JPH06195935A - テープカセットのリサイクルワインダー及びリサイクルワインド方法 - Google Patents
テープカセットのリサイクルワインダー及びリサイクルワインド方法Info
- Publication number
- JPH06195935A JPH06195935A JP35818792A JP35818792A JPH06195935A JP H06195935 A JPH06195935 A JP H06195935A JP 35818792 A JP35818792 A JP 35818792A JP 35818792 A JP35818792 A JP 35818792A JP H06195935 A JPH06195935 A JP H06195935A
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- JP
- Japan
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- tape
- reel
- take
- cassette
- replacement
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Abstract
(57)【要約】
【構成】交換用テープ13を巻回してなる交換用テープ
供給リール11と、テープカセット30から取出した使
用済テープ33を巻取る使用済巻取リール14と、走行
するテープを吸着保持する吸着手段16A、17A、1
8A及び吸着保持した交換用テープ13或いは使用済テ
ープ33を切断する切断手段16B、17B、18Bと
を備えたテープ吸着切断機構16、17、18とを備
え、第1のテープ吸着切断機構16をテープカセット3
0の供給リール31と巻取リール32との間に、第2の
テープ吸着切断機構17をテープカセット30の供給リ
ール31と交換用テープ供給リール11との間に、第3
のテープ吸着切断機構18をテープカセット30の巻取
リール32と使用済巻取リール14との間にそれぞれ配
設してなる。
供給リール11と、テープカセット30から取出した使
用済テープ33を巻取る使用済巻取リール14と、走行
するテープを吸着保持する吸着手段16A、17A、1
8A及び吸着保持した交換用テープ13或いは使用済テ
ープ33を切断する切断手段16B、17B、18Bと
を備えたテープ吸着切断機構16、17、18とを備
え、第1のテープ吸着切断機構16をテープカセット3
0の供給リール31と巻取リール32との間に、第2の
テープ吸着切断機構17をテープカセット30の供給リ
ール31と交換用テープ供給リール11との間に、第3
のテープ吸着切断機構18をテープカセット30の巻取
リール32と使用済巻取リール14との間にそれぞれ配
設してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
等に使用されるテープカセットにおいて、磨耗或いは傷
付き等によって使用不能となったテープの交換を行うテ
ープカセットのリサイクルワインダー及びリサイクルワ
インド方法に関する。
等に使用されるテープカセットにおいて、磨耗或いは傷
付き等によって使用不能となったテープの交換を行うテ
ープカセットのリサイクルワインダー及びリサイクルワ
インド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオテープレコーダ等に使用
されるテープカセットは、それぞれ合成樹脂によって形
成された前後ハーフ及び蓋とからなるカセットケースに
供給側及び巻取側の一対のリールを回転自在に収納し、
これら両リール間にテープを架渡してなる。
されるテープカセットは、それぞれ合成樹脂によって形
成された前後ハーフ及び蓋とからなるカセットケースに
供給側及び巻取側の一対のリールを回転自在に収納し、
これら両リール間にテープを架渡してなる。
【0003】また、テープには、その供給側及び巻取側
の両端部に、早送り及び巻戻し動作の終了時点での衝撃
力で記録部を構成する磁気テープが伸びたり切れたりす
るのを防止するとともに終端検出等を行うリーダテープ
が、接続用のスプライシグテープを介して接続されてい
る。なお、本明細書においては、特にことわりが無い限
り、記録部を構成する磁気テープと、その両端部に接続
されるリーダテープ及びスプライシグテープからなる磁
気テープ全体を対象とする場合は、単にテープと総称す
るものとする。
の両端部に、早送り及び巻戻し動作の終了時点での衝撃
力で記録部を構成する磁気テープが伸びたり切れたりす
るのを防止するとともに終端検出等を行うリーダテープ
が、接続用のスプライシグテープを介して接続されてい
る。なお、本明細書においては、特にことわりが無い限
り、記録部を構成する磁気テープと、その両端部に接続
されるリーダテープ及びスプライシグテープからなる磁
気テープ全体を対象とする場合は、単にテープと総称す
るものとする。
【0004】ところで、前記テープは、長年の使用によ
って磨耗したり、傷が付いたり或いは伸びたり等するこ
とによって使用不能となることがある。一方、カセット
ケース或いはリール等の他の構成部品は、その材料特性
から比較的強固に形成されており、テープの寿命に対し
