JPH06198576A - 超音波釘打機 - Google Patents
超音波釘打機Info
- Publication number
- JPH06198576A JPH06198576A JP36035692A JP36035692A JPH06198576A JP H06198576 A JPH06198576 A JP H06198576A JP 36035692 A JP36035692 A JP 36035692A JP 36035692 A JP36035692 A JP 36035692A JP H06198576 A JPH06198576 A JP H06198576A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- metal block
- ultrasonic
- type metal
- horn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pinball Game Machines (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、超音波振動によって釘を打ち込む
ようにした超音波釘打機を提供するものである。 【構成】 圧電振動子2、3をホーン型金属ブロック4
と金属ブロック5で挟持してランジュバン型超音波振動
子1を構成し、この超音波振動子1のホーン型金属ブロ
ック4の先端をケース6開口より突出させ、圧電振動子
2、3に発振回路7から発振出力を供給する。このよう
にした超音波釘打機では、ホーン型金属ブロック4の先
端を釘9に押し付けると、釘9はプラスチック板10に
打ち込まれる。従って、パチンコ台のように釘9を沢山
打つ場合には、釘打ちが容易であり、一般の人でも釘の
高さや方向を任意に設定できる。
ようにした超音波釘打機を提供するものである。 【構成】 圧電振動子2、3をホーン型金属ブロック4
と金属ブロック5で挟持してランジュバン型超音波振動
子1を構成し、この超音波振動子1のホーン型金属ブロ
ック4の先端をケース6開口より突出させ、圧電振動子
2、3に発振回路7から発振出力を供給する。このよう
にした超音波釘打機では、ホーン型金属ブロック4の先
端を釘9に押し付けると、釘9はプラスチック板10に
打ち込まれる。従って、パチンコ台のように釘9を沢山
打つ場合には、釘打ちが容易であり、一般の人でも釘の
高さや方向を任意に設定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波振動によって釘
を打ち込むようにした超音波釘打機に関するものであ
る。
を打ち込むようにした超音波釘打機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ台のプラスチック板等
に釘を打ち込むためのには、金づちや釘打機が用いられ
ている。
に釘を打ち込むためのには、金づちや釘打機が用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この金
づちでは、パチンコ台のプラスチック板に釘を打つ時、
釘を曲がらないように、又、緩まないように打ち込むに
は、非常に熟練を要し、一般の人が釘を簡単に打つこと
ができないという欠点があった。
づちでは、パチンコ台のプラスチック板に釘を打つ時、
釘を曲がらないように、又、緩まないように打ち込むに
は、非常に熟練を要し、一般の人が釘を簡単に打つこと
ができないという欠点があった。
【0004】又、釘打機にはモータや電磁石が使用され
ているため、釘を打つ力が強く、小さな釘を打つには不
便であるという問題があった。
ているため、釘を打つ力が強く、小さな釘を打つには不
便であるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電振動子を
ホーン型金属ブロックと金属ブロックによって挟持して
ランジュバン型超音波振動子を構成し、該超音波振動子
の前記ホーンのホーン型金属ブロックの先端をケースの
開口より突出させるとともに、前記ホーン金属ブロック
に設けた支持体でケースに支持し、前記圧電振動子に発
振回路より発振出力を供給するものである。
ホーン型金属ブロックと金属ブロックによって挟持して
ランジュバン型超音波振動子を構成し、該超音波振動子
の前記ホーンのホーン型金属ブロックの先端をケースの
開口より突出させるとともに、前記ホーン金属ブロック
に設けた支持体でケースに支持し、前記圧電振動子に発
振回路より発振出力を供給するものである。
【0006】
【作用】本発明では、ランジュバン型超音波振動子に発
振回路から発振出力を供給して、ホーン型金属ブロック
の先端を釘に押し付けると、ホーン型金属ブロックに発
生した超音波振動が釘に伝達される。
振回路から発振出力を供給して、ホーン型金属ブロック
の先端を釘に押し付けると、ホーン型金属ブロックに発
生した超音波振動が釘に伝達される。
【0007】そして、この釘に伝達された超音波振動に
より釘がプラスチック板を溶かしながら入り込むため、
一般の人でも簡単に釘を打ち込むことができるととも
に、釘の打ち込み高さや打ち込み方向の微妙な変化にも
対応させることができる。
より釘がプラスチック板を溶かしながら入り込むため、
一般の人でも簡単に釘を打ち込むことができるととも
に、釘の打ち込み高さや打ち込み方向の微妙な変化にも
対応させることができる。
【0008】
【実施例1】図1は、本発明の実施例の超音波釘打機の
構成図で、超音波振動子1は圧電振動子2、3がホーン
型金属ブロック4と金属ブロック5によって挟持され、
金属ブロック4と5がネジ又は接着によって連結固定さ
れ、又、この超音波振動子1はホーン型金属ブロック4
の節に設けられた支持体4aでケース6に固定され、そ
