JPH06208891A - ランプの照度調節装置及びその方法 - Google Patents

ランプの照度調節装置及びその方法

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JPH06208891A
JPH06208891A JP5248190A JP24819093A JPH06208891A JP H06208891 A JPH06208891 A JP H06208891A JP 5248190 A JP5248190 A JP 5248190A JP 24819093 A JP24819093 A JP 24819093A JP H06208891 A JPH06208891 A JP H06208891A
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illuminance
lamp
control signal
microcomputer
signal
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JP5248190A
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English (en)
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Eung-Hwa Lee
應和 李
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ランプの照度調節に関し、装置周辺の条件に
よりランプの照度を適切に調節し、また負荷変動に係わ
りなく、常に高力率を保持することを目的とする。 【構成】 ランプの照度調節装置は、装置周辺の照度を
検出する照度検出手段と、ユーザーの装置周辺の存在い
かんの判別のため、ユーザーの体から発散される赤外線
を検出する手段とを含む。マイクロコンピュータ30
は、装置周辺の照度と、内部に既設定された照度の差に
従って、周波数が可変される第1制御信号及び装置周辺
にユーザーの有無に従って第2制御信号を出力し、力率
改善手段10は第2制御信号により制御される信号発生
器11と、これから出力される信号により制御されるス
イッチング素子を含んで駆動電流と駆動電圧とが同位相
をなすようにする。ランプ駆動手段40は、第1制御信
号によりランプに印加される駆動電流の流れを制御する
スイッチング部と高圧を充電する高圧充電部を含んでラ
ンプの点灯及びその照度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はランプの照度調節に関
し、装置周辺の条件によりランプの照度を適切に調節
し、また負荷変動に係わりなく、常に高逆率を保持でき
るようにしたランプの照度調節装置及びその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の照明装置は、ユーザーが人工的に
操作できるランプの照明度調節手段が具えられていた。
したがって、装置周辺の照度が変化するか、又は商用交
流電源の変動が生じてランプ自体の照度が変化する際、
ユーザーは照度調節手段を操作してランプの照度を上げ
るか、下げるなどランプの照度を適宜調節するようにな
る。
【0003】しかし、周辺の照度や商用交流電源は随時
変動されうるものであるため、かかる場合の生じるたび
ごとに、ユーザーは、照度調節手段を随時操作しなけれ
ばならない煩わしさがあった。また、電圧変動が生じた
り周辺の照度が低いため、ユーザーが人工的にランプの
照度を高める場合、ランプの駆動電流が急に増えるた
め、駆動電流と駆動電圧間に位相差が生じ、つまるとこ
ろ逆率が劣るとの問題点があった。
【0004】また、従来の照明装置は、ユーザーが長時
間席を空けた場合にも、ランプの点灯が続けて維持され
るため、不必要な電力消耗が生じた。かかる問題点を改
善させた照明器具の点灯制御装置が日特開平2−103
897号に開示されたところにある。図1において、点
灯制御装置は、照明器具111を点灯制御するため、人
体検出装置112、給電回路113及び制御回路114
とから構成される。
【0005】この人体検出装置112は、赤外線センサ
115と、増幅器116、レベル判別器117を含む、
つまり、赤外線センサ115は、照明制御領域での赤外
線を電圧に変換して出力し、増幅器116はこの出力を
増幅し、レベル判別器117はその増幅された出力を基
準レベルと比べて基準レベルより高い場合、人が照明制
御領域内にいると判定して人体検出信号を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の点灯制御装
置は、照明制御領域内にユーザーを検出してランプの駆
動を制御する効果を有するものの、電源入力端からの電
力供給経路を遮断する構造にのみ適用しうるものである
ために、SMPS方式を用いる点灯制御装置には、適用
しえないという問題点があった。
【0007】
【発明の目的】したがって、この発明は、上記従来の問
題点の解決のためなされたもので、この発明の目的は、
装置周辺の照度を検出し、ランプの明るさを調節するこ
とにより、ユーザーの視力が保持でき、装置周辺にユー
ザーの存在如何を検出してユーザーが席を空けたとき、
ランプを消すことにより不必要な電力消耗を減らし、さ
らに、ランプの点灯状態を維持したり、明るさを手動又
は自動に可変させる際、ランプに流れる電流と電流の供
給源となる電圧が同位相を持つべく逆率を改善しめうる
ようにされたランプの照度調節装置及びその方法の提供
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によるランプの照度調節装置は装置周辺の
照度を検出し、検出された照度に該当する照度信号を生
ずる手段と、ユーザーが装置の周辺にいるかを判別する
ために、ユーザーの体から放射される赤外線を検出して
ユーザーの有無に該当する信号を生ずる手段と、上記照
度検出手段から照度信号を受信し、上記照度信号から装
置周辺の照度と内部にすでに設定された照度を比較し
て、その結果により周波数の可変される一対の第1制御
信号と、第1レベル又は第2レベルを有する第2制御信
号を出力し、上記赤外線検出手段からの出力信号を受信
し、上記出力信号からユーザーの有無を判別して、ユー
ザーのいない場合、ランプを消すために第1制御信号の
出力をミュートするマイクロコンピュータと、商用交流
電源を直流に整流する整流手段と、上記整流手段から供
給される直流を充電する平滑用キャパシタと、上記キャ
パシタに充電された電圧が放電される直流の位相と相違
するとき、スイッチング信号を出力し、また、上記第1
レベルの第2制御信号が印加されるとき、インエーブル
され第2レベルの第2制御信号が印加されるとき、ディ
スインエーブルされる信号発生器と、上記スイッチング
信号により動作されるスイッチング素子と、上記スイッ
チング素子が動作するとき、高圧を生ずるトランスフォ
ーマを含み、ランプが駆動する際、上記充電圧とランプ
に放電する駆動電流が同位相をなすようにする逆率改善
手段と、マイクロコンピュータから出力される上記第1
制御信号により、平滑用キャパシタから印加される駆動
電流の流れを制御するスイッチング部と、上記スイッチ
ング部の動作により逆率改善手段から供給される電流を
充電する高圧充電部を含んでランプを駆動させるランプ
駆動手段とからなり、上記マイクロコンピュータは、す
でに設定された照度が検出された照度より高いと判断さ
れるとき、高周波数の第1制御信号と第1レベルの第2
制御信号を出力し、これに反し低いと判断される時、低
周波数の第1制御信号と第2レベルの第2制御信号を出
力するようにされたことを特徴とする。