てはるかに耐久性が高い。
って磨耗したり、傷が付いたり或いは伸びたり等するこ
とによって使用不能となることがある。一方、カセット
ケース或いはリール等の他の構成部品は、その材料特性
から比較的強固に形成されており、テープの寿命に対し
てはるかに耐久性が高い。
【0005】したがって、テープカセットから、使用不
能になったテープを取出して新しいテープに交換するこ
とが考慮される。また、例えば貴重な情報が記録された
テープカセットを、不注意によってカセットケースを破
損してしまったために、磁気テープを新たなカセットケ
ースに収納するため、磁気テープの交換を行う場合があ
る。なお、本明細書においては、特にことわりが無い限
り、テープカセットに収納されていて交換対象となるテ
ープを使用済テープと称する。
能になったテープを取出して新しいテープに交換するこ
とが考慮される。また、例えば貴重な情報が記録された
テープカセットを、不注意によってカセットケースを破
損してしまったために、磁気テープを新たなカセットケ
ースに収納するため、磁気テープの交換を行う場合があ
る。なお、本明細書においては、特にことわりが無い限
り、テープカセットに収納されていて交換対象となるテ
ープを使用済テープと称する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した理由等によ
り、テープカセットのテープの交換を行う場合は、前後
ハーフを結合する複数個のビスを取外して内部の部品が
脱落、移動等しないように注意しながら両ハーフを開放
した後、使用不能になった使用済テープを供給リール及
び巻取リールごと取外して廃棄する。しかる後、カセッ
トケースの所定の位置に供給リール及び巻取リールを装
着し、これら両リール間に交換用テープを架渡しするよ
うにしていた。
り、テープカセットのテープの交換を行う場合は、前後
ハーフを結合する複数個のビスを取外して内部の部品が
脱落、移動等しないように注意しながら両ハーフを開放
した後、使用不能になった使用済テープを供給リール及
び巻取リールごと取外して廃棄する。しかる後、カセッ
トケースの所定の位置に供給リール及び巻取リールを装
着し、これら両リール間に交換用テープを架渡しするよ
うにしていた。
【0007】かかるテープの交換作業は、交換用テープ
を供給リール或いは巻取リールに巻取らせる際に、しわ
や傷を付けぬようするとともに部品のずれ或いは外れ等
が生じないように細心の注意を払って行わなければなら
ない。したがって、その作業は相当の熟練を要し、極め
て面倒であるばかりでなく、作業時間、費用も多大とな
る。
を供給リール或いは巻取リールに巻取らせる際に、しわ
や傷を付けぬようするとともに部品のずれ或いは外れ等
が生じないように細心の注意を払って行わなければなら
ない。したがって、その作業は相当の熟練を要し、極め
て面倒であるばかりでなく、作業時間、費用も多大とな
る。
【0008】したがって、従来では、特別の事情が無い
限り、テープが使用不能となった場合には、カセットケ
ース或いは他の部品が全て使用可能であっても、テープ
カセット自体を廃棄していた。資源の有効活用、地球環
境の保全等が叫ばれる今日、上述した使用可能部品のリ
サイクル化は極めて重要ではあるが、テープの交換サー
ビスは到底ビジネスとして成立し得ない。
限り、テープが使用不能となった場合には、カセットケ
ース或いは他の部品が全て使用可能であっても、テープ
カセット自体を廃棄していた。資源の有効活用、地球環
境の保全等が叫ばれる今日、上述した使用可能部品のリ
サイクル化は極めて重要ではあるが、テープの交換サー
ビスは到底ビジネスとして成立し得ない。
【0009】したがって、本発明は、極めて簡単な操作
によって、磨耗したり傷が付いて使用不能となったテー
プのみを、カセットケースから取出すと同時に、交換用
のテープを供給リール或いは巻取リールに巻回るように
したテープカセットのリサイクルワインダー及びリサイ
クルワインド方法を提供することを目的に提案されたも
のである。
によって、磨耗したり傷が付いて使用不能となったテー
プのみを、カセットケースから取出すと同時に、交換用
のテープを供給リール或いは巻取リールに巻回るように
したテープカセットのリサイクルワインダー及びリサイ
クルワインド方法を提供することを目的に提案されたも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係るテープカセットのリサイクルワインダーは、交
換用テープを巻回してなる交換用テープ供給リールと、
テープカセットから繰出された使用済テープを巻取る使
用済テープ巻取リールと、走行するテープを吸着保持す
る吸着手段及び吸着保持したテープを切断する切断手段
とを備えたテープ吸着切断機構とを備え、第1のテープ
吸着切断機構をテープカセットの供給リールと巻取リー
ルとの間に、第2のテープ吸着切断機構をテープカセッ
トの供給リールと前記交換用テープ供給リールとの間
に、第3のテープ吸着切断機構をテープカセットの巻取
リールと前記使用済テープ巻取リールとの間にそれぞれ
配設したことを特徴とする。
明に係るテープカセットのリサイクルワインダーは、交
換用テープを巻回してなる交換用テープ供給リールと、
テープカセットから繰出された使用済テープを巻取る使
