JPH06198695A - ホットランナーハウジング用加熱要素及びその設置方法 - Google Patents

ホットランナーハウジング用加熱要素及びその設置方法

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JPH06198695A
JPH06198695A JP366193A JP366193A JPH06198695A JP H06198695 A JPH06198695 A JP H06198695A JP 366193 A JP366193 A JP 366193A JP 366193 A JP366193 A JP 366193A JP H06198695 A JPH06198695 A JP H06198695A
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beads
groove
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ceramic
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Harald Schmidt
シュミット ハーラルト
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Husky Injection Molding Systems Ltd
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • B29C45/2737Heating or cooling means therefor
    • B29C45/2738Heating or cooling means therefor specially adapted for manifolds
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/42Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の角度で屈曲する箇所を有する通路にも
容易に設置することができる加熱要素及びその製造方法
を提供する。 【構成】 中抜部29を有する複数のセラミックビーズ
28が一列に並べられ、小径部31と嵌合部32とが遊
嵌される。中抜部にはコイル状の加熱配線33が通され
てビーズ連鎖27が形成される。このビーズ連鎖がホッ
トランナ−マニホ−ルド等に形成された溝などにセラミ
ック粘着材により埋設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータに係り、特に射
出成形機に連結されるタイプのホットランナー用マニホ
ールド及び射出ノズルに有用なヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヒータにおいては、加熱要素は、
比較的硬質の金属シースを有するロッドあるいはカート
リッジの形をなす。このような構造は、本来フレキシブ
ルでなく、そのため、鈍角や鋭角に様々に曲がった箇所
を有する溝やその他の凹部に前記ロッド等を設置するに
は適しない。
【0003】ホットランナーマニホールドや射出ノズル
等に前記ロッドを設置する際には、多くの捩じり、曲げ
あるいは屈曲を伴うため、ホットランナーマニホールド
や射出ノズルの収容部に適合するように金属シースを有
する棒状ヒータを形成するには、大変な努力と金属加工
を必要とする。
【0004】曲がりくねった通路に沿って金属シースを
有するヒータを設置あるいは装着する場合には、ヒータ
をハンマで叩いたりして無理やり設置することによる曲
げ応力やその他の好ましくない応力を常に伴う。このよ
うな応力は、クラックを発生させ、内部構造を危険にさ
らすとともに、ヒータユニット全体の完全状態を危険に
さらす。
【0005】このような比較的硬質の金属シースを有す
る加熱ロッドは、通常の設置に適用することができ、有
用であるが、これらは多数の鋭角を有する曲がりくねっ
た形状及び巻き込まれた形状を伴う設置においては実用
的ではない。
【0006】従来の典型的な加熱ロッドあるいはカート
リッジは、1984年4月3日付でジェラート(Gel
lert)に付与された米国特許第4,439,915
号に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点を改善するために為されたもので、種々の角度
