JPH0620144A - 自動販売機の制御回路 - Google Patents

自動販売機の制御回路

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Publication number
JPH0620144A
JPH0620144A JP17648592A JP17648592A JPH0620144A JP H0620144 A JPH0620144 A JP H0620144A JP 17648592 A JP17648592 A JP 17648592A JP 17648592 A JP17648592 A JP 17648592A JP H0620144 A JPH0620144 A JP H0620144A
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JP
Japan
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lighting
vending machine
control circuit
illumination lamp
illuminating lamp
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Pending
Application number
JP17648592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Yokoi
寛治 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0620144A publication Critical patent/JPH0620144A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービスマンが手動操作により照明灯のスイ
ッチを操作しなくても、照明灯の点灯不良が確認できる
自動販売機の制御回路を提供する。 【構成】 光センサ10によって設置場所の周囲の明る
さを検出して照明灯8,9,13,14を自動的に点灯
するように構成し、上記各照明灯の近くに照明灯の点灯
を検出するCdS等からなる点灯検出センサ11,1
2,15,16をそれぞれ設け、点灯不良の照明灯があ
ったときは照明灯不良表示モニターであるLED35,
36,37,38の中から点灯不良の照明灯に該当する
LEDを点灯して照明灯の点灯不良を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の制御回路に
関するもので、特に照明灯の点灯不良を非点灯時間帯で
も確認できる自動販売機の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の飲料用自動販売機の外観斜
視図であり、図4に示すように、自動販売機1の前面略
中央には商品見本が二列に陳列された商品見本部2,3
と、この商品見本部2,3に対応した商品を選択する商
品選択ボタン部4,5が設けられている。上記商品見本
部2,3及び商品選択ボタン部4,5の上・下方にはサ
インパネル部6,7が形成されており、このサインパネ
ル部6,7の後方には、サインパネル部6,7を照明す
る蛍光灯等の照明灯8,9が配設されている。従来この
種の自動販売機の点灯制御装置として、例えば実開昭6
1−185185号公報に提案されてるものがある。こ
の自動販売機の照明灯制御装置の回路図を図5に示す。
【0003】図5に示すように、CdS(硫化カドミウ
ム)等から構成された光センサ10と、ヒータ39と、
スイッチ40とを内蔵した光電式自動点滅器41と、照
明灯スイッチ42がこの照明灯スイッチ42のAUTO
端子42aを介して直列に接続され、そして、タイマー
回路43が、上記光電式自動点滅器41と照明灯スイッ
チ42とが直列に接続された回路と、電源44に対して
並列に接続されている。上記光電式自動点滅器41のス
イッチ40の一方の端子40aは照明灯スイッチ42の
AUTO端子42aと、ヒータ39との間の接続点Aに
接続され、上記光電式自動点滅器41のスイッチ40の
他方の端子40bは自動点滅/タイマー切替スイッチ4
5の端子45bに接続され、自動点滅/タイマー切替ス
イッチ45の端子45aはタイマー回路43の動作接点
からの引出線43aに接続されている。さらに、照明灯
スイッチ42のON端子42bが、自動点滅/タイマー
切替スイッチ45の共通端子45cと、照明灯8,9が
並列に接続された並列回路の一方の端子との間の接続点
Bに接続され、前記接続点Bと電源44の一方の端子と
の間に照明灯8,9が光電式自動点滅器41と並列に介
挿されている。
【0004】このように構成された自動販売機1の照明
灯制御装置において、通常照明灯スイッチ42はAUT
O端子42aに接続されており、自動販売機1の設置場
所が暗くなってくると、光電式自動点滅器41内の光セ
ンサ10の抵抗値が低下して、ヒータ39の通電量が増
加して温度が上昇し、バイメタル板(図示せず)が動作
して、このバイメタル板に取り付けられているスイッチ
40が閉状態になって照明灯8,9が点灯する。外部の
照明灯などの明るい場所等(設置場所)によっては周囲
が暗くなってもその変化を光センサ10が検出できない
場合があるので、このような場合に備え、予めタイマー