用済テープ巻取リールと、走行するテープを吸着保持す
る吸着手段及び吸着保持したテープを切断する切断手段
とを備えたテープ吸着切断機構とを備え、第1のテープ
吸着切断機構をテープカセットの供給リールと巻取リー
ルとの間に、第2のテープ吸着切断機構をテープカセッ
トの供給リールと前記交換用テープ供給リールとの間
に、第3のテープ吸着切断機構をテープカセットの巻取
リールと前記使用済テープ巻取リールとの間にそれぞれ
配設したことを特徴とする。
【0011】また、本発明に係るテープカセットのリサ
イクルワインダーは、テープカセットの供給リールと、
交換用テープ供給リールとをほぼ等速で回転駆動するこ
とを特徴とする。
イクルワインダーは、テープカセットの供給リールと、
交換用テープ供給リールとをほぼ等速で回転駆動するこ
とを特徴とする。
【0012】さらに、本発明に係るテープカセットのリ
サイクルワインダーは、テープカセットの巻取リール
と、使用済テープ巻取リールとをほぼ等速で回転駆動す
ることを特徴とする。
サイクルワインダーは、テープカセットの巻取リール
と、使用済テープ巻取リールとをほぼ等速で回転駆動す
ることを特徴とする。
【0013】上述した目的を達成した本発明に係るテー
プカセットのリサイクルワインド方法は、テープカセッ
トの巻取リール側に巻取った使用済テープを取出してテ
ープカセットの供給リールと巻取リールとの間に配設し
た第1のテープ吸着切断機構によって吸着保持した状態
で切断し、交換用テープ供給リールから取出した交換用
テープをテープカセットの供給リールに巻回して巻取る
とともに切断された使用済テープを使用済テープ巻取リ
ールに巻回して巻取り、前記交換用テープを、前記テー
プカセットの供給リールに所定量巻取った後この供給リ
ールと前記交換用テープ供給リールとの間に配設した第
2のテープ吸着切断機構によって吸着保持した状態で切
断するとともに、使用済テープ巻取リールに巻取られた
使用済テープを、前記テープカセットの巻取リールと前
記使用済テープ巻取リールとの間に配設した第3のテー
プ吸着切断機構によって吸着保持した状態で切断し、前
記第2及び第3のテープ吸着切断機構によって切断され
た交換用テープの端部と使用済テープの端部とを接続し
てテープカセットに収納することを特徴とする。
プカセットのリサイクルワインド方法は、テープカセッ
トの巻取リール側に巻取った使用済テープを取出してテ
ープカセットの供給リールと巻取リールとの間に配設し
た第1のテープ吸着切断機構によって吸着保持した状態
で切断し、交換用テープ供給リールから取出した交換用
テープをテープカセットの供給リールに巻回して巻取る
とともに切断された使用済テープを使用済テープ巻取リ
ールに巻回して巻取り、前記交換用テープを、前記テー
プカセットの供給リールに所定量巻取った後この供給リ
ールと前記交換用テープ供給リールとの間に配設した第
2のテープ吸着切断機構によって吸着保持した状態で切
断するとともに、使用済テープ巻取リールに巻取られた
使用済テープを、前記テープカセットの巻取リールと前
記使用済テープ巻取リールとの間に配設した第3のテー
プ吸着切断機構によって吸着保持した状態で切断し、前
記第2及び第3のテープ吸着切断機構によって切断され
た交換用テープの端部と使用済テープの端部とを接続し
てテープカセットに収納することを特徴とする。
【0014】また、本発明は、交換用テープ供給リール
から取出した交換用テープのテープカセットの供給リー
ルへの巻取り動作と、テープカセットの巻取リールから
取出した使用済テープの使用済テープ巻取リールへの巻
取り動作とが同時に終了するようにしたことを特徴とす
る。
から取出した交換用テープのテープカセットの供給リー
ルへの巻取り動作と、テープカセットの巻取リールから
取出した使用済テープの使用済テープ巻取リールへの巻
取り動作とが同時に終了するようにしたことを特徴とす
る。
【0015】さらに、本発明は、第1のテープ吸着切断
機構によって供給側のリーダテープとスプライシグテー
プとの境界位置で切断された使用済テープを、前記スプ
ライシグテープを介して使用済テープ巻取リールに接続
して巻取るようにしたことを特徴とする。
機構によって供給側のリーダテープとスプライシグテー
プとの境界位置で切断された使用済テープを、前記スプ
ライシグテープを介して使用済テープ巻取リールに接続
して巻取るようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明に係るテープカセットのリサイクルワイ
ンダーによれば、交換用テープ供給リールから供給され
た交換用テープがテープカセットの供給リールに巻取ら
れるとともに、テープカセットから繰出された使用済テ
ープが使用済テープ巻取リールに巻取られる。テープカ
セットの巻取リールと供給リールとの間に配設した第1
のテープ吸着切断機構は、テープカセットから取出した
使用済テープを、供給側のリーダテープとスプライシグ
テープとの境界位置で吸着保持した状態で切断する。
ンダーによれば、交換用テープ供給リールから供給され
た交換用テープがテープカセットの供給リールに巻取ら
れるとともに、テープカセットから繰出された使用済テ
ープが使用済テープ巻取リールに巻取られる。テープカ