で屈曲する箇所を有する通路にも容易に設置することが
できる加熱要素及びその製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の主な特徴は、フ
レキシブルな脊椎状の加熱要素及びホットランナーマニ
ホールドを提供することである。
【0009】本発明の他の特徴は、高価でなく、マニホ
ールドに直接あるいはマニホールドに取り付けられたハ
ウジングに比較的容易に装着することができるホットラ
ンナーマニホールド用加熱要素を提供することである。
【0010】本発明の他の特徴は、加熱要素を装着する
ための新規な方法を提供することである。
【0011】本発明の別の特徴は、加熱ロッドやカート
リッジヒータを複雑な形状に適合させるために手作業に
より曲げ加工する必要をなくすることである。
【0012】本発明の他の特徴は、中抜きされたセラミ
ックビーズに収容して、所望の長さのフレキシブルな加
熱要素を作ることができる様々の配線規格を有する様々
の加熱配線形状を選択することができるホットランナー
用加熱要素を提供することである。
【0013】本発明のさらに別の特徴は、金属性のホッ
トランナーハウジングの表面に溝が形成されて曲がりく
ねった連続する通路を形成する新規なヒータ設置工程を
提供することである。加熱再生可能なセラミックからな
る粘着性のペーストが上記溝に適用される。その後、多
数の中心が抜かれたセラミックビーズが加熱配線に通さ
れて形成されるフレキシブルヒータが上記溝及びセラミ
ックペーストに押し込まれ、それによりペーストが移動
してビーズの周りへ回り込む。次に、追加のセラミック
ペーストが上記ビーズ上に施されて溝を満たし、そのペ
ーストの上部表面が適当なへらやこてで均される。
【0014】最後に、空気乾燥させた後、ホットランナ
ーハウジングヒータ組立体は、オーブンに入れられてセ
ラミックの粘着性が回復され、これによりヒータが溝の
側壁から離れた状態で溝内に粘着的に固定される。望ま
しくは、再生されたセラミックが紙やすりで磨かれ、ハ
ウジング表面のセラミックと金属面とが滑らかな表面で
接続される。
【0015】しばしば、再生されたセラミックペースト
の表面にペイントあるいはスプレーを施し、セラミック
表面及びハウジングとセラミックとの接合部分にシール
を形成することが望まれる。
【0016】本発明の他の主題を含むホットランナーハ
ウジングとホットランナーヒータの組立体は、側壁と鈍
角及び鋭角を有する少なくとも一つの巡回する溝を含む
熱可塑性材料用内部通路を有するホットランナーハウジ
ングと、加熱配線と、複数の中心が抜かれたセラミック
ビーズと、を具備してもよく、前記加熱配線は、前記ビ
ーズに通されてビーズの連鎖となり、フレキシブルな脊
椎構造を形成し、この脊椎構造は、溝の側壁から離れた
状態で溝内に配置され、そしてセラミック材料が前記脊
椎構造を取り巻くように溝に施され、溝の側壁と接触し
て前記ビーズを保護し、脊椎構造を溝内に固定する。
【0017】本発明の他の特徴は、セラミックビーズに
加熱配線を通して連続する連鎖構造を形成する方法を伴
う。
【0018】すなわち、ビーズは、振動性のフィーダ等
により一列に並べられて筒状の配列とされる。一方向に
並べられたビーズは、筒状部材に挿入され、加熱配線が
整列されたビーズに挿入されることにより、連鎖構造を
形成する。その後、所定の長さの連鎖構造に切断され、
適当な電気的端子あるいはコネクタが取り付けられる。
【0019】本発明の他の特徴は、通路あるいは溝が金
属性ハウジングに形成され、通常連続する通路を形成す
る新規なヒータ設置工程及び構造を提供することであ
る。高温熱吸収性のスキンが通路の側壁に施される。そ
の後、複数の中心が抜かれたセラミックビーズが加熱配
線に通されてなるフレキシブルヒータが上記通路に設置
される。通路が溝状をなす場合には、カバープレートが
溝にかぶせられる。ヒータに通電されると、ヒータによ
り発生される輻射熱が上記スキンにより吸収され、ハウ
ジングに効果的に伝達される。
【0020】本発明のさらに別の特徴は、適切な締結部
によりホットランナーマニホールドに直ちに取り付ける
ことができる上述したようなハウジングを提供すること
である。あるいはまた、熱吸収コーティングがなされた
ヒータを収容した通路あるいは溝を、必要ならばカバー
プレートを用いて、ホットランナーマニホールドに直接
組み付けてもよい。
