JPH06207757A - スターリングサイクル冷凍機 - Google Patents
スターリングサイクル冷凍機Info
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- JPH06207757A JPH06207757A JP247293A JP247293A JPH06207757A JP H06207757 A JPH06207757 A JP H06207757A JP 247293 A JP247293 A JP 247293A JP 247293 A JP247293 A JP 247293A JP H06207757 A JPH06207757 A JP H06207757A
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- Japan
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- cylinder
- piston
- heating
- working gas
- fixed
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2243/00—Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/001—Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/14—Compression machines, plants or systems characterised by the cycle used
- F25B2309/1428—Control of a Stirling refrigeration machine
Landscapes
- Control Of Linear Motors (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スターリングサイクル冷凍機において環境温
度の変化により圧縮空間内の作動ガスのばね定数が変化
するため、圧縮空間内の作動ガスの状態量をフィードバ
ック制御することで作動ガスのばね定数を一定とし、振
動系の共振周波数と運転周波数のずれによるモータ効率
の低下を防止する。 【構成】 制御回路23は温度センサ22でモニタした
温度情報と、あらかじめ設定した振動系の共振周波数と
運転周波数の一致するときのシリンダ1の温度との差か
ら必要な電力を計算してアンプ24に指令を行う。アン
プ24はその指令によりヒータ25または冷却ファン2
6に電力を供給してシリンダ1の温度調節を行う。この
制御ループを繰り返してシリンダ1の温度を一定に保
つ。
度の変化により圧縮空間内の作動ガスのばね定数が変化
するため、圧縮空間内の作動ガスの状態量をフィードバ
ック制御することで作動ガスのばね定数を一定とし、振
動系の共振周波数と運転周波数のずれによるモータ効率
の低下を防止する。 【構成】 制御回路23は温度センサ22でモニタした
温度情報と、あらかじめ設定した振動系の共振周波数と
運転周波数の一致するときのシリンダ1の温度との差か
ら必要な電力を計算してアンプ24に指令を行う。アン
プ24はその指令によりヒータ25または冷却ファン2
6に電力を供給してシリンダ1の温度調節を行う。この
制御ループを繰り返してシリンダ1の温度を一定に保
つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、赤外線撮像素子の冷
却や気体の液化等に使用されるスターリングサイクル冷
凍機に関するものである。
却や気体の液化等に使用されるスターリングサイクル冷
凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のスターリングサイクル冷凍
機の概略構成を示す断面図である。図において1はシリ
ンダであり、このシリンダ1の内部でピストン2が往復
運動を行う。3はコールドフィンガであり、このコール
ドフィンガ3の内部で作動ガスの圧力変動によりディス
プレーサ4が往復運動をする。上記シリンダ1と上記コ
ールドフィンガ3は連結管5で接続されており、膨張空
間13と蓄熱器6と第1の圧縮空間14と連結管5と第
2の圧縮空間15は作動空間を構成している。上記蓄熱
器6は中心孔16を経てその下側の作動ガスに通じると
ともに、中心孔17を経て上側の作動ガスに通じること
ができる。上記ピストン2と上記シリンダ1の壁の間に
はすきまシール18が配置され、上記ピストン2の下側
に存在するバッファ空間20と上記作動空間との間の作
動ガスの出入りを防止している。また、上記ディスプレ
ーサ4と上記コールドフィンガ3の間においてもすきま
シール19を備え、上記膨張空間13と上記第1の圧縮
空間14の間の作動ガスの流れが上記蓄熱器6内を流れ
るよう強制している。上記ピストン2はその下側の上記
バッファ空間20中にアルミニウム等の非磁性および非
磁化材料からなるボビン7を備える。ボビン7には導電
体を巻き付けてコイル8を形成する。上記バッファ空間
20中には半径方向に磁界をもつ永久磁石9とヨーク1
0が設けられ、上記永久磁石9と上記ヨーク10とは一
体となって閉磁気回路を構成している。上記ボビン7、
上記コイル8、上記永久磁石9、上記ヨーク10は全体
としてピストン駆動用のリニアモータ21を構成してい