セットの巻取リールと供給リールとの間に配設した第1
のテープ吸着切断機構は、テープカセットから取出した
使用済テープを、供給側のリーダテープとスプライシグ
テープとの境界位置で吸着保持した状態で切断する。
【0017】テープカセットの供給リールと交換用テー
プ供給リールとの間に配設した第2のテープ吸着切断機
構は、前記供給リールに所定量の交換用テープが巻取ら
れた状態において、交換用テープを吸着保持した状態で
切断する。また、テープカセットの巻取リールと使用済
巻取リールとの間に配設した第3のテープ吸着切断機構
は、使用済テープを、使用済テープ巻取リールに巻取リ
ール側のスプライシグテープまで巻取った状態におい
て、吸着保持した状態で切断する。
プ供給リールとの間に配設した第2のテープ吸着切断機
構は、前記供給リールに所定量の交換用テープが巻取ら
れた状態において、交換用テープを吸着保持した状態で
切断する。また、テープカセットの巻取リールと使用済
巻取リールとの間に配設した第3のテープ吸着切断機構
は、使用済テープを、使用済テープ巻取リールに巻取リ
ール側のスプライシグテープまで巻取った状態におい
て、吸着保持した状態で切断する。
【0018】第1のテープ吸着切断機構によって、供給
側のリーダテープとスプライシグテープとの境界位置で
吸着保持した状態で切断された使用済テープは、前記ス
プライシグテープが使用済巻取リールに接続されること
によって、使用済巻取リールに巻取られる。また、交換
用テープの始端部及び第2のテープ吸着切断機構によっ
て切断された端部は、第1及び第3のテープ吸着切断機
構によって切断された供給側及び巻取側の端部とそれぞ
れ接着されることによってテープカセットに収納され
る。
側のリーダテープとスプライシグテープとの境界位置で
吸着保持した状態で切断された使用済テープは、前記ス
プライシグテープが使用済巻取リールに接続されること
によって、使用済巻取リールに巻取られる。また、交換
用テープの始端部及び第2のテープ吸着切断機構によっ
て切断された端部は、第1及び第3のテープ吸着切断機
構によって切断された供給側及び巻取側の端部とそれぞ
れ接着されることによってテープカセットに収納され
る。
【0019】使用済テープ或いは交換用テープは、テー
プ吸着切断機構によって、吸着保持した状態で切断され
ることによって、接続作業を連続して行うことができ
る。また、交換用テープ供給リールから取出した交換用
テープをテープカセットの供給リールに所定量巻取る動
作と、テープカセットの巻取リールから使用済テープを
取出す動作とは同時に行われるため、短時間でテープの
交換が行なわれる。
プ吸着切断機構によって、吸着保持した状態で切断され
ることによって、接続作業を連続して行うことができ
る。また、交換用テープ供給リールから取出した交換用
テープをテープカセットの供給リールに所定量巻取る動
作と、テープカセットの巻取リールから使用済テープを
取出す動作とは同時に行われるため、短時間でテープの
交換が行なわれる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、詳
細に説明する。本実施例のテープカセットのリサイクル
ワインダー10は、図1に示すように、所定量の交換用
テープ13をハブ12に巻回してなり図示しない駆動源
によって回転駆動されることによって前記交換用テープ
13を供給する交換用テープ供給リール11と、図示し
ない駆動源によって回転駆動されることによって後述す
る使用済テープ33をハブ15に巻取る使用済テープ巻
取リール14及び第1乃至第3のテープ吸着切断機構1
6、17、18とを備えている。
細に説明する。本実施例のテープカセットのリサイクル
ワインダー10は、図1に示すように、所定量の交換用
テープ13をハブ12に巻回してなり図示しない駆動源
によって回転駆動されることによって前記交換用テープ
13を供給する交換用テープ供給リール11と、図示し
ない駆動源によって回転駆動されることによって後述す
る使用済テープ33をハブ15に巻取る使用済テープ巻
取リール14及び第1乃至第3のテープ吸着切断機構1
6、17、18とを備えている。
【0021】また、リサイクルワインダー10は、図示
しないが、テープカセット30の装填によってそれぞれ
動作される開蓋機構及びテープ取出し機構を備えてい
る。しがって、両端を供給リール31及び巻取リール3
2にそれぞれ巻回されたテープ33が磨耗或いは傷が付
いたりして使用不能となったテープカセット30を、こ
のリサイクルワイダー10に装填すると、前記開蓋機構
によって蓋34が開けられるとともにテープ取出し機構
によってテープ33が取出される。
しないが、テープカセット30の装填によってそれぞれ
動作される開蓋機構及びテープ取出し機構を備えてい
る。しがって、両端を供給リール31及び巻取リール3
2にそれぞれ巻回されたテープ33が磨耗或いは傷が付
いたりして使用不能となったテープカセット30を、こ
のリサイクルワイダー10に装填すると、前記開蓋機構
によって蓋34が開けられるとともにテープ取出し機構
によってテープ33が取出される。
【0022】前記第1乃至第3のテープ吸着切断機構1
6、17、18は、それぞれテープ走行面を走行するテ
ープをバキュームにより吸着保持するテープ吸着手段1