【0021】本発明の他の特徴及び利点は、以下の明細
書及び添付図面を考察することにより明らかになるであ
ろう。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して説明する。
【0023】図1から図5を参照すると、符号11は、
熱可塑性樹脂をよく知られた方法でソース22からノズ
ル15を介してモールドキャビティ17,18,19及
び21へそれぞれ供給するための溶解チャンネル12,
13,14及び16を有する金属性ホットランナーハウ
ジングを示す。本発明は、ホットランナーハウジングヒ
ータ構造、ヒータの製造方法及びそのヒータをホットラ
ンナーハウジングに設置する方法にかかるため、チャン
ネルのバルブ及びノズルの詳細な構造は図示されない。
【0024】「ホットランナーハウジング」の語は、溶
解した熱可塑性材料の流路を有するマニホールド、胴
部、ディストリビューター及びノズルのような射出成形
機の被加熱要素を含む意味である。
【0025】溝23は、ホットランナーハウジングに形
成され、鋭角24及び鈍角26にそれぞれ屈曲した複数
の屈曲部を有する。
【0026】符号27で示すビーズ連鎖は、加熱配線3
3に通された中抜部29、小径部31及び嵌合穴32を
有する複数のビーズ28からなっている。これらのビー
ズは、高い熱衝撃耐性、高い溶融点、したがって高い熱
特性を有する電気絶縁セラミック材料からなる。
【0027】典型的な加熱配線33は、たとえば80/
20ニッケル−クロム合金からなり、所望の配線密度に
より様々なリードあるいはピッチPで図4に示すように
コイル状に巻かれる。あるいはまた、加熱配線は、図4
に破線20で示すように直線状に設けてもよい。
【0028】ビーズ28が加熱配線33(20)に通さ
れると、小径部31は、隣接するビーズ28の凹部ある
いは嵌合穴32に可動に遊嵌され、フレキシブルな脊椎
状連鎖構造を形成する。
【0029】ビーズ連鎖は、図1に示すように、電気的
接続部34,36で終端する。ビーズ連鎖は、連続して
長く製造され、以下に詳細に説明するように、製造時に
その柔軟性により適当なスプールに巻き付けられ、ある
いは所定の長さに切断される。
【0030】図6から図10を参照すると、ホットラン
ナーハウジングにビーズ連鎖を装着する工程は、機械加
工あるいは適当な鋳造工程によりハウジング11の外表
面に溝23を形成する工程を含む。
【0031】それから、図6に示すように、ペースト状
の粘着材25が溝23の側壁37から38及び底に塗布
されあるいは吹き付けられる。セラミック粘着材は、空
気乾燥の後加熱再生されて金属性ホットランナーハウジ
ングに固着され、そして室温から4000度Fの範囲の
温度に耐えることができる。
【0032】典型的なセラミック粘着材は、次に説明す
るようなものである。
【0033】1.Ceramabond751−Are
mco Products Inc.,Ossinin
g,NY 無機バインダーとマグネシアパウダーを有する2部構成
の高温セラミック粘着材であり、高い熱膨脹率を有し、
スチールのような金属に対する高い粘着性を有し、32
00度Fの高温に耐えることができ、良好な電気絶縁性
を維持することができる。
【0034】2.Ceramabond632 無機バインダーと多量の雲母充填剤を含む一部構成の高
温セラミック接着材料であり、金属やセラミックスに対
する優れた粘着性を有し、良好な温度特性、良好な電気
絶縁性を有し、熱膨脹時にクラックを生じない。
【0035】次に、所定の長さのビーズ連鎖39がセラ
ミック粘着材25上に設置され、図7に示すようにセラ
ミック粘着材25に押し付けられる。
【0036】次に、図8に示すように、追加のセラミッ
ク粘着材が施されてビーズ連鎖が覆われ、溝に満たされ
る。
【0037】その後、図9に示すように、適当なへらあ
るいは他の道具を用いて、余分な粘着材が除去され、セ
ラミック粘着材の表面がホットランナーハウジングの表
面と面一とされる。
【0038】温度範囲60から100度F、0から10
0%の比較的高い湿度で1時間から6時間空気乾燥され
た後、ランナーハウジング、セラミック粘着材及びビー
ズ連鎖からなる組立体は、再生オーブンに入れられ、1
50から300度Fの範囲の温度で1時間から4時間加
熱処理される。
【0039】再生の後、望ましくは、再生されたセラミ
ック粘着材の表面がサンドペーパーで削られ、あるいは
研磨され、ホットランナーハウジングの表面に対して粘
