JPH06197264A - ディジタル映像安定化方法及びシステム - Google Patents

ディジタル映像安定化方法及びシステム

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JPH06197264A
JPH06197264A JP5212905A JP21290593A JPH06197264A JP H06197264 A JPH06197264 A JP H06197264A JP 5212905 A JP5212905 A JP 5212905A JP 21290593 A JP21290593 A JP 21290593A JP H06197264 A JPH06197264 A JP H06197264A
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motion vector
field
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edge
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JP5212905A
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Jun-Ki Baek
俊基 白
Yong-Chol Park
ヨンチュル パク
Song-Uk Park
スンウク パク
Dong-Uk Kim
東郁 金
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
    • H04N5/208Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic for compensating for attenuation of high frequency components, e.g. crispening, aperture distortion correction

Abstract

(57)【要約】 【構成】多数のビットディジタル映像データを二進エッ
ジデータに変形するエッジ検出段階、二進エッジデータ
とローカルモーションベクトル(LMV)候補の相関値
を発生するためのエッジパターンマッチング段階、一つ
又は二つ以上の対応するモーション抽出領域対から最大
相関値を提供するそれぞれ当たるモーションベクトル
(MV)を発生するためのLMV発生段階、LMVの加
重値の平均によりフィールドMV(FMV)を発生する
ためのFMV発生段階、現在と過去のFMVの順次的な
加重値の蓄積を使用することにより蓄積されたMVを発
生するための蓄積されたMV発生段階、前記蓄積された
MVを使用しフィールドメモリ(FM)読み出しアドレ
スを計算するFM読み出しアドレス発生段階、正常的で
ない境界を除くために映像を拡大するディジタルズーミ
ング段階からなる。 【効果】回路構成が簡単になり値段が安くなる。又、映
像の安定度が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル映像処理シス
テムに係り、特に二進化輪郭映像を使用したディジタル
映像安定化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】多くの映像処理システムにおいて、一番
大事な要求の一つは動的映像の安定したディズプレイで
ある。多様な映像安定化システムが提案され、それぞれ
種々の用途で開発されている。
【0003】次は従来の映像安定化方法及びシステムを
示す。
【0004】ホルダ(Holder)らにより発明され米国特
許第4,637,571号に開示された誘導ミサイルの
目標追跡システムのための電子映像安定化の方法は、
ミサイル胴体の揺れを感知する段階、前記揺れに応答
し角速度信号を提供する段階、ミサイル目標追跡機に
安定した映像出力を提供するため、望ましくないミサイ
ル胴体の揺れを打ち消すように、反対方向へ前記角速度
信号をカメラ垂直水平偏向コイルに結合する段階からな
る。
【0005】オーシマ(Oshima)らにより発明されIE
EE会報「コンシューマーエレクトロニクス(Consumer
Electronics)」vol.35, no.4, pp.749-758, 11月1989に
開示された「電子画像安定器を有するVHS カムコー
ダ(VHS camcoder with electronic image stabilizer)
」はビデオカメラのための電子的な映像安定化システ
ムで望ましくないカメラ動きの角速度を感知するために
ジャイロセンサーを使用し、前記角速度の反対の揺れ方
向へレンズ装置を回転させることにより映像の揺れを補
償する。
【0006】キヌガサ(Kinugasa)らにより発明されI
EEE会報「コンシューマーエレクトロニクス(Consume
r Electronics)」vol.36,no.3,pp 520-525, 8月1990に
開示された「ビデオカメラ使用のための電子画像安定器
(Electronic image stabilizer for video camera us
e)」は映像選択と動きベクトル方向がスキャニングする
