JPH06206035A - フリースパンコーティング装置 - Google Patents

フリースパンコーティング装置

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JPH06206035A
JPH06206035A JP32190193A JP32190193A JPH06206035A JP H06206035 A JPH06206035 A JP H06206035A JP 32190193 A JP32190193 A JP 32190193A JP 32190193 A JP32190193 A JP 32190193A JP H06206035 A JPH06206035 A JP H06206035A
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JP
Japan
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web
coating
sleeve
free span
die
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Pending
Application number
JP32190193A
Other languages
English (en)
Inventor
Gary W Maier
ゲイリー・ウィリアム・マイヤー
Barbara J G Marcus
バーバラ・ジェイン・ゲールク・マーカス
Dennis M Todd
デニス・マイケル・トッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH06206035A publication Critical patent/JPH06206035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0245Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work for applying liquid or other fluent material to a moving work of indefinite length, e.g. to a moving web
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B1/00Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating
    • D06B1/08Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating from outlets being in, or almost in, contact with the textile material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェブにしわが寄っていてもそのフリースパ
ンを均一に塗布することのできるコーティング装置を提
供する。 【構成】 2つのローラ22,24の周囲に取り付けら
れたシームレススリーブ20を有する。スリーブ20は
ウェブ12とともに移動するのでウェブ12の移動時に
生じる抵抗は最小限に抑えられる。スリーブ20は、塗
布中に、ウェブ12の裏面18を支持する一方でウェブ
12の表面19にフリースパンコーティングを施せるよ
うになっている。ゴム製の案内ローラ32によって、ス
リーブ20の位置はローラ22,24上に保持される。
引張ローラ28がスリーブ20を引っ張ることにより、
ウェブ12は均一な張力で支持されるので、ウェブ12
の張り具合に関係なく均一なコーティングが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フリースパンコーティ
ング装置に関し、特に、ウェブのフリースパンを支持す
るサポート手段を有するフリースパンダイコーティング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フリースパンダイコーターは、ウェブに
しごき塗を施す際の好ましい塗布法である。フリースパ
ン型のコーターは、作業がそれほど厳格ではないという
点に特徴があり、比較的希薄な塗料の塗布に使用できる
ので、その他のダイコーターよりも優れている。フリー
スパンコーターは、塗布用ダイを2つの遊びローラの間
に位置決めしているので、精密なバックアップローラを
必要としない。さらに、フリースパンコーターを使用す
る場合には、ウェブに精密な厚み(キャリパ)の裏張り
を設ける必要もない。と言うのは、硬質のバックアップ
サポート手段が備わっていないのでダイとローラとの間
に固定間隙が存在せず、従って、ウェブは2つのローラ
間で遊びを生じ、裏張りの厚さ変化には無関係であるか
らである。
【0003】フリースパンコーターの1タイプとして浮
