JPH0619779B2 - 漢字言語文字を選択し記憶するための方法 - Google Patents

漢字言語文字を選択し記憶するための方法

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JPH0619779B2
JPH0619779B2 JP62314309A JP31430987A JPH0619779B2 JP H0619779 B2 JPH0619779 B2 JP H0619779B2 JP 62314309 A JP62314309 A JP 62314309A JP 31430987 A JP31430987 A JP 31430987A JP H0619779 B2 JPH0619779 B2 JP H0619779B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、中国語だけでなく、広く日本語と韓国語にお
いても使用される如く、中国語文字を選択、記憶及び表
示するための方法と装置に関する。以後中国語の参照
は、中国語文字が使用される他の言語の総てを含むと考
える。
本発明は、特に、中国語文字に対するワード処理システ
ムに関し、この場合各文字は、中国語の音声及び図形構
造に親密な人達に自然な所定の規則により、文字の大プ
ールから選択される。さらに、文字は、コンピユーター
・メモリを実質的に最大限有効に使うために適合された
方法により、記憶される。
従来技術及びその課題 ワード処理システムへの入力に対し、中国語文字を選択
するために規在利用可能な幾つかのシステムがある。こ
れらの方法、そしてさらに具体的にそれらの欠点を理解
するために、西欧の音声言語とは異なり、中国語国民が
一般のタイプライター、コンピユーター及びワード処理
システムを使用する可能性を制限する傾向がある中国語
の特別な特徴を最初に理解する必要がある。
100個に満たないキーを備える従来のキーボードは、
少数セットの図形文字を有する言語、即ち英字の如く、
音声表記を有する言語に対し設計されている。そのよう
なキーボードが、中国語表記の直接入力に対し、対応す
る方法で使用されたならば、西欧の音声言語と異なり、
中国語は、非常に多数の文字を有するために、非常に多
数のキーを必要とするであろう。こうして、従来のキー
ボードは、中国語文字入力に対して非実用的である。
中国語文字を選択するための先行技術の方法を理解する
ために、中国語言語の構造が、理解されなければならな
い。中国語は、不自然な音声構造を有する。口語中国語
において、各々、単音節音を有する、412の基本音声
単位がある。4つの声調パターンが、各音声単位に潜在
的に適用され、1000を僅かに超える異なる音に結果
する。対照的に、英語の如く、音声言語は、非常に多数
の異なる音を有する。
口語中国語における各異なる音は、英語におけるGO、
SIT、MOONの如く、意味論的に有意な表現である
形態素である。一般に、口語中国語は、少数の接尾辞と
接頭辞を除いて、英語におけるSEN、MIN、GAの
如く、無意味な音節を有さない。
中国語における各異なる音は、それ自身意味ある意味論
的単位であるが、実際には、大部分の音声単位は、幾つ
かの、時には多数の、異なる意味論的意味を有する。そ
のような音の殆ど総てが、各々、多数の意味を有すると
いう事実から起こる口語中国語における潜在的混乱は、
一意的な方法で解決される。多数の中国語の語は、2つ
の音の結合で表現され、2つの音の各々は、自身の意味
を有し、そして二重音は、構成部分の意味に関係又は無
関係の意味を有する。大部分の中国語の形態素は多数の
異なる意味を有するが、2つのそのような形態素が結合
される時、結果の二重形態素語(dimorphemic word)
は、非常にしばしば曖昧である。
中国語の語の二重音節(disyllabic)構造はまた、より
複雑な表現の構造に影響を与えた。口語及び文語中国語
は、歴史を通じて、非常に多数の句とイディオムを蓄積
し、それらは、多くの場合、4つの異なる音により発音
され、そして4つの文字により書かれる。多くの場合、
これらの複合表現は、2つの二重音節単位の結合であ
り、そしてしばしば複雑な意味論的思考を表現する。
中国語における各音声単位と声調結合は、一般に多数の
意味を有するが、中国語文字は、大部分、単一又は主要
意味を有する。これは、西欧の音声言語と著しい対照を
なし、この場合思考は、筆記形式で表現される時、実際
に文字符号化された明確な発音表現により通常伝達され
る。中国語及び関連言語において、思考は、表記内で、
それ自身直接に表現され、そしてこのため読者の音声方
言に拘わらず解釈される。
中国語表記は、多くは、一意的に発音表現されるが、数
十万の中国語文字は、2つ以上の方法で発音表現され
る。さらに、幾つかの意味論的単位は、口語表現におい
て文語表現とは異なって発音される。幾つかは音声単位
自身に関係するが、大部分のそのよな変形は、声調パタ
ーンに関係する。
中国語表記は、具体的な対象を示す画像から現れた。中
国語表記の発展中、新文字は、現存文字の形式を修正す
ると共に、現存文字から完全又は部分的字形を借用する
ことによって、形成された。このため、異なる文字の各
々において同一形式又は位置に常に現れるわけではない
が、2以上の文字に現れる成分及び部分がある。さら
に、成分による文字の表現は、中国語表記の様々な歴史
的発達により、組織的規則に従わない。
幾つかの文字において現れる成分は、一般に次の2つの
種類がある。
(1)特定音を有る既知の文字から大部分借用され、そ
して新文字がいかに発音されるかを表現するために使用
された音声標識。
(2)一定の意味を有する既知の文字から大部分借用
れ、そて新文字の意義を表現するようにもくろまれた意
味論的標識又は語根。
、文字の正しい意味は、常に語根から導出れるわけでは
なく、また、音声要素は、文字がいかに発音されるかに
関し、明確な視覚指示を与えるわけではない。各文字
は、結合された形状、音及び意味を含む、全体単位とし
て別個に学習され、かつ記憶されなければならない。
中国語の語は、西欧の音声言語における如く字形の結合
としてではなく、その完全な形式が特定意味を示す一意
的な視覚テンプレートとして読まれることは、前述から
理解されるであろう。幾つかのテンプレートは、図形成
分を他のテンプレートと共有するが、そのような部分の
結合は、音声言語において語を形成するために英字が結
合されるプロセスに決して類似ない。また、大部分のテ
ンプレートは他のテンプレートと音声関連を共有する
が、各テンプレートは、異なる意味に一意的に関連す
る。
逆に、音声表記を筆記する時、英字は、語を生成するた
めに、音声ストリングに結合される。各語は、通常一意
的な音を有する。中国語において、その音が、多数の他
の文字と共通であるとしても、語は、関連音を有する一
意的な完成な画像により表現される。
中国語を含む大部分の言語において、異なる語の使用の
頻度は、広く可変である。幾つかの語は、非常にしばし
ば使用されるが、他の語は、まれにしか出会わない。一
般に、1000に満たない語のかなり制限されたセット
が、口語及び文語語彙における語総数の90%近くを含
み、幾つかの語は、各々、全体語使用の5%を占める。
これは、それぞれ、1つ又は2つの文字によって構成さ
れた単一形態素及び二重形態素語の両方に対し、中国語
において成り立つ。
中国語文字は、思考を表現するために直接に使用される
ことから、国民の異なるグループは、音声言語において
異なる語彙を使用するのとかなり同じ方法により、異な
る文字を使用する。こうして、技術者は、法津家又は医
者とは異なる語彙を使用するために、基本の一般セット
以外の異なる文字セットにも親密である。この状況は、
音声表記においては出会わず、この場合総ての語は、英
字の同一制限セットを共有し、そして任意の語は、少な
くとも音声的に、読むことができる。
ワード処理システムにおいて中国語文字を選択するため
に多様な先行技術の方法は、上記の1つ以上の文語中国
語の構造特性に基づく。こうして、例えば、認識及び整
合方法において、文字は、全文字が同時に示される大き
な静的表示から選択される。文字は、英字はが、音声表
記において直接に選択されると同じ方法により、直接に
選択される。そのような方法の欠点は、そのような大き
な文字表示から必要な文字を識別することが困難である
ということである。装置は、物理的に大きい。そして高
度に訓練された操作員に対してさえ、方法は、単調で退
屈であり、そして比較的遅い。
代替的システムにおいて、各文字は、従来のキーボード
にタイプされる数値又は英字符号を割り当てられる。そ
れから、符号は、対応する中国語文字を選択するめに、
変換される。この方法は、各文字に対する符号が、記憶
され、そしてこのため、使用が、高度に熟練された人員
に制限されることを要求する。
再構成方法において、文字は、前述の如く、中国語表記
の展開と発達の結果として、2つ以上の文字に共通の成
分部分から再結合される。そのような方法に関する欠点
は、非常に多数の成分(214語根要素と858の音声
要素)が、全中国語文字を生成するために必要とされる
ということである。さらに、成分は、異なる文字内で形
状と位置において変化し、表現を必要とする図形文字の
全数をさらに増大させる。そのようなシステムの1つの
実際の実施態様において、キーボードは、総ての可能な
成分に対応する数百のキーを有して提供される。文字
は、幾つかのストロークを連続してタイプすることによ
って生成される。
この方法の適合は、パーソナル・コンピューターにおい
て使用されるチヤン・ジー(Chan Jie)方法である。こ
の方法において、数十のキー成分が、標準のコンピュー
ター・キーボードのキーに割り当てられる。文字は、対
応する結合と、これらの成分の列を入力することによっ
て選択される。各製造業者は、成分を少数の利用可能な
キーと相関させるために、異なる戦略を使用するため
に、このプロセスは、かなりの訓練を要求する。
台湾において開発されたこの方法の別の変形は、三角方
法(three-corner method)であり、この場合成分は、
英字ではなく、数値符号を割り当ててられる。各文字
は、3つの2桁符号により表現される。
チヤン・ジー、三角及び他の総ての再構成方法の基礎と
なるのは、一連の所定成分として文字を構成するため
に、標準英数字キーボードを使用する試みである。これ
は、音声表記における語の構成に類似し、この場合成分
は、語をつづり上げる英字によって構成される。しか
し、構成のこの方法は、その文字セットが幾百の成分を
含み、各文字が、少数の成分から構成されるが、規定セ
ットの規則に従わない、中国語に対して不適切である。
このため、中国語文字を成分から構成するため、学習が
容易で論理的に矛盾のない方法を考案することは、事実