る。また、上記ピストン2および上記ディスプレーサ4
はそれぞれピストン用スプリング11、ディスプレーサ
用スプリング13によって、上記シリンダ1および上記
コールドフィンガ3内に往復運動可能に連結され、上記
ピストン2および上記ディスプレーサ4の静止時の固定
位置および運転時の中立位置を定めている。
機の概略構成を示す断面図である。図において1はシリ
ンダであり、このシリンダ1の内部でピストン2が往復
運動を行う。3はコールドフィンガであり、このコール
ドフィンガ3の内部で作動ガスの圧力変動によりディス
プレーサ4が往復運動をする。上記シリンダ1と上記コ
ールドフィンガ3は連結管5で接続されており、膨張空
間13と蓄熱器6と第1の圧縮空間14と連結管5と第
2の圧縮空間15は作動空間を構成している。上記蓄熱
器6は中心孔16を経てその下側の作動ガスに通じると
ともに、中心孔17を経て上側の作動ガスに通じること
ができる。上記ピストン2と上記シリンダ1の壁の間に
はすきまシール18が配置され、上記ピストン2の下側
に存在するバッファ空間20と上記作動空間との間の作
動ガスの出入りを防止している。また、上記ディスプレ
ーサ4と上記コールドフィンガ3の間においてもすきま
シール19を備え、上記膨張空間13と上記第1の圧縮
空間14の間の作動ガスの流れが上記蓄熱器6内を流れ
るよう強制している。上記ピストン2はその下側の上記
バッファ空間20中にアルミニウム等の非磁性および非
磁化材料からなるボビン7を備える。ボビン7には導電
体を巻き付けてコイル8を形成する。上記バッファ空間
20中には半径方向に磁界をもつ永久磁石9とヨーク1
0が設けられ、上記永久磁石9と上記ヨーク10とは一
体となって閉磁気回路を構成している。上記ボビン7、
上記コイル8、上記永久磁石9、上記ヨーク10は全体
としてピストン駆動用のリニアモータ21を構成してい
る。また、上記ピストン2および上記ディスプレーサ4
はそれぞれピストン用スプリング11、ディスプレーサ
用スプリング13によって、上記シリンダ1および上記
コールドフィンガ3内に往復運動可能に連結され、上記
ピストン2および上記ディスプレーサ4の静止時の固定
位置および運転時の中立位置を定めている。
【0003】次に、前記の従来のスターリングサイクル
冷凍機の動作について説明する。コイル8に交流電流を
流すことによって永久磁石9の作る半径方向の磁場との
相互作用によりコイル8には軸方向に周期的なローレン
ツ力が働き、その結果、ピストン2、ボビン7およびコ
イル8により構成される摺動部とピストン用スプリング
11からなる系は共振状態となり、上記摺動部は軸方向
に振動する。ピストン2の振動は、膨張空間13、第1
の圧縮空間14、第2の圧縮空間15、連結管5、蓄熱
器6、中心孔16、中心孔17からなる作動空間内に封
入された作動ガスに周期的な圧力変化をもたらすととも
に蓄熱器6を通過するガスの流量変化によりディスプレ
ーサ4に周期的な軸方向の振動力を生じさせる。このよ
うにして蓄熱器6を含むディスプレーサ4はピストン2
と同じ周期でかつ異なった位相でコールドフィンガ3内
を軸方向に往復運動することとなる。ピストン2および
ディスプレーサ4が適当な位相差を保って運動すると
き、上記作動空間に封入された作動ガスは逆スターリン
グサイクルとして既知の熱力学的サイクルを構成し、主
として膨張空間13に冷熱を発生する。上記逆スターリ
ングサイクルと冷熱発生の原理については、文献「Cr
yocoolers」(G.Walker,Plenu
m Press, New York, 1983,p
p.123〜177)に詳細に説明されている。
冷凍機の動作について説明する。コイル8に交流電流を
流すことによって永久磁石9の作る半径方向の磁場との
相互作用によりコイル8には軸方向に周期的なローレン
ツ力が働き、その結果、ピストン2、ボビン7およびコ
イル8により構成される摺動部とピストン用スプリング
11からなる系は共振状態となり、上記摺動部は軸方向
に振動する。ピストン2の振動は、膨張空間13、第1
の圧縮空間14、第2の圧縮空間15、連結管5、蓄熱
器6、中心孔16、中心孔17からなる作動空間内に封
入された作動ガスに周期的な圧力変化をもたらすととも
に蓄熱器6を通過するガスの流量変化によりディスプレ
ーサ4に周期的な軸方向の振動力を生じさせる。このよ
うにして蓄熱器6を含むディスプレーサ4はピストン2
と同じ周期でかつ異なった位相でコールドフィンガ3内
を軸方向に往復運動することとなる。ピストン2および
ディスプレーサ4が適当な位相差を保って運動すると
き、上記作動空間に封入された作動ガスは逆スターリン
グサイクルとして既知の熱力学的サイクルを構成し、主
として膨張空間13に冷熱を発生する。上記逆スターリ
ングサイクルと冷熱発生の原理については、文献「Cr
yocoolers」(G.Walker,Plenu
m Press, New York, 1983,p
p.123〜177)に詳細に説明されている。
【0004】以下に、その原理について簡単に説明す
る。ピストン2により圧縮された第2の圧縮空間15内
のガスは連結管5を経て流れる間に冷却されて、第1の
圧縮空間14、中心孔16、蓄熱器6に流れこむ。蓄熱
器6で半サイクル前に蓄えられた冷熱により予冷され、
作動ガスは、さらに中心孔17を通って膨張空間13に
入る。そして、大部分の作動ガスが膨張空間13内に入
