JPH06195573A - 不法侵入者発見装置 - Google Patents
不法侵入者発見装置Info
- Publication number
- JPH06195573A JPH06195573A JP5974392A JP5974392A JPH06195573A JP H06195573 A JPH06195573 A JP H06195573A JP 5974392 A JP5974392 A JP 5974392A JP 5974392 A JP5974392 A JP 5974392A JP H06195573 A JPH06195573 A JP H06195573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- signal
- unit
- antenna
- detection
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- Pending
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不法侵入者等の発見の信頼性を高めることで
ある。 【構成】 送信機はキャリア発振部5からの発振信号を
アンテナ6から送信する。受信機はアンテナ7からの受
信信号よりBPF8でキャリアを抽出し、検波部10で
検波する。その検波出力は記憶部11に更新信号により
記憶され、その記憶されている信号とその時の検波出力
が比較部13で比較され、所定レベル差が発生していれ
ば検出信号が出力されて、不法浸入者が発見される。
ある。 【構成】 送信機はキャリア発振部5からの発振信号を
アンテナ6から送信する。受信機はアンテナ7からの受
信信号よりBPF8でキャリアを抽出し、検波部10で
検波する。その検波出力は記憶部11に更新信号により
記憶され、その記憶されている信号とその時の検波出力
が比較部13で比較され、所定レベル差が発生していれ
ば検出信号が出力されて、不法浸入者が発見される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信信号の電界強度の変
動を利用することにより、不法侵入者等の発見を行うよ
うに構成した不法侵入者発見装置の改良に関する。
動を利用することにより、不法侵入者等の発見を行うよ
うに構成した不法侵入者発見装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の屋内等における不法侵入者等の発
見装置として、図7に示す構成のものがある。これは、
発光部1により、赤外線を発光し、受光部2により、赤
外線の受光を行い、検出部3はスイッチ部4がオンのと
き、受光する赤外線の不法侵入者による遮断を検出し、
不法侵入者等を検知するものである。
見装置として、図7に示す構成のものがある。これは、
発光部1により、赤外線を発光し、受光部2により、赤
外線の受光を行い、検出部3はスイッチ部4がオンのと
き、受光する赤外線の不法侵入者による遮断を検出し、
不法侵入者等を検知するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、この方式の問
題となる点は、不法侵入者等が発光部1及び受光部2間
を横切ると赤外線が遮断され、検出されるのであるが、
不法侵入者等が発光部1及び受光部2の場所が特定でき
れば、その検知をいくらでも回避することができ、セキ
ュリティーという面で信頼性に乏しいという点である。
題となる点は、不法侵入者等が発光部1及び受光部2間
を横切ると赤外線が遮断され、検出されるのであるが、
不法侵入者等が発光部1及び受光部2の場所が特定でき
れば、その検知をいくらでも回避することができ、セキ
ュリティーという面で信頼性に乏しいという点である。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、信頼性よく不法侵入者
等の発見を行うことができる構成の装置を提供すること
にある。
等の発見を行うことができる構成の装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願の第1の発明による不法侵入者発見装置は、キ
ャリア発振部及び前記キャリア発振部からの発振信号を
送信するアンテナから成る送信機と、受信アンテナ、こ
の受信アンテナからの受信信号からキャリア周波数成分
を抽出するキャリア抽出部、抽出されたキャリア周波数
成分の検波を行う検波部、所定のトリガ信号に基づいて
上記検波部の出力を記憶するメモリ、及びこのメモリに
記憶された信号と上記検波部からの出力とを比較し、所
定レベル差が発生しているか否かを判定する比較部、か
ら成る受信機と、を含むことを要旨とする。更に本願の
第2の発明による不法侵入者発見装置は、所定周波数の
キャリアを発生するキャリア発振部、PN符号を発生す
るPN符号発生部、上記キャリアとPN符号とのかけ算
を行う乗算部、かけ算された信号を送信するアンテナ、