6A、17A、18Aと、前記テープ走行面に対して進
退自在であり、テープ吸着手段によってテープ走行面に
吸着保持されたテープを切断するカッター16B、17
B、18Bを含むテープ切断手段とから構成される。
6、17、18は、それぞれテープ走行面を走行するテ
ープをバキュームにより吸着保持するテープ吸着手段1
6A、17A、18Aと、前記テープ走行面に対して進
退自在であり、テープ吸着手段によってテープ走行面に
吸着保持されたテープを切断するカッター16B、17
B、18Bを含むテープ切断手段とから構成される。
【0023】前記第1のテープ吸着切断機構16は、テ
ープカセット装填部19に設けられてテープカセット3
0から取出された使用済テープ33の走行を案内する一
対のテープガイド20A、20Bとの間、換言すれば、
テープカセット30の供給リール31と巻取リール32
との間に位置して配設されている。したがって、この第
1のテープ吸着切断機構16のテープ走行面には、使用
済テープ33が走行する。
ープカセット装填部19に設けられてテープカセット3
0から取出された使用済テープ33の走行を案内する一
対のテープガイド20A、20Bとの間、換言すれば、
テープカセット30の供給リール31と巻取リール32
との間に位置して配設されている。したがって、この第
1のテープ吸着切断機構16のテープ走行面には、使用
済テープ33が走行する。
【0024】また、前記第2のテープ吸着切断機構17
は、交換用テープ供給リール11から取出された交換用
テープ13をテープカセット30の供給リール31へと
案内する一対のテープガイド21A、21Bとの間、換
言すれば、交換用テープ供給リール11とテープカセッ
ト30の供給リール31との間に位置して配設されてい
る。したがって、この第2のテープ吸着切断機構17の
テープ走行面には、後述するように、交換用テープ13
が走行する。
は、交換用テープ供給リール11から取出された交換用
テープ13をテープカセット30の供給リール31へと
案内する一対のテープガイド21A、21Bとの間、換
言すれば、交換用テープ供給リール11とテープカセッ
ト30の供給リール31との間に位置して配設されてい
る。したがって、この第2のテープ吸着切断機構17の
テープ走行面には、後述するように、交換用テープ13
が走行する。
【0025】さらに、前記第3のテープ吸着切断機構1
8は、後述するように、テープカセット30から取出さ
れて前記第1のテープ吸着切断機構16によって切断さ
れた使用済テープ33を使用済テープ巻取リール14へ
と案内する一対のテープガイド22A、22Bとの間、
換言すれば、使用済テープ巻取リール14とテープカセ
ット30の巻取リール32との間に位置して配設されて
いる。
8は、後述するように、テープカセット30から取出さ
れて前記第1のテープ吸着切断機構16によって切断さ
れた使用済テープ33を使用済テープ巻取リール14へ
と案内する一対のテープガイド22A、22Bとの間、
換言すれば、使用済テープ巻取リール14とテープカセ
ット30の巻取リール32との間に位置して配設されて
いる。
【0026】ところで、テープカセット30に収納され
た使用済テープ33は、図5に示すように、供給リール
32側及び巻取リール34側の両端部には、それぞれス
プライシグテープ35A、35Bを介してリーダテープ
36A、36Bが接続されている。スプライシグテープ
35は、記録部である磁気テープ37とリーダテープ3
6とを接着する機能を有している。
た使用済テープ33は、図5に示すように、供給リール
32側及び巻取リール34側の両端部には、それぞれス
プライシグテープ35A、35Bを介してリーダテープ
36A、36Bが接続されている。スプライシグテープ
35は、記録部である磁気テープ37とリーダテープ3
6とを接着する機能を有している。
【0027】また、前記リーダテープ36は、早送り及
び巻戻し操作時の終了時点で生ずる衝撃力で磁気テープ
37が伸びたり切断されたりするのを防止し、或いは磁
気テープ37の終端を検出する検出部として構成され、
又はヘッドに対するクリーニング作用を奏するように構
成されている。
び巻戻し操作時の終了時点で生ずる衝撃力で磁気テープ
37が伸びたり切断されたりするのを防止し、或いは磁
気テープ37の終端を検出する検出部として構成され、
又はヘッドに対するクリーニング作用を奏するように構
成されている。
【0028】以上の構成において、テープカセット30
は、図1及び図2に示すように、使用済テープ33を供
給リール31から巻取リール32側へ、そのスプライシ
グテープ35Aの部分まで巻取られた状態でリサイクル
ワイダー10のテープカセット装填部19に装填され
る。装填されたテープカセット30からは、使用済テー
プ33の供給リール側端部がテープガイド20A、20
B間に張架されるようにして取出される。
は、図1及び図2に示すように、使用済テープ33を供
給リール31から巻取リール32側へ、そのスプライシ
グテープ35Aの部分まで巻取られた状態でリサイクル
ワイダー10のテープカセット装填部19に装填され
る。装填されたテープカセット30からは、使用済テー
プ33の供給リール側端部がテープガイド20A、20
B間に張架されるようにして取出される。
