JPH06195216A - 検証プログラム自動生成装置 - Google Patents

検証プログラム自動生成装置

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JPH06195216A
JPH06195216A JP4342832A JP34283292A JPH06195216A JP H06195216 A JPH06195216 A JP H06195216A JP 4342832 A JP4342832 A JP 4342832A JP 34283292 A JP34283292 A JP 34283292A JP H06195216 A JPH06195216 A JP H06195216A
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JP
Japan
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verification program
test
storage device
test specification
parts
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JP4342832A
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English (en)
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Kazunori Fukuoka
和典 福岡
Yatachika Takesue
八太力 武末
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テスト対象装置のデータの流れや手順に関する
要求仕様を示すテスト仕様から、直接検証プログラムを
自動生成する手段を提供する。 【構成】検証プログラム部品登録部1、テスト仕様編集
部2、テスト仕様解析部3、検証プログラム部品記憶装
置5、テスト仕様記憶装置6、検証プログラム生成デー
タ記憶装置7、検証プログラム生成部4、および検証プ
ログラム記憶装置を有して構成される。 【効果】テスト仕様書から直接、検証プログラムを生成
することにより検証プログラム開発工数が大幅に低減で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テスト対象装置におけ
るデータの流れ、手順等に関する要求仕様を表すテスト
仕様書から直接、検証プログラムを自動生成する技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】テスト対象装置の要求仕様を表すテスト
仕様書から、直接、検証プログラムを自動生成する従来
技術においては、例えば、特開平1−226038号公
報記載のように、テストプログラムを、実行部とデータ
部に分割し、該実行部を標準化した単機能に分割し、該
単機能に対応する要求仕様を、定形化された記述用語お
よび該単機能に必要なデータとをもちいた所定構文で表
現したテスト仕様書を用意し、さらに、前記実行部の各
単機能に対応する記述用語を前記構文順に出力し記憶装
置に記憶せしめ、さらにまた、前記テスト仕様書から前
記構文に従う各単機能に必要なデータを抽出するコンパ
イラを介し、データを記憶する装置を具え、前記構文に
従い前記両記憶装置から取りだした記述用語およびデー
タを組合せて、検証プログラムを自動生成する方式があ
る。
【0003】かかる方式においては、検証プログラムを
実行部とデータ部に分割する方式を採用しているため、
テスト仕様を記述する際に、コマンド記述文、使用デー
タ記述文、期待値文等を、予め定義して、該定義にもと
ずいて、テスト仕様書を記述する必要がある。このよう
に、テストプログラムを単機能化した用語にもとづい
て、テスト仕様書を記述すると、通信機器等におけるデ
ータ転送機能の動作検証のように、データの流れを示す
テスト仕様書には不向きであり、必然的に前記テスト仕
様書は、文章を用いて記述した仕様書となってしまう。
現状では、通信系のテスト仕様書は、図8に示すよう
な、データの流れに注目したシーケンスチャートで示す
のが一般的であり、データの流れに注目した、テスト仕
様書から検証プログラムを生成する装置は全く見当らな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からの通信系の各
