JPH0620640Y2 - 自動製図機の筆記具情報検出装置 - Google Patents

自動製図機の筆記具情報検出装置

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JPH0620640Y2
JPH0620640Y2 JP2616686U JP2616686U JPH0620640Y2 JP H0620640 Y2 JPH0620640 Y2 JP H0620640Y2 JP 2616686 U JP2616686 U JP 2616686U JP 2616686 U JP2616686 U JP 2616686U JP H0620640 Y2 JPH0620640 Y2 JP H0620640Y2
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pen
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透 江下
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Mutoh Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多ペン式自動製図機の筆記具情報検出装置に関
し、特に、筆記具の種別等の情報をその筆記具に表示さ
れた情報をもとにして光学的に読み取り、その情報に応
じてヘッドを制御するようにした自動製図機の筆記具情
報検出装置に関する。
〔従来の技術〕
此種の、多ペン式自動製図機は、特開昭59−2092
00号、特開昭59−87199号及び実開昭59−1
76598号公報等に開示され、これらに記載された自
動製図機は、記録ペンに、その種別に関する情報を表示
し、選択した記録ペンの上記情報を読み取り装置によっ
て読み取って、最適の記録条件例えば、筆圧、筆記速度
等を設定するように構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
記録ペンの種別等の情報を所定位置に設けた光学的読み
取り装置によって読み取る場合、読み取り装置の受光素
子に過大な外光例えば直射日光やカメラのフラッシュ光
が入光した場合、読み取り装置が誤動作し、この誤動作
出力に基いて筆圧、筆記速度等の記録条件が設定されて
しまうと、作図時、記録ペンが破損してしまう恐れがあ
った。本願考案は、読み取り装置に過大な外光が入光し
ないようにすることを目的とするものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため本考案は種別等に関する情報が
表示された複数の筆記具17を保持するペンストッカー
14と、該ストッカー14との間で相互に筆記具17の
交換を行い、作画面に記録を行う作画ヘッド10と、該
作画ヘッド10に配設され、前記筆記具17に表示され
た情報を光学的に読み取る読み取り装置46とを備えた
自動製図機において、前記作画ヘッド10に前記筆記具
17の情報表示面Mに対応する形状の開口部40aを形
成した遮光用フード40を設け、該フード40内に前記
読み取り装置46を前記開口部40aに向けて内置し、
前記開口部40aが前記作画ヘッド10のペンホルダー
12に保持された筆記具17の前記情報表示面Mにほぼ
遮蔽されるように前記フード40を配置したものであ
る。
〔作用〕
上記した構成において、作画ヘッド10が筆記具17を
保持すると、筆記具17の情報表示面Mは、読み取り装
置46のマーク検出面に対向する。筆記具17の表示面
Mに表示されているマークに読み取り装置46の発光素
子の光を当て、この反射光を読み取り装置46の受光素
子に入光させて、表示面Mのマークを電気信号に変換し
て、読み取り装置46は筆記具17の種類等の情報を示
す電気信号を出力する。このとき、筆記具17の表示面
Mは、フード40の開口部40aを遮蔽するため、フー
ド40内の読み取り装置46に直射日光やフラッシュ光
の多量の光が入ることがなく、読み取り装置46は正確
に動作する。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
第8図中、2は多ペン式自動製図機であり、テーブル4
の両側部にYレール6の両端が支持され、該Yレール6
の両端は、Yレール6をX座標方向に移動するXサーボ
機構に連係している。前記レール6に移動自在にカーソ
ル8が取り付けられている(第7図参照)。カーソル8
にはヘッド10が取り付けられている。前記カーソル8
はYサーボ機構に連係し、前記X,Yサーボ機構は計算
機(図示省略)によって制御されるように構成されてい
る。前記ヘッド10には後述するペンホルダー12が設
けられている。前記テーブル4の一側には公知のペンス
トッカー14が設けられ、該ペンストッカー14には多
数の後述するペンホルダーが設けられている。
第1図及び第5,7図において、16はヘッドのペンホ
ルダー12の保持枠であり、これに上位保持片16aと
下位保持片16bが形成され、上位保持片16aには筆
記具17の盤状鍔部18をX方向に嵌入する溝20が形
成されている。前記下位保持片16bは筆記具17の軸
部の側面に対接するように配設されている。前記保持枠