上不可能であり、そしてこの欠点は、再構成方法の総て
において反映される。
中国語文字を生成するための代替的方法は、各文字が構
築されるストロークを指定することによって行われる。
有限数の基本ストロークがあり、各文字は、ストローク
入力の順序に関する厳しい規則により、1乃至33のそ
のようなストロークを含む。このため、少数ストローク
を指定することにより、同一基本ストロークが指定順序
で出現する文字の比較的少数グループを表示することが
可能である。それから、所望の文字は、この表示から選
択される。この方法の1つの実際的応用において、所望
文字の先頭と最終のストロークのみが、入力され、同一
の先頭最終のストローク結合を共有する全文字が、最終
選択に対し表示される。特に平均を超えるストローク数
を有する文字に対し、先頭と最終のストロークを指定す
ることによって、文字を選択することは、不自然であ
り、かつ集中を要求する。こうして、文字生成のこの方
法は、明確な規則に基づき、理論において興味深いが、
この方法に基づいて今までに提案されたシステムは、不
十分であった。
中国語文字を選択するための別の方法において、口語中
国語の412の音声単位は、音声記号によって表現され
る。中華人民共和国において一般に使用されるピンイン
・システムは、中国語音を表現するために、ラテン文字
を使用する。ラテン符号で音声音を入力することによっ
て、同一音声構造を共有する一連の文字が、最終選択に
対し提出される。この方法の1つの欠点は、中国語文字
の二次表記への変換が、最終選択の前に必要とされ、そ
してこのため変換符号と手順の正確な知識が必須である
ということである。現表において多数の方言及び文化的
変形があるために、中国語文字を正しく表現するために
必要とされる音声記号の適切な列を容易に検出すること
は、常に可能というわけではない。この問題は、ラテン
符号で明白に表現することが困難な口語中国語において
多数の半音に対し、特に顕著である。
今まで提案されたシステムは不十分であったが、構成音
声単位を指定することによって文字を選択する方法は、
多数の人によって、最も興味深い方法であると考えられ
ている。
中国語文字を選択するために今まで提案された方法は、
大抵、文字自身ではなく、それら自身指定されなければ
ならない数字、成分、ストローク又は音声符号の形式に
おいて、間接の文字表現を必要とする。これは、多数の
間接文字表現が正確に記憶されなければならず、そして
さらに、これらの方法の実際の表現は、固定セットのキ
ーを含むキーボードにより入力される厳密に規定された
符号により、柔軟性を欠く。キーは、通常、標準の英数
字(QWERTY)キーボードのキー数に制限される。
この少数セットのキーを多数の中国語文字にマップする
ためには、幾つかのキーは、単一の中国語文字に対応す
る符号を生成するためにタイプされなければならない。
例えば、三角方法において、6つの数値キーが各文字に
対し使用され、一方チャン・ジー及びピンイン方法にお
いて、文字当たりのキー・ストロークの数は、約4又は
5である。
さらに、キーと符号の同一セットが、頻繁に出会う非常
に一般的な文字と、一般的でない文字の両方に対し、使
用される。これは、キーの非有効な使用となり、多様な
職業及び活動の異なる文字分布のため激化した問題に結
果する。
今まで提案された中国語ワード処理システムと関連した
主な欠点は、文字選択の方法だけでなく、システム自身
内の文字記憶の方法に関する。この問題の性質は、例え
ば英語において、26の小文字と大文字に数が制限され
る従来の音声文字を記憶する標準方法を参照して、最良
に理解されるであろう。すでに説明された如く、使用可
能なワード処理システムにおいて記憶されなければなら
ない中国語文字の数は、数千の次元であり、そしてこれ
は、従来の音声アルファベットを記憶するために必要と
されたよりも数百倍大きなメモリを必要とする。
大容量メモリに対する要求は、非常に多数の中国語文字
によるだけでなく、文字自身の表示フォーマットにもよ
る。中国語文字は、精密かつ複雑であり、アルファベッ
ト文字よりも大きな表示フォーマットを必要とする。こ
うして、アルファベット文字は、5×7又は5×10ピ
クセルの格子において表示されるが、中国語文字は、少
なくとも24×24ピクセルの格子が明確に読み取られ
ることを必要とする。高解像度の表示は、48×48ピ
クセルの格子においてのみ達成される。コンピユーター
・メモリにおける文字記憶の従来の方法は、ビットマッ
プを使用し、この場合各ピクセルは、ビットによって表
現される。こうして、ビットマップ形成において中国語
文字を記憶するために必要とされるビット数は、アルフ
ァベット文字を記憶するために必要とされるビット数よ
りも約16倍大きい(即ち、576対35)。従来、多
数のコンピューター化された中国語ワード処理装置は、
メモリにおいて10,000を超える文字を含む。しか
し、24×24のビットマップ形成における単に5,0
00の一般的な中国語文字の記憶さえも、2,880,
000ビットのメモリを必要とし、一方全ラテン語アル
ファベットは、1,000ビット以下で記憶される。高
解像度を達成するために、格子が48×48に増大され
るならば、全体で12メガビット(又は約1.5メガバ
イト)が必要とされる。
中国語文字が表示される解像度は、メモリ要求に影響を
与えるだけでなく、同時に表示される文字数を有効に制
限する。これは、認識及び整合方法における如く、メモ
モリにおいて文字の所定サブセットの視覚表示に基づい
た文字選択の方法を使用するワード処理システムに対し
重要な考察であり、この方法においては、文字は、スト
ローク又は成分により選択される。
こうして、比較的小形のフォーマットで高解像度におい
て中国語文字を記憶する方法は、メモリ要求に、都合が
良いだけでなく、さらに重要なことには、選択方法自身
の有効性に直接に影響を与える。そのような有効性は、
また、高解像度表示モニターの使用に依存する。
今まで提案された中国語ワード処理システムに関連した
さらに欠点は、コピー・タイピングの容易性に関する。
理想的なシステムにおいて、コピー・タイピストは、コ
ピーされる文書に専念し、入力テキストをほんの定期的
に走査する。先行技術の中国語ワード処理システムにお
いて、このアプローチは、一連の符号を入力することに
より中国語文字を選択するために有限数のキーを備える
機械的キーボードを使用するシステムに対してのみ、実
行できる。操作員による選択のために、コンピユーター
表示モニターに情報を提示するシステムに対し、入力文
書と表示モニターに同時に専念することは不可能であ
る。
比較的小形のフォーマットで文字が記憶可能であり、そ
して今まで提案された選択方法及びシステムと関連した
欠点の多数を克服する中国語文字を選択、記憶、及び表
示するための方法及び装置を提供することが、本発明の
目的である。
課題を解決するための手段 本発明に従うと、上記のとおりの課題が、メモリと、漢
字言語文字を表示する高分解能表示装置と、所定位置に
表示された漢字言語文字を同定することができるよう
に、所定位置を指摘する、該表示装置に応答的に結合さ
れたポインテイング装置とを含むコンピュータ・システ
ムにおける、図形要素の第1の所定の列を含み、該図形
要素の各々がストロークのそれぞれの第2の一般的且つ
周知の列から構成されている特定の漢字言語文字を選択
し記憶するための方法において、 (a1)上記言語の音声単位の代表の選択に対応する第
1の配列の文字を該表示装置上に表示すること、 (a2)上記特定の漢字言語文字の音声が既知のとき、 (b1)該ポインテイング装置によって、上記第1の配
列から上記音声を有する代表の文字を選択すること、 (b2)上記代表の文字と同じ音声を有する総ての文字
を同定すること、 (b3)所定の頻度分布に従って所定数の上記同定され
た文字を該表示装置上に表示すること、 (a3)前記の工程において表示された文字が上記特定
の漢字文字を含まないとき、あるいは上記特定の漢字文
字の音声が既知でないとき、 (c1)それぞれの図形要素の上記第2の一般的且つ周
知の列に従って該ポインテイング装置によって上記シス
テム内にストロークを次々と入力すること、 (c2)ストロークの列が上記入力されたストロークに
対応する総ての文字及び図形要素を同定すること、 (c3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
記同定された文字及び図形要素を該表示装置に表示する
こと、 (c4)上記工程(c3)において表示された上記文字
及び図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定
の列に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工
程(c1)乃至(c3)を繰り返すこと、 (a4)上記工程(c3)において表示された上記文字
及び図形要素が、上記特定の漢字文字を含まず、上記第
1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (d1)該ポインテイング装置によって上記それぞれの
図形要素を選択し、 (d2)上記選択された図形要素に対応する総ての文字
を同定し、該第1の所定の列で引き続く図形要素を同定
し、 (d3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
同定された文字及び図形要素を該表示装置上に表示し、 (a5)工程(d3)において表示された上記文字が上
記特定の漢字文字を含まないとき、上記特定の漢字文字
が表示されるまで、工程(a4)からの工程を繰り返す
こと、 (a6)該ポインテイング装置によって上記特定の漢字
文字を選択すること、 (a7)上記特定の漢字文字をメモリに記憶すること を含むことを特徴とする方法 を提供することによって解決される。
本発明に従うと、上記のとおりの課題が、 メモリと、漢字言語文字を表示する高分解能表示装置
と、所定位置に表示された漢字言語文字を同定すること
ができるように、所定位置を指摘する、該表示装置に応
答的に結合されたポインテイング装置とを含むコンピュ
ータ・システムにおける、図形要素の第1の所定の列を
含み、該図形要素の各々がストロークのそれぞれの第2
の一般的且つ周知の列から構成されている特定の漢字言
語文字を選択し記憶するための方法において、 (a1)該ポインテイング装置を使用して、それぞれの
図形要素の上記第2の一般的且つ周知のの列に従って上
記システムにストロークを次々と入力すること、 (a2)入力されたストロークに対応するストローク列
で始まる総ての文字及び図形要素を同定すること、 (a3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
記のとおりに同定された文字及び図形要素を、該表示装