着材の表面がさらに滑らかにされる。
【0040】再生されたセラミック粘着材は、比較的穴
を有しないが、望ましくは、セラミック粘着材の表面を
シーリング材でコートして、穴を完全にふさぎ、ホット
ランナーハウジングの側壁37及び38とセラミック粘
着材との接合部分をシールする。
【0041】典型的なシーリング材は、自動車用高温マ
フラー塗料及びAremco Sealのような市販さ
れているコーティング材から選択される。
【0042】図11及び図12を参照すると、ビーズ連
鎖を形成する方法が示されており、複数のビーズ28が
振動性のフィーダー41のようなユニットにより並べら
れ、ビーズ28の小径部31が下流側のビーズの嵌合穴
32に嵌まり込む。
【0043】このようにして整列されたビーズが、筒状
部材42に挿入される。その後、加熱配線33が挿入さ
れてビーズ連鎖が形成される。
【0044】ビーズ28の供給及び加熱配線33の供給
は、通常連続して行われるため、適切に保存するために
ビーズ連鎖をスプールに巻き付けることが望ましい。
【0045】そうでなければ、所定の長さのビーズ連鎖
に切断され、図1に示す電気的端子34及び36が取り
付けられ、そして直ちにホットランナーハウジングの溝
に挿入される。
【0046】典型的なセラミックビーズとしては、Ho
echst Ceram TecAG及びAkinsu
n Heat Co.,Inc.によりそれぞれ製造さ
れ、連結セラミックビーズ及びセラミックビーズの商標
で市販されているものが用いられる。
【0047】図13、図14及び図15を参照すると、
ホットランナーマニホールドを加熱する手段の他の実施
例が示されている。この実施例は、加熱要素から直接ホ
ットランナーへ、あるいは、ホットランナーに取り付け
られたポータブル配熱板を介して熱を伝達する方法を含
む加熱手段を製造する方法を含む。
【0048】図13において符号50は、絶縁ビーズ2
8及び加熱配線33を有する図4に示すタイプのビーズ
連鎖27を収容するための溝51が形成されたポータブ
ル配熱板を示す。
【0049】配熱板50は、アルミニウム、銅あるいは
アルミニウムと銅の合金のような優れた伝熱特性を有す
る金属材料からなる。
【0050】溝の内部(溝側壁)は、マット仕上げされ
たスキン52状をなす黒色の吸熱材料でコーティングさ
れる。吸熱材料は、所望によりブラシ(図6)あるいは
ペイントスプレーにより塗布される。
【0051】配熱板50は、図示しない適当な締結具に
よりその本体54に固定されるカバープレート53を備
えている。
【0052】望ましくは、溝51を覆う部分のカバープ
レートの下面にスキン52が施される。
【0053】図14は、溶融チャンネル59を有するホ
ットランナーマニホールド58に、適当な取付けねじ6
1により固定されたポータブル配熱板56及び57を示
す。
【0054】加熱配線は、適当な電気リード線62によ
り電気が供給される。
【0055】図15は、ビーズ連鎖27を収容する溝5
1がカバープレート63で覆われたホットランナーマニ
ホールドに直接組み付けられた加熱手段を示し、一部を
断面で示す斜視図である。
【0056】ここでも同様に、溝の側壁には、吸熱スキ
ン52が施される。
【0057】吸熱スキンは、マット仕上げされた黒色の
コーティングであり、32から1200度Fの範囲の温
度に耐えることができる。
【0058】好ましいコーティングは、ブラシあるいは
ウエット、またはドライスプレーにより施されるもので
あり、塗布、分散及び乾燥してスキンを形成するのに必
要な顔料、バインダー、乾燥剤あるいは分散剤が混合さ
れたカーボンブラック、ランプブラックあるいはグラフ
ァイトを含む。適当なコーティングの代表例として商業
的に入手でき、よく知られているのは次のものである。
【0059】1.Acheson Colloids
Ltd.,Brantford,Ontario,Ca
nadaにより製造されたDry Graphite
Spray850度F 2.Home Hardware Stores Lt
d.,St.Jacobs,Ontario,Cana
daにより製造されたHigh Heat−Beaut
i Tone Black1200度F 明らかに、コーティングの主成分は、添加物が少ない選
択されたブラック材料であり、そのコーティングは「ブ
ラックボディ」による高度の輻射エネルギー吸収特性を
示す。
【0060】図13、図14及び図15に示す実施例の
構成において、溝の代わりに、配熱板の本体に、あるい
