JPH06202917A - メモリサイズ検出方法 - Google Patents

メモリサイズ検出方法

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JPH06202917A
JPH06202917A JP3228476A JP22847691A JPH06202917A JP H06202917 A JPH06202917 A JP H06202917A JP 3228476 A JP3228476 A JP 3228476A JP 22847691 A JP22847691 A JP 22847691A JP H06202917 A JPH06202917 A JP H06202917A
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JP
Japan
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memory
bank
block
shape
processing unit
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JP3228476A
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Inventor
Daniel F White
フレドリック ホワイト ダニエル
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NCR International Inc
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NCR International Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0646Configuration or reconfiguration
    • G06F12/0684Configuration or reconfiguration with feedback, e.g. presence or absence of unit detected by addressing, overflow detection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】DRAMのサイズを自動的に検出する方法を与
える。 【構成】それぞれ異なったメモリ容量を備えたバンクメ
モリ形状の表(32)を確立するステップと、そのメモ
リ形状の一つを選択するステップと、最大容量を有する
最下位アドレスにデータワードの書き込みと読み取りを
行なうステップと、その最下位アドレスより上位のアド
レスにデータワードを書き込むステップと、前記最下位
アドレスでそのデータワードを読み取り、該最下位アド
レスで読み取られた該データワードが最高位アドレスで
書き込まれたワードでないときは該メモリのメモリ形状
として該選択されたメモリ形状を格納レジスタに格納す
るステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本発明はコンピューター
のメモリシステムに関し、特にメモリシステム内の格納
量が変更できるコンピューターのメモリシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在のコンピューターシステムにおいて
はコンピューターシステムに接続されたメモリシステム
は、通常、いくつかの個別メモリモジュールから成り立
っている。この実施例では各モジュールは、いろいろの
大きさの格納容量をもった部分に分けて16メガバイト
まで格納できるように構成できる。このようなモジュー
ルはシステムの全メモリ容量を変更するときにコンピュ
ーターシステムに追加することができる。この追加がな
されると、コンピューターは正しく機能するためにその
変更を告知されなければならない。このようなメモリシ
ステムはメモリモジュール列が挿入されるプラグボード
を有している。データ処理システムが利用可能なデータ
格納量を適切に分配して配置することができるように、
メモリユニット内にどのくらい多くの格納量が用意でき
るかについて処理システムにある指示を与えることが従
来行なわれている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】このための一般的方法として、メモリシス
テム内の格納量に関する指示を与えるため、いろいろの
方法で結線することのできる端子が用意されているが、
大抵の場合、最終段階のユーザーはこの準備に必要な暗
号の解読ができる技術者でなければならない。この状況
のため、誤ったメモリボード調整が行なわれた場合それ
を正すのにコンピューターシステムのオペレーション