置上に表示すること、 (a4)上記工程(a3)において表示された文字及び
図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定の列
に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工程
(a1)、(a2)及び(a3)を繰り返すこと、 (a5)上記工程(a3)において表示された文字及び
図形要素が、上記特定の漢字文字を含まないが、上記第
1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (b1)上記それぞれの図形要素を該ポインテイング装
置で選択し、 (b2)上記選択された図形要素に応じた総ての文字を
同定し、上記第1の所定の列において引き続く図形要素
を同定し、 (b3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
同定された文字及び図形要素を、該表示装置上に表示す
ること、 (a6)上記(b3)において表示された文字が、上記
特定の漢字文字を含まないとき、特定の漢字文字が表示
されるまで、工程(a5)からの工程を繰り返すこと、 (a7)上記特定の漢字文字を該ポインテイング装置で
選択すること、 (a8)上記特定の漢字文字を上記メモリに記憶するこ
と を含むことを特徴とする方法 を提供することによって解決される。
本発明に従うと、上記のとおりの課題が、 メモリと、漢字言語文字を表示する高分解能表示装置
と、所定位置に表示された漢字言語文字を同定すること
ができるように、所定位置を指摘する、該表示装置に応
答的に結合されたポインテイング装置とを含むコンピユ
ータ・システムににおける、第1の所定の列の図形要素
を含み、該図形要素の各々が第2の一般的且つ周知の列
の成分図形要素を含む特定の漢字言語文字を選択し記憶
するための方法において、 (a1)図形要素及び成分図形要素の代表の組みを、該
表示装置上に表示すること、 (a2)それぞれの所定の列に応じて工程(a1)にお
いて表示された図形要素又は成分図形要素を、該ポイン
テイング装置で選択すること、 (a3)図形要素の列が前に選択された図形要素又は成
分図形要素で始まる総ての文字を同定すること、及び同
定文字の各々における引き続く図形要素又は成分図形要
素を同定すること、 (a4)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の同
定された文字及び上記引き続く図形要素又は成分図形要
素を、該表示装置に表示すること、 (a5)上記第1の所定数の該表示された文字が、上記
特定の漢字文字を含まないが、次の図形要素又はその成
分図形要素を含むとき、次の図形要素又は成分図形要素
を、該ポインテイング装置で選択し、特定の漢字文字が
表示されるまで、要求される上記工程(a3)からの工
程を繰り返すこと、 (a6)特定の漢字文字を、該ポインテイング装置で選
択すること、 (a7)該メモリにおいて上記特定の漢字文字を記憶す
ること を含むことを特徴とする方法 を提供することによって解決される。
実施例 本発明は、今、添付図面を参照して、ワード処理システ
ムにおいて、中国語文字を選択かつ記憶するための方法
及び装置に関して記憶される。
第1図は、中国語文字を選択する多様な方法を示す。基
本的に、「直接」選択、「音声」選択、及び「図形」選
択として示された3つの異なる文字選択のモードが存在
することが理解されるであろう。直接選択モードにおい
て、表示モニター2の第1領域1(第3図と第4図)内
に、最一般に使用される文字(数字と句読点を含む)と
句の幾つかの選択が表示される。これらの文字又は句の
1つは、(以下に詳細に記載される)ライトペンで識別
され、そしてライトペンに関連した第1マイクロスイッ
チを閉じることによって、直接に選択される。それか
ら、選択された文字又は句は、表示モニター2の第2領
域3(第3図と第4図)内に表示され、そして以下に非
常に詳細に記載されるランダム・アクセス・メモリに関
連したテキスト・バッファ内に記憶される。第2領域3
の頂部において、第5図を参照して以下に非常に詳細に
説明されるハンドヘルド走査装置で最初に走査された
後、文書が一度に1ライン表示される文書ウインドー4
が示される。
音声又は図形選択の場合、各文字が、検出され、そして
基本属性、即ち、特定音、主要図形成分、又はストロー
ク配置、の1つにより表示される。第2図は、音声選択
モードの第1段階において表示モニター2に表示される
口語中国語の音声単位の代表選択に対応する(文字の第
1配列を含む)音声表5を示す。入力される特定文字と
同一の音を有する代表文字の上にライトペンを置き、か
つライトペンと関連した第2マイクロスイッチを押下す
ることによって、代表文字と同一音を有する文字の第2
配列が、表示モニター2に表示される。それから、入力
される特定文字が、ライトペンを特定文字の上に置き、
そして第1マイクロスイッチを押下することによって第
2配列から選択される。代表文字自体は、第1マイクロ
スイッチを押下することによって、ライトペンで識別し
た後、音声表5から直接に選択される。この場合、選択
は、第2配列の表示を行わないので、さらに迅速であ
る。
音声表5は、中国語の音声規則により、2次元マトリッ
クスとして組織される。中国語文字は、一般に、大部分
の音声表現が子音で始まる如く、子音母音(CV)又は
子音母音子音(CVC)又は子音母音母音(CVV)形
式において発音される。中国語音声表と辞書には21の
子音があり、そしてこれらは、マトリックスの1列6に
沿って作表される。マトリックスの行7に沿って、37
の母音(V)、母音子音(VC)と母音母音(VV)要
素が作表される。
この配置は、子音で始まらない少数の文字があるが、上
記でリストされた37のV、VC又はVVの族から引き
出されるために、完全な音のセットを表現しない。こう
して、「ゼロ子音」に対応して、行8をマトリックスに
追加することが必要である。
使用者は、所望の音声単位を獲得するために、適切な行
ベクトルと列ベクトルの交差を検査するだけであるため
に、第2図に示された第1配列の配置は、選択を容易に
する。各行ベクトルは既知の子音に関連し、そして各列
ベクトルは既知の母音、母音子音、又は母音母音要素に
関連するために、音声中国語表の十分な知識を有する経
験のある使用者は、選択しようとする代表音のために、
第1配列のどの部分を探索するべきかを知る。
第3図は、第2図で示された音声表5から抽出された象
限9を示す。一度に唯一の象限を表示することによっ
て、空間10は、選択された代表文字と同一音を有する
文字と句の表示のために残されるだけでなく、広い空間
3は、テキストのため利用可能である。表示モニター2
に表示された象限9は、各々が、音声表5のそれぞれの
水平象限に対応する4つの方形の列を含む幾何学的キー
11を含む。選択された象限は、幾何学的キー11の適
切な方形内のアスタリスクの形式おいてカーソル12に
より識別される。音声表5の象限は、ライトペンで幾何
学的キー11内の対応する方形を識別し、かつ第1マイ
クロスイッチを押下することによって表示のために選択
される。
表示モニター2の画面に表示されたモード・キーの設備
は、すでに記載された。好ましい実施態様において、異
なる職業は、対応するモード・キーによって識別され
る。例えば、モード・キー13は、第2マイクロスイッ
チを押下することによってライトペンで選択される銀行
の職業に関して、第3図に示される。これは、データベ
ース内に記憶され、かつ銀行に関連する用語及び句の総
てを表示させ、所望の用語をライトペンと関連第1マイ
クロスイッチにより直接に選択可能にする。
第4図は、第1配列の表示サイズをさらに縮小するため
の方法を示す。速記の音声表14は、それぞれ、21の
子音、37の母音子音結合、及び中国語文字と関連した
「ゼロ子音」に対応する3つの行15、16と17を含
んで表示される。速記の音声表14から代表文字を選択
するために、「ゼロ子音」文字が、行17から直接に選
択され、又は代替的に、適切な子音及び母音子音結合
が、それぞれ、行15と16から選択される。
中国語文字が発音される方法における地域及び方言的差
異により、第1配列(第2図)又は区分(第3図と第4
図)から識別された代表文字は、第2配列において文字
の所望セットを表示しないことが、時々発生する。これ
は、幾つかの代表文字が、口語中国語の異なる方言にお
いて混乱した類似音を有する場合に発生する。これを補
償するために、第1配列内の代表文字は、グループ内の
代表文字の識別により、グループにおける全代表文字と
関連した全文字が第2配列に表示される如く、グループ
化される。
第2図と第3図は、第1配列における代表文字がいかに
してグループ化されるかを示し、文字を取り囲む箱は、
各グループの程度を示す。これはまた、第4図に見ら
れ、この場合第1配列において21の子音に対応する音
を有する代表文字を含む第4行18が示される。第4行
18から代表文字の選択により、選択グループ内の文字
の各々に類似する音を有する全文字が表示される。しか
し、使用者は、地域、舌音、方言、及び個人の必要によ
りソフトウェア制御の下で異なるグループを容易に規定
するために、第2図、第3図と第4図に示されたグルー
プの配置は、単に表現上である。
再び、第1図を参照すると、音声表5は、個々の文字を
選択するためだけでなく、さらに、3つ以上の文字によ
って表現された多音節語及び句を選択するために使用さ
れることが理解される。この機能は、2つの方法の1つ
において提供される。
非常に多数の中国語の語は、2つの中国語形態素を含
み、そして2つの文字によって書かれることがすでに説
明された。二重形態素の語が、選択される時、第1及び
第2代表文字は、それぞれ選択される二重形態素の2つ
の形態素と同一音を有する第1配列から選択される。こ
の場合、両選択は、第1配列から行われ、そして選択さ
れた第1及び第2代表文字に対応する音声構造を有する
代表二重形態素語の第3配列が表示される結果となる。
第3配列において表示された語の数は、二重形態素の音
声的に同一の同音異義語が極めてまれであるために、非
常に少ない。
同様に、3つ以上の文字によって表現された多音節語と
句は、二重形態素語の選択と同一の方法により、第1配
列から選択される。選択された音に対応する多音節語及
び句の数は、一般に、非常に少ないために、それらは、
二重形態素語と共に、第3配列内に表示される。
多音節語と句を選択する代替的方法は、単一文字が、上
記の如く、音声構造によるか、又は第1図を参照して以
下に記載される如く、図形構造により選択される時、使
用される。文字が、第1マイクロスイッチの代わりに第
2マイクロスイッチを使用して、いづれかの方法で選択