【0009】また、この発明によるランプの照度調節方
法は、装置周辺の照度を検出する照度検出段階と、上記
照度検出段階から検出された照度が、マイクロコンピュ
ータにすでに設定された照度より低い場合、ランプの照
度を高めるため逆率改善手段に第1レベルの第2制御信
号を出力し、と共に上記マイクロコンピュータはランプ
に流れる駆動電流量を増加するべく周波数の増加された
第1制御信号を出力し、これに反し検出された照度がす
でに設定された照度より高い場合、ランプの照度を低め
るため、上記マイクロコンピュータは逆率改善手段に第
2レベルの第2制御信号を出力し、と共に周波数の減少
された第1制御信号をランプ駆動手段に出力する照度調
節段階と、上記マイクロコンピュータはユーザーが装置
の周辺にいるかを判別するために、ユーザーの体から放
射される赤外線を検出するユーザー検出段階と、上記ユ
ーザー検出段階でユーザーが装置の周辺にいないと判別
された場合、ランプを消すため信号発生器がディスイン
エーブルされるべく第2レベルの第2制御信号を出力
し、と共に、マイクロコンピュータは第1制御信号の出
力をミュートさせる消灯段階とからなることを特徴とす
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明による一実施例を添付図面に
沿って詳述する。図2,3において、符号5で示す整流
回路は、商用交流電源を直流に全波整流し、整流回路5
で整流された直流は脈流成分を含んでいるため、これを
逆率改善手段10に構成された平滑キャパシタC6で平
滑させる。
【0011】上記逆率改善手段10は、ランプに供給さ
れる電圧と、ランプに流れる電流がほとんど同位相をな
すべく構成されるものであり、逆率改善手段10はスイ
ッチング素子のMOS FETと、このFETの動作を
外部の条件に従って制御するスイッチング信号発生器1
1を含む。このスイッチング信号発生器11は一例とし
て、論理装置であるKA7514ICチップにて構成さ
れる。
【0012】上記逆率改善手段10は、負荷の変動に係
わりなしに、一定電圧を出力する定電圧回路20に接続
され、マイクロコンピュータ30に動作電源を供給し、
また、ランプ駆動手段40を介してランプ100に接続
され、さらに整流回路5の出力端に接続されるトランス
フォーマ14を含む。
【0013】上記トランスフォーマ14の一次コイル
は、FETと抵抗R10を介してアース端に接続され、
さらにダイオードD2を介して平滑キャパシタC6の一
端に接続され、他端はアース端に接続される。従って、
整流回路5から出力される直流は、一次コイルを介して
キャパシタC6に充電されて平滑される。キャパシタC
6は、抵抗R12,R13から構成された充電電位検出
部13に並列接続され、抵抗R13に分割された電圧
は、キャパシタC6の充電電位の基準となる。逆率改善
手段10は、整流回路5の出力端に接続される平滑回路
12を含む。
【0014】上記平滑回路には、整流回路5から出力さ
れる直流を平滑させるキャパシタC1と、これに充電さ
れた電圧を分割する抵抗R1,R2とからなる。キャパ
シタC2は、抵抗R2に並列接続される。したがって、
キャパシタC2に充電された電位は、抵抗R2分割され
た電圧となり、後述する外部条件として使われる。
【0015】上記逆率改善手段10は、外部条件にした
がってスイッチング信号を生ぜしめる信号発生器11を
含む。この信号発生器11はピンP1が抵抗R11を介
して電位検出部13に構成された抵抗R2に接続され
る。したがって信号発生器11はランプ駆動手段40を
介してランプ100に駆動電流を供給する平滑キャパシ
タC6の充電位の変動を感知し、また、平滑回路12を
介して整流回路5の出力電圧変動を感知する。
【0016】信号発生器11は、ピンP7が抵抗R6を
介してFETのゲートに接続され、また、ピンP5は後
述する第2制御信号を出力するマイクロコンピュータ3
0の出力端05に接続される。したがって、信号発生器
11はピンP1,P3に供給される電圧を論理的に比較
してその差に該当される周波数のスイッチング信号を出
力し、FETを動作させる。このFETがターン−オ
ン、ターン−オフを交互に繰り返すとき、トランスフォ
ーマ14の一次コイルにはエネルギーが蓄えられ、この
エネルギーがFETを介して抵抗R10に印加される
が、抵抗R10はきわめて高い抵抗値が用いられるた
め、エネルギーの多くはダイオードD2を介してキャパ
シタC6に補充的に充電される。
【0017】上記信号発生器11は、ピンP4が抵抗R
9を介してFETに直列接続された抵抗R10に接続さ
れ、ピンP8は抵抗R3を介して、整流回路5に接続さ
れる。したがって、信号発生器11は、抵抗R10に分
割された電圧を感知して、FETの動作状態を判別し、
さらに整流回路5を介して動作電源を供給される。
【0018】一方、ピンP8は、ダイオードD1と抵抗
R4を介してトランスフォーマ14の二次コイルに接続
され、さらにキャパシタC3を介してアースされる。し
たがって、信号発生器11は、整流回路5からの直流を
充電するキャパシタC3から安定された駆動電圧が供給
されるようになる。信号発生器11は、ピンP1とP2
とがキャパシタC5と抵抗R7,R8とから構成された
フィルタ回路を介して相互に接続される。従って、フィ
ルタ回路は抵抗R13に分割された電圧に含まれたノイ
ズ性脈流成分を除去して信号発生器11の誤動作を防止
する。
【0019】上記平滑キャパシタC6に並列接続された
ランプ駆動手段40は、電源端とアース端との間に直列
連結された一対のスイッチング部31,41とから構成
される。上記1つのスイッチング部31は例えば、トラ
ンジスタTR1から構成され、トランジスタTR1のコ
レクタは電源端に、ベースはマイクロコンピュータ30
の第1出力端01に夫々接続される。また別のスイッチ
ング部41に構成されたトランジスタTR2のエミッタ
はアース端に、さらに、ベースはマイクロコンピュータ
30の第2出力端02に夫々接続される。
【0020】上記トランジスタTR1のエミッタとトラ
ンジスタTR2のコレクタは、接続点P1で相互接続さ
れ、この接続点P10はチョークコイルL1を介してラ
ンプ100の一端に接続される。上記スイッチング部を
構成するトランジスタは、そのコレクタとエミッタとの
間に並列でダイオードD3,D4が夫々接続され、ダイ
オードはチョークコイルL1から生じる高逆起電力から
トランジスタTR1,TR2を保護する。
【0021】ランプ駆動手段40は、電源端とアース端
間に直列接続された一対のキャパシタC9,C10とこ
れら夫々のキャパシタに並列で接続されたダイオードD
5,D6にて構成された高電圧充電部を追加して含む。
キャパシタC9,C10が共通にて接続される接続点P
2は、ランプ100の他端に接続される。
【0022】一方、ランプの両端には、キャパシタC8
が接続され、ランプは、キャパシタC8〜C10に夫々
充電された電圧の合である高電圧により点灯される。
【0023】上記逆率改善手段10にさらに並列で接続
された定電圧回路20は抵抗R14とキャパシタC7と
が接続点P3で直列接続された構造となっており、ツェ
ナーダイオードZDは、上記キャパシタC7に並列接続
される。マイクロコンピュータ30は接続点を介してキ
ャパシタC7に充電された定電圧の供給を受ける。
【0024】まず、装置周辺の照度を検出する照度検出
手段50がマイクロコンピュータ30のA/D入力端に
接続される。照度検出手段50は装置周辺の照度により
抵抗値の変化する光センサ51と、これと並列構造で接
続された抵抗R15とノイズ性成分を除去するキャパシ
タC11を具える。
【0025】上記光センサ51は印加される周辺の照度
により固有抵抗値が変化し、抵抗R15は光センサ51
