JPH0620419Y2 - 電動歯ブラシホルダー - Google Patents
電動歯ブラシホルダーInfo
- Publication number
- JPH0620419Y2 JPH0620419Y2 JP5713591U JP5713591U JPH0620419Y2 JP H0620419 Y2 JPH0620419 Y2 JP H0620419Y2 JP 5713591 U JP5713591 U JP 5713591U JP 5713591 U JP5713591 U JP 5713591U JP H0620419 Y2 JPH0620419 Y2 JP H0620419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothbrush
- motor
- intermediate plate
- electric
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Brushes (AREA)
Description
【0001】この考案は、特に市販の各種手用歯ブラシ
を着脱自在に取り付け、この歯ブラシを電動モータの回
転によって継続的に微振動せしめるようにした電動歯ブ
ラシホルダーに関するものである。
を着脱自在に取り付け、この歯ブラシを電動モータの回
転によって継続的に微振動せしめるようにした電動歯ブ
ラシホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動歯ブラシとしては筒状ケース
内にモータを組み込み、このモータの回転軸をケースの
長手方向に延設し、この回転軸にカムを装着すると共
に、先端にブラシを設けた柄部をその側面が前記カムに
当接するようにスプリングを介してケース内に振動自在
に支持した構造のものが知られている( 実開平2-13421
号) 。
内にモータを組み込み、このモータの回転軸をケースの
長手方向に延設し、この回転軸にカムを装着すると共
に、先端にブラシを設けた柄部をその側面が前記カムに
当接するようにスプリングを介してケース内に振動自在
に支持した構造のものが知られている( 実開平2-13421
号) 。
【0003】また、電動モータの回転を、ピニオンと、
偏心軸を有するギアによって歯ブラシの保持ハウジング
に伝えるようにしたものが知られている( 特公昭42-273
72号) 。
偏心軸を有するギアによって歯ブラシの保持ハウジング
に伝えるようにしたものが知られている( 特公昭42-273
72号) 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記に示す従来の電動
歯ブラシは何れもモータの回転を、回転軸に接続された
カム乃至偏心軸で上下運動に変え、これによって歯ブラ
シを振動させるものである。
歯ブラシは何れもモータの回転を、回転軸に接続された
カム乃至偏心軸で上下運動に変え、これによって歯ブラ
シを振動させるものである。
【0005】しかし、このようにモータの回転を上下運
動に変えて歯ブラシを振動する機構のものは、歯ブラシ
を継続的に微振動を与えることができず、したがって歯
茎等のブラシング効果が十分に行なうことができない等
の難点がある。
動に変えて歯ブラシを振動する機構のものは、歯ブラシ
を継続的に微振動を与えることができず、したがって歯
茎等のブラシング効果が十分に行なうことができない等
の難点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記実情に
鑑み、筒状ケース内を中間板で区切り、該中間板の上面
には長手方向に沿って凸状板バネの両端を固定して歯ブ
ラシの保持室を形成し、上記中間板の下面には内部に電
動モータを嵌合して固定するモータ保持室と乾電池の収
容室を設け、更に上記電動モータの回転軸には偏心重り
を設けた電動歯ブラシホルダーを提案するものである。
鑑み、筒状ケース内を中間板で区切り、該中間板の上面
には長手方向に沿って凸状板バネの両端を固定して歯ブ
ラシの保持室を形成し、上記中間板の下面には内部に電
動モータを嵌合して固定するモータ保持室と乾電池の収
容室を設け、更に上記電動モータの回転軸には偏心重り
を設けた電動歯ブラシホルダーを提案するものである。
【0007】
【作用】この考案は以上の構成であるが、歯ブラシはそ
の柄部を凸状板バネの頂点と筒状ケース内の上壁に設け
られたバネとの間に挟持せしめると同時に、乾電池によ
り電動モータを回転せしめるものであるが、これにより
モータの回転軸が回転するとこれに取り付けられた重り
が偏心回転し、この重りの偏心回転に共振してモータが
微振動する。
の柄部を凸状板バネの頂点と筒状ケース内の上壁に設け
られたバネとの間に挟持せしめると同時に、乾電池によ
り電動モータを回転せしめるものであるが、これにより
モータの回転軸が回転するとこれに取り付けられた重り
が偏心回転し、この重りの偏心回転に共振してモータが
微振動する。
【0008】このモータの微振動は凸状板バネに伝えら
れ、歯ブラシを継続的に微振動させる。したがって、こ
の考案によれば歯ブラシを継続的に微振動させることが
でき、歯茎等のブラシングに良好な結果を与える。
れ、歯ブラシを継続的に微振動させる。したがって、こ
の考案によれば歯ブラシを継続的に微振動させることが
でき、歯茎等のブラシングに良好な結果を与える。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例によりこの考案を詳細に
説明する。1は、この考案に係る電動歯ブラシホルダ
ー、2はホルダー1の筒状ケースである。筒状ケース2
内は長手方向に設けられた中間板3により上下に区切ら
れている。
説明する。1は、この考案に係る電動歯ブラシホルダ
ー、2はホルダー1の筒状ケースである。筒状ケース2
内は長手方向に設けられた中間板3により上下に区切ら
れている。
【0010】また、筒状ケースの先端の上部には歯ブラ
シAの柄部Bを挿入する穴4が設けられ、更に中間板3
の上面にはその先端部及び後端部を取り付け穴5,6に
固定した凸状板バネ7が設けられ、また凸状板バネ7の
頂部に対応する位置するケース2内の上壁にはバネ8が
設けられ、これらにより中間板3上には歯ブラシAの保
持室9が形成される。
シAの柄部Bを挿入する穴4が設けられ、更に中間板3
の上面にはその先端部及び後端部を取り付け穴5,6に
固定した凸状板バネ7が設けられ、また凸状板バネ7の
頂部に対応する位置するケース2内の上壁にはバネ8が
設けられ、これらにより中間板3上には歯ブラシAの保
持室9が形成される。
【0011】一方、中間板3の下面には後部に乾電池10