16には筆記具17の軸部の背面をテーブル4面に対し
て垂直に係止するストッパー面16Cが形成されてい
る。22はカーソル8に固定された基板24に固定され
たペン昇降用ムービングコイル装置であり、計算機のペ
ンアップダウン信号によって駆動制御される。前記ムー
ビングコイル装置22の出力軸には昇降板26が固定さ
れている。28は昇降板26にテーブル4面に対して平
行な平面内で回動自在に軸30支された揺動腕であり、
これの内側面に凹曲面から成るペン保持部28aが形成
されている。前記揺動腕28は、前記軸30を中心とし
て、第7図中、時計方向に付勢されている。前記昇降板
26には前記保持枠16が固定されている。前記保持枠
16及び揺動腕28はペンホルダー12を構成してい
る。ペンストッカー14側の複数のペンホルダー32
は、第7図に示すように、前記ペンホルダー12と対称
的に向き合っている。前記ペンホルダー32は上記保持
枠16と同様な構造の保持枠34と、前記揺動腕28と
同様な構造の揺動腕36とから構成され、該揺動腕36
は、ペンストッカー14の取付板37に回転自在に軸3
0′支されている。前記揺動腕36の後端は軸体38に
係合し、該軸体38は、ストッカー14に配設されたソ
レノイド(図示省略)の出力軸に連結している。上記ペ
ンホルダー32は、本実施例ではペンストッカー14に
8個配設されている。
第1,2図中、40はヘッド10の基板42に固設され
たケーシング44に固定された遮光用のフードであり、
これに、筆記具17の軸部に形成された情報表示面Mが
丁度嵌合し得る形状に開口部40aが形成されている。
前記筆記具17が前記ヘッド10のペンホルダー12に
保持された状態において前記筆記具17の表示面Mが第
3図に示すように前記開口部40aの縁にわずかの隙間
を存して対接し、これによって、フード40内に外光が
入光するのを阻止するように構成されている。前記フー
ド40内には、前記開口部40aに向けて市販の光学的
読取装置46が配設されている。前記読取装置46は2
個の発光素子から発光する光を前記表示面Mに投射し、
その反射光を2個の受光素子によって受光して、筆記具
の表示面Mに形成されたマークを読み取り、これによっ
て筆記具17の種類等の情報を示す2ビットのディジタ
ル付号を出力するように構成されている。前記ペンホル
ダー12に保持された筆記具17に表示面Mは前記昇降
板26が設定された最上昇位置にあるとき、前記開口部
40aに対面するように構成されている。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、ペンストッカー14側のペンホルダー32に保持
されている筆記具17を、ヘッド10側のペンホルダー
12に保持させる動作について説明する。計算機は、レ
ール6とカーソル8とを移動制御して、ヘッド10を、
所定のペンストッカー14のペンホルダー32に接近さ
せ、ペンストッカー14のペンホルダー32に保持され
ている筆記具17を、ヘッド10側の保持枠16と揺動
腕28間に押し込む。該状態において筆記具17は、ヘ
ッド10側のペンホルダー12とストッカー側のペンホ
ルダー32の両方に保持される。該状態において、筆記
具17の鍔部18は、ストッカー14側の保持枠34の
溝とヘッド12側の保持枠16の溝20の両方に嵌合す
る状態となる。筆記具17の軸部側面の下部はヘッド1
0側の下の保持片16bに当接し、筆記具17の軸部他
の側面の中間部には、揺動腕28が弾接し、且つ、筆記
具17の軸部の背面は、ストッパー面16cに当接して
筆記具17は、しっかりとヘッド側のペンホルダー12
に保持される。該状態において、軸体38が連結するソ
レノイドは無励磁状態にあり、ストッカー側14の揺動
腕36は、筆記具17の軸部の側面に強く弾接せず、単
に接触している。次に、計算機がヘッド10をペンスト
ッカー14からX方向に離反する方向に移動させると、
筆記具17はペンストッカー14のペンホルダー32か
ら外れ、ヘッド10のペンホルダー12のみに保持され
る。反対に、ヘッド10のペンホルダー12に保持され
ている筆記具17をペンストッカー14側の空のペンホ
ルダー32に移すには、計算機の制御によってヘッド1
0をX方向に沿って空のペンホルダー32に接近させ
て、筆記具17をペンホルダー32の保持枠34と揺動
腕36間に押し込み、次に、ソレノイドを通電して、軸
体38を第7図中、左方向に駆動し、揺動腕36を第7
図中、時計方向に付勢して、保持枠34と揺動腕36間
に筆記具17をロックし、しかる後に、ヘッド10をペ
ンストッカー14からX方向に離反する方向に移動させ
れば、筆記具17は、ヘッド10のペンホルダー12か
ら揺動腕28の弾力に抗して外れ、ペンストッカー14
側のペンホルダーのみに保持される。ヘッド10側の昇
降板26が復帰ばね(図示省略)の付勢力によって最上
昇設定位置にあるとき、ペンホルダー12の溝20の高
さと、ペンストッカー14側の対応するペンホルダー3
2の溝(図示省略)の高さは一致している。ペンストッ
カー14側の筆記具17がペンストッカー14からヘッ
ド10のペンホルダー12に移ると、筆記具17の表示
面Mはフード46の開口部40aに対面する。計算機
は、ヘッド10が筆記具17を保持すると、読み取り装
