ
らに効果的であると判断される限り、前記距離の比の二
乗に逆比例することと選択されることもできる。
【0045】本発明は他の全てのディジタルビデオ装
置、例として、HDTVチューナーを有するディジタル
VCRとHDTVと同一な標準を採用する装置に適用さ
れることもできる。
置、例として、HDTVチューナーを有するディジタル
VCRとHDTVと同一な標準を採用する装置に適用さ
れることもできる。
【0046】
【発明の効果】したがって、本発明は別途のフィルタお
よび標本化手段と、子画面用のメモリが必要でなく、デ
ィジタル方式高品位テレビジョンがPIP機能を行うよ
うにすることができて、小型、軽量化および低価格で生
産が可能であり、とくに、子画面用の復号装置を低周波
数帯域のDCT係数のみを逆変換させるように構成する
ことになって、低速の回路から構成されることができ、
よって、子画面用の復号装置内、可変長さ復号装置、ラ
ンレングス復号装置および逆量子化装置などを低速の回
路から構成することができる効果がある。
よび標本化手段と、子画面用のメモリが必要でなく、デ
ィジタル方式高品位テレビジョンがPIP機能を行うよ
うにすることができて、小型、軽量化および低価格で生
産が可能であり、とくに、子画面用の復号装置を低周波
数帯域のDCT係数のみを逆変換させるように構成する
ことになって、低速の回路から構成されることができ、
よって、子画面用の復号装置内、可変長さ復号装置、ラ
ンレングス復号装置および逆量子化装置などを低速の回
路から構成することができる効果がある。
【図1】本発明によってHDTV受信機内にPIP機能
を提供するための本発明のシステムのブロック図であ
る。
を提供するための本発明のシステムのブロック図であ
る。
【図2】図1の母画面デコーディングユニット100の
細部を示した図面である。
細部を示した図面である。
【図3】図1のPIPデコーディングユニット200の
細部を示した図面である。
細部を示した図面である。
【図4】本発明によって、PIPを発生するための第2
のデコーディングユニットで用いる縮小されたDCT係
数区域を示した図面である。
のデコーディングユニットで用いる縮小されたDCT係
数区域を示した図面である。
【図5】本発明による子画面形成のための第2復号化装
置で形成された画素データの補間を示した図面である。
置で形成された画素データの補間を示した図面である。
【図6】PIP機能を行う従来アナログ信号処理装置を
示す。
示す。
【図7】図6のPIP処理ブロックの詳細なブロック図
である。
である。
【図8】図6〜7に示されたような従来アナログ信号処
理構造をHDTVに適用するシステムのブロック図であ
る。
理構造をHDTVに適用するシステムのブロック図であ
る。
SW30 スイッチング部 600 D/Aコンバータ 100、200 復号化部 400 制御部 500 位置調整部 57 補間部 41、51 可変長さ復号化部 42、52 ランレングス復号化部 43、53 逆ジグザグスキャニング部 44、54 逆量子化部 45 逆離散コサイン変換部 55 帯域制限逆DCT部 57 補間部 48、58 加算器 56、46 フレームメモリ 47、59 動き補償部
Claims (8)
- 【請求項1】 一つのスクリーンに相異な二つの画面が
同時にディスプレイされ得るディジタルビデオ信号処理
方法において、 第1復号化装置で母画面用の信号を復号する段階と、 第2復号化装置でd.c.係数を含む減少された変換係
数を用いて、子画面用の信号を復号する段階と、 スクリーンの既設定の位置に子画面と母画面がディスプ
レイされるようにする段階を含むPIP機能を有するH
DTV受信機のディジタルビデオ信号処理方法。 - 【請求項2】 減少された変換係数がP x Q変換係
数のブロックから形成されたd.c.係数を含むP/N
x Q/N変換係数のブロックから提供され、前記
P、Q、N、P/NおよびQ/Nは、1より大きい定数
であり、Nは垂直および水平で子画面の減少割合を意味
する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 第1復号化装置が、P x Q変換係数
を用いて前記母画面用信号を復号化する請求項2記載の
方法。 - 【請求項4】 前記した変換係数が、離散コサイン変換
であり、このとき、P=Q=8である請求項3記載の方
法。 - 【請求項5】 一つのスクリーンに相異なる二つの画面
が同時にディスプレイされ得るディジタルビデオ信号処
理装置において、 母画面用の信号を復号する第1復号装置、 d.c.係数を含む減少された変換係数を用いて、子画
面用の信号を復号する第2復号装置、およびスクリーン
の既設定位置に子画面と母画面がディスプレイされるよ
うにする位置調整装置を含むPIP機能を有するHDT
V受信機のディジタルビデオ信号処理装置。 - 【請求項6】 減少された変換係数がP x Q変換係
数のブロックから形成されたd.c係数を含むP/N
x Q/N変換係数のブロックから提供され、前記P、
Q、N、P/NおよびQ/Nは、1より大きい定数であ
り、Nは垂直および水平で子画面の減少割合を意味する
請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 第1復号化装置が、P x Q変換係数
を用いて前記母画面用信号を復号化する請求項6記載の
装置。 - 【請求項8】 前記した変換係数が、離散コサイン変換
であり、このとき、P=Q=8である請求項7記載の装
置。
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