JPH06204123A - 照明装置及びそれを用いた投影露光装置 - Google Patents

照明装置及びそれを用いた投影露光装置

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JPH06204123A
JPH06204123A JP4361599A JP36159992A JPH06204123A JP H06204123 A JPH06204123 A JP H06204123A JP 4361599 A JP4361599 A JP 4361599A JP 36159992 A JP36159992 A JP 36159992A JP H06204123 A JPH06204123 A JP H06204123A
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optical
light
integrator
lenses
incident
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JP4361599A
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English (en)
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Takanaga Shiozawa
崇永 塩澤
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Original Assignee
Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パターン形状の方向や線幅等により最適な照
明系を選択して高解像力の投影露光が可能な半導体素子
の製造に好適な照明装置及びそれを用いた投影露光装置
を得ること。 【構成】 光源からの光束で複数の微小レンズを2次元
的に配列したオプティカルインテグレータを介して被照
射面を照明する際、該光源とオプティカルインテグレー
タとの間に入射光束を所定方向に偏向させる光路中より
挿脱可能な光学素子と、該光学素子と該オプティカルイ
ンテグレータとの間に複数のレンズを光軸に対して2次
元的に配列した光学手段とを配置して、該光学素子によ
り該オプティカルインテグレータの入射面の光強度分布
を変更するようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照明装置及びそれを用い
た投影露光装置に関し、具体的には半導体素子の製造装
置である所謂ステッパーにおいてレチクル面上のパター
ンを適切に照明し、高い解像力が容易に得られるように
した照明装置及びそれを用いた投影露光装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体素子の製造技術の進展は目
覚ましく、又それに伴う微細加工技術の進展も著しい。
特に光加工技術は1MDRAMの半導体素子の製造を境
にサブミクロンの解像力を有する微細加工の技術まで達
している。解像力を向上させる手段としてこれまで多く
の場合、露光波長を固定して、光学系のNA(開口数)
を大きくしていく方法を用いていた。しかし最近では露
光波長をg線からi線に変えて、超高圧水銀灯を用いた
露光法により解像力を向上させる試みも種々と行なわれ
ている。
【0003】露光波長としてg線やi線を用いる方法の
発展と共にレジストプロセスも同様に発展してきた。こ
の光学系とプロセスの両者が相まって、光リソグラフィ
が急激に進歩してきた。
【0004】一般にステッパーの焦点深度はNAの2乗
に反比例することが知られている。この為サブミクロン
の解像力を得ようとすると、それと共に焦点深度が浅く
なってくるという問題点が生じてくる。
【0005】これに対してエキシマレーザーに代表され
る更に短い波長の光を用いることにより解像力の向上を
図る方法が種々と提案されている。短波長の光を用いる
効果は一般に波長に反比例する効果を持っていることが
知られており、波長を短くした分だけ焦点深度は深くな
る。
【0006】短波長化の光を用いる他に解像力を向上さ
せる方法として位相シフトマスクを用いる方法(位相シ
フト法)が種々と提案されている。この方法は従来のマ
スクの一部に、他の部分とは通過光に対して180度の
位相差を与える薄膜を形成し、解像力を向上させようと
するものであり、IBM社(米国)のLevenson
らにより提案されている。解像力RPは波長をλ、パラ
メータをk1 、開口数をNAとすると、一般に式 RP=k1 λ/NA で示される。通常0.7〜0.8が実用域とされるパラ
メータk1 は、位相シフト法によれば0.35ぐらいに
まで大幅に改善できることが知られている。
【0007】位相シフト法には種々のものが知られてお
り、それらは例えば日経マイクロデバイス1990年7
月号108ページ以降の福田等の論文に詳しく記載され
ている。
【0008】しかしながら実際に空間周波数変調型の位
相シフトマスクを用いて解像力を向上させるためには未
だ多くの問題点が残っている。例えば現状で問題点とな
っているものとして以下のものがある。 (イ).位相シフト膜を形成する技術が未確立。 (ロ).位相シフト膜用の最適なCADの開発が未確
立。 (ハ).位相シフト膜を付けれないパターンの存在。 (ニ).(ハ)に関連してネガ型レジストを使用せざる
をえないこと。 (ホ).検査、修正技術が未確立。
【0009】このため実際に、この位相シフトマスクを
利用して半導体素子を製造するには様々な障害があり、
現在のところ大変困難である。
【0010】これに対して本出願人は照明装置を適切に
構成することにより、より解像力を高めた露光方法及び
それを用いた露光装置を特願平3−28631号(平成
3年2月22日出願)で提案している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本出願人が先に提案し
た露光装置においては、主としてk1 ファクターが0.
