JPH06196211A - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents
同軸ケーブル用コネクタInfo
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- JPH06196211A JPH06196211A JP5241959A JP24195993A JPH06196211A JP H06196211 A JPH06196211 A JP H06196211A JP 5241959 A JP5241959 A JP 5241959A JP 24195993 A JP24195993 A JP 24195993A JP H06196211 A JPH06196211 A JP H06196211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- coaxial cable
- housing
- view
- terminal
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/053—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables using contact members penetrating insulation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
- H01R4/2433—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同軸ケーブルを容易に一括接続できるコネク
タを提供する。 【構成】 信号電線及び同軸ケーブルと接続するコネク
タは、コンタクトピン部102 及びこのコンタクトピン部
102 に対して傾斜した圧接接続部104 を有する中心導体
用端子100 と、同軸ケーブルのシールド編組線と接続す
る接地端子110 とを具え、これらは横方向にずれて配置
される。コネクタハウジング4は、同軸ケーブルを中心
導体接続部104 及び接地導体接続部114 に整合させる溝
25、26、27を有する。
タを提供する。 【構成】 信号電線及び同軸ケーブルと接続するコネク
タは、コンタクトピン部102 及びこのコンタクトピン部
102 に対して傾斜した圧接接続部104 を有する中心導体
用端子100 と、同軸ケーブルのシールド編組線と接続す
る接地端子110 とを具え、これらは横方向にずれて配置
される。コネクタハウジング4は、同軸ケーブルを中心
導体接続部104 及び接地導体接続部114 に整合させる溝
25、26、27を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ、特に同軸コン
タクト及び信号コンタクトを有する電気コネクタに関す
る。
タクト及び信号コンタクトを有する電気コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】代表的な同軸ケーブル
は、第1(内部)被覆の中心に位置する単線、第1被覆
の周囲を取り囲むシールド編組線及びシールド編組線の
周囲を取り囲む第2(外部)被覆を具える。通常、かか
るケーブルは、外部被覆の一部を剥ぎ、シールド編組線
を所定長さ露出させ、次に、内部被覆を剥ぎ、内部導体
の一部を露出させて結線する。シールド編組線は、圧
着、外部シールドハウジングの圧入、又は外部シールド
部材へのシールド編組線の半田付けにより外部シールド
部材と相互接続される。この接線作業はきわめて労働集
約的で且つ作業時間がかかり、それ故生産コストが高い
という問題がある。さらに、管理された作業環境下で作
業することを要し、現場での作業が困難であるという問
題がある。
は、第1(内部)被覆の中心に位置する単線、第1被覆
の周囲を取り囲むシールド編組線及びシールド編組線の
周囲を取り囲む第2(外部)被覆を具える。通常、かか
るケーブルは、外部被覆の一部を剥ぎ、シールド編組線
を所定長さ露出させ、次に、内部被覆を剥ぎ、内部導体
の一部を露出させて結線する。シールド編組線は、圧
着、外部シールドハウジングの圧入、又は外部シールド
部材へのシールド編組線の半田付けにより外部シールド
部材と相互接続される。この接線作業はきわめて労働集
約的で且つ作業時間がかかり、それ故生産コストが高い
という問題がある。さらに、管理された作業環境下で作
業することを要し、現場での作業が困難であるという問
題がある。
