JPH06201665A - 自動超音波探傷装置 - Google Patents

自動超音波探傷装置

Info

Publication number
JPH06201665A
JPH06201665A JP4362185A JP36218592A JPH06201665A JP H06201665 A JPH06201665 A JP H06201665A JP 4362185 A JP4362185 A JP 4362185A JP 36218592 A JP36218592 A JP 36218592A JP H06201665 A JPH06201665 A JP H06201665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flaw detection
water
loader
unloader
flaw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4362185A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Sakata
忠雄 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4362185A priority Critical patent/JPH06201665A/ja
Publication of JPH06201665A publication Critical patent/JPH06201665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無人の自動超音波探傷装置を提供すること。 【構成】 前工程より送り込まれた被検体を所定の位置
まで搬入、停止させる搬入コンベヤー1と、被検体を探
傷テーブルに装着させるローダー3と、探傷テーブル上
の検査済被検体を搬出コンベヤー5上に置くアンローダ
ー4と、ローダー3とアンローダー4を搭載し同時に旋
回させるアーム13と、そのアーム旋回端において急停
止時に発生する衝撃を吸収するショックダンパー付き停
止位置決め機構18と、探傷水槽9と、探触子をx,
y,z方向に微調整出来る探触子調整機構17と、補助
水槽11と、探傷検査済被検体良品を次工程へ搬出する
搬出コンベヤー5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車関連部
品の中で、焼入れとか、溶接とかされたものを、製造ラ
インの中で自動的に取込み、焼割れとか、溶接不良とか
を連続的に検査して良品と、不良品を自動的に判別し、
良品は次工程へ、不良品は、不良品シュートまたは、不
良品搬出コンベヤーの方へ振り分ける自動超音波探傷装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車関連部品の中の焼入部品
や、溶接された部品などは、その部品の製造ラインから
ある程度の量を抜き取って、製造ライン外に設けられた
半自動式の超音波探傷装置でその検査をしていた。また
一部には、製造ラインの中に自動超音波探傷装置として
存在するものの機能上性能上に色々問題がある。例え
ば、ローダーとアンローダーが個別に設けられており設
置スペースが大きい。また、探傷テーブルの精度が悪か
ったり、寿命が短かったり、探傷用水の中に気泡が入り
探傷に幣害を与えたり、探触子のx,y,z調節機構が
水あかや、錆付き等でその機能が果せず、安定した精度
で、安定した検査を長期にわたり行うことは困難であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】当該超音波探傷装置に
於いて、無人にて全自動で探傷検査をしようとするもの
であり、なおかつ、ローダー、アンローダーは1本の旋
回アームと1体化を計り、水槽内水中に設置される探傷
テーブル回転部の長寿命化、高精度化、探傷用水の長期
クリーン化、脱泡化、探触子x,y,z調整機構の改善
などをして、安全に安定した精度で長期間使用に耐える
自動超音波探傷装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたものであり、搬出コンベヤー
は、例えばトップレートチエンを使用し、被検体は当て
ストッパーで止める。その位置に光電スイッチを設け
た。ローダー、アンローダーは、旋回出来るイアームに
両者をセットし、各々に上下用シリンダー、精度保持の
ためのガイドロッドと軸受ケース、三爪式ハンド、ハン
ド部の被検体検出スイッチ、旋回両端部には衝撃吸収と
位置決め機構等を備えさせた。探傷用水槽は、探傷用水
取入口、排水口およびバルブ、水面コントロール用オー
バーフロー口、水量検出用レベル検出器、被検体装着テ
ーブルと水封シール部(例えばオイルシール)に耐摩耗
