JPH06207502A - クラッチ及びポンプ・アセンブリ - Google Patents
クラッチ及びポンプ・アセンブリInfo
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- JPH06207502A JPH06207502A JP5299109A JP29910993A JPH06207502A JP H06207502 A JPH06207502 A JP H06207502A JP 5299109 A JP5299109 A JP 5299109A JP 29910993 A JP29910993 A JP 29910993A JP H06207502 A JPH06207502 A JP H06207502A
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- hub
- pump
- mounting surface
- assembly
- clutch
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁クラッチ４０と流体圧ポンプ１０とを、
作動中に精密に同心に保持する構造を提供することにあ
る。 【構成】 ハブ３０は、中空の円筒形で、円筒形の内側
取付面３１ｂを持つ第１の取付部分３１を備えている。
内側取付面の中に流体圧ポンプの円筒形のフランジ１１
を受入れる。ハブは、第１の取付部分に隣接して配置し
た拡大円筒形のフランジ部分３２を備えている。このフ
ランジ部分を取付ブラケット２０に固定するために複数
個の穴１２を設ける。ハブに円筒形の外側取付面３４ａ
を持つ第２の環状の取付部分３４を設ける。外側取付面
は、電磁クラッチの軸受アセンブリ４２を受入れる。ハ
ブは、流体ポンプと電磁クラッチとに対し精密な同軸の
取付面を形成する。
作動中に精密に同心に保持する構造を提供することにあ
る。 【構成】 ハブ３０は、中空の円筒形で、円筒形の内側
取付面３１ｂを持つ第１の取付部分３１を備えている。
内側取付面の中に流体圧ポンプの円筒形のフランジ１１
を受入れる。ハブは、第１の取付部分に隣接して配置し
た拡大円筒形のフランジ部分３２を備えている。このフ
ランジ部分を取付ブラケット２０に固定するために複数
個の穴１２を設ける。ハブに円筒形の外側取付面３４ａ
を持つ第２の環状の取付部分３４を設ける。外側取付面
は、電磁クラッチの軸受アセンブリ４２を受入れる。ハ
ブは、流体ポンプと電磁クラッチとに対し精密な同軸の
取付面を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にポンプ及びクラ
ッチ・アセンブリ、ことに電磁クラッチ及び流体圧ポン
プを支えるようにしたハブ用の改良された構造に関す
る。
ッチ・アセンブリ、ことに電磁クラッチ及び流体圧ポン
プを支えるようにしたハブ用の改良された構造に関す
る。
【０００２】流体圧ポンプは、被制御装置への作動流体
の流れを生ずるように機械的に駆動されるのに適するよ
く知られた装置である。たとえば流体圧ポンプは、流体
圧作動ラムを作動するように、ごみトラックに設けるこ
とが多い。この流体圧ポンプは、車両のエンジンにより
駆動されるように、車両のエンジンに機械的に連結され
る。若干の用途では流体圧ポンプは、車両エンジンによ
り絶えず駆動され、そして流体圧作動ラムを選択的に作
動するように１個又は複数個の制御弁を設けてある。こ
の構造は作動可能ではあるが、流体圧ポンプを絶えず駆
動する際に、流体圧ポンプにより著しい量のエネルギー
が消費されるのでかなり効率が悪い。
の流れを生ずるように機械的に駆動されるのに適するよ
く知られた装置である。たとえば流体圧ポンプは、流体
圧作動ラムを作動するように、ごみトラックに設けるこ
とが多い。この流体圧ポンプは、車両のエンジンにより
駆動されるように、車両のエンジンに機械的に連結され
る。若干の用途では流体圧ポンプは、車両エンジンによ
り絶えず駆動され、そして流体圧作動ラムを選択的に作