されるならば、識別された文字は、テキスト・バッファ
ーに入力され、そして選択された文字で始まる代表多音
節語と句の第4配列が、表示される。それか、所望の多
音節語又は句は、ライトペンを使用し、かつ第1マイク
ロスイッチを押下することによって直接に選択される。
この場合、第1文字に続く全文字は、テキスト・バッフ
ァーに追加される。
第1図はまた、中国語文字の図形属性により、所望の文
字を選択する代替的モードを示す。第1ストロークは、
ステロークが所望の文字において引き出される列によ
り、システムに入力されることが理解される。これによ
り、特定ストロークで始まる10個の最も頻度の高い文
字及び図形要素が表示される。所望の文字がこの表示の
中に出現するならば、それは、ライトペンと第1マイク
ロスイッチにより、直接に選択される。所望の文字が、
表示されず、所望の文字の成分図形要素が表示されるな
らば、成分図形要素は、第2マイクロスイッチを押下す
ることによってライトペンで選択される。これは、識別
された図形要素を含む10文字の新セットに置換され
る。
所望文字が今表示されるならば、それは、第1マイクロ
スイッチを押下することによってライトペンで即座に選
択される。所望文字も成分図形要素も画面に現れない場
合には、追加のストロークが、入力され、所望文字が選
択のために表示されるまで、全体の手順が反復方法によ
り繰り返される。最も頻繁に発生する文字と図形要素を
表示することによって、所望文字が、非常に少数の反復
内で表示されることが、一般に見いだされる。
第4図は、上記の方法によりストロークを入力するため
の1つのシステムを示す。表示モニター2において、全
中国語文字が構成される15の基本ストロークを示すス
トローク表19が表示される。これらのストロークの1
つは、第1マイクロスイッチを押下することによって、
ライトペンで標準方法により選択される。ストローク表
19は、表示されたままであり、その結果ストローク
は、必要に応じて、さらに入力される。
ストロークを入力するための代替的システムは、ライト
ペンを使用して、表示モニター2の画面にそれらを手で
描写することである。ストロークを入力するためのこの
方法は、文語中国語文字が、記憶されたモーター・プロ
グラムに基づいた自動プロセスであるために、しばしば
好まれ、文字を個々のストロークから反復的に構成する
よりも、それを実際に筆記することがより便利になる。
表示モニター2の画面にストロークを描写するために、
表示モニター2の領域は、ラスター走査され、その結果
それは、使用者には、一様に明るく見える。それから、
ライトペンは、画面のこの領域に渡って移動され、そし
て画面における位置が、照明されたピクセルと一致する
毎に、ライトペン内のフォトダイオードにより、信号が
生成される。こうして、画面に渡るライトペンの移動
は、データベース内に記憶されたストローク・マップを
分析することによって、ソフトウェア制御の下で、入力
ストロークをビットマップ・フォーマットにおいて解釈
可能な一連の座標を有効に生成する。
この方法において入力されたストロークの解像度は、画
面自身のリフレッシュ速度に比較した、ライトペンが画
面を移動する相対速度に依存する。入力ストロークの緻
密な解像度は、画面における同一ピクセルが16ミリ秒
毎に数ナノ秒間照明されるために、表示モニター2が、
60Hzリフレッシュ・サイクルを使用して走査される
時、可能ではない。各16ミリモル秒間隔中、表示モニ
ター2の画面に渡るライトペンの移動は、多数のピクセ
ルを迂回するので、十分な空間解像度での検出は可能で
はない。このため、画面をより高速に走査し、かつリフ
レッシュ速度を数倍に増大することが必要である。好ま
しい実施態様において、リフレッシュ・サイクルの周波
数は、180Hzに増大され、そして画面の対応する
(走査線数の3分の1を含む)小領域が、走査される。
第4図はまた、標準ワード処理機能がソフトウェア制御
下で実行可能なキー20のセットを示す。
第1図から、音声及び図形構造により中国語文字を選択
する方法は、相互に関係することが理解される。こうし
て、音声構造を指定し、そしてさらに、第1ストローク
又は図形要素を指定することによって識別文字数を制限
することにより、所望文字を選択することが可能であ
る。代替的に、文字の第1ストローク又は図形要素が、
指定され、識別文字数は、音声構造も指定することによ
ってさらに制限される。中国語文字を選択する2つの主
要方法の間のこの相互作用は、一般的な中国語文字の事
実上即座な選択を可能にし、一方比較的一般的でない中
国語文字が非常に少数の反復内で選択可能になるため
に、実際、操作員により調整される非常に柔軟なシステ
ムに結果する。
上記方法の総ては、全文字及び句が、成分音及び図形要
素により識別される如く、データベースが、構造化され
るという事実を使用する。このため、データベースのイ
ンデックスを構成する要素に整合する全文字及び句をデ
ータベースから抽出することは、簡単な事である。例え
ば、語根自身がインデックス化されるならば、特定語根
の選択は、この語根を含む全文字及び句を指す。多音節
句は、それぞれ句の最初の2文字と関連した2つの語根
を選択することによってオプションとして選択される。
同様に、最初の2文字の最初のストロークにそれぞれ対
応するストロークを選択すると、指定されたストローク
結合に整合する全語及び句が識別される。第1文字の音
と第2文字の図形要素を選択すると、同様に、語と句の
制限セットを指す、等である。
第5図を参照すると、アドレス及び制御バス22と、デ
ータ・バス23が関連した中央処理装置21が示され
る。データ・バス23は、ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)24、大容量記憶装置25、読み取り専用メ
モリ(ROM)26、第1及び第2図形処理装置27と
28(例えば、商品名INTEL82786の下で製造
され、かつ販売されている)において、それぞれ対応す
る入力に結合される。これらの装置の各々は、それぞれ
二方向バッファー29a、29b、29c、29dと2
9eにより、3つのメモリ24、25と26と、2つの
図形処理装置27と28に結合されたアドレス及び制御
バス22を経て、中央処理装置21によって制御され
る。
中央処理装置21は、ROM26内に記憶された命令セ
ットにより制御され、そして大容量記憶装置25は、好
ましくは、ディスク・ドライブである。中央処理装置2
1に対するタイミング信号は、25MHzの第1クロッ
ク周波数において動作するクロック(図示されていな
い)により導出される。
第1図形処理装置27は、それぞれ第1水平及び垂直同
期線31と32により、ラスター走査表示モニター2に
結合される。ビデオ・データは、第1ビデオ・データ線
33に沿って伝送され、このデータ線により、表示モニ
ター2は、加速装置回路34を経て、第1図形処理装置
27に結合される。第1図形処理装置27はまた、第1
ビットマップ・メモリ35に結合され、このメモリによ
り、図形・データは、データ・バス36に沿って第1図
形処理装置27との間で互いに伝送される。
同様にして、第2図形処理装置28は、データ・バス3
8を経て、第2図形処理装置に結合される第2ビットマ
ップ・メモリ37に記憶されたデータを処理する。第2
図形処理装置28は、それぞれ第2水平及び垂直同期線
40と41と、第2ビデオ・データ線42を経て、レー
ザー印刷エンジン39に結合される。レーザー印刷エン
ジン39は、レーザー印刷装置インターフェース43に
よって制御され、選択かつ記憶された中国語テキストを
印刷するための好ましい手段を提供する。
表示モニター2に表示されたデータは、アドレス及び制
御バス22とデータ・バス23により、中央処理装置2
1に結合されたバッファー回路45を経て、データをデ
ータ・バス23に伝送するライトペン44により識別さ
れる。これらの2つのバスは、また、モデム46に結合
され、他のシステムとの遠隔通信が可能となる。
実施態様において、日本のキャノン及びエプソン株式会
社の両者によって製造される如く、ハンドヘルド走査装
置47を、アドレスス及び制御バス22とデータ・バス
23を経て、中央処理装置21に結合するための準備が
行われる。走査装置47は、文書を走査し、そしてテキ
ストをビットマップ・フォーマットにデジタル化するよ
うに適合される。それから、ビットマップは、第1ビッ
トマップ・メモリ35の区分に記憶され、そして表示モ
ニター2の頂部の文書ウインドー4(第3図と第4図)
内に1ラインのテキストを表示するために、第1図形処
理装置27によって処理される。ライトペン44で文書
ウインドーを識別し、そして第1マイクロスイッチ77
又は第2マイクロスイッチ78のいづれかを押下するこ
とによって、文書は、文書ウインドー内で、それぞれ上
又は下にスクロールされる。
第6図は、第5図に示された加速装置回路34をさらに
詳細に示す。第1ビデオ・データ線33に出現するビデ
オ・データは、必要とされる高データ率に対して遅すぎ
るTTL論理信号の形式において、第1ビットマップ・
メモリ35に記憶される。このため、第1図形処理装置
27によって生成されたビデオ・データは、TTL対E
CLコンバーター50に送られ、その出力は、一度に8
ビットずつ、シフト・レジスター51に送られる。シフ
ト・レジスター51は、200MHzの第2クロック周
波数、即ち、中央処理装置21のクロック周波数の8倍
の周波数、を提供するビデオ・クロック52によって制
御される。
シフト・レジスター51は、ビデオ・データをパラレル
からシリアル・フォーマットに変換し、そしてバッファ
ー53を経て、結果のシリアル・データを表示モニター
2を制御するCRT制御回路54に送る。また、CRT
制御回路54には、それぞれ、第1水平及び垂直同期線
31と32が送られる。
ビデオ・クロック52によって制御されるシフト・レジ
スター制御回路55は、シフト・レジスター51に結合
され、そしてシフト・レジスター51のシリアル及びパ
ラレル動作を制御するため使用される。シフト・レジス
ター制御回路55から導出されたECL論理クロック・
データは、ECL対TTLコンバーター56によりTT
L論理に変換され、そして第1図形処理装置27に送り
戻され、これにより第1図形処理装置は、シフト・レジ
スター51へのパラレル入力をシリアル出力と同期させ
ることができる。
第7図を参照すると、ライトペン44に関連した回路構
成が、さらに詳細に示される。ライトペン44は、表示
モニター2におけるピクセルによって発せられた光60
を検出するように適合され、この光は、光学アセンブリ
61によって増幅される。増幅された光出力は、その出
力が、増幅器63によって増幅され、そして高域フィル
ター65によりフリップフロップ64に結合されるフォ
トダイオード62によって検出される。