5付近の空間周波数が高い領域に注目した照明系を用い
ている。この照明系は空間周波数が高いところでは焦点
深度が深い。
【0012】実際の半導体集積回路の製造工程はパター
ンの高い解像性能が必要とされる工程、それほどパター
ンの解像性能は必要とされない工程と種々様々である。
従って現在求められているのは各工程独自に求められる
解像性能への要求に対応できる投影露光装置である。
【0013】本発明は投影焼き付けを行なう対象とする
パターン形状及び解像線幅に応じて適切なる照明方法を
その都度適用し、即ち最大20を越える工程数を有する
集積回路製造工程に対応するため、従来型の照明系と高
解像型の照明系を目的に応じて光束の有効利用を図りつ
つ容易に切り替えることができ、高い解像力が容易に得
られる照明装置及びそれを用いた投影露光装置の提供を
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、 (1−1)光源からの光束で複数の微小レンズを2次元
的に配列したオプティカルインテグレータを介して被照
射面を照明する際、該光源とオプティカルインテグレー
タとの間に入射光束を所定方向に偏向させる光路中より
挿脱可能な光学素子と、該光学素子と該オプティカルイ
ンテグレータとの間に複数のレンズを光軸に対して2次
元的に配列した光学手段とを配置して、該光学素子によ
り該オプティカルインテグレータの入射面の光強度分布
を変更するようにしたことを特徴としている。
【0015】特に、前記光学素子は前記光学手段の入射
面近傍又は該入射面と略共役な位置に挿脱可能に配置し
ていることや、前記光学素子を多面体プリズムより構成
していること等を特徴としている。
【0016】(1−2)楕円鏡の第1焦点近傍に発光部
を配置し、該発光部からの光束で該楕円鏡を介して該楕
円鏡の第2焦点近傍に該発光部の像を形成し、該発光部
の像からの光束を入射光束を所定方向に偏向させる光路
中より挿脱可能な光学素子と複数のレンズを光軸に対し
て2次元的に配列した光学手段とを順に介した後に複数
の微小レンズを2次元的に配列したオプティカルインテ
グレータの入射面に入射させ、該オプティカルインテグ
レータの射出面からの光束で被照射面を照明する際、該
光学素子を利用して該オプティカルインテグレータの入
射面の光強度分布を調整したことを特徴としている。
【0017】(1−3)光源からの光束を複数のレンズ
を光軸に対して2次元的に配列した光学手段と複数の微
小レンズを2次元的に配列したオプティカルインテグレ
ータとを介して被照射面を照明する際、該光学手段とオ
プティカルインテグレータとの間に2つの多面体プリズ
ムより成り、そのうち少なくとも一方の多面体プリズム
を移動可能とし、双方を近接させたときに光学的に平行
平面板となり、離したときに入射光束の入射位置を変え
て射出させるようにしたプリズム部材を配置し、該プリ
ズム部材を利用して該オプティカルインテグレータの入
射面の光強度分布を変更するようにしたことを特徴とし
ている。
【0018】特に、前記プリズム部材は光束の入射角と
射出角が一定となるように構成していることを特徴とし
ている。
【0019】(1−4)光源からの光束を順にレンズ
群、複数のレンズを光軸に対して2次元的に配列した光
学手段、そして複数の微小レンズを2次元的に配列した
オプティカルインテグレータとを介して被照射面を照明
する際、該レンズ群又は該光学手段の少なくとも一方の
光学配置を変更することにより、該オプティカルインテ
グレータの入射面の光強度分布を変更するようにしたこ
とを特徴としている。
【0020】又本発明の投影露光装置としては、 (1−5)光源からの光束で複数の微小レンズを2次元
的に配列したオプティカルインテグレータを介して第1
物体面上のパターンを照明し、該パターンを投影光学系
により第2物体面上に投影露光する際、該光源とオプテ
ィカルインテグレータとの間に入射光束を所定方向に偏
向させる光路中より挿脱可能な光学素子と、該光学素子
と該オプティカルインテグレータとの間に複数のレンズ
を光軸に対して2次元的に配列した光学手段とを配置し
て、該光学素子により該オプティカルインテグレータの
入射面の光強度分布を変更し、該投影光学系の瞳面上の
光強度分布を調整したことを特徴としている。
【0021】(1−6)楕円鏡の第1焦点近傍に発光部
を配置し、該発光部からの光束で該楕円鏡を介して該楕
円鏡の第2焦点近傍に該発光部の像を形成し、該発光部
の像からの光束で複数の微小レンズを2次元的に配列し