の変化する抵抗値によって可変される分割電圧を形成す
る。したがって、マイクロコンピュータ30は、抵抗R
15に形成された可変的電圧が供給されて判別した周辺
の照度と、内部にすでに設定された照度を比較し、出力
端01,02を介してその差に該当する周波数の第1制
御信号S1,S2を出力する。つまり、装置周辺の照度
がすでに設定された照度より高いと判断されたとき、マ
イクロコンピュータ30はランプ100の照度を下げる
ために、上記スイッチング部31,41に低周波数の第
1制御信号S1,S2を出力し、これに反して低いと判
断されたとき、マイクロコンピュータ30は、ランプ1
00の照度を上げるために高周波数の第1制御信号S
1,S2を出力する。
【0026】上記マイクロコンピュータ30は、ランプ
100の照度を高めようとする場合、ハイレベルの第2
制御信号S3を出力端05を介して逆率改善手段10に
構成された信号発生器11のピンP5に供給する。この
際、信号発生器11はインエーブルとなりキャパシタC
6の充電電位を高めるべくFETにスイッチング信号を
供給する。
【0027】一方、ランプ100の照度を低めようとす
る場合、キャパシタC6の充電電位だけでランプ100
の点灯状態を維持しうるため、マイクロコンピュータ3
0は信号発生器11にローレベルの第2制御信号を供給
する。この際、信号発生器11は外部の条件に係わらず
ディスインエーブルされる。
【0028】人体感知手段60はマイクロコンピュータ
30の入力端11に接続される。人体感知手段60は、
ユーザーの体から生じる赤外線を感知する赤外線センサ
61とこれにより感知された赤外線周波数中人体から生
じる赤外線に該当する周波数だけを通過させる帯域フィ
ルタ62及びこれから減衰されて出力される信号を増幅
する増幅器を含む。
【0029】上記マイクロコンピュータ30は、人体感
知手段60で感知された信号からランプの周囲にユーザ
ーがいるかを判別する。その結果、ユーザーがいないと
判断された場合、出力端01,02を介した第1制御信
号S1,S2の出力をミュートさせる。これにより、ラ
ンプ駆動手段40に構成されたスイッチングの動作は、
中止され直に消灯される。マイクロコンピュータ30の
入力端13には、ユーザーが人工的にランプを制御でき
るようにされたキー入力手段70が接続される。
【0030】上記キー入力手段70は、ランプ100を
消すための消灯キーと、ランプ100の照度を照度検出
手段50の動作とは、係わりなしに押し回数により多段
階で調節する手動キー及びマイクロコンピュータ30に
既設定された照度値を修正する自動キーを含む。
【0031】つまり、ユーザーにより消灯キーが押され
たとき、マイクロコンピュータ30は出力端01,02
をミュートさせ、ランプ100に流れる駆動電流を遮断
することにより、ランプ100を消灯させるようにな
る。
【0032】上記手動キーが押されたときは、装置周辺
の照度とは係わりなしにランプの照度が調節できる。つ
まり、手動キーの押し回数が増すごとにマイクロコンピ
ュータ30は、高周波数の第1制御信号を出力し、ラン
プに流れる駆動電流を増やすことにより、ランプ100
の照度を高めるようになる。
【0033】この発明では、手動キーによりランプの照
度が増す範囲を10段階に区分したのに対して述べる
が、この発明はこれに限定されず、ランプの使用途によ
り上記段階を高めるか、減らしうることは勿論である。
【0034】上記手動キーは、ランプの照度を最大に設
定した後に押されると、リターン動作によりランプは最
小照度に戻る。つまり、第1制御信号の周波数は最小に
低くなる。一方自動キーが押されたときは、押し時間が
増加するほど、マイクロコンピュータに設定される照度
値も漸次増加される。よってマイクロコンピュータ30
は設定された照度と、照度検出手段50から検出された
照度とを比較して、設定された照度が高いと判別された
場合、その差に該当する高周波数の第1制御信号S1,
S2を出力することにより、ランプ100の照度は、漸
次高くなる。これに反し、設定された照度が低いと判別
された場合には、低い周波数の第1制御信号S1,S2
が出力し、これによりランプの照度は低くなる。
【0035】上記入力手段70は、現在時間を設定する
クロックキーと所定時間にアラーム信号を生ずるべくア
ラーム時間を設定するアラームキーが追って構成され、
この発明によるランプの照度調節装置をより効率的に使
用できるようになる。
【0036】また、表示手段80はマイクロコンピュー
タ30の出力端03を介して接続されて、入力手段70
を介して入力された現在時間とアラーム時間、さらに
手、自動キーの操作により設定された照度量を数字で示
す。マイクロコンピュータ30には、出力端04を介し
てアラーム手段90が接続されて、入力手段70に構成
されたアラーム時間設定キーの操作により設定された時
間にアラーム音を生じしめる。トランジスタTR3はコ
レクタが抵抗R17を介して電源端VCCに接続され、
ベースが抵抗R18を介してマイクロコンピュータ30
の出力端04に接続され、エミッタはブザーBZを介し
てアースされる。
【0037】次に、上記構成のこの発明による一実施例
の動作について述べる。まず、商用交流電源が整流回路
5に印加されると、整流回路5は、脈流成分の含まれた
直流をトランスフォーマ14の一次コイルと、整流用ダ
イオードD2を介して平滑キャパシタC6に出力する。
キャパシタC6は直流を平滑したのち、定電圧回路20
に構成された抵抗R14を介してキャパシタC7に充電
された電圧はマイクロコンピュータ30の動作電源とし
て用いられる。
【0038】上記キャパシタC7に並列で接続されたツ
ェナーダイオードZDは、キャパシタC7の用量を越え
て電流が印加される際、導通することによって、マイク
ロコンピュータ30が定電圧を供給される。マイクロコ
ンピュータ30は電源が印加される時点で、既設定され
たプログラムに従って所定周波数の制御信号S1,S2
を出力端01,02を介してランプ駆動手段40に構成
されたトランジスタTR1,TR2に供給される。トラ
ンジスタTR1,TR2は制御信号S1,S2により交
互にターン−オン、ターン−オフ動作を繰り返す。トラ
ンジスタTR1がターン−オンされる場合、平滑キャパ
シタC6から放電されたランプ駆動電流が接続点P1チ
ョークコイルL1、キャパシタC8を介して高圧充電用
キャパシタC10に充電される。
【0039】トランジスタTR1は、ターン−オフさ
れ、トランジスタTR2がターン−オンされる場合、放
電電流は高圧充電用キャパシタC9と、接続点P2、キ
ャパシタC8、チョークコイルL1及びトランジスタT
R2を介してアース端に流れる。トランジスタTR1,
TR2のターン−オン及びターン−オフ周期がチョーク
コイルL1とキャパシタC8〜C10とから構成された
共振周期と一致する場合、最大共振電流が流れながら、
キャパシタC8に充電された高電圧によりランプ100
は点灯される。その後には、上記負荷の消費電力によっ
て、平滑キャパシタC6の充電電位は低くなり、反面、
ランプ100を流れる放電電流は増すようになる。つま
り、電圧と電流の位相が異なり、これにより逆率に劣る
ようになる。このように逆率が劣るのを改善するため
に、逆率改善手段10に構成されたスイッチング信号発
生器11が動作をする。
【0040】つまり、上記平滑キャパシタC6の両端に
電位が下がる場合、抵抗R12,R13から構成された
電位検出部13の両端の電圧が下がり、上記抵抗R13
に分圧された電圧もまた下がる。信号発生器11は、ピ
ンP1に印加される電圧と、平滑回路12に構成された
抵抗R2を介してピンP3に印加される電圧とを比べた
結果、電圧差が生じる場合、つまり、キャパシタC6の
充電電位と放電される電流間に位相差が生じる場合、信