(運転)の遅延を来たすことが多かった。
【0004】そこで本発明はコンピューターシステムの
運転が始まったときにコンピューターシステムのメモリ
量を自動的に検出するシステムを与えることを課題とす
る。
【0005】本発明の別の課題は最小時間内にコンピュ
ーターシステム内に収納されている利用可能なメモリの
サイズを自動的に検出する方法を与えることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、中央処
理ユニットと可変メモリ容量を有するメモリユニットと
を含む装置における当該メモリユニットのサイズを検出
する方法であって、それぞれ異なった格納容量を備えた
複数のメモリユニットを表示する表示データを第一格納
ユニット内に格納するステップと、該メモリユニットの
大きさとして許される最大容量を有する複数のメモリユ
ニットを該第一格納ユニットから選択するステップと、
該最大格納容量を有する該メモリユニットの最下位アド
レスにおいて第一二進ワードの書き込みと読み取りを行
なうステップと、該メモリユニットの該最下位アドレス
で該第一二進ワードを読み取ったことに呼応して、該最
下位アドレスよりも上位のアドレスに第二二進ワードを
書き込むステップと、該最大容量を有する該メモリユニ
ット内の該最下位アドレスに格納されている該二進デー
タを読み取るステップと、該第二二進ワードが読み取り
されないときは該メモリユニットの該メモリ容量を表わ
すデータとして、当該選択されたメモリユニットを表わ
すデータを第二格納ユニットに格納するステップとを含
むメモリユニットサイズ検出方法が与えられる。
【0006】以下の発明の詳細な説明および添付の図面
を参照することにより、本発明自体に加えて本発明の上
記課題、他の課題、特徴および利点は、当業者に明らか
にする。諸図において同じ番号は同一または対応するの
部分を表わす。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、コンピューターシステム
内に収納されるメモリバンクの大きさを自動的に検出す
るのに使用する本発明のブロック線図が示されており、
この装置はいかなるメモリバンクが存在するか、またそ
れらのメモリ容量はどのくらいかを決定することができ
る。本装置には中央処理ユニット20(CPU、以下、
単に処理ユニットという)が含まれ、処理ユニット20
はROMメモリユニットメモリユニット22が配置され
ており、メモリユニット22内にはコンピューターに電
力が投入されたときに、メモリバンクの大きさを自動的
に定めるプログラムが格納されている。この処理ユニッ
ト20は8ビットバス24を介して形状レジスタ28に
結合されており、形状レジスタ28には、表1(図8)
の第二列に掲げるメモリ形状符号化ワード(memory con
figuration coded words) の一つが前記プログラムの実
行中に格納される。このプログラムの実行中、メモリバ
ンクの大きさを決定する試みが行なわれ、表1(図8)
の第二列の「メモリ形状」に掲げられている符号化ワー
ドの一つを表わす8ビットデータワードを、処理ユニッ
ト20が形状レジスタ28に書き込む。この書き込みよ
り形状レジスタ28がこの同一の符号化ワードをバス3
0を介してメモリ復号ユニット32に出力できるように
なる。メモリ復号ユニット32はこの符号化ワードを復
号し、当該選択された符号化ワードに関連づけられた表
1第一列のケース番号を表わす15ビットワードを、バ
ス34を介してバンク選択ユニット36に出力する。表
1(図8)はメモリ復号ユニット32の論理動作の真理
表である。メモリ復号ユニット32は、この表の最後の
四つの列に掲載された8形状ビットにより表わされる第
二列符号化ワードの一つを処理ユニット20から受信す
ると、当該選択されたメモリ形状を示す上記15ビット
ワードをバス34に出力する。表1の第二列に掲げる符
号化ワードは、対応するメモリ形状と表の第3列に掲げ
るバンク最大容量とを表わす。第一列のケース番号は関
連するメモリ形状に指定されている。したがって例えば
当該メモリがバンク0、バンク1、バンク2のみから構
成されており、それら各々が512Kを有することが発
見されたとすると、メモリ形状符号化ワードはケース3
を表わす15Hが形状レジスタ28内に格納されよう。
この格納は、CPU20により出力されて線26上に現
われる書き込みイネーブル信号を利用して行なわれる。
【0008】バス34を介してバンク選択ユニット36
に入力された15ビットデータワードによって、バス3
0上に現われたデータビットで表わされるメモリバンク
がいずれであるかを、バンク選択ユニット36が決定す
ることが可能となる。図9を参照すると、本発明の計算
システムに利用可能な16個の正規メモリバンク形状を
示した真理表2が示されている。本実施例では許される