ると膨張が始まり、膨張空間13内に冷熱を発生する。
作動ガスは次に逆の順序で蓄熱器6に冷熱を放出しなが
ら流路を戻り第2の圧縮空間15に入る。このとき、外
部から熱を奪い外部を冷却する。そうして、大部分の作
動ガスが第2の圧縮空間15内に戻ると再び圧縮が始ま
り次のサイクルに移行する。以上このようなプロセスに
より冷熱が発生する。
る。ピストン2により圧縮された第2の圧縮空間15内
のガスは連結管5を経て流れる間に冷却されて、第1の
圧縮空間14、中心孔16、蓄熱器6に流れこむ。蓄熱
器6で半サイクル前に蓄えられた冷熱により予冷され、
作動ガスは、さらに中心孔17を通って膨張空間13に
入る。そして、大部分の作動ガスが膨張空間13内に入
ると膨張が始まり、膨張空間13内に冷熱を発生する。
作動ガスは次に逆の順序で蓄熱器6に冷熱を放出しなが
ら流路を戻り第2の圧縮空間15に入る。このとき、外
部から熱を奪い外部を冷却する。そうして、大部分の作
動ガスが第2の圧縮空間15内に戻ると再び圧縮が始ま
り次のサイクルに移行する。以上このようなプロセスに
より冷熱が発生する。
【0005】次に可動部の運動について簡単に説明す
る。ピストン2、ボビン7およびコイル8により構成さ
れる可動部の運動はリニアモータ21が発生する駆動力
Fcos ωtと、慣性力mx、減衰力cxおよびばね
反力kxの関係からなっており、次式で表わされる。
る。ピストン2、ボビン7およびコイル8により構成さ
れる可動部の運動はリニアモータ21が発生する駆動力
Fcos ωtと、慣性力mx、減衰力cxおよびばね
反力kxの関係からなっており、次式で表わされる。
【0006】
【数1】
【0007】振動系の共振周波数を支配している要素は
可動部質量m、減衰係数cおよびばね定数kである。そ
のうち、ばね定数kはピストン用スプリング11のばね
定数と第2の圧縮空間15の作動ガスによるばね定数か
らなっている。通常、リニアモータの効率を上げ消費電
力を最小とするために、可動部質量mと減衰係数cとば
ね定数kとから決まる振動系の共振周波数と、リニアモ
ータに印加する電流の周波数である運転周波数を合わせ
るよう設計している。
可動部質量m、減衰係数cおよびばね定数kである。そ
のうち、ばね定数kはピストン用スプリング11のばね
定数と第2の圧縮空間15の作動ガスによるばね定数か
らなっている。通常、リニアモータの効率を上げ消費電
力を最小とするために、可動部質量mと減衰係数cとば
ね定数kとから決まる振動系の共振周波数と、リニアモ
ータに印加する電流の周波数である運転周波数を合わせ
るよう設計している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成によ
るスターリングサイクル冷凍機では、環境温度が上昇す
ると第2の圧縮空間15内の作動ガスの圧力が上がり、
作動ガスのばね定数の値が大きくなる。また、逆に環境
温度が低下すると作動ガスの圧力が下がり、作動ガスの
ばね定数の値は小さくなる。したがって、環境温度の変
化により作動ガスのばね定数が変化して振動系の共振周
波数を変化させ、振動系の共振周波数と運転周波数との
間にずれが生じてモータ効率が低下するという問題があ
った。
るスターリングサイクル冷凍機では、環境温度が上昇す
ると第2の圧縮空間15内の作動ガスの圧力が上がり、
作動ガスのばね定数の値が大きくなる。また、逆に環境
温度が低下すると作動ガスの圧力が下がり、作動ガスの
ばね定数の値は小さくなる。したがって、環境温度の変
化により作動ガスのばね定数が変化して振動系の共振周
波数を変化させ、振動系の共振周波数と運転周波数との
間にずれが生じてモータ効率が低下するという問題があ
った。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、スターリングサイクル冷凍機に
おいて、第2の圧縮空間内の作動ガスの状態量をモニタ
し、シリンダを加熱・冷却する手段を備え、シリンダ温
度を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給する電力を制
御回路にて制御することにより、作動ガスの温度を一
定、つまり作動ガスのばね定数を一定として、振動系の
共振周波数と運転周波数のずれによるモータ効率の低下
を防止することを目的としている。
ためになされたもので、スターリングサイクル冷凍機に
おいて、第2の圧縮空間内の作動ガスの状態量をモニタ
し、シリンダを加熱・冷却する手段を備え、シリンダ温
度を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給する電力を制
御回路にて制御することにより、作動ガスの温度を一
定、つまり作動ガスのばね定数を一定として、振動系の
共振周波数と運転周波数のずれによるモータ効率の低下
を防止することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスターリ
ングサイクル冷凍機は、シリンダの温度を計測する温度
センサと、シリンダを加熱または冷却する加熱・冷却手
段と、シリンダの温度を一定に保つよう加熱・冷却手段
に供給する電力を決定する制御回路と、制御回路の指令
により電力を加熱・冷却手段に供給するアンプを備える
ことを特徴とする。
ングサイクル冷凍機は、シリンダの温度を計測する温度
センサと、シリンダを加熱または冷却する加熱・冷却手