【0003】また、信号導体及び同軸ケーブルを共に標
準化されたインタフェースコネクタの所定ピッチに配列
して相互接続する必要がある場合がある。しかし、同軸
ケーブルの幅は大きいのでそのピッチに配列することは
困難である。
準化されたインタフェースコネクタの所定ピッチに配列
して相互接続する必要がある場合がある。しかし、同軸
ケーブルの幅は大きいのでそのピッチに配列することは
困難である。
【0004】従って、本発明は、同軸ケーブルを容易に
接続できるコネクタを提供することを目的とする。ま
た、同軸ケーブルのシールド編組線に一括接続できる接
地端子を有するコネクタを提供することを目的とする。
接続できるコネクタを提供することを目的とする。ま
た、同軸ケーブルのシールド編組線に一括接続できる接
地端子を有するコネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の同軸ケーブル用
コネクタは、絶縁ハウジングに配置された複数の端子に
複数の同軸ケーブルを圧接接続する同軸ケーブル用コネ
クタにおいて、前記絶縁ハウジングの弧状直立壁によっ
て隔離された溝内に、該溝と略直交する方向に前記端子
の圧接部を配置したことを特徴とする。
コネクタは、絶縁ハウジングに配置された複数の端子に
複数の同軸ケーブルを圧接接続する同軸ケーブル用コネ
クタにおいて、前記絶縁ハウジングの弧状直立壁によっ
て隔離された溝内に、該溝と略直交する方向に前記端子
の圧接部を配置したことを特徴とする。
【0006】本発明のコネクタは、同軸信号端子及び同
軸接地端子を標準的なコネクタの端子配列内に具えるこ
とが好ましい。最上列のいくつかの端子は同軸ケーブル
の中心導体に接続される信号端子となり、中間の列のい
くつかの端子は同軸ケーブルの外部導体に接続される接
地端子となる。
軸接地端子を標準的なコネクタの端子配列内に具えるこ
とが好ましい。最上列のいくつかの端子は同軸ケーブル
の中心導体に接続される信号端子となり、中間の列のい
くつかの端子は同軸ケーブルの外部導体に接続される接
地端子となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のコネクタの好適実施例を添付
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は、シールド部材を含むコネクタの後
方からの斜視図である。本発明の電気コネクタ2は、ハ
ウジング4、相手コネクタとのインタフェースを形成す
る前方シールド部材6、及び端子保持インサート8を具
える。
方からの斜視図である。本発明の電気コネクタ2は、ハ
ウジング4、相手コネクタとのインタフェースを形成す
る前方シールド部材6、及び端子保持インサート8を具
える。
【0009】図2は、図1のハウジング4の前方からの
斜視図である。図3は、図2のハウジング4の後方から
の斜視図である。図4は、図2のハウジング4の平面図
である。図5は、図2のハウジング4の背面図である。
ハウジング部材4は内周面12を形成する前側フランジを
有する。内周面12は後方に延出して内壁に至り、この内
壁から端子保持柱部16が突出する。これら柱部16は標準
ピン端子を位置決め、保持するためのものである。しか
し、このうち3本の柱部18は後述するように同軸ケーブ
ルに関係する3本の接地ピンを位置決めするためのもの
である。
斜視図である。図3は、図2のハウジング4の後方から
の斜視図である。図4は、図2のハウジング4の平面図
である。図5は、図2のハウジング4の背面図である。
ハウジング部材4は内周面12を形成する前側フランジを
有する。内周面12は後方に延出して内壁に至り、この内
壁から端子保持柱部16が突出する。これら柱部16は標準
ピン端子を位置決め、保持するためのものである。しか
し、このうち3本の柱部18は後述するように同軸ケーブ
ルに関係する3本の接地ピンを位置決めするためのもの
である。
【0010】図3によく示されるように、後方に突出す
る棚部20は同軸中心導体及び同軸接地導体を接続するた
めのものである。棚部20は、端子を取り付けるためにハ
ウジングへの入口となる上向き開口22を有する。同軸ケ
ーブルはこの種のコネクタに使用される代表的な電線よ
り幅広であるので、同軸導体を接続するための領域は延
長した棚部20では広がっており、次に所定位置に向って
曲がる。このため、ピン間の距離はAMPLIMITE
HD−22コネクタ(AMP社製)等の標準的コネクタ
のそれと等しい。
る棚部20は同軸中心導体及び同軸接地導体を接続するた
