JPH0620189B2 - 空きチヤンネル自動通知方式 - Google Patents
空きチヤンネル自動通知方式Info
- Publication number
- JPH0620189B2 JPH0620189B2 JP61104970A JP10497086A JPH0620189B2 JP H0620189 B2 JPH0620189 B2 JP H0620189B2 JP 61104970 A JP61104970 A JP 61104970A JP 10497086 A JP10497086 A JP 10497086A JP H0620189 B2 JPH0620189 B2 JP H0620189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- subscriber
- hook
- circuit
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマルチチャンネルアクセス無線通信システムの
子局における加入者線インタフェース回路への空きチャ
ンネル通知方式に関する。
子局における加入者線インタフェース回路への空きチャ
ンネル通知方式に関する。
マルチチャンネルアクセス無線通信システムは,第2図
に示すように,基地局21を中心に複数の子局22a,…22n
から構成され,各子局には複数の加入者23a,23nが接続
されている。また,通話用のチャンネルはN個用意され
ており,1加入者が通話状態になると1チャンネル使用
される。
に示すように,基地局21を中心に複数の子局22a,…22n
から構成され,各子局には複数の加入者23a,23nが接続
されている。また,通話用のチャンネルはN個用意され
ており,1加入者が通話状態になると1チャンネル使用
される。
第3図は従来の子局の構成を示す。今,ある加入者が発
呼すると,オフ−フック検出回路37はどの加入者が発呼
したかを検出する。これと同時に,空きチャンネル検出
回路35により基地局からのデータに含まれている空きチ
ャンネル情報から空きチャンネルを検出し,空きチャン
ネルがある時は送信制御回路38により指定チャンネルで
基地局に対し送信を行なう。
呼すると,オフ−フック検出回路37はどの加入者が発呼
したかを検出する。これと同時に,空きチャンネル検出
回路35により基地局からのデータに含まれている空きチ
ャンネル情報から空きチャンネルを検出し,空きチャン
ネルがある時は送信制御回路38により指定チャンネルで
基地局に対し送信を行なう。
次に,このシステム内で呼量が多くなり,全通話チャン
ネルN個が使用されている時にある加入者が発呼する
と,次のような制御が行なわれる。すなわち,空きチャ
ンネル検出回路35からの空きチャンネル無し信号S35と
オフ−フック検出回路37をオフ−フック信号S37によ
り,ビズィートーン制御回路36は発呼した加入者のイン
タフェース回路にビズィートーン送出可信号S36を出力
し,発呼加入者に全チャンネル使用中である事を示す。
ネルN個が使用されている時にある加入者が発呼する
と,次のような制御が行なわれる。すなわち,空きチャ
ンネル検出回路35からの空きチャンネル無し信号S35と
オフ−フック検出回路37をオフ−フック信号S37によ
り,ビズィートーン制御回路36は発呼した加入者のイン
タフェース回路にビズィートーン送出可信号S36を出力
し,発呼加入者に全チャンネル使用中である事を示す。
しかし,この方式では,加入者は全チャンネルが使用中
であるという事がわかるだけで,次にチャンネルが空い
た時に空きの生じた事を知ることができないという欠点
がある。このため,発呼待ちをしている加入者は,全チ
ャンネル使用中はオフ−フックしてビズィートーンを聞
くとオン−フックし,再びオフ−フックして発呼可能か
否かを試みるということをしなければならない。
であるという事がわかるだけで,次にチャンネルが空い
た時に空きの生じた事を知ることができないという欠点
がある。このため,発呼待ちをしている加入者は,全チ
ャンネル使用中はオフ−フックしてビズィートーンを聞
くとオン−フックし,再びオフ−フックして発呼可能か
否かを試みるということをしなければならない。
このような欠点に鑑み,本発明は全チャンネル使用状態
での発呼加入者の操作を簡単化できる空きチャンネル自
動通知方式を提供することを目的とする。
での発呼加入者の操作を簡単化できる空きチャンネル自
動通知方式を提供することを目的とする。
本発明は基地局と該基地局を中心に複数の子局が散在し
各子局に複数の加入者線が接続されるマルチチャンネル
アクセス無線通信方式において,前記子局はそれぞれ,
空きチャンネルの有無を検出する手段と,前記加入者線
に接続される電話機のフック状態を検出する手段と,ビ
ズィートーンを発生する手段と,空きチャンネルが無い
時にオフ−フックした加入者線の識別番号を記憶する手
段と,前記空きチャンネル検出手段と前記記憶手段の出
力から空きチャンネルが発生した時に前記オフ−フック
した加入者に知らせる手段とを備えたことを特徴とす
る。
各子局に複数の加入者線が接続されるマルチチャンネル
アクセス無線通信方式において,前記子局はそれぞれ,
空きチャンネルの有無を検出する手段と,前記加入者線
に接続される電話機のフック状態を検出する手段と,ビ
ズィートーンを発生する手段と,空きチャンネルが無い
時にオフ−フックした加入者線の識別番号を記憶する手
段と,前記空きチャンネル検出手段と前記記憶手段の出
力から空きチャンネルが発生した時に前記オフ−フック