しナイフコーターが挙げられる。このコーターの変形例
にブランケット式ナイフコーターがある。ブランケット
式ナイフ塗布の場合、ウェブは、循環するゴム製ブラン
ケットをその周囲に巻き付けた2つのローラの間で塗布
される。ブランケットによって、ウェブに対する支持が
補強される。ブランケットは駆動するようになってお
り、その張力は調節することができる。従来の浮しナイ
フコーターと同様に、塗布量の一部は、ウェブの速度や
塗料溶液の粘性だけでなく、ウェブに対するナイフの押
し付け圧力によっても調節される。さらに、ゴム製ブラ
ンケットは、今日のシステムにおいて必要とされる塗布
精度に十分には対応し切れない。また、ゴム製ブランケ
ットは、静電気を発生し、駆動しなければならず、通常
はシームレスではない。
【0004】フリースパンコーターに伴うロールの回転
振れは決定的パラメータではないが、フリースパンコー
ティングが常に適しているとは限らない。従来のフリー
スパンコーターでは、袋状のすなわちしわの寄ったウェ
ブを均一に塗布することはできない。凹凸のあるウェブ
を均一に塗布するためにはバックアップローラあるいは
その他のサポート手段が必要である。従来のフリースパ
ンコーターの中で、ウェブに十分なサポート手段を設け
ている例は見られない。
【0005】フリースパンコーターでは、ウェブの裏面
に対して空気を吹き付けるエアクッションが知られてい
る。エアクッションは、ウェブのフリースパンを支持す
るものであるが、通常は非常に小さく、ウェブの添継部
やウェブの張力変化等の乱れがあると問題が起こりう
る。エアクッションマニホールドを裏張りから一定距離
離れた位置に設ける一方でダイをウェブに対して押圧す
るので、密な固定間隙が生じる。間隙のこのサイズによ
って、そこを通過できるものが制限される。また、空気
流によって騒音が発生する。
【0006】
【発明の要旨】本発明に係る、ウェブにフリースパンコ
ーティングを施す装置は、移動するウェブに塗料を塗布
するダイを有する。塗料は、固定可能なあるいはいかな
る方向にも調節可能な従来のダイによってウェブに塗布
することができる。本フリースパンコーティング装置
は、さらに、塗布中にウェブのフリースパンを支持する
手段を有する。この手段は、2つの遊びローラの周囲に
取り付けられたスリーブを有し、ウェブはスリーブの上
方を通過する。スリーブは、シームレスであり、ウェブ
とともに移動してウェブの移動時に生じる抵抗を最小限
に抑え、ウェブの裏面を支持する一方ウェブの表面にフ
リースパンコーティングを施せるようになっている。引
張ローラ等の引張具がスリーブを引っ張ることにより、
ウェブは均一な張力で支持される。スリーブの位置をロ
ール上に保持すべく、案内手段がスリーブを案内する。
【0007】
【実施例】以下に、添付図面に示した本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0008】図1に示すように、ウェブ12にコーティ
ングを施すためのフリースパンコーティング装置10
は、塗料16を移動するウェブ12に塗布するダイ14
等の器具を有している。フリースパンコーティング法の
例には、流体ベヤリングダイコーター、ロールコータ
ー、キスコーター、マイヤー(Meyer)ロッドコータ
ー、及び、切込みの付いたもしくは丸い形状の均しナイ
フを使用するものが含まれる。塗料16は、所定の位置
に固定できるあるいはいかなる方向にも調節可能である
従来のダイ14によってウェブ12に塗布することがで
きる。フリースパンコーティング装置10は、さらに、
塗布中にウェブ12の裏面18を支持する手段を有して
いる。
【0009】この裏面支持手段は、その上をウェブ12
が通過するスリーブ20を有している。スリーブ20
は、シームレスであり、ウェブ12とともに移動してウ
ェブ12の移動時に生じる抵抗を最小限に抑える。スリ
ーブ20は、ウェブ12の裏面18を支持する一方ウェ
ブ12の表面19にフリースパンコーティングを施せる
ようになっており、間隔の開いた2つのローラ22,2
4の周囲に取り付けられている。ローラ22,24は硬
質であるのでそれほどたわまず、また、たわみによって
スリーブ20を案内し損ねることもない。
【0010】スリーブ20は、塗布すべきウェブ12よ
りも広く、ウェブ12の両側にそれぞれ2〜5cmの隙間
が形成されることが好ましい。スリーブ20には、周囲
61cm(24インチ)厚さ0.013cmの、アメリカ合
衆国ノース・カロライナ州シャーロットに住所を有する
ストーク・スクリーンズ・アメリカ、インコーポレイテ
ッド(Stork Screens America,Inc.)より販売されてい
る無孔もしくは有孔のニッケルSLEスリーブを使用する
ことができる。変形例では、スリーブはスチールであっ
てもよい。これらの金属材料は、より正確であり、静電
気を発生させず、駆動する必要がなく、さらに、シーム
レスにすることができるので、ゴム等の材料よりも優れ
ている。スリーブ20は、ウェブ12のフリースパン2
6を2つのローラ22,24間で支持するとともにウェ