用の硬質クロームメッキとか、セラミックコーテイング
とか、硬質ゴムコーテイング等を施したテーブル用軸
と、その軸をテーパーローラーベヤリング複数個で保持
する軸受ケースと、その水封部に複数個のオイルシール
を配し、そのオイルシールに間隔をもたせ、その間隔部
から水槽外へ浸入水を誘導排水させる機構とした。探傷
用水の長期クリーン化は、探傷水槽と補助水槽間の探傷
水循環系統にY型ストレーナーとか、フィルターを設け
探傷水を濾過している。探傷水の脱泡化については、探
傷水槽への水の取入れ口を水中となるようにした。探触
子x,y,z調整機構は、ボールスライド式リニヤレー
ルを、x,y,z,三方向に使用した。
【0005】
【作用】前工程より当該機の搬出コンベヤーに送り込ま
れた被検体は、搬出コンベヤーのトッププレートチエン
上に移り、トッププレートチエンの移動により所定位置
まで移動し、所定位置に設けられたストッパーに当たり
被検体は停止する。トッププレートチエンは、少しの間
被検体が停止しても回転し被検体との間でスリップさせ
ながら被検体をストッパーに押し当て続け、被検体がそ
の位置に来た事を光電スイッチにて検出し、タイムアッ
プ後トッププレートチエンの回転を停止させることによ
り所定位置に被検体を正確に停止させる。
【0006】ローダーは、搬出コンベヤー上の所定位置
に停止している被検体を掴み上げて旋回し、探傷用テー
ブルに被検体を装着する機構であって、上下するエアー
シリンダーの側に精度を確保するためのガイドロッドと
ガイドするリニヤベアリングとそのケースを配し、シリ
ンダーのロッド先端と、ガイドロッドの先端を共通体に
固定し、その下部に三ツ爪式のハンドを配し、このバン
ドが、正確に上下し、被検体を掴んだり、放したりして
正確に探傷テーブルに被検体を装着する。また、このロ
ーダーによる移載中に被検体を検出し続ける近接スイッ
チを設け被検体の落下、掴みそこね等を監視する。
【0007】アンローダーは、探傷検査終了の探傷テー
ブル上の被検体を掴み上げ旋回して搬出コンベヤー上の
所定の位置まで移載する機構であって、その機構の内容
は、ローダー側と同じものであり、ローダーが取付けら
れているアームに同じく取付けられていて、ローダーの
動作と同じ動きをするしたがって、被検体の探傷テーブ
ルへの装着と、探傷検査済み被検体の搬出コンベヤーへ
の移載は同時に行う。
【0008】ローダー、アンローダーは、1つのアーム
の先端方向に固定され、アームには、旋回中心軸と、軸
受、軸受ケース、軸に固定された旋回レバー、エアーシ
リンダーを配し、エアーシリンダーの前進、後退により
旋回レバーを旋回させ、旋回中心軸を介してローダー、
アンローダー旋回アームを旋回させる。旋回アームの旋
回両端には、ショックアブソーバーで衝撃力を吸収し、
当て部に当てて停止させ旋回アーム端の停止精度を確保
している。
【0009】探傷水槽は、本体フレーム上面板の下面に
水洩れシール剤を塗布し密着取付をして探傷水が探傷水
槽上面から洩れないようにし、探傷用被検体装着テーブ
ルは、ほゞ中央に上向きに配し、テーブル回転軸は、上
方より間隔をあけた2ケのオイルシールで水封し2ケの
軸受で軸を保持し軸受ケースによって保持しており、軸
は探傷水槽下方に突出しており、突出した軸部に回転を
伝える歯付プーリー、歯付ベルト、歯付プーリーの付い
た電動機で連結され電動機の回転を探傷水槽内の装着テ
ーブルに、外部に水洩れなく伝える。探傷用の水は、ポ
ンプにより探傷水槽に常時送り込まれ、オーバーフロー
口から余分な水は下部の補助水槽に戻しており探傷水槽
内の探傷水水面を一定に保っている。超音波による探傷
は水がない場合は不可となるので、レベル検出器を取付
けて水量が規定量あるかを常時確認している。
【0010】探傷用水槽の下部に補助水槽を設け両者間
をポンプにより循環させており、その回路中にストレー
ナーやフィルターを設けて探傷水のクリーン化を計り、
また運転中に消耗した水の補充を補助水槽で行なった
り、補助水槽側でゴミの沈澱や放熱等の役目をもたせて
いる。特に温度の高い被検体を探傷する場合は、水温が
50℃以上になることもあり、探傷性能に支障をきたす
ため、そのような場合は、水の循環系路内に冷却器を介
し50℃以下になるようにする。また、ポンプを停止さ
せると上部に配置した探傷水槽の水面が、水の取入れ口
の高さまで下がってしまうので、そうならないように水
の循環系路に逆止弁を取付け、水面の下降を防いでい
る。
【0011】探触子x,y,z調整機構に、ボールスラ
イド式リニアレールをx,y,z三方向に使用したこと
により、ガタツキなくスムースにしかも長寿命が得られ
る。
【0012】搬出コンベヤー上に置かれた検査済被検体
は、探傷器よりの良品、不良品判定により、良品は搬出
コンベヤーの搬出方向へ、不良品は、プッシャーにより
不良品シュートまたは、不良品コンベヤーの方へ各々搬