【0029】取出された使用済テープ33は、第1のテ
ープ吸着切断機構16のテープ吸着手段16Aが作動さ
れることによって、そのテープ走行面に吸着保持され、
さらにテープ切断手段が作動してカッター16Bがテー
プ走行面に進出して吸着保持された使用済テープ33
を、図5に示すように、供給リール側のスプライシグテ
ープ35Aとリーダテープ36Aとの境界位置Pで切断
する。
ープ吸着切断機構16のテープ吸着手段16Aが作動さ
れることによって、そのテープ走行面に吸着保持され、
さらにテープ切断手段が作動してカッター16Bがテー
プ走行面に進出して吸着保持された使用済テープ33
を、図5に示すように、供給リール側のスプライシグテ
ープ35Aとリーダテープ36Aとの境界位置Pで切断
する。
【0030】また、交換用テープ13が巻回された交換
用テープ供給リール11からは、交換用テープ13の一
端13aが、テープガイド21A、21B間に張架され
るようにして取出され、第2のテープ吸着切断機構17
のテープ吸着手段17Aが作動されることによってその
テープ走行面に吸着保持されている。
用テープ供給リール11からは、交換用テープ13の一
端13aが、テープガイド21A、21B間に張架され
るようにして取出され、第2のテープ吸着切断機構17
のテープ吸着手段17Aが作動されることによってその
テープ走行面に吸着保持されている。
【0031】しかる後、スプライシグテープ35Aとリ
ーダテープ36Aとの境界位置Pで切断されることによ
って供給リール31側に残された使用済テープ33の前
記リーダテープ36Aは、図3矢印aに示すように、第
2のテープ吸着切断機構17において吸着保持されてい
た交換用テープ13の一端13aと重合わされるととも
に、図示しない新たなスプライシグテープを介して接続
される。これによって、供給リール31と交換用テープ
供給リール11間に交換用テープ13が架渡される。
ーダテープ36Aとの境界位置Pで切断されることによ
って供給リール31側に残された使用済テープ33の前
記リーダテープ36Aは、図3矢印aに示すように、第
2のテープ吸着切断機構17において吸着保持されてい
た交換用テープ13の一端13aと重合わされるととも
に、図示しない新たなスプライシグテープを介して接続
される。これによって、供給リール31と交換用テープ
供給リール11間に交換用テープ13が架渡される。
【0032】一方、スプライシグテープ35Aとリーダ
テープ36Aとの境界位置Pで切断されることによって
巻取リール32側に残された使用済テープ33は、図3
矢印bに示すように、第1のテープ吸着切断機構16か
ら外されて、テープガイド22A、22Bを介して使用
済巻取リール14まで引出され、そのスプライシグテー
プ35Aを利用して使用済巻取リール14に巻回され
る。これによって、巻取リール32と使用済巻取リール
14間に使用済テープ33が架渡される。
テープ36Aとの境界位置Pで切断されることによって
巻取リール32側に残された使用済テープ33は、図3
矢印bに示すように、第1のテープ吸着切断機構16か
ら外されて、テープガイド22A、22Bを介して使用
済巻取リール14まで引出され、そのスプライシグテー
プ35Aを利用して使用済巻取リール14に巻回され
る。これによって、巻取リール32と使用済巻取リール
14間に使用済テープ33が架渡される。
【0033】以上のセッティング操作が終了すると、供
給リール31と交換用テープ供給リール11とはほぼ等
速度で回転駆動され、交換用テープ供給リール11から
繰出された交換用テープ13は、供給リール31に順次
巻取られていく。同様にして、巻取リール32と使用済
巻取リール14もほぼ等速度で回転駆動され、巻取リー
ル32から繰出された使用済テープ33は、使用済巻取
リール14に順次巻取られていく。
給リール31と交換用テープ供給リール11とはほぼ等
速度で回転駆動され、交換用テープ供給リール11から
繰出された交換用テープ13は、供給リール31に順次
巻取られていく。同様にして、巻取リール32と使用済
巻取リール14もほぼ等速度で回転駆動され、巻取リー
ル32から繰出された使用済テープ33は、使用済巻取
リール14に順次巻取られていく。
【0034】供給リール31によって交換用テープ供給
リール11から繰出された交換用テープ13が所定量巻
取られると、図4に示すように、第2のテープ吸着切断
機構17のテープ吸着手段17Aが作動されることによ
って、交換用テープ13はそのテープ走行面に吸着保持
され、さらにテープ切断手段が作動してカッター17B
がテープ走行面に進出して吸着保持された交換用テープ
13を切断する。
リール11から繰出された交換用テープ13が所定量巻
取られると、図4に示すように、第2のテープ吸着切断
機構17のテープ吸着手段17Aが作動されることによ
って、交換用テープ13はそのテープ走行面に吸着保持
され、さらにテープ切断手段が作動してカッター17B
がテープ走行面に進出して吸着保持された交換用テープ
13を切断する。
【0035】ところで、本実施例リサイクルワインダー
10においては、供給リール31の交換用テープ13の
巻取り速度と、巻取リール32からの使用済テープ33
の繰出し速度とはほぼ等しい速度にコントロールされて
