JPH06207708A - ガスーバーナ - Google Patents

ガスーバーナ

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JPH06207708A
JPH06207708A JP5290741A JP29074193A JPH06207708A JP H06207708 A JPH06207708 A JP H06207708A JP 5290741 A JP5290741 A JP 5290741A JP 29074193 A JP29074193 A JP 29074193A JP H06207708 A JPH06207708 A JP H06207708A
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/235Heating the glass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/20Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ほぼ1,000℃以上の高
温プロセスに現在利用されているガスーバーナより高い
火炎輝度、放射率及び熱伝達速度をもち且つ低NOx排
出レベルの火炎を生成できるガスーバーナを提供するこ
とにある。 【構成】 ガラス製造に使用される反射炉のような工業
炉に、良好な放射率及び火炎輝度の拡散火炎を発生する
ことを特に意図したガスーバーナ12。バーナ12は中
央の貫通ボア28を備えた端板26を有しており、貫通
ボア28は、6つの小径ボア32、34からなる円形配
列により包囲されている。ボア34はボア28の軸線B
に平行である。一方、他の5つの各ボア32は、軸線B
に対してほぼ22.5°の鋭角Dをなして配置されてい
る。燃料ガスは中央チューブ24を介して中央ボア28
に供給され、且つ中央チューブ24とこれを包囲するチ
ューブ25との間の環状通路36を通ってボア32、3
4に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスーバーナ、及び少
なくとも1つのガスーバーナを備えた反射炉に関する。
【0002】
【従来の技術】本願明細書において、反射炉とは、加熱
火炎が、溶融すべき又は溶融した状態に維持すべき負荷
(ロード)を収容するタンク上の燃焼室内に向けられ、
且つ熱い燃焼生成物がタンク上を循環して、熱が前記火
炎及び燃焼室の表面からタンク負荷の表面上に向かって
下方に放射するように構成された炉を意味する。金属及
び非金属材料の、例えば1,000℃以上の高温溶融
は、反射炉内でプロセス材料(すなわち負荷)をガス火
炎により上面加熱することにより達成できる。プロセス
材料すなわち負荷への熱伝達は、熱い燃焼生成物の流れ
からの対流により、及び火炎及び/又は隣接する炉表面
からの放射熱伝達からの対流により生じる。この熱伝達
機構は、より高いプロセス温度(すなわち、1,200
℃以上の温度)では対流よりも一層効率良くなるため、
通常、プロセスの熱効率及び溶融速度は、火炎の放射加
熱特性に基づいて定まる。また、高いプロセス温度は高
火炎温度を必要とし、これは、しばしば、予熱された燃
焼用空気を用いることにより又は燃料ガスと酸素とを混
合することにより達成される。両技術とも、高レベルの
燃焼生成汚染物質(特にNOx)を発生する。ガス火炎
の放射率を高めることにより、低いプロセス火炎温度へ
の大きな熱伝達、従って低いNOx排出レベルが得られ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、例え
ばほぼ1,000℃以上の温度で行われる高温プロセス
について現在利用できるガスーバーナ(高い火炎輝度及
び放射率をもたないガスーバーナ)より高い火炎輝度、
放射率及び熱伝達速度をもち且つNOx排出レベルが低
い火炎を生成することを意図したガスーバーナを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ガスー
バーナは、燃料ガスが通ることができる複数の第1及び
第2の貫通孔が形成されたノズルを有しており、第1孔
が、該第1孔の周囲で1つの配列に配置された複数の孔
により包囲されており、燃料ガスをノズルに供給して第