から成る送信機と、受信アンテナ、該アンテナにより受
信された信号をn個の帯域に分割する帯域分割手段、該
n個の帯域に分割された信号のレベル検出を行うレベル
検出手段、所定のトリガ信号に基づいて該レベル検出手
段からのn個のレベルを記憶するメモリ、上記レベル検
出手段からのn個の各レベルと、前記メモリに記憶され
たn個のレベルとのレベル差を各帯域毎に比較し、いず
れかの帯域において前記差が所定値を越えた際に検出信
号を出力する比較部、から成る受信機と、を含むことを
要旨とする。
め、本願の第1の発明による不法侵入者発見装置は、キ
ャリア発振部及び前記キャリア発振部からの発振信号を
送信するアンテナから成る送信機と、受信アンテナ、こ
の受信アンテナからの受信信号からキャリア周波数成分
を抽出するキャリア抽出部、抽出されたキャリア周波数
成分の検波を行う検波部、所定のトリガ信号に基づいて
上記検波部の出力を記憶するメモリ、及びこのメモリに
記憶された信号と上記検波部からの出力とを比較し、所
定レベル差が発生しているか否かを判定する比較部、か
ら成る受信機と、を含むことを要旨とする。更に本願の
第2の発明による不法侵入者発見装置は、所定周波数の
キャリアを発生するキャリア発振部、PN符号を発生す
るPN符号発生部、上記キャリアとPN符号とのかけ算
を行う乗算部、かけ算された信号を送信するアンテナ、
から成る送信機と、受信アンテナ、該アンテナにより受
信された信号をn個の帯域に分割する帯域分割手段、該
n個の帯域に分割された信号のレベル検出を行うレベル
検出手段、所定のトリガ信号に基づいて該レベル検出手
段からのn個のレベルを記憶するメモリ、上記レベル検
出手段からのn個の各レベルと、前記メモリに記憶され
たn個のレベルとのレベル差を各帯域毎に比較し、いず
れかの帯域において前記差が所定値を越えた際に検出信
号を出力する比較部、から成る受信機と、を含むことを
要旨とする。
【0006】
【作用】第1の発明の装置において、キャリアが送信機
から送信されると、受信機は受信信号からキャリアを検
波し、トリガ信号に基づいてその検波出力をメモリに記
憶しておく。このメモリに記憶された信号とその時の検
波出力とを比較し、所定レベル差が発生していると判定
されると、不法侵入者が発見されたことになる。第2の
発明の装置において、PN符号とキャリアとがかけ算さ
れたSS信号が送信機から送信されると、受信機は、受
信信号をn個の帯域に分割し、各分割信号のレベルを検
出してメモリに記憶しておく。これらメモリに記憶され
た各レベルと、その時検出された各レベルとを各帯域毎
に比較し、所定レベル差が発生していると判定される
と、不法侵入者が発見されたことになる。
から送信されると、受信機は受信信号からキャリアを検
波し、トリガ信号に基づいてその検波出力をメモリに記
憶しておく。このメモリに記憶された信号とその時の検
波出力とを比較し、所定レベル差が発生していると判定
されると、不法侵入者が発見されたことになる。第2の
発明の装置において、PN符号とキャリアとがかけ算さ
れたSS信号が送信機から送信されると、受信機は、受
信信号をn個の帯域に分割し、各分割信号のレベルを検
出してメモリに記憶しておく。これらメモリに記憶され
た各レベルと、その時検出された各レベルとを各帯域毎
に比較し、所定レベル差が発生していると判定される
と、不法侵入者が発見されたことになる。
【0007】
【実施例】以下図面に示す本発明の各実施例を説明す
る。図1は不法侵入者等による電波の電界強度(電波伝
搬路)の変動を利用した本発明の不法侵入者発見装置の
一実施例で、図1(a)に示す送信機は、キャリア発振
部5、アンテナ6から成り、キャリア発振部5により、
周波数fcのキャリアを発生させ、アンテナ6によりキ
ャリアの送信を行う。
る。図1は不法侵入者等による電波の電界強度(電波伝
搬路)の変動を利用した本発明の不法侵入者発見装置の
一実施例で、図1(a)に示す送信機は、キャリア発振
部5、アンテナ6から成り、キャリア発振部5により、
周波数fcのキャリアを発生させ、アンテナ6によりキ
ャリアの送信を行う。
【0008】図1(b)に示す受信機は、アンテナ7、
バンドパスフィルタ(BPF)8、増幅部9、検波部1
0、記憶部11、更新信号発生部12、比較部13、ス
イッチ14からなり、各部は以下の動作を行う。
バンドパスフィルタ(BPF)8、増幅部9、検波部1
0、記憶部11、更新信号発生部12、比較部13、ス
イッチ14からなり、各部は以下の動作を行う。
【0009】アンテナ7は周波数fcのキャリアの受信
を行い、BPF8でキャリア以外の不要な周波数成分の
除去を行った後、増幅部9により、増幅を行う。検波部
10は増幅されたキャリアの包絡線検波を行い、キャリ
アのレベル情報を記憶部11及び比較部13に入力す
る。記憶部11は、更新信号発生器12から出力される
更新信号(トリガ信号)の立上りエッジにより、入力さ
れる受信信号のレベル情報のホールドを行い、次の更新
信号の立上りエッジで再度受信信号のレベル情報のホー