号発生器11は電圧差に該当する周波数を持つスイッチ
ング信号をピンP7を介してMOS FETのゲートに
印加され、MOS FETはスイッチング信号によって
最高100KHz少なくは数10KHzの周波数をター
ン−オン、ターン−オフ動作を繰り返す。上記MOS
FETのスイッチングの動作によってトランスフォーマ
14の1次コイル両端にはエネルギーが蓄えられるが、
この1次コイルには、MOS FETのスイッチング周
波数が高いほどもっと高いエネルギーが蓄えられる。こ
の蓄えられたエネルギーは、整流ダイオードD2を介し
て平滑キャパシタC6に供給され、この際、キャパシタ
C6の充電位は高まる。
【0041】これによって、ランプに供給される電流と
キャパシタC6に充電された電圧は、位相が概ね同一と
なる。つまり、逆率が1に近く改善される。
【0042】次に、装置周辺の照度に関連してランプの
照度を自動調節する過程について述べる。
【0043】上記光センサ51は、ランプ周囲の照度に
従って抵抗値が可変され、これにより抵抗R15にドロ
ップされる電圧が可変される。マイクロコンピュータ3
0は、抵抗R15にドロップされる電圧の大きさに従っ
てランプ周囲の照度を判別する。つまり、光センサ51
を周囲照度が高いとき抵抗値が増す正極性を有するもの
を用いる場合、抵抗R15にドロップされた電圧が下が
る場合、マイクロコンピュータ30は、周囲照度が高い
と判断する。一方、光センサ51に負極性を有するもの
を用いるとき、周囲の照度が高い場合、抵抗にドロップ
される電圧は高くなり、この際、マイクロコンピュータ
30は周囲の照度が高いと判断するようになる。
【0044】上記のごとく、装置周辺の照度が高い場
合、ランプの照度を下げるために、マイクロコンピュー
タ30は出力端05を介して逆率改善手段10に構成さ
れた信号発生器11のピンP5に第2制御信号を印加
し、信号発生器11をディスインエーブルさせる。
【0045】この発明においては、ローレベルの第2制
御信号をディスインエーブル信号とする。信号発生器1
1がディスインエーブルされた状態においては、発生器
11のピンP1とピンP3の電位が変動してもピンから
はスイッチング信号が出力されないようになる。
【0046】また、上記のごとき状態においては、平滑
キャパシタC6に充電された電位は、ランプ100の駆
動によって漸次低められるようになり、これによりラン
プ100に流れる放電電流も低められて、ランプ100
の明るさは減少される。つまり、周囲の照度が高い場
合、ランプ100の明るさを減らすことによって、電力
消耗を減らすことができる。上記マイクロコンピュータ
30は、またランプ駆動部40のフィッチング部31,
41に減少された周波数の第1制御信号S1,S2を供
給する。これによりランプ100の照度が急に下がるの
を防止することができる。つまり、ランプ100の照度
はユーザーがほとんど感じえないほどに除々に減少され
るため、ユーザーの視力を保護することができる。
【0047】一方、上記とは反対に、装置周辺の照度が
設定照度より低い場合、マイクロコンピュータ30は、
信号発生器11がインエーブルされるべくピンP5にハ
イレベルの第2制御信号を出力する。
【0048】インエーブルされた信号発生器11はピン
P7を介してスイッチング信号を出力させ、MOS F
ETを動作させることにより、平滑キャパシタC6の充
電電流を高めるようになる。また、マイクロコンピュー
タ30は高周波数の第1制御信号S1,S2をランプ駆
動手段40のスイッチング部31,41に供給する。こ
の際、ランプ100には、高放電電流が流れることによ
り、ランプ100はさらに明るくなる。
【0049】次に、ランプ100の周囲にユーザーが長
時間席を空けた場合について述べる。ユーザーがランプ
100の周囲にいる場合、赤外線センサ61が人体から
発散される赤外線を感知する。センサ61から出力され
る信号は、人体から発散する赤外線に該当する周波数の
みを通過させる帯域フィルタ62を介して増幅器63に
印加され、増幅器63から出力される増幅された電流
は、抵抗R20に印加される。抵抗R20にドロップさ
れた電圧は、マイクロコンピュータ30の入力端11に
印加され、この際、マイクロコンピュータ30はランプ
の周囲にユーザーが居ることを判別する。
【0050】ところが、ユーザーが席を空けた場合、入
力端11はローレベルに反転され、この瞬間からマイク
ロコンピュータ30は、プログラムにより既設定された
時間をカウントする。つまり、ユーザーが赤外線センサ
感知領域からしばらく外れることもありうるため、装置
の誤動作防止のため、すでに設定された時間をカウント
するようになる。すでに設定された時間が経過したにも
かかわらず、入力端11がローレベルを維持している場
合、マイクロコンピュータ30は、ランプの周囲にユー
ザーが長時間席を空かしているのを判別して、ランプ1
00を消すようになる。
【0051】つまり、マイクロコンピュータ30は、出
力端01,02をミュートさせ、トランジスタTR1,
TR2の動作を停止させる。この際、ランプ100を流
れる駆動電流が遮断され、結局、ランプ100は消され
る。
【0052】一方、ユーザーが再び席に戻ってきたとき
には、入力端11がハイレベルに反転され、マイクロコ
ンピュータ30はランプを点灯させる時と同様に、出力
端01,02を介して制御信号S1,S2を出力させる
ことにより、再びランプを点灯させる。
【0053】上述のごとく、この発明によるランプの照
度調節装置は、照度感知部と人体感知部さらにマイクロ
コンピュータを利用して照度を自動調節し、またランプ
を自動消灯させるが、後述のごとく、入力手段を利用す
ることによって手動で操作され得る。
【0054】図4は、この発明によりランプを手動で操
作する方法をフローチャートで図示したもので、図にお
いてSはステップを示す。
【0055】まず、図示しない電源スイッチをオンさせ
整流回路5に商用交流電源を印加すると、整流回路5で
整流された直流が逆率改善手段10に構成された平滑キ
ャパシタC6に充電される。充電された電圧はランプ駆
動手段40、さらに定電圧回路20を介してマイクロコ
ンピュータ30に夫々供給される。
【0056】マイクロコンピュータ30は、ランプ駆動
手段40を制御し、ランプ100を点灯させると共に、
入力手段70から入力されるデータを判別する。
【0057】マイクロコンピュータ30は、ステップS
1でユーザーが一時ランプを消すために消灯キーを押し
たかを判別する。
【0058】この際、消灯キーの操作がなかったと判別
されると、ステップS2で手動キーの操作有無を判別す
る。しかし、ステップS1でユーザーが消灯キーを操作
したと判断されると、ステップS12でマイクロコンピ
ュータ30は出力端01,02をミュートさせ、ランプ
駆動手段40に構成されたトランジスタTR1,TR2
を共にターン−オフさせる。この際、駆動電流の流れの
遮断されたランプ100は直に消される。
【0059】手動キーの操作有無を判別するステップS
2で手動キーの操作がなかったと判別されると、マイク
ロコンピュータ30はステップS3で自動キーの操作有
無を判別する。しかし、ステップS2でユーザーが手動
キーを操作したと判別されると、マイクロコンピュータ
30はステップS8で出力端01,02を介して出力さ
れる第1制御信号S1,S2の周波数を漸次高めるよう
になる。
【0060】この発明は、スイッチング信号の周波数は
最小数10KHzから最大100KHzまで可変であ
り、上記の周波数の範囲は9段階別に区分されるもので
ある。しかし、この周波数の範囲はランプの使用途に従
って可変されうるし、周波数の区分もユーザーの好みに
よって異なることは無論である。
【0061】上記手動キーは、押しボタン式に構成さ