動するように１個又は複数個の制御弁を設けてある。こ
の構造は作動可能ではあるが、流体圧ポンプを絶えず駆
動する際に、流体圧ポンプにより著しい量のエネルギー
が消費されるのでかなり効率が悪い。
【０００３】これを解決するために、車両のエンジンと
流体圧ポンプとの間にクラッチを設け、この流体圧ポン
プを被制御装置の作動が望ましいときだけ、車両のエン
ジンにより駆動するようにすることが知られている。た
とえば車両のエンジンを、流体圧ポンプに選択的に連結
するのに電磁クラッチを設ける。このような電磁クラッ
チは、典型的には、ベルト又はその他の手段により車両
のエンジンに連結した円形プーリ又は類似の部材を備え
ている。すなわちこのプーリは、車両のエンジンにより
絶えず回転駆動される。電磁クラッチはさらに、プーリ
と一緒に回転するように選択的にプーリに連結されるア
ーマチュア・アセンブリを備えている。流体圧ポンプ
は、アーマチュア・アセンブリと一緒に回転するよう
に、アーマチュア・アセンブリに連結された入力軸を持
つ。すなわちこのクラッチを係合させるときは、流体圧
ポンプが駆動され、被制御装置を作動させる。このクラ
ッチの係合を離脱するときは、流体圧ポンプは駆動され
なくて、被制御装置を作動しないようにする。
流体圧ポンプとの間にクラッチを設け、この流体圧ポン
プを被制御装置の作動が望ましいときだけ、車両のエン
ジンにより駆動するようにすることが知られている。た
とえば車両のエンジンを、流体圧ポンプに選択的に連結
するのに電磁クラッチを設ける。このような電磁クラッ
チは、典型的には、ベルト又はその他の手段により車両
のエンジンに連結した円形プーリ又は類似の部材を備え
ている。すなわちこのプーリは、車両のエンジンにより
絶えず回転駆動される。電磁クラッチはさらに、プーリ
と一緒に回転するように選択的にプーリに連結されるア
ーマチュア・アセンブリを備えている。流体圧ポンプ
は、アーマチュア・アセンブリと一緒に回転するよう
に、アーマチュア・アセンブリに連結された入力軸を持
つ。すなわちこのクラッチを係合させるときは、流体圧
ポンプが駆動され、被制御装置を作動させる。このクラ
ッチの係合を離脱するときは、流体圧ポンプは駆動され
なくて、被制御装置を作動しないようにする。
【０００４】便宜上流体圧ポンプと、電磁クラッチとを
共に共通の支持ブラケット又は類似の構造に取付けるこ
とはよく知られている。しかし公知の支持ブラケット
は、電磁クラッチのアーマチュア・アセンブリと、流体
圧ポンプの入力軸との回転軸線が精密に同軸には保持さ
れないので効率が悪い。従って電磁クラッチと流体圧ポ
ンプとの両方の軸受の早すぎる摩耗が生ずる。従って電
磁クラッチと流体圧ポンプとを支え、作動中にこれ等の
両部品を精密に同軸に保持する改良された構造を提供す
ることが望ましい。
共に共通の支持ブラケット又は類似の構造に取付けるこ
とはよく知られている。しかし公知の支持ブラケット
は、電磁クラッチのアーマチュア・アセンブリと、流体
圧ポンプの入力軸との回転軸線が精密に同軸には保持さ
れないので効率が悪い。従って電磁クラッチと流体圧ポ
ンプとの両方の軸受の早すぎる摩耗が生ずる。従って電
磁クラッチと流体圧ポンプとを支え、作動中にこれ等の
両部品を精密に同軸に保持する改良された構造を提供す
ることが望ましい。
【０００５】
【発明の概要】本発明は、電磁石と、流体圧ポンプとを
支えるのに適するハブ用の改良された構造に係わる。こ
のハブは、一般に形状が中空の円筒形で、内側の円筒形
取付面を持つ第１の環状の取付部分を備えている。内側
の円筒形取付面は、その中に流体圧ポンプの円筒形フラ
ンジを受入れて精密に位置決めする寸法にしてある。ハ
ブは又、第１の取付部分に隣接して配置された拡大した
円筒形のフランジ部分を備えている。このフランジ部分
を貫いてこのフランジ部分を外部取付けブラケットに固
定するように複数個の穴を形成してある。ハブはさら
に、外側の円筒形の取付面を持つ第２の環状の取付部分