種機能のテストにおいては、図7に示すように通信回線
をループ状に設け、データの送・受信が手順通りに行え
るか否かをテストし、異常手順に対しては、エラー報告
あるいは検証を行っていた。
【0005】さらに、テストは、2以上の通信装置を、
1個のCPUで制御し、通信装置間のデータ送受信テス
トをする構成になっていた。
【0006】そのため、検証プログラムは、複数台の通
信装置を制御できるように組まれ構成され、当然、図8
に示すように、テスト仕様書は、2台の装置間でデータ
を送受信する関係を示したものとならざるをえない。こ
のようなテスト仕様書から検証プログラムを直接生成す
るためには、テスト仕様に記載する通信サービス装置、
送受信データ、さらには、通信装置の位置関係等に基づ
いて、検証プログラムを人手により作成している。
【0007】このため、テスト仕様書から検証プログラ
ムを作成する際に、人為的ミスが発生しやすく、また、
テスト仕様の不良を修正するのに検証プログラムおよび
テスト仕様書を修正しなければならず、手間を要すると
いう問題があった。
【0008】また、検証プログラムの自動生成の特徴と
して、作成した部品の品質が悪いと、生成される検証プ
ログラムの品質が低下し、生成したプログラム全体に影
響を及ぼすという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、以下の手段が考えられる。テスト対象装置の機能、
テストを行うための状態設定、およびテストチェック処
理プログラムの3つの部品を登録した検証プログラム部
品記憶装置と、テスト実行条件、テスト対象装置の機
能、およびチェック項目の3つを表す記述用語、その用
語に付属するパラメータおよび検証プログラム生成制御
記号から構成されるテスト仕様を登録したテスト仕様記
憶装置と、テスト仕様解析部と、検証プログラム生成デ
ータ記憶装置と、検証プログラム生成部とを具備し、前
記テスト仕様解析部は、前記テスト仕様記憶装置からテ
スト仕様を検索し、該テスト仕様書を解析して、前記検
証プログラム部品記憶装置から、必要な部品名、予め与
えられた部品を完成させるためのパラメータ、および予
め与えられた部品結合順序情報を前記検証プログラム生
成データ記憶装置に格納せしめる機能を有し、さらに、
前記検証プログラム生成部は、前記検証プログラム生成
データ記憶装置に格納されている情報にもとづき、前記
検証プログラム部品記憶装置から部品を呼び出し、前記
パラメータを部品に埋め込む処理および予め定められた
部品生成プログラムを実行した結果得られるデータを埋
め込む処理とで部品を完成させ、完成した部品を合成・
結合する機能を有する検証プログラム自動生成装置であ
る。さらに、以下に示す手段も考えられる。
【0010】上記装置において、前記テスト仕様書の記
述語が、前記検証プログラム部品名、その部品に与えら
れるパラメータ、および検証プログラム部品結合制御記
号を有して構成される検証プログラム自動生成装置であ
る。また、上記装置において、前記テスト仕様記憶装置
は、前記テスト仕様の登録を行い、テスト仕様の構文チ
ェック、および記述語のチェック機能を有し、さらに、
テスト仕様印刷、テスト仕様編集、およびテスト仕様検
索の各機能を有するテスト仕様編集部を備える手段も好
ましい。また、上記装置において、前記検証プログラム
部品記憶装置は、前記部品を登録する機能、部品フォー
マットチェック機能、および部品シンタックスチェック
機能を有し、さらに部品編集機能を有する部品登録部を
備える手段も好ましい。
【0011】
【作用】前記、問題を解決するため、本発明において
は、図1の構成図が示すように、テスト仕様書に記載さ
れる用語に対応する処理プログラムを部品にし、検証プ
ログラム部品登録部で部品を作成、検査を行ない検証プ
ログラム部品記憶装置に登録しておく。
【0012】次に、テスト対象装置に対するテスト仕様
が、前記部品名、各種パラメータ、および検証プログラ
ム生成制御記号を有して構成せしめ、さらに、テスト仕
様の編集、検査、印刷等の機能を有するテスト仕様編集
部において、テスト仕様書を作成し、該テスト仕様書を
テスト仕様記憶装置に登録する。
【0013】次に、前記テスト仕様記憶装置に格納され
ているテスト仕様を検索し、テスト仕様書から、部品名
と部品に与えるパラメータ、および、部品結合順序から
なる情報(検証プログラム生成データ)を抽出する処理