めのものである。棚部20は、端子を取り付けるためにハ
ウジングへの入口となる上向き開口22を有する。同軸ケ
ーブルはこの種のコネクタに使用される代表的な電線よ
り幅広であるので、同軸導体を接続するための領域は延
長した棚部20では広がっており、次に所定位置に向って
曲がる。このため、ピン間の距離はAMPLIMITE
HD−22コネクタ(AMP社製)等の標準的コネクタ
のそれと等しい。
【0011】図4に示されるように上側の溝25、26、27
は、それぞれ内面28、30の間、内面32、34の間及び内面
36、38の間に形成される。内面30〜36は直立壁部40、42
によって形成されることを理解されたい。さらに、溝2
5、26、27は、それぞれ底部支持面即ち床44、46、48で
形成される。各溝25、26、27はコネクタハウジング4の
前方嵌合端50に向って、図4によく示されるように壁52
に至るまで前方に延出する。この壁52には図2、図4に
示されるように3つの円弧支持面54が形成されている。
内面28、30は対向する溝56、56を、内面32、34は対向す
る溝58、58を、内面36、38は対向する溝60、60をそれぞ
れ有する。これらの対の溝56、58、60は弧状溝25、26、
27と略直交する。
は、それぞれ内面28、30の間、内面32、34の間及び内面
36、38の間に形成される。内面30〜36は直立壁部40、42
によって形成されることを理解されたい。さらに、溝2
5、26、27は、それぞれ底部支持面即ち床44、46、48で
形成される。各溝25、26、27はコネクタハウジング4の
前方嵌合端50に向って、図4によく示されるように壁52
に至るまで前方に延出する。この壁52には図2、図4に
示されるように3つの円弧支持面54が形成されている。
内面28、30は対向する溝56、56を、内面32、34は対向す
る溝58、58を、内面36、38は対向する溝60、60をそれぞ
れ有する。これらの対の溝56、58、60は弧状溝25、26、
27と略直交する。
【0012】図3及び図5によく示されるように、3条
の下側の溝65、66、67が溝25、26、27のそれぞれと軸方
向に整列する。図5によく示されるように、溝65、66、
67は前方に延出して各開口70に至り、この開口70は図2
の柱部18を貫通する。
の下側の溝65、66、67が溝25、26、27のそれぞれと軸方
向に整列する。図5によく示されるように、溝65、66、
67は前方に延出して各開口70に至り、この開口70は図2
の柱部18を貫通する。
【0013】図6は、図3のハウジングの前面に取り付
けられるインサートの後方からの斜視図である。図7
は、図6のインサートの前方からの斜視図である。端子
を保持するインサート80は、複数の開口84を有する前方
板部82を具える。各開口84は数々の柱部16、18と整列す
ると共に数々の円弧支持面54と整列する。
けられるインサートの後方からの斜視図である。図7
は、図6のインサートの前方からの斜視図である。端子
を保持するインサート80は、複数の開口84を有する前方
板部82を具える。各開口84は数々の柱部16、18と整列す
ると共に数々の円弧支持面54と整列する。
【0014】図6に示される後方板部86は前方板部82よ
り小さい周囲長さを有するので、図2の内周面12の中に
受容される形状の周囲溝88を形成する。また、保持部90
が後部86を超えて突出し、後述するように円弧部54とで
円を形成する円弧部94を有する。
り小さい周囲長さを有するので、図2の内周面12の中に
受容される形状の周囲溝88を形成する。また、保持部90
が後部86を超えて突出し、後述するように円弧部54とで
円を形成する円弧部94を有する。
【0015】図8乃至図12は、信号コンタクト(端子)
を示す図である。図13及び図14は、接地コンタクト(端
子)を示す斜視図である。図12の信号ピン端子100 は、
前方ピン接触部102 及び後方電線圧接部104 を有する。
図8、図10によく示されるように、ピン部は各圧接部に
対して傾いている。このため、圧接部104 の側縁106が
ハウジング4の各溝56、58、60内に位置決めされ、かつ
円筒支持面108 が円弧部54に位置決めされた状態で、端
子100 が各溝25、26、27に配置されうることを理解され
たい。
を示す図である。図13及び図14は、接地コンタクト(端
子)を示す斜視図である。図12の信号ピン端子100 は、
前方ピン接触部102 及び後方電線圧接部104 を有する。
図8、図10によく示されるように、ピン部は各圧接部に