を備えている。外側の円筒形の取付面は、電磁クラッチ
の軸受装置を受入れ、精密に位置決めするように寸法を
定めてある。すなわちハブは、流体圧ポンプ及び電磁ク
ラッチの両方に対し精密な同軸の取付面を形成する。こ
のようにして流体圧ポンプと電磁クラッチとを取付ける
ことにより、これ等の部品の回転軸線は使用中に精密に
同軸に保たれる。
支えるのに適するハブ用の改良された構造に係わる。こ
のハブは、一般に形状が中空の円筒形で、内側の円筒形
取付面を持つ第１の環状の取付部分を備えている。内側
の円筒形取付面は、その中に流体圧ポンプの円筒形フラ
ンジを受入れて精密に位置決めする寸法にしてある。ハ
ブは又、第１の取付部分に隣接して配置された拡大した
円筒形のフランジ部分を備えている。このフランジ部分
を貫いてこのフランジ部分を外部取付けブラケットに固
定するように複数個の穴を形成してある。ハブはさら
に、外側の円筒形の取付面を持つ第２の環状の取付部分
を備えている。外側の円筒形の取付面は、電磁クラッチ
の軸受装置を受入れ、精密に位置決めするように寸法を
定めてある。すなわちハブは、流体圧ポンプ及び電磁ク
ラッチの両方に対し精密な同軸の取付面を形成する。こ
のようにして流体圧ポンプと電磁クラッチとを取付ける
ことにより、これ等の部品の回転軸線は使用中に精密に
同軸に保たれる。
【０００６】以下本発明の好適な実施例を添付図面につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【０００７】
【実施例】添付図面には、流体圧ポンプ１０、取付ブラ
ケット２０、支持ハブ３０及び電磁クラッチ４０から成
るアセンブリを示してある。流体圧ポンプ１０は当業界
には普通のもので、その一端部から突出するフランジ１
１又は肩部を備えている。フランジ１１は、形状がなる
べくは円筒形の外面を備えている。フランジ１１の外面
の目的については後述する。フランジ１１を貫いて軸線
方向に延びる複数個の穴を形成してある。これ等の穴の
目的についても後述する。各穴１２はねじを設けないの
がよい。回転可能な入力軸１３は、フランジ１１を貫い
て同軸に延びている。入力軸１３の端部は、これを別の
部材に一緒に回転するように連結するためにキー１４又
は類似の手段を備えるようにしてある。当業界にはよく
知られているように入力軸１３の回転により、流体圧ポ
ンプ１０が被制御装置（図示してない）に送る作動流体
の流れを生ずる。
ケット２０、支持ハブ３０及び電磁クラッチ４０から成
るアセンブリを示してある。流体圧ポンプ１０は当業界
には普通のもので、その一端部から突出するフランジ１
１又は肩部を備えている。フランジ１１は、形状がなる
べくは円筒形の外面を備えている。フランジ１１の外面
の目的については後述する。フランジ１１を貫いて軸線
方向に延びる複数個の穴を形成してある。これ等の穴の
目的についても後述する。各穴１２はねじを設けないの
がよい。回転可能な入力軸１３は、フランジ１１を貫い
て同軸に延びている。入力軸１３の端部は、これを別の
部材に一緒に回転するように連結するためにキー１４又
は類似の手段を備えるようにしてある。当業界にはよく
知られているように入力軸１３の回転により、流体圧ポ
ンプ１０が被制御装置（図示してない）に送る作動流体
の流れを生ずる。
【０００８】取付ブラケット２０も又当業界には普通の
もので固定面（図示してない）にアセンブリ全体を支え
るように設けてある。図示の取付ブラケット２０は、一
般にＬ字形の形状にしてあるが、任意所望の形状にして
よい。取付ブラケット２０の一部分には、これを貫い
て、形状がなるべくは円筒形の拡大穴２１を形成してあ
る。拡大穴２１の内面の直径は図２に示すように、流体
圧ポンプ１０に設けたフランジ１１の円筒形外面の直径
よりいくぶん大きい。すなわち流体圧ポンプ１０のフラ
ンジ１１を、取付ブラケット２０の拡大穴２１内に挿入
することができる。しかしこの寸法差によつて、フラン
ジ１１は、拡大穴２１内に位置決めされないか、或いは