出される。搬出コンベヤー上に置かれた被検体は、その
位置で光電スイッチにより有無を確認しており上記に述
べた搬出が行なわれなかった場合は、次の検査済被検体
が持込まれないように監視している。搬出コンベヤーの
機構は、搬入コンベヤーの機構と殆んど同じであり、搬
出される被検体が、次の検査済被検体が持ち込まれても
当らない当らない位置を通過する所に通過確認用のスイ
ッチを設けこれにより当該装置指令機能部に通過を知ら
せる。不良品搬出の場合も同様に通過確認をしている。
【0013】
【実施例】 以下この発明の一実施例を図1ないし図8
に基づいて説明する。
【0014】図1は、自動超音波探傷装置(以下装置1
と略称する)の平面図である。図2は、装置1の正面図
である。図3は、装置1の左側面図である。この装置1
の図は、被検体の流れが右から左の場合を示している。
前工程より送り込まれる被検体は、右側に設けられた搬
入コンベヤー1にて移送され所定位置に停止させる。そ
の上にローダー機構3があり、探傷テーブル2の上方に
アンローダー機構4があり、ローダー、アンローダー旋
回アーム13とT字形に1本化されていて、シリンダー
27と、レバー26、旋回軸25により旋回を行なう。
その旋回両端部には、衝撃吸収用ショックダンパを設け
た位置決め機構18を設けている。ローダー、アンロー
ダーが左端のときのアンローダー4の下部搬出コンベヤ
ー5があり、被検体が良品の場合は、次工程へ般出移載
する。被検体が不良品の場合は、プッシャー23が被検
体を搬出シュート14の方向へ移載し、被検体不良品
は、搬出シュートの後方に収納される。探傷水槽9は、
当該機ほゞ中央の前部に配置され、補助水槽11は、探
傷水槽の下部に配置されている。探傷水冷却用オイルク
ーラーは、補助水槽11の後方に配置しており、探傷器
73は、探傷器収納ケース15の内部に収納され、操作
盤71は探傷機収納ケース15の上に配置され、制御盤
72は、当該機背面に配置されている。
【0015】搬入コンベヤー1は、電動機28の回転
を、チェンホイル31とチェン32とチェンホイル33
により伝えて、トッププレートチェン29を回転走行さ
せ、トッププルート上の被検体を搬入しストッパー30
に当たるとその位置に被検体が来たことを光電スイッチ
31にて確認し電動機28を停止させる。
【0016】ローダー3は、図7の34〜47までと同
じものなので、この図を用いて以下に説明する。上下駆
動用のシリンダー34と、精度良くスムースに上下させ
るためのガイドロッド35と、リニヤベアリング36と
そのガイドケース37と、プレート38と、カムフロア
ー39と、プレート40とハンド取付ガイド41と、ハ
ンド42とハンド爪43と、近接スイッチ44と、感知
板45と、ガイドケース46と、感知棒47とからな
り、下降して、被検体を掴み上昇する。また下降して被
検体を放して上昇する動作をする。近接44は、ハンド
が下降すると、感知棒47が被検体に触れ持上がると、
感知板45が持上がり、近接スイッチ44を働かせ、ハ
ンドが被検体を掴んでいる間中異常姿勢や落下を監視す
る。
【0017】 アンローダー4も、ローダー3と同じ機
構である。
【0018】ローダー、アンローダーは、ローダー、ア
ンローダー旋回アーム13に1体化しており、図3の軸
受ケース24と旋回軸25と、旋回レバー26と、旋回
用シリンダー27とで構成され、旋回シリンダー27の
前進、後退によりローダー、アンローダーを左、右旋回
させる。
【0019】搬出コンベヤー5は、基本的に搬入コンベ
ヤー1と同じであり、異なる点は、被検体不良品を搬出
シュート14の方向に移載出来るように搬出コンベヤー
5のフレームに加工がなされていることである。
【0020】不良品搬出シュート14には、プッシャー
23とシリンダー75が配置され、シリンダー75の前
進、後退により不良品を搬出コンベヤー14の方へ移載
し、図では、搬出シュート14は、ローラー式傾斜シュ
ートにて移載する機構となっているが、品物によって
は、搬入、出コンベヤーと同様の機構を用いることもあ
る。
【0021】探傷水槽9は、図1の9の部分に下面に密
着して取付け、ほゞ中央部に図4に示すように探傷用テ
ーブル2を設け、押え座金76にて回転軸77に固定さ
れ、回転軸77はベアリング81と、ハウジング19に
より保持され、内部には潤滑用グリースを封入してい
る。軸受81部への水の浸入を防ぐためフタ80にオイ
ルシール78,79,とOリング83を設けて締付けま
たリングナット87にもオイルシール86とOリング8
5を設けて締付け、ハウジング19にもOリング88を
設け図4の如く組付けている。なお万一軸上部からの水
の浸入に備え、オイルシール78とオイルシール79の
間に少し間隔を持たせ浸入水を外部へ排水するため継手
81と図の配管94をしている。供給水はノズル20よ