ことにより求められる映像安定化システムでスキャニン
グ領域選択はイメージセンサーの読み出し位置を適切に
変形することにより行われ、モーションベクトルは減少
した1次元水平垂直エッジデータを用いることにより抽
出される。
【0007】ウオモリ(Uomori)等により発明されIE
EE会報「コンシューマーエレクトロニクス(Consumer
Electronics)」vol.36,no.3,pp 510-519, 8月1990に開
示された「全ディジタル信号処理による自動画像安定シ
ステム(Automatic image stabilizing system by full-
digital signal processing)」はビデオカメラのための
ディジタル安定化システムであって、BERP(Band
Extract Representative Point :帯域抽出代表点)方
法によるモーション検出部ベクトル計算回路、映像安
定化特性によるモーション累積回路、平均値決定回路、
コアリング回路を具備するモーションベクトル決定部よ
り構成されている。
【0008】ホルダの方法とオーシマのシステムは彼ら
がジャイロ形センサーを使用することにより角速度を検
出するという点では類似するが、角速度を補償すること
においては異なる。ホルダの方法とオーシマのシステム
の一つの問題は彼らがジャイロのような機械的な装置を
用いることであり、彼らがモーション補償のために偏向
コイル或いは羅針盤メカニズムを制御することである。
即ち、機械的な装置が入ることによりシステムが大規模
化し、値段が高くなるという問題があった。
【0009】反面、キヌガサとウオモリのシステムは機
械的装置の助けなく電子的に具現される。しかしなが
ら、キヌガサのモーションベクトル抽出方法は望ましく
ない揺れの方向と量を正確に抽出することが難しい。特
に、キヌガサのシステムで評価されたモーションベクト
ルの正確性は揺れの周波数が増加することにより減少す
る問題があった。
【0010】ウオモリのシステムは前記述べた方法と比
較されBERP方法は代表点の数を増加することによ
り評価されたモーションベクトルの正確性を増大させる
ことができ、モーションベクトル検出部での計算方法
は正確なモーションベクトル決定が遂行できる数式的な
根拠を持っており、完全なディジタルシステムで具現
され得るという長所がある。しかしながら、ウオモリの
システムは少なくとも一つの外部のマイクロコンピュー
ターと外部的に或いは内部的にフィールドメモリと、全
体システムと比べ少なくない量の代表点メモリを要求す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以前
に撮影された古い映像信号と、最近に撮影された新しい
映像信号の間で、特定被写体の像の移動量(モーショ
ン)が所定の範囲を超過しないという仮定下に一定した
モーション周波数帯域内で一概に安定した映像が提供で
きるディジタル映像安定化方法を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は画像のノイズ、動く物
体、意図的な画面移動のような非正常的な状態でも安定
した映像を出力するのが可能なディジタル映像安定化方
法を提供することである。
【0013】本発明の又他の目的はハードウェアが簡略
化できるディジタル映像安定化システムを提供すること
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的と他の目的を達
成するためのディジタル映像安定化方法は1画素当たり
多数のビットで表現されたディジタル映像データを1画
素当たり1ビットの二進エッジデータに変換するエッジ
検出段階と、ブロックマッチング方法の二進バージョン
のローカルモーションベクトル候補の相関値を発生する
ためのエッジパターンマッチング段階と、生成時刻の異
なる2個の画面から、一つ或いは二つ以上の対応するモ
ーション抽出領域対の最大相関値を利用して前記抽出領
域の変化を示すモーションベクトルを発生するためのロ
ーカルモーションベクトル発生段階と、ローカルモーシ
ョンベクトルの加重値を利用した平均によりフィールド
モーションベクトルを発生するためのフィールドモーシ
ョンベクトル発生段階と、現在と以前のフィールドモー
ションベクトルの加重値の順次的蓄積を使用することに
より蓄積されたモーションベクトルを発生するための蓄
積されたモーションベクトル発生段階と、前記蓄積され
たモーションベクトルを使用したフィールドメモリ読み
出しアドレスを計算するフィールドメモリ読み出しアド
レス発生段階と、非正常的な境界を除くために映像を拡
大するディジタルズーミング段階からなることを特徴と
する。
【0015】前記又他の目的を達成するためのディジタ
ル映像安定化システムは多数のビットディジタル映像デ
ータを二進エッジ映像データに変換するエッジ検出回路
と、基準フィールドと各ローカルモーションベクトル候
補のための対応するブロックの間に同じ位置でエッジの
数を計数することにより相関値を計算するエッジパター
ンマッチング回路と、一つ或いは二つ以上の対応するモ
ーション抽出領域対から最大相関値を提供する一つ或い
は二つ以上のローカルモーションベクトルを発生するた