れ、一度ずつ押すたびごとに信号周波数は、漸次最大1
00KHzに到達したのちには、再び最小周波数から漸
次高まるようになる。
【0062】すると、ランプ100にはより多くの駆動
電流が流れ、ランプは漸次明るくなるのだが、信号周波
数が下がれば、その反対の現象が生じる。ランプ100
の適当な明るさで手動キーの操作を止めると、ランプ1
00はステップS9で設定された照度状態を保持する。
【0063】一方、ステップS3で自動キーの操作をし
なかったと判別されると、ステップS4でその前に自動
キーの操作があったのかを判別する。しかし、ステップ
S3でランプの照度を自動に操作するためにユーザーが
自動キーを操作したと判断されると、マイクロコンピュ
ータは、ステップS10で出力端01,02を介して出
力される第1制御信号S1,S2の周波数を漸次高める
ようになる。
【0064】上記第1制御信号の周波数は、最小数10
KHzから最大100KHzであり、周波数範囲は8ビ
ットを組合わせた255段階別に細分化させランプの照
度を調節するようになる。
【0065】上記信号周波数は、自動キーを押さえてい
る中100KHzまで増し、その後は、最小周波数から
再び増加するようになる。
【0066】つまり、自動キーはワンタッチ方式のキー
を用いる。
【0067】ステップS10で信号周波数が増加する
と、ランプ100はますます明るさを増し、周波数が低
くなると、反対にランプ100はますます暗くなる。ラ
ンプ100の適当な明るさで自動キーの操作を止める
と、ランプ100はステップ9で設定された照度状態を
維持する。
【0068】一方、ステップS4で以前に自動キーの操
作がないと判別されると、ステップS1に戻り、今まで
述べてきた過程を繰り返す。しかし、操作があったと判
別されると、ステップS5でマイクロコンピュータ30
は光センサ51から検出した照度値と自動キーの操作に
よって設定された照度値が一致するかを判別する。
【0069】ステップS5でYESと判別されると、ス
テップS9でランプに設定された照度を保持する。しか
し、NOと判別されると、ステップS6で照度値が光セ
ンサ51により検出された照度値より大きいかを判別す
る。結果、自動キーによる設定照度値が大と判別される
と、ステップS7でランプの照度をさらに高めるため
に、1ビットずつビット数を高めて信号周波数を高め
る。しかし、ステップS6で光センサが検出した照度値
がもっと大きいと判別されると、ステップS11でラン
プの照度を下げるために1ビットずつビット数を下げて
信号周波数を下げるようになる。
【0070】上記のごとく、手動キー又は、自動キーを
操作して、ランプの照度を適切に選択したときには、照
度に該当する数字が表示手段80に表わされ、ユーザー
は表示手段80を見ることによって設定された照度を判
断するようになる。
【0071】図5において、整流回路91は、商用交流
電源を直流に全波整流をして、整流回路91で整流され
た脈流は、脈流成分を含む。上記整流回路91は、キャ
パシタC1とツェナーダイオードZDを含む定電圧回路
86を介してマイクロコンピュータ95の電源端VCC
に接続され、また、トライアックを介して、インダクタ
L51に接続される。マイクロコンピュータ95の出力
端02にゲートGを接続された上記トライアックがマイ
クロコンピュータ95の制御によりターン−オンされる
とき、インダクタL51には交流の形をもつ直流の脈流
成分によりエネルギーが蓄えられ、このエネルギーは、
上記トライアックがターンオフされるとき、平滑キャパ
シタC51に充電される。
【0072】上記平滑キャパシタC51は、ランプ駆動
部88を介してランプ101に接続される。このランプ
駆動部88は相互対称に接続された一対のトランジスタ
TR10,TR20と、このトランジスタTR10,T
R20のベースとエミッタに1次コイルL11と2次コ
イルL12が夫々接続されたトランスフォーマ及びラン
プ101の両端に接続されたキャパシタC40と、これ
に並列接続されたキャパシタC60,C70とからなる
高圧充電部を含む。ランプ101は、ランプ駆動部88
を構成する上記一対のトランジスタTR10,TR20
がプッシュプル動作をすることにより点灯される。
【0073】つまり、駆動電源が印加される瞬間、トラ
ンジスタTR10,TR20の自体の振動によりいずれ
か一つのトランジスタ、例えば、トランジスタTR10
がターンオンされると、平滑キャパシタC51から放電
された電流がチョークコイルL30とキャパシタC40
を介して高圧充電用キャパシタC70に充電される。ト
ランスフォーマの相互誘導作用によって上記トランジス
タTR10がターンオフされ、トランジスタTR20が
ターンオンされるとき、上記放電電流は高圧充電用キャ
パシタC60のターンオンされるとき、放電電流は高圧
充電用キャパシタC60とキャパシタC40、チョーク
コイルL30及びトランジスタTR20を介してアース
端へ流れる。
【0074】上記トランジスタTR10,TR20のタ
ーンオン及びターンオフ周期がチョークコイルL30と
キャパシタC40,C60,C70とから構成された共
振周期と一致する場合、最大共振電流が流れながらキャ
パシタC40に充電された高電圧によりランプ101は
点灯される。
【0075】接続点P5で相互接続される抵抗R51,
R52とから構成された充電電位検出部がキャパシタC
51に並列接続され、接続点P5は反転増幅部92を介
して比較器93の非反電端に接続される。電位検出部は
キャパシタC51に充電された電位を検出し、比較器9
3の非反電端にはキャパシタC51の充電電位に相応す
る検出電圧が供給される。比較器93の反電端は基準電
圧調整部94を介してマイクロコンピュータ95の出力
端010に接続される。
【0076】マイクロコンピュータ95は、入力手段9
6を介してユーザーの設定した照度に相応する信号を基
準電圧調整部94に印加され、調整部94は、設定され
た照度に相応する電圧を比較器93の反電端に供給す
る。したがって、比較器93は、電位検出部から検出し
たキャパシタC51の充電電位に相応する電圧と、マイ
クロコンピュータ95の制御により調整部94で印加さ
れる基準電圧を比較する。
【0077】ユーザーがランプの照度を高めるために、
入力手段96に構成されたアップキーを押すと、上記基
準電圧は電位検出部の検出電圧より高くなり、この際、
比較器93はネガティブ信号をアナログスイッチ89を
介してトライアックのゲートGに印加される。この際、
トライアックはターンオフされ、平滑キャパシタC51
はインダクタL51から供給される蓄えられたエネルギ
ーにより充電電位が漸次高まり、これによりランプ10
1に流れる駆動電流が増すことによって、ランプ101
は高く設定された照度を出すことができる。
【0078】キャパシタC51に充電された電位が高ま
ることによって、比較器93の非反電端に印加される検
出電圧も高くなる。この際、上記検出電圧が基準電圧よ
り高まる瞬間、比較器93はポジティブ信号を出力させ
トライアックをターンオンさせることによりキャパシタ
C51充電動作が阻止され、これによりランプ101は
設定された照度を維持するようになる。
【0079】ランプ101の電力消耗によりキャパシタ
C51の充電電位が下がり、検出部から検出された電圧
が基準電圧より下がると、比較器93はネガティブ信号
を出力し、トライアックをオフさせ、これにより上記キ
ャパシタC51はインダクタL51から再びエネルギー
の供給を受けるようになる。上記のごとくトライアック
はキャパシタC51の充電電位の変動につれてターンオ
ン、ターンオフ動作を繰り返し、これによってランプ1
01は設定照度を保持するようになる。
【0080】また、ランプの逆率を改善させることがで
きる。つまり、上記トライアックのスイッチング動作に