1及び第2の孔から放出させる手段を有しており、第1
孔の断面積があらゆる第2孔の断面積より大きい構成を
もつガスーバーナであって、第2孔の少なくとも1つ
が、第1孔が向いている方向に対して鋭角をなす方向に
向いている。好ましくは、燃料ガス(例えば天然ガス)
が、バーナノズルを介して冷たい(又は予熱された)燃
焼用空気の流れ中に噴射され、拡散火炎を形成する。こ
れは、結果として形成される拡散火炎が、反射炉に使用
される従来のガスーバーナの設計で現在得られるよりも
高い火炎放射率及び火炎輝度を有する反射炉内で生じる
ものである。この高い放射率は、タンク負荷及び燃焼室
の隣接表面に対してより大きな放射熱流束を与え且つ負
荷溶融能力を高める。また、この高放射率によって、火
炎温度を低下でき、従ってNOxの生成を減少できる。
【0005】大きな(すなわち高い)火炎放射率は、燃
料ガスの流れの部分的熱分解により引き起こされるもの
と考えられる。熱分解は、ノズルの第1孔及び第2孔か
ら出るガスの個々のジェット間の高熱伝達速度によるも
のである。第1孔からのガスのジェットは、第1孔を包
囲する第2孔からの火炎により予熱され、熱分解が誘起
される。熱分解は、燃料ガスの化学種の、さもなくば燃
料中に含まれるであろう炭素対水素比より高い炭素対水
素比をもつ遊離炭素及び/又は他の炭化水素への熱誘起
変換である。これらの生成物の存在は、火炎放射率及び
火炎輝度を高める。以下、添付図面に関連して本発明を
更に説明する。
【0006】
【実施例】図1は、タンク6上の燃焼室4を備えた反射
炉2を示し、タンク6は燃焼室4の全長に亘って延びて
おり、溶融すべき又は溶融状態に維持すべき負荷8を収
容する。燃焼室4の対向する各長手方向壁には、その長
さ方向に沿って互いに間隔を隔てた複数の開口10又は
11が設けられている(各長手方向壁には1つの開口1
0又は11のみが示されている)。各開口10又は11
は1つ以上のガスーバーナ12a又は12bを収容して
いる。各ガスーバーナ12a又は12bは燃焼室4内に
突出させることができ、且つ番号16で示す箇所でバー
ナ12a又は12bに連結された供給パイプ14を備え
た適当な供給源から、加圧された燃料ガス(例えば天然
ガス)が供給される。燃焼室4の対向する各長手方向壁
には、更に、その長さ方向に沿って互いに間隔を隔てた
複数の開口18又は19も設けられている(各長手方向
壁には1つの開口18又は19のみが示されている)。
一方の側部の各開口18はそれぞれのバーナ開口10と
関連し且つ通路構造20と連通している。バーナ12a
に燃料ガスが供給されるとき、加圧された燃焼用空気
が、通路構造20を通って燃焼室4に供給される。他方
の側部の各開口11はそれぞれのバーナ開口11と関連
し且つ通路構造21と連通している。該通路構造21は
煙道として機能し、バーナ12aに燃料ガスが供給され
且つバーナ12bが作動していない(該バーナ12bへ
の燃料の供給が遮断されているため)ときに、燃焼生成
物が燃焼室4から通路構造21を通って排出される。反
対に、バーナ12bに燃料ガスが供給され且つバーナ1
2aが遮断されているときには、加圧された燃焼用空気
が通路構造21から開口19を通って燃焼室4に供給さ
れ、開口18及び通路構造20は煙道として機能する。
【0007】ガス供給弁手段、燃焼用空気/煙道弁手段
及び送風機手段の作動を制御して、次のことを行う。す
なわち、 (i)バーナ12aにガスが供給されると、バーナ12
bへのガスの供給を遮断し、通路構造20から開口18
に燃焼用空気を供給する。一方、通路構造21を煙道装
置に連結する。 (ii)バーナ12bにガスが供給されると、バーナ1
2aへのガスの供給を遮断し、通路構造21から開口1
9に燃焼用空気を供給する。一方、通路構造20を煙道
装置に連結する。この制御は、定時作動サイクルで及び
/又は温度測定に従って、通路構造20又は21が空気
供給モード又は排煙モードに切り替えられると、バーナ
12a又は12bを自動的にオン又はオフに切り替える
ように作動させることができる。 供給する燃焼用空気は冷たくてもよいが、各通路構造2
0又は21に、蓄熱材料(該蓄熱材料は、これを通る燃
焼用空気に、燃焼室4から該蓄熱材料を通った煙道ガス
の前の流れから吸収した熱を与える)からなる空気透過
構造をもつ熱交換器22又は23を設けることにより予
熱するのが好ましい。