りなされオーバーフロー口12からの排水により水面8
9と一定に保つ。排水バルブ21は、水を抜く時に使用
する。探傷テーブル2の回転は、回転軸77の下部に取
付いている歯付プーリー90、歯付ベルト91、図2の
歯付プーリー91を介して電動機6により行なわれる。
歯付プーリー92、歯付ベルト93、図2の歯付プーリ
ー94、エンコーダー7は、探傷テーブル回転に関する
パルスを発振するものである。更に水面が所定位置にあ
るかどうかをレベル検出器16にて監視させている。
【0022】図2、図3に示すごとく補助水槽11は、
探傷水槽9の下部に設け、ポンプ10と、水量管理のた
めのレベル検出器95と、戻り水を濾過するためのフィ
ルター22と、水面計96と、上部からの漏れ水受けと
防塵用のフタ98と、排水用バルブ97とで構成されて
いる。水の冷却のためのオイルクーラー70は、補助水
槽11の背部に設置し、オイルクーラー70には、冷水
をパイプ101から入れ、パイプ100から出るように
循環させ、ポンプ10から送り込まれる探傷水を冷却す
る。99は探傷水濾過用のY型ストレーナーであり、1
02は探傷水槽9からの逆流防止用のチェック弁であ
る。
【0023】図5の102〜121までは、被検体の内
径部から超音波をあてて探傷検査をするための探傷テー
ブル部の機構を示すものである。中空軸113を探傷水
槽底部よりたてに取付け、その中にホルダー103を探
傷水槽外部より取付け、その先端に探触子102を取付
ける。軸には、探傷テーブル104、歯付フタ106、
オイルシール105、ハウジング107、ベアリング1
08、デイスタンスカラー109、ナット111、Oリ
ング110、オイルシール112、を図のごとく組付
け、探傷水槽外部より軸受116、ベアリング117を
介して駆動軸115を取付け、その先端に駆動用歯車1
14を組込んでいる。探傷テーブルの回転は、電動機と
電動機に取付けられた歯付プーリーに噛み合った歯付ベ
ルト120、歯付プーリー118が電動機の回転を駆動
軸115と駆動歯車114に伝え、駆動歯車114は、
歯付フタ106を回わすことによりなされる。歯付プー
リー119と歯付ベルト121はエンコーダーに連結さ
れており、テーブル回転のパルスを発振する。
【0024】図1の17は探触子x,y,z調整機構を
示しその詳細を図6にて以下に説明する。(探触子は、
yアーム139の先端に探触子取付アームを取付けその
先端に探触子を取付ける。その探触子のx,y,z調整
機構であり、xは左右、yは前後、zは上下を意味す
る。)図6の上図は探触子x,y,z調整機構の平面図
を示し、下図は正面図を示す。y移動調整は、ロックネ
ジ134を緩め移動用ツマミ132を回すことにより、
ツマミ132に固定されたy移動ネジ136が回され、
yアーム139が前後に移動する。yアーム139は、
スライドベアイング138に固定され、スライドベアリ
ング138は、リニヤレール137上をスライドベアリ
ング138が精度良くスムースにスライド出来る機構と
なっている。必要量移動の後はロックネジ134を締付
けて固定する。z移動調整は、ロックネジ141を緩
め、移動用ツマミ140を回わすことによりツマミ14
0に固定されたz移動ネジ143が回わされ、zスライ
ドプレート148が上下に移動する。zスライドプレー
ト148には、スライドベアリング145に固定され、
スライドベアリング145はリニヤレール137に嵌め
られており、リニヤレール137上をスライドベアリン
グ145は精度よくスムースにスライド出来る機構とな
っている。zスライドプレート148は、y移動機構と
連結しているので、yアーム139も上下に移動する。
x移動調整は、ロックネジ149を緩め、移動用ツマミ
151を回わすことにより、ツマミ151に固定された
x移動ネジ153が回され、xスライドプレート154
が左右に移動する。xスライドプレート154には、ス
ライドベアリング155に固定され、スライドベアリン
グ155はリニヤレール156に嵌められており、リニ
ヤレール156上をスライドベアリング155は精度良
くスムースにスライド出来る機構となっている。xスラ
イドプレート154には、z移動機構と、y移動機構が
取付けられているので、yアーム139も左右に移動す
る。必要量移動の後は、ロックネジ149を締付けて固
定する。圧縮バネ135、142、152は、それぞれ
y,z,x移動時に発生するネジのバックラッシを、一
方のネジ面に押し付け、それぞれの移動時のあそびを0
にしている。上記の機構により、ガタツキなく、スムー
スな動きが得られ、外部振動や、衝撃荷重に対してもし
っかりと固定出来長寿命が得られた。
【0025】図7は、前工程から送り込まれる被検体が
2列即ちA.B.であり、Aの被検体は探傷検査後、良
品はA′の方向へ、不良品は、aの搬出シュートに、B
の被検体は、探傷検査後良品は、A′の方向へ、不良品