よってインダクタL51にはエネルギーが蓄えられ、ト
ライアックのスイッチング周波数が高いほどより高いエ
ネルギーが蓄えられる。この蓄えられたエネルギーをキ
ャパシタC51に供給し、この際、キャパシタの充電電
位は高まる。
【0081】これによりランプに供給される電流と、キ
ャパシタC51に充電された電圧は、位相が概ね同一に
なる。つまり逆率が1に近く改善される。
【0082】ランプの照度を下げるため、ユーザーが入
力手段96に構成されたダウンキーを操作して照度を再
設定する際、上記マイクロコンピュータ96は出力端0
1を介して設定された照度に相応する信号を電圧調整部
94に印加し、調整部94は設定された照度に相応する
基準電圧を比較器93の反電端に供給する。ランプ10
1の照度を下げる場合であるため、電位検出部から検出
された電圧は、基準電圧より高いため、比較器93はポ
ジティブ信号をトライアックのゲートに供給する。この
際、トライアックはターンオンされ、キャパシタC51
はインダクタL51からのエネルギー供給が遮断され
る。キャパシタC51の充電電位はランプの電力消耗に
より漸次減少され、これによりランプ101の照度は漸
次下がりある時点で、設定された照度を維持することに
なる。
【0083】上記入力手段96は、また現在時間を設定
するクロックキーと所定時間にアラーム信号を生ずるべ
くアラーム時間を設定するアラームキーが追って構成す
る。
【0084】また、表示手段98がマイクロコンピュー
タ95の出力端030を介して接続される。表示手段9
8は入力手段96を介して入力された現在時間とアラー
ム時間、さらに手動キー及び自動キーの操作により設定
された照度量を数字で表示する。
【0085】また、入力手段99が抵抗R22を介して
マイクロコンピュータ95の出力端04に接続される。
アラーム手段99はアラームキーの操作により設定され
た時間にアラーム音を生ずる。アラーム手段99はスイ
ッチング用トランジスタTR30とブザーBZを含む。
【0086】上記トランジスタTR30は、コレクタが
ブサーを介して電源端VCCに接続され、エミッタはア
ースされ、エミッタとベース間にはバイアス抵抗R21
が接続される。マイクロコンピュータ95には装置周辺
にユーザーがいるかを検出する人体感知手段97が接続
される。
【0087】上記人体感知手段97は、ユーザーの体か
ら生じる赤外線を感知する赤外線センサと、これにより
感知された赤外線中人体から生じる赤外線に該当する周
波数だけを通過させる帯域フィルタ及びこれから減衰さ
れて出力される信号を増幅する増幅器を含む。
【0088】上記マイクロコンピュータ95は、人体感
知手段97で感知された信号からランプの周囲にユーザ
ーがいるかを判別する。その結果、ユーザーがいないと
判断された場合、出力端020からトライアックのゲー
トにトリガーパルスを出力させる。これによりこのトラ
イアックはターンオンされ、平滑キャパシタC51は、
インダクタL51からのエネルギー供給が遮断されその
充電電位が下がる。キャパシタC51は数秒間インダク
タL51からエネルギーの供給がない場合、ランプの駆
動保持電圧以下に下がり、これにより上記ランプは消灯
される。
【0089】その後、ユーザーが赤外線センサの感知領
域内に立ち入る際、マイクロコンピュータ95は出力端
020からのトリガーパルスをミュートさせると共に、
比較部93からはネガティブパルスが出力されながら、
トライアックをターンオフさせる。この際、キャパシタ
C51はインダクタL51からエネルギーが供給され
て、その充電電位が高まり、これによりランプ101は
再び点灯されるようになる。
【0090】
【発明の効果】上述のように、この発明は装置周辺の照
度を検出し、ランプの明るさを調節することにより、ユ
ーザーの視力が保護でき、さらに、ユーザーが席を空け
たとき、ランプを消すことにより、不必要な電力消耗を
減らすことができ、とりわけランプの点灯状態を保持し
たり、ランプの明るさを手動又は自動に可変させる時、
ランプに流れる電流と、この電流の供給源となる電圧が
同位相を持つようにすることにより、逆率を高めうる効
果を有するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来ランプの照度調節装置による回路図であ
る。
【図2】 この発明によるランプ照度調節装置のブロッ
クダイアグラムである。
【図3】 図2の具体的な回路図である。
【図4】 この発明によるランプ照度調節方法を述べる
フローチャートである。
【図5】 この発明によるランプ照度装置の他実施例に
対する具体的回路図である。
【符号の説明】
5 整流回路 10 逆率改善部 11 スイッチング信号発生器 20 定電圧回路 30 マイクロコンピュータ 40 ランプ駆動手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はランプの照度調節に関
し、装置周辺の条件によりランプの照度を適切に調節
し、また負荷変動に係わりなく、常に高率を保持でき
るようにしたランプの照度調節装置及びその方法に関す
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】しかし、周辺の照度や商用交流電源は随時
変動されうるものであるため、かかる場合の生じるたび
ごとに、ユーザーは、照度調節手段を随時操作しなけれ
ばならない煩わしさがあった。また、電圧変動が生じた
り周辺の照度が低いため、ユーザーが人工的にランプの
照度を高める場合、ランプの駆動電流が急に増えるた
め、駆動電流と駆動電圧間に位相差が生じ、つまるとこ
率が劣るとの問題点があった。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の目的】したがって、この発明は、上記従来の問
題点の解決のためなされたもので、この発明の目的は、
装置周辺の照度を検出し、ランプの明るさを調節するこ
とにより、ユーザーの視力が保持でき、装置周辺にユー
ザーの存在如何を検出してユーザーが席を空けたとき、
ランプを消すことにより不必要な電力消耗を減らし、さ
らに、ランプの点灯状態を維持したり、明るさを手動又
は自動に可変させる際、ランプに流れる電流と電流の供
給源となる電圧が同位相を持つべく率を改善しめうる
ようにされたランプの照度調節装置及びその方法の提供
にある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によるランプの照度調節装置は装置周辺の
照度を検出し、検出された照度に該当する照度信号を生
ずる手段と、ユーザーが装置の周辺にいるかを判別する
ために、ユーザーの体から放射される赤外線を検出して
ユーザーの有無に該当する信号を生ずる手段と、上記照
度検出手段から照度信号を受信し、上記照度信号から装
置周辺の照度と内部にすでに設定された照度を比較し
て、その結果により周波数の可変される一対の第1制御
信号と、第1レベル又は第2レベルを有する第2制御信
号を出力し、上記赤外線検出手段からの出力信号を受信
し、上記出力信号からユーザーの有無を判別して、ユー
ザーのいない場合、ランプを消すために第1制御信号の
出力をミュートするマイクロコンピュータと、商用交流
電源を直流に整流する整流手段と、上記整流手段から供
給される直流を充電する平滑用キャパシタと、上記キャ
パシタに充電された電圧が放電される直流の位相と相違
するとき、スイッチング信号を出力し、また、上記第1
レベルの第2制御信号が印加されるとき、インエーブル
され第2レベルの第2制御信号が印加されるとき、ディ
スインエーブルされる信号発生器と、上記スイッチング
信号により動作されるスイッチング素子と、上記スイッ
チング素子が動作するとき、高圧を生ずるトランスフォ