を、テスト仕様解析部が行う該テスト仕様解析部を介
し、前記検証プログラム生成データを、検証プログラム
生成データ記憶装置に記憶する。
【0014】さらに、記憶した前記検証プログラム生成
データにもとづき、検証プログラム部品記憶装置から必
要な部品を呼び出し、呼び出した部品に、前記パラメー
タを埋めこむ処理と、前記パラメータを引き数として部
品生成プログラムを実行し、得られたデータを埋め込む
ことで部品を完成させる。
【0015】そして、前記部品結合順序にもとづいて完
成した部品を結合・合成し、検証プログラムを自動生成
し、該プログラムを検証プログラム記憶装置に記憶せし
める。 また、テスト仕様書に記述する用語が部品名、
部品のパラメータ、および検証プログラム部品結合記号
とすることで、前記テスト仕様解析部が、部品名と、部
品に付されるパラメータおよび部品結合順序の情報を自
動的に生成する作用を有しても良い。
【0016】さらに、テスト仕様作成段階において、検
証プログラム部品記憶装置内の部品の有無をチェック
し、さらに、テスト仕様解析部で読み取るフォーマット
であるか否かを検査する機能を持たせることにより、テ
スト仕様の作成ミスを減少させうる。
【0017】加えて、部品作成時に、部品のフォーマッ
トをチェックし、さらにテスト対象装置に対応する検証
プログラムの文法チェックを行うことで、部品の品質を
向上させることもできる。
【0018】
【実施例】図1に、本発明にかかる検証プログラム生成
装置の実現手段の構成の一例を示す。本実施例にかかる
検証プログラム生成装置は、検証プログラム部品登録部
1、テスト仕様編集部2、テスト仕様解析部3、検証プ
ログラム生成部4、検証プログラム部品記憶装置5、テ
スト仕様記憶装置6、検証プログラム生成データ記憶装
置7、検証プログラム記憶装置を有して構成される。
【0019】これらの構成要素は、例えばCPU、RO
M、RAM等の電子デバイスにて実現される。
【0020】本実施例では、通信制御装置に関する検証
プログラムの生成を一例として、図1から図8を参照し
て説明する。さて、図8に従来のテスト仕様書の一例を
示す。検証プログラム部品登録部は、テスト仕様書に記
述する用語が意味する処理を行うプログラムを「部品」
として作成し、検証プログラム部品記憶装置5に、かか
る部品を登録する。
【0021】テスト仕様書に記述する用語は、図8に示
すように、通信サービス要素00、通信サービス要素パ
ラメータ01(転送データ、通信サービス要素の機能モ
ード等)、テスト対象装置のレスポンス状態03(レス
ポンスサービス要素、エラー情報等)、データ転送方向
を示す記号04、およびテスト対象装置を区別する記号
05から構成されている。
【0022】通信リクエストを示すサービス要素00
は、サービス要素データ作成およびデータ転送処理プロ
グラム、通信レスポンスサービス要素03は、データ受
信、期待値データ作成、チェック処理のプログラムに区
別することができるため、サービス要素単位に部品を作
成する。
【0023】また、通信サービス要素のパラメータ02
は、部品に与えられるパラメータとなる。これらのこと
をふまえ、検証プログラム部品を作成する。
【0024】作成した部品は、検証プログラム部品記憶
装置に登録する。部品名称は、テスト仕様に記述する用
語、つまり、通信サービス要素名と同じ名称もしくは、
それに近い名称としておくことが好ましい。部品は、通
信サービス要素が示す処理のソースプログラムで登録す
ることも、ソースプログラムを出力するプログラムを部
品生成プログラム部品52として、登録することも可能
である。
【0025】これは、通信サービス要素のパラメータに
よって、処理プログラムを変更することを可能とする。
すなわち、一つの部品名称で複数の処理プログラムを作
成可能になるように配慮したものである。図2は、検証
プログラム部品登録部1の概略機能の説明図を示す。
「部品編集機能」は、部品ファイルの作成を行い、検証
プログラム記憶装置5に登録すべき機能を登録した部品
の修正を行う機能をである。
【0026】「部品フォーマットチェック機能」は、部
品ファイルの作成形式が正しいか否かを検査し、誤りが
あれば、エラーとし、エラー内容を利用者に報告する機
能である。
【0027】「部品シンタックスチェック機能」は、部
品ファイル内の検証プログラムのソースプログラム部分
の文法チェックを行う機能である。このように、部品の