【0008】反射炉2は、例えばほぼ1,000℃以上
の高温を必要とする加熱プロセスを実施するのに使用で
きる。このようなプロセスとして、金属溶解プロセス又
はガラス製造プロセスがあり、図1中の負荷8は溶融金
属又は非金属負荷を示す。図1の炉2は、溶融ガラスの
製造に特に適している。負荷8の表面上に加熱火炎を吹
き付ける各バーナ12a、12bは、図2のバーナ12
と実質的に同じ構造を有している。バーナ12は円形断
面をもつ中央チューブ24を有しており、該中央チュー
ブ24は、円形断面をもつ外側チューブ25により同心
状に包囲されている。両チューブ24、25は、チュー
ブ24の内部通路30に開口した円筒状の中央貫通ボア
28を備えた円形の端板すなわちノズル26に気密構造
をなして溶接されている。中央ボア28は、端板26に
設けられた円筒状貫通ボア32、34の配列により包囲
されている。端板26の露出面すなわち外面には(図3
参照)、ボア32、34内への開口が、周方向に互いに
実質的に等間隔に且つ中央ボア28から実質的に等間隔
に配置されている。ボア28の軸線はバーナの軸線Bと
一致し、ボア34の軸線は軸線Bと実質的に平行であ
る。各ボア32は、軸線Bに対して鋭角D(例えば、ほ
ぼ22.5°)で傾斜した軸線Cを有している。これ
は、端板26の内面が図4に示すようなものであると考
えると、ボア34内への開口が、もはや、ボア32内へ
の開口と同じ円上にはないことを意味する。全てのボア
32、34は、内側チューブ24と外側チューブ25と
の間の環状通路26内に開口している。全てのボア3
2、34は実質的に同じ直径を有しており、各ボア3
2、34の断面積はボア28の断面積より小さい。
【0009】バーナ12は耐熱材料(例えば耐熱金属)
で作られ、且つ入口40及び出口42を備えた冷却水ジ
ャケット38で包囲できる。燃料ガス供給パイプ14
(図1)は、外側チューブ25に設けられたねじ44を
用いて外側チューブ25に螺着されるカップリング16
(図1)を介してバーナ12に取り付けられる。ノズル
孔すなわちボア28とノズル孔すなわちボア32、34
との間のガス流れの所望の相対分布は、内側チューブ2
4内に螺着され且つ中央ボア48を備えたプラグ(栓)
46により形成される絞り部により達成される。プラグ
46はヘッド50を有しており、該ヘッド50は、環状
通路26への燃料ガスの供給に殆ど(又は全く)影響を
与えないサイズにすることができる。バーナからのガス
すなわち火炎の流れ方向を考察すると、孔すなわちボア
32からのガスすなわち火炎の流れ方向は、孔すなわち
ボア28からの流れ方向から拡開し、これに対し、ボア
34からの火炎の流れ方向はボア28からの流れ方向に
対してほぼ平行である。かくして、バーナが番号12a
又は12bで示す箇所において炉2に取り付けられると
き、ボア34は、ボア32よりも負荷8の表面に近く
(換言すれば最下方)に配置される。各バーナは、該バ
ーナ及び孔28の軸線Bが、関連開口18又は19を通
る燃焼用空気の流れ方向Fに対して鋭角Eをなすように
するのが好ましい。この角度Eは、5〜50°の範囲が
好ましい。また、角度Eは垂直平面内にあるが、必ずし
もそうである必要はない。この結果得られるバーナから
の拡散火炎は、負荷8の表面に対して或る角度をなす
か、水平になる。バーナは燃焼用空気の流れ方向Fに対
して横方向に向けることもでき、この場合には、開口1
0、11を、開口18、19が設けられた壁に設けるこ
とができる。
【0010】炉2に使用されるバーナ12は、天然ガス
火炎の大きな放射率及び火炎輝度を与え、負荷8に対し
て大きな火炎熱流速及び熱伝達を与えると考えられる。
一例として、端板26の厚さはほぼ13mm、直径はほぼ
42mmにすることができる。中央孔28の直径はほぼ
5.0mm、各孔32、34の直径はほぼ3.0mmにする
ことができる。チューブ25の内径はほぼ34mm、チュ
ーブ24の内径はほぼ9mmにできる。チューブ24の外
径はほぼ14mmにできる。各チューブ24、25の長さ
はほぼ89mmにできる。プラグ46のボア48の直径は
ほぼ3mmにできる。該ボア48の長さはほぼ34mm、プ
ラグ46の雄ねじ部分の長さはほぼ25mmにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って形成されたガスーバーナを備え
