JPH061997B2 - 誘導性負荷駆動回路 - Google Patents

誘導性負荷駆動回路

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JPH061997B2
JPH061997B2 JP7534986A JP7534986A JPH061997B2 JP H061997 B2 JPH061997 B2 JP H061997B2 JP 7534986 A JP7534986 A JP 7534986A JP 7534986 A JP7534986 A JP 7534986A JP H061997 B2 JPH061997 B2 JP H061997B2
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JP
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current
inductive load
chopping
circuit
coil
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隆一 大貫
和彦 薄
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Juki Corp
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Juki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コイル等の誘導性負荷に対してパルス信号
等によって所定の電圧を周期的に印加し、この誘導性負
荷に流れる電流をチョッピング回路によって一定範囲内
に維持させるようにした誘導性負荷駆動回路に関する。
〔従来の技術〕
現在、この種の回路を用いるものとしては、例えばステ
ッピングモータがある。このステッピングモータは、プ
リンタのキャリア駆動等、種々様々な装置に適用されて
おり、回転位相および回転速度を駆動パルスに応じて正
確に制御し得るものである。ところが、このステッピン
グモータは駆動パルスの周波数を上げてゆき、回転速度
を上げてゆくと、ある一定の周波数以上の回転でトルク
が急減するという問題があった。すなわち、ある一定の
周波数に達するまでは、駆動回路に設けられたチョッピ
ング回路のチョッピング動作によって、第5図(a)に示
すようにコイルに流れる電流がある一定範囲内で維持さ
れるが、周波数がある一定値以上になると、第5(b)図
に示すようにチョッピング回路が機能せず、コイルに流
れる電流値が急減し、トルクが大幅に低下してしまう。
そこで、従来は、電流が急減する、ある一定の周波数以
上の駆動においては、コイルに供給する電流を増加し、
いかなる周波数においても常に一定のトルクを得られる
ようにしている。この場合、電流増加を行なうべき周波
数およびその電流値は駆動回路に予め設定しておくよう
になっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の誘導性負荷駆動回路にあっては、
コイルに流れる電流が急減する周波数を予め一定の値に
設定し、この周波数以上で動作させる場合にコイルへの
供給電流を増加させるようにしていたため、インダクタ
ンスの異なるコイルを接続した場合には、電流が急減す
る周波数が異なるにも拘らず常に一定の周波数で前記電
流増加動作が行なわれてしまい、適正な定電流供給動作
が行なえないという問題があった。つまり、コイルに流
れる電流の立上がりカーブは、第6図に示すようにコイ
ルのインダクタンスにより決定され、このカーブによっ
てチョッピング周期Tが決定される。従って、インダク
タンスが変化すれば、チョッピング動作が不能となる周
波数、すなわちコイルに流れる電流が急減する周波数も
変化することとなり、上述の問題が生じる。このため、
上記駆動回路を例えばステッピングモータに適用する場
合、そのモータコイルのインダクタンスによっては十分
なトルクが得られない場合がある。従って各モータ毎
に、電流を増加させる周波数を設定し直さなければなら
なかった。
この発明は前記問題点に着目して成されたもので、いか
なる周波数を有する駆動信号を入力しても、誘導性負荷
に流れる電流を一定範囲内に維持させることができ、例
えばステッピングモータに適用した場合にもモータの回
転速度に拘りなく常に一定のトルクを得ることができる
誘導性負荷駆動回路の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、チョッピング回路によるチョッピング回数