おり、供給リール31に交換用テープ13が所定量巻取
られた時点では、巻取リール32から繰出されて使用済
巻取リール14に巻取られる使用済テープ33も、巻取
リール32側のスプライシグテープ35Bが第3のテー
プ吸着切断機構18に対応位置まで繰出されている。
10においては、供給リール31の交換用テープ13の
巻取り速度と、巻取リール32からの使用済テープ33
の繰出し速度とはほぼ等しい速度にコントロールされて
おり、供給リール31に交換用テープ13が所定量巻取
られた時点では、巻取リール32から繰出されて使用済
巻取リール14に巻取られる使用済テープ33も、巻取
リール32側のスプライシグテープ35Bが第3のテー
プ吸着切断機構18に対応位置まで繰出されている。
【0036】しかして、図4に示すように、第3のテー
プ吸着切断機構18のテープ吸着手段18Aが作動され
ることによって、使用済テープ33はそのテープ走行面
に吸着保持され、さらにテープ切断手段が作動してカッ
ター18Bがテープ走行面に進出して吸着保持された使
用済テープ33を、図5に示す巻取リール32側のスプ
ライシグテープ35Bとリーダテープ36Bとの境界位
置Oで切断する。
プ吸着切断機構18のテープ吸着手段18Aが作動され
ることによって、使用済テープ33はそのテープ走行面
に吸着保持され、さらにテープ切断手段が作動してカッ
ター18Bがテープ走行面に進出して吸着保持された使
用済テープ33を、図5に示す巻取リール32側のスプ
ライシグテープ35Bとリーダテープ36Bとの境界位
置Oで切断する。
【0037】上述した操作によって、供給リール31に
巻取られた交換用テープ13の第2のテープ吸着切断機
構17によって切断された端部13bと、第3のテープ
吸着切断機構18によって切断された巻取リール32側
に残された使用済テープ33のリーダテープ36Bと
は、図4矢印c、dに示すように、例えば第1のテープ
吸着切断機構16の吸着手段18Aで吸着保持した状態
で重合わされて、図示しない新たなスプライシグテープ
を介して接続される。
巻取られた交換用テープ13の第2のテープ吸着切断機
構17によって切断された端部13bと、第3のテープ
吸着切断機構18によって切断された巻取リール32側
に残された使用済テープ33のリーダテープ36Bと
は、図4矢印c、dに示すように、例えば第1のテープ
吸着切断機構16の吸着手段18Aで吸着保持した状態
で重合わされて、図示しない新たなスプライシグテープ
を介して接続される。
【0038】以上の操作によって、テープカセット30
は、使用済テープ33と交換用テープ13との交換が行
われ、イジェクト操作によって、テープガイド20A、
20B間に引出された状態の交換用テープ13はテープ
カセット30の内部に引込まれるとともに蓋34も閉じ
られてリサイクルワイダー10から取出される。
は、使用済テープ33と交換用テープ13との交換が行
われ、イジェクト操作によって、テープガイド20A、
20B間に引出された状態の交換用テープ13はテープ
カセット30の内部に引込まれるとともに蓋34も閉じ
られてリサイクルワイダー10から取出される。
【0039】なお、上記実施例では、ビデオテープレコ
ーダ用のテープカセットを対象としてその磁気テープの
交換について説明したが、本発明は8ミリテープカセッ
ト、オーディオ用テープカセット等あらゆるテープカセ
ットについて適用されることは勿論である。
ーダ用のテープカセットを対象としてその磁気テープの
交換について説明したが、本発明は8ミリテープカセッ
ト、オーディオ用テープカセット等あらゆるテープカセ
ットについて適用されることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、磨耗
したり、傷が付いて使用不能となった磁気テープを、カ
セットケースを分解することなく極めて簡単かつ短時間
で新しい磁気テープと交換することが可能となり、比較
的耐久性のあるカセットケース或いはリール等の部品が
より有効に使用され、さらにテープカセットのリサイク
ルサービスのビジネス化も可能となる。
したり、傷が付いて使用不能となった磁気テープを、カ
セットケースを分解することなく極めて簡単かつ短時間
で新しい磁気テープと交換することが可能となり、比較
的耐久性のあるカセットケース或いはリール等の部品が
より有効に使用され、さらにテープカセットのリサイク
ルサービスのビジネス化も可能となる。
【図1】本発明に係るテープカセットのリサイクルワイ
ンダーの概略構成図である。
ンダーの概略構成図である。
【図2】上記リサイクルワインダーにテープカセットを
装填した状態を示した概略構成図である。
装填した状態を示した概略構成図である。
【図3】上記リサイクルワインダーにおいて、交換用テ
ープ及び使用済テープの巻取り開始の状態を示した概略
構成図である。
ープ及び使用済テープの巻取り開始の状態を示した概略
構成図である。
【図4】上記リサイクルワインダーにおいて、テープの
交換を終了した状態を示した概略構成図である。
交換を終了した状態を示した概略構成図である。
【図5】磁気テープの一部切欠き平面図である。