精密には支えられない。取付ブラケット２０を貫いて複
数個の穴２２を形成してある。各穴２２は一般に、フラ
ンジ１１を貫いて形成した穴１２に同軸に整合してい
る。穴１２の場合と同様に穴２２はねじを形成しないの
がよい。各穴２２の目的についても又後述する。
もので固定面（図示してない）にアセンブリ全体を支え
るように設けてある。図示の取付ブラケット２０は、一
般にＬ字形の形状にしてあるが、任意所望の形状にして
よい。取付ブラケット２０の一部分には、これを貫い
て、形状がなるべくは円筒形の拡大穴２１を形成してあ
る。拡大穴２１の内面の直径は図２に示すように、流体
圧ポンプ１０に設けたフランジ１１の円筒形外面の直径
よりいくぶん大きい。すなわち流体圧ポンプ１０のフラ
ンジ１１を、取付ブラケット２０の拡大穴２１内に挿入
することができる。しかしこの寸法差によつて、フラン
ジ１１は、拡大穴２１内に位置決めされないか、或いは
精密には支えられない。取付ブラケット２０を貫いて複
数個の穴２２を形成してある。各穴２２は一般に、フラ
ンジ１１を貫いて形成した穴１２に同軸に整合してい
る。穴１２の場合と同様に穴２２はねじを形成しないの
がよい。各穴２２の目的についても又後述する。
【０００９】支持ハブ３０は、形状が一般に中空円筒形
で、その第１の端部（図２では左端部）に第１の環状の
取付部分３１を形成してある。第１の取付部分３１は外
側取付面３１ａ及び内側取付面３１ｂを備えている。こ
れ等の取付面は共に形状が円筒形であるのがよい。各円
筒形の取付面３１ａ，３１ｂは相互に同心である。円筒
形の外側取付面３１ａの直径は、取付ブラケット２０を
貫いて形成した拡大穴２１の内面の直径よりわずかに小
さい。すなわちハブ３０は、図２に示すように組み立て
るときに、取付ブラケット２０の拡大穴２１内で同心に
案内される。同様に円筒形の内側取付面３１ｂの直径
は、流体圧ポンプ１０に設けたフランジ１１の外面の直
径よりわずかに大きい。すなわち流体圧ポンプ１０［及
び流体圧ポンプ１０への入力軸１３］は、図２に示すよ
うに組立てたときに、取付ブラケット２０の拡大穴２１
内で又支持ハブ３０内で同心に案内される。
で、その第１の端部（図２では左端部）に第１の環状の
取付部分３１を形成してある。第１の取付部分３１は外
側取付面３１ａ及び内側取付面３１ｂを備えている。こ
れ等の取付面は共に形状が円筒形であるのがよい。各円
筒形の取付面３１ａ，３１ｂは相互に同心である。円筒
形の外側取付面３１ａの直径は、取付ブラケット２０を
貫いて形成した拡大穴２１の内面の直径よりわずかに小
さい。すなわちハブ３０は、図２に示すように組み立て
るときに、取付ブラケット２０の拡大穴２１内で同心に
案内される。同様に円筒形の内側取付面３１ｂの直径
は、流体圧ポンプ１０に設けたフランジ１１の外面の直
径よりわずかに大きい。すなわち流体圧ポンプ１０［及
び流体圧ポンプ１０への入力軸１３］は、図２に示すよ
うに組立てたときに、取付ブラケット２０の拡大穴２１
内で又支持ハブ３０内で同心に案内される。
【００１０】支持ハブ３０はさらに第１の取付部分３１
に隣接して配置した拡大した円筒形のフランジ部分３２
を備えている。フランジ部分３２を貫いて複数個の穴３
３を形成してある。各穴３３は一般に、フランジ１１を
貫いて形成した穴１２と、取付ブラケット２０を貫いて
形成した穴２２とに同軸に整合している。しかし各穴１
２，２２とは異なって、穴３３はねじを切るのがよい。
穴３３の目的についても後述する。
に隣接して配置した拡大した円筒形のフランジ部分３２
を備えている。フランジ部分３２を貫いて複数個の穴３
３を形成してある。各穴３３は一般に、フランジ１１を
貫いて形成した穴１２と、取付ブラケット２０を貫いて
形成した穴２２とに同軸に整合している。しかし各穴１
２，２２とは異なって、穴３３はねじを切るのがよい。
穴３３の目的についても後述する。
【００１１】最後に支持ハブ３０は、その第２の端部
（図２では右端部）に形成した第２の環状の取付部分３
４を備えている。第２の取付部分３４は、形状が円筒形