置46を作動させる。読み取り装置46は筆記具17の
情報例えば種類を示す信号を検出して、それを出力す
る。計算機は、読み取り装置46の出力に基づいて、筆
記具17の種類を判別し、この判別信号に基づいて、記
憶装置に記憶されている、筆記具の種別に応じた最適の
筆圧・速度等の記録条件の中から、判別信号に対応する
記録条件を読み出し、X,Yサーボ機構及び昇降板26
の昇降即ち筆記具のアップダウンを行うムービングコイ
ル装置22の駆動部に上記記録条件を設定する。ムービ
ングコイル装置22の駆動部は設定された筆圧に応じた
電流をムービングコイル装置22のコイルに供給し、該
コイルの通電によって筆記具17の先端は、設定された
筆圧で作図面に当接する。
上記実施例において、フード40の開口部40aの開口
面は、筆記具17の曲面状の表示面Mに対応させて弓状
に形成し、表示面Mによって開口部40aを遮蔽するよ
うに構成しているが、筆記具17の表示面Mを、第9図
乃至第12図に示すように平面状としても良い。この場
合、フード50の開口部50aの開口面は平面状で良い
が、筆記具17の表示面Mが常に、開口部50aに水平
に対接するように、筆記具17とヘッド10のペンホル
ダー12との間に、筆記具17を所定の方向に設定する
ための方向制御手段が必要となる。この方向制御手段
は、種々の構成が考えられ、第9図乃至第12図に示す
実施例では、筆記具17の鍔部Gを四角形と成す一方、
筆記具17の方向を規制するために、ヘッド側ペンホル
ダー17の保持枠16′に鍔部Gの2側面に対接するた
めの垂直面を有する溝20′を形成している。ペンホル
ダー12の他の構成は、第1の実施例と同様である。ペ
ンストッカー側のペンホルダーの保持枠にも、前記筆記
具17の角形鍔部Gに対応して上記溝20′と同様な溝
を形成する。
上記した構成において、筆記具17の角形鍔部Gがヘッ
ド側ペンホルダー12の保持枠16′の溝20′に嵌合
すると、筆記具17の方向は、溝20′によって規制さ
れ、平面状の表示面Mがフード50の平面状の開口部5
0aに水平に対接し、フード50の開口部50aを遮蔽
する。
尚、第9図乃至第12図に示す実施例の他の動作は、第
一に実施例において説明した動作と略同一であるので、
その説明を省略する。
尚、表示面Mに表示される情報は筆記具の種類に特に限
定されるものではない。
〔効果〕
本考案は上述の如く、ヘッド側に設けた光学的読み取り
装置を遮光用のフード内に配置し、しかも、筆記具の表
示面を読み取るとき、フードの開口部が筆記具の表示面
によって遮蔽されるので、多量の外光が読み取り装置の
受光部に入光することがなく、読み取り装置を正確に動
作させることができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は外観図、第
2図は外観図、第3図は平面図、第4図は側面図、第5
図は断面図、第6図は断面図、第7図は平面図、第8図
は平面図、第9図は外観図、第10図は平面図、第11
図は側面図、第12図は外観図である。 2……自動製図機,4……テーブル,6……Yレール,
8……カーソル,10……ヘッド,12……ペンホルダ
ー,14……ペンストッカー,16……保持枠,16a
……上位保持片,16b……下位保持片,17……筆記
具,18……盤状鍔部,22……ムービングコイル装
置,24……基板,26……昇降板,28……揺動腕,
28a……ペン保持部,30……軸,32……ペンホル
ダー,34……保持枠,36……揺動腕,38……軸
体,40……フード,40a……開口部,44……ケー
シング,46……読取装置,50……フード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 380 9287−5L

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】種別等に関する情報が表示された複数の筆
    記具17を保持するペンストッカー14と、該ストッカ
    ー14との間で相互に筆記具17の交換を行い、作画面
    に記録を行う作画ヘッド10と、該作画ヘッド10に配
    設され、前記筆記具17に表示された情報を光学的に読
    み取る読み取り装置46とを備えた自動製図機におい
    て、前記作画ヘッド10に前記筆記具17の情報表示面
    Mに対応する形状の開口部40aを形成した遮光用フー
    ド40を設け、該フード40内に前記読み取り装置46
    を前記開口部40aに向けて内置し、前記開口部40a
    が前記作画ヘッド10のペンホルダー12に保持された
    筆記具17の前記情報表示面Mにほぼ遮蔽されるように
    前記フード40を配置したことを特徴とする筆記具情報
    検出装置。
JP2616686U 1986-02-25 1986-02-25 自動製図機の筆記具情報検出装置 Expired - Lifetime JPH0620640Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS62138088U JPS62138088U (ja) 1987-08-31
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