たオプティカルインテグレータを介して第1物体面上の
パターンを照明し、該パターンを投影光学系を介して第
2物体面上に投影露光する際、該楕円鏡とオプティカル
インテグレータとの間に入射光束を所定方向に偏向させ
る光路中より挿脱可能な光学素子と該光学素子と、該オ
プティカルインテグレータとの間に複数のレンズを光軸
に対して2次元的に配列した光学手段とを配置し、該光
学素子を利用して該オプティカルインテグレータの入射
面の光強度分布を変更し、該投影光学系の瞳面上の光強
度分布を調整したことを特徴としている。
【0022】
【実施例】図1は本発明の照明装置及びそれを用いた投
影露光装置の実施例1を示す概略構成図であり、ステッ
パーと呼称される縮小型の投影露光装置に本発明を適用
した例である。図2は図1の一部分の斜視図である。
【0023】図中1は紫外線や遠紫外線等を放射する高
輝度の超高圧水銀灯等の光源で、その発光部1aは楕円
ミラー2の第1焦点近傍に配置している。
【0024】光源1より発した光が楕円ミラー2によっ
て集光され、コールドミラー3で反射して楕円ミラー2
の第2焦点近傍4に発光部1aの像(発光部像)1bを
形成している。コールドミラー3は多層膜より成り、主
に赤外光を透過させると共に紫外光を反射させている。
【0025】5はレンズ群であり、第2焦点近傍4に形
成した発光部像1bを後述する光学素子6と光学手段7
とを介してオプティカルインテグレータ8の入射面8a
に結像している。オプティカルインテグレータ8は複数
の微小レンズを2次元的に配列して構成している。オプ
ティカルインテグレータ8の射出面8b近傍には入射面
8aの光強度分布に対応した2次光源9が形成されてい
る。
【0026】光学素子6は図2に示すように入射光束を
所定方向に偏向させる複数(同図では4つ)のプリズム
6a〜6dを有しており、光路中より挿脱可能となって
いる。光学手段7は図2に示すように複数(4つ)のレ
ンズ(7a〜7d)を光軸に対して2次元的に配列して
構成している。
【0027】本実施例ではオプティカルインテグレータ
8の入射面8aに4つの独立した光量分布を形成する為
に光学素子6と光学手段7を各々4つの要素より構成し
ている。このとき光学素子6の4つのプリズム6a〜6
dと光学手段7の4つのレンズ7a〜7dは光軸Saを
中心として各々4象限に配列されている。
【0028】10は絞り部材であり、複数の開口部材を
有し、その開口形状が光路中で切り替えられる機構を有
している。絞り部材10は2次光源9の形状を変えてい
る。12はレンズ系であり、オプティカルインテグレー
タ8の射出面8bからの光束を集光し、絞り部材10と
ミラー11を介してレチクルステージ14に載置した被
照射面であるレチクル13を照明している。
【0029】15は投影光学系であり、レチクル13に
描かれたパターンをウエハチャック17に載置したウエ
ハ16面上に縮小投影している。18はウエハステージ
であり、ウエハチャック17を載置している。
【0030】本実施例ではオプティカルインテグレータ
8の射出面8b近傍の2次光源9がレンズ系12により
投影光学系15の瞳15a近傍に形成されている。
【0031】本実施例ではレチクル1のパターンの方向
性及び解像線幅等に応じてレンズ群5や光学素子6、そ
して光学手段7の変更や挿脱等を行なうと共に必要に応
じて絞り部材10の開口形状を変化させている。これに
より投影光学系15の瞳面15aに形成される2次光源
像の光強度分布を変化させて前述の特願平3−2863
1号で提案した照明方法と同様にして高解像度が可能な
照明(第1照明)と比較的低解像で深度の深い照明(第
2照明)とを切り替えて行なっている。
【0032】次に本実施例の光学的作用の特徴について
説明する。
【0033】図3(A),(B)は光学手段7を構成す
る4つのレンズ7a〜7dのうちの1つのレンズ7aの
光学作用を示す要部断面図である。同図(A)は光束が
レンズ7aの射出面近傍に結像し、同図(B)はレンズ
7aの射出面から離れた位置に結像している場合を示し
ている。尚、レンズ7aはその前側焦点位置が入射面に
略一致している。
【0034】このような構成により、レンズ7aへの光
束の入射角度を4つのプリズムから成る光学素子6の挿
脱により実線から点線に示すように変えている。これに
より光束の射出角度が不変のまま射出位置のみを変えて
いる。即ち、後述するように投影光学系15の瞳面15
aに形成される光量分布を変化させている。