段と、シリンダの温度を一定に保つよう加熱・冷却手段
に供給する電力を決定する制御回路と、制御回路の指令
により電力を加熱・冷却手段に供給するアンプを備える
ことを特徴とする。
【0011】また、この発明に係るスターリングサイク
ル冷凍機は、作動ガスの温度変化をその状態量の変化か
ら読み取ることができることから、シリンダ内の作動ガ
スの平均圧力を計測する圧力センサと、シリンダを加熱
または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダ内の作動ガ
スの平均圧力を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給す
る電力を決定する制御回路と、制御回路の指令により電
力を加熱・冷却手段に供給するアンプを備えることを特
徴とする。
ル冷凍機は、作動ガスの温度変化をその状態量の変化か
ら読み取ることができることから、シリンダ内の作動ガ
スの平均圧力を計測する圧力センサと、シリンダを加熱
または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダ内の作動ガ
スの平均圧力を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給す
る電力を決定する制御回路と、制御回路の指令により電
力を加熱・冷却手段に供給するアンプを備えることを特
徴とする。
【0012】この発明に係るスターリングサイクル冷凍
機は、リニアモータのコイルに流れる電流とかかる電圧
の位相差を計測する位相差検出器と、シリンダを加熱ま
たは冷却する加熱・冷却手段と、リニアモータのコイル
に流れる電流とかかる電圧の位相差を一定に保つよう加
熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回路と、制
御回路の指令により電力を加熱・冷却手段に供給するア
ンプを備えることを特徴とする。
機は、リニアモータのコイルに流れる電流とかかる電圧
の位相差を計測する位相差検出器と、シリンダを加熱ま
たは冷却する加熱・冷却手段と、リニアモータのコイル
に流れる電流とかかる電圧の位相差を一定に保つよう加
熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回路と、制
御回路の指令により電力を加熱・冷却手段に供給するア
ンプを備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明におけるスターリングサイクル冷凍機
は、シリンダの温度を計測する温度センサと、シリンダ
を加熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダの温
度を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給する電力を決
定する制御回路と、制御回路の指令により電力を加熱・
冷却手段に供給するアンプを備えることにより、作動ガ
スの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定数を一定とす
ることで、振動系の共振周波数の変動を防止して、リニ
アモータの効率の低下を防ぐことができる。
は、シリンダの温度を計測する温度センサと、シリンダ
を加熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダの温
度を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給する電力を決
定する制御回路と、制御回路の指令により電力を加熱・
冷却手段に供給するアンプを備えることにより、作動ガ
スの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定数を一定とす
ることで、振動系の共振周波数の変動を防止して、リニ
アモータの効率の低下を防ぐことができる。
【0014】また、この発明におけるスターリングサイ
クル冷凍機は、作動ガスの温度変化をその状態量の変化
から読み取ることができることから、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を計測する圧力センサと、シリンダを加
熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給
する電力を決定する制御回路と、制御回路の指令により
電力を加熱・冷却手段に供給するアンプを備えることに
より、作動ガスの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定
数を一定とすることで、振動系の共振周波数の変動を防
止して、リニアモータの効率の低下を防ぐことが可能と
なる。
クル冷凍機は、作動ガスの温度変化をその状態量の変化
から読み取ることができることから、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を計測する圧力センサと、シリンダを加
熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給
する電力を決定する制御回路と、制御回路の指令により
電力を加熱・冷却手段に供給するアンプを備えることに
より、作動ガスの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定
