JPH06205715A - 椅子を製造するためのモジュラーユニットおよび方法 - Google Patents

椅子を製造するためのモジュラーユニットおよび方法

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JPH06205715A
JPH06205715A JP5339547A JP33954793A JPH06205715A JP H06205715 A JPH06205715 A JP H06205715A JP 5339547 A JP5339547 A JP 5339547A JP 33954793 A JP33954793 A JP 33954793A JP H06205715 A JPH06205715 A JP H06205715A
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JP
Japan
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axis
chair
screw
elements
modular unit
Prior art date
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Application number
JP5339547A
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English (en)
Inventor
Nilo Gioacchini
ニーロ・ジョアッチーニ
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KASUTERI SpA
Castelli SpA
Original Assignee
KASUTERI SpA
Castelli SpA
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Publication date
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C4/00Foldable, collapsible or dismountable chairs
    • A47C4/02Dismountable chairs
    • A47C4/03Non-upholstered chairs, e.g. metal, plastic or wooden chairs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C3/00Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C11/00Benches not otherwise provided for
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C13/00Convertible chairs, stools or benches
    • A47C13/005Modular seating
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C4/00Foldable, collapsible or dismountable chairs
    • A47C4/02Dismountable chairs

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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 椅子を組み立てるためのモジュラーユニット
1を提供すること。 【構成】 このモジュラーユニット1は軸線X−Xのま
わりに集められて一つの形状となる空間を埋める複数の
部材2からなる。これら部材2は、その長手方向溝5に
より形成される長手方向孔を貫通するねじ14と、これ
ら部材2の両端に配置される二つの錠止素子10,15
とを用い、そのねじ14を締めて二つの錠止素子10,
15を互いに軸方向に寄せることにより互いに固く連結
される。前記部材2の少なくとも一つには適宜、椅子を
構成するための部品が連結されたり、一体的に形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は椅子を製造するためのモジュラー
ユニット並びに方法に関する。以下の説明および特許請
求の範囲から明らかになる通り、家具備え付けにおいて
増大的に広く拡がるようになっている意味に従って、
「椅子」という用語は背もたれ付き椅子、ひじ掛け椅
子、劇場椅子、ソファ、背もたれのない椅子の如き、一