メモリの最大サイズは8メガバイトであるが、バンクの
最大格納容量がこれより大きいことも小さいことも可能
であることは明らかであろう。図9に示す表2の第一列
は図8の表1のケース番号に対応するケース番号を掲げ
ており、第2列は各形状の最大メモリサイズを示す。表
2の最後の四つの列は、処理ユニット20によって出力
されてバス38(図1)上に現われるアドレスの上部5
ビットを使用することにより、特定のメモリモジュール
またはメモリバンクを指定する上でこれらアドレスがど
のように復号されるかを示す。
【0009】復号する当該形状に応じて15ビットワー
ド中のいろいろのビットがアクティブとなる。多くの場
合、一時に1ビットのみアクティブにされるが、もしも
いくつかのメモリバンクが同一サイズの形状を含むと、
一以上のビットがアクティブになる。バス34上に現わ
れるこれらのビットは、バス38上に現われる最後の5
個のアドレスビットを復号するバンク選択ユニット36
内の論理回路を作動する。この5個のアドレスビット
は、当業者に良く知られた方法でアクセスすべきメモリ
バンクを選択するため、処理ユニット20から出力され
る。バンク選択ユニット36は、4ビットバス40を介
してアクセスされるバンクアドレスを表わす4ビットワ
ードを、信号発生ユニット42に出力する。信号発生ユ
ニット42はバス44を介してDRAMメモリユニット
46に、適当なタイミング信号を含む20ビットワード
を出力し、メモリユニット46内の当該選択されたDR
AMバンクとのインターフェースを行なう。
【0010】本計算システムは、図10ないし図12に
示す配置が可能な4個のメモリバンクを含むことができ
る。各々のメモリ形状は、図8の表1第3列に示されて
いる。例えばケース6(図10)は、バンク2とバンク
3がそれぞれ最大容量2メガバイトを有し、バンク0お
よびバンク1が最大容量512Kを有することを示して
いる。これらのバンクは、大きな容量のものからアクセ
スされるように配置されている。その理由は大きな容量
のバンクが最下位アドレスを含むからである。バンク2
およびバンク3が最大の容量を有することを決定するに
あたり、本発明は初めバンクの最下位アドレスに第一ワ
ードを書き込み、その後、同一アドレスで読み取りのオ
ペレーションを行なう。もしもその第一ワードが読み取
られると、それは当該バンクにメモリが存在することを
示しており、次いでプログラムはメモリラップオペレー
ション(memory wrap operation)を行なって当該バン
クのメモリサイズを決定する。メモリラップオペレーシ
ョンというのは、メモリバンクの一アドレスに第二ワー
ドを書き込み、当該メモリの最下位アドレスで読み取り
オペレーションを行なうことである。もしも読み取られ
たワードがこの第二ワードであると、メモリサイズは前
記一アドレスにより代表される容量に等しい。もしもそ
うでないときは、当該メモリは以前に発見されているバ
ンクサイズに限られる。これについては後にさらに詳述
する。
【0011】バス44を介してメモリユニット46に送
信されるタイミング信号には11ビットの多重アドレス
信号と、6ビットのCAS信号と3ビットのRAS信号
が含まれる。これらの信号はいずれのメモリバンクがア
ドレスされているか、またいずれのアドレスが当該バン
ク内でアクセスされているかを決定する。
【0012】図3ないし図7を参照すると、本発明によ
るメモリサイズ決定オペレーションのフローチャートが
示されている。処理ユニット20は形状レジスタ28に
二進数00を書き込むことにより(ブロック62)、オ
ペレーションを開始する(ブロック60)が、これは本
計算システムに関連の外部メモリがあるかいなかを決定
する(ブロック64)ためである。もしも外部メモリが
あるとプログラムは終了する(ブロック66)。もしも
本計算システムに外部メモリがないと、処理ユニット2
0は線26(図1)上に現われる書き込みイネーブル信
号を使用して形状レジスタ28にメモリ形状符号化ワー
ドFOHを書き込む(ブロック68)。これによってバ
ンク選択ユニット36(図1)が、アクセスすべきメモ
リバンク2およびバンク3(図4)を選択することが可
能になる。表1から、符号化ワードFOHはケース13
(図12)を表わすことが解かる。ケース13はバンク
2およびバンク3がそれぞれ8メガバイトの容量を有し
ている16メガバイトのメモリ容量(図9)を有する場
合である。これはここで説明しているシステムの最大許
容メモリ形状である(表2)。処理ユニット20は例え
ばバス52を介してバンク3の8メガバイトアドレスに
16進ワード55の様な2進ワードを書き込み、その後
バス52を介して同一アドレスに現われるデータを読み
取る(ブロック70)。もしもその読み取ったデータが
書き込んだデータと同一でないときはシステムがバンク
3に8メガバイトメモリを有していないことを示してお