を検出する検出手段と、その検出回数が一定回数以下で
あるか否かに応じて誘導性負荷に供給する電流を増加す
る電流増加手段とを備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、チョッピング動作回数を検出する
ことにより、チョッピング回路が適正に動作しているか
否かを検出し、その動作が適正に行なわれていなければ
誘導性負荷へ供給する電流を増加させ、誘導性負荷に流
れる電流を一定範囲内に保持することができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
き説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る誘導性負荷駆動回路
の構成を示す回路図である。この回路は、ステッピング
モータにおけるコイル等の誘導性負荷Lに対して流す電
流を一定範囲内に維持させるチョッピング回路1とこの
チョッピング回路1によるチョッピング動作回数を検出
する検出手段としてのカウンタICと、このカウンタ
ICによる検出回数が一定回数以下であった場合に、
誘導性負荷に供給する電流を増加するよう制御する電流
制御手段としての電流制御回路2により成る。
このうち、チョッピング回路1は、トランジスタT
,Tr,Trと、電流検出抵抗Rと、比較器
ICと、ダイオードD,Dおよびツェナーダイオ
ードZDを備えたスナバ回路等により構成されている。
また、電流制御回路2はDフリップフロップIC、ア
ンドゲートGと、インバータIC,IVと、抵抗R
および分圧抵抗R,Rにより構成されている。
上記構成を有する誘導性負荷駆動回路において、次に動
作を説明する。
第2図および第3図はチョッピング動作を示すフローチ
ャートであり、第2図は回路に駆動パルスが入力されて
いない場合を、第3図は同パルスが入力された場合を示
す。回路に駆動パルスが入力されていない場合、トラン
ジスタTRはOFFとなり(ステップ2-1)、コイル
に流れる電流Iは0となる(ステップ2-2)。従って
電流検出抵抗Rの両端に発生する電圧VRは0とな
り(ステップ2-3)、分圧抵抗の両端に発生する電圧V
との大小関係がVR>VRとなるため、比較器
ICからはハイレベルの信号(H信号)が出力される
(ステップ2-4)。これによりトランジスタTRがO
Nとなって次段のトランジスタTRもONとなる(ス
テップ2-5,2-6)。
この状態で、駆動パルスが入力されると、トランジスタ
TRがONとなり(ステップ3-1)、コイルLに流れ
る電流が増加し(ステップ3-2)、電流検出抵抗VR
の両端に発生する電圧VRが上昇する(ステップ3-
4)。比較器ICではこの電圧VRと分圧抵抗R
の両端に発生する電圧VRとの比較を行ない(ステッ
プ3-5)、VR<VRの状態であれば、ICの出
力は引き続きH信号を出力し、(ステップ3-6)、トラ
ンジスタTR,TRをONとし(ステップ3-7)、
ステップ3-3〜3-7の動作を繰り返し、コイルLへ流れる
電流Iを増加し続ける。やがて、電流Iの増加によ
り電圧VRが上昇し、VR>VRとなると、比較
器ICからはL信号が出力される(ステップ3-8)。
これにより、トランジスタTR,TRはOFFとな
り、(ステップ3-9)、コイルLに流れる電流Iが遮
断され、(ステップ3-8)電流検出抵抗Rの両端に発
生する電圧VRも減少する(ステップ3-9)。そし
て、VR<VRとなると、比較器ICからはH信
号が出力され、再びステップ3-3以降の動作を繰り返
す。以上の動作が従来より行なわれているチョッピング
動作であり、駆動パルスの周波数がある一定値以内であ
ればこの動作によってコイルに流れる電流を第5図(a)
に示すように一定範囲内に維持することができる。
ところが先にも述べたように、駆動パルスの周波数が一
定値以上になった場合には、このチョッピング動作が不
能となり、コイルLに流れる電流Iが急減するため、
この実施例では、第4図のフローチャートに示す動作に
よって電流Iの補正を行なう。
すなわち、n進カウンタICでは駆動パルスの1周期
に亘って比較器ICから送出されるH信号の数、すな
わチョッピング動作回数をカウントし、(ステップ4-
1)、カウント数が適正チョッピング動作回数n回に達
していればH信号を達していなければロウレベルの信号
(L信号)をDフリップフロップICへ出力する(ス
テップ4-2)。DフリップフロップICでは、カウン
タICからH信号が出力されていた場合にはインバー
タIVを介してL信号が出力される(ステップ4-4)。
これにより、インバータICの出力はLレベルとなり
(ステップ4-4)、抵抗Rと分圧抵抗Rとが並列接