対して傾いている。このため、圧接部104 の側縁106が
ハウジング4の各溝56、58、60内に位置決めされ、かつ
円筒支持面108 が円弧部54に位置決めされた状態で、端
子100 が各溝25、26、27に配置されうることを理解され
たい。
【0016】図13及び図14図示の接地コンタクトピン11
0 は、前方接触ピン部112 、及び後方絶縁被覆刺通(ピ
アシング)部114 を有する。この刺通部114 は比較的嵩
高でピン部112 の中心線から上方向に垂直に延出するこ
とを理解されたい。
0 は、前方接触ピン部112 、及び後方絶縁被覆刺通(ピ
アシング)部114 を有する。この刺通部114 は比較的嵩
高でピン部112 の中心線から上方向に垂直に延出するこ
とを理解されたい。
【0017】図15は、前方インサートを取り付けた状態
のコネクタハウジングの前方からの斜視図である。図16
は、図15のハウジングの後方からの斜視図である。図17
は、信号端子及び接地端子上に同軸ケーブルを配置した
状態の図16と同様の斜視図である。3本の端子100 が各
溝25、26、27内に配置され、図15又は図16に示されるよ
うに保持部材80がハウジングにスナップ係合する。ま
た、信号ピン110 も各溝65、66、67(図5)内に配置さ
れ、絶縁被覆刺通プレート114 が上側溝部25、26、27と
整列するように配置される。同軸ケーブル120 を接続す
るには中心絶縁導体122 を圧接部104 に隣接して配置
し、後方の絶縁ケーブル124 を刺通プレート114 上に配
置する。同軸ケーブル120 を各溝25、26、27に挿入する
と、信号導体122 は信号ピン102 の1つに接続され、同
軸ケーブル120 の編組線125 は絶縁被覆刺通プレート11
4 を介して接地ピン112 に接続される。図15に示される
ように、信号ピン102 及び接地ピン112 は保持プレート
80の上側列及び中央列のそれぞれに沿って保持プレート
80の外方に突出する。
のコネクタハウジングの前方からの斜視図である。図16
は、図15のハウジングの後方からの斜視図である。図17
は、信号端子及び接地端子上に同軸ケーブルを配置した
状態の図16と同様の斜視図である。3本の端子100 が各
溝25、26、27内に配置され、図15又は図16に示されるよ
うに保持部材80がハウジングにスナップ係合する。ま
た、信号ピン110 も各溝65、66、67(図5)内に配置さ
れ、絶縁被覆刺通プレート114 が上側溝部25、26、27と
整列するように配置される。同軸ケーブル120 を接続す
るには中心絶縁導体122 を圧接部104 に隣接して配置
し、後方の絶縁ケーブル124 を刺通プレート114 上に配
置する。同軸ケーブル120 を各溝25、26、27に挿入する
と、信号導体122 は信号ピン102 の1つに接続され、同
軸ケーブル120 の編組線125 は絶縁被覆刺通プレート11
4 を介して接地ピン112 に接続される。図15に示される
ように、信号ピン102 及び接地ピン112 は保持プレート
80の上側列及び中央列のそれぞれに沿って保持プレート
80の外方に突出する。
【0018】図18は、シールド部材を取り付けた状態の
図1のコネクタを示す図である。図19は、ケーブルと接
続したコネクタ全体にオーバモールドした状態を示す図
である。図18において、シールドケーブル130 は、内部
シールド編組線132 と、3本の同軸ケーブル120 と、標
準ピンと接続する9本の信号導体とを含む。前方の外部
シールド部材6はハウジング4のフランジ10上で折り返
された後方壁部135 を有する。このため、ハウジング4
及び保持プレート90の位置が固定される。下側シールド
部材140 及び上側シールド部材142 は、シールド編組線
132 を外部被覆134 上に折り返し、且つ下側シールドシ
ェル140 の後部開口145 内に配置した状態で、コネクタ
2の周囲に取り付ける。上側シールドシェル142 は開口
145 と相補的な開口146 を有するので、上側シールドシ
ェル142 が下側シールドシェル140 に対するラッチ位置
に回動するとコネクタ全体がシールドされる。次に、後
部フェルール部材150 がシールド編組線132 上に圧着さ
れることにより、シールド編組線132 及びシールドシェ
ル140 、142 の一定した接地接続が維持される。本発明
の好適実施例では、コネクタシールド部6が前端から突
出し、且つケーブル130 が後端から突出した状態で、組
み立てられたコネクタが絶縁材料160 によってオーバモ