ブ12を横幅方向において均一な張力で支持する。そし
て、ダイ14が、このようにローラ22,24間で均一
に支持されたウェブ12に塗料16を塗布する。
【0011】ローラ22,24は、スリーブ20によっ
て回転する遊びローラであってもよい。この場合には、
スリーブ20は、その上を通過するウェブ12によって
回転する。変形例では、ローラ22,24を外側から駆
動させることによって、スリーブ20をウェブ12と同
じ速度で駆動させることもできる。駆動式であろうとな
かろうと、ローラ22,24をウェブ12とともに移動
させると、スリーブ20がウェブ12を引き裂くことは
なく、一方、薄いあるいは破損しやすいウェブを使用し
たときにウェブ12とスリーブ20とが互いにずれるこ
ともない。
【0012】図3に示す引張具がスリーブ20を引っ張
ることによりウェブ12は均一な張力で支持される。こ
の引張具は引張ローラ28を有することができる。引張
ローラ28は、調節自在の機械的停止機構30に対して
その引張ローラ28を押圧する空気圧を使用してスリー
ブ20の方に付勢することができる。このときの張力
は、その微調節が利くようにねじ式になっている停止機
構30の位置を変えることによって調節できる。また、
この停止機構30により、スリーブ20の走行経路が決
定される。停止機構30を、延いては引張ローラ28を
遊びローラ22,24の方へ移動させると、スリーブ2
0の張力が増す。
【0013】引張ローラ28にクラウンを設け、両端の
直径を中央部よりも小さくすることができる。このクラ
ウンによって、ウェブ12の横方向における張力を容易
に一定に保つことができ、さらに、スリーブ20または
支持張力による遊びローラ22,24のたわみを容易に
調整することができる。図4,5に示す変形例では、引
張ローラ28を排除することができ、その周囲にスリー
ブ20を取り付けているローラ22,24の間隔と方向
性とを調節することによってスリーブ20を引っ張るこ
とができる。また、一方の遊びローラの一端からの間隔
を変えることによって張力を調節するという方法を使用
しても、スリーブ20を案内することは可能である。比
較的大きな周囲のスリーブを使用するのであれば、引張
ローラ28をスリーブ20の内側に設けてもよい。この
場合には、引張ローラ28を案内ローラとして機能させ
ることができる。
【0014】どのような引張手段を使用しても、スリー
ブ20は柔軟でありウェブの添継部に適合すべく曲がる
ので、添継部は引張手段の塗布部を容易に通過すること
ができる。図1,2では、空気圧式引張ローラ28によ
ってスリーブ20を引っ張っている。この空気圧式引張
ローラ28は、添継部によるウェブ12の厚みの一時的
な乱れを吸収する緩衝器として作用する。従って、添継
部によって厚みが増しても機械的インピーダンスは発生
しない。スリーブ20は、例えば添継部に適合すべく曲
がった後に、本来の位置に戻る。さらに、このフリース
パンコーティング装置10では、ダイ14とウェブ12
とは最小限度にしか接触しないので、ダイ14の表面に
対するウェブ12の巻き付きが減る。
【0015】スリーブ20の位置をローラ22,24上
に保持すべく、スリーブ20を案内する案内手段があ
る。エッジガイドであれば、破損しやすいスリーブを損
傷させてしまうかもしれない。従来の案内機構は、スリ
ーブに接触させてはならないウェブ用エッジセンサを使
用している。このセンサは、スリーブのエッジを感知
し、スリーブの内側の、2つのローラに挟まれた部分に
通常は挿入される機械的案内機構に信号を送る。図2に
示す案内手段はゴム製案内ローラ32を有している。こ
の案内ローラ32は、スリーブ20に対して付勢され、
スリーブ20とともに回転する。さらに、スリーブ20
が遊びローラ22,24上で移動できるように、かつ、
スリーブ20のずれた進路を補償して相殺できるよう
に、案内ローラ32に斜角を付けている。
【0016】ブランケット式ナイフ塗布とは対照的に、
塗布量は、ウェブに対するダイの押し付け圧力によって
調節するのではなく、ダイ14に送る塗料の量によって
決めている。さらに、本発明に係るフリースパンコーテ
ィング装置10によって、従来のフリースパンコーター
を使用する場合よりも少ない塗布量で具合良くコーティ
ングすることができる。
【0017】変形例では、スリーブはウェブに対して固
定しており、ウェブはスリーブを通過する。この構造に
おいても、スリーブがウェブの裏面を支持する一方ウェ
ブの表面にはフリースパンコーティングを施せるように
なっている。
【0018】他の変形例では、単一の手段を使用して、
スリーブ20を引っ張りかつ案内することができる。こ
の手段は、別体の引張ローラ28がなくても作動するこ
とができる。図4,5に示すように、遊びローラ22
は、スリーブ20を引っ張りかつ案内する引張/案内具
34に接続している。この引張/案内具34は遊びロー
ラ22の両端に取り付けられている。スリーブ20の両
側はそれぞれ別々に調節することができ、これによって