回路43により照明灯8,9を点灯させる時間を設定し
ておき、自動点滅/タイマー切替スイッチ45でタイマ
ー回路43に切り替えると共に、照明灯スイッチ42を
ON端子42bに切り替え、設定時間に応じてタイマー
回路43が駆動し照明灯8,9点灯させるようになって
いた。近年、自動販売機の照明装置は年々明るさが増し
てきており、この明るさの差が販売数量の差となって表
われるとも言われる。従って、たとえ何本かの照明灯
8,9のうち1本でも点灯していないと、販売数に影響
を及ぼすと言える。
【0005】このように構成された自動販売機の制御回
路において、自動販売機1を巡回するサービスマンが作
業を行なうのは通常昼間である。昼間は照明灯スイッチ
42が通常AUTO端子42aに切り替えられているた
め、巡回したときには照明灯8,9は消灯しており、サ
ービスマンの手動操作により照明灯8,9の球切れやグ
ローランプ等の確認を行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、照明灯スイッ
チ42は手動による操作であり、作業後サービスマンが
照明灯42をON端子42bにしたままの状態にし、A
UTO端子42aに切り替えることを忘れると照明灯
8,9は常時点灯して電力の無駄となる。また、逆に照
明灯スイッチ42をOFF端子42cにしたままの状態
にし、AUTO端子42aに切り替えることを忘れると
照明灯8,9は常時消灯して自動販売機1の周囲が暗く
なっても、照明灯8,9が点灯せず、販売チャンスを逃
してしまう恐れがあるという問題点があった。本発明は
このような問題点を解決するためになされたものであっ
て、照明灯の点灯不良の確認を行なう際に、照明灯スイ
ッチを手動操作することなしに確認することができる自
動販売機の制御回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに係る自動販売機の制御回路は、自動販売機のサイン
パネル等を照明する照明灯と、自動販売機の設置場所の
明るさを検出して前記照明灯を自動点滅させる光電式自
動点滅器とを備え、上記設置場所の周囲が暗くなったと
き、上記光電式自動点滅器が上記照明灯を自動的に点灯
するように構成した自動販売機の制御回路において、上
記照明灯の点灯状態を検出する点灯検出センサと、上記
点灯検出センサが上記照明灯の点灯不良を検出したと
き、点灯不良を表示する表示手段とを設けたことを特徴
とする。
【0008】
【作用】上記構成において、照明灯の点灯時間帯になっ
ても照明灯の球切れやグローランプ不良等のために点灯
不良が発生したときは、点灯検出センサが点灯を検出し
ないため、制御部が点灯不良と判定し、表示手段により
点灯不良の照明灯を表示する。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。図1は本発明の一実施例を適用した自動
販売機の外観斜視図である。尚、本発明のものと、従来
例のものと同一のものは同一符号で示す。図1に示すよ
うに、自動販売機1の前面略中央には、商品見本部2,
3と商品見本部2,3にそれぞれ対応する商品選択ボタ
ン部4,5とが設けられている。前記商品見本部2,3
及び商品選択ボタン部4,5の上・下方にはサインパネ
ル部6,7が形成されており、その後方にはそれぞれ照
明灯8,9が配設されている。サインパネル部7の左下
にはセンサ10が、サインパネル部6,7の照明灯8,
9の左端近傍にはそれぞれ点灯検出センサ11,12
が、商品選択ボタン部4,5の周囲には照明灯13,1
4が配設され、この照明灯13,14の近傍には、それ
ぞれの照明灯13,14の点灯不良を検出するための点
灯検出センサ15,16がそれぞれ設けられている。
尚、上記点灯検出センサ11,12,15,16は上記
光センサ10と同様にCdS等から構成されたものであ
る。
【0010】図2は本発明の自動販売機の制御回路の一
実施例を示しており、光センサ10と抵抗17、点灯検
出センサ11と抵抗18、点灯検出センサ12と抵抗1
9、点灯検出センサ15と抵抗20、点灯検出センサ1
6と抵抗21がそれぞれ直列に接続されており、上記各
抵抗にそれぞれ5ボルト(V)の電圧が印加され、制御
部のマイコン22のアナログ端子及びデジタル端子に上
記光センサ10及び点灯検出センサ11,12,15,
16との分圧VA 〜VE が入力されるようになってい
る。抵抗17からの電流は、リレー駆動用トランジスタ
IC23とリレーコイルサージ防止ダイオード24を通
り、照明灯制御リレー25に流れる。抵抗17による電
圧VA は設置場所が暗くなるに従って光センサ10の抵
抗値が増加するため、上記電圧VA も上昇する。マイコ
ン22はVA の電圧値が決められた規定値以下になると
設置場所の周囲が暗くなったと判定し、暗くなったと判
定されると照明灯制御リレー25を作動させるための、
出力信号をトランジスタIC23に送出する。照明灯制
御リレー25が作動するとスイッチ26がONになり、
上記照明灯8,9,13,14が点灯する。上記照明灯
8,9,13,14が点灯すると、上記照明灯近傍に取
り付けられた点灯検出センサ11,12,15,16の
抵抗値が低下し、上記各分圧VB 〜VE も低下するた
め、マイコンは上記照明灯8,9,13,14が点灯さ
れていると判定する。仮に照明灯8が点灯しない場合に
は、点灯検出センサ11の抵抗値が低下せず、この点灯