は図13及び図15に破線65で示すようにホットラン
ナーマニホールドに直接、通路あるいは貫通孔を形成す
るようにしてもよい。
【0061】図13、図14及び図15の実施例のビー
ズ連鎖に通電すると、ビーズ連鎖により発生された熱
は、スキン52により吸収されて配熱板50に伝達さ
れ、あるいはホットランナーマニホールドに加熱手段が
組み込まれている場合にはホットランナーマニホールド
の本体に直接伝達されることが分かる。
【0062】上記実施例は、本発明を実施するためのベ
ストモードを単に記載しただけであって、本発明は、こ
こに説明され図示された実施例に限定されず、その形
態、サイズ、部材の配置及び操作の詳細を変形すること
が可能であることが分かる。本発明はむしろ、特許請求
の範囲により規定される発明の精神及び範囲に含まれる
全てのそのような変形を包含することを意図している。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば種
々の角度で屈曲する箇所を有する通路にも容易に設置す
ることができる加熱要素及びその製造方法を安価で提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における、ヒータを備えたホッ
トランナーを示す平面図である。
【図2】図1のホットランナーの一つのウイングをライ
ン2−2で切断して示す縦断面図である。
【図3】図2の一部を拡大して示す拡大縦断面図であ
り、セラミックビーズ内に収容されたコイル状加熱配線
の詳細を示す。
【図4】本発明の実施例において、コイル状のあるいは
螺旋状の加熱配線に通されたセラミックビーズの連鎖を
示す縦断面図である。
【図5】本発明の実施例における、典型的なセラミック
ビーズを示す斜視図である。
【図6】金属性ハウジングに形成された溝にセラミック
粘着剤ペーストからなる最初のコーティングを塗布する
工程を示す。
【図7】図6で示すコーティング上にビーズ連鎖を押し
付ける工程を示す。
【図8】セラミック粘着剤ペーストからなる第2のコー
ティングを溝に満たし、ビーズ連鎖を覆う工程を示す。
【図9】セラミックペーストからなる第2のコーティン
グの表面を均す工程を示す。
【図10】オーブンによる加熱再生工程を概略的に示す
概略図である。
【図11】ビーズ連鎖を形成する方法を示す。
【図12】ビーズ連鎖を形成する方法を示す。
【図13】加熱要素がポータブル配熱板に組み付けられ
た、本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図14】ホットランナーマニホールドに固定された配
熱板を示す。
【図15】ホット溶融チャンネルを有するホットランナ
ーマニホールドに直接組み込まれた加熱要素を示す。
【符号の説明】
11…ホットランナーハウジング 12,13,14,16…溶融チャンネル 17,18,19,21…モールドキャビティ 15…ノズル 22…ソース 23…溝 24…鋭角 25…セラミック粘着材 26…鈍角 27…ビーズ連鎖 28…ビーズ 29…中抜部 31…小径部 32…嵌合穴 33…加熱配線

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性材料を通すための少なくとも一
    つのホット溶融チャンネルを有する射出成形機のホット
    ランナーマニホールドに電気ヒータを組み込む方法であ
    って、 ハウジングを用意し、 そのハウジングに通路を形成し、 その通路に輻射熱の吸収性に優れた材料でコーティング
    し、上記コーティングされた通路に電気加熱要素を設置
    し、 上記ハウジングを上記マニホールドと一体または一体的
    に形成し、そして、 上記加熱要素に通電して、加熱要素からの輻射熱を上記
    コーティングされた通路を介して上記ハウジングにより
    吸収して上記マニホールドに伝達するステップを含むこ
    とを特徴とする上記電気ヒータの組込み方法。
  2. 【請求項2】 上記通路は、溝からなることを特徴とす
    る請求項1記載の電気ヒータの組込み方法。
  3. 【請求項3】 上記溝は、鈍角と鋭角を含む曲がりくね
    った道を含むことを特徴とする請求項2記載の電気ヒー
    タの組込み方法。
  4. 【請求項4】 上記溝は、カバープレートで覆われたこ
    とを特徴とする請求項2記載の電気ヒータを組込み方
    法。