ソースプログラムを部品作成登録時にチェックすること
により、部品自体の信頼性を向上せしめ、自動生成した
検証プログラム全体の品質を向上させることができる。
以上の機能は、例えばCPU、ROM、RAM等の電
子デバイスおよび内蔵されたプログラム等により実現さ
れ、かかる機能を利用して検証プログラム部品を作成す
る。
【0028】表1に、検証プログラム部品である部品フ
ァイルの一例を示す。
【0029】
【表1】
【0030】部品ファイルは、部品パラメータ定義部1
1と検証プログラム部品ソースプログラム部12から構
成されている。部品パラメータ部11は、テスト仕様に
記述されるパラメータの名称111、そのパラメータの
型112、デェフォルト値113および部品変数番号等
から成る。
【0031】検証プログラム部品ソースプログラム部1
2は、検証プログラム記述言語で記述したソースプログ
ラムであって、ソースプログラム内に、2種類の変数を
有する。
【0032】変数は、テスト仕様書に記述されたパラメ
ータをそのまま、埋め込む変数121と、前記パラメー
タを引数として、部品生成プログラム部品52を実行す
ることで、部品のデータを生成し、その変数の位置にデ
ータを埋めるプログラム実行変数122が存在する。
【0033】表1では、’?’で囲まれた部分が変数1
21で、$n(ただしnは、整数字である)が示すパラ
メータ名称のパラメータが埋められる。プログラム実行
変数は、’!’で囲まれた部品で、$nが示すパラメー
タを引数として(’LKXMT’というプログラムを実
行する変数である。
【0034】このような特徴を有する部品を作成するこ
とで、検証プログラムの自動生成が可能となる。
【0035】表2に、テスト仕様ファイルの一例を示
す。
【0036】
【表2】
【0037】テスト仕様ファイルは、部品名211、部
品パラメータ名称212、パラメータ213、プログラ
ム生成制御記号214、およびコメント等から構成され
る。
【0038】部品名211は、先にも述べたように、通
信サービス要素名とほぼ同じ名称をつけている。部品パ
ラメータ名称212は、部品に与えるパラメータの内容
を区別するために使用され、パラメータ213は、部品
に得られる実際のデータとなる。
【0039】また、プログラム生成制御記号は、テスト
対象デバイスの区別、データ転送方向を区別するための
識別子である。かかるプログラム生成制御記号を以下
の、表3に示す。
【0040】
【表3】
【0041】また、テスト仕様ファイルの記述フォーマ
ットは、従来のテスト仕様書(図8に示したもの)とほ
ぼ同じ内容のものにしている。これは、通信制御装置の
テスト仕様書は、一般に、データ転送のシーケンスに注
目しているため、表2に示すように、一目で、データ転
送シーケンスがわかる形式で記述することにより、テス
ト仕様の作成、理解、デバックが容易に行えるようにし
ている。
【0042】かかるテスト仕様ファイルは、テスト仕様
編集部2で作成し、テスト仕様記憶装置6に登録する。
【0043】図3は、テスト仕様編集部2の概略機能の
説明図である。図3が示すように、テスト仕様編集部
は、テスト仕様の検索、印刷、チェックおよび編集機能
を有する。「テスト仕様検索機能」は、テスト仕様記憶
装置6からテスト仕様ファイルを、テストの目的に応
じ、テスト仕様ファイルを検索、表示する機能を有す
る。この機能によって、テスト仕様書の再利用化が可能
となり、同一のテスト仕様を作成する無駄を防止できる
ことになる。「テスト仕様印刷機能」は、テスト仕様記
憶手段に登録してあるテスト仕様ファイルをドキュメン
トとして出力する機能であり、かかる機能によりテスト
仕様書作成工数を低減することが可能である。「テスト
仕様チェック機能」は、テスト仕様ファイルの記述フォ
ーマットのチェックおよび記述用語を検査し、誤りがあ
れば、エラーとして出力する機能であり、記述用語のチ
ェックは、記述用語が部品名211、部品パラメータ名
称211等(表1参照)であるため、検証プログラム部
品記憶装置内に部品が存在するか否かをチェックし、さ
らに、部品ファイルの部品のパラメータ名称111と一
致しているか否かチェックしている。また、パラメータ
の型のチェックも同時に行なっている。
【0044】かかる機能によって、テスト仕様の入力ミ
スを、テスト仕様ファイル登録時にチェックせしめ、テ
スト仕様の品質を向上させている。
【0045】「テスト仕様編集機能」は、テスト仕様フ
ァイルを作成し、テスト仕様記憶装置に登録する機能