ールドされる。つまみねじ162 を用いてコネクタを相手
コネクタに固定してもよい。
図1のコネクタを示す図である。図19は、ケーブルと接
続したコネクタ全体にオーバモールドした状態を示す図
である。図18において、シールドケーブル130 は、内部
シールド編組線132 と、3本の同軸ケーブル120 と、標
準ピンと接続する9本の信号導体とを含む。前方の外部
シールド部材6はハウジング4のフランジ10上で折り返
された後方壁部135 を有する。このため、ハウジング4
及び保持プレート90の位置が固定される。下側シールド
部材140 及び上側シールド部材142 は、シールド編組線
132 を外部被覆134 上に折り返し、且つ下側シールドシ
ェル140 の後部開口145 内に配置した状態で、コネクタ
2の周囲に取り付ける。上側シールドシェル142 は開口
145 と相補的な開口146 を有するので、上側シールドシ
ェル142 が下側シールドシェル140 に対するラッチ位置
に回動するとコネクタ全体がシールドされる。次に、後
部フェルール部材150 がシールド編組線132 上に圧着さ
れることにより、シールド編組線132 及びシールドシェ
ル140 、142 の一定した接地接続が維持される。本発明
の好適実施例では、コネクタシールド部6が前端から突
出し、且つケーブル130 が後端から突出した状態で、組
み立てられたコネクタが絶縁材料160 によってオーバモ
ールドされる。つまみねじ162 を用いてコネクタを相手
コネクタに固定してもよい。
【0019】図20は、同軸ケーブル用の溝を有する別体
のスタッファキャップを具えた、本発明の別の実施例を
示す斜視図である。図21は、端子を除いた図20のコネク
タの分解斜視図である。図22は、スタッファキャップの
下側からの斜視図である。図23は、スタッファキャップ
を取り付けたコネクタの斜視図である。本実施例のコネ
クタ202 はハウジング204 及び別体のスタッファキャッ
プ205 を具える。前述の実施例と同様に信号コンタクト
300 が開口225 内に配置される。図20及び図21に示され
るように開口225 間に隔壁226 が位置し、端子300 を案
内すると共に支持する。また、接地コンタクト310 も前
述の実施例と同様に溝265 内に配置される。これらの溝
265 は開口266 と連通しているので、接地コンタクト31
0 のピン部312 が図20図示の如く前端から突出する。
のスタッファキャップを具えた、本発明の別の実施例を
示す斜視図である。図21は、端子を除いた図20のコネク
タの分解斜視図である。図22は、スタッファキャップの
下側からの斜視図である。図23は、スタッファキャップ
を取り付けたコネクタの斜視図である。本実施例のコネ
クタ202 はハウジング204 及び別体のスタッファキャッ
プ205 を具える。前述の実施例と同様に信号コンタクト
300 が開口225 内に配置される。図20及び図21に示され
るように開口225 間に隔壁226 が位置し、端子300 を案
内すると共に支持する。また、接地コンタクト310 も前
述の実施例と同様に溝265 内に配置される。これらの溝
265 は開口266 と連通しているので、接地コンタクト31
0 のピン部312 が図20図示の如く前端から突出する。
【0020】図22に示されるように、スタッファキャッ
プ205 には図4の壁40、42と同じ機能、即ち電線を円弧
路に整合させる機能を有する壁240 が設けられている。
スタッファキャップの開口206 は、壁240 によって画定
された溝207 内に同軸ケーブルを導く入口になる。スタ
ッファキャップの上面の溝208 及び開口209 は、図23に
示されるように信号端子300 及び接地端子310 のそれぞ
れの端部を受容する。図21及び図22に示されるスタッフ
ァキャップ205 の下側の開口210 は、上方に向ってスタ
ッファキャップを貫通して接続される直立圧接部314 の
通路となる。
プ205 には図4の壁40、42と同じ機能、即ち電線を円弧
路に整合させる機能を有する壁240 が設けられている。
スタッファキャップの開口206 は、壁240 によって画定
された溝207 内に同軸ケーブルを導く入口になる。スタ
ッファキャップの上面の溝208 及び開口209 は、図23に
示されるように信号端子300 及び接地端子310 のそれぞ
れの端部を受容する。図21及び図22に示されるスタッフ
ァキャップ205 の下側の開口210 は、上方に向ってスタ
ッファキャップを貫通して接続される直立圧接部314 の