して、ケース6の開口からホーン型金属ブロック4の先
端が突出するように設けられている。
構成図で、超音波振動子1は圧電振動子2、3がホーン
型金属ブロック4と金属ブロック5によって挟持され、
金属ブロック4と5がネジ又は接着によって連結固定さ
れ、又、この超音波振動子1はホーン型金属ブロック4
の節に設けられた支持体4aでケース6に固定され、そ
して、ケース6の開口からホーン型金属ブロック4の先
端が突出するように設けられている。
【0009】又、圧電振動子2、3にリード線7の一端
が接続され、リード線7の他端は発振回路8が接続され
て発振出力が圧電振動子2、3に供給されるように構成
されている。
が接続され、リード線7の他端は発振回路8が接続され
て発振出力が圧電振動子2、3に供給されるように構成
されている。
【0010】このように構成された本実施例の超音波釘
打機では、圧電振動子2、3に発振回路8から発振出力
を供給して、ホーン型金属ブロック4の先端を釘9に押
し付けると、釘9に超音波振動が伝達されることにより
釘9はプラスチック板10を溶かしながら入り込むの
で、釘9の入り込む高さや打ち込む方向等を任意に加減
することができる。
打機では、圧電振動子2、3に発振回路8から発振出力
を供給して、ホーン型金属ブロック4の先端を釘9に押
し付けると、釘9に超音波振動が伝達されることにより
釘9はプラスチック板10を溶かしながら入り込むの
で、釘9の入り込む高さや打ち込む方向等を任意に加減
することができる。
【0011】本発明では、このようにホーン型金属ブロ
ック4の先端を釘9に押し付けるだけで釘9がプラスチ
ック板10に打ち込まれるので、一般の人でも簡単に釘
9を打ち込むことができ、又、ホーン型金属ブロック4
の先端を釘9から離せば、釘9がプラスチック板10に
入って行かないため、釘9の高さ及び打ち込み方向を任
意に設定することができる。
ック4の先端を釘9に押し付けるだけで釘9がプラスチ
ック板10に打ち込まれるので、一般の人でも簡単に釘
9を打ち込むことができ、又、ホーン型金属ブロック4
の先端を釘9から離せば、釘9がプラスチック板10に
入って行かないため、釘9の高さ及び打ち込み方向を任
意に設定することができる。
【0012】図2は、本発明の他の実施例の超音波釘打
機の一部の構成図で、超音波振動子1の構成は上記実施
例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例で
は、ホーン型金属ブロック4の先端4bのほぼ中心に釘
受け4cを設け、この釘受け4cから支持体4aの近傍
に貫通孔4dを設け、この貫通孔4dに管体11を接続
し、さらに、管体11にエアーポンプ12が接続されて
いる。
機の一部の構成図で、超音波振動子1の構成は上記実施
例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例で
は、ホーン型金属ブロック4の先端4bのほぼ中心に釘
受け4cを設け、この釘受け4cから支持体4aの近傍
に貫通孔4dを設け、この貫通孔4dに管体11を接続
し、さらに、管体11にエアーポンプ12が接続されて
いる。
【0013】このように構成された本実施例では、エア
ーポンプ12を駆動すると、図3に示すように金属ブロ
ック4の釘受け4cに釘9が吸着されるので、釘9を手
で持ったり、又、他の釘保持具を使用する必要がない。
ーポンプ12を駆動すると、図3に示すように金属ブロ
ック4の釘受け4cに釘9が吸着されるので、釘9を手
で持ったり、又、他の釘保持具を使用する必要がない。
【0014】なお、図1に示すように、プラスチック板
10に下穴10aを設けることにより、釘9をよりスム
ーズに打ち込むことができる。
10に下穴10aを設けることにより、釘9をよりスム
ーズに打ち込むことができる。
【0015】又、ホーン型金属ブロック4の先端4bに
釘受け4cを設けることにより、釘9の保持を容易にし
たが、釘受け4cを設けなくても、ホーン型金属ブロッ
ク4の先端4bに接続された貫通孔4dに直接釘9を吸
着することができる。
釘受け4cを設けることにより、釘9の保持を容易にし
たが、釘受け4cを設けなくても、ホーン型金属ブロッ
ク4の先端4bに接続された貫通孔4dに直接釘9を吸
着することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の超音波釘打
機では、超音波振動子を振動させて、ホーン型金属ブロ
ックの先端を釘に押し付けることにより、釘を簡単にプ
ラスチック板に打ち込むことができるので、釘の高さ及
び方向を任意に、簡単に設定することができ、パチンコ
台の釘打ちに非常に好適であるという利点がある。
機では、超音波振動子を振動させて、ホーン型金属ブロ
ックの先端を釘に押し付けることにより、釘を簡単にプ
ラスチック板に打ち込むことができるので、釘の高さ及
び方向を任意に、簡単に設定することができ、パチンコ
台の釘打ちに非常に好適であるという利点がある。
【図1】本発明の実施例の超音波釘打機の構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の実施例の超音波釘打機の一部の構
成図である。
成図である。
【図3】図2の超音波釘打機の動作説明図である。
1 超音波振動子 2、3 圧電振動子 4 ホーン型金属ブロック 4a 支持体 4b 先端 4c 釘受け 4d 貫通孔 5 金属ブロック 6 ケース 7 リード線 8 発振回路 9 釘 10 プラスチック板 11 管体 12 エアーポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正典 愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多 電子株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 圧電振動子をホーン型金属ブロックと金