ーマを含み、ランプが駆動する際、上記充電圧とランプ
に放電する駆動電流が同位相をなすようにする率改善
手段と、マイクロコンピュータから出力される上記第1
制御信号により、平滑用キャパシタから印加される駆動
電流の流れを制御するスイッチング部と、上記スイッチ
ング部の動作により率改善手段から供給される電流を
充電する高圧充電部を含んでランプを駆動させるランプ
駆動手段とからなり、上記マイクロコンピュータは、す
でに設定された照度が検出された照度より高いと判断さ
れるとき、高周波数の第1制御信号と第1レベルの第2
制御信号を出力し、これに反し低いと判断される時、低
周波数の第1制御信号と第2レベルの第2制御信号を出
力するようにされたことを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、この発明によるランプの照度調節方
法は、装置周辺の照度を検出する照度検出段階と、上記
照度検出段階から検出された照度が、マイクロコンピュ
ータにすでに設定された照度より低い場合、ランプの照
度を高めるため率改善手段に第1レベルの第2制御信
号を出力し、と共に上記マイクロコンピュータはランプ
に流れる駆動電流量を増加するべく周波数の増加された
第1制御信号を出力し、これに反し検出された照度がす
でに設定された照度より高い場合、ランプの照度を低め
るため、上記マイクロコンピュータは率改善手段に第
2レベルの第2制御信号を出力し、と共に周波数の減少
された第1制御信号をランプ駆動手段に出力する照度調
節段階と、上記マイクロコンピュータはユーザーが装置
の周辺にいるかを判別するために、ユーザーの体から放
射される赤外線を検出するユーザー検出段階と、上記ユ
ーザー検出段階でユーザーが装置の周辺にいないと判別
された場合、ランプを消すため信号発生器がディスイン
エーブルされるべく第2レベルの第2制御信号を出力
し、と共に、マイクロコンピュータは第1制御信号の出
力をミュートさせる消灯段階とからなることを特徴とす
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、この発明による一実施例を添付図面に
沿って詳述する。図2,3において、符号5で示す整流
回路は、商用交流電源を直流に全波整流し、整流回路5
で整流された直流は脈流成分を含んでいるため、これを
率改善手段10に構成された平滑キャパシタC6で平
滑させる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記率改善手段10は、ランプに供給さ
れる電圧と、ランプに流れる電流がほとんど同位相をな
すべく構成されるものであり、率改善手段10はスイ
ッチング素子のMOS FETと、このFETの動作を
外部の条件に従って制御するスイッチング信号発生器1
1を含む。このスイッチング信号発生器11は一例とし
て、論理装置であるKA7514ICチップにて構成さ
れる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記率改善手段10は、負荷の変動に係
わりなしに、一定電圧を出力する定電圧回路20に接続
され、マイクロコンピュータ30に動作電源を供給し、
また、ランプ駆動手段40を介してランプ100に接続
され、さらに整流回路5の出力端に接続されるトランス
フォーマ14を含む。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記トランスフォーマ14の一次コイル
は、FETと抵抗R10を介してアース端に接続され、
さらにダイオードD2を介して平滑キャパシタC6の一
端に接続され、他端はアース端に接続される。従って、
整流回路5から出力される直流は、一次コイルを介して
キャパシタC6に充電されて平滑される。キャパシタC
6は、抵抗R12,R13から構成された充電電位検出
部13に並列接続され、抵抗R13に分割された電圧
は、キャパシタC6の充電電位の基準となる。率改善
手段10は、整流回路5の出力端に接続される平滑回路
12を含む。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】上記率改善手段10は、外部条件にした
がってスイッチング信号を生ぜしめる信号発生器11を
含む。この信号発生器11はピンP1が抵抗R11を介
して電位検出部13に構成された抵抗R2に接続され
る。したがって信号発生器11はランプ駆動手段40を
介してランプ100に駆動電流を供給する平滑キャパシ
タC6の充電位の変動を感知し、また、平滑回路12を
介して整流回路5の出力電圧変動を感知する。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】上記率改善手段10にさらに並列で接続
された定電圧回路20は抵抗R14とキャパシタC7と
が接続点P3で直列接続された構造となっており、ツェ
ナーダイオードZDは、上記キャパシタC7に並列接続
される。マイクロコンピュータ30は接続点を介してキ
ャパシタC7に充電された定電圧の供給を受ける。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】上記マイクロコンピュータ30は、ランプ
100の照度を高めようとする場合、ハイレベルの第2
制御信号S3を出力端05を介して率改善手段10に
構成された信号発生器11のピンP5に供給する。この
際、信号発生器11はインエーブルとなりキャパシタC
6の充電電位を高めるべくFETにスイッチング信号を
供給する。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】トランジスタTR1は、ターン−オフさ
れ、トランジスタTR2がターン−オンされる場合、放
電電流は高圧充電用キャパシタC9と、接続点P2、キ
ャパシタC8、チョークコイルL1及びトランジスタT
R2を介してアース端に流れる。トランジスタTR1,
TR2のターン−オン及びターン−オフ周期がチョーク
コイルL1とキャパシタC8〜C10とから構成された
共振周期と一致する場合、最大共振電流が流れながら、
キャパシタC8に充電された高電圧によりランプ100
は点灯される。その後には、上記負荷の消費電力によっ
て、平滑キャパシタC6の充電電位は低くなり、反面、
ランプ100を流れる放電電流は増すようになる。つま
り、電圧と電流の位相が異なり、これにより率に劣る
ようになる。このように率が劣るのを改善するため
に、率改善手段10に構成されたスイッチング信号発
生器11が動作をする。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】これによって、ランプに供給される電流と
キャパシタC6に充電された電圧は、位相が概ね同一と
なる。つまり、率が1に近く改善される。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】上記のごとく、装置周辺の照度が高い場
合、ランプの照度を下げるために、マイクロコンピュー
タ30は出力端05を介して率改善手段10に構成さ
れた信号発生器11のピンP5に第2制御信号を印加
し、信号発生器11をディスインエーブルさせる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】まず、図示しない電源スイッチをオンさせ
整流回路5に商用交流電源を印加すると、整流回路5で
整流された直流が率改善手段10に構成された平滑キ
ャパシタC6に充電される。充電された電圧はランプ駆
動手段40、さらに定電圧回路20を介してマイクロコ
ンピュータ30に夫々供給される。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】また、ランプの率を改善させることがで