り、このときは処理ユニット20は次いでケース14
(図11)を表わす次の下位の形状ワード03Hを形状
レジスタ28に書き込む(ブロック76)。
【0013】もしも処理ユニット20が上記8メガアド
レスに書き込まれたと同一のデータをバンク3内で読み
取ると、バンク3が中にメモリを有していることを示し
ており、処理ユニット20はバンク3内のメモリサイズ
を検出するため、8メガを超えるメモリラップオペレー
ションを行なう(ブロック72)。このオペレーション
はバンク3内の10メガアドレスに二進ワードを書き込
むことと、それに続いて当該8メガアドレスに同一の二
進ワードを読み取ることを含んでいる。もしも処理ユニ
ット20が書き込んだと同じデータを読み取ることがで
きれば、処理ユニット20はバス24を介して形状レジ
スタ28(図1)に次の下位のメモリ形状ビット03H
を書き込む(ブロック76)。
【0014】もしも処理ユニット20がメモリラップオ
ペレーション(ブロック72)に成功しないと、プログ
ラムは形状レジスタ28内に形状ワードFOHを格納し
て終了する。このワードはメモリ内にバンク2およびバ
ンク3が存在し、かつ、これらのバンクが8メガメモリ
容量を有することを示す(ブロック74)。
【0015】ケース14(図8、9、11)を表わす形
状ワード03H(表1)を形状レジスタ28に書き込ん
だ(ブロック76)後、処理ユニット20はバンク0内
の最下位のアドレスでメモリラップオペレーションを試
みる(図4、ブロック78)。もしも処理ユニット20
がバンク0がメモリ容量512Kを有することを示すメ
モリラップオペレーションを行なうことができると、処
理ユニット20はケース2(図10)を表わす形状ワー
ド05Hを形状レジスタ28に書き込み(ブロック8
0)、バンク1の512アドレスに二進ワードを書き込
み、読み取る(ブロック82)。もしも処理ユニット2
0がそのアドレスでの二進ワードの書き込みと読み取り
ができないと、それはバンク1が存在しないことを示し
ており、処理ユニット20はケース1(図10)を表わ
す形状ビット01Hを形状レジスタ28に書き込む(ブ
ロック84)。ケース1はメモリがバンク0からなり、
512Kの利用可能のメモリを有することを示す(ブロ
ック86)。
【0016】もしも処理ユニット20がバンク1内の5
12Kアドレスに同一のデータを書き込み、読み取りで
きるなら、これはバンク1が512Kメモリ容量を有す
ることを示しており、処理ユニット20はバンク2がい
くらかのメモリ容量を有するかを検出するべく、ケース
11(図11)を表わすメモリ形状ワード35Hを形状
レジスタ28に書き込む(図5、ブロック88)と共に
バンク2の0Kアドレスに二進ワードを書き込み、読み
取る(ブロック90)。もしも処理ユニット20がその
アドレスでの読み込みおよび書き込みができないと、そ
れはバンク2が存在しないことを示しており、メモリが
各々メモリ容量512Kのバンク0とバンク1とからな
る(ブロック94)ことを示すケース2(図10)を表
すメモリ形状ワード05Hを処理ユニット20が形状レ
ジスタ28に書き込む(ブロック92)。
【0017】もしも処理ユニット20がバンク2内のア
ドレス0Kのメモリロケーションをアドレスすることが
できると、処理ユニット20はバンク2内の0Kロケー
ションと512Kロケーションとの間でメモリラップを
行なう(ブロック96)。もしも処理ユニット20がそ
のメモリラップを行なうことができると、処理ユニット
20はケース4(図10)を表わすメモリ形状ワード5
5Hを形状レジスタ28に書き込み(図6、ブロック9
8)、バンク3内の1.5メガロケーションで読み取り
および書き込みオペレーションを行なう(ブロック10
0)。もしも処理ユニット20がそのようなアドレスを
行なうオペレーションができないと、処理ユニット20
はバンク0、1、2それぞれがメモリ量512Kを有す
ること(ブロック104)を示すケース3(図10)を
表わす形状ワード15Hを形状レジスタ28に出力する
(ブロック102)。もしも処理ユニット20がそのよ
うなアドレスで書き込み呼び読み取りができると、すべ
てのバンクが512Kのメモリを有しており(ブロック
106)、形状ワード55Hは形状レジスタ28内に格
納されて残る(ブロック98)。
【0018】もしも処理ユニット20がバンク2内の0
Kロケーションと512Kロケーションとの間のメモリ
ラップ(図5、ブロック96)を行なうことができない
と処理ユニット20はバンク2内の0Kロケーションと
2メガロケーションとの間でメモリラップを行ない(ブ
ロック108)、このバンク内のメモリサイズを検出す
る。もしも処理ユニット20がそのメモリラップオペレ
ーションを行なうことができないと、これはメモリ形状
が形状ワード35Hで表わされることを示す(ブロック