数を一定とすることで、振動系の共振周波数の変動を防
止して、リニアモータの効率の低下を防ぐことが可能と
なる。
【0015】また、この発明におけるスターリングサイ
クル冷凍機は、リニアモータのコイルに流れる電流とか
かる電圧の位相差を計測する位相差検出器と、シリンダ
を加熱または冷却する加熱・冷却手段と、リニアモータ
のコイルに流れる電流とかかる電圧の位相差を一定に保
つよう加熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回
路と、制御回路の指令により電力を加熱・冷却手段に供
給するアンプを備えることにより、作動ガスの温度を一
定に保ち、作動ガスのばね定数を一定とすることで、振
動系の共振周波数の変動を防止して、リニアモータの効
率の低下を防ぐことが可能となる。
クル冷凍機は、リニアモータのコイルに流れる電流とか
かる電圧の位相差を計測する位相差検出器と、シリンダ
を加熱または冷却する加熱・冷却手段と、リニアモータ
のコイルに流れる電流とかかる電圧の位相差を一定に保
つよう加熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回
路と、制御回路の指令により電力を加熱・冷却手段に供
給するアンプを備えることにより、作動ガスの温度を一
定に保ち、作動ガスのばね定数を一定とすることで、振
動系の共振周波数の変動を防止して、リニアモータの効
率の低下を防ぐことが可能となる。
【0016】
実施例1 この発明の実施例の動作について図によって説明する。
図1において1はシリンダでありこのシリンダ1の温度
を温度センサ22においてモニタする。制御回路23は
温度センサ22でモニタした温度情報と、あらかじめ設
定した振動系の共振周波数と運転周波数の一致するとき
のシリンダ1の温度との差から必要な電力を計算してア
ンプ24に指令を行う。アンプ24はその指令によりヒ
ータ25または冷却ファン26に電力を供給してシリン
ダ1の温度調節を行う。この制御ループを繰り返してシ
リンダ1の温度を一定に保つ。
図1において1はシリンダでありこのシリンダ1の温度
を温度センサ22においてモニタする。制御回路23は
温度センサ22でモニタした温度情報と、あらかじめ設
定した振動系の共振周波数と運転周波数の一致するとき
のシリンダ1の温度との差から必要な電力を計算してア
ンプ24に指令を行う。アンプ24はその指令によりヒ
ータ25または冷却ファン26に電力を供給してシリン
ダ1の温度調節を行う。この制御ループを繰り返してシ
リンダ1の温度を一定に保つ。
【0017】実施例2 図2において1はシリンダでありこのシリンダ内の圧力
を圧力センサ27においてモニタする。制御回路23は
モニタした圧力の平均値とあらかじめ設定した振動系の
共振周波数と運転周波数の一致するときのシリンダ1内
の平均圧力値との差から必要な電力を計算してアンプ2
4に指令を行う。アンプ24はその指令によりヒータ2
5または冷却ファン26に電力を供給してシリンダ1の
温度調節を行う。上記制御ループを繰り返してシリンダ
1の温度を一定に保つ。
を圧力センサ27においてモニタする。制御回路23は
モニタした圧力の平均値とあらかじめ設定した振動系の
共振周波数と運転周波数の一致するときのシリンダ1内
の平均圧力値との差から必要な電力を計算してアンプ2
4に指令を行う。アンプ24はその指令によりヒータ2
5または冷却ファン26に電力を供給してシリンダ1の
温度調節を行う。上記制御ループを繰り返してシリンダ
1の温度を一定に保つ。
【0018】実施例3 図3において1はシリンダ、8はリニアモータのコイ
ル、29はコイル8に電流を印加しリニアモータ21を
駆動するための電源である。位相差検出器28はコイル
8に流れる電流とかかる電圧の位相差をモニタする。制
御回路23はモニタした位相差と、あらかじめ設定した
振動系の共振周波数と運転周波数の一致するときのコイ
ル8の電流と電圧の位相差との差から必要な電力を計算
してアンプ24に指令を行う。アンプ24はその指令に
よりヒータ25または冷却ファン26に電力を供給して
シリンダ1の温度調節を行う。上記制御ループを繰り返
してシリンダ1の温度を一定に保つ。
ル、29はコイル8に電流を印加しリニアモータ21を
駆動するための電源である。位相差検出器28はコイル
8に流れる電流とかかる電圧の位相差をモニタする。制
御回路23はモニタした位相差と、あらかじめ設定した
振動系の共振周波数と運転周波数の一致するときのコイ
ル8の電流と電圧の位相差との差から必要な電力を計算
してアンプ24に指令を行う。アンプ24はその指令に
よりヒータ25または冷却ファン26に電力を供給して
シリンダ1の温度調節を行う。上記制御ループを繰り返
してシリンダ1の温度を一定に保つ。
【0019】ところでピストンの変位xとリニアモータ
駆動力Fcos ωtには、次式により位相差φがある
ことがわかる。
駆動力Fcos ωtには、次式により位相差φがある
ことがわかる。
【0020】
【数2】
【0021】ここでφは駆動力と変位との位相差を表わ
している。この位相差φは前式よりpおよびζで表わさ
れる。pは運転周波数と共振周波数の比であり、角振動
数ω、可動部質量m、ばね定数kで決まるものである。
また、ζは減衰比であり、減衰系数c、可動部質量m、
ばね定数kで決まるものである。したがって、位相差φ