ルドを行う。図2はこの動作を示したもので、t1,t
2,t3における図2(a)の更新信号の立上りエッジ
により、図2(b)に示す入力される受信信号レベル情
報がx1,x2,x3のポイントでサンプルされ、出力
では図2(c)に示されるような逐次ホールド及び更新
されたレベル情報が得られる。比較部13はスイッチ1
4がオンのとき動作し、検波部10からの受信信号のレ
ベル情報と記憶部11からの逐次更新される受信信号の
レベル情報の比較を行い、レベル差が発生しているとき
検出信号を発生し、不法侵入者を検知する。例えば、記
憶部11の出力をX、検波部10の出力をYとすると、
比較部13では、X−α≦Y≦X+α(但し、αは許容
値を示す設定値)であるかを判定し、Yがこの範囲外で
あると検出信号を出力する。
を行い、BPF8でキャリア以外の不要な周波数成分の
除去を行った後、増幅部9により、増幅を行う。検波部
10は増幅されたキャリアの包絡線検波を行い、キャリ
アのレベル情報を記憶部11及び比較部13に入力す
る。記憶部11は、更新信号発生器12から出力される
更新信号(トリガ信号)の立上りエッジにより、入力さ
れる受信信号のレベル情報のホールドを行い、次の更新
信号の立上りエッジで再度受信信号のレベル情報のホー
ルドを行う。図2はこの動作を示したもので、t1,t
2,t3における図2(a)の更新信号の立上りエッジ
により、図2(b)に示す入力される受信信号レベル情
報がx1,x2,x3のポイントでサンプルされ、出力
では図2(c)に示されるような逐次ホールド及び更新
されたレベル情報が得られる。比較部13はスイッチ1
4がオンのとき動作し、検波部10からの受信信号のレ
ベル情報と記憶部11からの逐次更新される受信信号の
レベル情報の比較を行い、レベル差が発生しているとき
検出信号を発生し、不法侵入者を検知する。例えば、記
憶部11の出力をX、検波部10の出力をYとすると、
比較部13では、X−α≦Y≦X+α(但し、αは許容
値を示す設定値)であるかを判定し、Yがこの範囲外で
あると検出信号を出力する。
【0010】上記実施例は受信信号の電界強度の変動を
利用しているので、不法侵入者はこのシステムを容易に
回避することができない(視覚等により場所を特定でき
ない)。よって、信頼性よく不法侵入者等の発見をする
ことができる。
利用しているので、不法侵入者はこのシステムを容易に
回避することができない(視覚等により場所を特定でき
ない)。よって、信頼性よく不法侵入者等の発見をする
ことができる。
【0011】図3は上記実施例における不法侵入者の発
見の信頼性を更に向上した本発明の他の実施例であり、
基本的には上記実施例の送信信号として用いたキャリア
をPN符号でかけ算を行い、広帯域のスペクトラム拡散
信号(SS信号)としたものである。
見の信頼性を更に向上した本発明の他の実施例であり、
基本的には上記実施例の送信信号として用いたキャリア
をPN符号でかけ算を行い、広帯域のスペクトラム拡散
信号(SS信号)としたものである。
【0012】まず、図3(a)に示す送信機は、キャリ
ア発振部5、かけ算器15、PN符号発生器16、アン
テナ6からなり、キャリア発振部5により、周波数fc
のキャリアを発生させ、PN符号発生器16からはPN
符号を発生させ、かけ算器15により、キャリアとPN
符号のかけ算を行った後、アンテナ6により中心周波数
がfcのSS信号の送信を行う。
ア発振部5、かけ算器15、PN符号発生器16、アン
テナ6からなり、キャリア発振部5により、周波数fc
のキャリアを発生させ、PN符号発生器16からはPN
符号を発生させ、かけ算器15により、キャリアとPN
符号のかけ算を行った後、アンテナ6により中心周波数
がfcのSS信号の送信を行う。
【0013】ここで、上記のキャリアを送信した場合
と、SS信号を送信した場合の違いについて述べる。不
法侵入者等により、伝搬路の周波数の変動特性が図4
(a)に示すように、周波数選択的な変動が発生した場
合、図4(b)に示すような送信されるキャリアには変
動が発生せず、図4(d)のようになるが、図4(c)
に示すようなSS信号は、図4(e)に示すように変動
が発生することになる。よって、SS信号等の広帯域信
号を用いることにより、周波数選択的な変動にも対応す
ることができ、更に不法侵入者等の発見の信頼性が向上
することになる。
と、SS信号を送信した場合の違いについて述べる。不
法侵入者等により、伝搬路の周波数の変動特性が図4
(a)に示すように、周波数選択的な変動が発生した場
合、図4(b)に示すような送信されるキャリアには変
動が発生せず、図4(d)のようになるが、図4(c)
に示すようなSS信号は、図4(e)に示すように変動
が発生することになる。よって、SS信号等の広帯域信
号を用いることにより、周波数選択的な変動にも対応す
ることができ、更に不法侵入者等の発見の信頼性が向上
することになる。
【0014】図3(b)に示す受信機は、図3(a)に
示す送信機によって送信されるSS信号を受信れし、広
帯域な電界強度の変動によって不法侵入者等を検知する