【0035】尚、本実施例においてレンズ7aは図3に
示す棒状の単レンズの他に図4(A),(B)に示すよ
うな複数のレンズ7a1,7a2を組み合わせて構成し
ても良い。
【0036】図5(A),(B)、図6(A),(B)
は図1の一部分の光路図と、各位置での光束の断面強度
分布を示す説明図である。
【0037】図5(A)は高解像度用の第1照明、図6
(A)は低解像度用の第2照明を示している。図5
(B),図6(B)は各々同図(A)の光路中の各位置
A,B,C,Dでの光束の各断面における光量分布を模
式的に示している。
【0038】本実施例では光学素子6の光路中からの挿
脱により図5の第1照明と図6の第2照明とを切り替え
ている。
【0039】図5(A)の第1照明では楕円ミラー2の
第1焦点近傍に配置された発光部1aの像1bが楕円ミ
ラー2の第2焦点近傍に形成される。レンズ群5はその
前側焦点位置が発光部像1bと略一致するように配置さ
れ、発光部像1bからの光束を光学手段7に入射させて
いる。楕円ミラー2の開口面Aと光学手段7の入射面C
はレンズ群5により略共役な位置に配置されている。オ
プティカルインテグレータ8の入射面8aは光学手段7
を構成する各レンズ7a〜7dの後側焦点位置に略一致
して配置されている。
【0040】このような構成をとることにより、オプテ
ィカルインテグレータ8の入射面8aには光学手段7を
構成する各レンズ7a〜7dの光軸に対応する位置に各
々1つ、計4つの光源像が形成され(図6(B),
D)、これにより第1照明を行なっている。
【0041】図6(A)の第2照明では図5(A)の第
1照明に比べて光学手段7の前方に光学素子6を挿入し
た構成となっている。光学素子6は図2に示すように4
つのプリズム4a〜4dより成り、各々4つの入射面
(又は4つの射出面)を持ち、各レンズ7a〜7dに入
射する光束をそれぞれ光軸方向に指向している。
【0042】このような構成をとることにより、オプテ
ィカルインテグレータ8の入射面8aに形成された4つ
の光源像は光学素子6による光線の偏向角に応じてそれ
ぞれ中心方向にずれる。このとき最適化された光学素子
6を挿入することにより、オプティカルインテグレータ
8の入射面8aには図6(B),Dに示すような光量分
布が形成される。この光量分布は実際には4つの部分に
分けられているが、各々が近接しているため、比較的低
解像度だが深度の深い照明状態(第2照明)となってい
る。
【0043】以上、説明したように光学素子6の挿脱に
より第1照明と第2照明を切り替えている。尚、本実施
例において必要な照明状態に応じて複数のプリズムを用
意し、その中から選択して挿入しても良い。
【0044】本実施例においては光学素子6の挿脱を光
学手段7の直前で行なっているが、光学素子6の挿脱は
各レンズ7a〜7dの入射面と略等価な位置ならどこで
も良い。例えば各レンズ7a〜7dが図4(A),
(B)に示すように構成されているときは第1レンズ7
a1の直後で行なっても良い。
【0045】図7(A),(B)、図8(A),(B)
は各々本発明の実施例2の一部分の光路と光束の断面強
度分布の説明図である。図7(A)は高解像度用の第1
照明、図8(A)は低解像度用の第2照明を示してい
る。
【0046】本実施例では図9(A)に示す形状の4つ
のプリズムより成る光学素子106の光路中からの挿脱
により第1照明と第2照明の切り替えを行なっている。
【0047】本実施例において光学手段107を構成す
るレンズ107a〜107dは光軸が外形中心になく、
図9(B)に示すような形状をしている。図9(C)は
光学手段107の4つのレンズ107a〜107dの光
軸と垂直方向の断面図である。
【0048】図中、01〜04は各レンズ107a〜1
07dの光軸を示している。図9(D),(E)はレン
ズ107aの光路であり、その作用は実施例1における
レンズ7aと同じである。
【0049】図8(A)の第2照明において楕円ミラー
2の第1焦点近傍に配置された発光部1aの像1bが楕
円ミラー2の第2焦点近傍に形成される。レンズ群5は
その前側焦点位置が発光部像1bと略一致するように配
置され、発光部1bからの光束を光学手段107に入射
させている。楕円ミラー2の開口面Aと光学手段107
の入射面Cはレンズ群5により略共役な位置に配置され
ている。オプティカルインテグレータ8の入射面8aは
光学手段107を構成する各レンズ107a〜107d
の後側焦点位置に略一致して配置されている。
【0050】このような構成をとることにより、オプテ