についても減衰系数c、可動部質量m、ばね定数kで決
まるものである。環境温度の変化によりばね定数が変化
すると、印加電流とピストン変位の位相差φが変化し、
同様に印加電流とピストン速さの位相差も変化する。ま
た、リニアモータ内で逆起電圧が発生するため印加電流
と電圧の間にも位相差があるが、この逆起電圧は、ピス
トンの速さに依存するものであるから、印加電流とピス
トン速さの位相差の変化に伴い、印加電流と電圧の位相
差にも変化が生じることとなる。したがって、リニアモ
ータに印加される電流と電圧の位相差をモニタすること
によって作動ガスの状態変化を知ることができる。
している。この位相差φは前式よりpおよびζで表わさ
れる。pは運転周波数と共振周波数の比であり、角振動
数ω、可動部質量m、ばね定数kで決まるものである。
また、ζは減衰比であり、減衰系数c、可動部質量m、
ばね定数kで決まるものである。したがって、位相差φ
についても減衰系数c、可動部質量m、ばね定数kで決
まるものである。環境温度の変化によりばね定数が変化
すると、印加電流とピストン変位の位相差φが変化し、
同様に印加電流とピストン速さの位相差も変化する。ま
た、リニアモータ内で逆起電圧が発生するため印加電流
と電圧の間にも位相差があるが、この逆起電圧は、ピス
トンの速さに依存するものであるから、印加電流とピス
トン速さの位相差の変化に伴い、印加電流と電圧の位相
差にも変化が生じることとなる。したがって、リニアモ
ータに印加される電流と電圧の位相差をモニタすること
によって作動ガスの状態変化を知ることができる。
【0022】
【発明の効果】この発明におけるスターリングサイクル
冷凍機は、シリンダの温度を計測する温度センサと、シ
リンダを加熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリン
ダの温度を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給する電
力を決定する制御回路と、制御回路の指令により加熱・
冷却手段に電力を供給するアンプを備えることにより、
作動ガスの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定数を一
定とすることで、振動系の共振周波数の変動を防止し
て、リニアモータの効率の低下を防ぐことができる。
冷凍機は、シリンダの温度を計測する温度センサと、シ
リンダを加熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリン
ダの温度を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給する電
力を決定する制御回路と、制御回路の指令により加熱・
冷却手段に電力を供給するアンプを備えることにより、
作動ガスの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定数を一
定とすることで、振動系の共振周波数の変動を防止し
て、リニアモータの効率の低下を防ぐことができる。
【0023】また、この発明におけるスターリングサイ
クル冷凍機は、作動ガスの温度変化をその状態量の変化
から読み取ることができることから、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を計測する圧力センサと、シリンダを加
熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給
する電力を決定する制御回路と、制御回路の指令により
加熱・冷却手段に電力を供給するアンプを備えることに
より、作動ガスの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定
数を一定とすることで、振動系の共振周波数の変動を防
止して、リニアモータの効率の低下を防ぐことが可能と
なる。
クル冷凍機は、作動ガスの温度変化をその状態量の変化
から読み取ることができることから、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を計測する圧力センサと、シリンダを加
熱または冷却する加熱・冷却手段と、シリンダ内の作動
ガスの平均圧力を一定に保つよう加熱・冷却手段に供給
する電力を決定する制御回路と、制御回路の指令により
加熱・冷却手段に電力を供給するアンプを備えることに
より、作動ガスの温度を一定に保ち、作動ガスのばね定
数を一定とすることで、振動系の共振周波数の変動を防
止して、リニアモータの効率の低下を防ぐことが可能と
なる。
【0024】また、この発明におけるスターリングサイ
クル冷凍機は、リニアモータのコイルに流れる電流とか
かる電圧の位相差を計測する位相差検出器と、シリンダ
を加熱または冷却する加熱・冷却手段と、リニアモータ
のコイルに流れる電流とかかる電圧の位相差を一定に保
つよう加熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回
路と、制御回路の指令により加熱・冷却手段に電力を供
給するアンプを備えることにより、作動ガスの温度を一
定に保ち、作動ガスのばね定数を一定とすることで、振
動系の共振周波数の変動を防止して、リニアモータの効
率の低下を防ぐことが可能となる。
クル冷凍機は、リニアモータのコイルに流れる電流とか