と、テスト仕様記憶装置内のテスト仕様ファイルを修正
変更する機能である。
【0046】以上の機能は、例えばCPU、ROM、R
AM等の電子デバイスおよび内蔵されたプログラム等に
より実現され、かかる機能を利用して、テスト仕様を作
成する。
【0047】作成したテスト仕様から、直接検証プログ
ラムを自動生成する一連の処理を以下に説明する。
【0048】テスト仕様記憶装置6に登録してあるテス
ト仕様ファイルをテスト仕様解析部3が読み出し、テス
ト仕様ファイルから部品名、部品パラメータ、プログラ
ム生成制御記号および部品の記述位置のデータを抽出す
る。
【0049】プログラム生成制御記号は、表3に示すコ
ード312に変更して、図4が示す検証プログラム生成
データテーブル31を作成する。
【0050】このテーブル内のデータは、テスト仕様フ
ァイルを1行目から順番に、解析して、必要なデータを
入れて行く。
【0051】検証プログラム生成データテーブルを作成
し終えたら、検証プログラム生成データテーブル31内
の部品名記述位置の位置データ311、(内容は行番号
と同じ)と、プログラム生成制御コード312の関係か
ら検証プログラム生成用に、前記テーブル31の内容を
部品の結合する順番に並べ替える処理を行う。
【0052】並べ替えた、前記テーブルの内容を検証プ
ログラム生成データとして、検証プログラム生成データ
記憶装置7に順番に登録する。図5に、テスト仕様解析
部の処理の流れを示す。
【0053】まず、テスト仕様解析部による処理を開始
せしめる(ステップ100)。次に、テスト仕様ファイ
ルを1行ずつ読み込む(ステップ200)。
【0054】次に、検証プログラム生成データテーブル
を作成する(ステップ300)。
【0055】以上の処理を、全行に対して行ったか否か
を判断し、行った場合にはステップ500に進み、行わ
ない場合には、ステップ200にブランチする(ステッ
プ400)。
【0056】次に、検証プログラム生成データテーブル
の並び替え処理を行った(ステップ500)後、検証プ
ログラム生成データを出力し(ステップ600)、処理
を終了する。
【0057】かかる並べ替え作業は、従来、人手でテス
ト仕様書から検証プログラムを作成する際に、検証プロ
グラムの機能構成をどのように構成するか考えていた処
理を、アルゴリズム化し、処理を行なわしめている。次
に、検証プログラム生成データ記憶装置7に登録してあ
る検証プログラム生成データを検証プログラム生成部4
が順番に取り出す。
【0058】検証プログラム生成部4は、検証プログラ
ム生成データを基に、検証プログラム部品記憶装置5か
ら、部品を呼出し、部品に対応するパラメータを、部品
内の変数121に埋込む処理、または、部品生成プログ
ラム52を呼び出して、パラメータを引数にし、そのプ
ログラムを実行して得たデータを埋め込む処理を行な
い、部品を完成させる。
【0059】完成した部品を順番に結合していくこと
で、検証プログラムを自動生成する。図6に検証プログ
ラム生成部の処理フローを示す。まず、ステップ101
にて検証プログラムの生成処理を開始する。次に、検証
プログラム生成データに従い、検証プログラム部品を呼
び出す(ステップ201)。次に、パラメータを部品に
埋めるか否かを判断し(ステップ301)、パラメータ
を部品に埋める場合には、所定の処理を行い(ステップ
302)、パラメータを部品に埋めない場合には、ステ
ップ401へとすすむ。
【0060】ステップ401では、部品を生成するか否
かを判断し、部品を生成する場合には、所定の処理を行
い(ステップ402、403)、部品を生成しない場合
には、ステップ501へとすすむ。
【0061】かかるステップ501では、部品の結合処
理を行う。次に、上記の処理が全ての部品に対して行わ
れたか否かを判断し、行われていない場合にはステップ
201へとブランチし、行われた場合には、検出プログ
ラムを出力し(ステップ701)処理を終了する。
【0062】以上の処理により完成した検証プログラム
は、検証プログラム記憶装置8に出力する。以上説明し
たように、本発明によれば、テスト仕様に記述する用語
が示す機能を実現するためのプログラムを部品化し、デ
ータベース等に登録することにより、プログラム部品開
発の省力化を図ることができ、部品の再利用化、プログ
ラムの自動生成を可能とする。
【0063】また、テスト仕様も、データベース記憶装
置等に登録することで、同じ通信手順の機能を有する別