ィカルインテグレータ8の入射面8aには光学手段10
7を構成するレンズ107a〜107dの光軸に対応す
る位置に各々1つ、計4つの光源像が形成される。
【0051】しかし、各レンズ107a〜107dの光
軸は図9(C)に示すように近接しており、したがって
オプティカルインテグレータ8の入射面8aにおける光
量分布も図8(B)に示すように近接したものになる。
したがってこの状態が第2照明となる。
【0052】図7(A)は光学手段107の直前に光学
素子106を挿入した様子である。光学素子106は図
9(A)に示すように4つのプリズムより成り、各々は
入射面(又は4つの射出面)をもち、各レンズ107a
〜107dに入射する光束をそれぞれ光軸と反対方向に
指向している。
【0053】このような構成をとることにより、オプテ
ィカルインテグレータ8の入射面8aに形成された4つ
の光源像は光学素子106による光線の偏向角に応じて
放射方向にずれ、図7(B),Dに示すような4重極状
の光量分布が形成され、これにより第1照明にしてい
る。
【0054】以上、説明したように光学素子106の挿
脱により、第1照明と第2照明を切り替えている。
【0055】図10(A),(B)、図11(A),
(B)は各々本発明の実施例3の一部分の光路と光束の
断面強度分布の説明図である。図10(A)は高解像度
の第1照明、図11(A)は低解像度の第2照明を示し
ている。
【0056】本実施例においては発光部像1bからの光
束を光学手段7へ入射させるレンズ群5の少なくとも一
部のレンズ群と光学手段7の少なくとも一部のレンズ群
とを光軸上に沿って移動させて光学配置を変えることに
より、第1照明と第2照明との切り替えを行なってい
る。
【0057】図10(A)の第1照明では図5の実施例
1と略同じ構成になっており、図10(B),Dに示す
ようにオプティカルインテグレータ8の入射面8aに離
散した4つの光源像を形成している。
【0058】図11(A)は図10(A)に比べてレン
ズ群5と光学手段7との光学配置を変え(共に光軸上右
方に移動させている。)、これにより第2照明を行なっ
ている。即ち、レンズ群5はその前側焦点位置と発光部
像1bとの位置を一致状態から変えることにより、光学
手段7への入射光束の入射角度を変えている。
【0059】楕円ミラー2の開口面Aと光学手段7の入
射面Cはレンズ群5の配置変更にかかわらず略共役な位
置に配置されている。配置変更された光学手段7は発光
部像16の像がオプティカルインテグレータ8の入射面
8aに形成される状態を保ったまま配置変更されてい
る。
【0060】図11(A)ではレンズ群5の前側焦点位
置5fが発光部像1bより後側になるように配置し、楕
円ミラー2の開口面Aを光学手段7の入射面Cに結像さ
せている。このとき光学手段7を構成する各レンズ7a
〜7dへの入射光は収束光となり、かつ光軸方向へ偏向
している。
【0061】したがって各レンズ7a〜7dによりオプ
ティカルインテグレータ8の入射面8aに形成される4
つの光源像は各レンズ7a〜7dの後側焦点位置よりも
若干光源側に、又第1照明よりもそれぞれが近接して形
成される。この像形成位置はオプティカルインテグレー
タ8の入射面8aと略一致するように配置されている。
各光源像の大きさや位置はレンズ群5や光学手段7の配
置や焦点距離により変更することができ、それらを最適
化することにより図11(B),Dのようにして第2照
明を行なっている。
【0062】又、レンズ群5の前側焦点位置を変え、光
学手段7の配置を変えることによりオプティカルインテ
グレータ8の入射面8aにおける光源像の位置を変え
て、第1照明における4つの光源像を離散度を任意に設
定している。
【0063】又、レンズ群5による楕円ミラー2の開口
面Aと光学手段7の入射面Cの光量分布の倍率を変える
ことにより各光源像の大きさを変えている。
【0064】図12は図10,図11の実施例3におい
て光学手段7の各レンズ7a〜7dを複数のレンズ7a
1〜7a4(7b1〜7b4,7c1〜7c4,7d1
〜7d4)より構成し、各レンズを光軸上移動させてオ
プティカルインテグレータ8の入射面8a上の光量分布
を種々と変化させたときの説明図である。
【0065】図12(C)のC1〜C5は図12(A)
から図12(B)に示す如く各レンズを光軸上、種々と
移動させて光学配置を変えたときのオプティカルインテ
グレータ8の入射面8a上の光量分布の状態を示してい
る。
【0066】図13(A),(B)、図14(A),