た反射炉の断面図である。
【図2】図1の反射炉に使用された本発明のバーナの一
実施例の断面図であり、図1のバーナから冷却水ジャケ
ットを除去したところを示すものである。
【図3】冷却水ジャケットを除去した図2のバーナを矢
印Aの方向から見た端面図である。
【図4】冷却水ジャケットを除去した図2のIV−IV
線に沿う断面図である。
【符号の説明】
2 反射炉 4 燃焼室 6 タンク 8 負荷 10 開口(バーナ開口) 11 開口(バーナ開口) 12 バーナ 12a バーナ(箇所) 12b バーナ(箇所) 14 燃料ガス供給パイプ 16 箇所(カップリング) 18 開口 19 開口 20 通路構造 21 通路構造 22 熱交換器 23 熱交換器 24 中央チューブ 25 外側チューブ 26 端板(ノズル) 28 中央のボア(孔) 30 内部通路 32 ボア(孔) 34 ボア(孔) 36 環状通路 38 冷却水ジャケット 40 冷却水の入口 42 冷却水の出口 44 ねじ 46 プラグ(栓) 48 中央ボア 50 ヘッド B バーナの軸線 C ボア32の軸線 E 鋭角 F 燃焼用空気の流れ方向

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスが通ることができる複数の第1
    及び第2の貫通孔(28、32、34)が形成されたノ
    ズル(26)を有しており、第1孔(28)が、該第1
    孔(28)の周囲で1つの配列に配置された複数の孔
    (32、34)により包囲されており、燃料ガスをノズ
    ル(26)に供給して第1及び第2の孔(28、32、
    34)から放出させる手段(30、36)を有してお
    り、第1孔(28)の断面積があらゆる第2孔(32、
    34)の断面積より大きい構成をもつガスーバーナ(1
    2)において、前記第2孔(32)の少なくとも1つ
    が、前記第1孔(28)が向いている方向(B)に対し
    て鋭角(D)をなす方向(C)に向いていることを特徴
    とするガスーバーナ。
  2. 【請求項2】 前記第2孔(32)が、ノズル(26)
    から出るガスの全体的流れ方向に沿って、前記第1孔
    (28)が向いた方向(B)から拡開した方向(C)に
    向いていることを特徴とする請求項1に記載のガスーバ
    ーナ。
  3. 【請求項3】 前記複数の第2孔(32)の各々が、前
    記第1孔(28)が向いた方向(B)に対してそれぞれ
    の鋭角(D)をなすそれぞれの方向(C)に向いている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のガスーバー
    ナ。
  4. 【請求項4】 前記鋭角(D)がほぼ22.5°である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    ガスーバーナ。
  5. 【請求項5】 前記第2孔(34)が、前記第1孔(2
    8)が向いた方向(B)に対してほぼ平行な方向に向い
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載のガスーバーナ。
  6. 【請求項6】 前記第1孔が、ほぼ円形の断面をもつボ
    ア(28)であることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載のガスーバーナ。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの前記第2孔が、ほぼ円
    形の断面をもつボア(32、34)であることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれか1項に記載のガスーバー
    ナ。
  8. 【請求項8】 燃料ガスが前記孔(28、32、34)
    から出る側のバーナ(12)の側面では、前記複数の第
    2孔(32、34)が、ほぼ第1孔(28)の軸線
    (B)上に中心をもつ円形配列に配置されていることを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のガスー
    バーナ。
  9. 【請求項9】 前記第1孔(28)及び第2孔(32、
    34)のそれぞれにガスを供給するための第1及び第2