の装置の検査時に、プログラム部品データベースを、別
の装置用プログラム部品に変更するのみで、テスト仕様
をそのまま再利用、または、若干の修正により、検証プ
ログラムを生成することができ、開発工数の大幅な低減
が可能となる。
【0064】さらに、テスト仕様から検証プログラムを
自動生成することが可能となり、検証プログラム作成者
は、検証プログラム開発言語の理解が不要になり、テス
ト対象装置のテスト仕様を作成するのみで良い。テスト
仕様から、検証プログラム作成の際に発生する人為的ミ
スも低減できる。また、テスト仕様書から直接検証プロ
グラムを作成するため、検証プログラム開発期間の短縮
が実現できることになる。
【0065】
【発明の効果】テスト対象装置のデータの流れや手順に
関する要求仕様を示すテスト仕様から、直接検証プログ
ラムを自動生成する手段を提供でき、大幅な開発工数の
低減、人為的ミスの低減等を図れる。さらに、該手段
は、汎用性に富む。
【図面の簡単な説明】
【図1】検証プログラム自動生成装置の構成図を示す。
【図2】検証プログラム部品登録部の概略機能説明図で
ある。
【図3】テスト仕様編集部の概略機能説明図を示す。
【図4】検証プログラム生成データテーブルを示す。
【図5】テスト仕様解析部の処理フローの説明図であ
る。
【図6】検証プログラム生成データテーブルである。
【図7】検証プログラム生成部の処理フローの説明図で
ある。
【図8】通信装置のテストにおける構成例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…検証プログラム部品登録部、2…テスト仕様編集
部、3…テスト仕様解析部、4…検証プログラム生成
部、5…検証プログラム部品記憶装置、6…テスト仕様
記憶装置、7…検証プログラム生成データ記憶装置、8
…検証プログラム記憶装置、11…部品パラメータ定義
部、12…検証プログラム部品ソースプログラム部、5
1…検証プログラム部品、52…部品生成プログラム部
品、110…部品変数名称、111…部品パラメータ名
称、112…パラメータの型、113…デフォルト値、
121…変数、122…プログラム実行変数、211…
部品名、212…部品パラメータ、213…パラメー
タ、214…プログラム生成制御記号、31…検証プロ
グラム生成データテーブル、311…位置データ、31
2…プログラム生成制御コード、313…部品名、31
4…部品パラメータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テスト対象装置の機能、テストを行うため
    の状態設定、およびテストチェック処理プログラムの3
    つの部品を登録した検証プログラム部品記憶装置と、 テスト実行条件、テスト対象装置の機能、およびチェッ
    ク項目の3つを表す記述用語、その用語に付属するパラ
    メータおよび検証プログラム生成制御記号から構成され
    るテスト仕様を登録したテスト仕様記憶装置と、テスト
    仕様解析部と、検証プログラム生成データ記憶装置と、
    検証プログラム生成部とを具備し、 前記テスト仕様解析部は、前記テスト仕様記憶装置から
    テスト仕様を検索し、該テスト仕様書を解析して、前記
    検証プログラム部品記憶装置から、必要な部品名、予め
    与えられた部品を完成させるためのパラメータ、および
    予め与えられた部品結合順序情報を前記検証プログラム
    生成データ記憶装置に格納せしめる機能を有し、 さらに、前記検証プログラム生成部は、前記検証プログ
    ラム生成データ記憶装置に格納されている情報にもとづ
    き、前記検証プログラム部品記憶装置から部品を呼び出
    し、前記パラメータを部品に埋め込む処理および予め定
    められた部品生成プログラムを実行した結果得られるデ
    ータを埋め込む処理とで部品を完成させ、完成した部品
    を合成・結合する機能を有することを特徴とする検証プ
    ログラム自動生成装置。
JP4342832A 1992-12-22 1992-12-22 検証プログラム自動生成装置 Pending JPH06195216A (ja)

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Cited By (5)

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