続状態となる。従ってカウント値がn回以上の適正チョ
ッピング動作時には、並列接続状態にある抵抗R,R
と、これらに直列に接続される抵抗Rとの分圧比に
よって決定される電圧VRが比較器ICの端子bに
入力され、この電圧VRと電流検出抵抗Rの両端に
発生する電圧VRとの比較が行なわれる。
これに対し、カウント値がn回以下のチョッピング動作
不能時には、DフリップフロップICよりL信号が出
力され(ステップ4-7)、インバータICの出力はH
レベルとなる(ステップ4-8)。これにより、比較器I
の一方の入力端子に入力される電圧VRは、分圧
抵抗R4とRのみによって決定されるため、その値
は、前述のチョッピング動作時に比べて上昇する。従っ
て、この電圧VRと電流検出抵抗Rの両端に生じる
電圧VRとの大小関係はVR>VRとなり、比較
器ICからはHレベルの信号が出力され、Iが増加
する(ステップ4-10)。
以上のように、この実施例においては、チョッピング動
作による電流上昇回数がn回以下となるような高速駆動
時には、これを検出し、自動的にコイルLに供給する電
流を増加させ、チョッピング動作不能により生じる電流
の急減を補正することができる。従って、例えばこ
の回路をステッピングモータの駆動用として用いた場
合、そのモータに内蔵されるコイルがいかなるインダク
タンスであったとしても、高速運転によるチョッピング
動作不能時には確実にコイルLへの供給電流の増加が成
され、常に十分なトルクを得ることができる。
なお、上記実施例においては、チョッピング動作回数が
ある一定の回数(n回)以下となった時点で、コイルへ
の供給電流の増加を行なうようにしたが、駆動パルスの
周波数に応じて、段階的に電流を増加させるようにする
ことも可能である。
なお、コイルへの供給電流増加を行なうべきチョッピン
グ回数nは、所望の値に設定可能であり、またそのカウ
ンタ値をCPUにより行なうようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によれば、いかなる周波
数を有する駆動信号を入力しても、誘導性負荷に流れる
電流を一定範囲内に維持させることができ、例えばステ
ッピングモータ等に適用した場合にも、モータの回転速
度に拘りなく常に一定のトルクを得ることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す電気回路図、第2図
および第3図は第1図におけるチョッピング回路の動作
を示すフローチャートで、第2図は駆動パルスの非入力
時を、第3図は駆動パルスの入力時をそれぞれ示す。第
4図は第1図に示したカウンタおよび電流制御回路の動
作を示すフローチャート、第5図はチョッピング回路に
よってコイルに供給される電流の波形図で、同図(a)は
入力駆動パルスが低周波である場合を、同図(b)は同パ
ルスが高周波である場合をそれぞれ示す。第6図はコイ
ルのインダクタンスに応じて変化する駆動電流の立ち上
り時間を示す図で、同図(a)は低インダクタンス時を、
同図(b)は高インダクタンス時をそれぞれ示す。 1……チョッピング回路 2……電流制御回路 IC……検出手段としてのカウンタ L……誘導性負荷としてのコイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘導性負荷に対して所定の電圧を周期的に
    印加し、この誘導性負荷に流れる電流をチョッピング回
    路によって一定範囲内に維持するようにした誘導性負荷
    駆動回路であって、前記チョッピング回路によるチョッ
    ピング回数を検出する検出手段と、その検出回数が一定
    回数以下であった場合に誘導性負荷に供給する電流を増
    加させる電流制御手段とを備えたことを特徴とする誘導
    性負荷駆動回路。
JP7534986A 1986-03-31 1986-03-31 誘導性負荷駆動回路 Expired - Lifetime JPH061997B2 (ja)

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JP2730271B2 (ja) * 1990-03-07 1998-03-25 住友電気工業株式会社 半導体装置
US6150788A (en) * 1999-02-16 2000-11-21 Seiberco Incorporated Load torque detection and drive current optimization determination met

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