めのローカルモーションベクトル発生回路と、加重値発
生回路と加重値による適正なフィールドモーションベク
トル決定回路と、動きベクトルでの映像安定化特性によ
り現在と以前のフィールドモーションベクトルの蓄積さ
れたモーションベクトルを発生するための蓄積モーショ
ンベクトル発生回路と、前記蓄積モーションベクトルを
使用したフィールドメモリ読み出しアドレスを計算する
フィールドメモリ読み出しアドレス発生回路及び非正常
的な境界値を除くために映像を拡大するディジタルズー
ミング手段を具備することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明は機械的なシステムでない電子的なシス
テムを具現することによりシステムが小型化できる。
【0017】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。
【0018】図1は本発明のディジタル映像安定化シス
テムの実施例のブロックである。
【0019】図1において、1画素当たり8ビットの原
映像データのエッジを検出し1画素当たり1ビットの二
進化したエッジデータを出力するためのエッジ検出手段
10、前記二進化したエッジデータを基にして、古いエ
ッジデータと新しいエッジデータの間のローカルモーシ
ョンベクトル発生のために相関値を算出するためのエッ
ジパターンマッチング手段20、前記相関値を入力しロ
ーカルモーションベクトルLMVを算出するためのロー
カルモーションベクトル算出手段30、前記ローカルモ
ーションベクトルの適応的加重値の平均即ちフィールド
モーションベクトルFMVを求めるフィールドモーショ
ンベクトル発生手段40、前記フィールドモーションベ
クトルの時間的加重値を順次的に蓄積して蓄積されたモ
ーションベクトルAMVを算出する蓄積モーションベク
トル発生手段50、前記蓄積されたモーションベクトル
に対応するフィールドメモリアドレスを発生して安定化
画像を読み出すためのフィールドメモリアドレス発生手
段60、前記フィールドメモリアドレス発生手段60か
らのアドレス信号に対応する8ビット原映像データを出
力するためのフィールドメモリ70、前記フィールドメ
モリ70からのデータを補間して安定化され拡大された
映像データを出力するためのディジタルズーミング手段
80から構成されている。
【0020】前記構成による動作を説明すれば次の通り
である。
【0021】原映像データが各撮影時点毎にフィールド
メモリ70に貯蔵され、データの全部又は主要情報のみ
がエッジ検出手段10に貯蔵される。エッジ検出手段1
0の出力は二進エッジデータでありそれはエッジパター
ンマッチング手段20に入力される。エッジパターンマ
ッチング手段20は、古いエッジデータと新しいエッジ
データの間の対応するM個のモーション抽出領域の各々
について最大相関値を算出するM個のローカルモーショ
ンベクトルを決定する。
【0022】図2Aは映像信号の一例として、以前に撮
影した基準映像データを示すものであり、t番目フィー
ルドで8ビット形式の3列3行=9個の画素データの一
つは明るさ10の値を有し、他の画素データの一つは明
るさ20の値を有する。残りの部分は全て明るさ0を持
つ。
【0023】図2Bは図2Aの基準映像データが座標を
(3、3)方向へ移動しt+1番目フィールドで現れる
映像データを示す。
【0024】図2Cは図2Aの基準映像データが座標を
(3、5)方向へ移動しt+2番目フィールドで現れる
映像データを示す。
【0025】図3A〜Cは図2A〜Cに示した原映像デ
ータが前記エッジ検出手段20によりエッジ検出後の画
素当たり1ビットで表されるエッジデータを示す。
【0026】前記図2Aに示した一つの9個の画素デー
タと他の一つの9個の画素データがエッジ検出手段20
を通過した後に周囲の8個の画素データがエッジと判断
され1で表され中の画素データはエッジでないと判断さ
れ0の値を持つようになることを表す。
【0027】次に像移動を検討するため、可能性のある
モーションベクトルとして、X方向とY方向に各7画素
以内の上下左右49個の予想移動量(ベクトル候補)を
仮定して、各々の相関を調べる。例えば、図3A〜Cに
示した二つのエッジ映像を比べることにおいて、モーシ
ョンベクトル候補は(−3、−3)から(3、3)の間
の領域の全てのベクトルと仮定する。この際モーション
ベクトル(−3、−3)に対する相関値は16である。
なぜならば、(−3、−3)によりシフトされ一致した
エッジの数は16だからである。又他の例で、(−2、
−3)に対する相関値は8である。そして、残りの他の
候補領域ベクトルに該当する相関値も類似した方法で計
算される。
【0028】図5は各座標にシフトされている前記候補
モーションベクトルがどの位の相関値を持つかを計算し
た表を示す。
【0029】図4の表から分かるように、最大相関は座
標値(−3、−3)で生ずる。
【0030】図1に示したローカルモーションベクトル
発生手段30はM個のローカル領域毎の相関性調査によ
り発生したM個のローカルモーションベクトルを発生す
る。即ち、LMV(1)=(−3、−3)、LMV
(2)、…、LMV(M)の値を発生する。