スリーブ20を案内できる。引張/案内具34を同時に
等しく移動させると、スリーブ20の張力が変わる。
【0019】本発明に係る裏面支持手段を使用すると、
袋状のすなわちしわの寄ったウェブ12を塗布すること
ができる。スリーブ20によってウェブ12は均一な張
力で支持されるので、ウェブ12の張り具合に関係なく
ダイ14の表面には均一なウェブが供給される。従っ
て、従来の手段と比較して、フリースパンコーターによ
って良好に塗布できる製品の種類が増える。さらに、紙
等、ロール間でしわの寄り具合が異なるウェブもある。
本裏面支持手段では、スリーブがウェブの位置をダイの
表面に対して保持するので、新しいロールを塗布する度
に塗布用ダイを調節する必要性が排除されている。従っ
て、オペレータに要求される管理範囲が減る。ウェブの
巻き付きが減るということは、もはやダイをウェブの方
に押し込まなくても均一にコーティングできるというこ
とであるので、応力によるウェブの損傷も減る。
【0020】本裏面支持手段を使用して、袋状にしわの
寄ったウェブに、この手段を使用しなければ均一にコー
ティングすることが不可能と思われる薄いコーティング
液を塗布する試験によって、本手段は、しわを具合良く
補償してウェブを均一に塗布できるようにするものであ
ることが示された。他の利点は、薄いまたは破損しやす
いウェブを「高張力ゾーン」で塗布できるということで
ある。ウェブの張力は、残りの塗布工程においては必要
に応じて低く維持できるが、塗料を塗布するポイントで
はスリーブが裏面を強く引っ張るので、コーティングを
より具合良く行うことができる。従って、裏面サポート
手段が備わっていない場合よりも均一なコーティングが
得られる。さらに、このような裏面サポート手段を使用
することによって、液状塗料の厚さをより薄くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る、裏面サポート手
段を有するフリースパンコーターの概要図である。
【図2】 図1のフリースパンコーターの、案内機構を
示した正面図である。
【図3】 図2のフリースパンコーターの、引張機構を
示した側面図である。
【図4】 本発明の第2実施例に係るフリースパンコー
ターの正面図である。
【図5】 図4のフリースパンコーターの、引張/案内
機構を示した側面図である。
【符号の説明】
10 フリースパンコーティング装置 12 ウェ
ブ 14 ダイ 16 塗料 18 裏面 19 表面 20 スリーブ 22,24
ローラ 26 フリースパン 28 引張
ローラ 30 停止機構 32 案内
ローラ 34 引張/案内具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーバラ・ジェイン・ゲールク・マーカス アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)発明者 デニス・マイケル・トッド アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイ(14)を含む、ウェブ(12)に
    塗料(16)を塗布する塗布手段と、 上記塗布手段によって上記塗料(16)が塗布されるフ
    リースパン(26)を上記ウェブ(12)に形成するフ
    リースパン形成手段と、 塗布中に上記ウェブ(12)のフリースパン(26)の
    裏面(18)を支持する支持手段とを備え、 上記支持手段は、その上を上記ウェブ(12)が通過す
    るシームレススリーブ(20)を有し、 上記スリーブ(20)は、上記ウェブ(12)とともに
    移動して該ウェブ(12)の移動時に生じる抵抗を最小
    限に抑え、かつ、上記ウェブ(12)の裏面(18)を
    支持する一方で該ウェブ(12)の表面(19)にフリ
    ースパンコーティングを施せるようになっており、 さらに、上記ウェブ(12)に塗布する塗布量を、該ウ
    ェブ(12)に対する上記ダイ(14)の押し付け圧力
    とは無関係に、上記ダイ(14)に供給される塗料の量
    によって調節する調節手段とを備えることを特徴とす
    る、上記ウェブ(12)にフリースパンコーティングを
    施すフリースパンコーティング装置。
  2. 【請求項2】 さらに、上記ウェブ(12)に上記塗料
    (16)を塗布する位置に高張力ゾーンを形成する一方
    残りの塗布工程では上記ウェブ(12)の張力をより低
    く維持するゾーン形成手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のフリースパンコーティング装置。
  3. 【請求項3】 上記ゾーン形成手段は、上記スリーブ
    (20)を引っ張って上記ウェブ(12)を均一な張力
    で支持しかつ上記ウェブ(12)の張り具合に関係なく
    上記ダイ(14)の表面に均一なウェブ(12)を供給
    する引張手段を有することを特徴とする請求項2記載の
    フリースパンコーティング装置。