(B)は各々本発明の実施例4の一部分の光路と光路中
の各位置での光束の断面強度分布の説明図である。図1
3(A)は高解像度の第1照明、図14(A)は低解像
度の第2照明を示している。
【0067】本実施例においては図15に示すような2
つの多面体プリズム20,21を対向配置したプリズム
部材22をオプティカルインテグレータ8の入射面8a
の前方に配置している。プリズム部材22は2つの多面
体プリズム20,21を近接したときは光学的に平行平
面板となっている。又離したときは入射光束を偏向させ
て入射光束の射出角度を不変とし、射出位置のみを変え
て射出させる光学作用を有している。
【0068】そしてプリズム部材22の少なくとも一方
の多面体プリズムを光軸上移動させ、これによりオプテ
ィカルインテグレータ8の入射面8a上の光量分布を変
えて第1照明と第2照明との切り替えを行なっている。
【0069】図13(A)において楕円ミラー2の第1
焦点近傍に配置された発光部1aの像1bが楕円ミラー
2の第2焦点近傍に形成される。レンズ群5はその前側
焦点位置が発光部像1bと略一致するように配置され、
発光部1bからの光束を光学手段7に入射させている。
楕円ミラー2の開口面Aと光学手段7の入射面Cはレン
ズ群5によりほぼ共役な位置に配置されている。光学手
段7を射出した光束は密着(近接)した多面体プリズム
20,21を通過し、光学手段7を構成する各レンズ7
a〜7dの後側焦点位置に略一致して配置されたオプテ
ィカルインテグレータ8の入射面8aに離散した4つの
光源像を形成し、これにより第1照明にしている。
【0070】図15に示す多面体プリズム20,21は
各レンズ7a〜7dからの光束をそれぞれ偏向させるも
のであるが、双方の多面体プリズム20,21を図13
(A)のように密着(近接)させた場合には一つの平行
平面板と同じ働きになるように構成されている。
【0071】図14(A)は多面体プリズム20,21
の少なくとも一方を光軸方向に移動し、双方の光軸上の
間隔を広げたときの状態である。
【0072】このように構成することにより、オプティ
カルインテグレータ8の入射面8aにおいて離散した4
つの光源像を接近させることができ、これにより第2照
明にしている。
【0073】以上、説明したように多面体プリズム2
0,21の少なくとも一方を光軸方向に移動させ、これ
により第1照明と第2照明の切り替えを行なっている。
【0074】図16は本発明の実施例5の一部分の要部
概略図である。図16(A)は一部分の斜視図、図16
(B)は一部分の断面図、図16(C)は同図(B)の
各位置における光束の断面強度分布の説明図である。
【0075】図16(A)は図2の実施例1に比べて光
学素子6を構成する各プリズム6a〜6dを光軸Saに
関して45度回転させている。これにより光学素子6の
各プリズム6a〜6dと光学手段7の各レンズ7a〜7
dの対応関係を1:1より外して、オプティカルインテ
グレータ8の入射面8aに複数(同図では8つ)の光源
像を形成している。そして光学素子6の光路中からの挿
脱により実施例1と同様にして第1照明と第2照明との
切り替えを行なっている。
【0076】図17(A),(B)は本発明の実施例6
の一部分の光路と光路中の各位置での光束の断面強度分
布の説明図である。
【0077】本実施例では前述した実施例1〜5ではレ
ンズ群5により楕円ミラー2の開口面Aと光学手段7の
入射面Cとを略共役な関係にしているが、その代わりに
レンズ群5により光源像1bと光学手段7の入射面Cと
を略共役関係にしている点が異なっており、その他の構
成(不図示)は実施例1〜5の各要素がそのまま適用可
能な構成となっている。
【0078】図18,図19,図20は各々本発明の実
施例7,8,9の一部分の光路の説明図である。
【0079】図18の実施例7では図6に示す実施例1
に比べて光学素子6と光学手段7との間に結像系30を
配置して、光学素子6と光学手段7の入射面Cとが略共
役になるようにしている点が異なり、その他の構成は同
じである。
【0080】結像系30を用いて倍率やテレセン度等を
変えてオプティカルインテグレータ8の入射面8aに形
成される光源像の大きさや位置等を調整している。
【0081】尚、本実施例において光学手段7により光
源像1bがオプティカルインテグレータ8の入射面8a
に形成されるように構成しても良い。
【0082】図19の実施例8では図18の実施例7に
比べて光学手段7とオプティカルインテグレータ8との