【0031】図1に示したフィールドモーションベクト
ル発生手段40はフィールドモーションベクトルFMV
を発生するためにローカルモーションベクトルLMV
(1)、LMV(2)、…、LMV(M)の加重値の平
均値を求める。
【0032】ローカルモーションベクトルの加重値の平
均値は次の式により遂行される。
【0033】LMV(i)=(yi ,xi )、i=1,
…,MでFMV=(y,x)と仮定する。
【0034】M個のローカルモーションベクトルから望
むフィールドモーションベクトルを得るために次のモー
ションベクトル決定アルゴリズムが使用される。
【0035】第1、孤立性Ix (i) とIy (i) を次の式
により計算する。
【0036】Ix (i) =|xi −mx |とIy (i) =|
i −my |,i=1,…,M ここで、 mx =(Σxi )/Mとmy =(Σyi )/M …(1) そして、下のような孤立加重値ax (i) とay (i) を計
算する。
【0037】 ax (i) ∝1/Ix (i) とay (i) ∝1/Iy (i) …(2) 図5Aは孤立加重値計算のための典型的な方法を示す。
【0038】第2、次のような安定性加重値sx (i) と
y (i) を計算する。
【0039】 sx (i) ∝1/|xi −xold |とsy (i) ∝1/|y i −y old | …(3) ここで、(xold 、y old )は映像の以前の対から計算
されたモーションベクトルである。
【0040】図5Bは安定性加重値計算のための典型的
な方法を示す。
【0041】第3、M個のローカルモーションベクト
ル、孤立加重値、安定性加重値を利用してフィールドモ
ーションベクトルは次の式により計算される。
【0042】 x=(ax (1) sx (1) x1 +…+ax (M) sx (M) x4 )/(ax (1) sx (1) +…+ax (M) sx (M) ) y=(ay (1) sy (1) y1 +…+ay (M) sy (M) y4 )/(ay (1) sy (1) +…+ay (M) sy (M) ) …(4) 孤立加重値は孤立性が増加することにより減少する。そ
して、それは孤立性が予め定められた値より大きい時0
となる。反面、安定性加重値は該当するローカルモーシ
ョンベクトルが以前フィールドのフィールドモーション
ベクトルと異なるほど減少するが、あるモーションベク
トル成分を完全に失わないようにするために0にならな
い。例えば、もしLMV(1)=(−3、−3)、LM
V(2)=(−3、−3)、LMV(3)=(4、
2)、LMV(4)=(−3、−3)のような四つのロ
ーカルモーションベクトルを有するなら、四つのローカ
ルモーションベクトルの平均値mx 、my は前記式
(1)により(−1.25、−1.75)である。x方
向への四つの孤立加重値は前記式(2)と図5Aにより
それぞれ0.25、0.25、0.0、0.25とな
る。同様に、y方向への四つの孤立加重値は各々0.
5、0.5、0.0、0.5となる。そして、もし以前
のモーションベクトルが(−2、−2)であれば、xと
y方向への安定性加重値は前記式(3)によりそれぞれ
1.0、1.0、0.125、1.0と1.0、1.
0、0.125、1.0となる。結果的に、フィールド
モーションベクトル発生手段40は一般的でないローカ
ルモーションベクトルであるLMV(3)=(4、2)
の影響を受けない(−3、−3)のようなフィールドモ
ーションベクトルFMVを発生する。
【0043】図1に示した蓄積モーションベクトル発生
手段50は順次的に次のような蓄積モーションベクトル
AMVを発生するためにフィールドモーションベクトル
FMVを蓄積する。
【0044】蓄積モーションベクトルAMVの計算の手
続きは次の通りである。
【0045】 AMV(t)=kAMV(t-1) +( αFMV(t-1)+(1- α)FMV(t)) …(5) ここで、tは時間(或いはフィールド)インデックスを
表し、定数k(0<k<1)は滑らかなパニングを実現
するために使用される。そして、α(0<α<1)は蓄
積モーションベクトルAMVに期待しないノイズの影響
をフィルターするために使用される。実際的なモーショ
ンが、予め定められたローカルモーションベクトルの範
囲を脱した場合と計算された蓄積モーションベクトルが
前もって定められた範囲を脱した場合には蓄積モーショ
ンベクトルAMVは予め定められた定数に制限される。
そして、その時蓄積モーションベクトルAMVは時間加
重値kにより減少させられる。
【0046】図1に示したフィールドメモリアドレス発
生ブロック60は前記蓄積モーションベクトルAMVを
用いることによりフィールドメモリ70からのデータを
読み出すための始まりアドレスを発生する。ディジタル
ズーミング手段80は安定化し拡大された映像データを
発生するために入力映像データを補間する。
【0047】
【発明の効果】本発明によるディジタル映像安定化方法
及びシステムは機械的なシステムを必要としない電子的
なシステムで小型化したシステムの具現が可能であり、
付加的なマイクロコンピューター或いは凡用或いは専用
のディジタル信号処理器を別に使用しないことによりシ
ステムの構成が簡単になる。