  5. 【請求項5】 上記曲がりくねった道は、カバープレー
    トで覆われたことを特徴とする請求項3記載の電気ヒー
    タの組込み方法。
  6. 【請求項6】 上記加熱要素は、加熱配線に通された複
    数のセラミックビーズからなることを特徴とする請求項
    1記載の電気ヒータの組込み方法。
  7. 【請求項7】 上記輻射熱吸収材料は、マット仕上げさ
    れた薄いブラックスキンからなることを特徴とする請求
    項1記載の電気ヒータの組込み方法。
  8. 【請求項8】 上記ブラックスキンは、32から120
    0度Fの範囲の温度に耐えることができることを特徴と
    する請求項7記載の電気ヒータの組込み方法。
  9. 【請求項9】 上記ハウジングは、ホットランナーマニ
    ホールドからなることを特徴とする請求項1記載の電気
    ヒータの組込み方法。
  10. 【請求項10】 上記通路は、溝からなることを特徴す
    る請求項9記載の電気ヒータの組込み方法。
  11. 【請求項11】 上記溝は、鈍角と鋭角を有する曲がり
    くねった道を含むことを特徴とする請求項10記載の電
    気ヒータの組込み方法。
  12. 【請求項12】 上記溝は、カバープレートで覆われた
    ことを特徴する請求項10記載の電気ヒータの組込み方
    法。
  13. 【請求項13】 上記輻射熱吸収コーティングの主要成
    分は、カーボンブラック、ランプブラック及びグラファ
    イトから選択されることを特徴とする請求項1記載の電
    気ヒータの組込み方法。
  14. 【請求項14】 ハウジングと加熱要素の組立体であっ
    て、 上記ハウジングに形成された側壁を有する通路と、 中抜きされた複数のセラミックビーズと、 加熱配線とを有し、 上記加熱配線は、上記ビーズに通されて連鎖構造を形成
    し、さらにフレキシブルな脊椎状構造をなし、上記連鎖
    構造は上記通路に設置され、そして、 輻射熱吸収スキンが上記側壁にコーティングされ、上記
    加熱要素が通電されたときに生じる輻射熱が上記スキン
    により吸収されて上記ハウジングに伝達されてなること
    を特徴とする上記組立体。
  15. 【請求項15】 上記通路は、曲がりくねった道を有す
    る溝を含むことを特徴とする請求項14記載の組立体。
  16. 【請求項16】 上記ハウジングは、少なくとも一つの
    溶融チャンネルを有するホットランナーマニホールドか
    らなることを特徴とする請求項14記載の組立体。
  17. 【請求項17】 上記溝は、カバープレートにより覆わ
    れたことを特徴とする請求項15記載の組立体。
  18. 【請求項18】 輻射熱吸収スキンは、マット仕上げさ
    れてなることを特徴とする請求項14記載の組立体。
  19. 【請求項19】 輻射熱吸収スキンの主要成分は、カー
    ボンブラック、ランプブラック及びグラファイトから選
    択されてなることを特徴とする請求項14記載の組立
    体。
  20. 【請求項20】 上記輻射熱吸収スキンは、ブラックボ
    ディの輻射エネルギー吸収特性と同等の性質を有するブ
    ラック材料からなることを特徴とする請求項14記載の
    組立体。
  21. 【請求項21】 射出成形機に有用なヒータを製造する
    方法であって、 複数の中抜きされたセラミックビーズを所定の方向に連
    続して配列し、 それらの配列されたビーズを筒状部材に挿入して、連続
    して配列された関係を維持し、そして、 上記筒状部材に保持されたビーズの中抜部に加熱配線を
    通し、ビーズの連鎖を形成するステップを含むことを特
    徴とする上記ヒータの製造方法。
  22. 【請求項22】 上記加熱配線は、コイル状に巻かれて
    いることを特徴とする請求項21記載のヒータの製造方
    法。
  23. 【請求項23】 上記連鎖を連続して不確定な長さまで
    製造するステップをさらに含むことを特徴とする請求項
    21記載のヒータの製造方法。
  24. 【請求項24】 上記筒状部材から取り出されるビーズ
    ストリングをスプールに巻き付けて保存するステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項22記載のヒータの
    製造方法。
  25. 【請求項25】 上記筒状部材からビーズの連鎖が取り