間に結像系31を配置し、光学手段7の射出面に形成さ
れる光源像位置7Pとオプティカルインテグレータ8の
入射面8aとが略共役関係となるようにしている点が異
なっており、その他の構成は同じである。
【0083】図20の実施例9では図13,図14の実
施例4に比べてプリズム部材22とオプティカルインテ
グレータ8との間に結像系31を配置し、プリズム部材
22の射出面に形成される光源像位置22Pとオプティ
カルインテグレータ8の入射面8aとが略共役関係とな
るようにしている点が異なっており、その他の構成は同
じである。
【0084】図18〜図20の各実施例では結像系3
0,31等を用いることにより光束の有効利用を図り、
被照射面を効率的に照明している。
【0085】尚、以上の各実施例において光学手段7と
して図21(A)に示す4つのレンズ7a〜7dの代わ
りに、例えば同図(B),(C)に示すように6つ又は
7つの4つ以上の複数のレンズより構成して光束を複数
に分割してオプティカルインテグレータ8の入射面8a
に複数の光量分布を形成するようにしても良い。そして
入射面8a上の光量分布を変更して第1照明と第2照明
の切り替えを行なっても良い。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば投影露光するレチクル面
上のパターンの細かさ、方向性等を考慮して、該パター
ンに適合した照明系を選択することによって最適な高解
像力の投影露光が可能な照明装置及びそれを用いた投影
露光装置を達成している。
【0087】又、本発明によればそれほど細かくないパ
ターンを露光する場合には従来の照明系そのままで用い
ることができると共に細かいパターンを露光する場合に
は光量の損失が少なく高解像を容易に発揮できる照明装
置を用いて大きな焦点深度が得られるという効果が得ら
れる。
【0088】又、照明系のみの変形で像性能がコントロ
ールでき、投影光学系に対しては制約を加えないため、
ディストーション、像面の特性等の光学系の主要な性質
が照明系で種々変形を加えるのにも変わらず安定してい
るという効果を有した照明装置及びそれを用いた投影露
光装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 図1の一部分の説明図
【図3】 図1のレンズ7aの光学作用の説明図
【図4】 図1のレンズ7aの光学作用の説明図
【図5】 図1の一部分の説明図
【図6】 図1の一部分の説明図
【図7】 本発明の実施例2の一部分の要部概略図
【図8】 本発明の実施例2の一部分の要部概略図
【図9】 図7の一部分の説明図
【図10】 本発明の実施例3の一部分の要部概略図
【図11】 本発明の実施例3の一部分の要部概略図
【図12】 図10の一部分の他の実施例の説明図
【図13】 本発明の実施例4の一部分の要部概略図
【図14】 本発明の実施例4の一部分の要部概略図
【図15】 図13の一部分の説明図
【図16】 本発明の実施例5の一部分の要部概略図
【図17】 本発明の実施例6の一部分の要部概略図
【図18】 本発明の実施例7の一部分の要部概略図
【図19】 本発明の実施例8の一部分の要部概略図
【図20】 本発明の実施例9の一部分の要部概略図
【図21】 本発明に係る光学手段の他の実施例の説明
【符号の説明】
1 光源 2 楕円鏡 3 コールドミラー 4 第2焦点 5 レンズ群 6,106 光学素子 7,107 光学手段 8 オプティカルインテグレータ 9 2次光源 10 絞り 11 ミラー 12 レンズ系 13 レチクル 15 投影光学系 15a 瞳 16 ウエハ 17 ウエハチャック 18 ステージ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束で複数の微小レンズを2
    次元的に配列したオプティカルインテグレータを介して
    被照射面を照明する際、該光源とオプティカルインテグ
    レータとの間に入射光束を所定方向に偏向させる光路中
    より挿脱可能な光学素子と、該光学素子と該オプティカ
    ルインテグレータとの間に複数のレンズを光軸に対して
    2次元的に配列した光学手段とを配置して、該光学素子
    により該オプティカルインテグレータの入射面の光強度
    分布を変更するようにしたことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記光学素子は前記光学手段の入射面近