    のチューブ手段(24、25)が設けられており、前記
    第1孔(28)が第1チューブ手段(24)内に開口
    し、前記第2孔(32、34)が第2チューブ手段(2
    5)内に開口していることを特徴とする請求項1〜8の
    いずれか1項に記載のガスーバーナ。
  10. 【請求項10】 前記第1チューブ手段が第1チューブ
    (24)であり、前記第2チューブ手段が前記第1チュ
    ーブ(24)を包囲する第2チューブ(25)であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載のガスーバーナ。
  11. 【請求項11】 前記第1チューブ手段(24)には絞
    り部(46、48)が設けられていることを特徴とする
    請求項9又は10に記載のガスーバーナ。
  12. 【請求項12】 前記絞り部が、貫通ボア(48)を備
    えたねじ込みプラグ(46)であることを特徴とする請
    求項11に記載のガスーバーナ。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
    の少なくとも1つのバーナ(12a、12b)が設けら
    れていることを特徴とする炉。
  14. 【請求項14】 燃焼用空気が燃焼室(4)内に放出さ
    れるように構成されており(20、18;21、1
    9)、前記放出空気の流れ(18、19)が前記バーナ
    (12a、12b)に隣接して配置されていることを特
    徴とする請求項13に記載の炉。
  15. 【請求項15】 前記バーナ(12a、12b)の第1
    孔(28)が、前記放出燃焼用空気の流れ(18、1
    9)の方向(F)に対して鋭角(E)をなす方向(B)
    に向いていることを特徴とする請求項14に記載の炉。
  16. 【請求項16】 前記放出燃焼用空気の流れの方向に対
    する前記鋭角(E)が5〜50°の間の角度であること
    を特徴とする請求項15に記載の炉。
  17. 【請求項17】 少なくとも請求項5に記載の前記バー
    ナ(12a、12b)を有しており、前記第1孔(2
    8)が向いた方向(B)に対してほぼ平行な方向を向い
    た前記第2孔(34)が、最下方の第2孔(34)であ
    ることを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に
    記載の炉。
  18. 【請求項18】 前記複数のバーナのうちの第1バーナ
    (12a)が前記炉の一方の側部に配置されており、前
    記複数のバーナのうちの第2バーナ(12b)が前記炉
    の反対の側部に配置されており、前記対向する両側部の
    各々には第1及び第2の通路手段(20、18;21、
    19)がそれぞれ配置されており、該通路手段(20、
    18;21、19)が燃焼用空気を交互に供給し且つ煙
    道として機能することを特徴とする請求項13〜17の
    いずれか1項に記載の炉。
  19. 【請求項19】 前記第1及び第2の通路手段(18、
    20;19、21)の各々に熱交換手段(22、23)
    が設けられていることを特徴とする請求項18に記載の
    炉。
  20. 【請求項20】 前記炉が反射炉であることを特徴とす
    る請求項13〜19のいずれか1項に記載の炉。
  21. 【請求項21】 燃料ガスが通ることができる複数の第
    1及び第2の貫通孔(28、32、34)が形成された
    ノズル(26)を有しており、第1孔(28)が、該第
    1孔(28)の周囲で1つの配列に配置された複数の孔
    (32、34)により包囲されており、燃料ガスをノズ
    ル(26)に供給して第1及び第2の孔(28、32、
    34)から放出させる手段(30、36)を有している
    ガスーバーナ(12)において、前記第2孔(32、3
    4)からの燃料ガスの燃焼による火炎が、前記第1孔
    (28)から出る燃料ガスを加熱して、該燃料ガスを燃
    焼し且つ熱分解することを特徴とするガスーバーナ。
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