した加入者に知らせる手段とを備えたことを特徴とす
る。
本発明の空きチャンネル自動通知方式は,全チャンネル
使用時にオフ−フックした加入者線の識別番号を記憶手
段に記憶させ,次に空きチャンネルが生じたと判断した
時に記憶手段に示された当該加入者に空きチャンネルが
生じた事を知らせることにより,全チャンネル使用時に
オフ−フックした加入者は自動的に空きチャンネルを生
じた事を知る事ができる。従って,発呼者は無駄にオフ
−フックを繰返す必要が無く,起呼数も減り,かつ空き
チャンネルが即通話に活用されるようになる為,電波も
有効に利用される。
使用時にオフ−フックした加入者線の識別番号を記憶手
段に記憶させ,次に空きチャンネルが生じたと判断した
時に記憶手段に示された当該加入者に空きチャンネルが
生じた事を知らせることにより,全チャンネル使用時に
オフ−フックした加入者は自動的に空きチャンネルを生
じた事を知る事ができる。従って,発呼者は無駄にオフ
−フックを繰返す必要が無く,起呼数も減り,かつ空き
チャンネルが即通話に活用されるようになる為,電波も
有効に利用される。
本発明の実施例について説明する。第1図は実施例を構
成するブロック図である。本実施例では,アンテナ1,
アンテナ共用器2,受信機3,復号器4,空きチャンネ
ル検出回路5,ビスィートーン制御回路6,オフ−フッ
ク検出回路7,送信制御回路8,符号器9,送信機10及
び加入者線のインタフェース回路11から成る構成に,記
録回路12,空きチャンネル通知回路13を加えたことを特
徴とする。
成するブロック図である。本実施例では,アンテナ1,
アンテナ共用器2,受信機3,復号器4,空きチャンネ
ル検出回路5,ビスィートーン制御回路6,オフ−フッ
ク検出回路7,送信制御回路8,符号器9,送信機10及
び加入者線のインタフェース回路11から成る構成に,記
録回路12,空きチャンネル通知回路13を加えたことを特
徴とする。
今,空きチャンネルが無い時に子局に接続されている加
入者が発呼したとすると,空きチャンネル検出回路5は
空きチャンネル無しデータS5を出力し,オフ−フック
検出回路7はオフ−フック信号S7を出力する。この2
つの信号から子局は,ビズィートーン制御回路6により
ビズィートーン送出可信号S6を出力して加入者に全チ
ャンネル使用中である事を知らせると同時に,記憶回路
12に空きチャンネルがなかった時に発呼した加入者の加
入者番号を記憶させておく。次に,他の加入者が通話終
了して空きチャンネル検出回路5が空きチャンネルを検
出すると,信号S5に空きチャンネルのデータがあらわ
れる。この信号S5と記憶回路12からの加入者番号を示
す信号S12をもとにして空きチャンネル通知回路13は指
定された番号の加入者線インタフェース回路に空きチャ
ンネルが生じたことを知らせる。さらに,インタフェー
ス回路11は,この空きチャンネルが生じたという信号を
受けると加入者線にリンガ信号を送ることにより,発呼
待ちしている加入者に発呼可能になった事を知らせる。
なお,インタフェース回路11ではリンガの鳴らし方を着
呼時と区別することにより加入者に着呼が発呼可能かを
区別して知らせることができる。これにより,全チャン
ネル使用中にオフ−フックした加入者は空きチャンネル
が生じ発呼可能になった事を即座に知る事ができ,チャ
ンネルの有効利用に役立つ。
入者が発呼したとすると,空きチャンネル検出回路5は
空きチャンネル無しデータS5を出力し,オフ−フック
検出回路7はオフ−フック信号S7を出力する。この2
つの信号から子局は,ビズィートーン制御回路6により
ビズィートーン送出可信号S6を出力して加入者に全チ
ャンネル使用中である事を知らせると同時に,記憶回路
12に空きチャンネルがなかった時に発呼した加入者の加
入者番号を記憶させておく。次に,他の加入者が通話終
了して空きチャンネル検出回路5が空きチャンネルを検
出すると,信号S5に空きチャンネルのデータがあらわ
れる。この信号S5と記憶回路12からの加入者番号を示
す信号S12をもとにして空きチャンネル通知回路13は指
定された番号の加入者線インタフェース回路に空きチャ
ンネルが生じたことを知らせる。さらに,インタフェー
ス回路11は,この空きチャンネルが生じたという信号を
受けると加入者線にリンガ信号を送ることにより,発呼
待ちしている加入者に発呼可能になった事を知らせる。
なお,インタフェース回路11ではリンガの鳴らし方を着
呼時と区別することにより加入者に着呼が発呼可能かを
区別して知らせることができる。これにより,全チャン
ネル使用中にオフ−フックした加入者は空きチャンネル
が生じ発呼可能になった事を即座に知る事ができ,チャ
ンネルの有効利用に役立つ。
なお,全チャンネル使用時に2台以上の発呼があった場
合には,記憶回路に順に加入者番号が記憶され,空きチ
ャンネル発生時点で順に空きチャンネル発生を知らせ
る。
合には,記憶回路に順に加入者番号が記憶され,空きチ
ャンネル発生時点で順に空きチャンネル発生を知らせ
る。
以上説明したように,本発明は子局内に全チャンネル使
用時に発呼した加入者番号を記憶する記憶回路と空きチ
ャネルが生じた時に加入者に空きチャンネルを知らせる
回路とを設けることにより,空きチャンネル待ちをして
いる加入者は即座にチャンネルが空いた事を知ることが
でき,チャンネルを有効に利用すう事ができる。
用時に発呼した加入者番号を記憶する記憶回路と空きチ
ャネルが生じた時に加入者に空きチャンネルを知らせる
回路とを設けることにより,空きチャンネル待ちをして