フリップフロップ64からの出力は、ライトペン44に
よって識別された表示モニター2におけるピクセルの位
置を識別する位置検出回路70に送られる。位置検出回
路70は、それぞれ第1水平及び垂直同期線31と32
を経て、第1図形処理装置27に結合された走査線カウ
ンター71を具備する。こうして、走査線カウンター7
1は、表示モニター34の走査線に同期され、そしてこ
のため、任意の瞬間に、どの走査線がライトペン44を
照明するピクセルを含むか決定することができる。列カ
ウンター72は、第1水平同期線31とビデオ・クロッ
ク52から信号を受信し、そしてこのため、識別された
ピクセルの表示モニター2における位置を正確に規定す
るために識別された走査線内の陰極線の位置を検出する
ことができる。線及び列データは、それぞれ、線及び列
バッファー73と74に送られ、その出力は、アドレス
及び制御バス22によって制御される座標バッファー7
6を経て、データ・バス23に送られる。
ライトペン44は、それぞれ、第1及び第2マイクロス
イッチ77と78を提供され、その状態(即ち、開又は
閉)は、パラレル対シリアル・エンコーダー79によっ
て符号化される。2つのマイクロスイッチのいづれかが
閉じられる時、信号が、エンコーダー79によって生成
され、そしてアドレス及び制御バス22によって制御さ
れた状態バッファー80に送られる。状態バッファー8
0からの出力は、座標バッファー76に送られ、そこか
ら、データ・バス23を経て、中央処理装置21によっ
て読み出される。
システムの動作は、次の如くである。ROM26は、ワ
ード処理システムの動作に必要な文字データの総てを記
憶する。この文字データのあるものは、使用のために利
用可能な中国語文字の総てを含むデータベースに組織さ
れ、一方RAM24の区分は、ワード処理システムで準
備されたテキスト・データを記憶するためにテキスト・
バッファーとして組織される。RAM26内に記憶され
た中国語データベースは、動的であり、そしてデータベ
ースに追加するために、新文字を構成することにより、
使用者は容易に増大できる。
データは、表示モニター2の画面に表示され、そしてラ
イトペン44によって識別される。こうして識別された
表示モニター2の領域は、第1図形処理装置27の制御
下で表示されるカーソルにより強調され、これによりラ
イトペン44の位置の視覚フィードバックを使用者に提
供する。表示モニター2の画面において照明されたピク
セルにより、ライトペン44内のフォトダイオード62
は、増幅器63によって増幅された信号を生成し、そし
てフリップフロップ64は、状態を変化させ、これによ
りライトペン信号の受信を承認する。表示モニター2に
おける多数のピクセルは、同時に照明されるように見え
るが、実際には、一度に唯一のピクセルが照明される。
位置検出回路70は、実際、第1マイクロスイッチ77
又は第2マイクロスイッチ78のいづれかを閉じること
によってライトペン44が作動される時、どのピクセル
が照明されるかを、水平及び垂直走査同期信号から、決
定する。
第1図形処理装置27は、第1ビットマップ・メモリ3
5の内容を表示モニター2の画面に書き込むための高速
回路である。第1ビットマップ・メモリ35は、表示モ
ニター2の各ピクセルに対応するメモリの1ビットを有
する如く、組織される。第1ビットマップ・メモリ35
は、ビデオ・クロック52によって生成されたタイミン
グ信号により連続的に走査される。こうして、表示モニ
ター2の画面において表示パターンを変更するために、
第1ビットマップ・メモリ35の内容を変化させること
だけが必要である。
第1ビットマップ・メモリ35は、1より小さな走査サ
イクルにおいて第1図形処理装置27によって更新さ
れ、その結果表示モニター2に表示された情報において
生ずる変化は、即座であるように見える。第1図形処理
装置27は、200メガビット/秒、又は60Hz走査
サイクル当たり3メガビット以上を書き込むことができ
る。これは、必要情報の総てを同時に表示するために必
要とされる如く、100万ピクセル以上を有する非常に
高解像度表示においても、表示のために必要とされるビ
ット総数を十分に超える。
加速装置回路34は、そのような高解像度表示モニター
における多数のピクセルが、必要とされる非常な高速度
で書き込み可能にする。例えば、約90MHzのビデオ
周波数は、非インターレース・システムにおいて60H
zリフレッシュ速度で100万ピクセルを書き込むため
に必要とされる。
加速装置回路34におけるシフト・レジスター51は、
一度に8ビットずつ、パラレル・フォーマットでビット
マップ・メモリ35からデータを読み込み、そしてこの
データをシリアル・フォーマットで表示モニター2に出
力する。シフト・レジスター51のシリアル出力が、パ
ラレル入力データと同期されていることを保証するため
に、シフト・レジスター51に対するクロック周波数
は、第1図形処理装置27の周波数よりも8倍高速であ
ることが必要である。第1図形処理装置27は、クロッ
ク周波数が25MHzである中央処理装置21からタイ
ミング信号を導出し、そしてシフト・レジスター51を
駆動するビデオ・クロック52は、200MHzの周波
数で動作する。
第1ビットマップ・メモリ35内のデータの編成は、デ
ィスク・ドライブ25又はROM26のいづれかからR
AM24にロードされたデータにより、中央処理装置2
1によって制御される。第1図形処理装置27によって
急速にアクセスされなければならないデータは、RAM
24に常駐して保持され、一方他のデータは、必要時に
プログラム制御の下でRAM24に転送される。データ
は、次の4つの区分に配置された総合データベースの形
式においてRAM24において編成される。
(1)基本ストロークとそれらの変形のライブラリ。
(2)構成ストロークの各々と文字表示格子内の位置に
対するストローク・ライブラリ内の参照が各文字に対し
記憶される文字ストローク・マップ。
(3)各文字に対し、音、声調、ストローク列表、語根
及び音声要素タイプが記憶される文字属性表。
(4)多音節語と句の辞書。
データベースは、特定ストローク又は語根の選択が、選
択されたストローク又は語根を含むデータベースにおい
て全文字の識別を可能にする如く方法により、編成され
る。同様に、特定音声単位の選択は、この音声単位を共
有するデータベース内の全文字の識別を可能にする。さ
らに、特定文字の選択は、選択された文字を共有する多
音節語及び句の総ての識別を可能にする。総ての場合に
おいて、識別は、データベース内の属性表の参照によっ
て達成される。
文字は、比較的小さなストローク・ライブラリを参照す
ることによってのみ、データベースに記憶されるため
に、ストローク・ライブラリの内容のみが記憶される必
要があり、これにより、文字と語自身に対し比較的小形
の記憶域が可能となる。文字は、データベース内のスト
ローク・マップを参照することによって、表示及び印刷
するために再構成される。このようにして文字を記憶し
かつ再構成することによって達成されたコンピューター
・メモリにおける節約は、幾つかのストローク・ライブ
ラリが、メモリの僅かの増加のみで記憶可能となる。各
ストローク・ライブラリは、例えば、24×24又は4
8×48等のビットマップ解像度に対応する異なる拡大
でストロークを記憶する。拡大フォーマットで文字を表
示又は印刷することが必要とされる時、ビットマップ・
データが、対応するストローク・ライブラリから読み出
される。この技法は、従来のビットマップ文字記憶域よ
りもさらに改良された解像度を有する高拡大において、
文字を表示かつ印刷することを可能にし、この場合文字
定義における不完全は、文字自身と共に拡大される。
文字が、表示モニター2に表示されることが必要とされ
る時は常に、第1図形処理装置27は、RAM24に記
憶されたデータベースから文字を構成するために中央処
理装置21の制御の下で動作するが、これは、第1図形
処理装置27の高速動作のために使用者に即座に現れる
プロセスである。
好ましくは、RAM24におけるデータは、レーザー印
刷装置に印刷され、この場合それは、第2ビットマップ
・メモリ37と関連して作用する第2図形処理装置28
によってフォーマットされる。第2図形処理装置28
は、表示モニター2の走査システムに類似する方法によ
り、レーザー印刷エンジン39の走査を制御するため
に、それぞれ、線40と41に出現する水平及び垂直同
期信号を生成する。
表示モニター2に表示されるデータは、RAM24にお
いてデータベースから導出される文字情報だけでなく、
第1図乃至第4図を参照して上記で記憶された方法のい
づれかにより、使用者が文字を選択することを可能にす
る一連のモード・キーを含む。モード・キーは、第2マ
イクロスイッチ78を閉じることによって、ライトペン
44で識別される時開始される。
統合されたマイクロスイッチ77と78とを有するライ
トペン44は、上記方法により、有効な文字選択を達成
するために特に適合される。ライトペン内に切り替え手
段を提供することが公知であるが、そのような切り替え
手段は、必要時にライトペンを作動させる機能を果た
す。これは、ライトペン44に提供された2つのマイク
ロスイッチとは異なり、実際、識別された画面領域(今
まで提案されたライトペンに関する)だけでなく、マイ
クロスイッチが動作する領域に依存して異なるオプショ
ンを行うために、中央処理装置21を制御する命令セッ
トとライトペン44を実際に統合する。
一つの実施態様が、ワード処理システムに関して記載さ
れたが、中国語文字を選択する方法は、任意のコンピュ
ーター・システムにおいて応用を見いだし、この場合中
国語テキストは、記憶及び続く処理のために入力され
る。同様に、走査装置でビットマップ・フォーマットに
デジタル化することにより、元の文書を表示モニタに表
示するための方法及びシステムは、一般の応用が可能で
ある。
さらに、中国語文字は、高解像度画面に選択のための入
力データを表示し、そして従来のキーボードを無くすこ
とにより、コンピューター・システムに入力可能とな
る。この原理は、応用プログラム(例えば、データベー
ス、金融スプレッドシート、等)に拡張され、この場合
数字、文字又は句の形式において入力されたデータ
は、、画面から直接に入力される。こうして、例えば、
1600×1200ピクセルの解像度を有する超高解像
度表示モニターの使用は、表示領域の3分の1のみが、
入力データの表示のために使用されることを必要とし、
表示領域の3分の2を応用プログラムの同時実現のため
に自由にしておく。
これは、例えば、金融スプレッドシート・プログラムを
実行するためのコンピューター・システムを参照する
と、さらに容易に理解される。適切なスプレッドシート
は、コンピューター・メモリに常駐する第1プログラム
の制御の下で表示画面の第1部分内に表示される。標準