の収容室11が設けられ、中間部には隔壁12a,12b により
仕切られ、内部に電動モータ13を嵌合して固定するモー
タ保持室14が設けられ、先端部には偏心重り15の収容室
16が設けられる。
の収容室11が設けられ、中間部には隔壁12a,12b により
仕切られ、内部に電動モータ13を嵌合して固定するモー
タ保持室14が設けられ、先端部には偏心重り15の収容室
16が設けられる。
【0012】上記電動モータ13の回転軸17は隔壁12a に
設けられた穴18を通して収容室16に突入させ、その先端
を重り15の偏心した軸受15a に軸受けさせる。
設けられた穴18を通して収容室16に突入させ、その先端
を重り15の偏心した軸受15a に軸受けさせる。
【0013】一方、筒状ケース2はその後端部にキャッ
プ19が設けられ、その下面にはグリップ20, …が設けら
れ、 更にスイッチつまみ21が設けられる。
プ19が設けられ、その下面にはグリップ20, …が設けら
れ、 更にスイッチつまみ21が設けられる。
【0014】以上のような構成において、歯バラシAは
その柄部Bを穴4から歯ブラシの保持室9内に挿入し、
柄部Bを凸状板バネ7の頂部とバネ8との間に挟持せし
める。次に、スイッチつまみ21を入れて乾電池10を電動
モータ13に接触させる。
その柄部Bを穴4から歯ブラシの保持室9内に挿入し、
柄部Bを凸状板バネ7の頂部とバネ8との間に挟持せし
める。次に、スイッチつまみ21を入れて乾電池10を電動
モータ13に接触させる。
【0015】これによってモータ13の回転軸17が回転
し、回転軸17の先端に設けられた重り15が偏心回転し、
この重り15の偏心回転によりモータ13が共振して微振動
させられ、モータ13の微振動は板バネ7に伝えられ、こ
れにより歯バラシAが継続的に振動する。
し、回転軸17の先端に設けられた重り15が偏心回転し、
この重り15の偏心回転によりモータ13が共振して微振動
させられ、モータ13の微振動は板バネ7に伝えられ、こ
れにより歯バラシAが継続的に振動する。
【0016】
【考案の効果】以上要するに、この考案によれば重り15
の偏心回転により板バネ7が継続的に微振動させられ、
これが歯ブラシAに伝えられるものであるが、このよう
に歯ブラシAを継続的に微振動できるために、歯茎等の
極めて良好なブラシングを行なうことができる。
の偏心回転により板バネ7が継続的に微振動させられ、
これが歯ブラシAに伝えられるものであるが、このよう
に歯ブラシAを継続的に微振動できるために、歯茎等の
極めて良好なブラシングを行なうことができる。
【図1】この考案の一実施例を示す縦断側面図
【図2】筒状ケースの縦断斜視図
【図3】偏心重りを示すもので、図3Aは偏心重りの正
面図、図3Bは同上の平面図
面図、図3Bは同上の平面図
1 電動歯ブラシホルダー 2 筒状ケース 3 中間板 7 凸状板バネ 9 歯ブラシの保持室 10 乾電池 11 乾電池の収容室 13 電動モータ 14 モータの保持室 15 偏心重り 17 回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状ケース内を中間板で区切り、該中間
板の上面には長手方向に沿って凸状板バネの両端を固定
して歯ブラシの保持室を形成し、上記中間板の下面には
内部に電動モータを嵌合して固定するモータ保持室と乾
電池の収容室を設け、更に上記電動モータの回転軸には
偏心重りを設けたことを特徴とする電動歯ブラシホルダ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5713591U JPH0620419Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 電動歯ブラシホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5713591U JPH0620419Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 電動歯ブラシホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051320U JPH051320U (ja) | 1993-01-14 |
JPH0620419Y2 true JPH0620419Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=13047121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5713591U Expired - Lifetime JPH0620419Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 電動歯ブラシホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620419Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5237754B2 (ja) * | 1972-03-27 | 1977-09-24 | ||
JP2569403Y2 (ja) * | 1993-01-28 | 1998-04-22 | 株式会社丸山製作所 | 薬剤散布車 |
JP5277580B2 (ja) * | 2007-07-27 | 2013-08-28 | オムロンヘルスケア株式会社 | 電動歯ブラシ |
JP5313114B2 (ja) * | 2009-11-20 | 2013-10-09 | テムコ株式会社 | スイッチ装置及び着脱式歯ブラシ用振動装置 |
CN107427349B (zh) * | 2015-02-27 | 2020-10-30 | 大作商事株式会社 | 口内清洗用装置 |
JP2018079051A (ja) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | パイオニア精工株式会社 | 口腔内保清用具 |
JP7442315B2 (ja) * | 2019-12-24 | 2024-03-04 | ライオン株式会社 | 歯ブラシ接合部 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP5713591U patent/JPH0620419Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH051320U (ja) | 1993-01-14 |
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