は、bの搬出シュートに各々移載の出来る自動超音波探
傷装置の平面図を示し、図8は、上記装置のローダー、
アンローダー部の詳細正面図を示すものである。これま
でに実施例で説明してきた自動超音波探傷装置と異なる
点は、搬入コンベヤーが158、159と2列であるこ
とと、ローダー160が搬入コンベヤーA.B.の上に
旋回出来ることと、アンローダー161が搬出コンベヤ
ー162、163の上に旋回出来ることと、搬出コンベ
ヤーが162、163と2列であることと、不良品がプ
ッシャー167で搬出シュート方向に移載されたとき、
ダンパー164により不良被検体を搬出シュート16
5、166の2方向に振り分けられることである。Aの
方向から来た被検体は、搬入コンベヤー158にて所定
位置まで搬入され停止したのち、A位置に位置したロー
ダー160にて掴み上げられ、ローダーの旋回なしにロ
ーダー、アンローダー13が時計方向に旋回して、ロー
ダー160が探傷テーブル上にて停止しローダー160
は下降して被検体を探傷テーブルに装着し、上昇してロ
ーダー、アンローダーが反時計に旋回して戻る。次にB
の方向より来た被検体は、159の搬入コンベヤーにて
搬入し、所定の位置に止まる。その間にローダーは旋回
して搬入コンベヤー159上に停止させておき、下降し
て被検体を掴み上げる。先の被検体の探傷検査が終了す
ると、その被検体をアンローダーが掴み上げ、ローダ
ー、アンローダーが時計方向に旋回する。この旋回中に
ローダー160も反時計方向に旋回して、ローダー、ア
ンローダーが時計方向に旋回して停止した時には、ロー
ダー160の中心が探傷テーブルの中心に合うようにす
る。アンローダー161は、旋回せずそのまゝで搬出コ
ンベヤー163の上となる。この状態でローダー、アン
ローダーとも同時に下降してローダー160は被検体を
探傷テーブルに装着アンローダー161では、探傷済被
検体を搬出コンベヤー163即ちA′側に下降して置
く。ローダー、アンローダーは反時計に旋回して原位置
に戻す。搬出コンベヤー163上の被検体が良品であれ
ば、搬出コンベヤー163を運転してA′方向に搬出す
る。不良品であれば、プッシャー167が探傷済被検体
を搬出シュート166の方向に移載する。この時分岐ダ
ンパー機構のシリンダー168が前進してレバー170
を時計方向に旋回させダンパー169を時計方向に旋回
させa.b.の中間位置に止めおくことにより被検体は
搬出シュート166即ちa方向に収納される。次に探傷
テーブル上の被検体はB方向から来たものであるから、
これの搬出を説明する。アンローダー161が被検体を
掴み上げ、ローダー、アンローダーが時計方向に旋回す
る。この間にアンローダーは、反時計方向に同時に旋回
させると、ローダー、アンローダー旋回端に於いてアン
ローダー161は、搬出コンベヤー162上になる。こ
の位置にてアンローダー161を下降させて探傷検査済
被検体を搬出コンベヤー162上に置いて、上昇してロ
ーダー、アンローダーは原位置に戻り、アンローダー1
61も反時計に旋回して原位置に戻しておく。被検体が
良品の場合は、搬出コンベヤー162を運転して、B′
方向に搬出する。不良品であれば、分岐ダンパー機構の
シリンダー168を後退させレバー170を反時計方向
に旋回さてダンパー169を図の位置にしておいて、プ
ッシャー167により被検体を搬出シュート166方向
に移載すると被検体はダンパー169に沿って、搬出シ
ュート165即ちb方向に収納される。ローダー部の旋
回は、図8の旋回シリンダー48に固定された歯車49
の旋回により、支持軸51、ベアリング52によって保
持されている従動歯車50が旋回し、従動歯車50に固
定されたローダーが旋回出来る機構となっている。アン
ローダー側も同様の機構である。ローダー、アンローダ
ーの旋回は、図のようにアーム53、フランジ54、ハ
ウジング56、ベアリング55、旋回軸57、旋回レバ
ー58、ピン59、ナックルジョイント60、シリンダ
ー61、ピン62、クレビス受金具63が組込まれてお
り、シリンダー61の前進、後退により行う。
【0026】探傷水槽内の水面を下げて、被検体の脱着
を行う必要のある場合があり、この場合の水面の上下を
短時間に効率よく行う機構を図5の122〜131に基
づいて説明する。水面130は上昇面であり、水面13
1は下降面を示し、水面131の下方にパイプ122を
取付けパイプ122は補助タンク123の底部の方まで
設ける。127は液面計で、126はレベル検出器で、
124は圧力空気回路の電磁で、125は真空回路の電
磁弁である。液面130と131の水量と液面128、
129と同量の水量になるよう補助タンク123の容量
を決め図のように配置する。最初に水を入れるときポン
プを運転して171より給水し、12の口よりオーバー
フローして水面が130となったところで、172のバ