かる電圧の位相差を計測する位相差検出器と、シリンダ
を加熱または冷却する加熱・冷却手段と、リニアモータ
のコイルに流れる電流とかかる電圧の位相差を一定に保
つよう加熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回
路と、制御回路の指令により加熱・冷却手段に電力を供
給するアンプを備えることにより、作動ガスの温度を一
定に保ち、作動ガスのばね定数を一定とすることで、振
動系の共振周波数の変動を防止して、リニアモータの効
率の低下を防ぐことが可能となる。
【図1】この発明の実施例1によるスターリングサイク
ル冷凍機の動作を示す図である。
ル冷凍機の動作を示す図である。
【図2】この発明の実施例2によるスターリングサイク
ル冷凍機の動作を示す図である。
ル冷凍機の動作を示す図である。
【図3】この発明の実施例3によるスターリングサイク
ル冷凍機の動作を示す図である。
ル冷凍機の動作を示す図である。
【図4】従来のスターリングサイクル冷凍機を示す断面
図である。
図である。
1 シリンダ 2 ピストン 3 コールドフィンガ 4 ディスプレーサ 5 連結管 6 蓄熱器 7 ボビン 8 コイル 9 永久磁石 10 ヨーク 11 ピストン用スプリング 12 ディスプレーサ用スプリング 13 膨張空間 14 第1圧縮空間 15 第2圧縮空間 16 中心孔 17 中心孔 18 すきまシール 19 すきまシール 20 バッファ空間 21 リニアモータ 22 温度センサ 23 制御回路 24 アンプ 25 ヒータ 26 冷却ファン 27 圧力センサ 28 位相差検出器 29 電源
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に作動ガスを封入したコールドフィ
ンガと、このコールドフィンガ内に収納されスプリング
により前記コールドフィンガに往復運動可能に連結され
たディスプレーサと、このディスプレーサ内に収納され
た蓄熱機と、内部に作動ガスを封入したシリンダと、こ
のシリンダ内に収納されピストン用スプリングにより往
復運動可能に連結されたピストンと、前記シリンダに固
定されたヨークとヨークに固定された永久磁石と前記ピ
ストンに固定されたボビンとボビンに固定されたコイル
から構成され前記ピストンを往復運動させるリニアモー
タと、前記コールドフィンガと前記シリンダとを接続す
る連結管とを具備した冷凍機において、前記シリンダの
温度を計測する温度センサと、前記シリンダを加熱また
は冷却する加熱・冷却手段と、温度を一定に保つよう前
記加熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回路
と、この制御回路の指令により電力を前記加熱・冷却手
段に供給するアンプとを備えることを特徴とするスター
リングサイクル冷凍機。 - 【請求項2】 内部に作動ガスを封入したコールドフィ
ンガと、このコールドフィンガ内に収納されスプリング
により前記コールドフィンガに往復運動可能に連結され
たディスプレーサと、このディスプレーサ内に収納され
た蓄熱機と、内部に作動ガスを封入したシリンダと、こ
のシリンダ内に収納されピストン用スプリングにより往
復運動可能に連結されたピストンと、前記シリンダに固
定されたヨークとヨークに固定された永久磁石と前記ピ
ストンに固定されたボビンとボビンに固定されたコイル
から構成され前記ピストンを往復運動させるリニアモー
タと、前記コールドフィンガと前記シリンダとを接続す
る連結管とを具備した冷凍機において、前記シリンダ内
の作動ガスの平均圧力を計測する圧力センサと、前記シ
リンダを加熱または冷却する加熱・冷却手段と、前記シ
リンダ内の作動ガスの平均圧力を一定に保つよう前記加
熱・冷却手段に供給する電力を決定する制御回路と、制
御回路の指令により電力を前記加熱・冷却手段に供給す
るアンプとを備えることを特徴とするスターリングサイ
クル冷凍機。 - 【請求項3】 内部に作動ガスを封入したコールドフィ
ンガと、このコールドフィンガ内に収納されスプリング
により前記コールドフィンガに往復運動可能に連結され
たディスプレーサと、このディスプレーサ内に収納され
た蓄熱機と、内部に作動ガスを封入したシリンダと、こ
のシリンダ内に収納されピストン用スプリングにより往
復運動可能に連結されたピストンと、前記シリンダに固
定されたヨークとヨークに固定された永久磁石と前記ピ
ストンに固定されたボビンとボビンに固定されたコイル
から構成され前記ピストンを往復運動させるリニアモー
タと、前記コールドフィンガと前記シリンダとを接続す
る連結管とを具備した冷凍機において、前記リニアモー
タのコイルに流れる電流とかかる電圧の位相差を計測す
る位相差検出器と、前記シリンダを加熱または冷却する
加熱・冷却手段と、前記リニアモータのコイルに流れる
電流とかかる電圧の位相差を一定に保つよう前記加熱・
冷却手段に供給する電力を決定する制御回路と、制御回
路の指令により電力を前記加熱・冷却手段に供給するア
ンプとを備えることを特徴とするスターリングサイクル
冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP247293A JPH06207757A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | スターリングサイクル冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP247293A JPH06207757A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | スターリングサイクル冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207757A true JPH06207757A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11530271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP247293A Pending JPH06207757A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | スターリングサイクル冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06207757A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997004277A1 (fr) * | 1995-07-19 | 1997-02-06 | Daikin Industries, Ltd. | Dispositif refrigerant basse temperature a faible variation de capacite de refrigeration |
WO2002016835A1 (fr) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systeme de refrigeration sterling et dispositif de refroidissement |
JP2002161863A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リニア圧縮機のピストン衝突防止制御方法 |
JP2013502553A (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-24 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 超電導体を冷却するための冷却装置の運転方法ならびにこれに適した冷却装置 |
US11209192B2 (en) * | 2019-07-29 | 2021-12-28 | Cryo Tech Ltd. | Cryogenic Stirling refrigerator with a pneumatic expander |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP247293A patent/JPH06207757A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997004277A1 (fr) * | 1995-07-19 | 1997-02-06 | Daikin Industries, Ltd. | Dispositif refrigerant basse temperature a faible variation de capacite de refrigeration |
US6041608A (en) * | 1995-07-19 | 2000-03-28 | Daikin Industriesm Ltd. | Low temperature refrigerating device having small refrigerating capacity change |
WO2002016835A1 (fr) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Systeme de refrigeration sterling et dispositif de refroidissement |
US6779349B2 (en) | 2000-08-22 | 2004-08-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sterling refrigerating system and cooling device |
JP2002161863A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リニア圧縮機のピストン衝突防止制御方法 |
JP2013502553A (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-24 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 超電導体を冷却するための冷却装置の運転方法ならびにこれに適した冷却装置 |
US11209192B2 (en) * | 2019-07-29 | 2021-12-28 | Cryo Tech Ltd. | Cryogenic Stirling refrigerator with a pneumatic expander |
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