もので、アンテナ7、バンドパスフィルタ(BPF)
8、増幅部9、BPFa1〜an、検波部b1〜bn、
記憶部17、更新信号発生部12、比較部18、スイッ
チ14からなり、各部は以下の動作を行う。
示す送信機によって送信されるSS信号を受信れし、広
帯域な電界強度の変動によって不法侵入者等を検知する
もので、アンテナ7、バンドパスフィルタ(BPF)
8、増幅部9、BPFa1〜an、検波部b1〜bn、
記憶部17、更新信号発生部12、比較部18、スイッ
チ14からなり、各部は以下の動作を行う。
【0015】アンテナ7は周波数fcのSS信号の受信
を行い、BPF8はそのSS信号のスペクトルのメイン
ローブ以外の不要な周波数成分の除去を行い、増幅部9
により、増幅を行い、各BPFa1〜anの入力点A1
〜Anに分配する。BPFa1〜anは図5(a)に示
すような増幅されたSS信号に対して図5(b)に示す
ような周波数特性をもち、検波器b1〜bnは、BPF
a1〜an出力の帯域分割されたSS信号B1〜Bnの
包絡線検波を行う。検波器b1〜bnの各出力である帯
域分割されたSS信号のレベル情報C1〜Cnは記憶部
17及び比較部18に入力され、更新信号発生器12か
ら出力される更新信号(トリガ信号)の立上りエッジに
より、各々帯域分割された受信信号レベルのホールドを
行い、次の更新信号の立上りエッジで再度受信信号のホ
ールドを行う。比較部18はスイッチ14がオンのとき
動作し、図6に示すように検波部b1〜bnから出力さ
れる受信信号レベル情報C1〜Cnを入力し(ステップ
ST1)、これら各情報と記憶部17からの逐次更新さ
れる受信信号レベル増幅D1〜Dn(ステップST2)
を夫々比較し、C1〜CnとD1〜Dnとの対応する各
値の差の絶対値E1〜EnをステップST3で演算し
て、ステップST4で各絶対値Eiが設定値Fを越えて
いるか否かを判別し、どれか1つの帯域でEi>Fであ
ると、即ち、レベル差が発生しているとき検出信号を発
生し、不法侵入者を検知する。
を行い、BPF8はそのSS信号のスペクトルのメイン
ローブ以外の不要な周波数成分の除去を行い、増幅部9
により、増幅を行い、各BPFa1〜anの入力点A1
〜Anに分配する。BPFa1〜anは図5(a)に示
すような増幅されたSS信号に対して図5(b)に示す
ような周波数特性をもち、検波器b1〜bnは、BPF
a1〜an出力の帯域分割されたSS信号B1〜Bnの
包絡線検波を行う。検波器b1〜bnの各出力である帯
域分割されたSS信号のレベル情報C1〜Cnは記憶部
17及び比較部18に入力され、更新信号発生器12か
ら出力される更新信号(トリガ信号)の立上りエッジに
より、各々帯域分割された受信信号レベルのホールドを
行い、次の更新信号の立上りエッジで再度受信信号のホ
ールドを行う。比較部18はスイッチ14がオンのとき
動作し、図6に示すように検波部b1〜bnから出力さ
れる受信信号レベル情報C1〜Cnを入力し(ステップ
ST1)、これら各情報と記憶部17からの逐次更新さ
れる受信信号レベル増幅D1〜Dn(ステップST2)
を夫々比較し、C1〜CnとD1〜Dnとの対応する各
値の差の絶対値E1〜EnをステップST3で演算し
て、ステップST4で各絶対値Eiが設定値Fを越えて
いるか否かを判別し、どれか1つの帯域でEi>Fであ
ると、即ち、レベル差が発生しているとき検出信号を発
生し、不法侵入者を検知する。
【0016】なお、上記実施例では送信信号としてSS
信号を用いているとしたが、SS信号でなくとも広帯域
な信号を発生させるものであればよく、例えば送信信号
はチャープ信号でもよい。
信号を用いているとしたが、SS信号でなくとも広帯域
な信号を発生させるものであればよく、例えば送信信号
はチャープ信号でもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば広帯
域な受信信号の電界強度の変動を利用しているので、従
来のものより不法侵入者の発見の信頼性を更に向上させ
ることができる。
域な受信信号の電界強度の変動を利用しているので、従
来のものより不法侵入者の発見の信頼性を更に向上させ
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作説明図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】SS信号の周波数選択的な変動の説明図であ
る。
る。
【図5】図3の実施例の動作説明図である。
【図6】図3の実施例の比較部の動作説明用フローチャ
ートである。
ートである。
【図7】従来の不法侵入者発見装置を示すブロック図で
ある。
ある。
5 キャリア発振部 10 検波部 11 記憶部 12 更新信号発生部 13 比較部 15 乗算器 16 PN符号発生部
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図5】
【図3】
【図7】
【図4】
【図6】
Claims (2)