ルブを手で開いて128まで補助タンク8内に水を入れ
172のバルブを止める。この時点で探傷水槽内水面
は、130、補助タンク内水面は、128、である。次
に131まで水面を下げるには、171からの給水を止
めて、125の電磁弁を開くと、補助タンク8内に水が
吸い込まれ129水面でレベル検出器が信号を出して1
25の電磁弁を閉じ、探傷水槽内水面が130→131
まで下る。次に水面を130まで上昇させるには、12
4の電磁弁を開いて、補助タンク8内の水面を129→
128まで押し下げると、その分の水は探傷水槽内に戻
り水面が131→130に上昇する。それから171か
らの給水を続ける。
【0027】この発明は、上述の説明および図例に設定
されることなく、この発明の技術的思想から逸脱しない
範囲において、その実施態様を変更することが出来る。
例えば、搬入搬出の向き、不良品搬出シュートおよび不
良品搬出コンベヤーの設置位置、探触子x,y,z,調
整機構の取付位置とかその部材および、探触子x,y,
z調整機構を上下、左右、前後に移動させる機構付、探
傷器の設置場所、各保持部材、各コンベヤーの数、探傷
テーブルの数、などは自由に設定することができる。
【0028】
【発明の効果】この発明の自動超音波探傷装置は、上記
のような構成なので、無人にて全自動で超音波による金
属内部の探傷検査ができ、装置の簡素化、長寿命化、高
精度化、効率化が促進でき探傷検査の品質を確保するこ
とができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動超音波探傷装置の平面
図。
【図2】同じく正面図。
【図3】同じく左側面図。
【図4】同じく探傷水槽部詳細断面図。
【図5】同じく別例の探傷水槽部断面図。
【図6】同じく探触子x,y,z調整機構の上図が平面
図、下図が正面図。
【図7】同じく別例の平面図。
【図8】同じく図7のローダー、アンローダー部詳細正
面図。
【符号の説明】
1 搬入コンベヤー 2 探傷テーブル 3 ローダー 4 アンローダー 5 搬出コンベヤー 8 補助タンク 9 探傷水槽 11 補助水槽 13 ローダー、アンローダーアーム 14 搬出シュート 15 探傷器収納ケース 16 水面レベル検出器 17 探触子x,y,z調整機構 18 ショックダンパー付位置決め機構 70 オイルクーラー 71 操作盤 72 制御盤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入コンベヤーで所定位置まで搬入停止
    された未検査体と、検査済みの探傷テーブル上の被検体
    を同時に掴み上げ、旋回して、未検体を水中の探傷用テ
    ーブル上に、検査済み検体は、搬出コンベヤー上に各々
    同時に置き、水中で回転する被検体に探触子より超音波
    を発振し、その反射エコーにより被検体内部の傷とか、
    溶接の深さ等を自動で検査する。また搬出コンベヤー上
    に置かれた検査済み検体は、良品は、良品の流れの方向
    に、不良品は、不良品搬出シュートまたは、不良品搬出
    コンベヤーの方へ搬出させることのできる自動超音波探
    傷装置であって、前工程から送り込まれた被検体を当該
    装置に搬入し、所定の位置に停止させることのできる搬
    出コンベヤー機構と、水中での探傷テーブルを回転させ
    る電動機や、その回転のパルスを発振するエンコーダー
    や、探傷テーブルや、水面を一定にするためのオーバー
    フロー排水口や水量確認のための水面レベル検出器や、
    水封式または漏れ浸入水外部誘導式探傷テーブル回転軸
    々受ケースや、循環水取入口や、排水バルブを備えた探
    傷水槽機構と、超音波を発振する探触子をx,y,z方
    向に微調整できる探触子調整機構と、探傷水槽に水を循
    環供給するためのポンプや、還元水濾過のためのフィル
    ターを備えた補助水槽機構と、探傷検査済み検体の良品
    を次工程へ搬出するための搬出コンベヤー機構と、その
    不良品を不良品搬出側へ検査済み検体を移動させるプッ
    シャー機構と、その不良品を搬出するための搬出シュー
    トまたは、搬出コンベヤー機構と、探傷器を工場ミスト
    やホコリ、また外力からの保護のための探傷器収納ケー
    ス機構を備えてなることを特徴とする自動超音波探傷装
    置。
  2. 【請求項2】 ローダー部とアンローダー部は、旋回す
    る1本のアームの先の方に両者が設けられ、各々が個々
    に同時に被検体を掴み上げ、アームの旋回端にて、各々
    が下降し、被検体の探傷テーブルの装着と、搬出を同時
    に行なうことのできる請求項1記載の自動超音波探傷装
    置。
  3. 【請求項3】当該自動超音波探傷装置に2列の搬入コン