人又はそれ以上の人を腰掛けの状態に支持する支持構造
体として作用する主目的のあるもののすべての種類の椅
子を意味するとして理解される。
【0002】本発明は基本となるモジュールから異なる
機能と構造的特徴とを有する種々の変形体を提供できる
ようなモジュラー構成要素を含んだ椅子の製造に特に鑑
みて為されたものである。
【0003】基本となるモジュールで出発して、これに
美的、機能的、および構造的な諸々の特徴を追加修正加
工できる椅子は公知である。例えば、この公知の椅子の
基本となるモジュールにひじ掛けや書き物テーブルのよ
うな付属品を付加したり、あるいは独立した脚に装着さ
れている単一の椅子構造体から共通の支持棒により一列
に支持されている多連の椅子構造体に変えるように椅子
の支持態様を修正したりすることが出来る。椅子の機能
的又は構造的修正は通常は基本的な椅子に追加的な特色
を取り付けることによりもたらされ、望む種類の椅子を
得るために順次色々な部材が重ね付加されるのである。
【0004】このような公知の方法による椅子の生産に
は主として二つの欠点がある。第一に、前記の重ね付加
による椅子の特色の追加は椅子の全体的な寸法を増大さ
せるが、利用できる座席空間は同じのままである。第二
に、椅子の付属品を取り付けたりあるいは椅子の特色を
修正したりする作業は長ったらしくて費用のかかるもの
であり、一度に一つの特色が加えられなければならず、
それらの各々がその結合装置、例えば椅子のベース構造
に連結ねじを錠止する手段に干渉するのである。
【0005】椅子の有用な座席空間と椅子の最大寸法と
の間の比を減少させることは仕切りが、例えば会議室、
講堂、劇場および同様の所に、取り付けられるようにな
っている場合には特に好ましくない。このような場合に
は、各椅子の最大寸法が数センチ増大しても、これらの
室に設けることができる席の数を著しく減少させること
になるのである。更に、これらの室が既に、特定の種類
の椅子、例えば基本的な種類の椅子を備えている場合
に、ひじ掛けの如き付属品をこれに付加するような、椅
子の機能の修正は、全体の設備を分解することなしに
は、実際上は不可能なのである。
【0006】本発明の目的は先行技術の欠点を克服し、
かつ同時に未熟練工でも簡単にかつ経済的に修正できる
モジュラー素子で所望の種類の椅子を作れるようにする
ことである。
【0007】この目的は特許請求の範囲に記載の請求項
1の特徴を有するモジュラーユニットにより達成され
る。本発明によるモジュラーユニットは複数の空間的相
補体素子からなる。これら相補体素子は一つの軸線のま
わりに共に集められる。そしてこれら相補体素子の少な
くとも幾つかが前述の椅子のそれぞれの部分に関連せし
められている。そしてこのモジュラーユニットはこれら
の相補体素子を共に固く連結するための連結手段を含ん
でいるのである。
【0008】本発明の別の目的は、望む種類の椅子を迅
速かつ経済的に生産するための方法を提供することであ
り、これにより、種々な椅子に修正するための手法が得
られる。この方法は特許請求の範囲の請求項7および8
の主題である。
【0009】本発明は又、一般のモジュラー構成要素の
設計、生産および販売の公知の有益性から、異なる美的
特色を有しているが同じ構造的要素を有する新しい種類
の椅子にするのに短時間で済むとか、店の在庫を少なく
出来るとか、別の種類の椅子を生産するのに適した種々
のモジュールを供給する度数や注文する度数の減少とい
うような利益もある。
【0010】更に有利な点が次の事実から得られる。す
なわち、本発明では、有効座席空間とその椅子自体の最
大寸法との間の比が最良化されてこの比が種々の種類の
椅子でも一定にとどまっていて、椅子に備えられる付属
品の種類や構造的特色の種類並びに数とは関係ないので
ある。この有利性は多数の椅子が備えられている区域の
保守点検や設計の点で特に注目されうる。なぜならば、
実際に後で取り付けられる椅子の種類とは関係なく計算
される最大数の座席を許容するからである。更に、当初
に利用できた席数を減少する結果となるようなことがな
くかつ必要であった当初のレイアウトに干渉することが
なく、全体の仕切りをごく最近の新しいものに修正する
のを許容するからである。
【0011】本発明の更に特色とする点並びに有利な点
は添付の図面を参照して以下に説明する記載から明らか
になるであろう。なお添付の図面並びに説明はこれに本
発明を限定するために提供されたものではない。
【0012】図1乃至図3には、全体的に参照符号1を
付されたモジュラーユニットが示されている。このモジ
ュラーユニット1は、図示の実施例では、四つの扇形円
柱部2からなる。これら扇形円柱部は軸線X−Xに関し
て対称になっている。各扇形円柱部は互いに直角になっ