88)こと、およびメモリバンク0とメモリバンク1が
512Kメモリ容量を有し、かつバンク2が8メガメモ
リ容量を有することを示す(ブロック110)。もしも
処理ユニット20が0Kロケーションおよび2メガロケ
ーションでメモリラップを行なうことができると、処理
ユニット20はケース6(図10)を表わす形状ワード
A5Hを形状レジスタ28内に書き込み(図6、ブロッ
ク112)、バンク3内の2メガアドレスで書き込みお
よび読み取りオペレーションを行なう(ブロック11
4)。もしもこの書き込みおよび読み取りができない
と、それはバンク3がメモリを有していないことを示
し、処理ユニット20は、メモリ形状としてケース5
(図10)を表わす形状ワード25Hを形状レジスタ2
8に書き込む(ブロック118)。このケース5はメモ
リバンク0およびバンク1が512K容量を有するがメ
モリバンク2が2メガメモリ容量を有すること(ブロッ
ク120)を示す。もしもメモリバンク3が2メガバイ
トロケーションにアドレスできないと、形状ワードA5
H(ブロック112)で表わされるようにメモリバンク
0とメモリバンク1がメモリ容量512Kを有するこ
と、またバンク2およびバンク3が2メガメモリ容量を
有すること(ブロック116)を表わす。
【0019】もしも処理ユニット20がバンク0内の5
12Kロケーションでメモリラップ(図4、ブロック7
8)ができないと、処理ユニット20はメモリバンク0
内の0Kロケーションおよび2メガロケーションでのメ
モリラップオペレーションを試みる(ブロック12
2)。もしも処理ユニット20がこのメモリラップを行
なうことができないと、処理ユニット20は各々容量8
メガを有するバンク0とバンク1のみを含むことを示す
ケース15(図12)を表わす形状ワード0FHを形状
レジスタ28に書き込み(ブロック124)、その後メ
モリバンク1内の8メガロケーションに書き込みおよび
読み取りオペレーションを行なう(ブロック126)。
もしもそのオペレーションができないと処理ユニット2
0は次の下位形状ワード03H(表1)を形状レジスタ
28に書き込む(ブロック128)。これはメモリがバ
ンク0のみを含み、8メガのメモリ容量を有する(ブロ
ック130)ことを示すケース14(図11)を表わし
ている。もしも処理ユニット20がこのアクセスオペレ
ーションを行なうことができると、それはメモリがバン
ク0とバンク1を含みそれぞれがメモリ容量8メガを有
することを示す(ブロック132)。
【0020】もしも処理ユニット20がメモリバンク0
内の0ロケーションと2メガロケーションでメモリラッ
プを行なうことができると、処理ユニット20は線13
4を介して処理を進め、形状レジスタ28にケース8
(図10)を表わす形状ワード0AHを書き込み(図
7、ブロック136)、メモリバンク1内の2メガアド
レスに書き込みおよび読み取りを行なう(ブロック13
8)。もしも処理ユニット20がそのアクセスオペレー
ションを行なうことができないと、処理ユニット20は
メモリが容量2メガのバンク0のみを含むこと(ブロッ
ク142)を示すケース7(図10)を表わす形状ワー
ド02Hを形状レジスタ28に書き込む。もしも処理ユ
ニット20がバンク1のメモリの存在を示すオペレーシ
ョンを2メガアドレスでできると、処理ユニット20
は、バンク2(表2)と併せてバンク形状ケース8(0
AH)を含んだケース12(図12)を表わす形状ワー
ド3AHを、形状レジスタ28に書き込み(ブロック1
44)、次いでバンク2内のアドレス0Kで書き込み/
読み取りオペレーションを行なう(ブロック146)。
【0021】もしも処理ユニット20がそのレベルでメ
モリバンク2をアドレスできないと、バンク0とバンク
1が2メガのメモリ容量を有すること(ブロック15
0)を示すケース8(図10)を表わす形状ワード0A
Hを形状レジスタ28に書き込む(ブロック148)。
もしも処理ユニット20がバンク2内のアドレス0Kで
書き込みおよび読み取りができると、処理ユニット20
はバンク1内の0Kロケーションおよび2メガロケーシ
ョンでメモリラップオペレーションを行なう(ブロック
152)。もしも処理ユニット20がそのオペレーショ
ンを行なうことができないと、それはバンク0およびバ
ンク1が2メガのメモリ容量を有し、バンク2が8メガ
メモリ容量を有すること(ブロック154)を示す。も
しも処理ユニット20がそのメモリラップを行なうこと
ができると、処理ユニット20はケース10(図11)
を表わす形状ワードAAHを形状レジスタ28に書き込
み(ブロック156)、バンク3の6メガアドレスで書
き込みおよび読み取りオペレーションを試みる(ブロッ
ク158)。もしも処理ユニット20がそのアクセスオ
ペレーションを行なうことができると、それはすべての
4個のメモリバンクが2メガバイトのメモリ容量を有す