データは、コンピューター制御の下でスプレッドシート
に入力される必要がある。データは、一般に、今までに
提案されたシステムにおいてコンピューターに結合され
たキーボードにより入力される英数字テキスト・データ
に対応する。
上記のとおりに提案された方法は、テキスト・データ
が、代わりに、表示画面の第2部分に表示されるため
に、そのようなキーボードに対する必要性を無い。テキ
スト・データは、コンピューター・メモリに記憶された
第2プログラムの制御の下で表示される。好ましい実施
態様において、テキスト・データは、第1段階表示にお
いて、比較的共通の部分のみが表示される如く編成さ
れ、あまり共通でない部分はは、所望データ項目が画面
に現れるまで、プログラム制御の下で連続的に表示され
る。
特定データ項目は、データ項目を直接に指すことによっ
て、表示画面の第2部分から選択される。これは、上記
の如くライトペンで行われるか、又は技術において公知
の如く、他の手段が使用される。モード・キーは、選択
のために表示されるデータ項目の特定グループを識別す
るために表示される。
データ自身は、コンピューター・メモリにおいて構造化
データベースとして記憶されその結果標準データベース
選択技法を使用することによって、その時必要とされた
特定データは、必要データ項目を指す高次元データを選
択することによって、少数の反復回数で表示される。そ
のような配置おいて、2つの選択スイッチを提供された
ライトペンが、使用され、その結果データ項目を1つの
スイッチで識別すると、それは、応用プログラムへの入
力のために選択される。一方、他のスイッチによる識別
により、低次元データが表示される。
さらに、そのような配置は、ライトペンが、表示画面の
第2部分からデータを選択するだけでなく、さらに表示
画面の第1部分において表示された応用プログラムへの
挿入点を位置付けるために使用される如く、適合され
る。これは、ライトペンで挿入点を識別し、そして例え
ば、第1選択スイッチを押下することによって達成され
る。この点において、ライトペンの位置は、表示画面の
第1部分に対応するために、以前に選択されたデータ項
目は、特定位置に挿入されることが理解される。代替的
に、表示画面の第2部分への挿入点が、最初に識別さ
れ、そしてそれからデータ項目が、表示画面の第1部分
から選択される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、中国語文字を選択するための幾つかの方法を
示す流れ図。 第2図は、第1図において参照された音声表を示す図。 第3図は、第2図において示された音声表に関連した詳
細図。 第4図は、図形属性による中国語文字の選択に関する詳
細図。 第5図は、上記方法を実施するための装置を機能的に示
すブロック図。 第6図は、第5図に示された装置の部分をさらに詳細に
示すブロック図。 第7図は、第5図に示された装置の部分をさらに詳細に
示すブロック図。 2……表示モニタ 11……幾何学的キー 13……モードキー 14……音声表 21……中央処理装置 22……制御バス 24……RMA 26……ROM 27……第1図形処理装置 28……第2図形処理装置 24、25、26……メモリ

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリと、漢字言語文字を表示する高分解
    能表示装置と、所定位置に表示された漢字言語文字を同
    定することができるように、所定位置を指摘する、該表
    示装置に応答的に結合されたポインテイング装置とを含
    むコンピユータ・システムにおける、図形要素の第1の
    所定の列を含み、該図形要素の各々がストロークのそれ
    ぞれの第2の一般的且つ周知の列から構成されている特
    定の漢字言語文字を選択し記憶するための方法におい
    て、 (a1)上記言語の音声単位の代表の選に対応する第1
    の配列の文字を該表示装置上に表示すること、 (a2)上記特定の漢字言語文字の音声が既知のとき、 (b1)該ポインテイング装置によって、上記第1の配
    列から上記音声を有する代表の文字を選択すること、 (b2)上記代表の文字と同じ音声を有する総ての文字
    を同定すること、 (b3)所定の頻度分布に従って所定数の上記同定され
    た文字を該表示装置上に表示すること、 (a3)前記の工程において表示された文字が上記特定
    の漢字文字を含まないとき、あるいは上記特定の漢字文
    字の音声が既知でないとき、 (c1)それぞれの図形要素の上記第2の一般的且つ周
    知の列に従って該ポインテイング装置によって上記シス
    テム内にストロークを次々と入力すること、 (c2)ストロークの列が上記入力されたストロークに
    対応する総ての文字及び図形要素を同定すること、 (c3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
    記同定された文字及び図形要素を該表示装置に表示する
    こと、 (c4)上記工程(c3)において表示された上記文字
    及び図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定
    の列に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工
    程(c1)乃至(c3)を繰り返すこと、 (a4)上記工程(c3)におおいて表示された上記文
    字及び図形要素が、上記特定の漢字文字を含まず、上記
    第1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (d1)該ポインテイング装置によって上記それぞれの
    図形要素を選択し、 (d2)上記選択された図形要素に対応する総ての文字
    を同定し、該第1の所定の列で引き続く図形要素を同定
    し、 (d3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
    同定された文字及び図形要素を該表示装置上に表示し、 (a5)工程(d3)において表示された上記文字が上
    記特定の漢字文字を含まないとき、上記特定の漢字文字
    が表示されるまで、工程(a4)からの工程を繰り返す
    こと、 (a6)該ポインテイング装置によって上記特定の漢字
    文字を選択すること、 (a7)上記特定の漢字文字をメモリに記憶すること 含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】少なくとも1つのストロークが、該代表文
    字の選択の前に入力され、これによって、同定すべき、
    上記ストローク及び上記音声の少なくとも1つに応じて
    表示される文字の数が少なくされる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  3. 【請求項3】上記第1の配列における上記音声単位がグ
    ループで配置され、上記第2の配列が該グループの選択
    された1つ内の代表文字の総てに類似した文字を含む特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】上記グループが、特定の地域、舌音、方言
    及び個人の必要に従って使用者によって修正可能である
    特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 【請求項5】上記工程(b3)の後に、 (b4)特定の漢字文字が示されなかったときに、特定
    の漢字文字が表示されるまで、所定の頻度分布に従って
    同定された文字を続いて表示する特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  6. 【請求項6】上記第1の配列が、言語の母音に応じた第
    1の縁と言語の母音子音の組み合わせに応じた第2の縁
    とを備えたマトリックスとして配置されており、音声単
    位が、選択された子音及び選択された母音子音のそれぞ
    れに応じた行及び列のベクトルの交差点として同定され
    る特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】第1の配列を所定の数の区分に分割するこ
    と、 各々が該区分のそれぞれ1つに対応する所定数の幾何学
    的なキーを表示すること、 該幾何学的なキーの1つを選択すること、及び選択され
    た幾何学的なキーに応じて上記第1の配列の区分を表示
    すること を含む特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 【請求項8】第1及び第2の縁の要素を表示すること、
    特定の漢字文字と協働する子音及び母音にそれぞれ対応
    する第1及び第2の縁から第1及び第2の要素を選択す
    ること、及び 選択された子音及び母音に対応する第1の配列における
    音声要素を同定すること を含む特許請求の範囲第6項記載の方法。
  9. 【請求項9】ストロークの代表の組みを表示し、上記ス
    トロークの代表の組みから上記ストロークを選択するこ
    とによって、ストロークがシステムに入力される特許請
    求の範囲第1項乃至第8項いずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】該システムによって読み出されるように
    上記ストロークを描くことによって該システムにストロ
    ークが入力される特許請求の範囲第1項乃至第8項のい
    ずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】該ストロークが該システムに協働する、
    可変タスラ走査速度を有するラスタ表示モニタの所定の
    領域において描かれること、 該所定の領域と協働する該タスラ走査速度が、該ストロ
    ークを高い解像度で描くことができるように、速くせし
    められる特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. 【請求項12】上記所定の文字頻度分布が、漢字言語文
    字の選択に従って動的に更新される特許請求の範囲第1
    項乃至第11項のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】メモリと、漢字言語文字を表示する高分
    解能表示装置と、所定位置に表示された漢字言語文字を
    同定することができるように、所定位置を指摘する、該
    表示装置に応答的に結合されたポインテイング装置とを