ている二つの長手方向面3,3と、一つの外方彎曲表面
4とを有している。組み立てられた状態では、隣接する
扇形円柱部の長手方向面3が対接して、前記軸線X−X
(組み立て軸線)のまわりに集まった扇形円柱部の全て
で円柱体2aを形成する。この円柱体2aの軸線は前記
軸線X−Xと正確に一致する。長手方向溝5は前記軸線
X−Xに沿うように形成されている。長手方向溝5は四
分の一円の断面を有している。この四分の一円の中心は
各扇形円柱部2の頂点である前記軸線X−Xに位置して
いる。組み立てられた状態では、これらの長手方向溝5
は集まって一つの円筒状孔5aを形成する。この円筒状
孔5aは前記円柱体2aの一側から他側へ長手方向に通
っている。
【0013】各扇形円柱部2のそれぞれの端面には部分
環状溝がある。この部分環状溝はほぼ四分の一円の区分
溝からなる。この区分溝は外方壁6と、底壁7と、円錐
形内方壁8とを有している。外方壁6は各扇形円柱部の
彎曲表面4に母線が平行である。底壁7は扇形円柱部2
の頂点の軸線X−Xに対して実質的に垂直である。円錐
形内方壁8はその母線が彎曲表面4に対して傾斜してい
て、軸線X−Xに沿って傾斜した部分を形成している。
図2および図3の組み立てられた形状においては、全体
的に壁6,7,8は円筒状の空洞6aを形成する。この
空洞6aは環状底壁7aと、この底壁7aから突出して
いる截頭円錐体8aとを有している。この截頭円錐体8
aの小さな底壁9aは扇形円柱部2の前記区分溝の扇形
端面9を集めて形成される。この底壁9aは空洞6aの
深さよりも小さな距離しか底壁7aから突出していな
い。
【0014】第1の円筒体10は前記の二つの空洞6a
のうちの一つ(図3において左側)の空洞の直径に等し
い直径を有する。この第1円筒体10は截頭円錐形空洞
11を有する。この空洞11は空洞6aの截頭円錐体8
aのテーパに等しいテーパを有する。空洞11の口にお
ける最大直径は截頭円錐体8aの最小直径よりもわずか
に大きく、かつ截頭円錐体8aの最大直径よりも小さ
い。この空洞11は孔12により円筒状座13と連通し
ている。この円筒状座13は空洞11が開いている面と
は反対の第1円筒体10の面にある。この円筒状座13
は錠止ねじ14の頭14aを収容するようになってい
る。
【0015】第2の円筒体15も截頭円錐形空洞16を
有している。この空洞16のテーパは二つの空洞6aの
うちの他方の空洞(図3において右側のもの)のテーパ
に等しい。空洞16の直径についての寸法的特徴は第1
円筒体10の空洞11について既に述べた点と同様であ
る。第2円筒体15の空洞16の底壁にはねじ孔17が
ある。このねじ孔17は錠止ねじ14のねじ付き端14
bと螺合するようになっている。
【0016】上述から判る如く、扇形円柱部2を円柱体
2aとなるように寄せ集め、第1円筒体10および第2
円筒体15を前記円柱体2aの両端の空洞6aにそれぞ
れ挿入し、次いで、錠止ねじ14を第1円筒体10の孔
12に挿入しそして円柱体2aの孔5aに通し、この錠
止ねじ14のねじ付き端14bを第2円筒体15のねじ
孔17に螺合させることにより、モジュラーユニット1
が組み立てられるのである。周知のねじ回しをねじ14
の頭14aに作用させてねじ14を締め付けると、第1
円筒体10と第2円筒体15の空洞11,16の円錐形
表面を円柱体2aのそれぞれの截頭円錐体8aの円錐形
表面上で摺動させることになる。この摺動は複数の扇形
円柱部2を互いに強制的に錠止して、図2に示すように
ぎっしりつまった剛性の構造体となすのである。この構
造体はねじ14をねじ戻して第1,第2円筒体10,1
5をはずすことにより容易に解体される。
【0017】図4に第1の実施例の椅子Sを示す。これ
は四つの扇形円柱部2を備えているが、理解しやすいよ
うに、これら扇形円柱部の各々に参照符号20,21,
22および23を付す。これらの扇形円柱部20,2
1,22,23の各々には椅子Sを形成するのに役立つ
それぞれの構成素子が取り付けられている。特に扇形円
柱部21は椅子Sの柔らかい厚いクッションDと背もた
れCとの支持体24に一体的に連結されている。この支
持体24の変形物は製造される椅子の種類に応じて提供
されよう。椅子の種類とは例えば上げ起し椅子、調節可
能な背もたれのある椅子、等であるし、あるいは他の形
の椅子である。扇形円柱部22は補強横木Tを担持して
いる。この補強横木Tは椅子Sの他側に対称的に配置さ
れた別のモジュラーユニット1に連結されている。ま
た、扇形円柱部23は椅子Sの脚ユニットGと一体的で
ある。図4に示された椅子の種類では、扇形円柱部20
はその基本形で提供されていて、その彎曲表面4が椅子
Sの縁のための仕上げ面を構成している。
【0018】図5は図4の椅子Sの一変形を示す。図5
においては扇形円柱部20はひじ掛けBと一体的になさ