きる。つまり、上記トライアックのスイッチング動作に
よってインダクタL51にはエネルギーが蓄えられ、ト
ライアックのスイッチング周波数が高いほどより高いエ
ネルギーが蓄えられる。この蓄えられたエネルギーをキ
ャパシタC51に供給し、この際、キャパシタの充電電
位は高まる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】これによりランプに供給される電流と、キ
ャパシタC51に充電された電圧は、位相が概ね同一に
なる。つまり率が1に近く改善される。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0090
【補正方法】変更
【補正内容】
【0090】
【発明の効果】上述のように、この発明は装置周辺の照
度を検出し、ランプの明るさを調節することにより、ユ
ーザーの視力が保護でき、さらに、ユーザーが席を空け
たとき、ランプを消すことにより、不必要な電力消耗を
減らすことができ、とりわけランプの点灯状態を保持し
たり、ランプの明るさを手動又は自動に可変させる時、
ランプに流れる電流と、この電流の供給源となる電圧が
同位相を持つようにすることにより、率を高めうる効
果を有するようになる。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来ランプの照度調節装置による回路図であ
る。
【図2】 この発明によるランプ照度調節装置のブロッ
クダイアグラムである。
【図3】 図2の具体的な回路図である。
【図4】 この発明によるランプ照度調節方法を述べる
フローチャートである。
【図5】 この発明によるランプ照度装置の他実施例に
対する具体的回路図である。
【符号の説明】 5 整流回路 10 率改善部 11 スイッチング信号発生器 20 定電圧回路 30 マイクロコンピュータ 40 ランプ駆動手段
【手続補正24】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプ照度の調節装置において、装置周
    辺の照度を検出し、検出された照度に該当する照度信号
    を生ずる手段と、ユーザーが装置の周辺にいるかを判別
    するために、ユーザーの体から放射される赤外線を検出
    してユーザーの有無に該当する信号を生ずる手段と、上
    記照度検出手段から、照度信号を受信し、上記照度信号
    から装置周辺の照度と内部にすでに設定された照度を比
    較して、その結果により周波数の可変される一対の第1
    制御信号と、第1レベル又は第2レベルを有する第2制
    御信号を出力し、上記赤外線検出手段からの出力信号を
    受信し、上記出力信号からユーザーの有無を判別して、
    ユーザーのいない場合、ランプを消すために第1制御信
    号の出力をミュートするマイクロコンピュータと、商用
    交流電源を直流に整流する整流手段と、上記整流手段か
    ら供給される直流を充電する平滑用キャパシタと、上記
    キャパシタに充電された電圧が放電される直流の位相と
    相違するとき、スイッチング信号を出力し、また、上記
    第1レベルの第2制御信号が印加されるとき、インエー
    ブルされ第2レベルの第2制御信号が印加されるとき、
    ディスインエーブルされる信号発生器と、上記スイッチ
    ング信号により動作されるスイッチング素子と、上記ス
    イッチング素子が動作するとき、高圧を生ずるトランス
    フォーマを含み、ランプが駆動する際、上記充電電圧と
    ランプに放電する駆動電流が同位相をなすようにする逆
    率改善手段とマイクロコンピュータから出力される上記
    第1制御信号により、平滑用キャパシタから印加される
    駆動電流の流れを制御するスイッチング部と、上記スイ
    ッチング部の動作により逆率改善手段から供給される電
    流を充電する高圧充電部を含んでランプを駆動させるラ
    ンプ駆動手段とから成り、上記マイクロコンピュータ
    は、すでに設定された照度が検出された照度より高いと
    判断されるとき、高周波数の第1制御信号と第1レベル
    の第2制御信号を出力し、これに反し低いと、判断され
    るとき、低周波数の第1制御信号と第2レベルの第2制
    御信号を出力するようにされたことを特徴とするランプ
    の照度調節装置。
  2. 【請求項2】 手動キーと自動キーを有する入力手段を
    追って含み、上記マイクロコンピュータは、上記受動キ
    ーが操作される際、上記第1制御信号周波を高めて出力
    し、自動キーが操作される際、自動キーにより設定され
    る照度と、上記照度検出手段により検出された照度を比
    べて設定された照度が、検出された照度より高いとき、
    第1制御信号の周波数を高めて出力し、反対に設定され
    た照度が、検出された照度より低い時、上記第1制御信
    号の周波数を減少させ出力するようにされたことを特徴
    とする請求項1に記載のランプの照度調節装置。
  3. 【請求項3】 マイクロコンピュータの出力端に接続さ
    れたアラーム部を追って含み、上記入力手段はランプを
    消灯させる消灯キーと現在時間を設定するクロックキー
    と、アラーム信号を設定するアラームキーを追って含
    み、上記消灯キーが操作される際、マイクロコンピュー
    タは第1制御信号の出力をミュートさせることを特徴と
    する請求項2に記載のランプの照度調節装置。
  4. 【請求項4】 上記マイクロコンピュータの出力端に接
    続される表示手段を追って含み、上記表示手段は、上記
    手動キー又は自動キーにより設定された照度と、上記ク
    ロックキーにより設定された現在時間と、アラームキー
    により設定されたアラーム時間を表示するようにされた
    ことを特徴とする請求項3に記載のランプの照度調節装
    置。
  5. 【請求項5】 ランプの照度調節方法において、装置周
    辺の照度を検出する照度検出段階と、上記照度検出段階
    から検出された照度が、マイクロコンピュータに既に設
    定された照度より低い場合、ランプの照度を高めるため
    逆率改善手段に第1レベルの第2制御信号を出力し、と
    共に上記マイクロコンピュータはランプに流れる駆動電
    流量を増加するベく周波数の増加された第1制御信号を
    出力し、これに反し検出された照度が既に設定された照
    度より高い場合、ランプの照度を低めるため、上記マイ
    クロコンピュータは、逆率改善手段に第2レベルの第2
    制御信号を出力し、と共に周波数の減少された第1制御
    信号をランプ駆動手段に出力する照度調節手段と、上記
    マイクロコンピュータはユーザーが装置の周辺にいるか
    を判別するために、ユーザーの体から放射される赤外線
    を検出するユーザー検出段階と、上記ユーザー検出段階
    でユーザーが装置の周辺にいないと判別された場合、ラ
    ンプを消すため信号発生器がディスインエーブルされる
    べく第2レベルの第2制御信号を出力し、と共に、マイ
    クロコンピュータは第1制御信号の出力をミュートさせ
    る消灯段階からなることを特徴とするランプの照度調節
    方法。
  6. 【請求項6】 上記照度調節段階で既に設定された照度
    は、マイクロコンピュータに接続された入力手段を介し
    て、ユーザーが任意に可変しうるようにされたことを特
    徴とする請求項5に記載のランプの照度調節方法。
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