- 【請求項1】 キャリア発振部及び前記キャリア発振部
からの発振信号を送信するアンテナから成る送信機と、 受信アンテナ、この受信アンテナからの受信信号からキ
ャリア周波数成分を抽出するキャリア抽出部、抽出され
たキャリア周波数成分の検波を行う検波部、 所定のトリガ信号に基づいて上記検波部の出力を記憶す
るメモリ、及びこのメモリに記憶された信号と上記検波
部からの出力とを比較し、所定レベル差が発生している
か否かを判定する比較部、から成る受信機と、 を含むことを特徴とする不法侵入者発見装置。 - 【請求項2】 所定周波数のキャリアを発生するキャリ
ア発振部、 PN符号を発生するPN符号発生部、 上記キャリアとPN符号とのかけ算を行う乗算部、 かけ算された信号を送信するアンテナ、から成る送信機
と、 受信アンテナ、該アンテナにより受信された信号をn個
の帯域に分割する帯域分割手段、該n個の帯域に分割さ
れた信号のレベル検出を行うレベル検出手段、所定のト
リガ信号に基づいて該レベル検出手段からのn個のレベ
ルを記憶するメモリ、上記レベル検出手段からのn個の
各レベルと、前記メモリに記憶されたn個のレベルとの
レベル差を各帯域毎に比較し、いずれかの帯域において
前記差が所定値を越えた際に検出信号を出力する比較
部、から成る受信機と、 を含むことを特徴とする不法侵入者発見装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5974392A JPH06195573A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 不法侵入者発見装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5974392A JPH06195573A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 不法侵入者発見装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195573A true JPH06195573A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=13122019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5974392A Pending JPH06195573A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 不法侵入者発見装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06195573A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11308162A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Hitachi Ltd | 侵入者検出機能を有する無線終端装置、侵入者検出機能を有する無線基地局装置、および、無線応用セキュリティシステム |
JP2005338967A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Funai Electric Co Ltd | 監視システム |
US9008282B2 (en) | 2013-03-12 | 2015-04-14 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Cordless telephone system and monitoring system |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP5974392A patent/JPH06195573A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11308162A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-05 | Hitachi Ltd | 侵入者検出機能を有する無線終端装置、侵入者検出機能を有する無線基地局装置、および、無線応用セキュリティシステム |
JP2005338967A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Funai Electric Co Ltd | 監視システム |
US9008282B2 (en) | 2013-03-12 | 2015-04-14 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Cordless telephone system and monitoring system |
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