    含むコンピユータ・システムにおける、図形要素の第1
    の所定の列を含み、該図形要素の各々がストロークのそ
    れぞれの第2の一般的且つ周知の列から構成されている
    特定の漢字言語文字を選択し記憶するための処理工程で
    あって、 (a1)上記言語の音声単位の代表の選択に対応する第
    1の配列の文字を該表示装置上に表示すること、 (a2)上記特定の漢字言語文字の音声が既知のとき、 (b1)該ポインテイング装置によって、上記第1の配
    列から上記音声を有する代表の文字を選択すること、 (b2)上記代表の文字と同じ音声を有する総ての文字
    を同定すること、 (b3)所定の頻度分布に従って所定数の上記同定され
    た文字を該表示装置上に表示すること、 (a3)前記の工程において表示された文字が上記特定
    の漢字文字を含まないとき、あるいは上記特定の漢字文
    字の音声が既知でないとき、 (c1)それぞれの図形要素の上記第2の一般的且つ周
    知の列に従って該ポインテイング装置によって上記シス
    テム内にストロークを次々と入力すること、 (c2)ストロークの列が上記入力されたストロークに
    対応する総ての文字及び図形要素を同定すること、 (c3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
    記同定された文字及び図形要素を該表示装置に表示する
    こと、 (c4)上記工程(c3)において表示された上記文字
    及び図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定
    の列に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工
    程(c1)乃至(c3)を繰り返すこと、 (a4)上記工程(c3)において表示された上記文字
    及び図形要素が、上記特定の漢字文字を含まず、上記第
    1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (d1)該ポインテイング装置によって上記それぞれの
    図形要素を選択し、 (d2)上記選択された図形要素に対応する総ての文字
    を同定し、該第1の所定の列で引き続く図形要素を同定
    し、 (d3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
    同定された文字及び図形要素を該表示装置上に表示し、 (a5)工程(d3)において表示された上記文字が上
    記特定の漢字文字を含まないとき、上記特定の漢字文字
    が表示されるまで、工程(a4)から工程を繰り返すこ
    と、 (a6)該ポインテイング装置によって上記特定の漢字
    文字を選択すること、 (a7)上記特定の漢字文字をメモリに記憶すること を含む処理工程によって選択される第1の文字を含む特
    定の語又は句を選択する方法であって、 第1の選択された文字で始まる総ての語及び句を同定す
    ること、 所定の頻度分布に従って、所定の数の該同定された語及
    び句を表示すること、 該特定の語又は句が表示されなとき、特定の語又は句が
    表示されるまで、必要に従って、語又は句における文字
    を選択して、同定及び表示の工程を繰り返すこと、 特定の語又は句を選択すること、及び メモリに上記特定の語又は句を記憶することを含むこと
    を特徴とする方法。
  14. 【請求項14】各々がそれぞれグループの語及び句に対
    応する所定数のモードキーを表示すること、 モードキーを選択すること、 選択された第1の文字で始まり、選択されたモードキー
    に対応するグループに関する語及び句のみを同定するこ
    とを含む特許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 【請求項15】上記所定の文字頻度分布が、漢字言語文
    字の選択に従って動的に更新される特許請求の範囲第1
    3項又は第14項に記載の方法。
  16. 【請求項16】メモリと、漢字言語文字を表示する高分
    解能表示装置と、所定位置に表示された漢字言語文字を
    同定することができるように、所定位置を指摘する、該
    表示装置に応答的に結合されたポインテイング装置とを
    含むコンピユータ・システムにおける、図形要素の第1
    の所定の列を含み、該図形要素の各々がストロークのそ
    れぞれの第2の一般的且つ周知の列から構成されている
    特定の漢字言語文字を選択し記憶するための処理工程で
    あって、 (a1)上記言語の音声単位の代表の選択に対応する第
    1の配列の文字を該表示装置上に表示すること、 (a2)上記特定の漢字言語文字の音声が既知のとき、 (b1)該ポインテイング装置によって、上記第1の配
    列から上記音声を有する代表の文字を選択すること、 (b2)上記代表の文字と同じ音声を有する総ての文字
    を同定すること、 (b3)所定の頻度分布に従って所定数の上記同定され
    た文字を該表示装置上に表示すること、 (a3)前記の工程において表示された文字が上記特定
    の漢字文字を含まないとき、あるいは上記特定の漢字文
    字の音声が既知でないとき、 (c1)それぞれの図形要素の上記第2の一般的且つ周
    知の列に従って該ポインテイング装置によって上記シス
    テム内にストロークを次々と入力すること、 (c2)ストロークの列が上記入力されたストロークに
    対応する総ての文字及び図形要素を同定すること、 (c3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
    記同定された文字及び図形要素を該表示装置に表示する
    こと、 (c4)上記工程(c3)において表示された上記文字
    及び図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定
    の列に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工
    程(c1)乃至(c3)を繰り返すこと、 (a4)上記工程(c3)において表示された上記文字
    及び図形要素が、上記特定の漢字文字を含まず、上記第
    1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (d1)該ポインテイング装置によって上記それぞれの
    図形要素を選択し、 (d2)上記選択された図形要素に対応する総ての文字
    を同定し、該第1の所定の列で引き続く図形要素を同定
    し、 (d3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
    同定された文字及び図形要素を該表示装置上に表示し、 (a5)工程(d3)において表示された上記文字が上
    記特定の漢字文字を含まないとき、上記特定の漢字文字
    が表示されるまで、工程(a4)からの工程を繰り返す
    こと、 (a6)該ポインテイング装置によって上記特定の漢字
    文字を選択すること、 (a7)上記特定の漢字文字をメモリに記憶すること を含む処理工程によって選択される第1の文字を含む特
    定の語又は句を選択する方法であって、 第1の選択された文字で始まる総ての語及び句を同定す
    ること、 所定の頻度分布に従って、所定の数の上記同定された語
    及び句を表示すること、 特定の語又は句が表示されなかったときに、特定の語又
    は句が表示されるまで、更に同定された語及び句を表示
    すること、 該特定の語又は句を選択すること、 該メモリに特定の語又は句を記憶すること を含むことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】各々がそれぞれグループの語及び句に対
    応する所定数のモードキーを表示すること、 モードキーを選択すること、 選択された第1の文字で始まり、選択されたモードキー
    に対応するグループに関する語及び句のみを同定するこ
    とを含む特許請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 【請求項18】上記所定の文字頻度分布が、漢字言語文
    字の選択に従って動的に更新される特許請求の範囲第1
    6項又は第17項に記載の方法。
  19. 【請求項19】メモリと、漢字言語文字を表示する高分
    解能表示装置と、所定位置に表示された漢字言語文字を
    同定することができるように、所定位置を指摘する、該
    表示装置に応答的に結合されたポインテイング装置とを
    含むコンピユータ・システムにおける、図形要素の第1
    の所定の列を含み、該図形要素の各々がストロークのそ
    れぞれの第2の一般的且つ周知の列から構成されている
    特定の漢字言語文字を選択し記憶するための方法におい
    て、 (a1)該ポインテイング装置を使用して、それぞれの
    図形要素の上記第2の一般的且つ周知のの列に従って上
    記システムにストロークを次々と入力すること、 (a2)入力されたストロークに対応するストローク列
    で始まる総ての文字及び図形要素を同定すること、 (a3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
    記のとおりに同定された文字及び図形要素を、該表示装
    置上に表示すること、 (a4)上記工程(a3)において表示された文字及び
    図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定の列
    に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工程
    (a1)、(a2)及び(a3)を繰り返すこと、 (a5)上記工程(a3)において表示された文字及び
    図形要素が、上記特定の漢字文字を含まないが、上記第
    1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (b1)上記それぞれの図形要素を該ポインテイング装
    置で選択し、 (b2)上記選択された図形要素に応じた総ての文字を
    同定し、上記第1の所定の列において引き続く図形要素
    を同定し、 (b3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
    同定された文字及び図形要素を、該表示装置上に表示す
    ること、 (a6)上記(b3)おいて表示された文字が、上記特