ることを示す(ブロック164)。もしも処理ユニット
20がそのロケーションでメモリバンク3にアドレスす
ることができないと、処理ユニット20はそれぞれ2メ
ガバイトの容量を有するメモリがバンク0、1、2を含
む(ブロック162)ことを示すケース9(図11)を
表わす形状ワード2AHを形状レジスタ28に書き込む
(ブロック160)。
【0022】本発明はコンピューターシステム内に存在
するバンクの個数およびそれらのメモリ容量を自動的に
決定する比較的簡単な手順を与えることが了解されよ
う。予定のメモリ形状を仮定し、またその仮定されたメ
モリバンクに2ステップのテストを適用することによ
り、本発明は自動的に当該メモリのサイズを検出するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はコンピューターシステムのメモリモジュ
ールのサイズを検出する装置のブロック線図である。
【図2】図2は図3から図7までのフローチャートの接
続を示す図である。
【図3】図3はコンピューターシステムのメモリモジュ
ールのサイズを自動的に検出するプログラムのフローチ
ャートの一部である。
【図4】図4はコンピューターシステムのメモリモジュ
ールのサイズを自動的に検出するプログラムのフローチ
ャートの別の一部である。
【図5】図5はコンピューターシステムのメモリモジュ
ールのサイズを自動的に検出するプログラムのフローチ
ャートの別の一部である。
【図6】図6はコンピューターシステムのメモリモジュ
ールのサイズを自動的に検出するプログラムのフローチ
ャートの別の一部である。
【図7】図7はコンピューターシステムのメモリモジュ
ールのサイズを自動的に検出するプログラムのフローチ
ャートの別の一部である。
【図8】図8は図1のメモリ復号ユニット32の論理オ
ペレーションの真理表を表わす図である。
【図9】図9は図1のバンク選択ユニット36の論理オ
ペレーションの真理表を表わす図である。
【図10】図10は図4の真理表に示す各ケース番号に
関連づけられたコンピューターシステム内には位置され
た形状を表わす図の一部である。
【図11】図11は図4の真理表に示す各ケース番号に
関連づけられたコンピューターシステム内には位置され
た形状を表わす図の別の一部である。
【図12】図12は図4の真理表に示す各ケース番号に
関連づけられたコンピューターシステム内には位置され
た形状を表わす図の別の一部である。
【符号の説明】
20 中央処理ユニット 22 ROM 24、30、34、38、40、44、52 バス 28 メモリ形状レジスタ 32 メモリ復号ユニット(図8に示す表1) 36 バンク選択ユニット(図9に示す表2) 42 DRAM信号発生器 46 4個のDRAMバンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理ユニットと可変メモリ容量を有す
    るメモリユニットとを含む装置における当該メモリユニ
    ットのサイズを検出する方法であって、 それぞれ異なった格納容量を備えた複数のメモリユニッ
    トを表示するデータを第一の格納ユニット内に格納する
    ステップと、 該メモリユニットの大きさとして許される最大容量を有
    する複数のメモリユニットを該第一格納ユニットから選
    択するステップと、 該最大格納容量を有する該メモリユニットの最下位アド
    レスにおいて第一の二進ワードの書き込みと読み取りを
    行なうステップと、 該メモリユニットの該最下位アドレスで該第一二進ワー
    ドを読み取ったことに呼応して、該最下位アドレスより
    も上位のアドレスに第二二進ワードを書き込むステップ
    と、 該最大容量を有する該メモリユニットの該最下位アドレ
    スに格納されている該二進データを読み取るステップ
    と、 該第二二進ワードが読み取りできないときは該メモリユ
    ニットの該メモリ容量を表わすデータとして、当該選択
    されたメモリユニットを表わすデータを第二の格納ユニ
    ット内に格納するステップとを含むメモリユニットサイ
    ズ検出方法。
JP3228476A 1990-08-16 1991-08-15 メモリサイズ検出方法 Pending JPH06202917A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/568,572 US5179686A (en) 1990-08-16 1990-08-16 Method for automatically detecting the size of a memory by performing a memory warp operation
US568572 1990-08-16

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