を好適とする外側取付面３４ａを備えている。外側取付
面３４ａの端部に隣接してみぞ３４ｂを形成してある。
外側取付面３４ａ及びみぞ３４ｂの目的は後述する。
（図２では右端部）に形成した第２の環状の取付部分３
４を備えている。第２の取付部分３４は、形状が円筒形
を好適とする外側取付面３４ａを備えている。外側取付
面３４ａの端部に隣接してみぞ３４ｂを形成してある。
外側取付面３４ａ及びみぞ３４ｂの目的は後述する。
【００１２】電磁クラッチ４０も当業界では普通のもの
で、軸受アセンブリ４２の外レースに回転するように支
えたロータ・プーリ・アセンブリ４１を備えている。軸
受アセンブリ４２の内レースは、支持ハブ３０の第２の
環状の取付部分３４の円筒形の外側取付面３４ａに取付
けてある。止め輪４３又は類似の保持体は、軸受アセン
ブリ４２［従って電磁クラッチ４０全体］を支持ハブ３
０に保持するように設けてある。ロータ・プーリ・アセ
ンブリ４１は、回転動力源に連結したベルト（図示して
ない）又は類似の部材により絶えず回転駆動するように
してある。
で、軸受アセンブリ４２の外レースに回転するように支
えたロータ・プーリ・アセンブリ４１を備えている。軸
受アセンブリ４２の内レースは、支持ハブ３０の第２の
環状の取付部分３４の円筒形の外側取付面３４ａに取付
けてある。止め輪４３又は類似の保持体は、軸受アセン
ブリ４２［従って電磁クラッチ４０全体］を支持ハブ３
０に保持するように設けてある。ロータ・プーリ・アセ
ンブリ４１は、回転動力源に連結したベルト（図示して
ない）又は類似の部材により絶えず回転駆動するように
してある。
【００１３】電磁クラッチ４０はさらに、ロータ・プー
リ・アセンブリ４１に隣接して同軸に配置したアーマチ
ュア・アセンブリ４４を備えている。アーマチュア・ア
センブリ４４はロータ・プーリ・アセンブリ４１と一緒
に回転するように、ロータ・プーリ・アセンブリ４１に
選択的に連結することができる。このために電磁クラッ
チ４０は、界磁アセンブリ４５を備えている。界磁アセ
ンブリ４５は、付勢されるときは、アーマチュア・アセ
ンブリ４４をロータ・プーリ・アセンブリ４１に向かい
軸線方向に磁気作用により引付ける電磁石４５ａを備え
ている。この場合アーマチュア・アセンブリ４４はロー
タ・プーリ・アセンブリ４１に連結され、回転駆動され
る。電磁石４５ａを消勢するときは、複数の弾性帯状片
４５ｂがアーマチュア・アセンブリ４４を軸線方向に動
かし、ロータ・プーリ・アセンブリ４１との係合を離脱
する。従ってアーマチュア・アセンブリ４４は、ロータ
・プーリ・アセンブリ４１により回転駆動されない。
リ・アセンブリ４１に隣接して同軸に配置したアーマチ
ュア・アセンブリ４４を備えている。アーマチュア・ア
センブリ４４はロータ・プーリ・アセンブリ４１と一緒
に回転するように、ロータ・プーリ・アセンブリ４１に
選択的に連結することができる。このために電磁クラッ
チ４０は、界磁アセンブリ４５を備えている。界磁アセ
ンブリ４５は、付勢されるときは、アーマチュア・アセ
ンブリ４４をロータ・プーリ・アセンブリ４１に向かい
軸線方向に磁気作用により引付ける電磁石４５ａを備え
ている。この場合アーマチュア・アセンブリ４４はロー
タ・プーリ・アセンブリ４１に連結され、回転駆動され
る。電磁石４５ａを消勢するときは、複数の弾性帯状片
４５ｂがアーマチュア・アセンブリ４４を軸線方向に動
かし、ロータ・プーリ・アセンブリ４１との係合を離脱
する。従ってアーマチュア・アセンブリ４４は、ロータ
・プーリ・アセンブリ４１により回転駆動されない。
【００１４】アーマチュア・アセンブリ４４は、これと
一緒に回転するように連結した内部駆動スリーブ４６を
備えている。すなわち界磁アセンブリ４５を付勢し、ア
ーマチュア・アセンブリ４４をロータ・プーリ・アセン
ブリ４１に連結するときは、内部駆動スリーブ４６は、
回転動力源により回転駆動される。内部駆動スリーブ４
６には、これを一緒に回転するように流体圧ポンプ１０
の入力軸１３に連結するためにキー４７又は類似の手段
を設けてある。すなわちアセンブリ全体を図２に示すよ
うに組立てると、内部駆動スリーブ４６は、中空の支持
ハブ３０内に延び、流体圧ポンプ１０の入力軸１３に回
転駆動作用を伴って係合する。ボルト４８又は類似の締
付手段は、整合したねじのない穴１２、２２を貫いて延
び、ねじ穴３３にはまりアセンブリを保持する。
一緒に回転するように連結した内部駆動スリーブ４６を
備えている。すなわち界磁アセンブリ４５を付勢し、ア
ーマチュア・アセンブリ４４をロータ・プーリ・アセン
ブリ４１に連結するときは、内部駆動スリーブ４６は、
回転動力源により回転駆動される。内部駆動スリーブ４
６には、これを一緒に回転するように流体圧ポンプ１０
の入力軸１３に連結するためにキー４７又は類似の手段
を設けてある。すなわちアセンブリ全体を図２に示すよ
うに組立てると、内部駆動スリーブ４６は、中空の支持
ハブ３０内に延び、流体圧ポンプ１０の入力軸１３に回
転駆動作用を伴って係合する。ボルト４８又は類似の締
付手段は、整合したねじのない穴１２、２２を貫いて延
び、ねじ穴３３にはまりアセンブリを保持する。
【００１５】すなわち支持ハブ３０は、流体圧ポンプ１
０［このポンプのフランジ１１と円筒形の内側取付面３
１ｂとの係合により］と、電磁クラッチ４０［軸受アセ
ンブリ４２と円筒形の外側取付面３４ａの係合により］
との両方に対し精密な同軸の取付面を形成するのは明ら
かである。流体圧ポンプ１０及び電磁クラッチ４０をこ
のようにして取付けることにより、その部品［とくに流
体圧ポンプ１０の入力軸１３と、電磁クラッチ４０の内
部駆動スリーブ４６及びアーマチュア・アセンブリ４４
と］の回転軸線は使用中に精密に同軸に保持される。
０［このポンプのフランジ１１と円筒形の内側取付面３
１ｂとの係合により］と、電磁クラッチ４０［軸受アセ
ンブリ４２と円筒形の外側取付面３４ａの係合により］
との両方に対し精密な同軸の取付面を形成するのは明ら
かである。流体圧ポンプ１０及び電磁クラッチ４０をこ
のようにして取付けることにより、その部品［とくに流
体圧ポンプ１０の入力軸１３と、電磁クラッチ４０の内
部駆動スリーブ４６及びアーマチュア・アセンブリ４４
と］の回転軸線は使用中に精密に同軸に保持される。
【００１６】以上本発明をその好適とする実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はなおその精神を逸脱しな
いで種々の変化変型を行うことができるのはもちろんで
ある。
て詳細に説明したが、本発明はなおその精神を逸脱しな
いで種々の変化変型を行うことができるのはもちろんで
ある。
【図１】本発明による改良された支持ハブを備えた電磁
クラッチ及び流体圧ポンプ・アセンブリの展開斜視図で
ある。
クラッチ及び流体圧ポンプ・アセンブリの展開斜視図で
ある。
【図２】図１に例示した電磁クラッチ及び流体圧ポンプ
・アセンブリの拡大軸断面図である。
・アセンブリの拡大軸断面図である。
１０ 流体圧ポンプ １３ 軸（入力軸） ３０ ハブ ３１ 第１の取付部分 ３４ 第２の取付部分 ４０ クラッチ ４１ 第１部材（プーリ・アセンブリ） ４４ 第２部材（アーマチュア・アセンブリ）
Claims (17)
- 【請求項１】 第１の取付面及び第２の取付面を備えた
ハブと、 回転可能な軸と、ポンプ支持のために、前記ハブの前記
第１の取付面に係合するポンプ取付面とを備えたポンプ
と、 回転可能に駆動されるのに適する第１の部材と、この第
１の部材にこれと一緒に回転するように選択的に連結さ
れるのに適する第２の部材と、クラッチ取付面とを持つ
クラッチと、を備え、 前記クラッチを支持するように、前記クラッチ取付面を
前記ハブの前記第２の取付面に係合させ、 前記ポンプの軸と一緒に回転するように、前記第２の部
材を前記ポンプの軸に連結して成る、アセンブリ。 - 【請求項２】 前記ハブの前記第１及び第２の取付面を
円筒形にした請求項１のアセンブリ。 - 【請求項３】 前記ハブの前記第１及び第２の取付面を
互いに同心にした請求項２のアセンブリ。 - 【請求項４】 前記ハブの前記第１の取付面が内面であ
り、前記ポンプの前記ポンプ取付面が外面である請求項
１のアセンブリ。 - 【請求項５】 前記ハブの内側の取付面を、前記ハブに
形成した環状の取付部分の円筒形内面に形成した請求項
４のアセンブリ。 - 【請求項６】 前記ハブの前記第２の取付面が外面であ
り、前記クラッチの前記クラッチ取付面が内面である請
求項１のアセンブリ。 - 【請求項７】 前記ハブの前記外側の取付面を、前記ハ
ブに形成した環状の取付部分の円筒形の外面に形成した
請求項６のアセンブリ。 - 【請求項８】 前記ポンプを前記ハブに固定する固定手
段を備えた請求項１のアセンブリ。 - 【請求項９】 前記固定手段が、前記ポンプに形成さ
れ、少なくとも１個の貫通する穴を形成したポンプ・フ
ランジと、前記ハブに形成され、少なくとも１個の貫通
する穴を形成したハブ・フランジと、前記ポンプを前記
ハブに固定するように、前記ポンプ・フランジの穴及び
ハブ・フランジの穴を貫いて延びるねじファスナとを備
えた請求項９のアセンブリ。 - 【請求項１０】 前記クラッチを前記ハブに固定する固
定手段を備えた請求項１のアセンブリ。 - 【請求項１１】 前記固定手段が、前記ハブに形成され
たみぞと、このみぞ内に配置され、前記クラッチを前記
ハブに固定するように、前記クラッチの一部分に係合す
る止め輪とを備えた請求項１０のアセンブリ。 - 【請求項１２】 内側取付面を形成する第１の取付部分
と、フランジ部分と、外側取付面を形成する第２の取付
部分とを備えたハブと、 回転可能な軸と、ポンプ支持のために、前記ハブの前記
第１の取付部分の前記内側取付面内に受入れられたポン
プ外側取付面とを備えたポンプと、 回転可能に駆動されるのに適する第１の部材と、この第
１部材と一緒に回転するように、この第１の部材に選択
的に連結されるのに適する第２の部材と、クラッチ内側
取付面とを持つクラッチと、を備え、 前記クラッチを支持するように、前記クラッチ内側取付
面を、前記ハブの前記第２の取付部分の外側取付面に受
入れ、前記ポンプの軸と一緒に回転するように、前記第
２の部材を前記ポンプの軸に連結して成る、アセンブ
リ。 - 【請求項１３】 前記ハブと前記ポンプとの間に配置さ
れた支持ブラケットを備え、この支持ブラケットに、前
記ポンプの前記ポンプ外側取付面と、前記ハブの前記第
１の取付部分の前記内側取付面とを受入れるように、貫
通する穴を形成した請求項１２のアセンブリ。 - 【請求項１４】 前記ポンプと、前記支持ブラケット
と、前記ハブとを固定する固定手段をさらに備えた請求
項１３のアセンブリ。 - 【請求項１５】 前記固定手段に、前記ポンプに形成さ
れ、少なくとも１個の貫通する穴を形成したポンプ・フ
ランジと、前記支持ブラケットを貫いて形成した少なく
とも１個の穴と、前記ハブに形成され、少なくとも１個
の貫通する穴を形成したハブ・フランジと、前記ポンプ
と、前記支持ブラケットと、前記ハブとを互いに固定す
るように、前記ポンプ・フランジの穴と、前記支持ブラ
ケットの穴と、前記ハブ・フランジの穴とを貫いて延び
るねじファスナとを備えた請求項１４のアセンブリ。 - 【請求項１６】 前記クラッチを前記ハブに固定する固
定手段を備えた請求項１２のアセンブリ。 - 【請求項１７】 前記固定手段が、前記ハブに形成され
たみぞと、このみぞ内に配置された止め輪とを備え、前
記クラッチを前記ハブに固定するように、前記止め輪が
前記クラッチの一部分に係合するようにした請求項１６
のアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPH06207502A (ja) |
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-
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