    定の漢字文字を含まないとき、特定の漢字文字が表示さ
    れるまで、工程(a5)からの工程を繰り返すこと、 (a7)上記特定の漢字文字を該ポインテイング装置で
    選択すること、 (a8)上記特定の漢字文字を上記メモリに記憶するこ
    と を含むことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】ストロークの代表の組みを表示し、上記
    ストロークの代表の組みから上記ストロークを選択する
    ことによって、ストロークがシステムに入力される特許
    請求の範囲第19項記載の方法。
  21. 【請求項21】該システムによって読み出されるように
    上記ストロークを描くことによって該システムにストロ
    ークが入力される特許請求の範囲第19項記載の方法。
  22. 【請求項22】該ストロークが該システムに協働する、 可変タスラ走査速度を有するラスタ表示モニタの所定の
    領域において描かれること、 該所定の領域と協働する該タスラ走査速度が、該ストロ
    ークを高い解像度で描くことができるように、速くせし
    められる特許請求の範囲第21項記載の方法。
  23. 【請求項23】上記所定の文字頻度分布が、漢字言語文
    字の選択に従って動的に更新される特許請求の範囲第1
    9項乃至第22項のいずれか1項に記載の方法。
  24. 【請求項24】メモリと、漢字言語文字を表示する高分
    解能表示装置と、所定位置に表示された漢字言語文字を
    同定することができるように、所定位置を指摘する、該
    表示装置に応答的に結合されたポインテイング装置とを
    含むコンピユータ・システムにおける、図形要素の第1
    の所定の列を含み、該図形要素の各々がストロークのそ
    れぞれの第2の一般的且つ周知の列から構成されている
    特定の漢字言語文字を選択し記憶するための処理工程で
    あって、 (a1)該ポインテイング装置を使用して、それぞれの
    図形要素の上記第2の一般的且つ周知のの列に従って上
    記システムにストロークを次々と入力すること、 (a2)入力されたストロークに対応するストローク列
    で始まる総ての文字及び図形要素を同定すること、 (a3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
    記のとおりに同定された文字及び図形要素を、該表示装
    置上に表示すること、 (a4)上記工程(a3)において表示された文字及び
    図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定の列
    に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工程
    (a1)、(a2)及び(a3)を繰り返すこと、 (a5)上記工程(a3)において表示された文字及び
    図形要素が、上記特定の漢字文字を含まないが、上記第
    1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (b1)上記それぞれの図形要素を該ポインテイング装
    置で選択し、 (b2)上記選択された図形要素に応じて総ての文字を
    同定し、上記第1の所定の列において引き続く図形要素
    を同定し、 (b3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
    同定された文字及び図形要素を、該表示装置上に表示す
    ること、 (a6)上記(b3)において表示された文字が、上記
    特定の漢字文字を含まないとき、特定の漢字文字が表示
    されるまで、工程(a5)からの工程を繰り返すこと、 (a7)上記特定の漢字文字を該ポインテイング装置で
    選択すること、 (a8)上記特定の漢字文字を上記メモリに記憶するこ
    と を含む処理工程によって選択される第1の文字を含む特
    定の語又は句を選択する方法であって、 第1の選択された文字で始まる総ての語及び句を同定す
    ること、 所定の頻度分布に従って、所定の数の該同定された語及
    び句を表示すること、 該特定の語又は句が表示されないとき、特定の語又は句
    が表示されるまで、必要に従って、語又は句における文
    字を選択して、同定及び表示の工程を繰り返すこと、 特定の語又は句を選択すること、及び メモリに上記特定の語又は句を記憶することを含むこと
    を特徴とする方法。
  25. 【請求項25】各々がそれぞれグループの語及び句に対
    応する所定数のモードキーを表示すること、 モードキーを選択すること、 選択された第1の文字で開始し、選択されたモードキー
    に対応するグループに関する語及び句のみを同定するこ
    とを含む特許請求の範囲第24項記載の方法。
  26. 【請求項26】上記所定の文字頻度分布が、漢字言語文
    字の選択に従って動的に更新される特許請求の範囲第2
    4項又は第25項に記載の方法。
  27. 【請求項27】メモリと、漢字言語文字を表示する高分
    解能表示装置と、所定位置に表示された漢字言語文字を
    同定することができるように、所定位置を指摘する、該
    表示装置に応答的に結合されたポインテイング装置とを
    含むコンピユータ・システムにおける、図形要素の第1
    の所定の列を含み、該図形要素の各々がストロークのそ
    れぞれの第2の一般的且つ周知の列から構成されている
    特定の漢字言語文字を選択し記憶するための処理工程で
    あって、 (a1)該ポインテイング装置を使用して、それぞれの
    図形要素の上記第2の一般的且つ周知のの列に従って上
    記システムにストロークを次々と入力すること、 (a2)入力されたストロークに対応するストローク列
    で始まる総ての文字及び図形要素を同定すること、 (a3)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の上
    記のとおりに同定された文字及び図形要素を、該表示装
    置上に表示すること、 (a4)上記工程(a3)において表示された文字及び
    図形要素が、上記特定の漢字文字も上記第1の所定の列
    に従ったその構成図形要素も含まないとき、上記工程
    (a1)、(a2)及び(a3)を繰り返すこと、 (a5)上記工程(a3)において表示された文字及び
    図形要素が、上記特定の漢字文字を含まないが、上記第
    1の所定の列に従ったその構成図形要素を含むとき、 (b1)上記それぞれの図形要素を該ポインテイング装
    置で選択し、 (b2)上記選択された図形要素に応じた総ての文字を
    同定し、上記第1の所定の列において引き続く図形要素
    を同定し、 (b3)上記それぞれの頻度分布に従って所定数の上記
    同定された文字及び図形要素を、該表示装置上に表示す
    ること、 (a6)上記(b3)において表示された文字が、上記
    特定の漢字文字を含まないとき、特定の漢字文字が表示
    されるまで、工程(a5)からの工程を繰り返すこと、 (a7)上記特定の漢字文字を該ポインテイング装置で
    選択すること、 (a8)上記特定の漢字文字を上記メモリに記憶するこ
    と を含む処理工程によって選択される第1の文字を含む特
    定の語又は句を選択する方法であって、 第1の選択された文字で始まる総ての語及び句を同定す
    ること、 所定の頻度分布に従って、所定の数の上記同定された語
    及び句を表示すること、 特定の語又は句が表示されなかったときに、特定の語又
    は句が表示されるまで、更に同定された語及び句を表示
    すること、 該特定の語又は句を選択すること、 該メモリに特定の語又は句を記憶すること を含むことを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】各々がそれぞれグループの語及び句に対
    応する所定数のモードキーを表示すること、 モードキーを選択すること、 選択された第1の文字で始まり、選択されたモードキー
    に対応するグループに関する語及び句のみを同定するこ
    とを含む特許請求の範囲第27項記載の方法。
  29. 【請求項29】上記所定の文字頻度分布が、漢字言語文
    字の選択に従って動的に更新される特許請求の範囲第2
    7項又は第28項に記載の方法。
  30. 【請求項30】メモリと、漢字言語文字を表示する高分
    解能表示装置と、所定位置に表示された漢字言語文字を
    同定することができるように、所定位置を指摘する、該
    表示装置に応答的に結合されたポインテイング装置とを
    含むコンピユータ・システムにおける、第1の所定の列
    の図形要素を含み、該図形要素の各々が第2の一般的且
    つ周知の列の成分図形要素を含む特定の漢字言語文字を
    選択し記憶するための方法において、 (a1)図形要素及び成分図形要素の代表の組みを、該
    表示装置上に表示すること、 (a2)それぞれの所定の列に応じて工程(a1)にお
    いて表示された図形要素又は成分図形要素を、該ポイン
    テイング装置で選択すること、 (a3)図形要素の列が前に選択された図形要素又は成
    分図形要素で始まる総ての文字を同定すること、及び同
    定文字の各々における引き続く図形要素又は成分図形要
    素を同定すること、 (a4)それぞれの所定の頻度分布に従って所定数の同
    定された文字及び上記引き続く図形要素又は成分図形要
    素を、該表示装置に表示すること、 (a5)上記第1の所定数の該表示された文字が、上記
    特定の漢字文字を含まないが、次の図形要素又はその成
    分図形要素を含むとき、次の図形要素又は成分図形要素
    を、該ポインテイング装置で選択し、特定の漢字文字が
    表示されるまで、要求される上記工程(a3)からの工
    程を繰り返すこと、 (a6)特定の漢字文字を、該ポインテイング装置で選
    択すること、 (a7)該メモリにおいて上記特定の漢字文字を記憶す
    ること を含むことを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】上記成分図形要素が、より複雑な図形要
    素の成分を含む特許請求の範囲第30項記載の方法。
  32. 【請求項32】上記成分図形要素が、ストロークである
    特許請求の範囲第30項記載の方法。
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