    出されたときに、そのビーズの連鎖を所定の長さに切断
    するステップをさらに含むことを特徴とする請求項22
    記載のヒータの製造方法。
  26. 【請求項26】 上記加熱配線の両端部に電気コネクタ
    を取り付けるステップをさらに含むことを特徴とする請
    求項24記載のヒータの製造方法。
  27. 【請求項27】 熱可塑性材料を通すための通路を有す
    る射出成形機のホットランナーハウジングにヒータを組
    込む方法であって、表面に溝を有するホットランナーハ
    ウジングを用意し、 上記溝を再生可能なセラミック粘着材ペーストでコーテ
    ィングし、 上記溝のペースト上に加熱要素を設置し、 上記加熱要素を覆うようにさらに上記ペーストを施し
    て、上記溝をペーストで満たし、そして、 上記ペーストを再生して上記加熱配線を上記ハウジング
    に固定するステップを含むことを特徴とするヒータの組
    込み方法。
  28. 【請求項28】 上記再生工程は、加熱して行われるこ
    とを特徴とする請求項27記載のヒータの組込み方法。
  29. 【請求項29】 上記溝は、鈍角及び鋭角を有する曲が
    りくねった道を含むことを特徴とする請求項27記載の
    ヒータの組込み方法。
  30. 【請求項30】 上記加熱要素は、加熱配線に複数のセ
    ラミックビーズが通されて形成されることを特徴とする
    請求項27記載のヒータの組込み方法。
  31. 【請求項31】 上記再生工程は、空気乾燥及び加熱工
    程を含むことを特徴とする請求項27記載のヒータの組
    込み方法。
  32. 【請求項32】 上記再生されたセラミック粘着剤の表
    面を研磨して上記ハウジングの表面と同じ高さにするス
    テップをさらに含むことを特徴とする請求項27記載の
    ヒータの組込み方法。
  33. 【請求項33】 上記再生されたセラミックペーストに
    コーティングを施して再生されたセラミックペーストの
    表面をシールするステップをさらに含むことを特徴とす
    る請求項31記載のヒータの組込み方法。
  34. 【請求項34】 研磨処理された上記セラミックペース
    トの表面にコーティングを施し、上記セラミックペース
    トの表面をシールするステップをさらに含むことを特徴
    とする請求項32記載のヒータの組込み方法。
  35. 【請求項35】 上記ハウジングは、ホットランナーマ
    ニホールドからなることを特徴とする請求項27記載の
    ヒータの組込み方法。
  36. 【請求項36】 上記ハウジングは、射出ノズルからな
    ることを特徴とする請求項27記載のヒータの組込み方
    法。
  37. 【請求項37】 金属性ホットランナーハウジングと加
    熱要素の組立体であって、 熱可塑性材料を通すためのホットランナーハウジングに
    設けられた流路と、 上記ホットランナーハウジングに形成された溝と、 複数の中抜きされたセラミックビーズと、 加熱配線とを有し、 上記加熱配線は、上記ビーズに通されてビーズの連鎖を
    形成し、さらにフレキシブルな脊椎構造をなし、 上記ビーズの連鎖は上記溝に設置され、そして、 セラミック粘着材料が上記ビーズの連鎖を取り囲んでシ
    ールドするように上記溝に設置され、上記ビーズの連鎖
    を上記溝内に固定してなることを特徴とする上記組立
    体。
  38. 【請求項38】 上記溝は、鋭角及び鈍角を有する曲が
    りくねった道を含んでなることを特徴とする請求項37
    記載の組立体。
  39. 【請求項39】 上記加熱配線は、所定のピッチ及び所
    定の配線規格を有するコイル状に形成されてなることを
    特徴とする請求項37記載の組立体。
  40. 【請求項40】 上記セラミック材料は、酸化マグネシ
    ウム、酸化アルミニウム、ジルコニウム及び雲母から選
    択された無機充填材を含んでなることを特徴とする請求
    項37記載の組立体。
  41. 【請求項41】 上記セラミック粘着材は、上記金属ハ
    ウジングに固着され、これによりセラミックビーズの連
    鎖が上記ハウジングに固定されてなることを特徴とする
    請求項37記載の組立体。
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