通路となる。
【0021】
【効果】本発明によれば、同軸ケーブルの中心導体を信
号端子に、中心導体を取り囲むシールド編組線を接地端
子に、一括して容易に接続できるコネクタが得られる。
号端子に、中心導体を取り囲むシールド編組線を接地端
子に、一括して容易に接続できるコネクタが得られる。
【図1】シールド部材を含む本発明の一実施例のコネク
タの後側からの斜視図である。
タの後側からの斜視図である。
【図2】図1のコネクタに用いられるハウジングの前方
からの斜視図である。
からの斜視図である。
【図3】図2のハウジングの後方からの斜視図である。
【図4】図2のハウジングの平面図である。
【図5】図2のハウジングの背面図である。
【図6】図3のハウジングの前面に取り付けられるイン
サートの後方からの斜視図である。
サートの後方からの斜視図である。
【図7】図6のインサートの前方からの斜視図である。
【図8乃至図12】信号端子を示す図である。
【図13及び図14】接地端子を示す図である。
【図15】前方インサートを取り付けた状態のコネクタ
ハウジングの前方からの斜視図である。
ハウジングの前方からの斜視図である。
【図16】図15のハウジングの後方からの斜視図であ
る。
る。
【図17】信号端子及び接地端子上に同軸ケーブルを配
置した状態の図16と同様の斜視図である。
置した状態の図16と同様の斜視図である。
【図18】シールド部材を取り付けた状態の図1のコネ
クタを示す図である。
クタを示す図である。
【図19】ケーブルを接続したコネクタ全体にオーバモ
ールドした状態を示す図である。
ールドした状態を示す図である。
【図20】同軸ケーブル用の溝を有する別体のスタッフ
ァキャップを具えた、本発明の別の実施例を示す斜視図
である。
ァキャップを具えた、本発明の別の実施例を示す斜視図
である。
【図21】端子を除いた図20のコネクタの分解斜視図で
ある。
ある。
【図22】図20のスタッファキャップの下側からの斜視
図である。
図である。
【図23】スタッファキャップを取り付けたコネクタの
斜視図である。
斜視図である。
4、204 絶縁ハウジング 25、26、27、207 弧状直立壁 40、42、240 溝 100 、300 端子 104 、304 圧接部 120 同軸ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁ハウジングに配置された複数の端子
に複数の同軸ケーブルを圧接接続する同軸ケーブル用コ
ネクタにおいて、 前記絶縁ハウジングの弧状直立壁によって隔離された溝
内に、該溝と略直交する方向に前記端子の圧接部を配置
したことを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
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---|---|---|---|
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GB9223241.2 | 1992-11-05 | ||
GB929223241A GB9223241D0 (en) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | Mixed coaxial connector |
GB9218583.4 | 1992-11-05 |
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JP (1) | JPH06196211A (ja) |
DE (1) | DE69319196T2 (ja) |
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- 1993-09-01 DE DE69319196T patent/DE69319196T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-02 JP JP5241959A patent/JPH06196211A/ja active Pending
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EP0590796B1 (en) | 1998-06-17 |
DE69319196T2 (de) | 1998-11-19 |
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