  4. 【請求項4】 上記支持手段は、さらに、その周囲に上
    記スリーブ(20)が位置決めされる2つの遊びローラ
    (22,24)を有し、該遊びローラ(22,24)の
    少なくとも一方は、上記スリーブ(20)を上記ウェブ
    (12)と同じ速度で駆動すべく駆動されることを特徴
    とする請求項3記載のフリースパンコーティング装置。
  5. 【請求項5】 上記引張手段は、上記2つのローラ(2
    2,24)間の距離を変える変更手段を有することを特
    徴とする請求項4記載のフリースパンコーティング装
    置。
  6. 【請求項6】 上記塗布手段は、上記2つのローラ(2
    2,24)間で上記ウェブ(12)に塗料(16)を塗
    布することを特徴とする請求項4記載のフリースパンコ
    ーティング装置。
  7. 【請求項7】 上記引張手段は、上記スリーブ(20)
    の近傍にかつ上記塗布手段の反対側に取り付けられたク
    ラウン状引張ローラ(28)と、該引張ローラ(28)
    を上記スリーブ(20)に対して近付けたり遠ざけたり
    する移動手段とを有することを特徴とする請求項3記載
    のフリースパンコーティング装置。
  8. 【請求項8】 さらに、上記スリーブ(20)を案内し
    て該スリーブ(20)の位置を上記ローラ(22,2
    4)上に保持する案内手段を有し、上記案内手段は、上
    記スリーブ(20)に対して付勢されかつ上記スリーブ
    (20)とともに回転しかつ斜角を付けて上記スリーブ
    (20)を上記ローラ(22,24)上で移動させるこ
    とのできる案内ローラ(32)を有することを特徴とす
    る請求項3記載のフリースパンコーティング装置。
  9. 【請求項9】 ダイ(14)を含む、ウェブ(12)に
    塗料(16)を塗布する塗布手段と、 上記塗布手段によって上記塗料(16)が塗布されるフ
    リースパン(26)を上記ウェブ(12)に形成するフ
    リースパン形成手段と、 塗布中に上記ウェブ(12)のフリースパン(26)の
    裏面(18)を支持する支持手段とを備え、 上記支持手段は、その上を上記ウェブ(12)が通過す
    るシームレススリーブ(20)を有し、 上記スリーブ(20)は上記ウェブ(12)に対して固
    定しており、上記ウェブ(12)は上記スリーブ(2
    0)を通過し、また、上記スリーブ(20)は、上記ウ
    ェブ(12)の裏面(18)を支持する一方で該ウェブ
    (12)の表面(19)にフリースパンコーティングを
    施せるようになっており、 さらに、上記ウェブ(12)に塗布される塗料(16)
    の塗布量を、該ウェブ(12)に対する上記ダイ(1
    4)の押し付け圧力とは無関係に、上記ダイ(14)に
    供給される塗料(16)の量によって調節する調節手段
    とを備えることを特徴とする、上記ウェブ(12)にフ
    リースパンコーティングを施すフリースパンコーティン
    グ装置。
  10. 【請求項10】 さらに、上記ウェブ(12)に上記塗
    料(16)を塗布する位置に高張力ゾーンを形成する一
    方残りの塗布工程では上記ウェブ(12)の張力をより
    低く維持するゾーン形成手段を有し、該ゾーン形成手段
    は、上記スリーブ(20)を引っ張って上記ウェブ(1
    2)を均一な張力で支持しかつ上記ウェブ(12)の張
    り具合に関係なく上記ダイ(14)の表面に均一なウェ
    ブ(12)を供給する引張手段を有することを特徴とす
    る請求項9記載のフリースパンコーティング装置。
JP32190193A 1992-12-22 1993-12-21 フリースパンコーティング装置 Pending JPH06206035A (ja)

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US99468292A 1992-12-22 1992-12-22
US994682 1992-12-22

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ID=25540930

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JP32190193A Pending JPH06206035A (ja) 1992-12-22 1993-12-21 フリースパンコーティング装置

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EP (1) EP0603776A1 (ja)
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EP0603776A1 (en) 1994-06-29

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