検出センサ11と抵抗18との接続点の分圧VB が低下
しないため、マイコン22は点灯不良と判定し、LED
駆動用IC27,28,29,30のうち27にLED
35の駆動電流を送り、LED駆動電流用抵抗31,3
2,33,34のうち31を通って、照明灯不良表示モ
ニターであるLED35,36,37,38のうち35
を点灯することにより、照明灯不良表示モニターLB
E でサインパネルの上部の照明灯8の点灯不良を表示
する。
【0011】図3は本発明の一実施例に係る自動販売機
の制御回路の動作を示すフローチャートである。図3に
示すように、ステップS1において電圧VA がマイコン
に入力され、ステップS2に進んで自動販売機の周辺が
暗くなったか否か、即ち電圧VA が規定値以上になった
か否かを判定し、NOと判定されたときには、ステップ
S1の前に戻り、ステップS2においてYESと判定さ
れるまで何度もこのプログラムを繰り返す。ステップS
2でYESと判定されたときには、ステップS3におい
て照明灯制御リレー25がONにされ照明灯8,9,1
3,14を点灯し、ステップS4において照明灯制御リ
レー25がON後5分経過したか否かを判定し、NOと
判定されたときには、マイコン22に電圧VB 〜VE
入力し、ステップS6において各照明灯8,9,13,
14が明るくなったか否か、即ち、電圧VB〜VE がす
べて規定値以下になったか否かを判定し、YESと判定
されたときには、ステップS7に進んで正常点灯したこ
とを確認し、ステップS6でNOと判定されたときに
は、ステップS4の前に戻る。ステップS4及びステッ
プS6でYESと判定されるまでこのプログラムを繰り
返す。または、ステップS4でYESと判定されたとき
には、ステップS8に進んで電圧VB 〜VE が規定値以
下にならないものに対応して照明灯不良モニター(LB
〜LE に)LED35,36,37,38の中から該当
するLEDを点灯して照明灯の不良を表示する。
【0012】このように上記した一実施例において、照
明灯近傍に配設された点灯検出センサが点灯状態を検出
してマイコンで点灯不良を判定し、点灯不良を表示する
ので、サービスマンが巡回時に照明灯スイッチの手動操
作を行なわなくても、モニター表示で確認をして照明灯
の球切れもしくはグローランプ不良等の点灯不良を修復
後、リセットボタン(図示せず)を押すことにより、不
良表示を消灯することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の自動販売機の制御回路は以上の
ように構成されたものであるので、照明灯スイッチ等の
手動操作を行なわなくても、照明灯不良モニターを見て
照明灯の球切れ及びグローランプ不良等の確認ができ、
商品の販売を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の制御回路の一実施例に係
る自動販売機の外観斜視図である。
【図2】本発明の自動販売機の制御回路の一実施例を示
す回路図である。
【図3】本発明の自動販売機の制御回路の動作を説明す
るフローチャートである。
【図4】従来の自動販売機の外観斜視図である。
【図5】従来の自動販売機の照明灯制御装置の回路図で
ある。
【符号の説明】
2,3 商品見本部 4,5 商品選択ボタン部 8,9,13,14 照明灯 10 光センサ 11,12,15,16 点灯検出センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機のサインパネル等を照明する
    照明灯と、自動販売機の設置場所の明るさを検出して前
    記照明灯を自動点滅させる光電式自動点滅器とを備え、
    上記設置場所の周囲が暗くなったとき、上記光電式自動
    点滅器が上記照明灯を自動的に点灯するように構成した
    自動販売機の制御回路において、 上記照明灯の点灯状態を検出する点灯検出センサと、上
    記点灯検出センサが上記照明灯の点灯不良を検出したと
    き、点灯不良を表示する表示手段とを設けたことを特徴
    とする自動販売機の制御回路。
JP17648592A 1992-07-03 1992-07-03 自動販売機の制御回路 Pending JPH0620144A (ja)

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JP17648592A JPH0620144A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 自動販売機の制御回路

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JPH0620144A true JPH0620144A (ja) 1994-01-28

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ID=16014493

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JP17648592A Pending JPH0620144A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 自動販売機の制御回路

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