    ベヤーA、B、に各々被検体が搬入され、探傷検査済被
    検体の良品搬出コンベヤーもA′、B′とがあり、Aの
    良品はA′へ、Bの良品はB′にローダー、アンローダ
    ーで移載する場合、ローダーは搬入コンベヤー上のAと
    Bに旋回出来、アンローダーは搬出コンベヤー上の
    A′、B′に旋回出来る機構とし、ローダーにてAで被
    検体を取上げ、ローダー旋回なしで、ローダー、アンロ
    ーダー旋回端にて被検体を探傷テーブルに装着でき、ロ
    ーダーが旋回してBの被検体を取上げた場合は、ローダ
    ー、アンローダー旋回中にローダーはA側に旋回を戻
    し、ローダー、アンローダー旋回端にてB被検体を探傷
    テーブルに装着する。探傷完了のA被検体は、アンロー
    ダーA′旋回端で取上げローダー、アンローダー旋回端
    にて搬出コンベヤーA′に置く。探傷完了のB被検体
    は、アンローダーA′端で取り上げ、ローダー、アンロ
    ーダー旋回中にアンローダーがB′端まで旋回し、ロー
    ダー、アンローダー旋回端にて探傷完了被検体BをB′
    に置く。上記の移載をローダー、アンローダー側とも同
    時に行なうことのできる請求項1記載の自動超音波探傷
    装置。
  4. 【請求項4】探傷水槽内の水面は、オーバーフロー式に
    て水面を一定に保持させているが、被検体の探傷水槽内
    探傷テーブルの脱着時に被検体が水面上となるように水
    面を下げる必要のある場合がある。ポンプを停止して給
    水を止め探傷水槽下部方向に接続している補助タンクの
    真空弁を開いて、探傷水槽の水を補助タンクに必要量吸
    い込み真空弁を閉じて水面下降を停止させる。次に探傷
    水槽内水面を上昇させてもとの水面に戻すには、空圧弁
    を開いて補助タンク内水面の上から空気圧をかけると水
    は探傷水槽に戻る補助タンク内の水面上限、下限位置
    は、レベル検出器にて監視させそれぞれに信号を出して
    真空弁や空圧弁の開閉を行なう。上記のように探傷水槽
    内の水面を上下させることのできる請求項1記載の自動
    超音波探傷装置。
  5. 【請求項5】探傷水槽底部から上方に向けて軸受ケース
    を設けその中を探傷テーブル回転軸を通してその軸の上
    方に回転テーブルを、下方水槽外に歯付プーリーを設
    け、軸受ケース上方に水封用オイルシールを間隔をあけ
    て取付け、万一上方のオイルシール部からの水の浸入が
    あった場合、その水が軸受ケース外更に水槽外に排水す
    る機能を備え、歯付プーリは、槽外に設けられた歯付プ
    ーリー付電動機よりその回転を歯付ベルトを介して伝
    え、軸を回転させて探傷テーブルと、探傷テーブルに装
    着された被検体を水中でしかも被検体の外径部から超音
    波をあてて探傷検査することのできる請求項1記載の自
    動超音波探傷装置。
  6. 【請求項6】探傷水槽底部から中空の軸を上に向け取付
    け、その軸にベアリングやオイルシールを組込んだ歯付
    円筒を組付け、その円筒上面に被検体装着テーブルを設
    け、超音波を発振する探触子を水槽外部の探触子x,
    y,z調整機構より探触子取付アームにより中空軸内部
    を通して、探触子を装着テーブルより上に突出して取付
    け、歯付円筒即ち被検体装着テーブルの回転は水槽外部
    より歯車伝動により行ない、被検体の内径部より超音波
    をあてて探傷検査の出来るようにした請求項1記載の自
    動超音波探傷装置。
  7. 【請求項7】探触子x,y,z調整機構は、x,y,z
    方向各々にリニヤレールとリニヤベアリングでスライド
    できる構成とし各々のスライド移動は、ネジの回転を直
    線運動に変えかつネジのバックラッシを殺すため圧縮バ
    ネを用いて常に一方に力を加えガタツキなくスムースと
    し移動調整後は固定ネジでしっかりと固定できるように
    した請求項1記載の自動超音波探傷装置。
JP4362185A 1992-12-28 1992-12-28 自動超音波探傷装置 Pending JPH06201665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4362185A JPH06201665A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 自動超音波探傷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4362185A JPH06201665A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 自動超音波探傷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06201665A true JPH06201665A (ja) 1994-07-22