    傍又は該入射面と略共役な位置に挿脱可能に配置してい
    ることを特徴とする請求項1の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記光学素子を多面体プリズムより構成
    していることを特徴とする請求項2の照明装置。
  4. 【請求項4】 楕円鏡の第1焦点近傍に発光部を配置
    し、該発光部からの光束で該楕円鏡を介して該楕円鏡の
    第2焦点近傍に該発光部の像を形成し、該発光部の像か
    らの光束を入射光束を所定方向に偏向させる光路中より
    挿脱可能な光学素子と複数のレンズを光軸に対して2次
    元的に配列した光学手段とを順に介した後に複数の微小
    レンズを2次元的に配列したオプティカルインテグレー
    タの入射面に入射させ、該オプティカルインテグレータ
    の射出面からの光束で被照射面を照明する際、該光学素
    子を利用して該オプティカルインテグレータの入射面の
    光強度分布を調整したことを特徴とする照明装置。
  5. 【請求項5】 光源からの光束を複数のレンズを光軸に
    対して2次元的に配列した光学手段と複数の微小レンズ
    を2次元的に配列したオプティカルインテグレータとを
    介して被照射面を照明する際、該光学手段とオプティカ
    ルインテグレータとの間に2つの多面体プリズムより成
    り、そのうち少なくとも一方の多面体プリズムを移動可
    能とし、双方を近接させたときに光学的に平行平面板と
    なり、離したときに入射光束の入射位置を変えて射出さ
    せるようにしたプリズム部材を配置し、該プリズム部材
    を利用して該オプティカルインテグレータの入射面の光
    強度分布を変更するようにしたことを特徴とする照明装
    置。
  6. 【請求項6】 前記プリズム部材は光束の入射角と射出
    角が一定となるように構成していることを特徴とする請
    求項5の照明装置。
  7. 【請求項7】 光源からの光束を順にレンズ群、複数の
    レンズを光軸に対して2次元的に配列した光学手段、そ
    して複数の微小レンズを2次元的に配列したオプティカ
    ルインテグレータとを介して被照射面を照明する際、該
    レンズ群又は該光学手段の少なくとも一方の光学配置を
    変更することにより、該オプティカルインテグレータの
    入射面の光強度分布を変更するようにしたことを特徴と
    する照明装置。
  8. 【請求項8】 光源からの光束で複数の微小レンズを2
    次元的に配列したオプティカルインテグレータを介して
    第1物体面上のパターンを照明し、該パターンを投影光
    学系により第2物体面上に投影露光する際、該光源とオ
    プティカルインテグレータとの間に入射光束を所定方向
    に偏向させる光路中より挿脱可能な光学素子と、該光学
    素子と該オプティカルインテグレータとの間に複数のレ
    ンズを光軸に対して2次元的に配列した光学手段とを配
    置して、該光学素子により該オプティカルインテグレー
    タの入射面の光強度分布を変更し、該投影光学系の瞳面
    上の光強度分布を調整したことを特徴とする投影露光装
    置。
  9. 【請求項9】 楕円鏡の第1焦点近傍に発光部を配置
    し、該発光部からの光束で該楕円鏡を介して該楕円鏡の
    第2焦点近傍に該発光部の像を形成し、該発光部の像か
    らの光束で複数の微小レンズを2次元的に配列したオプ
    ティカルインテグレータを介して第1物体面上のパター
    ンを照明し、該パターンを投影光学系を介して第2物体
    面上に投影露光する際、該楕円鏡とオプティカルインテ
    グレータとの間に入射光束を所定方向に偏向させる光路
    中より挿脱可能な光学素子と、該光学素子と該オプティ
    カルインテグレータとの間に複数のレンズを光軸に対し
    て2次元的に配列した光学手段とを配置し、該光学素子
    を利用して該オプティカルインテグレータの入射面の光
    強度分布を変更し、該投影光学系の瞳面上の光強度分布
    を調整したことを特徴とする投影露光装置。
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Cited By (7)

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