属ブロックによって挟持してランジュバン型超音波振動
子を構成し、該超音波振動子の前記ホーンのホーン型金
属ブロックの先端をケースの開口より突出させるととも
に、前記ホーン金属ブロックに設けた支持体でケースに
支持し、前記圧電振動子に発振回路より発振出力を供給
する超音波釘打機。 - 【請求項2】 前記ホーン型金属ブロックの先端のほぼ
中心から前記支持体の後部に貫通孔を形成し、該貫通孔
にエアーポンプを接続し、釘を吸着することを特徴とす
る請求項1記載の超音波釘打機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36035692A JPH06198576A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 超音波釘打機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36035692A JPH06198576A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 超音波釘打機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06198576A true JPH06198576A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18469054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36035692A Pending JPH06198576A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 超音波釘打機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06198576A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007185676A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 接合方法 |
JP2013188548A (ja) * | 2006-07-26 | 2013-09-26 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 弾球遊技機用樹脂基盤 |
US8614689B2 (en) * | 2005-01-24 | 2013-12-24 | Nissha Printing Co., Ltd. | Lead wire connection method for touch panel |
DE102018132966A1 (de) | 2018-12-19 | 2020-06-25 | Daimler Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Einbringen eines Nagels in wenigstens ein Bauteil |
DE102020201670A1 (de) | 2020-02-11 | 2021-08-12 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren und Anordnung mit Vorrichtung zum Einbringen eines Nagels in ein Bauteil |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP36035692A patent/JPH06198576A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8614689B2 (en) * | 2005-01-24 | 2013-12-24 | Nissha Printing Co., Ltd. | Lead wire connection method for touch panel |
JP2007185676A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 接合方法 |
JP2013188548A (ja) * | 2006-07-26 | 2013-09-26 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 弾球遊技機用樹脂基盤 |
JP2014155708A (ja) * | 2006-07-26 | 2014-08-28 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 弾球遊技機用樹脂基盤 |
DE102018132966A1 (de) | 2018-12-19 | 2020-06-25 | Daimler Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Einbringen eines Nagels in wenigstens ein Bauteil |
DE102020201670A1 (de) | 2020-02-11 | 2021-08-12 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren und Anordnung mit Vorrichtung zum Einbringen eines Nagels in ein Bauteil |
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