いる加入者は即座にチャンネルが空いた事を知ることが
でき,チャンネルを有効に利用すう事ができる。
第1図は本発明の実施例のブロック構成図,第2図はマ
ルチチャンネルアクセス無線通信方式の概略構成図,第
3図は従来例のブロック構成図。 図中,12は記憶回路,13は空きチャンネル通知回路。
ルチチャンネルアクセス無線通信方式の概略構成図,第
3図は従来例のブロック構成図。 図中,12は記憶回路,13は空きチャンネル通知回路。
Claims (1)
- 【請求項1】基地局と該基地局を中心に複数の子局が散
在し各子局に複数の加入者線が接続されるマルチチャン
ネルアクセス無線通信方式において,前記子局はそれぞ
れ,空きチャンネルの有無を検出する手段と,前記加入
者線に接続される電話機のフック状態を検出する手段
と,ビズィートーンを発生する手段と,空きチャンネル
が無い時にオフ−フックした加入者線の識別番号を記憶
する手段と,前記空きチャンネル検出手段と前記記憶手
段の出力から空きチャンネルが発生した時に前記オフ−
フックした加入者に知らせる手段とを備えたことを特徴
とする空きチャンネル自動通知方式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61104970A JPH0620189B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 空きチヤンネル自動通知方式 |
CA000534134A CA1258545A (en) | 1986-04-09 | 1987-04-08 | Communication network capable of automatically informing a subscriber of occurrence of an idle channel |
EP87303093A EP0241287A3 (en) | 1986-04-09 | 1987-04-09 | Communication network capable of automatically informing a subscriber of occurrence of an idle channel |
US07/036,520 US4803679A (en) | 1986-04-09 | 1987-04-09 | Communication network capable of automatically informing a subscriber of occurrence of an idle channel |
AU71324/87A AU591405B2 (en) | 1986-04-09 | 1987-04-09 | Communication network capable of automatically informing a subscriber of occurrence of an idle channel |
KR1019870003362A KR950008648B1 (ko) | 1986-04-09 | 1987-04-09 | 유휴 채널 발생을 가입자에게 자동적으로 알릴 수 있는 통신 회로망 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61104970A JPH0620189B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 空きチヤンネル自動通知方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62262531A JPS62262531A (ja) | 1987-11-14 |
JPH0620189B2 true JPH0620189B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=14394961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61104970A Expired - Lifetime JPH0620189B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-05-09 | 空きチヤンネル自動通知方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620189B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04223624A (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-13 | Canon Inc | 無線通信制御装置 |
FI933560A (fi) * | 1992-08-13 | 1994-02-14 | Hughes Aircraft Co | Radiotelefonsystem som anvaender en flerabonnentenhet |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP61104970A patent/JPH0620189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62262531A (ja) | 1987-11-14 |
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