れている。このひじ掛けBは椅子Sの全体的外観とその
機能特色とを修正している。このひじ掛けBの代りに書
き物テーブルあるいは同類の物の如き、他の周知の側方
付属物を設けることも出来る。
【0019】図6は椅子Sの第三の変形を示す。図6の
椅子は特に多くの椅子を一列に配置するのに使用され
る。図4および図5の二つの下方の扇形円柱部22,2
3の代りに、図6ではこれらが一つの半円形柱部25に
なされている。そして、この半円形柱部25に直立の支
柱Pが一体的に形成されている。この直立支柱Pは周知
の態様で水平支持棒Rに固定されるようになっている。
扇形円柱部20は基本の形をしていて、図4に関して説
明されたと同様に、椅子Sのための側縁の仕上げ素子と
なっている。
【0020】図7は椅子Sの更に別の変形を示す。これ
は図6と同様に半円形柱部25を有して椅子を一列に多
数並べるようになっているが、この半円形柱部25には
図5に示されたと同じひじ掛けBが一体的に形成されて
いる。
【0021】以上の如く実施例は広く変えられるが、い
ずれも本発明の範囲から逸脱しておらず、本発明の原理
はいずれの実施例においても同じである。特に軸線X−
Xのまわりに扇形円柱部2を配置することおよびその数
は図示のものに制限されるものではない。
【0022】添付の諸図に示された実施例の中に共通に
含まれている扇形円柱部2でさえ、何ら制限的ではな
い。なぜならば、各扇形円柱部2の外方表面の形状は装
飾的な観点によって種々多様に変更できるし、共通の軸
線のまわりに共に集めうるものはプリズム形又は他の形
状であってもよく、本発明の範囲から何ら逸脱しない。
【0023】図1乃至図3は本発明の目的とするモジュ
ラーユニットの好ましい配列と作動原理を図解的に示し
ているだけであり、このモジュラーユニット1の動作的
および構造的特徴を改善するための種々の変形は容易に
得られる。例えば、心合せくぎが、それぞれが扇形円柱
部2の正しい組み立てと連結とを助けるためにその長手
方向面3に設けられてもよい。更に、モジュラーユニッ
ト1を分解するときに、第1,第2円筒体10,15の
除去を助けるべく、第1,第2円筒体10,15の外側
面に溝や突出体を設けることも出来る。
【0024】図示の実施例から引き出されうる数とは違
う数の相補体素子でモジュラーユニットを形成すること
も出来る。これらの相補体素子の全体的な特徴は、他の
点は変えずに、一軸線のまわりに共に集めることが出来
るようになされていることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモジュラーユニットの分解斜視図
である。
【図2】図1のモジュラーユニットを組み立てた状態で
示す斜視図である。
【図3】図2のモジュラーユニットを一部分解した状態
で示す縦断面図である。
【図4】図1乃至図3のモジュラーユニットを用いて製
造された椅子の第一実施例を示す図である。
【図5】図1乃至図3のモジュラーユニットを用いて製
造された椅子の第二実施例を示す図である。
【図6】図1乃至図3のモジュラーユニットを用いて製
造された椅子の第三実施例を示す図である。
【図7】図1乃至図3のモジュラーユニットを用いて製
造された椅子の第四実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 モジュラーユニット 2 扇形円柱部 3 長手方向面 4 彎曲表面 5 長手方向溝 6 外方壁 7 底壁 8 円錐形内方壁 9 扇形端面 10 第1円筒体 11 空洞 14 ねじ 15 第2円筒体 16 空洞 17 ねじ孔 S 椅子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの軸線(X−X)のまわりに共に一
    つに集められる複数の空間的相補体素子(2)を具備
    し、これら複数の空間的相補体素子の少なくとも幾つか
    は椅子(S)のそれぞれの部分(24,D,G,T,
    B)と関連せしめられており、およびこれら複数の空間
    的相補体素子が前記軸線(X−X)のまわりに集められ
    たときにこれらを共に固く連結する連結手段(10,1
    4,15)を具備したことを特徴とする椅子(S)を組
    み立てるためのモジュラーユニット。
  2. 【請求項2】 前記軸線(X−X)のまわりに集められ
    た前記素子(2)の組み立て体に前記軸線(X−X)に
    沿って延びる長手方向孔(5a)を連れ合って形成する
    長手方向溝(5)を前記素子(2)は有していることを
    特徴とする請求項1のモジュラーユニット。
  3. 【請求項3】 前記素子(2)は概ね前記軸線(X−
    X)の方向において傾斜部(8)のある端面をそれぞれ