10・・・リサイクルワインダー 11・・・交換用テープ供給リール 13・・・交換用テープ 14・・・使用済テープ巻取リール 16・・・第1のテープ吸着切断機構 16A・・テープ吸着手段 16B・・カッター(テープ切断手段) 17・・・第2のテープ吸着切断機構 17A・・テープ吸着手段 17B・・カッター(テープ切断手段) 18・・・第3のテープ吸着切断機構 18A・・テープ吸着手段 18B・・カッター(テープ切断手段) 19・・・テープカセット装填部 30・・・テープカセット 31・・・供給リール 32・・・巻取リール 33・・・テープ(使用済テープ) 35・・・スプライシグテープ 36・・・リーダテープ 37・・・磁気テープ
Claims (6)
- 【請求項1】 交換用テープを巻回してなる交換用テー
プ供給リールと、 テープカセットから繰出された使用済テープを巻取る使
用済テープ巻取リールと、 走行するテープを吸着保持する吸着手段及び吸着保持し
たテープを切断する切断手段とを備えたテープ吸着切断
機構とを備え、 第1のテープ吸着切断機構をテープカセットの供給リー
ルと巻取リールとの間に、第2のテープ吸着切断機構を
テープカセットの供給リールと前記交換用テープ供給リ
ールとの間に、第3のテープ吸着切断機構をテープカセ
ットの巻取リールと前記使用済テープ巻取リールとの間
にそれぞれ配設したことを特徴とするテープカセットの
リサイクルワインダー。 - 【請求項2】 テープカセットの供給リールと、交換用
テープ供給リールとをほぼ等速で回転駆動することを特
徴とする請求項1記載のテープカセットのリサイクルワ
インダー。 - 【請求項3】 テープカセットの巻取リールと、使用済
テープ巻取リールとをほぼ等速で回転駆動することを特
徴とする請求項1記載のテープカセットのリサイクルワ
インダー。 - 【請求項4】 テープカセットの巻取リール側に巻取っ
た使用済テープを取出してテープカセットの供給リール
と巻取リールとの間に配設した第1のテープ吸着切断機
構によって吸着保持した状態で切断し、 交換用テープ供給リールから取出した交換用テープをテ
ープカセットの供給リールに巻回して巻取るとともに切
断された使用済テープを使用済テープ巻取リールに巻回
して巻取り、 前記交換用テープを、前記テープカセットの供給リール
に所定量巻取った後この供給リールと前記交換用テープ
供給リールとの間に配設した第2のテープ吸着切断機構
によって吸着保持した状態で切断するとともに、 使用済テープ巻取リールに巻取られた使用済テープを、
前記テープカセットの巻取リールと前記使用済テープ巻
取リールとの間に配設した第3のテープ吸着切断機構に
よって吸着保持した状態で切断し、 前記第2及び第3のテープ吸着切断機構によって切断さ
れた交換用テープの端部と使用済テープの端部とを接続
してテープカセットに収納するようにしたことを特徴と
するテープカセットのリサイクルワインド方法。 - 【請求項5】 交換用テープ供給リールから取出した交
換用テープのテープカセットの供給リールへの巻取り動
作と、テープカセットの巻取リールから取出した使用済
テープの使用済テープ巻取リールへの巻取り動作とが同
時に終了するようにしたことを特徴とした請求項4記載
のテープカセットのリサイクルワインド方法。 - 【請求項6】 第1のテープ吸着切断機構によって供給
側のリーダテープとスプライシグテープとの境界位置で
切断された使用済テープを、前記スプライシグテープを
介して使用済テープ巻取リールに接続して巻取るように
したことを特徴とする請求項4記載のテープカセットの
リサイクルワインド方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35818792A JPH06195935A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | テープカセットのリサイクルワインダー及びリサイクルワインド方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35818792A JPH06195935A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | テープカセットのリサイクルワインダー及びリサイクルワインド方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195935A true JPH06195935A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18457985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35818792A Withdrawn JPH06195935A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | テープカセットのリサイクルワインダー及びリサイクルワインド方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06195935A (ja) |
-
1992
- 1992-12-26 JP JP35818792A patent/JPH06195935A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |