JPH06207304A - アートフラワー形香り発生装置 - Google Patents
アートフラワー形香り発生装置Info
- Publication number
- JPH06207304A JPH06207304A JP5003180A JP318093A JPH06207304A JP H06207304 A JPH06207304 A JP H06207304A JP 5003180 A JP5003180 A JP 5003180A JP 318093 A JP318093 A JP 318093A JP H06207304 A JPH06207304 A JP H06207304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scent
- fragrance
- art
- flower
- human body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G1/00—Artificial flowers, fruit, leaves, or trees; Garlands
- A41G1/001—Artificial flowers, fruit, leaves, or trees; Garlands characterised by their special functions
- A41G1/006—Diffusing perfume or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えば、通路，部屋等において、人体の接近
を検知して、複数のアートフラワーの種類に応じた香り
を自動的に発生させるアートフラワー形香り発生装置を
提供する。 【構成】 このため、この種の装置を、近接する人体の
存在を検知するための人感センサ２と、複数種類の各ア
ートフラワー毎の香りパック１０と、それぞれのアート
フラワー種類に応じた前記香りパック１０を選択するフ
ラワー選択器６と、前記人感センサ２の出力に応じてそ
の香りを発生させる送風機９，香りミキサ８，香り導通
パイプ４等より成る発生装置とこれらの動作制御部１１
とを備えるよう構成した。
を検知して、複数のアートフラワーの種類に応じた香り
を自動的に発生させるアートフラワー形香り発生装置を
提供する。 【構成】 このため、この種の装置を、近接する人体の
存在を検知するための人感センサ２と、複数種類の各ア
ートフラワー毎の香りパック１０と、それぞれのアート
フラワー種類に応じた前記香りパック１０を選択するフ
ラワー選択器６と、前記人感センサ２の出力に応じてそ
の香りを発生させる送風機９，香りミキサ８，香り導通
パイプ４等より成る発生装置とこれらの動作制御部１１
とを備えるよう構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、通路，部屋等におけ
る装飾用のアートフラワーの種類に応じた香りを発生さ
せるための装置に関するものである。
る装飾用のアートフラワーの種類に応じた香りを発生さ
せるための装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、人の音声や拍手等による音を検知
して作動する商品が知られているが、例えば、特開平３
−４７７９９号公報に、人の通路や部屋等にアートフラ
ワーや動物等の装飾物を配置し、人体の接近を感知する
センサにより、所定の刺激を感知して、一定時間その装
飾物を動かしたり、効果的な音や光を発生させて、それ
らの人々に、従来にない新鮮な驚きや印象を与える効果
を期待した「通路等における装飾装置」の提案が開示さ
れている。
して作動する商品が知られているが、例えば、特開平３
−４７７９９号公報に、人の通路や部屋等にアートフラ
ワーや動物等の装飾物を配置し、人体の接近を感知する
センサにより、所定の刺激を感知して、一定時間その装
飾物を動かしたり、効果的な音や光を発生させて、それ
らの人々に、従来にない新鮮な驚きや印象を与える効果
を期待した「通路等における装飾装置」の提案が開示さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来例はいずれも、各種センサにより人の接近を感知
し、装飾物を一定時間作動させたり、効果音あるいは効
果光等を発するよう意図されたものであり、例えば、こ
の種の装飾物が花等である場合、これらそれぞれの花が
本来持っている特有の香りに応じた香りを人の接近を感
知して自動的に発生させるための装置は従来知られてい
なかった。
従来例はいずれも、各種センサにより人の接近を感知
し、装飾物を一定時間作動させたり、効果音あるいは効
果光等を発するよう意図されたものであり、例えば、こ
の種の装飾物が花等である場合、これらそれぞれの花が
本来持っている特有の香りに応じた香りを人の接近を感
知して自動的に発生させるための装置は従来知られてい
なかった。
【０００４】この発明は以上のような局面から、各種の
アートフラワーの種類に応じた香りをそれぞれ選択する
機能を有し、かつ人感センサを備えることにより、人体
の接近を感知して上記選択された香りを発生させるため
の装置の提供を目的としている。
アートフラワーの種類に応じた香りをそれぞれ選択する
機能を有し、かつ人感センサを備えることにより、人体
の接近を感知して上記選択された香りを発生させるため
の装置の提供を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、この種のアートフラワー形香り発生装置を、近
接する人体の存在を検出するための人感センサ手段と、
複数種類の各アートフラワー毎の香りパックと、それぞ
れのアートフラワー種類に応じた前記香りパックを選択
するための選択手段と、前記人感センサ手段の出力に応
じて前記選択された香りパックの香りを発生させるため
の香り発生手段と、前記各動作を制御するための制御手
段とを備えるよう構成することにより、前記目的を達成
しようとするものである。
いては、この種のアートフラワー形香り発生装置を、近
接する人体の存在を検出するための人感センサ手段と、
複数種類の各アートフラワー毎の香りパックと、それぞ
れのアートフラワー種類に応じた前記香りパックを選択
するための選択手段と、前記人感センサ手段の出力に応
じて前記選択された香りパックの香りを発生させるため
の香り発生手段と、前記各動作を制御するための制御手
段とを備えるよう構成することにより、前記目的を達成
しようとするものである。
【０００６】
【作用】以上のような本発明構成により、人体の接近を
感知すると各種のアートフラワーの種類に応じて香りを
選択的に発生し、従来にない新規な効果を与えることが
できる。
感知すると各種のアートフラワーの種類に応じて香りを
選択的に発生し、従来にない新規な効果を与えることが
できる。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図１にこの発明に係るアートフラワー形香り発生装
置の一実施例の構成概要垂直断面図（ａ）及び上面図
（ｂ）を、図２に３種類のアートフラワー例の側面図を
示す。
る。図１にこの発明に係るアートフラワー形香り発生装
置の一実施例の構成概要垂直断面図（ａ）及び上面図
（ｂ）を、図２に３種類のアートフラワー例の側面図を
示す。
【０００８】（構成）図２は３種類のアートフラワー、
すなわち、ばらＦａ，ゆりＦｂ，及びカーネーションＦ
ｃの各単品例を示し、それぞれ好みに応じて選択された
同一種類の各単品を図１における複数のフラワーソケッ
ト５に挿入／セットして鉢植形態を模すようにしたもの
である。ソケット５にセットするフラワーの数は単数／
複数いずれであってもよい。これら各フラワーはそれぞ
れの種類に応じた香りを発生させるためのフラワーコー
ド１が付されている。
すなわち、ばらＦａ，ゆりＦｂ，及びカーネーションＦ
ｃの各単品例を示し、それぞれ好みに応じて選択された
同一種類の各単品を図１における複数のフラワーソケッ
ト５に挿入／セットして鉢植形態を模すようにしたもの
である。ソケット５にセットするフラワーの数は単数／
複数いずれであってもよい。これら各フラワーはそれぞ
れの種類に応じた香りを発生させるためのフラワーコー
ド１が付されている。
【０００９】図２において、Ｐは、植木鉢を模したフラ
ワー容器で、２はその上端円周部に配設された複数（図
例は４個）の人感センサ、３は容器内に上向きに開放配
設された複数の香り導通パイプ４の各香り吹出し口、６
はフラワー選択器、７は香りパックカセットホルダで、
複数の各香りパック１０を収納している。８は香りの混
合用ミキサ、９は送風機で、香りパックカセットホルダ
７に予めセットされた香りパック１０から必要に応じて
香りパック１０を選択し、香りミキサ８へ香りを導入す
る。１１はその制御部、１２はフレッシュエアの取入口
を示す。
ワー容器で、２はその上端円周部に配設された複数（図
例は４個）の人感センサ、３は容器内に上向きに開放配
設された複数の香り導通パイプ４の各香り吹出し口、６
はフラワー選択器、７は香りパックカセットホルダで、
複数の各香りパック１０を収納している。８は香りの混
合用ミキサ、９は送風機で、香りパックカセットホルダ
７に予めセットされた香りパック１０から必要に応じて
香りパック１０を選択し、香りミキサ８へ香りを導入す
る。１１はその制御部、１２はフレッシュエアの取入口
を示す。
【００１０】（動作）図３に各香りを選択／発生させる
ための制御系の構成ブロック図を、図４にその制御動作
シーケンスフローチャートを示す。
ための制御系の構成ブロック図を、図４にその制御動作
シーケンスフローチャートを示す。
【００１１】利用者が所望種類のアートフラワーの任意
数をフラワーソケット５内に挿入／セットすると、ステ
ップＳ１でフラワー選択器６により、そのフラワーコー
ド１を読取り、ステップＳ２で制御部１１において何れ
のアートフラワーかを決定する。さらに、香りパックカ
セットホルダ７に予めセットされた各香りパック１０か
ら、ステップＳ３で必要に応じた香りパックを制御部１
１にて選択／変換し、香りミキサ８へその香りを導入す
る。
数をフラワーソケット５内に挿入／セットすると、ステ
ップＳ１でフラワー選択器６により、そのフラワーコー
ド１を読取り、ステップＳ２で制御部１１において何れ
のアートフラワーかを決定する。さらに、香りパックカ
セットホルダ７に予めセットされた各香りパック１０か
ら、ステップＳ３で必要に応じた香りパックを制御部１
１にて選択／変換し、香りミキサ８へその香りを導入す
る。
【００１２】通常は香りを発生せずにそのアートフラワ
ーを鑑賞できるが、例えば傍を通り掛った人が鼻を近づ
ける等の動作により、ステップＳ４で人感センサ２が人
の近接を検知すると、人感センサ２から制御部１１へこ
の検知信号が送られ、ここからの動作指令信号により、
ステップＳ５で送風機９が作動し、各香り導通パイプ４
を通って香り吹出し口３より所定の香りを間欠的に吹出
させる。
ーを鑑賞できるが、例えば傍を通り掛った人が鼻を近づ
ける等の動作により、ステップＳ４で人感センサ２が人
の近接を検知すると、人感センサ２から制御部１１へこ
の検知信号が送られ、ここからの動作指令信号により、
ステップＳ５で送風機９が作動し、各香り導通パイプ４
を通って香り吹出し口３より所定の香りを間欠的に吹出
させる。
【００１３】この状態は、ステップＳ６で人の存在を検
知している間、続けられ、ステップＳ７で、予め設定さ
れた一定時間後、自動的に香りの発生を中止させると共
に、前の香りを残さないために、ステップＳ８で制御部
１１では香りミキサ８を通さないでフレッシュエア取入
口１２より周囲空気を取入れ各香り導通パイプ４内の残
り香りのクリーニングを行うよう動作する。
知している間、続けられ、ステップＳ７で、予め設定さ
れた一定時間後、自動的に香りの発生を中止させると共
に、前の香りを残さないために、ステップＳ８で制御部
１１では香りミキサ８を通さないでフレッシュエア取入
口１２より周囲空気を取入れ各香り導通パイプ４内の残
り香りのクリーニングを行うよう動作する。
【００１４】（他の実施例）なお、前記実施例において
は、選択された一種類のアートフラワーの場合について
説明したが、この発明はこれのみに限定されるものでな
く、美観や香りのムード上の効果が期待できれば、複数
種類のアートフラワーの混合応用等も極めて容易に実施
し得る。また、従来技術による効果音や効果光に組合せ
て相乗効果を期待することも可能である。
は、選択された一種類のアートフラワーの場合について
説明したが、この発明はこれのみに限定されるものでな
く、美観や香りのムード上の効果が期待できれば、複数
種類のアートフラワーの混合応用等も極めて容易に実施
し得る。また、従来技術による効果音や効果光に組合せ
て相乗効果を期待することも可能である。
【００１５】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、選択的に各種のアートフラワーに応じた香りを人体
が接近したときに自動的に発生させることができるた
め、通行人等に従来にない新鮮な印象を与えることがで
きる。
ば、選択的に各種のアートフラワーに応じた香りを人体
が接近したときに自動的に発生させることができるた
め、通行人等に従来にない新鮮な印象を与えることがで
きる。
【図１】 一実施例の構成概要図
【図２】 ３種類のアートフラワーの各側面図
【図３】 制御系の構成ブロック図
【図４】 図３の制御動作シーケンスフローチャート
Ｆａ，Ｆｂ，Ｆｃ アートフラワー １ フラワーコード ２ 人感センサ ３ 香り吹出し口 ４ 香り導通パイプ ５ フラワーソケット ６ フラワー選択器 ８ 香りミキサ ９ 送風機 １０ 香りパック １１ 制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 近接する人体の存在を検出するための人
感センサ手段と、複数種類の各アートフラワー毎の香り
パックと、それぞれのアートフラワー種類に応じた前記
香りパックを選択するための選択手段と、前記人感セン
サ手段の出力に応じて前記選択された香りパックの香り
を発生させるための香り発生手段と、前記各動作を制御
するための制御手段とを備えたことを特徴とするアート
フラワー形香り発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003180A JPH06207304A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | アートフラワー形香り発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003180A JPH06207304A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | アートフラワー形香り発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06207304A true JPH06207304A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11550196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5003180A Pending JPH06207304A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | アートフラワー形香り発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06207304A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100366492B1 (ko) * | 2000-03-21 | 2003-01-14 | 이진우 | 발향장치 |
| US7344123B2 (en) | 2001-10-04 | 2008-03-18 | Carbonate Limited | Dispersing fragrances |
| WO2010076003A1 (de) * | 2008-12-30 | 2010-07-08 | Bartels Mikrotechnik Gmbh | Künstliche blume |
| JP2013537441A (ja) * | 2010-07-12 | 2013-10-03 | エス．シー． ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | エアフレッシュシステム |
| WO2021024828A1 (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-11 | ソニー株式会社 | 調理アーム、計測方法、および調理アーム用アタッチメント |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP5003180A patent/JPH06207304A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100366492B1 (ko) * | 2000-03-21 | 2003-01-14 | 이진우 | 발향장치 |
| US7344123B2 (en) | 2001-10-04 | 2008-03-18 | Carbonate Limited | Dispersing fragrances |
| WO2010076003A1 (de) * | 2008-12-30 | 2010-07-08 | Bartels Mikrotechnik Gmbh | Künstliche blume |
| JP2013537441A (ja) * | 2010-07-12 | 2013-10-03 | エス．シー． ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | エアフレッシュシステム |
| WO2021024828A1 (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-11 | ソニー株式会社 | 調理アーム、計測方法、および調理アーム用アタッチメント |
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