    有し、前記連結手段は一対の錠止素子(10,15)を
    含み、これら錠止素子は前記軸線(X−X)に関して傾
    斜している少なくとも一つの傾斜表面(11,16)を
    有していて前記軸線(X−X)のまわりに前記相補体素
    子(2)が組み立てられた状態にこれら相補体素子
    (2)を連結すべくそれぞれの前記傾斜部(8)と協働
    することを特徴とする請求項2のモジュラーユニット。
  4. 【請求項4】 前記連結手段は更にねじ(14)を含
    み、このねじは前記長手方向孔(5a)を貫通してお
    り、ねじ(14)の回転を前記錠止素子(10,15)
    の相対的横すべりに変換させるような関係でねじ(1
    4)のそれぞれの端(14a,14b)は前記錠止素子
    (10,15)と協働しており、ねじ(14)に与えた
    締付け作用が軸線(X−X)のまわりに配列された相補
    体素子(2)をその軸線のまわりに押し込む作用に変え
    られるように前記傾斜部(8)と傾斜表面(11,1
    6)とが協働していることを特徴とする請求項3のモジ
    ュラーユニット。
  5. 【請求項5】 相補体素子(2)の傾斜部(8)は前記
    軸線(X−X)のまわりの素子(2)の組み立て体にお
    いて実質的に環状の径路を全体的に形成する溝の壁
    (8)からなっていることを特徴とする請求項4のモジ
    ュラーユニット。
  6. 【請求項6】 前記錠止素子(10,15)は二つの円
    筒体からなり、その各々は截頭円錐形の空洞(11,1
    6)を有し、前記軸線(X−X)のまわりの前記素子
    (2)の組み立て体において、前記傾斜部(8)は前記
    空洞(11,16)のテーパに等しいテーパを有する截
    頭円錐形体を形成しており、前記円筒体(10,15)
    はねじ(14)を通すための軸方向孔(12)、および
    ねじ(14)のねじ付き端(14b)に連結できるねじ
    孔(17)をそれぞれ有していることを特徴とする請求
    項5のモジュラーユニット。
  7. 【請求項7】 椅子(S)を製造する方法であって、 −軸線(X−X)のまわりに共に集められる複数の空間
    的相補体素子(2,20,21,22,23,25)を
    用意し、これらのうちの少なくとも幾つかは椅子(S)
    のそれぞれの部分(24,D,G,T,B)と関連でき
    るものであり、 −前記軸線(X−X)のまわりに前記素子(2)を集
    め、 −これら素子(2)を連結手段(10,14,15)で
    固く連結することを特徴とする椅子の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記連結手段はねじ(14)と一対の錠
    止素子(10,15)とからなり、前記錠止素子は相補
    体素子(2)の端面にそれぞれ設けられた傾斜部(8)
    に協働する傾斜表面(11,16)を有し、前記連結の
    段階は、ねじ(14)に付与された回転が錠止素子(1
    0,15)の相対的すべりに変換されて錠止素子(1
    0,15)の前記傾斜表面(11,16)が前記傾斜部
    (8)と協働して相補体素子(2)を軸線(X−X)の
    まわりに配列された状態に押し込めるべく、ねじ(1
    4)を締めることを含んでいることを特徴とする請求項
    7の方法。
JP5339547A 1992-12-04 1993-12-02 椅子を製造するためのモジュラーユニットおよび方法 Pending JPH06205715A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT92A000427 1992-12-04
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EP (1) EP0600477B1 (ja)
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KR (1) KR940013420A (ja)
AT (1) ATE150629T1 (ja)
AU (1) AU5216193A (ja)
BR (1) BR9304621A (ja)
CA (1) CA2110627A1 (ja)
DE (1) DE69309231T2 (ja)
ES (1) ES2101204T3 (ja)
HR (1) HRP931468A2 (ja)
IT (1) IT1259465B (ja)
MX (1) MX9307661A (ja)
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