Family

ID=18476199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4362185A Pending JPH06201665A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 自動超音波探傷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06201665A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100921501B1 (ko) * 2007-09-13 2009-10-13 주식회사 포스코 초음파 탐상기용 수조
JP2012083224A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 樹脂成形品の超音波探傷方法及び超音波探傷装置
CN109856237A (zh) * 2019-03-13 2019-06-07 东北林业大学 一种铁路轴承内外圈的超声波在线自动检测设备
CN113671033A (zh) * 2021-08-20 2021-11-19 宜兴期贵金属制品有限公司 一种金属制品加工用快速检测系统及其使用方法
CN117451965A (zh) * 2023-12-21 2024-01-26 淄博市特种设备检验研究院 一种压力容器焊缝无损探伤装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100921501B1 (ko) * 2007-09-13 2009-10-13 주식회사 포스코 초음파 탐상기용 수조
JP2012083224A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 樹脂成形品の超音波探傷方法及び超音波探傷装置
CN109856237A (zh) * 2019-03-13 2019-06-07 东北林业大学 一种铁路轴承内外圈的超声波在线自动检测设备
CN113671033A (zh) * 2021-08-20 2021-11-19 宜兴期贵金属制品有限公司 一种金属制品加工用快速检测系统及其使用方法
CN117451965A (zh) * 2023-12-21 2024-01-26 淄博市特种设备检验研究院 一种压力容器焊缝无损探伤装置
CN117451965B (zh) * 2023-12-21 2024-03-12 淄博市特种设备检验研究院 一种压力容器焊缝无损探伤装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9643218B2 (en) Turret-type cleaning apparatus
KR960012623B1 (ko) 부착판 세정장치
CN104617016B (zh) 晶圆处理装置
CN109580641B (zh) 一种笔记本电脑面板自动检测装置
CN113899623A (zh) 一种机器人上下料混凝土抗压试验系统
US5030293A (en) Method and apparatus for circuit board cleaning
CN113426701A (zh) 一种芯片检测分选设备
JPH06201665A (ja) 自動超音波探傷装置
CN111812110A (zh) 一种荧光渗透探伤视觉识别系统
CN110238145B (zh) 一种火箭贮箱表面智能清洗与检测机器人系统及方法
CN117443749B (zh) 一种轮毂轴承外观缺陷检测设备
JPH0756480B2 (ja) 水浸式のボール自動超音波探傷検査装置
CN114192476A (zh) 机器人蒸汽自动清洗设备
CN209850324U (zh) 一种花洒自动装配线
CN204407300U (zh) 晶圆处理装置
CN111408545A (zh) 盘形工件超声相控阵自动检测设备
CN116533126A (zh) 一种基于电气控制系统的抛光设备
CN217180629U (zh) 一种aoi自动光学检测装置
CN112892998B (zh) 一种汽车挡风玻璃自动涂胶的涂胶系统
CN114034535B (zh) 现场用涂层质量评估辅助方法和系统
CN215338525U (zh) 一种流动式耐火材料自动检测工作站
CN111912574B (zh) 容器检测装置及检测方法
CN113651078A (zh) 一种工业互联网物联管理平台系统
CN208600982U (zh) 汽车卸车自动对接装置
CN219978198U (zh) 一种吊装式检测装置