【0048】又、本発明によるディジタル映像安定化シ
ステムは従来のディジタル映像安定化システムより映像
の安定度が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディジタル映像安定化システムの実
施例のブロック図である。
【図2】 A〜Cは三つの映像シーケンスの例を示すチ
ャートである。
【図3】 A〜Cは図2A〜Cに示した原映像のエッジ
映像を示すチャートである。
【図4】 図3AとBに示した二映像の間で、与えられ
たモーション抽出領域で相関値の例を示すチャートであ
る。
【図5】 Aは孤立加重値を発生する方法の例、Bは安
定性加重値を発生する方法の例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 エッジ検出手段、20 エッジパターンマッチン
グ手段、30 ローカルモーションベクトル発生手段、
40 フィールドモーションベクトル発生手段、50
蓄積モーションベクトル発生手段、60 フィールドメ
モリアドレス発生手段、70 フィールドメモリ、80
ディジタルズーミング手段
フロントページの続き (72)発明者 金 東郁 大韓民國ソウル特別市麻布區東橋洞201− 3番地

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のビットで表現されたディジタル映
    像データを二進エッジデータで変形するエッジ検出段階
    と、 前記二進エッジデータとローカルモーションベクトル候
    補の相関値を発生するためのエッジパターンマッチング
    段階と、 一つ或いは二つ以上の対応するモーション抽出領域対か
    ら最大相関値を提供するそれぞれ該当するモーションベ
    クトルを発生するためのローカルモーションベクトル発
    生段階と、 前記ローカルモーションベクトルの加重値の平均により
    フィールドモーションベクトルを発生するためのフィー
    ルドモーションベクトル発生段階と、 現在と過去のフィールドモーションベクトルの順次的加
    重値の蓄積を使用することにより蓄積されたモーション
    ベクトルを発生するための蓄積されたモーションベクト
    ル発生段階と、 前記蓄積されたモーションベクトルを使用しフィールド
    メモリ読み出しアドレスを計算するフィールドメモリ読
    み出しアドレス発生段階と、 非正常的な境界値を除くために映像を拡大するディジタ
    ルズーミング段階からなることを特徴とするディジタル
    映像安定化方法。
  2. 【請求項2】 多数のビットで表現されたディジタル映
    像データを二進エッジ映像データに変換するエッジ検出
    手段と、 基準フィールドとローカルモーションベクトル候補のた
    めの対応するブロックの間に同じ位置でエッジの数を計
    数することにより相関値を計算するエッジパターンマッ
    チング手段と、 一つ或いは二つ以上の対応するモーション抽出領域対か
    ら最大相関値を提供するそれぞれ該当するローカルモー
    ションベクトルを発生するためのローカルモーションベ
    クトル発生手段と、 加重値発生回路と加重値の平均値を求める副回路を具備
    するフィールドモーションベクトル発生手段と、 現在と以前のフィールドモーションベクトルの加重値の
    順次的蓄積をすることにより蓄積されたモーションベク
    トルを発生するための蓄積されたモーションベクトル発
    生手段と、 前記蓄積されたモーションベクトルを使用したフィール
    ドメモリ読み出しアドレスを計算するフィールドメモリ
    読み出しアドレス発生手段と、 正常的でない境界を除くために映像を拡大するディジタ
    ルズーミング手段を具備することを特徴とするディジタ
    ル映像安定化システム。
JP5212905A 1992-09-19 1993-08-27 ディジタル映像安定化方法及びシステム Pending JPH06197264A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019920017124A KR950005601B1 (ko) 1992-09-19 1992-09-19 디지탈 영상 안정화 방법 및 시스템
KR1992-017124 1992-09-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06197264A true JPH06197264A (ja) 1994-07-15

Family

ID=19339833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5212905A Pending JPH06197264A (ja) 1992-09-19 1993-08-27 ディジタル映像安定化方法及びシステム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0589643A1 (ja)
JP (1) JPH06197264A (ja)
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